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404コメント136KB
リレー小説 55歳の高校二年生
0001創る名無しに見る名無し
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2020/07/17(金) 06:43:53.77ID:1Eey2VJO
僕のクラスに転校生がやって来た。

「板持 英男(いたもち ひでお)。どうぞみなさん、よろしくお願いします。仲良くしてくださいね」

どう見てもオッサンだった。ハゲてるし……。
みんなざわついた。ど、どういうこと?
0002創る名無しに見る名無し
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2020/07/17(金) 10:24:11.07ID:1Eey2VJO
板持英男は僕の隣の席になった。
僕は年齢と高校生をやってる理由を聞こうと思い、話しかけた。
「板持くん」
オッサンはフレンドリーな笑顔を浮かべると、言った。
「ヒデって呼んでよ」
「ひ……ヒデ」
「おう。なんだい?」
0003創る名無しに見る名無し
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2020/07/18(土) 01:32:00.22ID:0+s16lla
「ヒデ、歳いくつ?」
「17歳だよ。同学年だろ、バカだなぁ。永遠の17歳に決まってるだろ」
「なんで高校生……」
「あっ。俺、ギター弾けるんだぜ。お前、なんか楽器できる? バンドやろうぜ、バンやろ」
「いや……」
「ところでこのクラス、可愛い女子いるなぁ。こりゃ青春が楽しくなりそうだぜ」
「その……」
「ところでお前、名前まだ聞いてないよな?」
0004創る名無しに見る名無し
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2020/07/18(土) 12:55:32.10ID:6iSbeO7H
「俺は田中 男。『男』と書いて『アダム』と読むんだ」
0005創る名無しに見る名無し
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2020/07/18(土) 18:18:08.30ID:Whbjfdrv
級長は小沢イチロウ君、副級長は蓮舫君だ。
0006創る名無しに見る名無し
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2020/07/18(土) 19:09:15.37ID:zux5SE6a
ヒデ「おおっ!キラキラネームってやつだな?いいね!俺らの時代にはなかった」
俺「『俺らの時代』って?」
ヒデ「いや、ナウいね。いいよ、いいね!」
俺「ところでヒデ、なんでオッサンなのに高校生やってんの?」
0007創る名無しに見る名無し
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2020/07/19(日) 00:19:10.97ID:A++iwW/q
ヒデ「それは最高尊厳から与えられた任務を遂行するためだよ」
その時、後ろにいた小沢イチロウがニヤリと笑った。
0008創る名無しに見る名無し
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2020/07/19(日) 06:39:30.93ID:JMmB8Kq8
俺「えっ? ヒデってもしかして中二病? オッサンのくせに」
0011創る名無しに見る名無し
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2020/07/19(日) 21:57:41.51ID:bfXpIpIj
ヒデは大きなちんぽを引っ張り出した。
「ところでこいつをどう思う?」
俺「…すごく、大きいです…」
0012創る名無しに見る名無し
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2020/07/20(月) 07:25:29.72ID:HWWAszmC
俺は観念して尻を出した。
0013創る名無しに見る名無し
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2020/07/20(月) 07:38:28.95ID:zSlWrmIP
その時、1人の女生徒が手を挙げて立ち上がった。
「先生! 男子が度を越えてふざけたことしてます!」
堅物美少女と誰もが呼ぶ柘植口(つげぐち)アリサだ。
0014創る名無しに見る名無し
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2020/07/21(火) 06:45:02.46ID:5c5zdL3O
「はい! 今、君に恋しました」
ヒデは柘植口に向かって立ち上がり、手を挙げた。
「ぼくと付き合ってください。青春しよう。是非とも君に大人のテクを教えたい」
0018創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 01:50:12.95ID:deCiO4Wm
「フッ、失恋も青春に花を添え、いつか美しい思い出になるものさ」
ヒデは歌うようにそう言い、タンを吐いた。
「カーッ! 甘酸っぺぇなぁ! ぺぇ!」
0020創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:55:45.31ID:6ROwEbk5
アデリーン先生は言いました。
「行儀がなってませんね、知性を感じられない」
0021創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 09:27:01.44ID:deCiO4Wm
アデリーン先生はセクスィー・ボディーをお堅いグレーのスーツで隠しきれない英語の先生で、僕らの担任だ。

叱られたヒデは立ち上がると、先生のところへ行き、耳元で何か囁いた。
0022創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 19:41:35.05ID:6ROwEbk5
度重なるヒデの無礼な行動にアデリーンの堪忍袋の緒が切れる。

「黄色い猿の分際で私にくさい息を吹きかけるんじゃあなァーいッ!!」

ヒデの顔や頭にアデリーンの拳が打ち込まれる。
それはとても鉛のように重い猛烈なラッシュだった。
白人至上主義者だったのだ。
0023創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 20:10:39.74ID:deCiO4Wm
僕は思わず立ち上がり、叫んだ。
「体罰だ!」

しかしヒデは掌を僕に向け、止めるようにこう言ったのだった。
「これぐらい、俺の時代じゃ普通だ」
0024創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 23:06:59.38ID:4j6FJ/tw
ヒデは死んだ。彼の遺体はゴミのように教室の隅に放置された
だがみんなは平然としている
0025創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 23:20:14.96ID:3s6EfFno
僕は生まれて初めて死体というのを見たせいか気分が悪くなり、先生に許可をもらってトイレに行った。

「はぁ」
僕は嘔吐してすっきりした。
0026創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 23:48:10.50ID:OOmJBRR4
「田中くん気分はどう?」
柘植口アリサの声に僕は驚いた。

「柘植口さん!?」
彼女はトイレのドアの上からこちらを見下ろしていた。
0029創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 09:44:40.25ID:e6typNVR
ヒデは教室の隅で死んだフリをしながら機会を窺っていた。

「俺には使命がある。このクラスを導くんだ!」
0031創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 13:54:47.73ID:vMYLtCpN
海上警備行動発令!
0033創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 16:57:58.30ID:e6typNVR
「来たかチョーさん待ってたドン」
そう言うと校長は僕をソファーに座らせ、言った。
「君は転校生と一緒に公衆の面前で猥褻行為をしたそうだね。退学とワシの言うこと聞くのとどっちがいい?」
0034創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 20:19:22.94ID:0dk3i7IU
「ぼくそんなことしてないよ」
僕は何のことだかさっぱり分からなかった。


「ワシがやったといったらやったの・・・ッッ!!」
校長先生は僕を怒鳴りつけた。
0035創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 21:19:10.16ID:4Vt+70GM
「じゃ、君、退学ね」
「ま、待ってください!」
「じゃあ何でも言うことを聞く?」
僕は何度も頷いた。しょうがないだろ、学歴に傷がつくよりは何をさせられたって絶対そっちのほうがましだ。
「よし。それなら……」
いやらしい笑顔で校長が僕に命じたこととは━━
0036創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 21:47:43.95ID:aKCT3l7G
その時天井から何かが落ちてきた。

「よう、田中。地獄の底から帰ってきたぜ」
天井の下敷きになった校長の上に立っていたのは死んだ筈のヒデではないかっ!
0037創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 00:04:17.97ID:+FvKZkmV
ヒデ「あいたたた、腰が……」
僕「む、ムリすんな」
ヒデ「でも糖尿だから適度な運動しろって言われてるから」
僕「と、糖尿!?」
0038創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 00:13:47.32ID:ZVuw4trL
僕「ところで……助けに来てくれたの?」
ヒデ「ああ、もちろんさ! 友達だろ?」
僕「ありがとう。っていうか、まず救急車を呼ばなきゃ。校長先生が……」
ヒデ「ほっとけ。そんなことより友達作りが先だ!」
僕「と、友達作り?」
ヒデ「おうよ! 俺は青春高校2年B組のクラスメイト46人、全員と友達になる!」
0039創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 03:58:21.51ID:0zWqzjmY
「なんだァ、このやろう…っ!」
その時柘植口さんがなにかを呟くのを聞いた。


次の瞬間僕は横に押しのけられ転倒、
同時にヒデの呻き声が校長室に響く。

僕は何が何だかよく分からなかったが、顔を上げるとヒデの鳩尾に柘植口さんが突きしたであろう、
手刀が深々と突き刺さっているではないかっ。

「うぇろろろ」
柘植口さんが貫手を抜くと、ヒデは体を痙攣させながら、膝と手を突いて嘔吐した。
0040創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 04:11:37.77ID:Xxc7g2YT
柘植口さんはヒデの首根っこを掴むとそのまま投げ落とした。
僕はヒデの下敷きになる、彼女は追撃のヤクザキックを打ち込む
0041創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 04:42:46.57ID:Jckh9pBB
激しい猛攻に対し、グロッキー状態のヒデは力を振り絞り柘植口の蹴りをガードした。

「あっ」
柘植口は突然の出来事に一瞬動きを止めた。
0042創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 06:08:54.57ID:Xxc7g2YT
「いい蹴りだ、でも暴力は駄目だ。」
いつの間にかヒデは柘植口アリサの背後に立っていた。

「こいついつの間に!?」
アリサは振り向きながら攻撃を繰り出す
0043創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/24(金) 06:37:06.60ID:Jckh9pBB
「いい加減にしなさーい!」
ヒデは柘植口を一喝、その気迫に彼女の制服が弾け彼女の動きが止まった。

「やられっぱなしじゃないぜ」
ヒデがそう言うと、柘植口を抱え込み
パンツを引っ剥がした。

「なにしてんの!?」
ヒデの奇行に田中は困惑する。
0044創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 08:36:03.50ID:OV+pnpXz
「退学になるぞ、ヒデ! 校長先生が見てる!」
僕はヒデのしようとしていることを察して叫んだ。
天井の下敷きになった校長先生の黒縁眼鏡の向こうで、ドラレコのカメラみたいな目がキラーンと光っていた。
0045創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 09:56:25.90ID:nIy+qiqh
「いや、予定通りだ」
ヒデは校長の目に仕込まれたカメラに柘植口アリサの陰部をしっかりと記録させると、パンツを穿かせた。
「録られたほうも録ったほうも、これで二度と悪いことは出来まい。何かしたらこの動画をYouTubeでばらまく!」
0046創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 12:57:16.34ID:OV+pnpXz
「板持さん……。あなたは一体……何者?」
驚く僕に、彼は笑顔で言った。
「ヒデって呼べよ、相棒」
そしてオレンジジュースをおごってくれた。
0048創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 16:17:09.80ID:VYxNWqqN
ヒデと僕は46人のクラスメイトと共に不審船に乗り込み北の楽園を目指した。
0049創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 16:43:01.85ID:kqGk8ZqK
僕たちの航海は苦難を極めた。
仲間は一人またひとりと斃れていく。

