エスノーの車に付いてたやつは見るからにハンディカムなのでw、
リアルタイム送信する機能までは付いていなかったと思われるのだけど
(決勝は序盤でクラッチトラブルでリタイヤと記録されてるけど、コース上ではなくて
ピットインリタイヤだったら、実はテープ回収して生放送オンエア中に序盤をサマリーするために
後付けリタイヤ原因を付けただけってのも考えられるし)、
ダンフリーズの86年終盤のは、「翌年から導入しようと思ったライブ送信機能付きが出来上がったから
ピーター(ウォア)、相応のギャラは支払うから付けてくれないか」的な相談がバーニー側からあったか、
実は出来上がり次第先行搭載することまで契約のうちということで、
もう86年時点で「87年からはNo.2ドライバーの車にオンボードを付ける」はサインされてたという線は。

場合によっちゃエスノーのは、TV放映権料の比重が大きくなってきた時代の収益構造を睨んで
早くTV映像に乗せられる形でレース中の映像を、「まるでグランプリマシンに乗ってるようにして見せられる」
というためのシステムを構築したいという、最終的に生中継送信までを見据えた
先行実験の第一歩として「とにかくF1マシンに落っこちないように小型カメラを付けたとして、
それが走行中のGや衝撃に耐えられるのか」を試すためのものだったのかねとか。

この辺の話がホントに資料が無いんで分からない。