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アンカーで繋げてリレー小説を作るスレ
0001創る名無しに見る名無し
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2020/06/11(木) 15:48:48.42ID:lgAiXuYh
このスレの使い方

○リレーを新しく始めたい人は自由にリレー小説の最初の文章を書いてください。
そこがリレーのスタート地点になります。

○書いてあるレスの続きを書きたい人は、続けたいレスにアンカー「>>」をつけてから本文を書いてください。
アンカーは必ず1レス内につき1つにしてください。
最新のレスの続きにこだわらず、どこのレスに繋げてもOK、同じレスに対して複数アンカーレスをつけて分岐させてもOKです。
連投しても良いですが、レスを跨いだら自分のレスに対してもアンカーをつけることを忘れないようにしてください。

※雑談、相談、指摘などは最初に【雑談】とつけてリレー本文と区別するようにして、アンカーは使わないでください(#で代用するなど)
※アンカーもしくは【雑談】がつかないレスはすべてスタート地点になります
0002創る名無しに見る名無し
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2020/06/11(木) 23:44:14.13ID:k2Bie48D
1話 「カレー大好き男」

私の名は田中 彼絵。
カレーを愛し、カレーを尊敬し、毎日三食カレーを食べる男だ。
0003創る名無しに見る名無し
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2020/06/12(金) 12:24:10.28ID:6Ej6rO73
>>2

ある日、私の元に招待状が届いた。
そこには、下手くそな日本語でこう書かれていた。
「田中様をカリー大好き日本人代表選手として、わが店の新作インドカリー発表会に招待します」
ふーむ。私は考え込んだ。
0004創る名無しに見る名無し
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2020/06/16(火) 20:13:05.46ID:sxcHbH50
>>3
発表会に行ったら、スパイスの香り漂うインドカレーが出てきた。

店主「田中サン、ドウデスカ?」
私「CoCo壱のカレーの方がうまいな」

私はナンで撲殺された。
0005創る名無しに見る名無し
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2020/06/16(火) 20:21:18.80ID:sxcHbH50
2話「庭には二羽鶏がいた」

「コケコッコー!」

けたたましい鳴き声で目覚めた。
しかし。この辺りに鶏なんていただろうか……。
そう思って、窓の外を見ると、鶏が二羽いる。
0006創る名無しに見る名無し
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2020/06/17(水) 13:16:40.47ID:7hD3B8fO
>>4
そして私は異世界に飛ばされた。

田中「な、なんだここは!?」

神「ここは剣と魔法とカレー粉が飛び交う異世界じゃ。ちなみに儂は神じゃ」
0007創る名無しに見る名無し
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2020/06/17(水) 13:50:22.94ID:n8LXsQUp
>>6
田中「なぁ、神さんよぉ、元の世界に帰る方法を教えてくれないか?」

神「あの憎きシチュー騎士王を倒したら、元の世界に還してやろう」

田中「シチュー騎士王?...誰?」
0008創る名無しに見る名無し
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2020/06/17(水) 13:51:04.68ID:KCjssR3L
>>7
神「奴はシチューを愛し、シチューを尊敬し、毎日三食シチューを食べる邪悪な男じゃ。このカレー世界を混沌に陥れようとしておる」

神「奴は数年前、世界各地の“シチュー崇拝者”を集め、“シチュー騎士団”を結成しおった。
そして奴等は町や村にシチューをお裾分けするという邪悪な布教活動を始めたのだ...」

神「田中彼絵よ、シチュー騎士王を倒し...このカレー世界を救ってくれ!!!」
0009創る名無しに見る名無し
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2020/06/17(水) 16:24:18.37ID:saUTMsur
>>8
【分岐1】

田中「え、嫌だ」
神「そんな!!! ここは請け負う流れじゃろ? ほら異世界転生したら普通やるじゃろ???」

私はうるさい神の首根っこを掴むと、頭からムシャムシャ食い尽くした。スパイシーなカレー味がした。

神「ギャー!!!」
田中「まあ、そこそこだったな。別に神レベルじゃないわ」

こうして神の力を得た私は、シチュー騎士王をあっさり倒し、カレー世界を統治したのであった……。
0010創る名無しに見る名無し
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2020/06/17(水) 16:27:25.88ID:saUTMsur
>>8
【分岐2】

田中「それはカレー好きとして見過ごせない! 分かった神さんよ! 必ずシチュー騎士王を倒してみせる!」
神「うむ。期待しておるぞ田中よ」

私はシチュー騎士王を倒すべく、町で聞き込みを開始した。しかし、なかなか手がかりは見つからなかった。
そんなある日、女が声をかけてきた。

女「田中さんですか? 実は私も日本から転生してきたんですよ〜」
田中「へえ、こんなところで日本人に会うとは奇遇だな」
女「あっ、私は林です。林 雷子って言いますー。私も、あの非道なシチュー騎士王を退治するお手伝いをさせてください!」
田中「おお、ありがとう! 是非仲間になってくれ」
女→林「よろしくお願いしまーす。(ふっ、ちょろいヤツめ)」
田中「あれ、今なんか笑った?」
林「い、いえいえ! 何でもないですよ〜」
0011創る名無しに見る名無し
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2020/06/17(水) 17:33:23.67ID:fdP5G2HX
>>10
林の正体はシチュー騎士だった。
騎士団唯一の女性である。

林「(ククク、馬鹿な男ね。コイツを抹殺すれば騎士王様も喜ぶわ)」

そう心の中で呟きながら、林は腰に携えた直剣をゆっくりと抜刀した。

林「カレー崇拝者めっ!!!天誅を受けるがいい!!死ね!!!」

田中「は!?」

遂に林が田中に斬りかかった!
田中、絶体絶命!!一体どうなる!?
0012創る名無しに見る名無し
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2020/06/18(木) 18:17:10.81ID:cFRZDqzS
>>11
田中は間一髪で攻撃を避けた。

田中「あ、あっぶね〜...」
林「チッ!小癪な青二才めが...死を受け入れろカレー風情め!!」

田中「何だこいつ!?怖っ!」

田中は猛ダッシュで逃げた。だが林も凄まじいスピードで追いかけてくる。

田中「もうダメだ...こうなったら戦うしかない!!」
0013創る名無しに見る名無し
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2020/06/19(金) 11:12:13.69ID:MYfNrfp8
>>12
そう思った田中の手に、黄色に輝く一本の剣が現れた。

田中「これは、一体……?」

戸惑う田中の頭に、神の声が響いた。

神「わしが授けた華麗剣じゃ。それで戦うがよい」
田中「サンキュー神さん!」

田中は華麗剣を構え、林と対峙した。
0014創る名無しに見る名無し
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2020/06/19(金) 15:12:31.35ID:zeESac6q
>>13
華麗剣...
それは強力な“カレースパイス”の祝福が施された上質な特殊剣の一つである。

一度振るえばカレーの馨香が漂い、その後剣が炎を身に纏う。
その姿はさながら激辛カレーかの如く灼熱と斬れ味を誇るという...


田中「なんだこの剣?刀身が燃えてるぞ?しかも何かカレーの匂いがする...」

林「そっ、それは...!?まさか伝説の華麗剣か!?初代神の愛刀だぞ?何処で手に入れたんだ!?」

田中「その神から貰ったんだよ」

林「???」
0015創る名無しに見る名無し
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2020/06/20(土) 00:09:36.95ID:Op+kFHbK
>>14
林「...ふん、どうせ嘘なんでしょ。きっと模造刀の類いかなんかだろ、そ、そうだ、そうに違いない」
林は震えながら、自分に言い聞かせるようにそう呟いた。

林「初代神に感化されたのか?カレー厨め。いいだろう。あんたは絶対に殺す。今ここでね!」
林が再び襲いかかってきた!!
0016創る名無しに見る名無し
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2020/06/20(土) 22:02:06.24ID:H9sxxVfr
>>15
田中は華麗剣を振り下ろした。林の剣先に当たったと思いきや、眩いオレンジ色に輝きだした。

田中「何だ……?」

林がぽとりと取り落とした剣は、姿を変えてニンジンになっていた。
突然のことに林は狼狽えた。

林「クソッ、覚えていろ!」
0017創る名無しに見る名無し
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2020/06/21(日) 11:44:55.24ID:iWPvsdAD
>>16
「逃さん!」
と言って追いかけるほどには田中には林への執着がなかった。

田中は華麗剣を仕舞おうとして、鞘がないことに気づく。

「……どうしよう、これ」

田中は意味もなく辺りを見回した。

「神さん、鞘をくれ」

神は沈黙していた。

「……仕方ない。飲んでみるか。カレーは飲み物だし」
0018創る名無しに見る名無し
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2020/06/21(日) 15:25:44.68ID:rRdLpgPa
>>17
田中「ぐわぁぁぁ熱いぃぃぃぃ」

田中はあまりの熱さに奇声を発した
0019創る名無しに見る名無し
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2020/06/21(日) 16:23:53.25ID:iWPvsdAD
>>18
しかし剣は田中の意志に反してぐいぐいと喉の奥へと突き進んで行く。
激辛なら得意の田中だが、この熱さには耐えられず、悲鳴を上げた。
しかし剣が収まり切った時、田中の身体には異変が生じていた。
0020創る名無しに見る名無し
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2020/06/21(日) 19:52:55.75ID:0T6wov1z
>>19
田中は華麗剣と一体化し、カレー人間となった。
田中の体内に巡る血液が全てカレーとなったのだ。
0021創る名無しに見る名無し
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2020/06/21(日) 22:27:41.31ID:iw2nN3wv
>>20
カレー人間となった田中は絶大的な“カレー力”を得り、身体能力が大きく向上した。
0022創る名無しに見る名無し
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2020/06/23(火) 21:00:14.43ID:KtDWOzLv
>>21
その後、田中は素手でシチュー騎士をサクサクと倒していった。

そして数ヶ月後──。
田中は幾多ものシチュー騎士を屍に変えた。
いつしか「騎士狩り」などという異名が名付けられ、田中彼絵は町一番の有名人となった。

〜町〜

商人「よう、騎士狩りの旦那!シチュー騎士討伐の旅は順調かい?」

少年「すげー!騎士狩りのタナカだ!かっけー!」

町娘「タナカさんーこっち向いてー!」

聖職者「ああ...英雄タナカ様よ...必ずやあの卑しき騎士王に聖なる鉄槌を下してください。神もきっとお喜びになるでしょう...」

田中「ハハハハ、有名人は大変だな〜」
0023創る名無しに見る名無し
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2020/06/24(水) 18:54:55.29ID:uAVXJ45t
>>22
しかしシチュー騎士王にはシチュー四天王と呼ばれる強大な部下がいた。
ビーフ、クリーム、ボル、クラムの四騎士である。
そのそれぞれにまた手強い部下がついている。
それらを相手にするには田中にはまだまだ経験値が足りなすぎるのだが、田中はまだそのことを知らない。
0024創る名無しに見る名無し
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2020/06/24(水) 20:59:26.96ID:k7UYvlj1
>>23
田中は現在、すこぶる調子に乗っていた。

田中はその場のノリでシチュー騎士達の根城である「シチュー城」にカチコミに行ってしまった。
0025創る名無しに見る名無し
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2020/06/25(木) 04:13:38.58ID:pxkIRmf1
>>23
しかし剣は田中の意志に反してぐいぐいと喉の奥へと突き進んで行く。
激辛なら得意の田中だが、この熱さには耐えられず、悲鳴を上げた。
しかし剣が収まり切った時、田中の身体には異変が生じていた。
0026創る名無しに見る名無し
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2020/06/25(木) 04:15:48.65ID:pxkIRmf1
>>9
田中はカレーをチン棒に塗りたくると走り出した!
0027創る名無しに見る名無し
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2020/06/25(木) 04:18:40.89ID:pxkIRmf1
>>3
そんなものには興味がない。
そして田中は毛ジラミを噛み潰した。
0028創る名無しに見る名無し
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2020/06/25(木) 09:35:29.11ID:WxJ/LcMp
>>24
ビーフに切りかかるその前に、林が立ちはだかった。

林「ビーフ様の手を煩わせるまでもない!ここは私が!」

田中は昼食のおにぎりを林に向かって投げた。

田中「同じ日本人ならこの威力が分かるだろ!」
林「これは……! 白米……! ビーフシチューにかけたい……ご飯で食べたい……!」

林は日本への憧憬で涙ぐんだ。
そして、ビーフからシチューを奪い取ると、白米でハヤシライスを作った。

林「うまー……!」
ビーフ「何っ? ……なるほど、ありだな。この旨さに免じて、この場は見逃してやろう」
田中「あざーっす!」
0029創る名無しに見る名無し
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2020/06/25(木) 09:37:58.80ID:WxJ/LcMp
>>27
田中はカレーの食べ過ぎで栄養失調になっていた。
カレーに夢中になるあまり、職も家も失ったが、炊き出しのカレーだけが楽しみなホームレスとなった。

田中「ボランティアの人によそわれる野外カレーも乙なものだな!」
0030創る名無しに見る名無し
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2020/06/25(木) 09:42:01.35ID:WxJ/LcMp
>>25
田中はカレー剣と一体化し、カレー人間となった。……

田中「あれ、この展開前にもなかったっけ?」

田中は試しに自分の血を舐めてみた。
すると、辛さが二倍になっていた。

田中「そういうことか! 辛さ二倍! カレー人間マン!」
0031創る名無しに見る名無し
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2020/06/25(木) 13:21:39.60ID:BwoJr3k2
>>28
田中はそう言いながら町に帰っていった。

そして町に戻ると、田中はシチュー城内に忍び込む作戦を考え始めた。

田中「城の前に居るビーフとかいう騎士をどうにかして倒さないと、まず侵入は無理だな...うーむ」

田中「そうだ!“あの方法”を使うか!」
0032創る名無しに見る名無し
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2020/06/25(木) 17:16:58.89ID:C1NdobhV
>>28
「アレはかなわん。高級AAAクラスの和牛を使ったビーフシチューなんかに俺ごときが敵うもんか」

田中は帰り道をショボショボと歩きながら、呟いた。

「しかしカレーの良さは、腐りかけのボロ肉でも美味しく食べられることにあるんだ。カレーの尊厳守りたい」

そして閃いた。

「そうだ! 仲間を集めよう! 」
0033創る名無しに見る名無し
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2020/06/25(木) 17:17:49.95ID:C1NdobhV
>>32
そしてまだ1人も集めていないうちから命名した。

「カレーなる7戦士だ!」
0034創る名無しに見る名無し
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2020/06/25(木) 19:52:22.84ID:2rb1njm/
>>33
田中「7戦士には最低一人は回復役が必要だよな...よし、聖職者なら回復魔法が使えるはずだ。さっそく教会に行って仲間にするか」

田中は聖職者を仲間にすべく、「カレー聖教会」へと向かった
0035創る名無しに見る名無し
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2020/06/26(金) 04:00:10.56ID:fK1lRRNX
>>27
ビーフに切りかかるその前に、林が立ちはだかった。

林「ビーフ様の手を煩わせるまでもない!ここは私が!」

田中は昼食のおにぎりを林に向かって投げた。

田中「同じ日本人ならこの威力が分かるだろ!」
林「これは……! 白米……! ビーフシチューにかけたい……ご飯で食べたい……!」

林は日本への憧憬で涙ぐんだ。
そして、ビーフからシチューを奪い取ると、白米でハヤシライスを作った。

林「うまー……!」
ビーフ「何っ? ……なるほど、ありだな。この旨さに免じて、この場は見逃してやろう」
田中「あざーっす!」
0036創る名無しに見る名無し
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2020/06/26(金) 04:01:48.13ID:5c3EWsKx
>>27
0037創る名無しに見る名無し
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2020/06/26(金) 04:02:20.47ID:5c3EWsKx
>> ビーフに切りかかるその前に、林が立ちはだかった。

