アンパンマンとカレーパンマン
アンパンマンにまつわる色んな都市伝説を自分流に解釈して作ったssです ロールパンナちゃんには心が二つある
良い心、悪い心
悪い心がギラリと光り
ぼくたちに襲いかかってくる
それがあまりに哀しくて…
ああ、ぼくたちに悲しいな顔を向けてまたロールパンナちゃんは何処かへ行ってしまう
その時カレーパンマンがロールパンナちゃんを呼び止めた
「…ロールパンナちゃん、いつもひとりで抱え込まないでくれ…オレも…その…」
「…心の病気なんだ」 そういうとカレーパンマンは飛ばずに歩いて帰っていった
今日のカレーパンマンは朝から様子がおかしかった。
カレーを作っていると思ったらぼー然としていてそのあと「…ちょっと、悪い」といって何処かへいってしまった。
どうしたのかとぼくはおもったけど
その時ばいきんまんとロールパンナちゃんが街を破壊しに来たんだ カレーパンマンとロールパンナちゃんが行ってしまった後、ジャムおじさんにカレーパンマンが言ってたことを聞いた。
するとジャムおじさんは深刻そうな顔をして話をしてくれた ジャム「…ジャムパンマンって知ってるかい?」
アン「ジャムパンマン?」
ジャム「私の弟みたいな存在だった人だ」
ジャムおじさんはポツリ、ポツリと今まで聞いたことのない昔のことを話してくれた ジャムおじさんのお父さんはジャムおじさんと同じパン屋さんだったらしい。
そのお父さんは、ジャムおじさんに弟を作ってあげようと
ジャムパンマン
という弟分を作ってくれた。とても優しい正義の心を持っていたって。 でも、ジャムパンマンはぼくたちと違って、身体もパンで出来ていて、すぐにカビてしまい長くは生きられず
すぐに亡くなってしまった。
ジャムおじさんが子どもの頃は、戦時中でよく爆撃があったらしい。
ジャムおじさんはお父さんと一緒に避難する途中はぐれてしまった ジャムおじさんはジャムパンマンが亡くなり、お父さんともはぐれ、ひとり飢えて死にそうになっていた
そんなとき、太った不思議なおじさんがあんぱんをよく持ってきてくれて、なんとか生き延びることができたんだって。 そしてジャムおじさんは、ジャムパンマンのような正義の心をもって、不思議なおじさんのように食べ物を与えてくれる優しい存在になりたいと思った。 ジャムおじさんは大人になってパンを作り、世界中にパンを配るようになった。
でも、ジャムおじさんはどんなに沢山の人に感謝されても寂しかった。
家族が欲しかった。 そこで昔お父さんがジャムパンマンを作ったように自分も作ってみようと
思い立った
しかし、思うようにはいかなかった
躍起になったジャムおじさんは沢山のパンを廃棄した。
すると、その中からカレーパンが動きだし、
カレーパンマンが生まれた しかし、カレーパンマンには心がなく、動くことは出来るが感情が無いようなものだったらしい。
ジャムおじさんは薬草や花を使って
心のようなものを作ってあげた
ジャムおじさんは心のあるパンを作りたかったため、そのままカレーパンマンを山に置き去りにして去ってしまった。 後にジャムおじさんとカレーパンマンは再開したが、カレーパンマンは心を閉ざしていた。
ジャムおじさんはカレーパンマンが本当の心を持っていないことを気にし、
関係はギクシャクしていたらしい。
そんなとき、森で迷子になっていた幼いバタコさんと一緒に住むことで関係は良くなっていった。 ぼくはカレーパンマンが自分が病気だっていってたことを思い出した。
それはぼくたちのように本当の心が無いことを言っていたのかどうなのか分からないがとても悲しい気持ちになった
ぼくはカレーパンマンを探しに行った カレーパンマンはすぐに見つかった
湖の畔で朝のようにぼーっとしていた
「カレーパンマン」
ぼくが呼んでも返事はない ぼくはカレーパンマンの隣にすわった
ぼくは君のことを理解してると思い込んでただけだった。
君がいつもカレーを振る舞ったり、しょくぱんまんと喧嘩をしたり、いつも元気な君しか知らなかった。
君はずっと隠していたんだね
ぼくとても寂しいよ カレーパンマンがビクリと身体を震わせて、ようやく意識が戻ったようだ。
「なんだ、アンパンマンか…見られちまったな…」
そんな悲しい顔をしないで、
カレーパンマン。 「オレは病気さ。定期的に体が動かなくなったり、何も感じなくなったりするんだ。」
はは…と寂しそうにカレーパンマンは笑った 「…オレがカレーヶ丘で籠りっきりな時はそういうことさ、皆に迷惑をかけたくないんだよ」
そんな悲しい顔しないで 「…ロールパンナちゃんにあんなこと言っちまったけど、オレはただ解った気になってただけだ。ロールパンナちゃんの苦しみはオレにも分からない。」
そんな苦しそうな顔しないで 「…でも、オレも苦しいんだ…!誰かに解って欲しかった…!だからロールパンナになら…って…オレの勝手なエゴだよな…」
そんな辛そうな君を見てたら
ぼく…ぼく、 ぼくは、
カレーパンマンを抱き締めた
「…アンパンマン…」 ぼくがこんなことしたって君の心は偽りのままだ。本当に辛いの?悲しんでいるの?苦しいの?
心が本物じゃない君のことは解らない
せめて嘘をつかないでくれ、隠さないでくれ ぼくもジャムおじさんだって完全じゃない
ロールパンナちゃんも君も
救えない人は沢山いる
ぼくはどうしたらいいんだ カレーパンマンが
泣いてるぼくのあたまを撫でてくれた。 「なぁに泣いてんだ、お前はホントに甘ちゃんなんだから」
そんなカレーパンマンも泣いていた ぼくは
何のために生まれて何をしていきるのか
知った気でいた。
みんなは優しくて、ばいきんまんは意地悪で
それでも幸せで世界は回ってる
そう思い込んでいた 愛と勇気さえあれば奇跡だって起こる
大丈夫。大丈夫。
絶望の隣には希望がある でも、希望の隣には絶望がある
救えない人たちだっていることをぼくはみてなかったんだ
カレーパンマン、ロールパンナちゃん
君たちにたくさんの愛と勇気、
それと希望を与えてあげたい
それがぼくの願いなのに …
「おはよう、アンパンマン」
ジャムおじさんがぼくの部屋にやってきた
小鳥たちが朝を告げてる
どうやらあのあとぼくは眠ってしまったらしい カレーパンマンがぼくをパン工場まで運んでくれたらしい
恥ずかしいな 「よお!アンパンマン!今日は寝坊助だなぁ!」
カレーパンマンがいつものようにやってきた
昨日のことが嘘のようだ ぼくはとても無責任で弱い
限られた人しか救えない
こんなに君は近くにいるのに助けてあげることもできない
そして君の気持ちすら解らないぼくを許してくれ ぼくには愛と勇気しかない
弱くてごめんよ
カレーパンマン 元ネタの都市伝説
ジャムパンマン
バイキンマンは本当はバイキンマンではないんだよ。
ジャムおじさんが初めてパンの擬人化に成功した初号機・ジャムパンマンだったのだ。
しかし彼には致命的な欠陥があった。全身がパンで出来ていたのであった!
そのことに気づいたのは、雨の続くある日のこと。彼の体は少しずつカビに侵されていた!
