足立区北部だけど昭和50年代半ばまで昭和20年代建てられた木造都営住宅
がまだ残っていた。広くはないけど垣根で覆われた敷地の半分が平屋の
木造住宅で半分が庭になっている。何とも長閑な住み心地の良さそうな
住宅だった。 そのあと出来たらしいのが4戸で1棟の集合住宅。2階だてて
一戸が階段使って2階も使う面白いつくりで同級生も住んでた。
ここまでの住宅密度だったら日比谷線も4両ですんだし本数もそんなに
いらなかったろう。

だがそのあと出来たのが5階だてで廊下で繋がる鉄筋コンクリのいわゆる典型的な団地で密集していて息が詰まる感じ。この頃のになるとあそこの都住の
子と遊んじゃいけませんなんて言われる事もあった。しかしあいつとあいつは悪いが、平均的には他と変わらない連中だったと思う。あそこまで密集した
住宅が建ちまくると通勤輸送も8両10両の過密ダイヤが必要になるだろう。