右脚下腿部の血管奇形の圧迫を避けた形で安全に
リハビリとしての自重片脚スクワットを行なう為の工夫を今試してみたら良い感じだった。
これを採用しよう。

ベンチの上に座面の長軸方向を向いて片足で立ち、
空中の方の脚はほぼ真下に伸ばしてベンチの外側に来る様にする。
ベンチの下には足が着く様にプレートを何枚か積んでおく。
自重でもバーベルスクワットの様なフォームが可能な様に、バーベル代わりの軽いパイプを背負う。
両脚で行なうバーベルスクワットの時と同じ感覚のフォームを心掛けて、ゆっくりネガティブで下ろせる処迄下り、
ギリギリの処で積んでおいたプレートに足が触れるぐらいにプレートの高さは調整しておく。

ボトルネックとなっている筋群の発達によって、徐々に深く下ろせる様になる筈なので、
リハビリの進行に応じて下に置いたプレートを低くして行き、
片脚でフルスクワットが出来る様になったら、バーベルを背負って順次負荷を上げて行く。
この皮算用で行ってみよう。

私はこのボトルネックが多分大腰筋の圧倒的弱さだろうと思っている。
片脚でのスクワットがまともに出来る様になった暁には、
現在40kgとかでしか実施出来ないでいる両脚スクワットにもブレイクスルーが起こり、
ヒップスラストで扱っている重さに応じたスクワットやデッドリフトの適当な重量を、
今迄が嘘だったかの様に扱える様になるに違い無い、と期待してみよう。
夢の様な期待は、抱いて試してみるべきだ。