林「ビーフ様の手を煩わせるまでもない!ここは私が!」

田中は昼食のおにぎりを林に向かって投げた。

田中「同じ日本人ならこの威力が分かるだろ!」
林「これは……! 白米……! ビーフシチューにかけたい……ご飯で食べたい……!」

林は日本への憧憬で涙ぐんだ。
そして、ビーフからシチューを奪い取ると、白米でハヤシライスを作った。

林「うまー……!」
ビーフ「何っ? ……なるほど、ありだな。この旨さに免じて、この場は見逃してやろう」
田中「あざーっす!」
0038創る名無しに見る名無し
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2020/06/26(金) 04:03:00.55ID:5c3EWsKx
>>12
ビーフに切りかかるその前に、林が立ちはだかった。

林「ビーフ様の手を煩わせるまでもない!ここは私が!」

田中は昼食のおにぎりを林に向かって投げた。

田中「同じ日本人ならこの威力が分かるだろ!」
林「これは……! 白米……! ビーフシチューにかけたい……ご飯で食べたい……!」

林は日本への憧憬で涙ぐんだ。
そして、ビーフからシチューを奪い取ると、白米でハヤシライスを作った。

林「うまー……!」
ビーフ「何っ? ……なるほど、ありだな。この旨さに免じて、この場は見逃してやろう」
田中「あざーっす!」
0039創る名無しに見る名無し
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2020/06/26(金) 04:03:29.27ID:q/d8iKmp
>>1
ビーフに切りかかるその前に、林が立ちはだかった。

林「ビーフ様の手を煩わせるまでもない!ここは私が!」

田中は昼食のおにぎりを林に向かって投げた。

田中「同じ日本人ならこの威力が分かるだろ!」
林「これは……! 白米……! ビーフシチューにかけたい……ご飯で食べたい……!」

林は日本への憧憬で涙ぐんだ。
そして、ビーフからシチューを奪い取ると、白米でハヤシライスを作った。

林「うまー……!」
ビーフ「何っ? ……なるほど、ありだな。この旨さに免じて、この場は見逃してやろう」
田中「あざーっす!」
0041創る名無しに見る名無し
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2020/06/26(金) 19:10:35.75ID:V5eL9xmA
>>34
カレー教会には大僧正とシスターの下に沢山の僧侶や見習い達がいた。
しかし、その誰もがシチュー騎士王の洗脳の下、シチューを信仰していた。
よく見ると名前もシチュー教会に変えられており、カレーを愛している者は1人もいないように見えた。

田中が教会に入ると、僧侶達は口々に言った。
「カレーくさっ!」
「ウコンくさっ!」
「邪教の徒が来たぞ!」
「ひっ捕まえろ!」
0042創る名無しに見る名無し
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2020/06/27(土) 13:04:55.95ID:7KekLKlB
>>41
僧侶たちは一斉に田中に襲いかかった!

カレー人間と言えど、複数人に同時に襲われてはアッサリと死ぬ。田中は死を覚悟した。

その瞬間────
0043創る名無しに見る名無し
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2020/06/27(土) 13:56:42.47ID:O2sKNx18
「うるせーーっ!」

その大声とともに僧侶達が吹っ飛んだ。

声の主が姿を現す。
真っ赤なふんどし一丁におかっぱ頭の少し小柄な男だ。
2本の腕だけで全員を吹っ飛ばした怪力の持ち主は、田中の前まで歩いて来ると、言った。

「よう、カレー臭。シチューの甘ったるい匂いに飽き飽きしてたんだ。よくぞ来てくれた」

田中は目の前のふんどし男の麹臭さに辟易しながらも、名前を聞いてみた。

「俺の名は高橋。高橋きょうふ郎だ。ちなみに職業は戦う僧侶、つまりはモンクだ。文句はあるか?」
0044創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/06/27(土) 13:58:49.73ID:O2sKNx18
>>43
高橋「ちなみに好きな食べ物は味噌汁! >>43のアンカー忘れてたけど>>42だ。よろしくな!」
0045創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/06/27(土) 18:20:04.74ID:hOzytRJ9
>>44
田中「...ようするに仲間になってくれるんだな?」
高橋「うむ、そうだ。仲間になってやろう!」
高橋が仲間になった!

高橋「ところで、俺以外の仲間は?」

田中「居ない。今から探すんだよ」

高橋「そうか...なら次は、華奢で可憐なうら若い女の子を仲間にしたまえ。美しい物語にはヒロインが必要不可欠だろう?」
田中「(何言ってんだコイツ)」
0046創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/06/27(土) 18:56:40.24ID:/DfvSLY3
>>45
田中は仕方なく、女性の仲間を探しに町に出た。高橋は別の場所で仲間を探すらしいが、本当に探せるのか少し怪しい。

田中「一度林に裏切られてるから女は苦手なんだけどなー。まあ、駄目元で声をかけてみよう」

田中は女性らしき人物の後ろ姿に声をかけた。

田中「すみませーん、私たちとシチュー騎士王倒しに行きませんかー?」
?「ニャ?」

振り向いた女の顔は茶色の猫だった。

田中「ぎゃー! 化け猫!」
?「失礼ニャ! ウチは猫獣人のブラウンだニャ!」
田中「え、あ、はい……」
ブラウン「ま、どーしてもっていうなら手伝ってあげてもいいけどニャ♪」
田中「えー、猫にカレーとか玉ねぎでNGだろ……仲間をするのはやめとこっかな……(小声)」
0047創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/06/27(土) 19:10:41.99ID:O2sKNx18
>>46
ブラウン「ウチを仲間にするなら女性の仲間を他に紹介するニャ」

田中「ほっ、本当に!?」

ブラウン「その代わり仲間代として毎日3食新鮮な魚をウチに食わせることを要求するニャ。どうニャ?」
0048創る名無しに見る名無し
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2020/06/27(土) 19:57:40.16ID:hOzytRJ9
>>47
田中「その取引...乗った!仲間になってください!」

猫獣人ブラウンが仲間になった!

ブラウン「じゃあ早速女性の仲間を紹介するニャ。ついてこいニャ」
0049創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/06/27(土) 20:12:16.16ID:QJiz2Fr2
>>48
ブラウンは田中を案内して暗い洞窟の中へ入って行った。

田中「こんなところに人がいるのか?」

ブラウン「凄まじい力を持つ魔法使いニャ。外に迷惑かけないよう引き籠っているのニャ」

やがて洞窟は鍾乳洞に変わり、壁が幻想的にキラキラと輝き出した。
その奥に広間のようになっている空間があり、岩のベッドの上に長い黒髪に透き通るような緑色の肌の女性が横たわっているのが見えた。

「猫ちゃん……。お客さんなの?」
女性は憂鬱そうな声で言った。

「こ、こんにちは」

そう言いながら田中が近づくと、女性はゆっくりと身を起こした。
その肌はぬるぬると濡れており、よく見るとウロコが生えている。
0050創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/06/27(土) 20:58:50.42ID:5xTOWXor
>>49
田中は恐る恐る自己紹介を始めた

田中「わ...私の名は田中彼絵だ。カレーを愛し、カレーを尊敬し、毎日三食カレーを食べる男だ。巷では“騎士狩り”の異名で親しまれている」
0051創る名無しに見る名無し
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2020/06/28(日) 01:31:57.93ID:+ilQaApV
>>50
緑色の女性は静かに微笑むと、名乗った。

「私はニア・エメラルダ。よろしくね、騎士狩りさん」

「ブラウンに紹介されて来たのだが」
田中は言った。
「シチュー騎士王を倒すため、あなたの力を貸してほしい」

「ニアは5時間毎にカレーを食べないと死んでしまう病気にかかってるニャ」
ブラウンが言った。
「だからカレーがこの世からなくなると困るニャ。仲間になってくれるニャ!」

しかし目の前の女性がカレーを食べるのはおかしいように見えた。
どちらかと言えば霞かプランクトンを食べるほうが似合うような儚さだ。
大体、どう見ても人間ではない。人魚……というよりも魚人だ。

(なんかおかしくないか?)
田中は思った。
(猫獣人のブラウンの知り合いが魚人って……)
0052創る名無しに見る名無し
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2020/06/28(日) 02:42:26.16ID:YjUvQ+fZ
>>51
田中「ま、まさか────」

田中「一体何だ!?!?!?」

田中には理解出来なかった
0053創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/06/28(日) 08:31:20.74ID:AlWwxTNP
田中はブラウンにストレートに聞いてみた。

「お前、この人のこと食べたくならないのか?」
0054創る名無しに見る名無し
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2020/06/28(日) 09:14:05.02ID:EStL3Lbt
>>51
田中はニアに聞いてみた。

田中「ニア、本当にあなたはカレーを食べるのか?」
ブラウン「ニャ? ウチの言うことを信用して無いのかニャ?」
ニア「ええ、そうよ、騎士狩りさん。私はカレイを五時間に一度食べないと、死んでしまうの。最近カレイが減ってきて、困っているのよ」
田中「……本当なのか……」
ブラウン「だから言ったニャ」
田中「じゃあ、一刻も早く彼女に旨いカレーを食べさせないとな!」
ニア「ありがとう……。でも、少し前に一匹食べたから、あと五時間はもつけれど」
田中「?」

田中にある違和感が芽生えたが、違和感の正体は分からなかった。

田中「ともかく、五時間以内にカレーを探しに行こう!」
0055創る名無しに見る名無し
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2020/06/28(日) 09:46:26.23ID:8kReTx5R
その頃、高橋はシチュー騎士王の城を訪れていた。

衛兵「高橋様がお見えです」

シチュー「おお、高橋か。久しぶりじゃないか。どこ行ってたんだ」

高橋「よう、じーさん。この間の戦争ぶりか?」

シチュー「シチュー四天王を統率する騎士団長のお前がいてくれないと困るじゃないか。あまり自由にうろつくな」

高橋「ハハハ。実は俺、カレー側についてお前のこと滅ぼすことになったから」

シチュー「なんだと?」

高橋「カレーなんて別にどーでもいいけどな。シチューばっかの世界に飽きたのよ」

シチュー「まさか……お前……『騎士狩り』を利用して、自分のための味噌汁王国を築くつもりか!?」

高橋「いや、そんな気はねぇ。ミソスープはマイナーだからな。国を作れるほどの信者が集まらねぇよ」
0056創る名無しに見る名無し
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2020/06/28(日) 10:58:52.39ID:SsnrMDlu
>>45
田中「何言ってんだきょうふ郎。お前一人で充分だろ」
高橋「俺を買ってくれるのは嬉しいんだが、でも、パーティーに華は必要だろ?」
田中「それもお前で充分だ。エッチな赤ふん着けやがって…」

田中は嘗めるように高橋の下半身を見た。

高橋「ヤバッ」

高橋は危険を感じて後ずさった。

田中「臭いは少し気になるが、それも隠し味になるだろう…」

田中は舌なめずりをして、高橋に壁ドンした。

高橋「アッー! クソミソ汁になるぅぅぅ!!」
0057創る名無しに見る名無し
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2020/06/28(日) 11:03:54.83ID:SsnrMDlu
>>46
田中「残念だが、君を仲間にすることは出来ない」
ブラウン「なんでニャ?!」
田中「君を、死なせるわけにはいかないからな」
ブラウン「えっ…///(キュン)」
田中「じゃあ、元気で暮らせよ」

ブラウンは仲間にはならなかったが、田中に惚れた。

ブラウン「田中サマ…///」
0058創る名無しに見る名無し
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2020/06/28(日) 11:37:17.97ID:t3Af5Tp9
>>45
高橋「ちなみに俺は僧侶だが、回復魔法は一番簡単なのしか使えない」

田中「それのどこが僧侶だよ?」

高橋「俺はぶん殴って吹っ飛ばすことにしかほぼ興味がないからな」

田中「僧侶のくせに破壊専門かよ!」

高橋「ハハハ。だからな、探すなら優しく癒してくれる女性を探せ。華奢で可憐なうら若いシスターか巫女をだ」
0059創る名無しに見る名無し
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2020/06/28(日) 11:40:27.98ID:t3Af5Tp9
>>54
探すまでもなく、カレーは田中の中にあった。
いや、田中自身がカレーであったのだ。
田中は腕をふるってフィッシュカレーを作ると、ブラウンとニアにふるまった。

田中「さぁ、食べてくれ」

ブラウン「こっ……これは?」

ニア「カレイ……ではなく、カレー……ですね」

ニアは絶望の色を顔に浮かべた。
0060創る名無しに見る名無し
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2020/06/28(日) 11:45:18.63ID:t3Af5Tp9
>>57
ブラウン「ちょっと待つニャ! 仲間を探してるのなら、ガラム・マサラ老師を尋ねてみるがいいニャ!」

田中「ガラム・マサラ老師?」

ブラウン「この先の広場で怪しげな空中浮遊術をやってるはずニャ。行ってみるがいい」
0061創る名無しに見る名無し
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2020/06/28(日) 14:01:47.67ID:+bkzGqz+
私は絶望した。

田中「どれが正規ルートだ...?」

さながらループものの小説かの様に、ストーリーの時系列が飛びまくって分岐&交錯してやがる。
どのレスに繋げばいいのか分からねぇ。

田中「くっ、もう駄目だ...おしまいだ」

神「絶望するな、田中よ...そもそも最初から正規ルートなんてものはないのだ」

田中「...?」

神「好きなレス(ルート)に、好きなように、自由にレスを繋げばいい。それがこのスレのコンセプトであり、醍醐味でもあるのだ。だから君、失敗を恐れるなかれ」

田中「!!!」

私...いや、俺は...神さんの言葉に、えも言えぬ感動を覚えた。
俺はどうやら勘違いをしていたようだ。

田中「フッ...なるほどな。そういう事だったのか...!」ニヤリ

俺の戦いはこれからもまだまだ続く...
俺達の戦いはこれからだ!!
0062創る名無しに見る名無し
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2020/06/28(日) 14:33:21.44ID:EStL3Lbt
【雑談】
そうだよ
考えてる最中に被っても別ルートとして投稿出来るし古いレスからやり直してもいい
だからアンカーは大事だよ
0063創る名無しに見る名無し
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2020/06/28(日) 15:37:40.10ID:dOa2vfSZ
>>60
〜広場〜

田中「あなたがガラム老師ですか?」
ガラム老師「ああ、そうじゃが...誰だ貴様は」
0064創る名無しに見る名無し
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2020/06/28(日) 15:54:32.81ID:+ePnuHpe
>>63
田中「僕を知らないんですか? 最近大人気の『騎士狩り』を知らないなんて……あんた本当に老師なんですか?」
0065創る名無しに見る名無し
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2020/06/28(日) 16:07:29.15ID:0aFPeJi9
>>59
「猫舌の私にこんなものが食えるか!」
そう言ってブラウンはカレー皿を肉球でぶっ飛ばした。
「タマネギ入ってるし!」

「なんてことすんだ!」
田中が怒った。
「俺の魂とも言うべきカレーに!」

「大体、約束が違うニャ!!」
ブラウンはブチ切れて声を荒らげた。
「1日3食、新鮮な魚を食べさせてくれる契約ニャ!!!」

「だから……!!」

「待って」
口応えしようとした田中を、ニアが遮った。

「これは……」
ニアはスプーンを持ち、カレーに入れられた魚肉を口に運んだ。
「ヤナギガレイ……しかも干物だわ!」

「へへ……わかるかい?」
田中は嬉しそうに言った。
「お近づき1食目だからな、奮発した。料亭で出される高級魚のヤナギガレイを手間暇かけて干物にし、旨味を最大限に引き出したものだ」

「そんな高級魚……」
ブラウンが胸の奥から怒りの声を上げた。
「なんでカレーなんかに入れちゃうかな!!!??」
0066創る名無しに見る名無し
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2020/06/28(日) 16:14:06.87ID:n3XpCSEf
>>64
ガラム老師はブチギレた。
老師は元来プライドが高いのだ。

ガラム老師「ぶっころすぞ!小童がぁ!!」

ガラム老師が襲いかかってきた!
0067創る名無しに見る名無し
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2020/06/28(日) 19:31:22.68ID:9ANkEv7Z
>>66
田中「お、落ち着けって、老師さん。私が悪かったって...」
田中は必死に老師を宥めた。
0068創る名無しに見る名無し
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2020/06/28(日) 20:00:42.28ID:YcN4hPnw
>>66
「上等だ! テメーは俺の手下になるんだ! 手下より弱いリーダーがいてたまるかよ! フンッ!」

田中は内に秘めたカレー力を全力で放出した。
身体をウコン色のオーラが包み、髪が逆立つ。

「あっ……あなたは……神なのか!?」ガラム老師は腰を抜かした。

「おうよ。俺様はカレーの神だ」そう言いながら田中は口から華麗剣を抜き出す。
0069創る名無しに見る名無し
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2020/06/28(日) 22:33:19.64ID:HNdvw+gF
>>68
そして田中は誇らしげな顔をしながら、華麗剣を空に向かって掲げた。自分を偉大な存在であると誇張する為に...

