保護者との話し合いの際には会話を録音するように
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学校による保護者対応がこじれる原因の一つに、「言った・言わない問題」があります。 「○○先生は以前、このように言っていた」「いや、そんなことは言っていない」…こうなるともう、話し合いは平行線です。 結局はゴネた保護者が得をする、なんてこともよくあります。これを防ぐためにも、保護者との話し合いの際には、ICレコーダーでもスマホでも構いませんので、会話を録音しておくと良いでしょう。 慎重な対応が必要とされる保護者との話し合いでは、会話を録音しておくことをおススメします。この録音は相手に許可を求めてもいいですし、求めなくてもいいです。 え?それって盗聴になって、犯罪じゃないの?
と思った人、なかなか鋭いです!ですが結論から言うと、これは「秘密録音」であり、「盗聴」とは区別される行為です。 「盗聴」とは、会話を第三者が盗み聞くことです。一方で「秘密録音」とは、会話の当事者が会話を(こっそりと)録音することです。両者はまったく異なる行為であり、最高裁の判例でも秘密録音に違法性はないと示されています。 生徒指導にも使えますし、保護者対応にも使えますし、授業研究にも使えるICレコーダーは、一つは持っておくと便利ですよ!スマホでもいいんですけど、やはり特化したものの方が使い勝手は良いです。 教師はチームとして保護者対応すべし
そのために情報を共有すべし
秘密録音は身を守る行為と心得よ 保護者が学校に来るなんて、あまり考えたくない事態です。一対一ではなく、チームとして保護者対応に当たるために気を付けないことをまとめましたが、一番の対策は日々の誠実な保護者対応と、教師同士のコミュニケーションです。毎日の何気ない会話を、大切にしましょう! イジメ問題に苦しむお子様やご両親・保護者の方にとって、確固たる証拠を掴みたいと思うのは極当たり前のお気持ちです。 誰に提出してもイジメと判断が出来る証拠として、最近ではボイスレコーダーや盗聴器による音声の録音が注目されるようになってきました。 しかし、イジメている相手に黙って録音することに躊躇してしまい、なかなか音声録音に踏み切れない方も少なくありません。 イジメ問題で学校や加害者側と話し合いを行う際に、ボイスレコーダーでその内容を記録することは違法ではありません。また、事前に話し合いの内容を記録することを知らせる必要もありません。 話し合いを記録する一番の目的は、相手側から提出された文書内の意図的な書き換えや事実と異なる部分を指摘することにあります。 大変残念なことに、出来るだけ穏便に済ませたいと思う学校側からの報告書では、被害者側の訴えが反映されておらず被害が最小限となるように書かれてあることも少なくありません。 このような学校側の対応に関しても、正確に指摘してその根拠となる記録データがあることが、その後の動向を左右する上で重要となります。 節度を守った録音が違法となることはありませんので、大切な話し合いは出来るだけ記録しておくようにしましょう。 小学校低学年のお子様がイジメを受けていることに対し、心配した保護者の方がお子様の洋服に小さなポケットを縫いつけ、その中に小型のボイスレコーダーを仕込んで録音したりしています。 暴言とその声の主を特定するためにボイスレコーダーで録音する方法を選択した保護者の方は、録音された音声を学校側に証拠として提出。「◯◯君やめて!」という声や「バカ!」「デブ!」といった声が実際に録音されていたことから、学校と加害者の保護者から謝罪を受け和解に至りました。 >>17]
節度を保った録音=きちんと相手に(録音することを)「通告すること」ですので、念のため
なお、先方に施設管理権のある場所では、相手が「ダメです」と断った場合に、なおも録音した場合は、すべて違法行為となりますので、ご注意ください。 そもそも、記録はクレーム対応の基本です。クレーム対応は対応した個人がおのおので解決するものではなく、組織として取り組むべきものです。 担当者がやりとりや顛末(てんまつ)を報告する必要があったとしても、あとから混乱した当時の状況をきちんと詳細に思い出すことはまず不可能です。そのため、クレーム内容をできるだけ詳細に記録しておくことが大切なのです。 電話でのクレームは録音機能付き電話などで対応し、状況を時系列で文書にまとめておくと、悪質なクレームが続いたとしてもその後の対応はスムーズになります。 クレーム対応の現場では「言った、言わない」の水掛け論になりやすいものです。