おまいらエエカゲン合気語れよ
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>>94
初動の話に戻りますが、俯瞰図にすると判りやすいです。
上が受、下が捕です。
-○- 【受】
-○- 【捕】 これが対角持ち。
-○-
\
-○'
↓
┌○-
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○|
 ̄ そしてこちらが同側持ちです。
┌○-
|
└○-
↓
┌○-
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┌゙
○
゙ 捕の肩の位置に注目して下さい。
対角持ちの際の右肩が大きく動いているのに較べ、
同側持ちの際の左肩はほとんど動いていません。
また対角持ちは受の右腕が向かう先に捕の右肩がありますが、
同側持ちは受の右腕が向かう先に捕の左肩がありません。
対角持ちは肩という大きな器官が大きく動き、また動きの向かう先に常に位置し先導する事で、腕の負担を極力減らしています。
しかし同側持ちはそれが無く、大部分腕の力に頼らざるをえないのです。
引手とは思いきり(直線的に)引きたいという意味じゃなく、最大限腕で引かないでいいように考えられたほうの手という意味なのです。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています