逆に8000系試作車で試験したレールブレ-キは完全に失敗だった

もともとJR東日本が鉄道総研に開発依頼したもので、
それまでの電磁吸着レールブレ-キと、非接触のうず電流レールブレ-キのいいとこどりをした、
吸着型うず電流レールブレ-キという

先に253系に取り付け埼京線で160km/hからのブレ-キ試験に供したものは減速性能は問題なくてもレール温度上昇が問題だったので、
8000系に取り付けたものは減速度を若干下げレール温度上昇抑制を試み、
150km/hなら600m以内に停まれそうってことだった

その後はTRY-Zにて実用化に向け試験を繰り返したが、
回数こなすにしたがって実は性能不安定だったことが発覚、
安定させられず開発中止になった

という、2次試験までは順調?だったが3次試験で開発中止という、
どっかのフリーゲージトレインみたいな経過をたどってる
奇しくも担当は鉄道総研の台車関係研究チ-ム、
つまりはフリーゲージトレインと同じ