長い長い旅路の末、僕らは北の楽園バローに着いたのだ。

ここはトナカイとセイウチ、カナディアンが共存する場所だった。
0051創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 17:59:21.12ID:Xxc7g2YT
出港時は46名だったクラスメイトは、バローに着いたときには僕とヒデを含め
12人しかいなかった。
0052創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 18:20:10.95ID:SGRzrqf9
僕は宿舎のベッドに身を投げ出した。
何週間ぶりの布団の間食を堪能した。
0054創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 19:19:33.42ID:6yqnUK2l
僕は目を覚ました。見覚えのある天井が見える。

ここは自分の家がある北海道の田舎町だ。
あの後、僕とヒデ、そして柘植口さんは先生や警察の方から事情聴取を受けどうにかそれぞれの家に帰宅したのだ。

「僕たちはなにも知らない…アレは事故だったんだ」
僕はそう自分に言い聞かせた。
0055創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 20:10:08.63ID:Xxc7g2YT
ヒデには夢がある。
それは故郷の朝鮮民主主義人民共和国に帰ることだ。


ヒデは19才の時家族とともに一度脱北し、韓国にやってきた
しかしそこはスーパー学歴・格差社会

貧困地獄から抜け出したヒデに待っていたのはまた地獄だった。
0056創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 20:34:49.25ID:6yqnUK2l
ヒデが日本に来たのは20年前
彼が35才の時だ

日本に来た目的は韓国よりも日本社会の方がユルいからと言う理由だ。もちろん日本へ移住する金などないから、玄界灘を泳いで横断し密入国したのである。

学歴も特技もないヒデだが、長距離水泳だけは得意なのだ。

だが日本もまたヒデにとっての安住の地ではなかった。
0058創る名無しに見る名無し
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2020/07/25(土) 07:10:27.83ID:ip815G7S
(えっ、だれかいるの…?)
僕が頭をすすいでいると、何者かの気配を感じた。
そっと目を開くと鏡には僕の背後に人影が映っているではないかっ。
「わーっ!?」

僕は振り返りながら背後の人物に熱いシャワーをお見舞いした。

「アバーッ」
そいつはびっくりすると顔を腕で覆い
怯みながらかがんだ。
0059創る名無しに見る名無し
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2020/07/25(土) 07:17:39.44ID:Sa3R+1N9
「つ、柘植口アリサ・・・!?」
背後の人物は柘植口だった。

「ゴホッゴホッ」
柘植口はお湯を吸い込んだのか咳き込んでいる。

「こ、校長のスパイとして僕を監視してたのか」
0060創る名無しに見る名無し
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2020/07/25(土) 08:40:00.27ID:Dywaa0qk
「や……やめてよ、柘植口さん……」
口ではそう言いながら、僕の身体は抗えずにいた。

「フフン。知ってるんだよ、田中くん」
柘植口アリサは手を動かし続けながら、嘲笑うように言った。
「アンタが誰を好きなのか」

「えっ?」
僕は痙攣しながらその続きを聞いた。

「結唯 晶娘(ゆい しょうこ)が好きなんでしょ?」

「なっ……なんで……!」

アリサは苛ついたように動かす手の速度を早めた。
「あんな冴えないいじめられっ子のどこがいいの?」
0061創る名無しに見る名無し
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2020/07/25(土) 08:40:28.82ID:qf+eCrpu
「しまった」
僕はシャワーを止め、ずぶ濡れの柘植口さんに寄り添った。
彼女は目を閉じぐったりとしている。


気が動転していた僕は、家族を呼ぼうとした。
(まてよ、ここで誰かを呼んだら僕が疑われるのでは?そしたら僕の学歴は…それどころか人生は)

僕は柘植口アリサを抱えると引きずりながら部屋に戻る。勿論床を拭くのも忘れない。

「ヤバい、やばいよこれ」
僕は考えた。
0063創る名無しに見る名無し
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2020/07/25(土) 09:10:58.12ID:qf+eCrpu
僕は柘植口アリサを床に寝かせると、
心臓マッサージを始めた。
「1、2、3…」

僕は一定のリズムで胸の真ん中を押す。

「7、8…」

僕はマッサージを止め、柘植口さんに顔を近づけ、唇を付け息を吹き込んだ。

「ゴホゴホ」
柘植口さんは咳き込みながら水を吐き出し息を吹き返した。
何だか顔色も良くなってきた。
0064創る名無しに見る名無し
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2020/07/25(土) 09:17:33.32ID:Sa3R+1N9
柘植口の着ているジャージはずぶ濡れで下着がスケて見えている

「まだ目を覚まさないよね」
田中はゴクリとつばを飲み込んだ。
0065創る名無しに見る名無し
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2020/07/25(土) 09:35:06.26ID:qf+eCrpu
僕は彼女の着替えとタオルを用意すると
ずぶ濡れの衣服を脱がしにかかった。

まずジャージのチャックを降ろした。そして柘植口の上半身を浮かせて上着を取り払うと
彼女の白い肌があらわになる。
「冷静になれ」
だが僕は女子の下着姿を見てドキドキしていた。

「目を覚ましませんように」
祈りながら次々と衣服を取り払っていく。
0066創る名無しに見る名無し
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2020/07/25(土) 18:42:14.66ID:UY0ZqALq
柘植口アリサは正確はともかく、容姿は『2-B三大美少女』の1人に数えられる。
そんな彼女の全裸を目の前にしながら、僕は心の中で時分に言い聞かせた。
(こらっ、田中! お前は晶娘ちゃん一筋の筈だろ? 心頭滅却、心頭滅却!)
0067創る名無しに見る名無し
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2020/07/26(日) 04:36:54.58ID:4kkcwosi
「・・・っ!」
アリサは体が痙攣を起こしそうになったがこらえる。
彼女は気絶したふりをしていたのだ。

(まだだ、まだ奴を泳がせておくんだ・・・。)
アリサは田中とヒデに対抗するため、隠しカメラで今この状況を記録していた。

柘植口一族はオザワ一族に忠誠を誓っているスパイの一族。アリサもまたそのように育てられてきた。
0068創る名無しに見る名無し
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2020/07/26(日) 05:01:20.80ID:NYyx9e08
「…うーん」
柘植口が呻いたので僕はドキッとした。

「えっ…、…なんだ起きなそうだな」
僕は作業を再開した。

僕は柘植口の腕、肩、そして脇の下と順々に拭いていく。そんな彼女の肢体は見た目の文学少女然とした印象とは違い、なんというか陸上選手のように引き締まっていた。

(さぁ、問題の場所だ)
僕はなるべく目を逸らしていた部位に目を向け手を伸ばす。だが僕はそこで理性のタガが外れた。
0069創る名無しに見る名無し
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2020/07/26(日) 06:12:09.05ID:4kkcwosi
田中 男(アダム)は柘植口の胸部の水気を拭き取リ始めた。
絶大なインパクトを放っていた乳房が田中の手の動きに合わせて様々な形にゆがむ。

「どぅふふっ・・・」
気絶したふりをしていた柘植口は、田中の動きに我慢できず声が出てしまったが
理性のない、今の田中は気付いていない
0070創る名無しに見る名無し
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2020/07/26(日) 06:34:26.38ID:+i8URjkj
「フーッ、フーッ!」

変態田中はタオルを捨て直接おっぱいに触れた。
彼の手に柘植口アリサの柔らかさと温もりが伝わってくる。

彼女の顔が紅潮し息が荒くなる。今にも目を覚ましそうだが
田中は構わず陥没している乳首を穿るように弄くった。
0072創る名無しに見る名無し
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2020/07/26(日) 07:15:12.83ID:HUkLFfyz
「ギャーッ、揉むな触るなーっ!」
柘植口アリサは演技を辞め発狂した。

田中の暴走は止まらない。彼は暴れるアリサの足を広げ、剛毛に包まれたマンコを開いた。

ピンク色のマンコは僅かに湿り気を帯び、
ゆっくりと蠢いていた。それはグロテスクな光景だった。

「ギャーやめろーっ!」
アリサは足を閉じようとしたが、田中は強引に陰部を弄ぶ。

「ううぅ…ああっ」
アリサは股間の刺激と田中への恐怖で泣き出した。彼女は乳首と陰茎を勃起させながら何度も絶頂に達していた。
0073創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/26(日) 07:30:02.80ID:4kkcwosi
「イタイ!イタイ!田中くんやめてよ・・・!」
アリサは懇願したが田中はチンポを取り出して先っちょを小陰唇の辺りにペトリ通し付ける。

「ごめんね柘植口さん。でもお互い様でしょ?」
田中はグッと腰に力を込めた。チンポは小陰唇ごと押し広げるように膣口にゆっくりと進入してきた。
0074創る名無しに見る名無し
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2020/07/26(日) 08:03:22.12ID:HUkLFfyz
田中はチンポをアリサのマンコにぶち込むと
ピストン運動を開始した。
体からはみ出るほどの乳房が四方八方に暴れる。

「あっ…あっ…田中、くんっ」
アリサの喘ぎ声がたなかの部屋にこだまし 
肉同士がぶつかる乾いた音が鳴り響く。
「ふっ…ふっ…柘植口…さ、ん」
田中は熱いものが体の中心からこみ上げてくるのを感じた。
「あんっ、あんっ アダムゥ!」
アリサは田中の名前を叫んだ。
「アリサちゃん!」
田中もつられて柘植口のしたの名前を呼ぶと
腰の動きを早める。
田中は彼女の腰から手を離し、腰の動きにあわせて揺れる乳房をもみし抱きながら口づけをすると柘植口は手足を田中の背に回し、ホールドした。

田中は後先を忘れ柘植口の子宮に白濁液を注ぎ込むと柘植口は全身を痙攣させながら強く抱きしめた。
0075創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/26(日) 10:08:42.37ID:v0JJIzj0
>>74
「お兄ちゃん、ご飯だって」
鍵のかかっていなかったドアを開けて入って来たのは12歳の妹、田中 音姫(ひめ)だった。
0077創る名無しに見る名無し
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2020/07/26(日) 10:43:01.18ID:qRkOpn3Y
その頃、校長は自宅のリビングの大型ディスプレイで、柘植口アリサに仕込んだビデオカメラの映像を観ていた。

「柘植口くん……君まで退学にしたくはないんだが……」

その手は当然のように、パンツを下ろした自分の股間を激しく弄っていた。
0079創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/26(日) 15:49:26.59ID:UfMfKbLl
校長宅の大型ディスプレイはいつしか副級長蓮舫の映像に変わっていた。
「あゝ、蓮舫君…うう、イクッ!」
0080創る名無しに見る名無し
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2020/07/26(日) 17:40:24.82ID:js7hCMDW
>>75
音姫「……なにしてるの?」
田中「プロレスごっこだよ」
音姫「布団の中で?」
0081創る名無しに見る名無し
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2020/07/26(日) 21:51:39.99ID:ZUqNUY6N
布団の中に小沢くんがいた。
音姫「ひいっ!」
田中「…僕たちはこういう関係だったんだよ、実は…」
0083創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 06:17:23.31ID:jauMJN/5
柘植口さんと小沢一族の策略に嵌まった自暴自棄になった僕は…

柘植口さんとのスケベを再開した。小沢くんが目の前にいるが構わなかった。
0084創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/27(月) 06:28:06.58ID:gs40emh9
僕こと田中 男(アダム)の父・田中 十郎左衛門泰時(じゅうろうざえもん やすとき)は息子の部屋を覗いていた。

「いっぱいオメコせぇよ」

十郎左衛門は息子に激励の言葉をかけると部屋をあとにした。
0085創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 06:54:01.12ID:jauMJN/5
その光景を見ていた小沢くんこと小沢 雲子郎(うんころう)は心に深い傷を負った。
0087創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 10:16:30.07ID:1rlJtMqe
その頃、ヒデは校長宅のリビングの窓ガラスにヤモリのように張り付き、校長の自慰行為を盗撮していた。

「フフ……。アンタの性癖はお見通しだぜ。JKが好きでたまらないんだろう? 俺もだ」
0088創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 10:21:20.14ID:1rlJtMqe
行為を終えた僕、田中 男(アダム)はベッドに仰向けになり、煙草を吸った。
「田中くっふぅん」
柘植口が僕の腕にしつこくキスをしてくる。
「素敵だったよ。あたしこんなの初めて」
0089創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 10:26:22.65ID:1rlJtMqe
そしてアリサは僕の腕をがっしり掴むと、言ったのだった。
「責任とってね、田中くふん」
0090創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 12:58:30.89ID:jauMJN/5
その言葉を聞いたとき、僕の人生の終わりを確信した

これが罠だと知っていながら誘惑を断ち切れず、欲望を制御できなかった僕の自業自得だ。
0091創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 13:56:51.19ID:4fBY8X8F
「いかん!」
校長宅の窓にべっとり張り付いていたヒデは、校長に気づかれるのも構わず大声を上げた。
「田中がピンチだ! 助けに行かねば! 純情な田中少年に正しい女のヤリ捨て方を教えてやらねば! ところで田中の家はどこだ!? 知らん!」
0092創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 18:14:25.18ID:gs40emh9
柘植口は田中の心情を察したのか、低い声でこういった。
「田中男(アダム)・・・今更後悔しても遅い。」

田中は柘植口の豹変ぶりに、動揺を押さえることが出来なくなり加えていたたばこをポロッと落とした。

柘植口はタバコを拾い上げ灰皿に捨てると、彼のイチモツをシゴキ始める。

「お前らはあの程度で我々が屈すると思っているんだろ?」

田中は青ざめている。ブラフとは思えなかった。彼はこの件は自分たちに分が悪いことを理解していた。


「あの動画をyoutubeにアップしたければするがいい・・・」
柘植口は田中の耳元で囁いた。

「私がアダムにレイプされたと訴えれば、お前の人生は終わる。すべて私に味方するだろう。私をそこら辺の女と思うなよ」
彼女がそう言い終えたとき田中は布団の中で射精した。
0093創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 19:06:50.18ID:OO8eAV/W
「あ、アリサ、僕はなにをしたら…?」
田中の声は震えていた。

「それは板持の監視をしてほしい」
柘植口は答えた。 

「監視?なんで?」
意外な答えに田中は疑問を呈した。

「悪いけどそれは答えられないし、アダムに拒否権はないよ」
柘植口は拒否した。
0094創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 19:57:38.05ID:4fBY8X8F
「まぁ、とりあえず……」
柘植口アリサはそう言いながら、自分のカバンの中をゴソゴソすると、注射器のようなものを取り出した。
「これで……」

「な、何をする気だっ!?」
思わず僕は情けない声を上げてしまった。
0095創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 20:15:36.87ID:hHMYYGBv
アダムは注射されて意識を失った。
「級長、任務を遂行しました」
「うむ、ご苦労」
小沢イチロウが背後から手下を従えて出てきた。
0096創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 20:27:58.71ID:gs40emh9
その刹那、背後の手下がバタバタと倒れていく。

「なんだ!?」

小沢イチロウ級長こと小沢 居血楼(イチロウ)はこれには大慌て。

「またせたな」

部屋のどこからかヒデの声が聞こえる。
0097創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 20:40:22.92ID:4fBY8X8F
「板持!? なっ、なぜお前がここに!?」
小沢は慌てて叫んだ。
「お前は田中の家を知らぬはず! どこで調べた!?」

「フフ。簡単なことよ」
ヒデは闇の中から上半身裸の姿を現すと、言った。
「校長に聞いた!」
0098創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 20:40:36.48ID:OO8eAV/W
ヒデ「アチョーッ!!」

ヒデの高速技が小沢級長の顔や体に打ち込まれていく。

小沢くんは盛大に尻餅をついた。
小沢「ウウッ、鼻が…鼻が…」
吹き飛んだ小沢くんは、出血している口や鼻を押さえ、目に涙を浮かべ怒りと悔しさで震えている。

小沢くん「い、幼気なこ、こどもにおとなげないじゃないかぁ…許さんッッ!!!」

その姿はいつもの余裕ある小沢くんからは想像できなかった。
0099創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 22:23:13.31ID:oWcMbDlJ
いつしかヒデの後ろには副級長の蓮舫が腕組みをして事態を見守っていた。
「蓮舫…貴様裏切ったな!」
0100創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 22:40:22.81ID:gs40emh9
「イヤーッ!」
その時部下が雄叫びを上げ、白刃を煌めかせながら斬り込んできた

「イタイッシュ!」
ヒデはケツを切られ、飛び上がった。

「柘植口さん、ここは私が殿を務めます!早く級長を!」
見覚えのあるその人物はヒデの前に立ちはだかる。

「くぅ〜、結唯ぃ・・・恩に着るよ・・・」
小沢くんは柘植口に肩を担がれながら、無事な部下とともにその場を退却した。

「このやろう!邪魔しやがってぇ!」
ヒデは結唯 晶娘をにらみつけ構えを取る。
0101創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 23:07:01.44ID:v2dIVUkN
ゴトウダ君「あのなあ、ヒデ君。キミちょっと行ってきて指揮してこいや」
ヒデ「我々はオザワ一族が革命の英雄ではなく、国民の敵であることを立証する!」
0102創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 23:09:18.05ID:NPr/lpA1
それは長い死闘だったが、勝負はヒデの勝利で終わった。

「さあ、アイツらは一体何なんだ。答えろ!」
今ヒデは晶娘に尋問をしている。
場所はヒデの家だ。

「教えないもん」
晶娘はきっぱり言った。彼女は今椅子に縛られている。

「名前は結唯 晶娘(ゆい しょうこ)で間違いないな?」
ヒデは怒鳴ったが、晶娘はだまっている。

「ならしょうがないな。」
ヒデはナイフを取り出すが彼女は怖がりもせず、落ち着いてヒデを見つめている。

ヒデはナイフを巧みに使い、結唯 晶娘の着ていた黒装束に切れ込みを入れるとはだけけさせる。日焼けした肌とスポーツブラが現れる。ヒデが乱暴にスポーツブラを剥ぎ取る。

「…ッ!?」
流石に彼女に動揺が見られた。一見平静を取り戻したように見えるが、晒された釣り鐘型の乳房が彼女の呼吸に合わせてぷるぷる震えている。
0103創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 23:21:16.73ID:gs40emh9
高速方法を手を上にして天井から吊すようにした

「板持さんに話すことはありません!」
それでも晶娘は気丈に振る舞った。

「ほんとぉ?」
ヒデは背後に回り込み残った衣服も取り除き全裸にした。

「ほんとほんと!私は口が堅いのです!」
晶娘は不安と恐怖で、ドキドキしている。
0104創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 23:25:03.78ID:8+uFcVQp
田中「きょうふ郎、何を言っているんだ!ニアが嫌がってるじゃないか」
高橋「ふははは、ニアは今日から俺の正妻さ!」

きょうふ郎はどうやら頭のネジが2、3本ほど外れてる様だ。
私は呆れた。
0105創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 23:51:35.89ID:NPr/lpA1
「お前の根性と武勇を認めてやろう」
ヒデは切り傷だらけの顔で下品な笑顔を浮かべ
た。

「ヒェッ」
ヒデが晶娘の乳首を摘まむと、彼女は体を跳ねさせた。

「さぁ、お仕置きの時間だ。」
ヒデは乳を搾るように、乳首を乳房ごと引っ張る。
ヒデは緩急付けながらやさしく引いては戻しを繰り返し、乳首をこりこり摘まむ。

「…ハァ…ふぅ」
晶娘は顔を赤らめ、全身を震わせながらヒデを睨む。その目は「最低野郎」と言いたげだ。

次にヒデは背後に回り、優美なくびれから丸い大きな尻にかけてを撫で回す。晶娘は平静さを保とうとするが汗が滲んでいた。

「しゃベる?」
ヒデの問いに晶娘は首を横に振る。
ヒデは手をまえに撫でるように移動させる
手はそのままヘソの下から下腹部を過ぎ、
肉の溝の頂点に触れた。

「〜っ!!」
晶娘は体を何度もバタかせる。
がこの変態男の技には抗えず何度も絶頂に達した
0106創る名無しに見る名無し
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2020/07/28(火) 00:05:34.60ID:mZsfmwFJ
晶娘は絨毯の上で、ヒデに犯されていた。
四つん這いの姿勢で何度もアナルを突かれていた。

「い、痛い」
晶娘は歯を食いしばりながら拷問に耐えた。
0107創る名無しに見る名無し
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2020/07/28(火) 00:23:16.25ID:qCbJ+V7f
しかし、晶娘と思っていた者は校長の汚いアナルだった。

「ぎえぇーーーーっ」

ヒデは悲鳴を上げ嘔吐した。


「へっ甘ちゃんが」
晶娘の声が背後から聞こえたと同時に山刀がヒデのアナルに深々と刺さっていた。

「もう二度とウンチできないねぇ」
晶娘をそう吐き捨てるとヒデの死体をあとにした。
0109創る名無しに見る名無し
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2020/07/28(火) 07:46:45.23ID:v47AI1YR
テレビで小沢一族が銃器を持って学園山荘にたてこもっているライブ映像を流していた
0110創る名無しに見る名無し
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2020/07/28(火) 15:37:57.97ID:pcHsl2Cy
にしおか〜すみこだよ
0111創る名無しに見る名無し
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2020/07/28(火) 17:57:20.78ID:qCbJ+V7f
僕はテレビのニュースを見ながら朝食を取り学校へ行った。

今日は小沢くんを含むクラスメイトの3分の1が欠席していた。
ヒデや柘植口も欠席者の中に入っていた。

(まさか、学園山荘の立てこもりと関係あるのだろうか・・・)
僕はぼんやりと考えていると、気付いたときには一日が終わっていた。
0115創る名無しに見る名無し
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2020/07/28(火) 23:50:52.73ID:96AE2n+9
ヒデが学校に着たときすでに放課後だった。

田中はすれ違いで教室を出ていた。
0116創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 06:25:25.58ID:tcH3aWu6
僕は漫画研究部の部室へ向かっていた。