記録はそれを防いでくれるだけではなく、肉声を録音することで現場の状況、特にクレーマーの人となりを知る手掛かりにもなります。 また、「録音されている」と思えばクレーマーの暴言を抑制することもでき、逆に対応側としても慎重に言葉を選ぶことになるため、クレーマーに言葉尻をとられるリスクが減ります。 いったんこうした行為が収まったとしても、相手が納得したわけではないので、後日再びやって来ることは十分予想できます。その際、同じ轍を踏まないためにも録画・録音した記録を有効活用すべきです。 いきなり業務妨害や傷害罪で訴えることは無理でも、組織として法的な対応を視野に入れているとした姿勢を見せることが重要であり、毅然とした対応の入り口になるからです。 組織全体でクレーマーに対応しようとするこうした姿勢は、コロナ禍の中で「カスハラ(カスタマーハラスメント)」への不安を抱える現場の働き手たちを勇気づけます。 宝の持ち腐れにならないよう、録画・録音した記録に基づいて、「次」に備えておくことも忘れてはいけません。 学校を訪れる保護者は、原則、職員室内等に「お客様コーナー」を設けて対応しましょう。常に複数の教職員が見ている場所で対応します。非常識な保護者や理不尽なクレームの場合、できればやり取りを録音しましょう。
「聞き間違いがあってご迷惑をおかけするといけませんので、録音させていただきます」と穏やかな声でにこやかに伝え、レコーダーを机の上に出します。
https://kyoiku.sho.jp/6376/ ま、研修でも
「クレームの対面での話し合いは、こちら側の施設で行い」
「必ず複数で対応し」
「先方が録音・録画を申し出れば、こちらも必ず同等の措置をを行う」か
「施設管理権を盾に、拒否する
ことは、言われるわな。 モンスターペアレント対処法
(1)言いたいことを全て聞く
モンスターペアレントに限らず、クレームをつけるということは何かに対して不満を抱えて怒っている、つまり感情が高ぶっている状態と言えます。
対処法として重要な点は、まずは相手に不満や怒りを思いのままに吐き出させ、最後まで話を聞いてあげることです。 相手によっては要求や話の内容が理不尽そのものだったり支離滅裂だったり、同じことの繰り返しだったりと、聞いていることが辛く感じることもあるかと思います。
しかし、ここで全てを吐き出させておくことで相手は不満やストレスが幾分か解消され、その後は多少冷静になることが期待できます。 このときに注意すべき点は、絶対に話の腰を折ったり反論したりしないことです。
これにより火に油を注ぐこととなり話が余計に複雑化することがあります。
話を聞くときは、相槌を打つ程度の反応に留めておきましょう。 (2)複数で対応
クレームは、複数で対応することが鉄則です。
その際は、話を聞く人・記録だけ取り何も話さない人と、事前に役割分担を決めておくと良いでしょう。 1人で対応する場合と異なり心理的に楽になることに加えて、無言で内容を記録する人がいることは相手に対して心理的な圧力をかけることにもつながります。 (3)話し合いは記録すべし
もし後で本格的な争議にならざるを得なくなった場合、それまでの記録はあなたの正統性を証明し、相手方の対応に非がある場合の立証に大きな助けとなります。 記録するツールはメモ帳などに加えて、ICレコーダーもおすすめです。
音声による記録は、肉筆のメモよりも証拠能力が高いとされる場合があります。 また、もし相手がエスカレートして暴力的な言動が目立つ場合は、会話を録音する旨を伝えることで、相手を静めさせる効果も期待できます。
さらに、仮に相手がその場でメモなどの記録を取ることを認めなかった場合は当然に自分の記憶が頼りとなります。 複数以上で相手の話を聞くことによって、事後に記録を作成する際に聞き違いや記憶違いなどによる錯誤のリスクを減らすことができます。 (4)言い分の中で、対応すべきことと対応すべきでないことを明確にする
教師や学校はすべての児童・生徒に対して公平に接することが基本ですが、モンスターペアレントは自分の子供に対する特別扱いを要求してくることが多いものです。
例えば、「通知表の数値を直せ」や「子供のクラスや席を指定させろ」などです。 たとえ早くその場を収めたくても、このような要求に対しては決して屈してはいけません。
それを認めると、教師や学校としてのルールや原則が崩れることになるからです。 これに限らず、モンスターペアレントからの要求に対しては対応できること・できないことを必ず理由とともに明確にしておいたうえで、対応できない要求については毅然とその旨を伝えましょう。 (5)謝罪すべきことがある場合は、その範囲を限定して謝罪する
