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アンドレ・ロッテラーは、トヨタが大差で制したル・マン24時間を終えて、
FIA世界耐久選手権(WEC)の運営は目を覚まし、
トヨタとLMP1クラスのプライベーターたちとの差を縮める必要があると主張した。

「トヨタの2台に何かあったときのために、近いところに居たかった」とロッテラーは話した。
「何も起きなかったのは、良い。だが、僕たちがトヨタと戦えなかったのは明らかだった」
「僕たちにはチャンスもなかった。それと向き合おう。
ル・マン24時間レースの中で、退屈なレースのうちのひとつだった。
毎ラップ、全力で走るのは難しいことは認めざるをえない。
どうやってモチベーションを保てば良いんだ?」

「ACOとFIAが目を覚ますことを望む。これは彼らの判断だ。
全てがそのままなら、とても退屈なスーパーシーズンになってしまう」

ロッテラーは、トヨタが支配したWEC開幕戦スパと比較し、
ル・マンのテストデー前にプライベーターたちの燃料流量を減らすという決定を批判した。

「僕たちは、EoTに期待していたんだ」
「プライベーターたちのパフォーマンスをさらに下げるという決断は、ジョークかと思った」
「僕たちはトヨタと同じレベルにいたか? そんなわけない。
なぜトヨタが、僕たちが彼らを追い抜くかもしれないと恐れたのか分からない」