「あのさ、廊下歩いてるとさヘンな奴見かけるんだけどさ…」
そう話すのは僕と同じ漫画研究部に所属する
剛力 勝(ごうりき まさる)だ。

「ヘンな奴って?」
僕はまさかと思っていた。

「なんかさ、ウチの制服きてんだけど、高校生に見えない…」
勝のその言葉でヒデのことだと確信してしまった。

「それ、僕のクラスに来た転校生」
僕はヒソヒソ声で伝えた。
「ファッ、マシで!?」

これはいつもの日課みたいなモノだった。
漫画研究部とは言ってもその活動内容は雑談をして時間を潰すというのが実体だった。
0117創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 06:51:58.85ID:UipB8m/j
部室のドアを開けると結唯 晶娘が既に待っていた。

「あれ、ショーコだけ?先輩は?」
勝の甲高い声が部室に響く。

「ウン、先輩たちはなんか用事があってこれないって。」
ショーコは勉強道具を広げながら答える。

それを見て僕たちはハッとした。
二週間後には中間テストが迫っていることを思い出したのだっ!
0118創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 07:25:56.64ID:P95JoOUI
「ヒデ。勉強教えてよ」
ギターを持って僕の家に遊びに来たヒデに僕は行った。
「中間テストかぁ、懐かしいな。ところでお前、これ知ってるか? マイケル・シェンカーの『アーマンレェデェ』だ」
そう言ってヒデは股に挟んだV形のギターでなんだか疾走感のあるフレーズをチャカチャカと弾いた。
「勉強……できないの、ヒデ?」
「出来るわい! 現役には負けるけどな!」
「お前も現役だろ」
「あ、これは知ってる? 高中の『アローン』」
そう言ってヒデは哀愁のあるメロディーをうっとりした顔で弾いた。
「ヒデも受けるんだよ、テスト! 真面目にしようよ!」
「知るか! そんなことより俺はまだ転校して来たばっかりだ! クラスの友達をもっとよく知りたい! 教えろ!」
0119創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 08:08:14.29ID:3a8MVKBN
「誰か仲良くなりたい奴でもいるの」
僕が聞くと、ヒデは頬を赤くしてテレテレと笑った。
「こないださあ、秋山に話しかけられちゃった」
「秋山? ああ……」
「アイツ、いい奴だよな。明るいし、かわい子ちゃんだし」

ジブネラ秋山は2-B三大美少女のうちの1人。カナダ人のハーフで皆は『ジーニー』と呼んでいる。
陸上部で長距離走の選手をやっていて、カモシカのような脚とマシュマロのような胸をもつ。
サバサバとした明るい性格で、男子と下ネタを言い合って笑い合うような子だ。
とにかくフレンドリーで、誰にでも気軽に話しかけ、誰とでも仲良くしてくれる。
つまりヒデに話しかけたのもそういうことだ。
恋愛のことはよくわからないらしく、彼氏はいないし、付き合ったこともないらしい。
他人同士のエッチな話には食い付くが、エロい話が自分の身体に向けられると固くガードする。
告白した男は数知れないが、例外なくジョーク扱いされて笑い飛ばされてしまったと聞く。
あまりに男に興味がないのでレズなのではないかと噂されている。
0120創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 08:39:07.74ID:eFzi5Ngv
ちなみに僕は秋山に興味はない。
可愛いとは思うが、あの明るさが苦手だ。
それに僕が好きなのは、あくまでも漫研仲間でもある結唯 晶娘(ユイ ショーコ)なのだ。
彼女は性格が暗く、いじめられっ子だから、僕が守ってやらねばなのだ。
0121創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 08:45:54.73ID:eFzi5Ngv
ヒデ「ところで三大美少女って、柘植口アリサと、ジブネラ秋山と……あと1人誰よ? ショーコちゃんか?」
僕「いや。ショーコは可愛いけど暗いから人気ない」
ヒデ「じゃ、蓮舫か?」
僕「いや、その人はまったく誰にも人気ない。二重学籍だし……」
ヒデ「じゃ、誰よ? 名前は?」
僕「もう1人の名前、それは……」
0122創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 10:17:10.58ID:tcH3aWu6
僕「権守 誠(ごんもりまこと)だよ」

ヒデ「誰それ」

僕「ショートヘアの子。堰は一番前の教壇の近く。美人でプロのムエタイ選手なんだけどパッとしないんだ。秋山が女王なら権守はモブってかんじ?」

ヒデ「ふーん、でも誰だか分かったよ。」
0123創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 10:32:48.73ID:eFzi5Ngv
ヒデ「ところでショーコちゃんいじめてんのって誰?」
僕「主に柘植口アリサのグループだよ。5人ぐらい」
ヒデ「ふーん。性格が暗いからいじめられてんの?」
僕「それもあるけど……」
0124創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 10:41:23.12ID:eFzi5Ngv
僕の想い人、結唯 晶娘には双子の弟がいる。しかも同じクラスだ。
名前は結唯 騎将(ユイ キショウ)。女子からは『騎将さま』、男子からは『きしょっ』と呼ばれている。
顔は晶娘に似て端正だが、性格は正反対の性悪野郎だ。
晶娘をいじめると『いいこと』をしてくれるので、騎将に気がある女子はこぞって晶娘をいじめる。
本当なら『将を射んと欲すならまず馬を射よ』の諺通り、僕も彼と仲良くしたいところなのだが、
僕としては絶対に仲良くなりたくない奴だ。

柘植口アリサも騎将に惚れている。
いじめるたびにご褒美をくれるので晶娘をいじめるのだ。
0125創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 10:51:56.19ID:eFzi5Ngv
ヒデ「ま、頑張って彼女を守ってやんな!」
僕「……彼女じゃない……」
ヒデ「よーし! 俺も負けずに彼女作って青春すっぞ! 秋山に告白する! アイツのあの目は俺に恋してる目だった!」
僕「……やめたほうがいいと思うよ」
ヒデ「なんだと!? おい田中……田中ダン! お前は人の恋路を邪魔する不届き者か!?」
僕「ダンじゃない! 田中 男と書いてタナカ アダムだ!」
ヒデ「うるせぇガンダム! お前に何と言われようと俺は秋山に告白する!」
僕「大体今はそれどころじゃないでしょ! 勉強!」
0126創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 10:55:26.42ID:eFzi5Ngv
その頃、権守 誠はロードワークの途中、路地裏で柘植口のグループに取り囲まれている結唯 晶娘を見つけた。
「……いじめ?」
権守は立ち止まりかけて、思い直すとまたゆっくりと走り出した。
「……私には関係ない」
0127創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 12:34:19.53ID:GeZXr+En
「嫌です!」
晶娘はきっぱりと言った。
「ほう? 言うようになったねぇ」
柘植口の取り巻きの佐々木 友果が舌を出して笑った。
「なんでこんなことをするんですか」
「いつも言ってんだろ。てめーが気に食わねーからだ」
「顔はやめな」柘植口アリサが言った。「ボディーやれ、ボディー」
0129創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 12:37:02.36ID:GeZXr+En
「ええっ!?」
柘植口と5人の取り巻きは思わず目をかっ開いた。
「権守、あんた男だったん!?」
0130創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 12:58:47.76ID:tcH3aWu6
それは「イジメ」というより熾烈な殴り合いの取っ組み合いだった。

普段は睨み合いと口論で終わるところ
今日の所は違った。

仕掛けたのは柘植口だ。レスリングである彼女はショーコをホールドするとバックドロップの要領で後ろ投げ飛ばしたのだ。

ショーコは後ろの木箱にぶつかる。余程の衝撃だったのか頑丈そうな木箱が壊れ、中身が残骸と共に散乱した。

柘植口は追撃のため、ショーコを踏みつけるため振り返ったその時、脇腹に強い衝撃と鈍い痛みを感じた。ショーコのボディブローがクリーンヒットしたのである。

「うっ」
柘植口は体勢を崩して、嘔吐しかけるが堪える。しかし、ショーコその隙を見逃す筈がなく、柘植口の顎にハイキックをめり込ませる。
そして鳩尾、頬と次々と拳を打ち込んでいく。

体格で勝る柘植口が防戦一方になる。

これはイメージが崩れるし、停学になるかも知れない。クラスのみんなには見せられない光景だった。
0132創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 13:24:28.82ID:GeZXr+En
「私はムエタイのプロの身。不祥事は起こせん」
権守は観戦を決め込んでいる。
「しかし二人とも文系かと思ったら、なかなかやるじゃないか」
0133創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 14:55:20.95ID:rkmpxAAQ
権守の巨大なちんぽがピクンピクンと波打っている
フィニッシュは近そうだ
0134創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 18:03:51.83ID:UipB8m/j
「コラーッ!なにをしてる!」
騒ぎを聞きつけた通行人が交番に通報したようだ。

佐々木ら取り巻きはグロッキー状態の柘植口を担いでその場から逃げていった。

「やばっ」
権守もショーコも現場をあとにする。
0135創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 18:44:17.91ID:uCXh+0UQ
僕は雨が降りしきる住宅街を傘を差しながら歩いていた。なんとなくジュースがの見たかったから近くの販売機に言ってた所だ。

自宅の目の前まできたとき人影が見えた。
「ショーコ…?」

ショーコは傘も差さず、ずぶ濡れの状態で一人前を歩いていた。僕は彼女に呼びかけるとショーコは振り向いた。

「アダムさん?」

そう言って振り向いたショーコの姿を見て、
僕は言葉を失った。乱暴を受けたのか服は乱れ、顔や手には痣や擦り傷があり、口元には血が滲んでいた。
0136創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 19:04:22.05ID:GeZXr+En
「おい何してる」
いきなり誰かに声を掛けられ、僕はびっくりして振り向いた。
そこには水も滴るイケメン……、ショーコの弟の騎将が白い傘を差して立っていた。
「それは僕の姉ちゃんだぞ」
そう言って騎将は悪魔のような笑いを浮かべた。
「てめぇ……! 姉ちゃんならもっと大事に……」
そう言いかけて僕は何も言えなくなった。
姉のショーコは知らないのだ、自分をいじめている元締め的存在が、自分の双子の弟であることを。
それを知ってしまったらどれだけショックを受けることか……。
0137創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 19:28:58.45ID:uCXh+0UQ
「どけ」
騎将は僕やショーコを押しのけてスタスタと姉に目もくれず去って行った。
0138創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 19:39:39.70ID:UipB8m/j
僕「・・・」

ショーコ「・・・」

僕(くそう、何も出来なかった。)

僕(気まずいな、何か言わないと)

僕「ままままずウチさあ、お風呂わいてるんだけどよよよよってかなななな〜い?」

ショーコ「え」

僕(しまった)

ショーコ「ありがとうございます。でも・・・」
0139創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 19:50:26.11ID:uCXh+0UQ
「お邪魔しまーす」
ショーコはアダムの家に上がる事になった。
アダムは不謹慎ながらも、初めて思い人を家に招待できたことにウキウキしていた。