モンスターペアレントからのクレームには、時として明らかに教師や学校の非に起因するものがあるかもしれません。
この場合は相手がモンスターペアレントだったとしても、素直に謝罪しましょう。 ただし、その際は「〜の件につきましては、申し訳ございませんでした。」と謝罪する範囲を明確に限定しておくことが大切です。 なぜなら、何について謝罪するかをはっきりさせておかないと複数の要求を突きつけていた場合のモンスターペアレントは、自分の要求すべてが認められたと勘違いしてしまう可能性があるためです。 教師であるあなたには子供やその保護者に対するさまざまな義務があると同時に、モンスターペアレントからの理不尽な要求や暴力的な言動から身を守る権利があることを忘れないでください。 これまでも、モンスターペアレントの無茶な要求を呑むことで問題を拡大させてしまったり、モンスターペアレントにより教師が心の病や自殺に追い込まれた不幸な事例が多々あります。 モンスターペアレントと言われるような保護者の言動が顕在化するようになったのは、2000年前後です。 モンスターペアレントが生まれた要因は、時代背景や家庭環境、さらには教育現場の変化であると言えます。 子供は親にいい顔をしたり、親に嘘をついたりするものです。しかし、そのような子供ならではの生態を知らない親が増えています。
そのような大人は、大人の価値観で子供を判断しがちで、殊に自分の子供の話を信用しすぎる親になる場合があるのです。
自分の子供を信用しすぎることにより、友達が悪い、先生が悪い、学校が悪い、という発想になります。 いじめによる子供の自殺や学校によるいじめなどの事実の隠蔽、さらには教師による金品の横領や生徒への猥褻事件など、学校による不祥事や教師個人の犯罪は後を絶ちません。 もちろんこのようなことは絶対に許されるべきではありませんが、センセーショナルな報道もあり教師や学校に対して必要以上に不信感を持つ保護者は増えています。 そのなかででも偏向性の強い保護者は、何かきっかけがあるとモンスターペアレントとして執拗にクレームをつけてきます。 かつての教師や学校は、現在と比較して児童・生徒にはもちろんのこと、保護者に対しても威厳のある存在でした。
教師については、「聖職者」などという形容もあったほどです。 そして時代は移り変わり、特にビジネスにより生計を立てている保護者には、学校教育をサービスの一種と捉える考え方が広まるようになりました。 それにより、自分は消費者として対価を渡しているのだから、教師や学校は保護者や子供に対して対価に見合うサービスを提供する義務があると考える親が増えたのです。 これは公立学校だろうと私立学校だろうと変わりません。
このような保護者は、学校を一介のサービス業者・教師はその従業員程度としか考えていません。
だからこそ、クレームについても遠慮が何ひとつ無いのです。 また、難関大学出で一流企業などに勤務し、自分の子供にも同じような道を歩ませたいと考える保護者の中には、教師の学歴に着目することがあります。 そして仮に教師の学歴が自分よりも下だと認識した場合は、何かあると教師に対して「能力が無い」「○○大学程度しか出てないからダメなんだ」などと完全に見下すような態度でクレームを付けてくることがあります。 モンスターペアレントへの対応は、担任など教師一人でやっていると思う人も多いでしょう。しかし、モンスターペアレントへの対応は一人では行いません。学年主任や管理職などを含め、複数の教師で行うことが一般的です。 教師の世界では「一人で対応するな」というのがよく言われること。新卒の教師や経験の浅い教師の場合、責任感が強すぎたり一人で解決できなければ恥ずかしいと思い込んでしまったりと、自分ひとりだけで対応しようとしがちです。 一人の教師が話を聞き、もう一人の教師が親とのやり取りを記録するということもあります。トラブルを最小限にとどめるために学年主任や管理職なども含め、一緒に対応方法を話し合います。 教師一人より多くの教師で話し合うことで、自分一人では思いつかなかった対応方法が生まれることもあります。 家庭と学校が、互いに協力し合い子どもの育成にあたる ことが「ベター」であると考えます。しかし、頭では理解しているつもりでも、 現実は「子どもより保護者への対応に苦慮している」と訴える教職員が、年々増えています。 モンスターペアレントに学校の誠意を伝える方法
