特急「とき」485系
昭和49年181系の度重なる故障により。代替として投入された183系であるが、ビジネス
客を中心に食堂車がない事に苦情が相次いだ事、上越新幹線開業により、大量の直流特急
電車に余剰が生じる事から、昭和53年10月より「雷鳥」「しらさぎ」増発用、181系「と
き」老朽車置き換え用の名義で金沢運転所に485系60両を新制配置。

金沢485系12連が従来の「雷鳥」「しらさぎ」「北越」の他、向日町から移管された
「はくたか」に加え「とき」4往復を担当する事となり、181系「とき」の編成が
4,5号車がグリーン車、6号車が食堂車に変更された。