実際には小沢級長の手勢の1人として、アダム拉致作戦に参加し、
アダム宅を訪れているのだが、その時き注射で気を失っていた彼は気づいていないようだった。

「先にシャワー浴びてて着替え持ってくるから」

アダムはショーコを脱衣所に案内すると奥へ行った。 
0142創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 22:33:55.65ID:zAvqUm+N
僕は脱衣所の引き戸を開いた。
「あっ」
そこには全裸のショーコがたっていた。

「ご、ごめんなさい!」
僕は慌てて扉を閉めた。僕は「やってしまった」と思った。
0143創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 22:46:19.93ID:zAvqUm+N
ショーコ「見てはいけない見てしまいましたね」
僕「ごめんなさい」

ショーコ「いいですよ。人には誰にでも間違いはありますよ」

僕「ゴメンマジでゴメン」
0144創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 22:55:44.85ID:UipB8m/j
「ほんとぉ?」
僕は扉を開けた。

「あっだから開けないでください!」
ショーコは手で扉を押さえるが、扉は再び開いた。
0145創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 23:14:34.39ID:zAvqUm+N
「見ないでくださいっ!」
ショーコは慌てて胸と股間を隠しながら後ろを向いた。

「ショーコ、君は男の娘だったのかっ!?」
僕は見間違いではないことに驚いた。
0146創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 23:26:51.64ID:M5WURa72
「違いますよ!私は女です」
ショーコは反論した。
「でもチンチンが付いてるじゃん。違うなら証拠は?」
僕のボルテージはだだ下がりだ。
その後は「違う」「そうだ」の応酬だった。


「…そんなに言うなら触らせてよ。」
僕は溜息を付いた。

ショーコは黙り込んだ。僕が立ち去ろうとしたとき、「ちょっとくらいなら触っても良いですよ」と引き留めてきたので僕らは一緒に入浴することになった。
0147創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 23:54:36.74ID:UipB8m/j
僕は怪しむように、結唯 晶娘の体を見、時には触って確かめた。
体つきは鍛え上げられており文系というよりもアスリートという感じだったが、女性的なくびれと同年代にしては大きめな胸はよく分からなかったが女性としか思えなかった。でもチンポ生えとる



僕は晶娘の乳房にふれると彼女は肩をびくりとさせた。
「うーん作り物じゃないようだな」
よく分からなかったが、なんとなく本物だと考えた。

「失礼ですね」
彼女は不機嫌そうに言った。
0151創る名無しに見る名無し
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2020/07/30(木) 07:56:24.95ID:UyK9Cnl2
ヒデ「そして芋! 黒霧島だ! 水とかで割ったりしねぇぜ、ロックだ! かーーーッ! うめぇなぁ!」
0152創る名無しに見る名無し
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2020/07/30(木) 09:22:48.91ID:UyK9Cnl2
「高校生の飲酒はイカンだろぉ〜」
ヒデはサナダムシの煮つけをつるつると啜ると、酔っ払った勢いで踊り出した。
「きもちEね! きもちEE〜!」
ふと気がつくと四畳半の部屋には自分1人だった。
「……寂しい」
0153創る名無しに見る名無し
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2020/07/30(木) 09:26:29.65ID:UyK9Cnl2
寂しさに耐えきれず、ヒデは担任のアデリーン先生に電話をした。
「おう! デリ先公か。これから銀座に飲みに行かんか。ちょっと付き合え」
0154創る名無しに見る名無し
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2020/07/30(木) 18:51:31.42ID:q68+KzI3
すると、電話の向こうからアデリーン先生のろれつの回らない声が聞こえた。

「オメ−みたいな、小汚えアジア人の親父と酒なんか飲めるかよ」

そこで通信は途絶えた。
0155創る名無しに見る名無し
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2020/07/30(木) 21:35:05.52ID:ivT00uD5
「はえー、凄い。チンコみたい」
田中は晶娘のクリトリスを凝視しながら、包むように握る。男性のチンポとかわらぬ大きさのそれは、本物のチンポのように脈打ち熱を持っていた。


「あ〜っ、ダメですダメダメ!エッチすぎますっ!」
晶娘は溢れ出す羞恥心と刺激に耐えられず、己の秘密に触れる田中の手を取り払おうとした。

「ウヘヘェ、ジョ゙ー゙ゴばがわ゙い゙い゙な゙あ゙」
田中はドス黒い欲望を垂れ流しながら、
ショーコの巨クリを愛撫した。勿論膣への刺激も忘れない。

「くっ!?」
ショーコは体を震わせた。

だがその様子を見ている者がいた
「くそうっ、なにが″彼女じゃない″だ。できてんじゃねぇかっ!!」

ヒデは風呂場の窓から田中と晶娘の情事を盗撮していたのだ。ヒデは嫉妬の炎に狂い歯ぎしりをしている。
0156創る名無しに見る名無し
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2020/07/30(木) 22:25:15.14ID:q68+KzI3
ヒデは校長のおごりで銀座の飲み屋でつまみのフグの刺身を食べながら
熱燗をクイッ クイッ クイッ
0157創る名無しに見る名無し
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2020/07/31(金) 01:55:45.31ID:ay4/o4fL
ヒデ「校長ォ〜。俺らの頃はよぅ、青春時代の男女交際ってのは、もっとこう、ピュアなよぅ……」
校長「わかる。つまりはブルマだよね」
0161創る名無しに見る名無し
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2020/07/31(金) 16:17:40.32ID:Ft6dvMDa
昼休み、僕はヒデと二人で体育館裏に立っていた。
これからここでヒデが愛の告白をするのだ。

告白する相手はジブネラ秋山。みんなはジーニーと呼んでいる、カナダ人ハーフの美少女だ。
うちのクラスのみならず学校1の美少女とも呼ばれる。つまりは最高級の高嶺の花だ。
それほどのルックスを持ちながら誰に対してもフレンドリーで、気安く話しかけられてヒデは勘違いしちゃったらしい。

ヒデは「俺の鍛え上げた落としテクを見せてやるぜ」とか最初は言ってたけど、いざ本番が近づくと僕に一緒に来てほしいと言い出した。

「なぁ田中、頼む、近くで見ててくれ。そうでないと俺、逃げ出しちまいそうだ。俺が情けない真似したら横から活を入れてくれ」

そう言われたら『親友』としては断るわけにはいかない。
0162創る名無しに見る名無し
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2020/07/31(金) 16:20:22.43ID:Ft6dvMDa
角を曲がってモデル体型の秋山が現れた。
栗色のロングヘアーを揺らして笑顔を見せると、手を振りながらこっちへ駆けて来た。

「おい、田中。逃げたい」
「ダメだよ。取り残された僕が困るよ」
0163創る名無しに見る名無し
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2020/07/31(金) 16:26:45.15ID:Ft6dvMDa
「よっ、オッチャン! 話って何? 田中ちゃんも一緒?」
秋山はすぐ側まで駆けて来ると芸能人みたいな笑顔で言った。

「お、おお……。その……」
ヒデは用意していたタンポポの花束をポケットに突っ込んで隠すと、言った。
「ジブネラって変な名前〜w」

僕は肘でヒデを殴った。

僕に活を入れられ、ヒデは練習していた通りの台詞を目を回しながら言った。
「秋山! おおおお俺と付き合わねーか?」
0164創る名無しに見る名無し
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2020/07/31(金) 16:34:27.86ID:Ft6dvMDa
ヒデの様子から何となく察していたらしい秋山は驚いた素振りもせず、ただ困ったような声で言った。
「え〜? ジーニー、オッチャンのことまだよく知らないよ? オッチャンもジーニーのことよく知らないでしょ?」
「そそそその……」
ヒデは意味のある言葉を言えなかった。

まぁ、こうなるよな。
出来れば言い寄る男子みんなにそうするように、傷つけないようにジョークで流してくれ。
この時はそう思っていた。
これがまさか、あんなことになるなんて。
0165創る名無しに見る名無し
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2020/07/31(金) 20:02:25.43ID:4xgl5l6f
ジーニー秋山は『難攻不落の城塞』とか呼ばれている。
今まで彼女を落とした男はいない。あの水も滴るイケメン結唯 騎将ですらフラれていた。
地味な男子は元々無理と諦めている奴がほとんどだった。

