「君達は東京で随分暴れてるらしいじゃないか。好きな物を持って一辺に掛かって来い」
剣聖中山博道の弟子で、戦前“有信館の三羽烏”と謳われた羽賀準一・中倉清・中島五郎蔵が
木刀や竹刀で盛平に撃ち掛かって行ったが、全員投げ飛ばされてしまった。
羽賀の弟・忠利の回想