フェルナンド・アロンソ「F1イタリアGPで起きたフェルスタッペンとハミルトンのクラッシュはレーシングインシデント」
http://www.topnews.jp/2021/09/14/news/f1/199904.html
「あれは、コーナーや縁石、そしてその他の要素によって不運な状況になってしまったんだ。
クルマが少しジャンプし、ホイールが接触してしまった。そうなればゴムの力で空中に飛び出してしまうんだ」
「だけど、あのときはかなり低速だった。およそ時速40キロメートルだったよ」
そう語ったアロンソは、フェルスタッペンの右リアタイヤがハロと呼ばれる頭部保護装置で保護された
ハミルトンのヘルメットを直撃していたのではないかと言われていることに関して、実際には「危険はなかった」し、
それほど「重大なことではなかった」と考えているようだ。

「シルバーストンの方がひどかったよ」

イギリスGPの舞台となったシルバーストンの高速コーナーでハミルトンと接触した
フェルスタッペンが一直線にウォールに激突した事故のことに言及して
そう語ったアロンソは今回のモンツァでのクラッシュについて次のように続けた。

「レーシングインシデントだよ」

「ルイスはターン1に入るときマックスがコーナーでミスをするように仕向けていたんだ。
マックスはそこに留まっていたけれど、コーナーが終わり、縁石に乗ってしまったんだ」
「ジョビナッツィ(アルファロメオ)とルクレール(フェラーリ)も同じことをやっていたし、
ストロール(アストンマーティン)とペレス(レッドブル・ホンダ)もそうだった。
だけど、彼らはタイヤ同士が接触しなかったから同じようにはならなかったんだ」