>>749
ヒトが掌に物を載せ
持ち上げるチカラを増すには
手を上半身に近づけないといけません。
 
近づけるには脇を締めるか
肘を曲げるかしないといけない。
 
那須川選手は脇の角度が変わってませんから
残るは肘を曲げるしか
手に近づく手段は無いです。
 
でも二枚目をご覧下さい。
 
一枚目に比べ肘が特には曲がってませんね?
 
寧ろ少し伸びてます。
 
関節が二箇所とも
近づく向きに曲がってないんで
これじゃ手に近づくのは不可能です。
 
那須川選手は
接触点の自分の手(相手の肘)に近づいてません。
 
石井先生だけが
接触点(自分の肘)に近づきました。
 
今交わされてる「近づく」は
両者の接触点に
ですからね。