>76
>彼らはボクシングパンチもムエタイ式ミドルキックもまったく習得する考えがない

それで好いと思いますよ。

仮にボクシングルールに限定しても、ルールに適合した中国武術式の拳打は数多く存在します。

そうした独自のカラーを保持したり伸ばしつつ、前後の動きや戦略を試合にフィットさせるべく育てるか或いは中国武術式オンリーで一打必倒を目指す。

もしくは化勁のみで勝つ(方法が無いこともないです)。

どの思想にも共感できます。

共感できますが、共感できるだけに何故そうした建設的なベクトルで大会に言及されていないのかが疑問なんですよね。

そこまで、中国武術的アプローチで克服し得る余地が全く見いだせないほど、水も漏らさぬほどガチガチに既存のスタイル優位に固められた大会だったのでしょうか?

それか、少なくとも強烈にそう感じさせてしまう大会だったのか。。

いずれにせよ具体的な言辞が無いので結果的に批判だけが残ってしまうテキストになっていますし、あれではマスコミとしてはとるべきスタンスではないと云えるのでないでしょうか。

>というかそれらを混ぜて試合に参加しようという考えでは基本的に出場してないんだ

むろんそれは判ります。

と同時に混成軍で出場しようとしたり、試合からフィードバックを得たもっと高度な混成軍を育てようとするムーブメントが有っても好いでしょう。

どのみち、試合は別物(だと徹底的に判った、したがってバッサリ出場の道は切り捨てて独自路線を歩む)とする立場含めそれぞれの取り組み自体が重要なのであって、ヘイトスピーチに終始してしまうのは何ら裨益しないアクションなのでないかと。

まあ「実行してみなければ判らないテスト的大会だったので出てみたところ裏切られた・・・色々な意味で幾ら何でも酷かったので一言だけ物申したい(以下具体的)」といったテイストの、まさに一言二言程度の批評でしたら心情的には頷けるものは有ります。