0021無記無記名
2019/10/12(土) 18:06:22.82ID:Od3eGrRE聞いて驚いた
IRONMAN 2016年7月号
石井 復帰した時はスクワットをあえてやりませんでした。
やはり50〜60歳になると腰を痛める人が多くて
それこそ脊柱管狭窄症にでもなってしまうと
その後の人生がとても辛いものになってしまいます。
スクワットは重い負荷で背中に強い圧迫を加えるので
そういった点で注意した方がいい種目です。
特に私の場合は若い頃のトレーニングでかなり無理を
していたこともあり、腰だけでなく膝を痛める危険性も
あるスクワットは避けました。
また、スクワットをやらなかったのはやはり腰が怖いのと、
スクワットはトレーニングにどうしても時間がかかるんです。
アップをして2、3セットもやったら15分はすぐ経ってしまうので、
スクワットはとてもできない。
時間が掛かって仕事と両立できなくなってしまうので、
足のトレーニングは15分と決めていました。
復帰された2001年は、日本クラス別85kg級で6位、日本社会人
マスターズ40歳以上の部で優勝されました。
具体的には15分で脚をどうやってトレーニングされていたのですか?
石井 脚の日はまずデッドリフトから入っていました。
デッドリフトも腰に負担の強い種目ではありますが。
正しいフォームが分かっていればスクワットより腰を痛める危険性が
少ない種目です。
大腿四頭筋や大殿筋も使えますし、このデッドリフトをなるべく
ショートインターバルで3、4セットやります。