老師「ああ...それは神の愛刀!!ああ...神よ!私めは貴方様の忠僕となります...!なんなりとご用件を...!」

田中の陳腐な作戦がなんと成功した!
0070創る名無しに見る名無し
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2020/06/29(月) 06:06:36.76ID:2oN+M6Sl
>>69
「ククク。よしよし」
田中は満足そうにガラム老師を見つめた。

浅黒い肌の、肉のない、骨の浮き出したあばらがセクシーで思わず勃起してしまった。
0071創る名無しに見る名無し
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2020/06/29(月) 06:18:46.77ID:2oN+M6Sl
>>58
クク・レジスタンスという反逆団を田中は尋ねた。
この世にカレーの自由を取り戻すため、徒党を組んでシチュー騎士王に反抗している集団だと高橋から聞いていた。
『ククレカレーって今もまだ売ってるのかなぁ』などと考えながら、アジトの扉を開くと、中はゴミでいっぱいだった。
正しく言えばゴミのごとく弱そうなメガネヒョロガリ男ばかりだったのだ。
「あぁ、騎士狩り様」
ヒョロガリ達は田中の姿を見るとワラワラと集まって来た。
「スゥプちゃんをお助けください」
「スゥプちゃん?」田中は初耳のその名前をオウム返しに口にした。
「スゥプちゃんはぼくらのアイドル、僕らの唯一の希望なんです」
「スゥプ・カリーニナちゃんは美少女の巫女です」
「彼女の強力な回復魔法があるから僕らは戦える」
「倒されても、倒されても、すぐに回復できるからこそ、戦えるんです!」
「彼女の力がなかったら僕らなんてただのゴミですから!」
「わかった、わかった」田中は言った。「で? そのスゥプちゃんを助けてくれって? どうしたの?」
0072創る名無しに見る名無し
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2020/06/29(月) 13:25:13.66ID:ffl9MqGY
>>65
田中「まあまあ落ち着いて。ちょっと待っててブラウン、どうどう」

田中はブラウンを黙らせると頭の中で神に呼び掛けた。

田中「神さんいる?」
神「なんじゃ?」
田中「神さんってさ、私に呼び掛けてるように、高橋にもそうやって声かけること出来るか?」
神「朝カレー前、いや朝飯前じゃ」
田中「じゃあ私と高橋が直接会話することも出来るのか?」
神「出来なくもないが…」

高橋「おう、呼んだか田中。高橋だ。いい女は見つかったか?」
田中「ああ、ここに二人いる。ブラウンちゃんとニアちゃんだ」
高橋「おお! すげーな楽しみだ!」
田中「でも仲間になるのに条件があってさ。ニアちゃんの方はなんとかなりそうなんだけど、ブラウンちゃんは新鮮な魚がないと仲間にならないって言うんだ」
高橋「ちょっとワガママな女だな。嫌いじゃないが」
田中「そういうことで、手始めに合流前にその辺の海潜って魚捕まえておいてくれないか?」
高橋「えー俺が? ブラウンちゃんって可愛いの?」
田中「…猫耳美少女だよ」
高橋「おう! 魚は任せろ!」
田中「じゃあまた後でー」

ガチャン。通話が切れた。

田中「これでよし」
神「神を電話代わりにするな!」
0073創る名無しに見る名無し
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2020/06/29(月) 14:11:30.93ID:fNzBFVht
>>70
そして田中は老師を襲った。

その光景を目撃した王国の兵は咄嗟に田中を捕まえ、無事死刑に処した。

その後──、“騎士狩り”の名は速やかに剥奪され、以来“男色の狂人”として歴史に名と恥を残す事になった。めでたしめでたし。
THE・END
0074創る名無しに見る名無し
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2020/06/29(月) 14:14:44.54ID:S0YPJb77
>>72
〜数十分後〜

高橋「おう田中、持ってきたぜ」

高橋が大量の魚を持ってやってきた
0075創る名無しに見る名無し
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2020/06/29(月) 16:13:39.93ID:zfJvYsk1
>>71
「スゥプちゃんは、祈祷部屋に籠ったっきり、ずっとお悩みのようで出てこないのです……」
ヒョロガリが指した部屋は、どことなくトイレっぽかった。
「……うーんん……、うぅーん……」
耳をすませると、か細い声がドアから漏れ聞こえてくる。
「ほら、あんなにもお悩みになって」
ヒョロガリ達は心配そうに言った。
田中は思わず言い返した。
「いや、スゥプちゃんって便秘なだけなんじゃない?」
「なんてことを! スゥプちゃんは僕らのアイドルですよ! アイドルはウンコなんてしないんです!」
ヒョロガリ達は一斉に田中に詰め寄った。
0076創る名無しに見る名無し
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2020/06/29(月) 18:51:13.80ID:8P/O7cRu
>>65
田中「カレーなんか……だと?」

ブラウン「にゃによ!?」

田中「カレー様に『なんか』は決してつけんな、この糞猫!!!!」

ブラウン「カレーなんか下賤の食べ物よ! カレーなんかなんかなんかなんか!!!!」

田中「猫に何がわかる! まさに猫に小判だな、ハッハッハ!!!!」

ブラウン「ころす!!!!!」

ニア「待って、猫ちゃん。私、これを食べたら何だか身体の調子が……」

ニアは見るからに元気になっていた。目には希望の色が浮かび、蒼かった唇にほんのり赤みが差している。

ニア「私は強大過ぎる魔力を授かったばかりに、自分の魔力に身体を侵されているのです」

田中「そうなのか」

ニア「カレーというものには薬膳のような効果もあると聞きます。私、このカレイ入りのカレーがあれば、元気になれるかもしれない」
0077創る名無しに見る名無し
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2020/06/29(月) 19:04:08.95ID:8P/O7cRu
>>75
「ムリっ!!」

機嫌の悪そうな大声とともに扉が元気よく開き、オレンジがかった髪の色のコスプレ巫女のような美少女が姿を現した。

ヒョロガリ達が心配そうに、しかし失礼のないように距離をとって駆け寄る。
「スゥプちゃん!」
「大丈夫!?」
「悩みが晴れないの?」

「もうっ! こうなったらみんなの力を貸してえっ!」
スゥプ・カリーニナはそう言うと両手を高く上げた。
「君達の元気をあたしの中にちょうだいぃっ!」

「いいよ!」
「使って!」
「セイヤッ! セイヤッ!」
口々に応援するヒョロガリ達の元気がスゥプちゃんの手の中に吸い取られて行くのがはっきりと見えた。

「もしかして……」
田中は思った。
「この人達がヒョロガリなのって……あの娘に吸い取られてるからなんじゃ……」
0078創る名無しに見る名無し
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2020/06/29(月) 19:26:22.58ID:2oN+M6Sl
>>76
田中はニアの笑顔を美しいと思った。そして不思議な気持ちに襲われた。
まるで世界一美しい海水魚に恋をしてしまったような、そんな気持ちだ。

『決めた。俺はこのひとを守る』

自分の作ったカレイ入りのカレーをすごく美味しそうに食べてくれるニアを見ながら、思った。

『鱗が生えてたって、肌がヌルヌルしてたって、そんなの関係ない! だって恋は理屈じゃないから! 魚人と人間の恋があったっていい!』

そして早速5時間後にふるまうカレーの構想を練りはじめた。

『よし、最高級の松阪牛のカレーを食べさせてあげよう!』

田中はまだ自分の間違いに気づいていなかった。
ニアが5時間毎に摂取しなければ死んでしまうものはカレーのほうではなく、魚のカレイであることに。

『ヤナギガレイももちろん旨いが、カレーにはやっぱり牛肉だ!』
0079創る名無しに見る名無し
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2020/06/30(火) 03:58:13.17ID:KmZAfxY0
>>75
便秘の悪化により帰らぬ人となってしまった少女とは、コーンウォール州トゥルーロ出身のエミリー・ティッタリントンさん。彼女がこの世を去ったのは2013年2月のことだが、今年になって死因審問(死因が不自然な場合に行われる審問手続き)が開かれ、エミリーさんの直接の死因とされる心臓麻痺が、実は便秘に起因するものであることが確認されたのだ。

エミリーさんは、幼少期より慢性的な便秘症に悩まされてきた。一口に慢性的と言っても、彼女の場合は数週間に1度しか便通がないという極めて深刻なもので、死亡時は実に8週間も排便していない状態だったという。結果、大腸をはじめとする臓器がことごとく膨張し、胸部を圧迫したことにより心臓麻痺が引き起こされたというわけだ。

では、彼女を死に至らしめた便秘の原因は何だったのか? 死因審問に出席した病理医は、エミリーさんが恒常的に「便意の我慢(stool withholding)」に及んでいたことを指摘、その背景には自閉症の影響から「トイレに行くのが怖い」という思いがあったのではないかと証言している。また、エミリーさんが検査を拒否するため、かかりつけの医師は便秘薬を処方するしかなかったこと、さらに家族もホメオパシー療法や霊気療法などに頼ろうとしていたことが判明している。

エミリーさんが亡くなった2013年2月8日、救急隊は彼女の自宅に2度駆けつけている。1度目、エミリーさんは顔色が悪いながらも意識があり、病院に行くことを拒否。そして2度目に救急隊員が到着した時(早朝4時ごろ)、すでに彼女はトイレで倒れたまま動かなくなっており、ロイヤル・コーンウォール病院に搬送されたものの死亡が確認された(享年16)。救急隊員リー・テイラー氏は、「この時はじめてエミリーさんの腹部がひどく膨らんでいることに気づき、とてもショックを受けました」と証言している。
どうやらエミリーさんの悲劇的な結末は、適切なタイミングで適切な治療が施されなかったことも一因と言えそうだ。ちなみに、「キング・オブ・ロックンロール」ことエルヴィス・プレスリーの死因も、エミリーさん同様、便秘に起因する心臓麻痺だった可能性が指摘されているらしい。便秘を放置することのリスクは、あまりにも大きい。辛い時には、すぐに医師の診察を仰いだほうが賢明だろう。
0080創る名無しに見る名無し
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2020/06/30(火) 08:44:04.40ID:KmZAfxY0
>>78
田中は高橋と合流し、ニアとブラウンを連れて新しい仲間を探して旅した。
高橋は『二人の女性』を見て大層落胆していたが、持参した魚を大喜びで食べるブラウンの姿を見ると、猫好きの血が騒いだらしくご機嫌になった。

高橋「ブラちゃんかわええな(猫として)」

田中「俺はニアが好きになった」

高橋「ハァ!? 気が知れん。あんなヌルヌルしたののどこがいいんだ?」

田中「わかってくれなくていい。とにかく、俺はニアを救うんだ、カレーでな!」
0081創る名無しに見る名無し
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2020/06/30(火) 08:48:05.26ID:KmZAfxY0
>>80
河原に手頃なテーブルになりそうな岩を見つけ、四人は食事をした。
田中はカレー力を使い、カレー術をもって松阪牛のビーフカレーを瞬時に作り、ふるまった。

田中「さぁ、ニア。薬膳にもなるカレーだよ。食べてくれ」

高橋「うまそー! 味噌汁くれ!」

ニア「これは……。カレイが入ってない……?」

ブラウン「ニャンてこと!! ニアは5時間毎にカレイを食べないと死んでしまうのニャよ!!!?」
0082創る名無しに見る名無し
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2020/06/30(火) 08:59:18.08ID:KmZAfxY0
【主な登場人物】

1話
・鶏……庭に二羽いる

2話
(共通)
・田中 彼絵……主人公。カレーを愛し、カレーを尊敬し、毎日3食カレーを食べる男。
インド人にナンで撲殺され、異世界に飛ばされる。
神の加護を受け、カレー力と神の華麗剣を手に、シチューに支配されたこの世を変えようとしている。

・神……色々と便利なじいさん

・シチュー騎士王……ラスボス

・シチュー四天王……ビーフ、クリーム、ボル、クラムの四人。田中よりも圧倒的に強く、しかもその下にも強力な部下がいるらしい

・林 雷子……シチュー騎士ただ一人の女性

・高橋きょうふ郎……赤いふんどしにおかっぱ頭の怪力男。田中に協力する。好物はカレー……ではなく味噌汁。
0083創る名無しに見る名無し
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2020/06/30(火) 09:08:23.56ID:KmZAfxY0
2話(分岐1)
・ブラウン……猫獣人の女の子。毎日3食新鮮な魚を食べさせることを条件に田中の仲間になった。

・ニア・エメラルダ……魚人の女性。長い黒髪に緑色のヌルヌルした鱗の生えた皮膚をしている。
自身の強大な魔力に冒され、5時間毎に鰈を摂取しないと死んでしまう病に罹っている。

2話(分岐2)
・スゥプ・カリーニナ……美少女の巫女。便秘がち。

・ヒョロガリ達……シチュー騎士王を倒すべく徒党を組んでいる。
ゴミクズレベルの戦闘力だが、スゥプの回復呪文を受けて何度でも生き返る。
スゥプをアイドルとして崇め奉っている。
0084創る名無しに見る名無し
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2020/06/30(火) 09:10:53.93ID:KmZAfxY0
2話(分岐3※完結)
・ガラム・マサラ老師……カレーを愛するあまりに田中に敗北した

★他にも忘れてる登場人物があったら補足願います
0085創る名無しに見る名無し
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2020/06/30(火) 09:49:09.37ID:KmZAfxY0
>>77
突然、アジトの扉が外から蹴破られた。
入って来た男はたった1人だった。ゴワゴワした長髪を後ろでくくった目つきの悪い男が、バカにするような声で言った。
「ここかい、ふざけた反逆者どものアジトってのは」

「あっ」
「あっ!」
「お前は……!」
ヒョロガリ達が一斉に声を上げた。
「ボル六!」

「そうよ、さすがによく知ってんな」
ボル六と呼ばれた男はそう言いながら両手を掲げた。
「シチュー四天王ボル・7様の忠実な部下、『皆殺しのボル六』とは俺のことよ。じゃ、死にやがれ」

ボル六の両手から強大な氷魔法が放たれる。
2秒でヒョロガリ達は1人残らず死んでしまった。
スゥプちゃんはトイレに籠っていた。
田中は部屋の隅でそれを見ながら呆気にとられている。
0086創る名無しに見る名無し
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2020/06/30(火) 10:03:25.11ID:KmZAfxY0
>>85
「女がいる筈だ」
ボル六はそう呟きながら、部屋の奥へ進んだ。
「そいつを殺せとの命令なんだ。ヒョロガリどもはどうでもいい」
途中で部屋の隅に田中がいるのに気づいたが、ボル六は言った。
「お前もどうでもいい」

部屋の奥に扉がある。
どうやら標的の巫女はその向こうだ。
扉を開けるまでもなく、そこへ氷の矢を撃ち込もうとボル六がした時、扉の向こうから大声が谺した。

「あー、もー! 死んでんじゃねーよ!」

すると死んでいたヒョロガリ達が元気よく立ち上がり、その目に闘志が滾った。

「ハァ!?」

驚くボル六をワラワラとヒョロガリが取り囲み、襲いかかる。
ボル六はそれを氷魔法でまたあっという間に全滅させる。

「立てや!」

スゥプちゃんの号令でヒョロガリ達は三度立ち上がると、手に手に武器を持った。
さらに包囲を狭くするヒョロガリ達。ボル六はまた一瞬で全滅させたが、マジックポイントがもう残り少ない。

「出たーー!!」

トイレの中からスッキリしたような歓喜の声が響くと、ヒョロガリ達も物凄く嬉しそうな表情で立ち上がり、ボル六を袋叩きにした。
0087創る名無しに見る名無し
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2020/06/30(火) 11:58:00.67ID:Bf6wVWfw
>>86
その様子を隣の家の屋根の上から見ていたボル五13(ボルゴ サーティーン)が呟いた。
「なんだ……あれは……」

そして奥のトイレの扉が開く気配を察し、銃を構える。
「巫女が出て来たら1発で仕留める」
0088創る名無しに見る名無し
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2020/06/30(火) 12:16:57.51ID:KmZAfxY0
トイレの扉が開き、ご機嫌のスゥプちゃんが出て来た。

「みんなぁ〜、殺ったねぇ〜♪」

「スゥプちゃん!」
「僕らまた勝ったよ!」
「ところで出たって何が出たの?」

「みんなにヨシヨシしてあげよう」

スゥプちゃんがニコニコとみんなの頭を撫でて回っていると、窓の外で銃声が響いた。

スゥプちゃんの胸に血飛沫の花が開く。
スゥプちゃんは何も声を出せずに口から血反吐を吐き、床に倒れた。
0090創る名無しに見る名無し
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2020/06/30(火) 12:37:00.46ID:TYU3y5eg
>>81
「うぅっ……」
ニアが苦しみはじめた。

「ニア!」
田中はようやく気づいた。
「そうか……。カレーじゃなくて、カレイだったのか、魚の! 高橋! お前が獲って来てくれた魚の中にカレイはないか!?」

高橋は答えた。
「……ねーな」

「あんたなんかにニアを紹介したあたしがバカだった!」
ブラウンが泣きながら喚いた。
「ニアにこんな仕打ちするニャんて思わなかった! あたしの大好きな友達に!」
0091創る名無しに見る名無し
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2020/06/30(火) 12:42:08.18ID:TYU3y5eg
>>90
そこへ>>88で死んだスゥプちゃんが転生して来た。

スゥプちゃん「あら? お苦しみ中?」
0092創る名無しに見る名無し
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2020/06/30(火) 14:09:41.45ID:Sg60q2eu
>>91
田中「え、誰よ?」

高橋「ククク...どうやら彼女は“別のルート”の人物の様だ。世界線移動ってやつか」

田中「??」
0093創る名無しに見る名無し
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2020/06/30(火) 15:24:34.81ID:R+JHae3C
>>92
しかし、スゥプちゃんは転生のショックで記憶が混乱していた。

スゥプちゃん「だから別キャラ化しても許してね(ウインク)」
田中「まあいいや…スゥプちゃんとやら、なんか助けにきてくれたのか?」
スゥプちゃん「えーっと、えーっと…分かんないっ」
田中「…がっくり」
ブラウン「落ち込んでないで早くするニャ! ニアがヤナギガレイカレーを食べてから五時間経っちゃうニャ!」
田中「ヤナギガレイ…そうか、65で作ったカレーがは効いていたのか」

田中はおもむろに立ち上がると、ヤナギガレイカレーを持ってきた。
ニア「えっ?」
田中「二日目用に少し残しておいた分だ。これを食べるといい」

ヤナギガレイを食べたニアは、たちまち回復した。
ニア「ありがとう、田中さん…」

ニアの田中への好感度がアップした!

スゥプちゃん「私のおかげね! ふふふ」
高橋「何もしてなくね?」
0094創る名無しに見る名無し
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2020/06/30(火) 15:56:14.92ID:QS/hdQX7
>>93
スゥプちゃん「ところでそういうことならカレイをカレーに変換すればいいじゃない。そんな簡単なことも出来ないの?」

田中「ど、どういうことだ?」

スゥプちゃん「そのブダイみたいな顔した気持ち悪い女にグリーンカレー神を憑依させてカレイをカレーにするのよ。わかんないかなぁっ?」

田中「そんなイライラされたって……」

スゥプちゃん「仕方ない。あたしがやってあげるわ」
そう言うと何やら呪文を唱えはじめた。
「神よ……八百万の神よ。私に力を与えたまえ。カレイ……カレイ、カレー……カレー。グリーン……グリーン。青空には……。カレイ! カレー! カレイカレー! ぎゅううううん! カレーーッ!」

ニア「はうぅっ!?」

スゥプちゃん「はい。これでそのブサイク魚女はこれからは5時間に一度カレーを食べれば生き永らえるように設定を変更されたわ」

田中「本当かい!?」

泣いて喜ぶ田中にスゥプちゃんは掌を差し出した。

「お代は78万2千G」
0095創る名無しに見る名無し
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2020/06/30(火) 23:25:31.36ID:1mycdyxt
>>93
スゥプちゃん「ところで別キャラって何よ?
あたしは巫女で美少女でアイドル気質ってとこだけブレなきゃあたしなんだから好きにしてよね!」
0096創る名無しに見る名無し
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2020/06/30(火) 23:35:28.60ID:1mycdyxt
>>94
田中「つ……ツケといてくれ」

スゥプ「しょうがないなぁ。3日以内に必ず払ってよね。1日遅れるたびに一つ10万Gの有難い壺、買わせるからね」

田中「わ、わかった……(どうしよう)」

スゥプちゃん「ところでそこの臭男くん」

高橋「く、臭男!?」

スゥプちゃん「何よ。ビヂグソ臭いから臭男くんでしょ?」

高橋「くっ……な、何の用でしょうか」

スゥプちゃん「喉が乾いたの。アロエジュース買ってきて」

高橋「いっ……!」

スゥプちゃん「何よ。変な髪型に汚ならしい半裸の臭男のくせに口答えでもする気?」

高橋「……いいっ! も、もっと罵ってぇぇぇッ!」

高橋はマゾっ気に目覚めた。
0097創る名無しに見る名無し
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2020/07/01(水) 08:41:07.80ID:jCOYOOQ2
>>96
「はい」
と言って、田中はスゥプちゃんの前に松阪牛のカレーを置いた。
「お腹空いてるでしょ?」

スゥプちゃんは皿を一瞥すると、言った。
「スープカレーがいい」

「ごめんね。スープカレーはレパートリーにないんだ。この固さこそカレーだと思ってるからね」

「こんなドロドロしたの食べたら便秘になっちゃう。もっと女の子の身体に気を遣ってよね」

田中は大人の微笑みで対応した。
「まぁ、食べたくなったら食べなよ。ここに置いとくから」

田中が行ってしまっても、スゥプちゃんはカレー皿に手をつけなかった。
しかし臭男がアロエジュースを買って来るまで暇だったので、また確かにお腹が空いてはいたので、おもむろにスプーンを手に取った。
そして面倒臭そうにカレーライスを口に運び、静かに呟いた。
「……おいしい」
0098創る名無しに見る名無し
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2020/07/01(水) 08:49:47.80ID:jCOYOOQ2
>>28
シチュー四天王のリーダー、ビーフ・シチュー伯爵は苦しんでいた。

「うう……またあのビーフシチューをかけた白米が食したい」

しかし彼のプライドがそれを許さないのだ。

「何故だ……! 何故、高貴なる我がビーフシチューが、ライスなどという庶民の食べ物以下の鳥のエサに適合するのだ!?」

しかし脳裏に、舌の上に、あの深遠なる美味が甦る。

「まるで貴族の令嬢と乞食の結婚だ! しかし……しかし!」

ビーフは机の上の書類をぶちまけると、苛々した口調で呟いた。
「ああ……。未知なる美味の尊さよ。私はそなたを求める」
0099創る名無しに見る名無し
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2020/07/01(水) 10:17:35.52ID:560QJAiR
>>97
高橋は従順にアロエジュースを買って戻ると、カレーをおかわりした。
一皿目同様、味噌汁を大量にぶっかけ、スプーンでぐちゃぐちゃにかき混ぜ、もはやカレーとは呼べなくなったそれを口に運ぶ。
「田中の作るカレーは絶品だな!」
明るくそう言う高橋に、田中は殺意を押し殺した大人の微笑みで答えた。
「だろう?」
アロエジュースをちびちび飲んでいたスゥプちゃんがそれを見て、言った。
「あーっ。そういう食べ方があったんだ。あたしもそれ、したい」
膨れ上がる殺意を抑えながら、田中は言った。
「じゃ、作って来るから待ってて」

木陰の茂みに隠れるように、ズボンもパンツも下ろして田中はしゃがみ込んだ。
この世界に転生してから田中はカレー人間になっていた。
肛門からビーフカレーでもバターチキンカレーでも何でも作り出せる。
実は腹の調子が悪い時にはスープカレーだって出すことが出来た。
0100創る名無しに見る名無し
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2020/07/01(水) 11:05:32.27ID:jCOYOOQ2
>>99
田中はひり出したカレーに予めガラムマサラで煮込んであったタマネギと牛肉を合わせると、ほかほかの白飯にかけた。

「ほらよ」

出来立ての松阪牛カレーをスゥプちゃんに差し出す。

「臭男、スープ、スープちょうだい」

スゥプちゃんに急かされ、まだ食べている最中だった高橋は、仕方なさそうな笑顔で立ち上がった。
そして木陰の茂みに隠れるようにしゃがみ込み、ふんどしを脱ぐと、汁椀の中へ少量の味噌をひり出した。
カレーしか出せない田中と違い、高橋の味噌は具入りである。うず巻き麩とわかめしか出すことは出来ないが。
そこへ前のホースから熱いだし汁を注ぐ。ホースのたもとにある毛を揺すると、そこから緑色のネギがパラパラと降り注いだ。

「ほらよ。インスタントですまねぇが、オイラ特製のインスタント味噌汁だぜ」

スゥプちゃんはそれをカレーにぶっかけ、スプーンでぐちゃぐちゃにかき混ぜてから口に運ぶと、目を剥いた。

「うんまーーっ!!」
0101創る名無しに見る名無し
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2020/07/01(水) 20:49:36.36ID:bDuCzs1K
>>100
そしてスゥプはなんやかんやで仲間となった
0102創る名無しに見る名無し
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2020/07/01(水) 20:56:58.04ID:G5cTRENb
>>101
高橋「ニアさんもどうだい? 味噌汁ぶっかけ、うまいぜ!?」

田中(な……何を薦めてんだ。殺すぞ!)

ニア「いえ。私はいいです」

高橋「やってみなって! 絶対カレーだけよりうまいから」

ニア「私は田中さんのカレーが好きなんです」

田中「えっ?」

ニア「田中さんのカレーは完璧です。私、料理の出来る男の人って、素敵だと思います」

田中「え、えーっと……(照)」
0103創る名無しに見る名無し
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2020/07/01(水) 21:03:25.03ID:G5cTRENb
>>102
一行は少し離れたところにあるイエロー・ブリーという町まで移動した。
この町に凄腕の剣士がいると聞いて来たのだ。しかもカレーを愛し、頑固なほどにカレーを崇拝している男だと聞いた。
男の名前はウコン・タチバナ。日系アメリカ人の転生者らしい。
黄色く光る名刀『右近乃力(ウコンのちから)』を持つ、居合い斬りの達人らしかった。
0104創る名無しに見る名無し
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2020/07/01(水) 21:05:27.96ID:G5cTRENb
>>103
高橋「とりあえず今日はもう日が暮れる。タチバナを探すのは明日にして、宿をとろうぜ」
0105創る名無しに見る名無し
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2020/07/01(水) 22:24:11.00ID:9duxtI7V
>>104
田中達は宿屋に向かおうとした。
だがその時───、“シチュー四天王”の一人であるクリームが田中達の前に現れた!

クリーム「ククク...我が名はクリーム。騎士狩りとその一味よ、恨みは無いがここで死んでもらおう!!」
0106創る名無しに見る名無し
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2020/07/02(木) 02:57:17.24ID:mvnTQPzu
>>105
クリームの火炎魔法で一行と町の人々は瀕死の状態になった。
咄嗟に魔法バリアを張ったスゥプちゃんだけ無事だ。

田中「ス、スゥプちゃん……みんなに回復魔法を……」

スゥプちゃん「言ったよね?」

田中「!?」

スゥプ「仲間になる条件。あたしを崇め奉り、1日最低8回は『可愛い』って言うことだって」
0107創る名無しに見る名無し
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2020/07/02(木) 09:29:33.38ID:2qAsjaS2
>>106
田中「そっ……そんな恥ずかしいこと……!」
ニア「無理だわ……恥ずかしくて」
高橋「はい! はーい! スゥプちゃんは世界一可愛いアイドルです!」
ブラウン「ブラウンもスゥプ推しっスー! 可愛いニャー!」

スゥプちゃん「だめ。みんなで持ち上げてくんなきゃ。パワーが出ない」

田中&ニア「……」
0108創る名無しに見る名無し
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2020/07/02(木) 09:56:52.01ID:2qAsjaS2
シチュー四天王No.2、クリーム・ド・シチュー侯爵。
純白のドレスに顔を真っ白に塗ったニューハーフである。
なんでもドロドロのクリームに変えてしまう能力をメインとし、炎系の強力な魔法も使う。

「ホホホホ! お死になさい!」

クリームがとどめのドロドロ魔法を使おうと手を振り上げた時、一閃の光が頭上を横切った。

「ホ?」
クリームは自分の両手首から先がなくなっているのを見、絶叫した。
「アタシの手が……ないーー!!??」
0109創る名無しに見る名無し
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2020/07/02(木) 10:55:13.62ID:IgkUyldl
クリーム侯爵の頭上を飛び、その手を斬った剣士は、誰も気づかぬ間に道の上に降り立っていた。

「何よ、アンタ!!」

真っ先に気づいたクリーム侯爵が声を投げ、みんながそちらへ振り向くと、剣士は静かに言った。

「名乗る程の名はない。ただ無益な殺生を見るのを好まぬゆえ斬っただけ」

黄色い日本の着物に身を包んだ、色白痩身の剣士だった。
その場の者全員の視線を浴びると、恥ずかしそうに白い頬を紅くした。
0114創る名無しに見る名無し
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2020/07/03(金) 19:49:13.36ID:ZGZZTSSL
>>109
「もしかすると貴方がウコン・タチバナ殿か?」
田中が話し掛けると、クリーム侯爵が悲鳴を上げた。
「いやあああ! 汚いの嫌い! やめて!」
そう叫びながらクリームは逃げて行った。
その背中に剣士が声を投げる。
「俺はウコン・タチバナだ! 勘違いするなよ? ウンコ・タチバナではない!」
「やはりウン……ウコン殿でしたか」
田中は笑顔を見せた。ムスッと口をへの字に結んでいるウコンに話を持ちかける。
「カレーを愛し、カレーを崇拝している方だと聞きました。私達と一緒にシチュー騎士王を倒しませんか?」
0115創る名無しに見る名無し
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2020/07/03(金) 20:47:02.26ID:tkZvjZ75
>>114
ウコン「うむ、いいだろう。共に参ろうぞ」
ウコンが仲間になった