新しいモノを造ればいいのだが、それは全く別のモノ。記憶や思いまでは受け継ぐことは出来ない。
このまま朽ちていくしかない・・・そう告げられたジャムパンマンは
降りしきる雨の中、工場を飛び出して行った。
ジャムおじさんは今回のことを教訓に、体に脳となる部分を内臓し、
パンのエネルギーで動くパン用人型決戦兵器を造り上げた。
後のアンパンマンである。
その頃、ジャムパンマンは全身がカビに覆われ、もはやパンであることすらわからなくなっていた。
彼の心は怒り・憎しみが増大していくが、まだ良心が少し残っていた。
そう、ジャムである。保存が効くのが幸いしたのである。
しかし、彼の心の暗黒面は増大し続けジャムを取り出してしまう。
そうして彼の心は暗黒に満ち、バイキンマンは誕生した。
余談ではあるが、その時取り出されたジャムはバイキンマンによって錬成され、
ドキンちゃんになった。 暗黒面に支配されたとはいえ、愛に飢えていたのだろう。
しかし、彼の思いとは裏腹に、彼女は食パンマンを愛してしまった。
やはり元はジャムということか、味の無いパンを求めてしまう。悲しい性である。 病気のカレーパンマン
カレーパンマンとブラックロールパンナって回にて
終盤ロールパンナにカレーパンマンが「俺も病気だから」
と話すシーンがあるらしい
精神疾患と噂されてる 初代アンパンマンは人間
これは都市伝説ではなく本当の話
太ったふらふら飛ぶあんぱんを配るおじさんだった ジャムおじさんとバタコさんの関係
公式によると親子でも夫婦でもなんでもない
無関係らしい 映画のドーリィとロールパンナが会話するシーンを思い出す 新型コロナウイルスのオミクロン株の感染者が減少傾向にある中、軽症や無症状だった患者の深刻な後遺症が尾を引いている。
せきや倦怠(けんたい)感などがしばらく続くとの訴えは後を絶たず、寝たきりに近い状態となるケースも報告される。
従来株より短期間で症状悪化に至る特徴もみられ、診療現場は大きな危機感を抱えている。
埼玉県の50代女性は2月上旬、せきと喉の痛みが現れ、コロナ陽性と判明した。
次第に後頭部や首、背中や肋骨(ろっこつ)下部にも鈍い痛みを感じるようになり、
起き上がるのもつらく、痛み止めと市販の風邪薬を飲んでやり過ごした。
10日間の自宅療養後に職場復帰を果たしたものの、発症から1カ月が過ぎてもせきが続き、
肩から背中にかけて筋肉痛のような痛みも消えない。仕事が忙しくなると、せきやたんの出る量が増えたことも気にかかる。
意識的に睡眠時間を確保するなど体調管理に努めているが、不調はなかなか改善されない。
知人の中にも感染後、「だるくて仕方がない」「食欲がない」と話す人もいる。
「以前の体の状態に戻ることはできるのか」。女性は不安を拭いきれない。
コロナの後遺症外来を開く「ヒラハタクリニック」(東京都渋谷区)では第6波のピークを過ぎた2月下旬ごろから外来患者が増え始め、
多い日で100人近くを診る。オンラインを含め午前中から翌朝まで対応しても、数十人は診察を断らざるを得ない日が続いている。
患者の中心は30代で、10代や10歳以下の子供もいる。
オミクロン株感染の影響とみられる患者約130人を分析した結果、約8〜9割が「倦怠感」「思考力の低下」「気分の落ち込み」「頭痛」があると回答。
「せき」(約7割)の症状では、ぜんそくのような状態の患者も多い。
最も深刻といえるのは週の半分以上を横になって過ごす「寝たきりに近い状態」や「寝たきりとなった」患者で、
49人(1月1日〜今月6日)に上る。発症から24日程度(分析患者の中央値)でこの状態まで陥り、症状悪化のスピードは従来株より2週間ほど速いという。
平畑光一院長は「療養期間が明け、仕事や勉強の遅れを取り戻そうと無理をして頑張ってしまうと一気に悪化することがある」と説明。
オミクロン株は感染しても重症化しにくいとされるが、「感染者が多い分、後遺症になる人も増える恐れがある」と懸念する。
後遺症は根本的な治療法が確立されておらず、対症療法が中心となる。
寝たきりに近い状態となれば、療養が長期間に及ぶこともあり、働けなくなったり、学校に行けなくなったりする患者も多くいる状況だ。
「オミクロン株に感染して軽症や無症状で済んでも、日常が奪われかねない後遺症の恐れがある。
後遺症で体がつらいのに周囲の理解が得られず、苦しい思いを抱えている人も大勢いる。感染防御の手を決して緩めないでほしい」。平畑氏はそう訴えている。