>>40
2019の台風15,19号は係留艇に今までに無い風損害をもたらしました。
過去はマリーナ陸置き艇も船台から落ちたり、堤防破損して陸まで波が打ち込んだりの
損害も有りました。
しかし、昨年の台風15,19号では舫いを増し取りしなかったり古いまま交換していなかったりや、
カバー等ロープで固定していない船の損害多数発生したと思います。

今回の様な天災レベルの台風ですと、自艇が隣の船に衝突して損害を与えても賠償責任が
発生せず、責任が無いと賠償保険も支払われないケースも有ります。
但し、ロープの増し取り怠ったとかの加害者責任が有れば一般的には大丈夫です。
賠償責任保険は漁網を引っかけた場合等の賠償金請求に備え必ず加入すべきです。
マリーナ管理以外の係留艇は保険契約時にシッカリ相談して契約内容を決めて下さい。
ちなみに自分は損害保険代理店です。