第三セクター転換後5年間、政府が赤字の半額を補助し、さらに経営安定化基金の利子収入で経営自立できると踏んでいたが、その目論見通りにいかなかったことが大きな原因なんだろうな。
バブル崩壊後の低金利に景気後退による国及び沿線自治体の財政難で90年代末になると経営安定化基金も尽き、沿線自治体も廃止なっても仕方がないというムードに変わっていく。