田中「よろしくな、ウンコ殿!」
高橋「頼りにしてるぜ!ウンコ!」
0116創る名無しに見る名無し
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2020/07/03(金) 21:10:10.94ID:mOH+RYAj
>>115
「本当は拙者、徒党を組むのは好きではないのだが……」
ウコンは横目でチラチラとスゥプちゃんを見ながら言った。
「……まぁ、たまには良いであろう」

「よろしくね、ウコンさん」ニアが言った。
「よろしくニャー! ウンコ」ブラウンが言った。
スゥプちゃんは注目がウコンに集まっているのでつまらなそうにしている。

「ところで貴殿の名は?」
ウコンが田中に聞いた。
0117創る名無しに見る名無し
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2020/07/03(金) 23:34:41.75ID:rYFbYyif
>>116
田中「私の名は田中彼絵だ。カレーを愛し、カレーを尊敬し、毎日三食カレーを食べる男だ。巷では騎士狩りの異名で親しまれている」

ウコン「そうか、タナカか。貴殿があの噂の騎士狩りだったとは...」

田中「ときにウコン殿よ、その黄色い剣はどこで手に入れたんだ?」
0118創る名無しに見る名無し
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2020/07/04(土) 00:01:15.20ID:BLC/Tfsw
>>108
両手を失ったクリーム公爵は、四天王としての座を追われ、やむ無く新宿二丁目にたどり着いた。
ネオンがぎらつく眠らない街。
「四天王としてはずっとNo.2だったけど…、ここで返り咲いてやるわ! 見てなさいよ!」
ウエディングドレスのような真っ白のドレスに、ドーランの塗りたくられた顔。
手首の先からが無いその姿は、亡霊のようであり、通行人たちにぎょっとした目で見られるのだが、クリーム公爵は気に止めない。
「アタシはオカマ界の頂点に立つ!」
ドロドロクリーム技を磨き、精子芸として確立させたクリームは、オカマショーのトップとして輝くことになる……。 (完)
0120創る名無しに見る名無し
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2020/07/04(土) 07:26:08.61ID:+ZsKN19L
【雑談】
不満があったら同じレスにアンカーつけてやり直してもええんやで
0121創る名無しに見る名無し
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2020/07/04(土) 10:51:41.00ID:BEYpxhsJ
【雑談】
そう。『自分ならこう繋げる』と分岐をいくら作ったっていいよね
0122創る名無しに見る名無し
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2020/07/04(土) 10:51:51.58ID:BEYpxhsJ
【雑談】
そう。『自分ならこう繋げる』と分岐をいくら作ったっていいよね
0123創る名無しに見る名無し
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2020/07/04(土) 10:53:31.35ID:BEYpxhsJ
【雑談】
次の人は好きな分岐に好きなように繋げて、そうやって人気のある分岐が続いて行けばいい
0124創る名無しに見る名無し
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2020/07/04(土) 11:00:42.02ID:BEYpxhsJ
>>117
「斬る!」
いきなりウコンが斬りかかって来た。

「わーーっ!?」
間一髪でかわした田中だったが、かわし方がみっともないほど格好悪く、周囲の失笑を買った。
「何すんだ、アンタ!?」

「この世に拙者よりカレーを愛し、カレーを崇拝している者がいるのは許せぬ! また、カレーはイエロー・カレーに限る!」

「何言ってんだアンタ!?」

「そして拙者が付き従うのは拙者よりも強い者だけ! せめて我が好敵手と認めうる者でなければ!」
ウコンは刀を鞘に収めたまま襲いかかって来た。得意の居合い斬りだ。
「貴殿の力、見せてみよ!!」
0125創る名無しに見る名無し
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2020/07/04(土) 11:11:04.96ID:BEYpxhsJ
3話 「ぼやけた春の日」

女「はい。こちら◯◯食品消費者センターでございます」
男「あのう。そちらの会社のカップうどんを今、コンビニで買ったんですけど……」
女「それはありがとうございます。で? 何か不具合がございましたでしょうか?」
男「なんていうか。麺が固かったんですよ。芯がガチガチで……」
女「失礼ですがお客様、説明の通りの時間をお待ちになられましたでしょうか?」
男「あー? お湯を入れて、テキトーに待ったんですが……」
女「失礼ですがお客様? ご購入いただいた商品名はおわかりになりますでしょうか?」
男「えーと……。肉うどん……香り豊かな鰹だしと豚肉のうま。」
女「そちらの商品ですと、待ち時間は5分となります。5分お待ちいただいたのに、麺が固かったということでしょうか?」
男「覚えてねーけど固かったんだよ。芯が粉臭くて食えたもんじゃねーよ、こんなもん」
女「5分お待ちいただかないと……」
男「あア!!? てめー、客に説教するつもりか??!!」
0126創る名無しに見る名無し
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2020/07/04(土) 11:41:07.66ID:FUZjZOEQ
>>124
田中「畜生が...お望み通り俺の全力を見せてやるよ」

田中はウコンと戦う覚悟を決めると、口から華麗剣を取り出した

ウコン「!?」
0127創る名無しに見る名無し
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2020/07/05(日) 14:11:02.04ID:TU7rpury
しかし喉元で剣が引っ掛かった。
無理に引き抜くとのどちんこが斬れそうだ。
田中「やっ……やばい! やられる!」
0128創る名無しに見る名無し
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2020/07/05(日) 16:03:31.06ID:HBPo6wzM
>>125
女「そうだよボケ! 5分も待てないとかどんな早漏だテメエ!?」
男「はっ? あっ、す、すいません!」
女「オラ、もう電話と合わせて5分経っただろとっとと食え!」
男「固いから捨てちゃって…」
女「ゴミ箱から拾ってでも食うんだよ!」
男「ひぃ! …モグ…モグ…」
女「どうだ! 時間通りに食う麺は旨いだろ!」
男「はい…旨いです…」
男の視界が涙でぼやけた。
こうして、ある春の日、一人のドMが生まれた。 (完)
0129創る名無しに見る名無し
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2020/07/05(日) 19:30:41.02ID:TU7rpury
>>127
しかしウコンは待っている。

ウコン「はよせい!」
0130創る名無しに見る名無し
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2020/07/05(日) 20:00:33.96ID:zkZ+4lQ/
>>129
周りの同僚は手を叩いて囃し立てる。
「それ一気! 一気!」
「うぅー!」
こんなアルハラが許されていいものなのだろうか?
のどちんこに焼けつくような痛みを感じて田中…田中有賃公は倒れた。

私の名前は田中有賃公、飲み会で隠し芸と称し剣を飲まされ、頼りのウコンの力にも煽られている男だ…。
0131創る名無しに見る名無し
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2020/07/07(火) 00:11:16.09ID:sxmIxoZV
>>129
田中は力ずくで剣を引っ張った。
そして・・・
0138創る名無しに見る名無し
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2020/07/07(火) 17:04:42.36ID:uCzZ8Rn9
>>136
田中「どうした、ウコン殿?かかってこないのか?」

血塗れの田中は華麗剣を構えながらそう嘲け笑った。
血飛沫は派手だが、どうやら致命傷には至っていない様子だ。

そう、カレー人間と化した者は屈強かつ強靭な身体を得る。
故に喉が裂けたとしても、田中は殆どダメージを受けないのだ...
0139創る名無しに見る名無し
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2020/07/07(火) 18:42:23.29ID:Z/FjhJRY
>>138
「その剣……。華麗剣とお見受けする」
ウコンの頬を汗が伝った。
「神のみが手にし得る伝説の……。何故貴様ごときが……?」

「な〜んかさ〜」
田中はルパン三世の口調で言った。
「神さんがくれたんだよな〜。俺が『選ばれし者』だってことかな〜」

「選ばれし者だと!?」
ウコンは明らかに嫉妬した。
「認めん! 斬る!」

ウコンは斬鉄剣……ではなく名刀『右近乃力』を抜いた。
0140創る名無しに見る名無し
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2020/07/07(火) 21:29:13.27ID:7x/u2TVP
>>139
田中はウコンの剣技を紙一重でかわし続けた。

そして数時間後───
0141創る名無しに見る名無し
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2020/07/07(火) 23:02:32.77ID:Z/FjhJRY
「ハァッ、ハァッ、ハァッ……」
ウコンは息を切らし、刀を杖にしてようやく立っている。

「ゼェッ、ゼェッ、ゼェッ……」
田中も剣を杖に、顔を上げる余力ももうなかった。

「おっ、おはっ、おほっ、お主っ……やるなっ」
ウコンはなんとか言った。

「おまっ、おまんっ、おまえもっ、なかなかっ、だしっ……」
田中はちょっと誤解されそうな言い方になってしまった。

やがてどちらからともなく笑い出し、二人の間にライバル意識という名の友情が芽生えたのであった。
0143創る名無しに見る名無し
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2020/07/07(火) 23:07:14.86ID:Z/FjhJRY
>>141
高橋ら仲間をはじめ、周囲の人達は皆、途中で飽きて他の場所へ行ってしまっていた。
しかし二人の戦いをずっと見守っている1人の少女がいた。
0145創る名無しに見る名無し
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2020/07/08(水) 07:48:56.85ID:r0Sw2MaS
>>144
しかし田中とウコンは気づかずに背中を見せて歩き出した。

田中「酒でも飲もうぜ、兄弟」

ウコン「ウム、よいな。ただし酒は日本酒に限る!」

「あぁ……。また声を掛けられなかっただ」
小豆色の中国服を着た三つ編みの少女は、追いすがるような目をして呟いた。
「あたしったらいつもこうだ。自分からひとに言葉を掛ける勇気がないだ。声、小っせぇし……」
0147創る名無しに見る名無し
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2020/07/08(水) 09:18:01.70ID:qeqJgwcT
>>146
田中「7人」
酒場で田中とウコンが酒を酌み交わしていると、黒縁メガネをかけた中学生ぐらいのヒョロガリ男がニヤケながら声を掛けて来た。

「俺の名は豆花ルー。俺を仲間にしろ。役に立つぜ。名前もカレールーみたいだしな」

男はいかにも中二病といった風情だ。
0148創る名無しに見る名無し
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2020/07/08(水) 15:12:48.49ID:vbgyS3l5
>>147
田中「7人仲間が集まったら騎士王を倒しに行こうと思うんだ」

ウコン「7人か。格好がつく人数だな」

田中「ウコン殿、誰か仲間になってくれそうな強者を知らないか?」

ウコン「拙者の友達に糞忍者べっとり君という者かおる」

田中「つ、強いのか?」

ウコン「知らぬ。あ奴が戦っているところを見たことがない。己の糞を武器に変え、糞手裏剣、糞まきびし、他さまざまな糞術を使えるとは聞くが……」

田中「や、やめておこう」

ルー君「……おい」
0149創る名無しに見る名無し
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2020/07/08(水) 22:16:16.88ID:hSTPV9OI
>>148
田中「君は誰だ?」
ルー「さっき自己紹介しただろうが!!」
0150創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 03:46:41.11ID:pSEa1dMk
アンカー意味なし
0151創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 03:47:21.78ID:9t6T7O2P
>>146
リエ宮沢「ざけんなよ!」
0152創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 03:48:22.35ID:eqnCQKvo
>>151
1位:戦争など歴史問題
2位:日本が優れているから
3位:お金持ちだから
4位:表と裏が違うから
5位:米国の言いなり

少数意見:閉鎖的、まじめすぎる
0153創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 03:50:04.60ID:Eg0VMLjw
>>152
 タレントの上沼恵美子(65)が6日、パーソナリティーを務めるABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)に出演。
6月いっぱいで番組を降板した「キングコング」梶原雄太(39)の話題に触れずスルー≠オた。
0154創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 03:51:09.13ID:rTdMDnpz
>>153
「ハァッ、ハァッ、ハァッ……」
ウコンは息を切らし、刀を杖にしてようやく立っている。

「ゼェッ、ゼェッ、ゼェッ……」
田中も剣を杖に、顔を上げる余力ももうなかった。

「おっ、おはっ、おほっ、お主っ……やるなっ」
ウコンはなんとか言った。

「おまっ、おまんっ、おまえもっ、なかなかっ、だしっ……」
田中はちょっと誤解されそうな言い方になってしまった。

やがてどちらからともなく笑い出し、二人の間にライバル意識という名の友情が芽生えたのであった。
0155創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 03:51:40.57ID:P/eZIhhw
クリームの火炎魔法で一行と町の人々は瀕死の状態になった。
咄嗟に魔法バリアを張ったスゥプちゃんだけ無事だ。

田中「ス、スゥプちゃん……みんなに回復魔法を……」

スゥプちゃん「言ったよね?」

田中「!?」

スゥプ「仲間になる条件。あたしを崇め奉り、1日最低8回は『可愛い』って言うことだって」
0156創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 03:52:18.83ID:OIxj7Iw5
>>155
「もしかすると貴方がウコン・タチバナ殿か?」
田中が話し掛けると、クリーム侯爵が悲鳴を上げた。
「いやあああ! 汚いの嫌い! やめて!」
そう叫びながらクリームは逃げて行った。
その背中に剣士が声を投げる。
「俺はウコン・タチバナだ! 勘違いするなよ? ウンコ・タチバナではない!」
「やはりウン……ウコン殿でしたか」
田中は笑顔を見せた。ムスッと口をへの字に結んでいるウコンに話を持ちかける。
「カレーを愛し、カレーを崇拝している方だと聞きました。私達と一緒にシチュー騎士王を倒しませんか?」
0157創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 03:53:02.71ID:hyzPdfpz
>>156
「僕は倒しましえん!」
0158創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 05:42:25.29ID:bmQw4p6u
>>149
ウコン「そんなことはどうでもいい。ところで田中殿、7人集まるまであと何人なのだ?」

田中「俺とお前を含めて今、6人。あと1人だ」

ウコン「あと1人なのか。厳選せねばな」

ルー君「おーい……」
0159創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 05:50:21.20ID:bmQw4p6u
>>158
ウコン「……して、集めたその4人は強いのか?」

田中「強いぞ。まずはモンクの高橋きょうふ郎。多人数を素手でまとめて吹っ飛ばす、自称『最強のモンク』だ。簡単な回復呪文も使えるぞ」

ウコン「ふむ。自称というのが気にかかるが……」

田中「次にブラウン。猫獣人だ。自称『最強の猫獣人』」

ウコン「ふむ……」

田中「ニア・エメラルダ。魚人だがとても美しく、優しい女性だ。カレイを5時間おきに摂取しないと死んでしまう病気にかかっていたが、カレーに変換して……」

ウコン「どうでもいい話はやめろ」

田中「ニアは魔法使いだ。ブラウンが言うには強大な魔力を持っていて……」

ウコン「そいつが魔法を使ったところは見たことがないのか?」

田中「ない」

ウコン「……」

田中「そしてスゥプ・カリーニナ。自称『歌っておどれるNo.1アイドルにしてスーパー巫女』……」
0160創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 05:52:21.39ID:bmQw4p6u
ウコンは机を強く叩いた。
「自称ばかりではないか! 貴殿はアホなのか!?」

「へへへ……」

ヘラヘラ笑う田中の顔を見ながら、ウコンはアホの仲間になってしまったらしいことを後悔していた。
0161創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 05:59:34.34ID:bmQw4p6u
>>160
そんな田中とウコンを離れた席からじっと見ている少女がいた。
小豆色の中国服を着た三つ編みの少女だ。

少女『あたしに気づいて。気づいてけろ。あんた達のお仲間になりてぇだ。きっとお役に立つだ』

少女は心から念を送り、血走った眼球で二人を見つめ続けた。
さすがにウコンが気づき、言った。
「あの少女、貴殿のストーカーか何かか?」
「さぁ? 知らん。ところでそろそろ宿屋へ行って寝ようぜ」
田中はそう言って立ち上がると、ウコンと並んで酒場を出て行った。
0162創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 06:05:52.51ID:bmQw4p6u
>>161
高橋らは既に宿屋でそれぞれの部屋に泊まっていた。