1、傾聴すること。(傾聴は「誠意」を具体的に伝える。)
共に育てる姿勢で、保護者の話に耳を傾ける。
途中で「言い訳」や「学校の考え」を挟まない。
子どもの具体的事実に基づいた話をする。 2、面談すること。(面談は「誠意」を最大限に表明する。)
「クレーマーかな?」と感じたら即「面談」する。
個人的見解、憶測は避け、冷静に、聞き尽くす。
理不尽な要求には毅然とした態度で応対する。 個人面談は、「子どもの問題点を指摘するだけの場ではない。」
面談は、子どもの「よさ」と「可能性」に気づき合うことが「ねらい」と心得る。
面談は、教師のスタイルで進められがちだが、保護者の言い分に耳を傾け、沿うことがポイントである。
相づちを打つ等しながら、保護者の思いを引き出し、それに耳を傾け気持ちに寄り添うことによって、保護者自身が、今後、何を、どうすればよいのかが見えてくるように仕向けることがポイントである。 3、迅速に対応すること。( 迅速さは「誠意」を具体的に示す。)
同じ対応でも「遅い」と評価されない。
苦情などの情報は、全教職員で共有する。
苦情の「逃げ・たらい回し」等は厳禁と心得る。 来校者には名簿への記入をお願いする。全ての項目に記入してもらい、身分不明の方は取次ぎできないことを伝える。 案内したとき、湯茶の接待は公式客と認めたことになり、茶碗等が凶器に変わる危険もあり、長居をさせるもとになる。時間を区切り短時間応対する。 時系列的に経過を短く簡潔にメモにとり、録音などの記録を残す。後々になって発言内容の問題をはっきりさせるために必要である。 居留守を使ったり逃げないようにする。応対者が変わったとき食い違いが生じる恐れがある。 「今から会いに行く」という電話には、はっきりと断わる。 1、保護者の中には、ごく親しい関係の中で電話やメールを使うのと同じ感覚 で、学校(教職員)に苦情を言うものも多い。このような苦情への対応は、 苦情の中身の検討も必要である。 2、日常の「温もりある対応」が、学校(教職員)の「好感度」を生む。 電話では、相手の感情が収まるまでは傾聴を続けたり、「こういうことですね」と、相手の言い分を確認・復唱することも大切である。 3、コミュニケーションとは、単なる情報の伝達ではなく、感情の伝達に大き なウエイトが懸かっていることを忘れてはならない。保護者との関係づくりは、電話やメールだけでなく、顔と顔を合わせ、表情の変化、声の調子、しぐさなどを直接見つめ合い、感じ合うことが大切である。 具体的な解決法
1 、モンスターペアレントの暴言に対する対応例 「誠意を見せろ」・・・具体的にどのような事でしょうか。
「色をつけろ」・・・分かりやすくはっきりおっしゃってください。 「で、どうするんだ」・・・具体的にどうすればよろしいのでしょうか。
「責任を取れ」・・・何をすればいいのでしょうか。 「校長に会わせろ」・・・お会いする理由がありません。
「責任者を出せ」・・・この問題の責任者は私です。 「一筆かけ」・・・書くつもりはございません。
「それで済むと思うか」・・・どうすればいいのか具体的におっしゃってください。
「電車だってタダではない」・・・交通費を出せということでしょうか。 >66
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>69
↑これ参考にしてるととんでもないことになるよ
絶対やめたほうがいい! 【録音に関して】
秘密録音は証拠として有効だけど、「自身の権利を守る」局面でのみ使える
保護者が「あんたがこう言ったのが許せない」→「言っていないことが録音でわかります」ってタイプ
保護者を相手に訴えるのは録音だけじゃちょっと無理です
あと、秘密録音がお勧めなのは、「相手じゃなく、自分が感情的にならず、適切に話すことを意識できる」こと
あとで聞き返して、保護者の問題点を探るのにも有効だしね
もう一つ、知ってほしいのは、秘密録音は「学校に知られないように」ってこと
秘密録音が証拠として有効になる裁判になった場合、自分も学校を辞める覚悟で戦うことになる
教師にとって学校は味方じゃないからね! 覚えておいて
教育委員会や学校が言う「クレーマー対策」も、あんまり真に受けないようがいい
正解も混じってるけど、基本現場の教員に責任とらせて、管理職以上を守る方向で書かれてる
秘密録音は「自分を守るもの」
これからの教員は自分で自分を守らないとダメなのよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています