「道の駅伊達の郷りょうぜん」開業10日間で来場10万人突破!
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2018年04月05日 09時05分
 3月24日にオープンした伊達市の道の駅伊達の郷りょうぜんの来場者が、2日までの10日間で約10万7000人に達した。須田博行市長が4日、定例会見で明らかにした。
 市は当初、オープンから1年間で54万人の来場を見込んでいたが、道の駅を運営するりょうぜん振興公社は10日間で10万人を越えたことについて「想定以上の入り込み」とした。
 同道の駅は3月に開通した東北中央道「相馬福島道路」の霊山インターチェンジ(IC)に隣接する。同市の農産物の魅力を発信しようと「食」に特化した運営に力を入れ、地元産の食材を使ったレストランや
同市の人気ジェラート店が営業する。
 同振興公社によると、レストランでは伊達鶏を使った釜飯が人気。他にも牛タン焼きや、餅、パン、うどんを提供する店舗が並び、各店舗とも好調という。
 一方で、道の駅近くの国道115号丁字路交差点ではオープン以降、車による混雑が目立っている。交差点には信号機があるが、福島市方面からの車が道の駅や霊山IC方向に右折できず、列を作っている
状態。
 伊達市は混雑解消に向けた矢印式信号の設置や右折レーンの延伸などについて「警察や公安委員会と協議している」という。