高橋は田中と相部屋、スゥプは一番高い個室である。

ブラウンはベッドで眠るニアの顔をじっと眺めていた。
透明の瞼を閉じ、その向こうで痙攣しながらぎゅるぎゅると動くニアの大きな目玉を見つめながら、ブラウンは思った。
『田中はニアが好きなのかニャー。でもこれ見たら千年の恋も一瞬で冷めるだろうニャー』
0163創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 06:10:34.83ID:bmQw4p6u
>>162
スゥプちゃんは豪華なシングルベッドの上でなかなか眠れずにいた。
頬を涙が濡らしている。
『ヒョロガリ君達……どこへ行っちゃったの……? 死んじゃって、別の世界にいるの……?』
『会いたいよ……。またあたしを崇め奉ってよ……』
『1人1人の名前だってちゃんと覚えてるんだよ……。だってあたしの大切なファンだもん。……今はちょっとド忘れしちゃったけど……』
『あたしはスーパー巫女、スゥプ・カリーニナ。あたしに出来ないことなんて何もない! でも……』
スゥプちゃんは窓の外の月を見上げた。
『不自然は起こせないんだ……』
0164創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 06:16:59.40ID:bmQw4p6u
>>163
田中とウコンが部屋に入ると、高橋が汁椀の中へウンコをひり出していた。

高橋「よう」

田中「何してんだお前!」

高橋「小腹が空いたからよ、味噌汁飲もうと思って」

田中「そんなウンコみたいなもん飲むな!」

高橋「んだと? ウンコみたいなのはカレーのほうだろうが!」

ウコン「ウンコウンコ言うな腹が立つ!」

窓から少女がこっそり覗いていた。
小豆色の中国服を着た三つ編みの少女だ。
少女『カレーも味噌汁もどうでもいいだ。麻婆豆腐が最高だ。シチューに支配されてるこの世を変えてぇだ。あたしに気づいてくれろ!』
0165創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 06:19:39.76ID:bmQw4p6u
>>164
豆花ルー君は外で宿屋を睨みつけていた。

「アイツらこの僕を無視しやがって。放火してやる」
0166創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 07:10:09.65ID:4RXyhQhK
>>165
ニアの眼球の痙攣が止まった。
透明の瞼が開く。

ニア「……火よ」

ブラウン「ニャ?」

ニア「誰かがこの宿屋に火をつけようとしているわ」
0167創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 07:12:09.01ID:4RXyhQhK
>>166
「なかなかつかねーなー」
ルー君は火打ち石でせっせと火を起こそうとしていた。
「早くつけや、殺すぞ」

そこへニアとブラウンが寝間着姿でやって来た。

「何をしているの、あなた?」

ニアに声を掛けられ、ルー君は挙動不審になる。
0168創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 07:16:48.51ID:4RXyhQhK
>>167
「……あなた、異世界の住人ね」
ニアはルー君を見て一目でわかった。
「お笑い小咄板のふみえさんスレから迷い込んだのね」

「チクショウ! 見つかっちまったら仕方ねぇ」
ルー君は立ち上がるとナイフを取り出した。
「気持ちの悪い魚女め! 後ろの猫女ともども始末してやんよ!」
0169創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 07:22:21.90ID:4RXyhQhK
>>168
「ダメ……。私を怒らせないで」
そう口にするニアの姿がざわざわと変身して行く。
「あなた、死ねば別の世界へ飛べるわ。元いた世界に戻れるかはわからないけど……」

ルー君は大口を開け、絶叫した。
目の前にみるみる姿を現したイソギンチャクの化物に目を剥いた。

「違う世界へ飛ばしちゃったらごめんなさいね」

ルー君の身体が一瞬で水に変わり、弾け飛んだ。
0170創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 07:24:11.35ID:4RXyhQhK
>>169
「相変わらず綺麗な魔法ニャ」
巻き添えを食わないよう、咄嗟に後ろへ避けていたブラウンが言った。

「でも……こんな姿、あの人には見せられないわ」
ニアが悲しそうに言った。
「田中さんの前では私、魔法が使えない」
0171創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 07:24:42.16ID:OXS6wle2
>>150
「アンカー意味なし」
と水島くんが言い放った。
「めっちゃ速い奴が先に走っちゃえばアンカーは別に遅い奴でもいいんじゃね」
クラス中がざわついた。水島くんは更に続ける。
「だから、リレーのアンカーは抽選で決めようぜ」
0172創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 07:32:02.20ID:4RXyhQhK
>>170
スゥプちゃんはしかし、未だ試してもみていなかったことに思い及んだ。
「あたしは巫女。スーパー巫女。八百万の神に仕える身。だから別に悪魔に仕えてみたっていいよね?」
部屋の床に描いた黒魔術の魔方陣を前に、呪文を唱えはじめる。
「エロイムエッサイム、エロイムエッサイム……エロイナセクシージョユウ……アタシハアイドルジョユウ……」
そして悪魔への願いを口にした。
「ヒョロガリ君達をここへ召喚し玉枝」
0173創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 07:39:35.54ID:bmQw4p6u
>>172
スゥプちゃんはまたあの頃>>77のような幸せな生活に戻れることを祈って、絶叫した。
「キエエエーーッ!!!!」
0174創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 09:28:54.85ID:qgW5fUvw
>>173
『小娘...我に何用だ...』
突如、スゥプの脳内に邪悪な声が響いた。

スゥプ「...誰?」

『我、悪魔なり。汝の願いを一つだけ叶えてやろう...』
悪魔との交信に成功した!
0175創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 09:51:46.64ID:bmQw4p6u
>>174
「ぎゃーーっ! 悪魔!?」

スゥプちゃんは一歩飛び退いて驚いてから、両手を合わせてお願いした。

「お願い、悪魔さん。あたしの信者のヒョロガリ君達をここへ呼び寄せてほしいの。たぶん、こことは別の世界にいるの」

悪魔は言った。「よかろう」

「えっ? 出来るの?」

「可能だ」

(でもお前の寿命を半分寄越せとか言い出すんだろうなー。どうしよっかなー)
スゥプちゃんがそう思っていると、悪魔は言った。
「では、目を瞑り、その甦らせたい者達の姿を頭に思い浮かべるがよい。その者達の声が聞こえて来たら、目を開けよ」

「うっ、うん」

スゥプちゃんは言われた通り目を瞑り、ヒョロガリ君達の顔を1人1人思い浮かべた。
自分でも意外なほど38人全員の顔をはっきり覚えていた。
0176創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 09:55:40.25ID:bmQw4p6u
>>175
やがて声が聞こえて来た。

「……スゥプちゃん」
「……スゥプちゃああっ……ん」

「ヒョロガリ君!?」

スゥプちゃんが目を開けると、床に描いた魔方陣の中から次々と這いずり出て来るヒョロガリ君達の姿があった。
しかし、その姿はスゥプちゃんの知る彼らとはひどく違っていた。

「!?」
0177創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 11:46:59.26ID:LO04XSQb
ヒョロガリ達の体は焼けただれ、目玉や舌が垂れ落ちていた。

「スゥプちゃぁぁあん」
「ぼくら、なんかおかしいんだ」
「からだが焼けるように熱いよ」
「スゥプちゃんを食べれば治るかも」

悪魔の低い笑い声が響いた。
「亡者ども、その小娘を犯し、喰らい、その肉を我に捧げよ」

「バカにしないで!」
スゥプちゃんは巫女の力を放った。
「アンデッド退治なら専門よ!」

しかし巫女の力が亡者達に通じない。

「なんで!?」
0178創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 12:19:52.01ID:PLQyqyEK
>>177
そう、かつて信者だったそれらは皆、悪魔によってシチューの加護を与えられたのだ。
悪魔とは、元来よりシチューを信仰しているものだ...

シチューの加護は、名のある巫女の聖なる力をも凌駕する。
スゥプは最早為す術がなくなってしまった...
0179創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 13:07:11.93ID:2RlipR5r
>>178
亡者達は口を開け、黄色い牙を見せて襲いかかった。

「いやぁーっ!」
スゥプちゃんは泣き叫び、助けを求める。
「誰か! 誰かーーっ! 助けて……!」

悪魔は笑う。
「無駄だ。ここは我の結界の中。外にお前の声は届かぬ」

「スゥプちゃんのここがぁ美味しそうだとぉ思ってたんだぁ」
亡者の1人がスゥプちゃんの二の腕に噛みついた。

「待てま待て待て待てま」
「喰らうのはまだま早い」
「犯してからからだからだ」
亡者達はそう言いながらスゥプちゃんの肝のを剥ぎ取りにかかる。
大理石のように白いスゥプちゃんの肩が露わになる。
0180創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 13:13:26.48ID:nASfPrUL
【雑談】
アンカー間違いがあるし流れが読めなくなった
あらすじまとめてくれ
0181創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 13:13:35.20ID:2RlipR5r
>>179
「ししし知ってたかなぁ」
亡者達は腐りかかった下半身を剥き出しにし、とろけたような男性器を握り締め、言った。
「みんなこっそり裏でぇ、スゥプ・オナニィしてたんだよぉ。エヘヘゲヘヘ……」

「あっ、あたしはスーパー巫女なんだから!」
スゥプちゃんは泣き叫んだ。
「出来ないことなんて何もないんだからーっ!」

亡者達の中には堪らずスゥプちゃんの身体に噛みつく者も多くいた。
白い着物が血で染まって行く。
白いパンティが引き裂かれ、無理やり脚が開かれる。

「何も出来なかった……元いた世界とは違うんだから……!」

「いただきまぁす」
亡者達が一斉にそそり立った男性器を突進させた。
0182創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 15:14:00.79ID:IolnLhTH
>>180
あらすじっても今は一本道だろ

【1話「カレー大好き男」ここまでのあらすじ】

主人公の名は田中 彼絵。カレーを愛し、カレーを尊敬し、毎日三食カレーを食べる男だ。
田中はある日、インド人を侮辱したことによりナンで撲殺というされた。
死んで田中が飛ばされた異世界は、シチュー騎士王に支配されていた。
神にシチュー騎士王を倒したら元の世界に戻してやると言われ、何よりカレーを愛する田中はそれを約束する。
そして神から華麗剣を託され、それを呑み、華麗剣と同化した田中は凄まじいカレー力を得、カレー人間と化す。
しかしシチュー騎士王の配下にはシチュー四天王と呼ばれる強敵がおり、田中の地からではまだまだ敵う相手ではなかった。
そこで田中は7人の仲間を集め、カレーなる7人として出直すことにする。
0183創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 15:23:04.89ID:IolnLhTH
【田中とその仲間】

田中彼絵
神剣華麗剣を体内に内蔵するカレー人間。シチュー騎士王を倒すため、現在仲間を集めて回っている。ニアのことが気になっている。

高橋きょうふ郎
戦う僧侶、モンク。カレーなどどうでもよく、味噌汁が大好きだが、シチュー一色のこの世を変えるべく田中に協力する。

ブラウン
猫獣人の女の子。今のところ一度も戦闘していない。

ニア
魚人の魔女。強大な力を持つ魔法使い。田中のことが気になっている。

スゥプ
ロシア人?の美少女。アイドルで巫女。別の分岐でシチュー騎士に討たれ死んだが、本筋のほうへ転生して来た。

ウコン
日系アメリカ人の転生者。武士。居合い斬りを得意とする。決して名前はウンコではない。
0184創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 15:33:12.62ID:IolnLhTH
【現在の流れ】

ウコンとの戦いの末、ウコンを仲間にすることに成功した田中は、宿屋に帰る。
宿屋では仲間達が既に休んでいた。
田中に邪険にされたことを恨んだ少年が宿屋に放火しようとしているのを見つけ、ニアが魔法で異世界に飛ばす。
一方スゥプは元いた世界で自分の信者だった38人のヒョロガリ君を懐かしみ、なかなか眠れずにいた。
悪魔の力を借りてヒョロガリ君を召喚することを思いついたスゥプは、早速悪魔と契約する。
しかし悪魔はシチュー信者であり、召喚したヒョロガリ君達は亡者の姿をしており、スゥプに襲いかかった。
0185創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 15:37:14.67ID:IolnLhTH
>>180
アンカー間違いってどれ?
もしかして場面転換のところか?
たとえば172は163からの繋がりだけど、かといってアンカーを163にすると164〜170が別の分岐の話ということになってしまう。
だから170に繋げるのが正しくはない?
0186創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 15:48:18.19ID:IolnLhTH
>>181
「臨!兵!闘!者!」

結界の外から声がした。

「皆! 陣! 列! 前!」

悪魔の結界が破れて行く。

「行ッ!」

結界が消し飛び、小豆色の中国服を着た三つ編みの少女が厳しい顔をして現れた。

「た、助けてっ!」
犯され喰われかけていたスゥプが叫んだ。
0187創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 17:46:51.88ID:U6G9CMLC
>>186
謎の少女は、ヒョロガリこと巫女の信者連中を素手でボコボコにした。

すると、信者達の爛れきった顔面にみるみると生気が宿っていき、やがて正気を取り戻した!

巫女の信者A「はっ...!私達は一体何をしていたんだ?」
巫女の信者B「つーか、ここどこ?」
0188創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 17:55:53.49ID:ChJ4iQ9y
>>187
信者達の亡者化が解けた理由...おそらくは、少女の野蛮な暴力的制裁によって“シチューの加護”が強引にかき消された所為であろう。

悪魔はその少女に強い畏怖の念を抱いた。

悪魔『こんな童女が...我の加護を消しただと!?...認めん、認めんぞーー!』
0189創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 18:30:38.37ID:IolnLhTH
>>188
「どっ、童女じゃないですだ!」
少女は恥ずかしそうにそう言うと、自己紹介をした。
「こう見えて16歳……。名前は豆小花(マメ コハナ)。どうぞ宜しくお願ぇしますだ」
そう言うなり悪魔の顔に札を勢いよく貼り付けた。

「うっ……動けん!?」
札を貼られた悪魔は固まり、その場に姿を現した。

「では、失礼いたしますだ。滅ぼさせていただきます」
小花は一礼すると、掌打を悪魔に放った。
「闘ッ!」
0190創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 18:33:59.51ID:IolnLhTH
>>189
「あっ……ありがとうっ!」
スゥプは駆け寄り、小花に抱きついた。

「綺麗なおねいさん、悪魔なんかと契約しちゃいけねぇだ」
小花は顔を真っ赤にしながら、小さな声で言った。
0191創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 19:03:30.63ID:6x+kJ1am
>>190
その頃、田中達は7人目の仲間を見つけていた。

「……凄い」
田中はその男が軽く真っ二つにした大木を見つめて声を漏らした。

「強い……。強過ぎる……」
ウコンの頬を汗が伝った。

「どうだ? 仲間にしてくれるか?」
大木を軽く真っ二つにした大男は涼しい顔で笑った。

「もちろんだ! 是非とも仲間になってくれ!」
田中が手を差し伸べる。

握手をしながら男が名乗った。
「俺の名はカレー・ダイスキー。よろしく頼むぜ」

「うーん」
ブラウンは男を眺めながら、小さく呟いた。
「なんかあの人……シチュー四天王No.4のクラム・チャウダー将軍に似てるようニャ……。まっ、気のせいか!」
0192創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 19:07:48.53ID:6x+kJ1am
>>191
そこへスゥプちゃんが小花の手を繋いでを連れて来て、嬉しそうに言った。
「新しい仲間を見つけたわよ! この子、めっちゃ強いの!」