ヒデに告白され、困ったような顔をしていた秋山は、ポロポロと涙を流しはじめたヒデを見ると、優しく笑った。
そしてこう言ったのだった。
「うん。じゃあ、試しで付き合ってみる?」
0166創る名無しに見る名無し
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2020/07/31(金) 20:10:47.34ID:4xgl5l6f
「は?」と僕は思わず言った。「試しで?」
「うん。カレシカノジョの関係で付き合ってみて、楽しいって思ったら、本当に付き合おうよ」
「お試し期間ありのお付き合いってこと?」
「うんうん。で、楽しくないって思ったらいつでもやめれるの」
「普通の付き合いとどう違うの」
「後腐れないじゃん。だからルールを設けるの。キスなし、プレゼント禁止、写真も禁止」
「……それでもいいの、ヒデ?」
僕が聞くと、ヒデはまるで従順な犬のように尻尾を振って言った。
「よいです〜!」
0167創る名無しに見る名無し
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2020/07/31(金) 20:17:20.18ID:4xgl5l6f
「ところでなんで田中も一緒にいんの?」
秋山が聞いたので、僕は正直に答えた。
「ヒデがさ、自分が逃げ出さないよう、見守っててくれって」
「え〜? 何それ、かわいい!」
秋山はそう言いながら、かわいい動物の前脚を取るようにヒデの両手を取った。
「よろしく、カレシ!」
そう言われてもヒデは何も答えず、頷きもせず、ただ夢の中にいるような目でぼうっとしていた。
後から聞いた話だけど、これが55年の人生で初めて出来たカノジョらしかった。
0168創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 07:04:17.12ID:+sBc9r5l
「ああ〜……」
いつものように全裸で絡み合う僕とショーコをベッドの上に眺めながら、ヒデは正座したまま言った。
「ボクも秋山とそんなことがしたいよう……」
0169創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 07:08:17.73ID:+sBc9r5l
僕「なんにもさせてくれないの?」
ヒデ「手を繋ぐのだけ可。あと秋山のほうからのボディータッチはあり」
僕「地獄だね」
ヒデ「それ以上に地獄なのはさぁ、アイツ、俺の前で他の男にもガンガンボディータッチすんだよ畜生めえ!」
僕「嫉妬ムラムラだね」
ヒデ「でもお試し期間だからさあ、アイツにNG出されるようなこと出来ねえんだよ、ハックシュ!」
0170創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 07:12:08.13ID:+sBc9r5l
ショーコ「そんなの恋人同士じゃないです。恋人同士はこういうことをするものです」
ヒデ「俺が若造だったら我慢できてねえよ。大人の余裕があるから笑っていい子いい子できてる」
僕「でも、ヤリたいでしょ?」
ヒデ「ヤリたいっていうかさあ、抱きしめてえよ。俺だけのものにしたいんだよ」
0171創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 07:15:50.85ID:+sBc9r5l
僕「同情するよ。……ウッ!」
僕はショーコの口の中にたっぷりと精子を出した。
ヒデ「あ、終わった? 次、俺、いい?」
ショーコに襲いかかりかけたヒデのハゲ頭を僕はピシャリと叩いた。
ショーコ「デートはしたの?」
ヒデ「してくんねえんだよ。二人きりになるのが怖いとか言ってよ」
ショーコ「じゃ、今度、ダブルデートしない?」
僕「いいね。どこ行こう?」
ショーコ「定番の遊園地なんてどう?」
0172創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 08:36:27.08ID:bBEL1pvs
ショーコの大きなちんぽがピクンピクンと脈打ち始めた!
「むうっ 出るっ!」
どぴゅどぴゅ
0173創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 12:41:22.69ID:t8pcn4la
ショーコは僕の膣内から引き抜くと厳かに言った。
「肉体のテストは合格…次は根性のテストだ!」
0174創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 13:17:05.72ID:x5p1ymyr
真夏の遊園地はカンカン照りだった。
日陰で僕がショーコに仕込んだ『とびっこ』で遊んでいると、ヒデと秋山が手を繋いでやって来た。
「お待たせ〜。やっほー、田中ちゃん、晶娘ちゃん。今日はよろしくね〜」
白い大きな帽子を被り、花柄のワンピースを着たジーニー秋山は眩しいぐらいに綺麗だった。
でも、いや、整いすぎてる。美人はすぐに飽きるものだ。
僕はちょっと崩れてるのが見飽きない、そんなショーコのほうが好きだよ。
そう思いながら、もちろんそれを口にはせず、笑顔を向けることで僕はショーコに伝えた。
0175創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 13:20:26.10ID:x5p1ymyr
ヒデはヨレヨレのポロシャツに短パン姿だった。
秋山と並ぶと同じ生き物には見えなかった。
ライオンとインパラ……いや違うな。ゴブリンとエルフ……これでも生ぬるい。
そう、ゾウリムシとユニコーン。それぐらいに次元の違う生き物に見えた。
ただ、あまりに似ていないせいか親子にも見えず、この二人がどういう関係か? と聞かれたら恋人同士としか……
いや、どちらかというと飼い主と犬の関係かな。
0176創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 13:24:52.41ID:x5p1ymyr
「さぁ、何から乗ろっか?」
秋山が先頭に立って歩き出した。
僕は遊園地に来たのなんて中二の時に家族で出掛けたの以来で、アトラクションのことは全然知らない。
さて……何から乗ろう?
0177創る名無しに見る名無し
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2020/08/02(日) 09:55:50.05ID:ejh+etlU
ショーコ「いきなり最怖のがいいな」
秋山「フハハ! じゃ、あれ乗ろう」
秋山の唯一完璧じゃないところは笑い方がフハハなところだ。
彼女が指差した先、そこには天まで聳えるバンジージャンプ台があった。
0179創る名無しに見る名無し
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2020/08/02(日) 14:24:24.79ID:tNOTeU0N
「一緒に飛びますよっ」
ショーコがダッシュで僕をさらい、100m下へ突き落とした。
0180創る名無しに見る名無し
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2020/08/02(日) 15:49:40.80ID:J3L57h+q
突如、そこに神が降臨した。

神は万物を司る存在。神はこの世界を一度『無』にすべく、人々を殺し始めた。
秋山やショーコも神によって殺されてしまった。
0181創る名無しに見る名無し
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2020/08/02(日) 16:20:41.34ID:dhBIR4Y6
ショーコ「これはSF小説ではないと思いますよっ」
僕「ば、バンジーーーっ!」
ショーコ「違う世界がいいなら別にスレを立てればいいと思います」
僕「スレ!?」
0182創る名無しに見る名無し
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2020/08/02(日) 16:21:13.38ID:dhBIR4Y6
ヒデと秋山はまだ上にいて、揃って足がすくんでいた。
ヒデ「ひゃぁぁぁぁ……」
秋山「ぅひいぃぃぃぃ……」
0183創る名無しに見る名無し
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2020/08/03(月) 10:23:18.42ID:S03EltuH
「ガアアアアッ!」

秋山は飛び降りた。顔のあらゆる穴から体液を迸らせ、断末魔を上げながら地面に真っ逆さまに落ちていった。
0184創る名無しに見る名無し
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2020/08/03(月) 10:56:37.49ID:7cssXkZn
「あっ! ヒデちゃん先に行かないで!」
秋山は叫んだ。
「あたしも行きたい! 一緒に! 一緒に行こうよぉ〜!」
0185創る名無しに見る名無し
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2020/08/03(月) 11:30:46.99ID:NAxrWbnD
ヒデ「おまえみたいなはしたない女はこちらから願い下げだ!」
秋山「ウエエエッ!?」

ヒデは学校一の美少女ジーニー秋山をフッた。
0186創る名無しに見る名無し
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2020/08/04(火) 06:16:59.37ID:+zNp2iCH
「顔がいいのがナンボのもんやねん」
小学校の頃からの腐れ縁で一応親友の猫本つよしが言った。
「そんな高慢なオンナ、そいつフッて正解やで」

猫本は関西人ではないが、なぜか関西弁を使いたがる。
ちなみに『ねこぽんぷよぴ』という可愛いあだ名がついているが、女子の間では噂にも登らない地味キャラだ。
0187創る名無しに見る名無し
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2020/08/04(火) 06:19:21.44ID:+zNp2iCH
猫本は言った。
「オンナの価値はな、胸とマンコがすべてよ」
間違いなくお前は生で見たことないくせに。

「それで行くと秋山は合格やな」
お前は見たことあるんかい、と僕は思った。
0188創る名無しに見る名無し
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2020/08/05(水) 11:04:29.80ID:gqXmdw1A
次の日はヒデが1人で遊びに来た。
「ところで田中、お前、特別仲のいい奴はいるか?」
「え? うん……いるけど」
「そいつと勝負だ!」
「え、な、なんで!?」
「当たり前だ! お前に俺より仲のいい奴がいるのは許せねぇ! キーーッ!」

ヒデは猫本に挑戦状を叩きつけた。
0189創る名無しに見る名無し
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2020/08/05(水) 14:35:01.77ID:YWW+OhFI
二人は相撲で勝負することになった。
0191創る名無しに見る名無し
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2020/08/06(木) 08:09:42.34ID:LCRCLVXZ
ヒデが突っ張りをかますと猫本は自分から土俵から出た。
猫本つよし「元々やる気ないし」
0195創る名無しに見る名無し
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2020/08/07(金) 05:57:41.59ID:Gi1iF03n
蓮舫の巨大乳輪攻撃に、さすがのヒデも土俵際まで追い詰められた!
校長「うう、こりゃたまらん…シコシコ」
0196創る名無しに見る名無し
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2020/08/07(金) 06:54:49.69ID:gjywLIWf
ヒデ「悪かった! 言い直す! ピチピチしててまだあどけない少女を寄越せ! こんなパサパサした肌の、眉間に皺が寄ったようなのは要らん!」
0198創る名無しに見る名無し
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2020/08/07(金) 20:43:00.46ID:Pc3PMvYJ
今日、私は失恋をした。
ぴろーん♪ という音が聞こえた。
0199創る名無しに見る名無し
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2020/08/08(土) 08:27:32.93ID:ny7on+CP
「私が相手よ!」
ヒデの前に秋山ジーニーが立ち塞がった。
もちろんまわし姿である。

「言ったろう、お前みたいなはしたない女は願い下げだ、と」
ヒデは背中を向け、言った。
0201創る名無しに見る名無し
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2020/08/08(土) 09:54:46.10ID:bxsMchXT
しかし木にがっしりと掴まり、脱け殻を脱ぎ捨てるとアブラゼミのように飛び去った。
0204創る名無しに見る名無し
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2020/08/09(日) 09:29:42.48ID:iJvJT3gc
僕と猫本が教室で話しているところへヒデがやって来て、言った。
「おい猫本。おまえの親父の名前はもしかして猫本ひろしというのではないか?」
「せやで」
「やはりか……」
それだけ確かめるとヒデは去って行った。
0205創る名無しに見る名無し
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2020/08/10(月) 08:02:54.74ID:HBn0VbTi
ヒデの精気を吸い取った蓮舫は高校生のような若さを取り戻した
0206創る名無しに見る名無し
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2020/08/10(月) 12:56:15.50ID:DFtTPWvg
「人間は多様だ」
哲学部の部長、鴫野 一郎が言った。
「誰もが異なる『好み』を持ち、それゆえにイケメンを好まないブサ専女も存在し、それゆえにどんな男でも好いてくれる女は存在し、バランスが取れている」
ここで鴫野は声を荒らげた。
「……筈だ!」
部員の河野と久保が激しく頷いた。
「だが、しかし! 世には一生結婚相手を見つけられない男もいる! なぜだ!? これはなぜなのだ!?」
0207創る名無しに見る名無し
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2020/08/11(火) 06:59:01.11ID:2xK0YwbO
「それは君らが心までブサメンだからです」
哲学部マネージャーの長野 蕾が横から呟いた。
0208創る名無しに見る名無し
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2020/08/11(火) 07:00:34.23ID:2xK0YwbO
「そしてかく言う私もブス子ちゃんです」
長野 蕾は感情のない顔で、続けて言った。
「一生結婚なんて出来ないと思いますよ」
0209創る名無しに見る名無し
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2020/08/11(火) 12:24:00.09ID:UogYUlAj
突然、ヒデが部室に入って来ると、叫んだ。
「鬱陶しいな、お前ら! 俺なんかハゲだぞ!!!」
0211創る名無しに見る名無し
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2020/08/15(土) 10:50:14.16ID:ViQwbEAn
男子は全員赤ふんどしだ。
全て小沢イチロウ級長の指示である。
0212創る名無しに見る名無し
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2020/08/15(土) 15:30:11.09ID:JL9xOxns
校長は小沢イチロウ君の面接テストを経て採用された経緯があるので逆らえないのだ
0213創る名無しに見る名無し
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2020/08/15(土) 15:36:33.02ID:MH8astYs
「俺はハゲだが、見事彼女を作ってみせる!」
ヒデは胸を張って歩き出す。
0215創る名無しに見る名無し
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2020/08/22(土) 08:44:15.65ID:4uVPWkyO
時空の裂け目から現れ宙を舞う巨大ペニス。青ざめるオザワイチロウ!ほくそ笑む蓮舫!
巨大乳輪学園の戦いはまだまだ続く!
0223創る名無しに見る名無し
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2020/09/18(金) 06:03:44.93ID:I0LMecJg
『決着を付けよう』
小沢が立ち上がる
0226創る名無しに見る名無し
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2020/09/20(日) 05:42:55.80ID:0gbHeTF9
しかし、サイボーグと化したヒデの敵ではなかった。

