川崎市交通局は19日、市営バスの男性運転手2人をいずれも停職6月の懲戒処分にしたと発表した。
 同局によると、鷲ケ峰営業所の運転手(56)は7月10日、同市宮前区内でバスを回送運転中、
スマートフォンなどの画面を操作し、シートベルトも一時未装着だった。
市民からの通報で発覚した。

 塩浜営業所の運転手(59)は2月から8月に、時間調整で停車中のバス車内で計4回喫煙。
喫煙が禁止されている営業所車庫でもたばこを吸っていた。
7月には乗務中に私用で携帯電話を使用し、8月にはシートベルトを装着しないでバスを運転していた。

 2人は過去にも、同様の服務規律違反などで停職や戒告の懲戒処分を受けていた。


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