最後にキハ10系に乗ったのは、昭和54年の和歌山線ですが、
座席はモケットだったと記憶しています。
片町線は昭和51年頃に何度もキハ10系に乗りましたが、
やはり、この時点では、すでにモケットだったと記憶しています。

昭和53年頃から、バスの座席が、ビニールレザーからモケットに変化し、
当時の、丈の短い小学生男児半ズボンだった身としては、
モケットは脚の肌にチクチクして、嫌だったという記憶があります。
体が感じていたことですので敏感であり、
キハ10系でも、座席がビニールレザーであれば喜んだはずなのですが、
国鉄車両で、座席がビニールレザーで喜んだ、
という記憶がありません。