「キエーーーーッ」
ヒデは奇声を上げながら小沢級長と蓮舫を土俵外へシュ〜〜〜トッ!
0227創る名無しに見る名無し
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2020/09/20(日) 05:46:07.91ID:v2WtGM11
お洒落な服屋でソファーがあったから座ったら、そこ座るとこじゃないんでって言われたわ
0230創る名無しに見る名無し
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2020/09/20(日) 08:09:46.86ID:kt8F1I8a
しなかった。
「しつこい奴め!」
ヒデは秋山ジーニーのタックルを華麗に躱すと
彼女の側面に回りまわしを取った。

「まだだ、まだ終わってない!」
秋山はヒデに後ろから押されるも、土俵際で最後の踏ん張りを見せる。

「観念しろ〜っ」
ヒデは秋山を押し出そうと足腰に力を込める
0233創る名無しに見る名無し
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2020/09/21(月) 22:21:07.43ID:n8MYno9n
その刹那、身長1.98m体重93kgのヒデの体が宙に浮いた。

「ウオリャァ〜ッ!」
秋山は背負い投げに近い体制でヒデを持ち上げたのだ。
0235創る名無しに見る名無し
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2020/09/22(火) 00:35:37.23ID:rI4C02Bp
だからすみませんって言ってるじゃないか!
0237創る名無しに見る名無し
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2020/09/22(火) 17:02:59.27ID:XrSWv1GP
そこに突如としてカニの大群が降ってきた。

カニカニカニカニカニ……!!!
0238創る名無しに見る名無し
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2020/09/22(火) 18:00:32.77ID:qRc37AOC
「いまだ!」
ヒデはカニに気をとられる秋山ジーニーの秘孔を突いた。

「えっ」
秋山はヒデを持ち上げたまま苦しみ始めた。
0239創る名無しに見る名無し
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2020/09/22(火) 18:14:29.25ID:evGtvZOO
すると秋山の呼吸は荒くなり、意識がもうろうとし始めた。

「観念していれば、このニューボディの実験台にならなくてすんだのに」
彼女から解放され、地面に降ろされたヒデはニヤリと笑っている。
0240創る名無しに見る名無し
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2020/09/22(火) 18:30:22.75ID:gVoNAEAz
「お前はもう死んでいる」
ヒデがそう言うなり、秋山の体は風船のように膨れ上がり、破裂した。
「マジで!?」
ヒデがびっくりして叫ぶ。
0242創る名無しに見る名無し
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2020/09/25(金) 13:49:42.08ID:cSnUwYr9
ヒデ「すまなかった。お詫びに俺の身体の一部、どこでも好きな部位をお前にやろう」
0244創る名無しに見る名無し
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2020/09/29(火) 20:35:40.19ID:/aKKYPmu
カレーパンあげるから!
0245創る名無しに見る名無し
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2020/09/30(水) 08:01:32.22ID:hMj2+HXQ
アンパンもな
0247創る名無しに見る名無し
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2020/10/01(木) 12:18:22.08ID:NC49tTPX
缶コーヒーおまけ
0248創る名無しに見る名無し
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2020/10/03(土) 17:06:07.45ID:QSZGW6Ew
「ふんっ!」
 答える代わりに秋山はヒデの胸に手刀を入れた。
 心臓を鷲掴みにすると、そのまま引き抜いた。
0249創る名無しに見る名無し
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2020/10/03(土) 21:27:51.89ID:Y5vbAnP9
\\_
:三ニ=:::::::ヽ
:ヽ.ニ=::て.>廴_        髪を、、、
三.ヽ= (⌒ヽ;:;:;,.二)
ニ=-ヽ:ヽ、,∠.^^ぅ   ダメだ
〃,べ= ̄ニ二 ̄     その願いは私の力を超えている
/;:ィリ ノノ ,.へヽ
;:ヘ/ ̄ ̄ ̄Vヽヽ             彡⌒ ミ
ソ        ├┤|             (・ω・`)
0252創る名無しに見る名無し
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2020/10/14(水) 17:29:27.96ID:KGjGY0A5
そんなに早く変えるものなのか?
0253創る名無しに見る名無し
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2020/10/16(金) 07:45:44.54ID:LAbVVbFg
しかし、これか?
0255創る名無しに見る名無し
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2020/10/16(金) 21:25:59.09ID:cwgcBwV7
チョコアイスの貧血!
0258創る名無しに見る名無し
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2020/10/17(土) 13:39:43.38ID:NhzzPjcz
謎の!
0260創る名無しに見る名無し
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2020/10/17(土) 17:14:06.09ID:YAFX04Pu
スレが刻々とこの
0263創る名無しに見る名無し
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2020/11/02(月) 07:49:43.22ID:Pv4VfPBy
女はみんな、ナイショのオナニーを繰り返す
0264創る名無しに見る名無し
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2020/11/10(火) 23:34:23.34ID:wlXARvr6
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1

「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」

王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。

「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。

「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。

「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。


その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。

「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する

「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」

「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。

「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」

生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。

「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。

リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」

「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」

「ほう、ほう……ほへっ?」

ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。

続く
0265創る名無しに見る名無し
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2020/11/10(火) 23:51:50.76ID:ldJZaO5c
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1

「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」

王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。

「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。

「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。

「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。


その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。

「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する

「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」

「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。

「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」

生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。

「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。

リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」

「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」

「ほう、ほう……ほへっ?」

ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。

続く
0266創る名無しに見る名無し
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2020/11/14(土) 05:49:19.30ID:E4XD6buo
小沢くんは毒電波を発信している
0267創る名無しに見る名無し
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2020/11/15(日) 10:54:49.88ID:EKOP/Erz
「毒電波とは、ひょっとしてスカラー波の事かい?」
僕が小沢君に尋ねると小沢君は
0270創る名無しに見る名無し
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2020/11/16(月) 04:32:06.45ID:0PlWkR+y
「おい!テメェ?エロスだかメロンだか知らねえが、ふざけた事抜かしてんじゃねえぞコラァ!」
と小沢某が凄む
「まあまあ、そうイキリなさんな。メロンパンでも食って仲良くしようや」
とメロスが収めようとするが
0272創る名無しに見る名無し
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2020/11/18(水) 20:40:22.79ID:Sqt+kIr6
ヒデは怯えている。
「こんなことしてたら……また『アイツ』が来ちゃうよぅ……」
0275創る名無しに見る名無し
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2020/11/19(木) 08:06:35.68ID:83i2/x1q
三島って知ってるかい?ちょっと昔は太陽系をブイブイ言わしてたって話じゃないかい。それがどうしたことだ。今じゃここら界隈で慈善事業だとよ。笑わせるじゃあないかい!おうおう!
0278創る名無しに見る名無し
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2020/11/22(日) 08:37:51.02ID:KEY4AmMo
誰って俺だよ。なんだよその言い草はよ?忘れたのかよ?昔一緒にブイブイ言わしてたじゃないかよ。
0279創る名無しに見る名無し
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2020/11/23(月) 02:33:54.59ID:/E061Yy6
「はあ、そういうことを言われましても覚えてないですし、正直困るんですが?」
三沢は困惑して答えた
0281創る名無しに見る名無し
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2020/11/25(水) 03:19:07.16ID:LJw1Vfuy
三沢の忍耐は限界に達した。
「許せねぇ、テメエら!叩き切ってやらあ!」
と、ヒロシを脳天から両断する。
「うわっ、何だコイツ、切れやがった!」
十四将達は蜘蛛の子を散らすように逃げるのだが、三沢に次々と首を切断され、身体を真っ二つに誰と、狩られていく。
0287創る名無しに見る名無し
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2020/11/27(金) 04:34:49.02ID:p595M4Tj
そういう場所に縁がない層じゃないの
0288創る名無しに見る名無し
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2020/11/28(土) 08:19:45.27ID:Qxuh4zCa
「これも何かの縁だ。結婚しよう!」
「はい」
小沢とヒデは結婚して幸せに暮らしました。


時は流れ10年後
0291創る名無しに見る名無し
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2020/11/28(土) 20:15:41.64ID:Qxuh4zCa
カレンダーを確認すると何故か50年前のままである。
ポッタプはテレビをつける。やっていたのは50年前に自分が見ていたアニメだった
「こ、これは最弱無敵でロクでなしの魔法学園の落第先生じゃないか・・・」
鏡を見ると、確かに自分の顔は歳を経た顔をしている。
「オレだけが歳をとったのか・・・」
0292創る名無しに見る名無し
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2020/11/29(日) 04:16:35.42ID:gSwBeJ9/
ポップタは仕方ないので旅に出る事にした
「ごめんよ。掃除は帰ってからするよ。姉さん」
0294創る名無しに見る名無し
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2020/11/30(月) 05:36:29.89ID:zQpvmDpJ
「止めときなよ。僕は不味いし毒があるよ」
ポップタは必死にヒデを説得する。
「ふむう、それでは使えんな。こんなに美味そうなのに残念だ・・・」
とは言ったもののヒデの空腹は極限に来ていた。
0295創る名無しに見る名無し
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2020/12/01(火) 02:28:59.30ID:O2mXckfe
ビデは何か思いついた様だ
「じゃあ、お前は喰わないから、お前の村に連れて行け!連れて行かないのなら、お前の頭を潰す。」
0297創る名無しに見る名無し
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2020/12/01(火) 12:54:36.00ID:njCpeAAB
おかん「私はビデが好き。あの水流のバイブレーションをクリトリスの皮を剥いてピンポイントで浴びるのが好き」
0302創る名無しに見る名無し
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2020/12/06(日) 02:41:55.38ID:QsjhxDUs
ポッタポッの口に舌を捻じ込む。
「うっ、ううん、うっうん」
舌と舌が絡み合うと、唾液が混じり合い、滴り落ちる。
ヒデの肉棒は血管が浮き上がり、今にも破裂しそうな程に怒張していた。
「すごい!こんなに大きなの初めてだわ!」
0303創る名無しに見る名無し
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2020/12/10(木) 04:43:57.15ID:0bc/vZxP
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1

「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」

王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。

「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。

「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。

「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。


その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。

「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する

「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」

「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。

「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」

生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。

「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。

リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」

「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」

「ほう、ほう……ほへっ?」

ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。

続く
0306創る名無しに見る名無し
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2020/12/19(土) 06:19:56.03ID:dAw4IP0I
保健室には白衣を纏った、筋骨隆々の初老に見える男が腕を組んで待っていた。
「私が保健室長のDr.ジェノサイドである。これより執刀を開始する!」
0307創る名無しに見る名無し
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2020/12/19(土) 12:50:42.27ID:JI1MAwWR
「じょ、冗談じゃねえ…ッッ!」
ヒデは拘束具を強引に外すと室長の腕を躱し
そのまま扉へ駆け込んだ。

