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2018-06-15
「理不尽なことに正々堂々と意見を言って闘う仲間を増やしたい」。京急バスで立ち上がった組合員の思い
京浜急行バス

いったい地球を何周したのでしょうか。
プレカリアートユニオンますますご発展のことお喜び申し上げます。加入から数ヶ月経ち、有り難く厚くお礼申し上げます。
私は、23歳で京浜急行電鉄株式会社に、バス乗務員として入社し、一般乗合・観光バス・長距離都市間バス・分社化を経て、
現在の京急バスで空港リムジンバスに乗務し通算34年目になります。56歳になりました。この会社でのキャリアだけでも、
いったい地球を何周したのでしょうか?なんて、運転の仕事をしている人なら、一度は思い浮かべると思います。
かつて私は、京浜急行電鉄で、電車とバスが分社化する前、いわゆるユニオンショップ制度の企業内組合の支部役員をしていました。
私と松岡がプレカリアートユニオンに加盟したきっかけは、労働衛生と安全管理上に関する事項を大田区蒲田労働基準監督署に相談、
公益通報したことです。
隔日勤務と称する仕業(運転の仕事)で、1ヶ月に4回、1週の予備日にも、この仕業がはいることもあり、1月5〜6回、
深夜から早朝にかけわずか3時間程度の仮眠で、睡眠不足過労状態のまま、多数の乗客の命を預かり、道路交通法違反66条に抵触する可能性もありました。
仕業明けに居住地において、ストレス障害と心労で体調不良を起こし、会社に対し監督官の助言指導を要請しました。
その他の仕業においても終業後から翌日の始業まで、居住地で適切なインターバルの設置を設けるよう会社に対する改善要望など労基に相談しました。
昨年10月から、私と同僚2名で半年数回に渡り同所に相談しました。そのことで会社と企業内組合に疎まれ報復され、
勤務指導と称しドライブレコーダーで、ささいなことをあら探しされて、体裁よく業務指導という理由で、同業他社であったような草むしりをさせられました。
他営業所に配置転換され、バスの清掃作業をさせられ身分の降格までされました。