怪我について語ろう

筋トレなんぞ同じ動きを繰り返し負荷も自分で調整可能だ
スポーツはそうはいかないよな、コンタクトスポーツなら相手の動きで予測不能な圧力がかかるし個人種目でも少しのブレで何が起きるかわからない
が、筋トレごときは老人のリハビリみたいなものなのだ

柔道帯を巻いて60キロ加重してディップスをしたことがある
ジムのディップス専用の台は持つところが太いので高重量がやりやすい
その当時体重も最高重量だったのでトータル160だ
私はジムでとにかく目立つ、常に誰がみている
高重量ディップスを深く落とすのはリスキーとわかっていたがヘコヘコではプライドが許さないのでガッツリ深く落としたわけよ
ぐ、、、大胸筋の起始部?肩と大胸筋をつなぐところか、そこを痛めた
その後はもうあかん、ディップスはおろかフラットも無理

でもだ、何故かインクラインは痛みがでない
勿論なにもしないのが治療としてはベストであったが、私は休みたくなかったのだ
ディップスもフラットもすて、私はインクラインマンになり数ヶ月を過ごした
半年後にはフラットもディップスもできる様になっていた

いいか、筋トレごときはスポーツではなくリハビリレベルの動作だ
痛みが通常なんとかなる範囲(動かさねば痛まない)ならば、痛くない種目にしろ
私はインクラインを140まで伸ばせたぞその時
そのおかげで半年ブランクあったフラットもすぐに150に戻せた
筋トレごときはスポーツではない
痛まねば構わず行いたまえ