「えっ?クソッ、あかねぇゾ!?」
扉の引き戸の取っ手に手をかけたヒデだったが
扉はびくともしなかった。
0311創る名無しに見る名無し
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2020/12/20(日) 09:23:22.58ID:aME80Hap
「うわぁ、いつの間にかケモ耳になってるう」
ヒデはあの一瞬の間に改造が施されたことに驚愕した
0317創る名無しに見る名無し
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2020/12/22(火) 06:40:29.91ID:G7paAmHH
その時、開かないはずの保健室の扉が開いた。

「ジェノサイドせんせー、私具合悪いからベッド貸してー?」

現れたのはジーニー秋山だった。
0319創る名無しに見る名無し
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2020/12/22(火) 06:42:37.88ID:81yGZqpY
「私がDr.ジェノサイドである。これより執刀を開始する!」

「いや、私こそがDr.ジェノサイドである。これより執刀を開始する!」
0321創る名無しに見る名無し
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2020/12/22(火) 13:01:26.13ID:Mbm/81m5
二人のDr.ジェノサイドは互いに技を競い合い、ヒデはイカに、ジニーはタコになった。
0324創る名無しに見る名無し
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2020/12/25(金) 19:00:13.82ID:vXlaWMw8
「私がDr.ジェノサイドである。これより執刀を開始する!」

「いや、私こそがDr.ジェノサイドである。これより執刀を開始する!」
0327創る名無しに見る名無し
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2020/12/25(金) 19:59:32.09ID:aIXBe2Nr
二人のDr.のメスがジーニー秋山の体を切り刻む。

「ぎゃーっ」
秋山は痛みと恐怖で絶叫する。
0328創る名無しに見る名無し
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2020/12/25(金) 20:07:02.74ID:vXlaWMw8
ジニー「えっ、痛くない?」
驚いたことにジニーは痛みを感じていなかった。
Drジェノサイドのメス捌きは痛みを感じない程のキレだったのだ。
「私がDrジェノサイドである。私に麻酔など不用である」
0329創る名無しに見る名無し
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2020/12/25(金) 20:09:32.59ID:PvmtXZsy
保健室にジーニー秋山の悲鳴が鳴り響くが、Dr.ジェノサイドは淡々と執刀を遂行していく。
0333創る名無しに見る名無し
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2020/12/26(土) 01:34:02.72ID:Y0yYgPRr
ジミー秋山は、Drジェノサイドの改造手術によって、改造人間パンダーパンツとなったのである。
これこそがパンツ革命の夜明けであった。
0334創る名無しに見る名無し
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2020/12/26(土) 06:28:21.46ID:MJWAtvLx
Dr.ジェノサイドは華麗なメス捌きで、ジーニー秋山のコピー品である
ジニー秋山やジミー秋山を作り出したのだ
0335創る名無しに見る名無し
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2020/12/26(土) 08:11:46.44ID:Y0yYgPRr
「私がDrジェノサイドである。つまらない物を作ってしまった。一生の不覚である!コピー品は全てキメラ合成する。これより執刀を行う」
0336創る名無しに見る名無し
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2020/12/27(日) 05:56:00.46ID:mip6qAbA
そこへヒデが乗る車が突っ込んできて、保健室は半壊しDr.ジェノサイドは重症を負ってしまった。

Dr.ジェノサイドは直ちに食堂の調理場へ搬送された。
0337創る名無しに見る名無し
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2020/12/27(日) 06:26:02.41ID:DpvvKmfB
「私が真のDrジェノサイドである。これより偽ジェノサイドと仲間達を調理する」
0338創る名無しに見る名無し
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2020/12/27(日) 16:48:46.68ID:O2taSzIo
ところで僕のクラスの女子の間では罰ゲームにヒデに告白するのが流行っていた。
0344創る名無しに見る名無し
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2020/12/31(木) 09:32:21.70ID:pkSLtmNj
「このイカを捌いたのは誰だ!水っぽいし、なにより臭い!こんな物私よくも私に出せたものだな?」
英男「この私ですが、あなたは・・・?」
0346創る名無しに見る名無し
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2020/12/31(木) 10:47:49.63ID:Dc/xe1j8
イカ「俺もヒデ」
0349創る名無しに見る名無し
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2021/01/03(日) 15:42:35.59ID:fGKxpEQ8
英男「俺はフランスでイカ料理のシェフを30年やったきたんだ。ここは俺に任せろ」
0358創る名無しに見る名無し
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2021/01/27(水) 16:22:06.96ID:pd0myoKK
殿様「ふむ――」 すっ

家臣「殿! お待ちを! その食事には毒が盛られているおそれが!」

殿様「な、なんじゃと!?」

家臣「そこな金魚で――御免!」 ひょい

金魚「ヒッ! せ、先生! 先生ー!」

先生「うむ――っ」

家臣「ななななな、貴様! 殿の命を狙う刺客か!」

先生「いや――某はそこな金魚に雇われた名も無き用心棒よ――」

家臣「うぬぬぬ――金魚の分際でこしゃくな! ものども、出合え! 出合えー!」

ものども「はっ!」

金魚「せ――先生――」

先生「ふん――飼い犬如きに手を咬まれる某ではない」

家臣「蹴散らせーい!」

ものども「うおおおおおおおお!」

家臣「なんとしても金魚鉢にこの煮物を入れるのじゃあ!」

先生「この家中では主君の命のかわりになるのは家臣ではなく金魚なのか――フッ」

家臣「ぐぬぬ、いわせておけば!」


殿様「あの――なにがどうなってんの、これ――?」


家臣「殿は!」

先生「そこで」

金魚「すっこんでて」

ものども「ください!」

殿様「……」



殿様「――はい」 シュン
0360創る名無しに見る名無し
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2021/05/05(水) 20:52:03.72ID:w2zoxFY9
西條カズマが登場!
0365創る名無しに見る名無し
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2022/06/02(木) 13:00:54.94ID:6Fl7ICv/
かずまは立て続けに射精した。
目の前には妖艶な宇宙人がいた。
「ほほほ、頼もしいわね」
妖艶な宇宙人は細井指先に付着した精液をうっとりと見つめる。
0367創る名無しに見る名無し
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2022/06/05(日) 14:24:32.55ID:3bYsDev4
その銀色の宇宙船を地上から眺めている人影がある。
ヒデだ。
「きれいだなあ」
0369創る名無しに見る名無し
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2022/06/13(月) 08:57:40.40ID:odsaGitx
柘植口アリサである。その美貌は彼女以外の何者でもない。
ヒデは微かに自らの勃起を確認した。
0370創る名無しに見る名無し
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2022/06/15(水) 07:02:36.24ID:kDw7IB91
(くそ、そんな場合じゃないのに、今はこの女と無性に性交したい気分だ。青春だなぁ)
0375創る名無しに見る名無し
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2022/06/24(金) 13:22:36.31ID:5ISV5xpa
「条件次第ではやらせてあげないってこともないけどね」
アリサの目が妖しく灯っている。
0381創る名無しに見る名無し
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2022/07/01(金) 05:21:41.38ID:LWFdc9CL
「俺は鈴の音を聞かされただけでヨダレを出せるパブロフの犬だぜ? 見くびってもらっちゃ困るな」
0383創る名無しに見る名無し
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2022/07/02(土) 09:11:12.37ID:86Wh073g
「条件……、それは……」
 アリサは至近距離でヒデの顔を見つめ、言った。
「わたし……、欲しいものがあるの」
0385創る名無しに見る名無し
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2022/07/11(月) 13:37:58.77ID:Q92sjRDh
それから2人は場所をホテルに変え、男女の最終行為に励んだ。2人ともまだ若いのでとことんやり尽くした。
0387創る名無しに見る名無し
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2022/07/20(水) 10:28:28.43ID:cJHDOZLT
アリサはいきなりヒデに往復ビンタを食らわせた。
「あんたって、最低ね」
「なんだよ、いきなり。あんなに気持ちいいって叫んでたのに」
「だからって、そのまま出すことはないじゃない」
ヒデはにやりとした。
「なるほど、俺の子供は産みたくないってことかい」
0388創る名無しに見る名無し
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2022/08/11(木) 11:54:44.32ID:ZhA0zYJ8
「あなたたち、そこで何をしているの?」
甲高い女の声が突き刺さった。
アデリーン先生だ。相変わらずAV女優並みのプロポーションがスーツを突き破りかけていた。
0389創る名無しに見る名無し
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2022/08/15(月) 08:25:43.95ID:HpnnLp6V
「先生こそ、どうしとんですか?」
ヒデは驚いた。
「ここはラブホテルですよ。何でアデリーン先生が来てるんです? いったい誰とやってたんですか?」
アデリーンは顔を真っ赤にした。
0391創る名無しに見る名無し
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2022/08/17(水) 10:55:05.37ID:2LgKp+B1
アリサは不審な表情で、左手で右肘を支え、右手で自分の顎を触った。
「おかしいですね。だったらノコノコ顔を出したりしないで黙って盗撮のバイトを続けていればいいじゃないですか。先生がここで顔を出すメリットなんてないんじゃないですか?」
0392創る名無しに見る名無し
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2022/09/10(土) 09:32:54.66ID:qchRNpJ4
「それは」
アデリーンは一瞬言葉を詰まらせた。
「教育者としての良心に目覚めたからよ、たまにはね」
「つまり先生は、全うな教育者と、犯罪的な盗撮マニアとの二面性があるわけですね」
ヒデの推測は的中らしく、アデリーンに返す言葉はなかった。
0394創る名無しに見る名無し
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2022/10/14(金) 21:25:02.47ID:1v5TXY0b
「あ……、え…?」
目を覚ますとアデリーンはヒデ宅にある彼の居間の布団の上に仰向けになっていた。

「いやーあの後先生、べろんべろんになるまで飲んじゃって、ここまで柘植口と二人で運んできたんですよー」
0395創る名無しに見る名無し
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2022/10/14(金) 21:30:16.53ID:S5nibnRk
先生「うっせぇボケェ!」
グワシャーッ
アデリーンの頭にビール瓶が叩きつけられた。
0396創る名無しに見る名無し
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2022/10/14(金) 21:42:56.82ID:+sejW61g
突如乱入してきた新キャラ、先生の大暴れはこれからだった。

先生はアデリーンの両手を上に縛り、天井から吊るしたのだ。

「先生、お、落ち着いてください」

アデリーンは冷や汗をかきながら、先生を落ち着かせようとした。
0397創る名無しに見る名無し
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2022/10/15(土) 04:28:09.50ID:yE5adbBC
アデリーヌ「こっこれは!」
アデリンは先生が超絶倫ドラックの中毒者であることに気がついた。
アデリーヌ「先生を救うには、首を刎ねるしかない…」
アデリンはポケットから剣を取り出した。
0398創る名無しに見る名無し
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2022/10/15(土) 18:02:45.60ID:ApLFYj+y
ヒデ「うるせえ!」

ほったらかし状態のヒデは先生とアデリーン先生をしばき倒した。
0402創る名無しに見る名無し
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2023/06/07(水) 19:39:31.10ID:XVyi9aEI
再開
0404創る名無しに見る名無し
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2023/06/16(金) 08:35:50.56ID:xvFf7DkG
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