田中はチラリと振り向くと、そっけなく言った。
「すまん。今、定員に達したとこだ」

「定員!?」
スゥプちゃんは意味がわからずすっとんきょうな声を上げた。
0193創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 21:53:06.67ID:pJ2dnRoV
>>192
スゥプ「なんで7という数字に拘るの!?」
田中「いや...なんかそのカッコいいからだ。7は幸運を象徴する偉大な数字なんだぞ」
0194創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 22:56:04.32ID:zmyKeUDT
「ファーーーw」
0195創る名無しに見る名無し
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2020/07/09(木) 23:00:24.99ID:CxiBDoJM
>>193
田中「さぁ、7人揃ったぞ。町を出てモンスターを倒して経験値を稼ごう。このパーティーの力を見てみたい」
0196創る名無しに見る名無し
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2020/07/10(金) 07:22:29.07ID:yMCrk8om
>>195
スゥプ「まったく……。ついて行けないわ」

小花「……いいの、スゥプちゃん? 一緒にモンスター退治に行かなくて……」

スゥプ「小花の良さがわからない人達と冒険なんかしたくない」

小花「スゥプちゃん……」

スゥプ「こんなに強くて、可愛いのに」

小花「可愛い!? 私が!?」

スゥプ「気づいてないの? 越えられない壁はあるけど私レベルに近いほど可愛いよ?」

小花「め、滅相もねぇだー!(ダッシュ!)」

スゥプ「小花!?」

小花「私なんてただのドジでノロマなカメだーー!」

スゥプ「小花! 危ない!」

小花は切り株に躓いて転び、ヘッドスライディングしながら肥溜めに頭から突っ込んだ。
0197創る名無しに見る名無し
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2020/07/10(金) 11:55:03.68ID:nKXDqosj
>>196
「どうしてそんなにオドオドすんの?」
スゥプちゃんは川の水で糞尿だらけの身体を洗う小花を遠まきに見つめながら、言った。
「もっと自分に自信持ちなよ。アンタマジ強いんだから」

「そ、そっただことねぇだよ……」
小花は卑屈に笑う。

「本当、自信持ちなって! イライラするなぁ。普段大人しい子がキレると一番怖いんだよ?」

「ほ、褒めてもらうのは嬉しいだ。けど……」

「けど、何よ?」

「あたしなんか仲間にするより、さっきの強そうな人のほうが絶対いいだ」

「うっわー。イライラする」
スゥプちゃんは立ち上がると、拳を握りしめて天に誓った。
「もぉ決めた! このあたし様が絶対、小花を仲間だと認めさせてやる! そうでなきゃ小花と別パーティー組んで、田中を倒してやる!」

「も、目的変わってるだよ」
小花はとても小さな声で言った。
「あたしはシチュー騎士王を倒して……世界に自由を……(モゴモゴ)」
0198創る名無しに見る名無し
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2020/07/10(金) 11:58:16.88ID:nKXDqosj
>>197
その頃、田中達6人のパーティーは、町の外でモンスターと遭遇していた。

弱そうな見た目だけどそこそこ強いモンスターが現れた!

田中は様子を見ている

高橋は味噌汁を飲んでいる

カレー・ダイスキーの攻撃!

カレー・ダイスキー「うぉりゃ!」

クリティカル・ヒット!
カレー・ダイスキーは弱そうな見た目だけどそこそこ強いモンスターに17365のダメージを与えた!
0199創る名無しに見る名無し
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2020/07/10(金) 13:57:24.93ID:f2ePw+Db
>>198
田中「うん、ナイスクリティカル」

高橋「本当に強いなぁ。頼もしいぜ」

ウコン「……しかし、ちと強すぎはせんか?」

田中「???強すぎるのはいいことだろ」

高橋「俺らが楽できていいよな」

ウコン「しかし、あれほど強ければ、拙者や田中殿のように名が知れ渡っている筈なのだが……カレー・ダイスキーなど聞いたことがない」

田中「引っ込み思案なんだろ」

高橋「慎み深いんだよ、俺みたいに」
0200創る名無しに見る名無し
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2020/07/10(金) 14:04:06.26ID:f2ePw+Db
>>199
カレー・ダイスキー「ふぅ。いい汗かいた」

田中「お疲れ〜」

高橋「ダイちゃんナイスクリティカル」

カレー・ダイスキー「ところでさぁ、なんで巫女ちゃんがいないの?」

田中「ああ。なんか『行きたくない』って」

カレー・ダイスキー「そっかぁ」

田中「あいつ超わがままっ娘だから。いちいち気にしてたら疲れるだけだよ。ぼちぼちと慣れてってね」

カレー・ダイスキー「巫女を殺れって命令なんだけどなぁ……」

田中「えっ?」

カレー・ダイスキー「あっ。いや、なんでもないなんでもない。ハハハ」
0201創る名無しに見る名無し
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2020/07/10(金) 19:05:39.06ID:f2ePw+Db
>>200
新たな魔物が現れた!

タマゴンは生卵を投げつけてきた!

田中「ここは俺に任せてもらおう」

田中は華麗剣を口の中から抜き出した!

高橋「うわっ。いつ見てもきんも……」

田中は投げつけられた生卵を次々と斬った!
斬られた生卵はゆで卵になった!

田中「カレーに生卵もいいけど、俺はグレたゆで卵派だぜ」

タマゴンを倒した!

カレー・ダイスキー「面白い剣だな。斬ったものがカレーの具になるのかw」
0202創る名無しに見る名無し
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2020/07/11(土) 03:19:59.83ID:+19GVLHn
>>201
ダイスキー「それはそうと、巫女は何処に居る?」
田中「...なんで巫女の居場所が知りたいんだ?」

ダイスキー「おい、さっさと答えろ、騎士狩り!お前から先に始末してやろうか!?」

田中「!?」

突如、カレー・ダイスキーの言動が一変した。

高橋「こいつ、なんか様子がおかしいぞ!?」
ウコン「貴様!何者だ!?」
ダイスキー「ククク...俺の正体、それは───」
0203創る名無しに見る名無し
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2020/07/11(土) 07:40:08.22ID:Vq2u4Zml
>>202
カレー・ダイスキーは正体を明かそうとしてハッとした。
『いかんいかん。俺の悪いクセだ。ここで正体バラしたら何のために潜入したんだ』
『俺はシチュー四天王No.4クラム・チャウダー将軍。現在、シチュー騎士王様が「取り除くべき脅威」と仰る巫女、スゥプ・カリーニナを葬るべく、巫女の仲間に成り済ましているのだ』
『油断させ、目的の巫女をまず確実に殺し、その後で全員抹殺するのだ』
『……しかし俺の力があれば、真っ向から全滅させることも出来る筈……。命令だから従うが、なぜ騎士王様はこんなことをさせるのだ? 俺を信じてくださっていないのか?』
0204創る名無しに見る名無し
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2020/07/11(土) 12:21:30.52ID:jHjKZXXE
>>203
田中「ところでダイスキー君、その大剣は名のある剣と見たが、何て名前の剣なんだ?」

ダイスキー「あぁ、これはシチュ……」

田中「シチュ?」

ダイスキー「シチュエーション・オブ・イーティング・カレーという剣だ。略してSOES。そんな名の知れたもんじゃないよ」

高橋「SOECじゃねーの?」

ブラウン「なんだかクラム・チャウダー将軍の愛刀シチュー剣に似てるニャー……。まっ、気のせいか!」
0205創る名無しに見る名無し
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2020/07/11(土) 12:22:31.07ID:jHjKZXXE
>>204
田中「ところでダイスキー君、一番好きなカレーは何だい?」
0206創る名無しに見る名無し
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2020/07/11(土) 14:22:44.29ID:kTkBxCm1
>>205
ダイスキー「カレーなんていう庶民の食べ物なんか好きじゃねーよ」ボソッ
田中「ん?」

ダイスキー「お、おっと、今のはもちろん冗談だよ。ハハハ」

ブラウン「なんか怪しいニャ...」
0207創る名無しに見る名無し
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2020/07/11(土) 20:57:30.52ID:1pBf+VVe
【雑談】
>185
150台でよくわからん流れになってて混乱しただけ
ごめん
あとアンカーがないと流れが採用されてるのか採用されてないのかいまいち分からなくなる
たとえば>55は効いてるのだろうか?
不採用だと思ってたけど
0208創る名無しに見る名無し
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2020/07/12(日) 06:46:08.55ID:4VjeOkA5
>>206
田中「さぁ、ぼちぼち昼メシにしよっか」

ブラウン「賛成ニャー!」

田中「ブラウンには鮮魚があるよっ。俺達はもちろんカレーだ」

クラム「……」

田中「どうしたんだい、ダイスキー君? 君の愛するカレーだよ」

クラム「……い、いただきます」
0209創る名無しに見る名無し
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2020/07/12(日) 08:49:45.21ID:2++ic3eW
>>208
田中「そう言えばさぁ、前々から思ってたんだけど……」

高橋「なんだよ?」

田中「敵の四天王の1番下っ端にクラム・チャウダーっているじゃん?」

高橋「ああ」

田中「クラムチャウダーってシチューじゃなくね?」

カレー・ダイスキー「!」

田中「あれってスープだからコンポタやコンソメの仲間だろ」

カレー・ダイスキー「なんだと貴様ーーッ!!!」
0211創る名無しに見る名無し
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2020/07/12(日) 12:50:58.45ID:4VjeOkA5
>>209
クラム・チャウダー将軍は怒りに自分を抑えきれず、大剣『死中剣』を抜いた。
一番近くにいた高橋の首が飛んだ。
0212創る名無しに見る名無し
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2020/07/12(日) 13:00:01.43ID:4VjeOkA5
>>211
田中「何すんだアンタ!?」

ブラウン「やっぱりコイツ敵ニャ! シチュー四天王No.4、クラム・チャウダー将軍ニャ!」

田中「ええーっ!?」

クラム「俺の能力は『確変クリティカル』」

ウコン「なんだと?」

クラム「クリティカル・ヒットを一度でも出せば、その後確変する。通常1/271の確率で出るクリティカル・ヒット率が1/1.6まで跳ね上がり、
その後も67.8%の確率で連チャンする。ただしビッグなら7000以上出るが、レギュラーだと1500ぐらい」

田中「4号機のパチスロかよ!?」

クラム「とにかく全員ここで死ねっ!」
0213創る名無しに見る名無し
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2020/07/12(日) 15:44:24.76ID:M/9DoMRk
>>212
田中「ダイスキー...貴様、許さんぞーー!!」
田中は我を忘れ、クラムに襲いかかった!

クラム「フッ...所詮は人間か。よかろう...“騎士狩り”の首、頂戴致す...!!」

田中VSクラムの死闘が今始まる───
0214創る名無しに見る名無し
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2020/07/12(日) 15:44:56.24ID:L2bABFA+
>>213
クラム「ぐわぁーーああーー!」
クラムは案外弱かった

田中「貴様!“シチュー四天王”の名が泣いておるわ!お主は深淵に沈むのがお似合いぞ!」
田中は高橋の死によってショックを受け、そのせいで性格が豹変し、変なキャラになっていた。

クラム「い、命だけは...」

田中「小賢しいぞ!騎士王の忠僕めが!死を以て償え、下衆め!貴様は売女の忌み子なのだよ、フハハハwww」

ブラウン「・・・」
0215創る名無しに見る名無し
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2020/07/12(日) 15:45:42.88ID:W947r09z
>>214
クラム「お、おのれ...騎士狩りめ...仕方ない...俺の“真の力”を見せてやろう」

田中「真の力だと?笑止!!妄言を吐くのはやめにしたまえよ。負け犬の遠吠えほど見苦しいものはないぞ」

クラム「ククク...妄言かどうかはその目で確かめるがいい...うおおおお!」

クラムは力を溜め始めた!
0216創る名無しに見る名無し
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2020/07/12(日) 16:37:34.55ID:2++ic3eW
>>215
その様子を少し離れた丘の上にバイクを停めて見守っているセクシーな女性がいた。
女性の名前は峰ストローネ。別の名をストローネ・フジコ。クラム・チャウダー将軍の側近である。

峰「ウフフ。チャウダー様のアレが出るわよ」
0217創る名無しに見る名無し
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2020/07/13(月) 16:42:33.93ID:NyvXHP24
>>216
クラムはどんどん容姿が醜く変貌していき、やがて巨大な怪物と化した。
0218創る名無しに見る名無し
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2020/07/14(火) 07:27:39.32ID:S1Xw/QNp
>>217
「ステキ☆」
峰ストローネ・フジコが股間を濡らした。
「的が大きくなった〜♪」
田中がそう言いながら剣を振ると、クラムはあっという間に巨大なジャガイモに姿を変えた。
一撃必カレーの華麗剣の能力である。
0219創る名無しに見る名無し
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2020/07/14(火) 12:12:01.29ID:2c7uOViU
>>218
巨大なジャガイモが崩れ、ボタボタと降り注いで来た。
0220創る名無しに見る名無し
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2020/07/14(火) 14:38:09.15ID:vc/NVVLH
>>219
じゃがいもが田中に勢いよくぶつかった。

田中「痛っ!!!」

田中は激痛によって、我に返った。
0222創る名無しに見る名無し
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2020/07/14(火) 18:51:37.65ID:sbIk+Dfv
>>221
田中「なんでお前生きてんだよ!?」

高橋「ふん、教えてやろう。それは──」
0223創る名無しに見る名無し
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2020/07/15(水) 14:54:21.80ID:hSXWZ6tq
>>222
高橋「俺、キョンシーになれたんだぜ」

田中「キョンシーって何だよ?」

小花「オ……オラがやっただ!」

田中「君は……酒場でストーカーしてた……後でスゥプが仲間にしようって連れて来た娘?」

小花「んだ。オラの名前は豆 小花(マメ コハナ)。霊幻道士だ」

田中「霊幻道士?」

小花「死人をキョンシーという妖怪に変えて、額に札を貼って大人しくさせることが出来るだ。えと……その……」

スゥプ「ほら、勇気出して!」

小花はめちゃめちゃ小さい声で言った。「ナカマニシテホシイダ……」
0224創る名無しに見る名無し
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2020/07/15(水) 16:53:40.35ID:swiIHcYF
>>223
田中「おう、いいだろう。丁度枠が空いたからな」
地面に転がってる“じゃがいも”を見つめながら、田中はそう言った。

高橋「よし!なんやかんやで7人揃ったな!」

遂に七戦士が結成した!
0225創る名無しに見る名無し
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2020/07/15(水) 17:26:05.93ID:hSXWZ6tq
>>224
田中「じゃあ、まず弱そうな奴からやろうぜ。No.2のクリームとNo.4のクラムは片付けたから、No.3のボル・7をやっつけよう」

高橋「簡単に言うよなw」
0226創る名無しに見る名無し
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2020/07/15(水) 17:46:09.04ID:hSXWZ6tq
>>225
その頃、シチュー四天王No.3ボル7はとある暗い部屋の中で椅子に座っていた。
鉄の鋲が無数に打ち込まれたレザージャケットを着て、マスクで顔を隠したボル7は、部下のボル六を呼びつけると、言った。
「クラムがやられたらしい」

「あ、あのクラム様が!?」
ボル六は腰を抜かす勢いで言った。

「まぁ、巫女と仲間達はオレがやるさ」
そう言うとボル7は巨大なライフル銃を持ち上げ、ジャキンと鳴らす。
そして言葉を継いだ。
「オレの部下が、な」

「7様直々には手を下さないので?」

「バカ野郎。直接仕事をするのはいつもお前ら部下の役目だろうが。オレ様はここで命令だけ下して座ってんのが仕事なのさ」

「ハァ……」

「じゃあ任したぞ、ボル六。ボル5サーティーンも他の奴らも好きにお前が使え」

部屋を出たボル六は、思わず呟いてしまった。
「あのひと……実は物凄く弱いんじゃね?」
0227創る名無しに見る名無し
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2020/07/16(木) 13:29:35.79ID:ndJ8aAbY
>>226
ボル7の手下達はしぶしぶと田中達を探しに行った
0228創る名無しに見る名無し
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2020/07/16(木) 21:10:56.83ID:HfUZ0Di2
>>227
その頃、田中は7人そろっパーティーの実力を試すべく、魔物狩りを続けていた。

