どこの分野でもそうだけど、
メーカーが最終的に握りたいのはシェアではなく
トレンドセッターの地位、つまりは目指しているのはブランディングだ。

品質やコスト競争では必ず新興に食われる。
だから、既存メーカーを守るにはブランディングを成して
高付加を付与すると同時に、その業界のトレンドを産む立場を目指す。

欧州がやってるのはまさにこれであって、モータースポーツの分野においては
完全にそのためのコマーシャル活動の場と化している。

其の為に刈られる立場なのが完全に日本企業。
しかしそれに乗らないと、さらに立ち遅れるジレンマ。

どう見てもカルテル結んで欧州で結託する気が見え見えなのに
日本はそこに乗らざるを得ない失策だよ。
中韓に追いすがられる前に何とかしないと家電の二の舞になる。