腕立て伏せの負荷を上げるには足を台の上に置いて
負荷を下げるには手を台の上に置くっていうけど
プッシュアップバーは手を台の上に置いてるのと変わらないから
負荷が下がるんじゃないかと思った

しかし実際に回数を比べてみるとバーのが回数少なかったので
なんでか考えてみたら可動域が違うんだね
プッシュアップバーの場合手は台の上に置くのと同じだけど
胴体+頭は台を置かないのと同じ
そのうえ胸や腕の可動域いっぱいまで下げるから
角度的に一番きついところから持ち上げ始めることができる

ちょっと長くなってしまったけど要するに
プレスで60度までしか開かないで楽するより90度まで開いたほうが
最初の30度分の効果がしっかり得られるのと同じ

あと持ち上げた状態では通常よりバーの高さの分だけ高く上がるから
頭の移動距離が長くなってそれだけ運動量が多いんだろう
100mダッシュが120mになったみたいなもん

プッシュアップバーは腕立て伏せより効果あるのに
腹筋ローラーに比べてターザンとかでもあんまり取り上げられないし
筋トレ好きな人からもオススメされないのはなんでだろう
やりたい人は別に買わなくても腕立て伏せで十分だし
負荷の調整もしづらいしダンベル買えばやらなくなるし邪魔だし
あれば便利だけど中途半端で必要ないって感じなのかな