東芝の広報・IR部に「サザエさん」などの“スポンサー”降板について確認すると、「個別の契約内容については、守秘義務があり、
回答を控えさせていただきます」との返答があった。が、その後、新聞等でも降板が報じられる。

〈9月28日・木曜日 今日、東芝メモリの売却がようやく決定した。揉めていたウエスタンデジタルではなく、後から名乗りを上げた
「日米韓連合」の方だ。舵取りを担っていた米投資会社「ベインキャピタル」は3年後をメドに再上場を計画しているというが、同時に
“東芝”の名前は消えるという。社内には安堵感が広がっているが、メモリー事業なくして今後の明るい展望が開けるとは思えないのだが。

 8月下旬に最終面接を終えた電機メーカーからは、まだ通知が来ない。2次、最終面接と手ごたえがあっただけに、不安と同時に苛立ち
もピーク。このまま会社に残ることになれば、また給与が減ることは確実だ。将来結婚して、子供も欲しいが、生活は今より苦しくなるはずだ。〉