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自転車専用道を集中整備 国交省方針、10年度から20都市程度

 国土交通省は2010年度から、自転車専用道路を集中的に整備する方針だ。
全国の主要都市を20カ所程度選び、1都市当たり50キロメートル前後の自転車専用道路を整備することを検討する。
ガソリンの値上がりで自転車を利用する人が増えているため、
歩行者との接触事故などを避ける安全対策が必要と判断した。環境対策としての意味合いもある。

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080804AT3S0104E03082008.html


何故自転車専用車両が新たに必要なのだろうか?歩道を整備・拡張すれば済む話である。
これには政治家たち、道路族が大きく関わっている。

道路族の議員達は利権が絡む高速道路を作りたくてたまらない。しかし最近の世論は道路族に厳しく昔のように無駄な高速道路は作りにくい。
しかし歩道の整備・拡張は国民の利益になるが道路族の利益にはならない。ではどうするか?

そこで考え出されたのが自転車専用車両。これなら新たな道路をつくることで道路族の利権が増えるし国民の反発も微妙。道路族はこれに飛びついた。
いかにも自転車の事故が多いかのように見せかけ自転車専用車両の必要性を訴える。一方で歩道の整備・拡張にはダンマリ。

騙されてはならない。自転車専用車両のある東京国立市ではほとんど自転車専用車両は使われていない。
それどころか無駄、邪魔という意見が出る始末。ほとんどの人は歩道を使っている。

道路族のネガティブキャンペーンに騙されてはいけない。