「また……つまらぬものを斬ってしまった」
ウコンは胴を真っ二つにしたドグロマゲロス(見た目のキモいゲロのような魔物)を背に決め台詞を呟いた。
ドグロマゲロスははらわたをぶちまけ、どす黒い血を海のようにして倒れた。

「グロいわ!」
「お前、もっと綺麗に斬れんのか!」
「こんなもの、子供に絶対見せらんない!」
田中と高橋とスゥプになじられながら、ウコンはうざそうな顔をした。

「ごちそうニャ!」
ブラウンがドグロマゲロスの内臓を喜んで食べはじめた。
0229創る名無しに見る名無し
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2020/07/17(金) 06:23:16.60ID:E/InGRSh
田中「ところで高橋よ、キョンシーになった感想はどうだ?」

高橋「悪くないな。ってか何も変わった感じしねぇ」

田中「この額のお札取るとどうなるんだ?」

小花「取ったらダメだよ。理性のないケダモノになるだ」

田中「もう取っちゃったよ」

小花「じぇじぇじぇーーっ?!」
0230創る名無しに見る名無し
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2020/07/17(金) 07:46:24.63ID:ClA12fPY
>>229
高橋「ウキキキキキキキキニキキキー!!ぐぎぃぃぃヌホォぉ!!」
高橋は奇声を発しながら衣服を脱ぎ捨て、両手を縦横無尽に振り回し暴れ始めた。
0231創る名無しに見る名無し
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2020/07/17(金) 10:29:14.37ID:1Eey2VJO
>>230
「縛霊光芒」
小花が印を結ぶと光の縄が高橋を縛り上げた。
「もうっ。ダメだよ、特に強い人のキョンシーは手に負えないんだけん」
そして札を額にぺたりと貼ると、高橋は正気に戻り、言った。
「よう」
0232創る名無しに見る名無し
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2020/07/18(土) 16:43:25.23ID:zux5SE6a
>>231
「しかしこの札、邪魔だなぁ。前がぶつけによく見えねぇや」
高橋は自分でお札をペロリと取った。
0233創る名無しに見る名無し
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2020/07/18(土) 22:27:44.71ID:Gfl+oIRA
>>232
「ぬがあぁぁぁぁ!!!!ちんちん勃起!」
高橋の赤フンが盛り上がり、天を衝いた。
「キヘヘヘヘヘ!!!」
高橋は獣のような声で笑うと、小花の背後を取った。
「はっ!? しまった!!」
高橋の腕が小花の胸を羽交い締めにした。
0234創る名無しに見る名無し
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2020/07/20(月) 02:48:12.60ID:OPw3gDx/
>>233
田中「落ち着け!」
田中はお札を再度貼った
0235創る名無しに見る名無し
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2020/07/20(月) 07:40:44.60ID:zSlWrmIP
>>234
しかし既に小花の尻に勃起した逸物を埋めていた高橋は札を貼られても止まらなかった。
「ウオォォォオ!人間暴走機関車ー!ッ!!!!」
0236創る名無しに見る名無し
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2020/07/20(月) 17:39:47.70ID:+r0WbH1H
>>235
そこに王国の衛兵がやってきた。

衛兵「貴様!民衆の目前で何をやっているのだ!」
0238創る名無しに見る名無し
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2020/07/21(火) 01:33:35.79ID:mEv85L/4
>>237
衛兵「正気か!?逮捕権を行使するぞ!?」

高橋「うるせえ!」
高橋は、隠し持っていた刺突武器を衛兵に投擲した。
0239創る名無しに見る名無し
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2020/07/21(火) 06:43:17.39ID:5c5zdL3O
>>238
しかし高橋きょうふ郎はモンクである。
モンクが一番強いのは素手である。武器を使うとむしろ弱くなる。
高橋の投げた刺突武器はヘロヘロと飛んで行き、衛兵の鎧にコチンと音を立てると弱々しく地面に落ちたり

田中「シチュー騎士王の兵隊か……。敵だな」
ウコン「どうする?」
0240創る名無しに見る名無し
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2020/07/21(火) 16:04:57.73ID:PMU5aokz
>>239
そう、衛兵はシチュー騎士王の手下だったのだ
衛兵「全員逮捕してやる!うおおお」

衛兵が襲いかかってきた!
0241創る名無しに見る名無し
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2020/07/21(火) 16:59:53.96ID:CsFyNQD0
>>240
田中「ドバドバ来たな!」
ウコン「数が多すぎる! ニア殿、全体魔法を頼む」

しかしニアはもじもじしている。

ブラウン「ニアは魔法を使う時バケモノに変身するニャ(>>169-170)。田中の前でその姿になりたくないんニャ」
ニア「いやぁっ、猫ちゃん、そんなこと大声で……」
0242創る名無しに見る名無し
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2020/07/21(火) 17:11:56.98ID:CsFyNQD0
登場人物紹介

【田中とその仲間】

田中彼絵(勇者)
神剣華麗剣を体内に内蔵するカレー人間。シチュー騎士王を倒すため、現在仲間を集めて回っている。ニアのことが気になっている。

高橋きょうふ郎(モンク)
戦う僧侶。素手での攻撃力は凄まじく、簡単な回復呪文も使える。味噌汁が大好き。
現在キョンシー化しており、額に貼ったお札を剥がされると理性を失いケダモノになる。

ブラウン(?)
猫獣人の女の子。今のところ一度も戦闘していない。語尾は「〜ニャ」。

ニア(魔法使い)
魚人の魔女。強大な魔力を持つ。田中のことが気になっている。

スゥプ(巫女)
ロシア人?の美少女。アイドルで巫女。別の分岐でシチュー騎士に討たれ死んだが、本筋のほうへ転生して来た。
シチュー騎士王に「脅威的存在」と見なされ、最優先で命を狙われている。

ウコン(サムライ?)
日系アメリカ人の転生者。武士。居合い斬りを得意とする。決して名前はウンコではない。

豆 小花(霊幻導士)
小豆色の中国服を着た三つ編みの少女。16歳。引っ込み思案で声が小さいが、導士の術と拳法を使い、強い。
0243創る名無しに見る名無し
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2020/07/21(火) 17:18:48.81ID:CsFyNQD0
【シチュー騎士王とその部下】

シチュー騎士王
この世界をシチュー一色に染め、カレーを疎外している最高権力者。

ビーフ・ド・カレー伯爵
シチュー四天王No.1。田中より遥かに強いらしい。

クリーム・ド・シチュー侯爵
シチュー四天王No.2。オカマ。ウコンに両手首を斬られ、新宿二丁目ネオン街へ堕ちた。

ボル・7
シチュー四天王No.3。顔をマスクで隠し、ヘビメタな格好をしている。部下にばかり戦わせ、自分は動かない。

クラム・チャウダー将軍
シチュー四天王No.4。大剣「死中剣」を振るい、クリティカル・ヒットを連チャンする豪傑。田中にジャガイモにされ死亡。
0244創る名無しに見る名無し
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2020/07/21(火) 23:35:58.27ID:gadgGul5
>>241
ブラウン「仕方ない...なら私が全体魔法を使うニャ」
ウコン「そなた...魔法使えるのか?」

ブラウンが魔法を詠唱し始めた
0245創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:10:25.41ID:Oy7mZlxO
1人連投小説やんけ
0246創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:14:17.06ID:sHkPTYd8
ヘッポコ「ジャーーンプッ!
着地ッ!
すかさず――…
…見たな…
そして、聞いてしまったなッ!
俺の独り言をッ!!」
0247創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:14:51.73ID:A1uTljA6
>>246
ケン「ああ、聞いたさ」
ケンはヘッポコを見るとリュックサックを歪ませ笑った
ケンの横に見たこともないような真っ白い肌青い髪の毛をした男がたっていた
ヘッポコ「そいつ、誰だい?」
ケン「ああ、こいつは『ユミル』だ俺の命を救ってくれた」
ヘッポコ「ユミル?お前を助けたって?」
ユミル「俺はユミル、雪と氷の魔法を司る聖霊ジェドマロース族のものだ」
ヘッポコ「へー、おまえそんで強いのかい?」
ケン「やめとけよ、こいつは命の恩人だぜ」
ヘッポコ「ボッシュート!」
バリリ!!!
ユミルの頭の上の空間に氷の壁が現れ、重力魔法を防いだ!!!
ヘッポコ「ほー、やるねぇ」
0248創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:15:46.66ID:VkBY2bQJ
>>247
ヘッポコ「でもさあ、キミ…ちょっと格好よすぎじゃない?」
そう言うとヘッポコはユミルの鼻の穴をマジックで大きくした。
ユミル「……。」
ケン「ヘッポコ止めとけ!そいつ、あんまり冗談が通じないんだ。」
ユミル「アイスエッジ…。」
ザクッ
なんと、ヘッポコの頭頂部の髪が、氷のナイフで剃り落とされた。
ヘッポコ「あわわわわわ。」
0249創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:16:42.13ID:R05LH/SD
>>248
ヘッポコ「とりあえず何か依頼がないか村の掲示板を見てみよう」
ケン「そうだな、ここで立ち話しててもしょうがないからな」

『幽霊退治
最近、この街の東にある古井戸に幽霊が出るとの噂があります。
村人も恐ろしがって夜道を歩くことも出来ません。
腕に自身のある方、何とぞ幽霊を倒して来て下さい。
              村長  
報酬100ゴールド』

ケン「これなんか簡単そうじゃないか?」
ヘッポコ「よし、幽霊退治だ!レッツゴー!」
0250創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:17:39.55ID:6i4AXbAi
>>249
それは古井戸のくせにやたら賑やかな場所にあった。
若者で賑わう村一番のオシャレなストリートに面した防具屋の店先に、
まるでリサイクル・ショップが非売品で置いているレトロな自動車のように、自慢げにそれは飾られていた。
0251創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:18:21.82ID:ob/StQLx
>>250
防具屋の看板には「リコール社」と書いてある
ヘッポコ「どっかで…見たような??」
ケン「あ!!!この井戸危ないぞ!空間魔道師リコールが作ったものだぞ!」
ユミル「リコール??」
ケン「ああ、ユミルは知らねーか、リコールってのはもうひとつの裏の世界を作り出す魔道師だ」
ユミル「へー、なかなか凄いやつがいるんだねぇあえてこの井戸に入ってみないか?」
0252創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:19:02.30ID:na6B2zEp
>>251
井戸の中を覗き込むと、白い着物姿に長い黒髪の女の人がおにぎりを食べているところだった。
0253創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:19:47.15ID:qDACcaSg
>>252
「ち、ちょっとなに見てんのよっ///」
女の子が皿を1枚、投げつけてきた。
「ぐはぁ、いてぇ」
ヘッポコは30ポイントのダメージを受けた
呪われた
0254創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:20:24.63ID:jxvlcQ9O
>>253

ヘッポコ「一時撤退!一時撤退!」
そう言うとヘッポコは教会に駆け込んだ。
神父「こんな夜更けに何のようですかな?」
ヘッポコ「幽霊に皿を投げられて呪われたみたいなんだ」
神父「皿を…これは厄介な呪いですよ」
ヘッポコ「マジかよ!?」
0255創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:21:19.04ID:45jbSnLm
>>254
そして神父は静かに語り出した。
神父「それはリコール社の皿洗い係りの女性、サラヤシーキの霊です。
サラヤシーキが投げつける皿が、9枚まで当たると狂い死にし、8枚でも脱糞病に犯されると言われています。

ケン「何だよそれ?じゃあ、奴が7枚投げつける前に倒せばいいのか?」
神父「しかし、そう上手くいくかどうか…」
ヘッポコ「へっへーん、やってやるぜ」
そう言うとヘッポコ達は古井戸に戻った。
すると、井戸からサラヤシーキが現れ「一枚〜、二枚〜…」と、皿を投げ始めた。
ヘッポコ「いだっ!痛っ!」
ケン「イテテ…ん?よく見たらコイツいい女だなぁ」
ユミル「幻惑の結界が張られているのでしょうか?」
皿を食らいながら見とれているうちに6枚目が投げつけられた。
ヘッポコ「撤退!撤退!」
そして全員一目散に古井戸から逃げ出した。
0256創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:21:53.37ID:rXhlxq16
>>255
ヘッポコ「水攻めの計だ!」
ヘッポコ達は古井戸に放尿をした。
ケン「こんな量じゃ足りないぞ」
ヘッポコ「村のみんな!オレに力を貸してくれ!」
村人「あー?あんだー?そんなとこに小便なんかして」ジョロロロロ
酔っぱらい「うぃ〜〜」ゲロロロロ
道具屋「テメーら人の店先で何やってやがる!」
0257創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:22:29.61ID:9gH+pi12
>>256
ヘッポコ「うるせー!!!店主!!!テメーもこの井戸にションベンしやがれ!」
店主「ヒイー!!!」
店主は井戸にションベンし始めた
神父「私も協力しますぞ!」
ジョジョジョジョ
村人はほとんどが古井戸にションベンや糞を流し込んだ
ヘッポコ「へへ…これだけ糞尿を垂れ流してやったんだサラヤシーキは倒せただろ」
ヘッポコは古井戸をのぞきこんだ
0258創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:23:14.81ID:+yE6RRMr
>>257
サラヤシキは古井戸のなかに見当たらない?!
ケン「へ、ヘッポコぉ!!!」
ヘッポコ「あん???」
ケン「お前のかたのうえぇ!!!」
ヘッポコが肩を見ると真っ白い手が乗っていたんですねぇ…
いやだな〜なんか怖いな〜と思いながらヘッポコは振り返った!!!
0259創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:24:50.63ID:40/JbCqj
>>258
井戸かと思ったら土管だった。

いやだな〜なんか怖いな〜と思いながらヘッポコは振り返った!!
0260創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:25:27.40ID:9z6qs0Gy
>>259
振り返るとそこは原っぱだった。
さっきまで街中だったはずなのに
見渡す限りの草原が広がっている。

ヘッポコ「おーい、ケーン!」

ヘッポコは慌てて仲間を呼ぶが返事はない。
0261創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:26:05.46ID:nVmxfc3r
>>260
草原の彼方から一角駿(ユニコーン)が走って来て、ヘッポコ氏の眼前で馬糞を漏らして去って行った。
0262創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:26:32.28ID:a260H35H
>>260
なんとかユニコーンを捕まえたヘッポコくん。
ユニコーンをさばいて馬刺し?にして食べてみました。
ヘッポコ「旨い!超旨い!」
ケン「マジかよ!オレにも食わせろ」
そう言うとケンはリュックの中からニンニク醤油を取り出した。
0263創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:27:08.50ID:QJd2ElZJ
>>262
そう言うとケンはユニコーンを、モモ、バラ、こうね、ロース、ヒレの5種類の部位にカットした。
ケン「これをニンニク醤油で食べてみな」
ヘッポコ「うぉー!美味すぎる!」
あまりの美味さにヘッポコは脱糞した。
ケン「おいおい、漏らすなら井戸に行けよ」
ヘッポコ「すまんすまん」
ユミル「馬刺しほど臭みがなく、噛むほどに肉の旨味を感じますね」
ケン「この赤身と油が舌で絶妙にとろける感じ」
ヘッポコ「みんなー、糞尿味噌で鍋にしてみたんだけど、どうかな?」
ケン「ボエーーーーッ!」
ユミル「ブーーーーーーーッ!」
0264創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:28:13.02ID:0SWHZdxX
>>263
「ィヒィヒィーンィ」
突然ユニコーンが甦り暴れだした
0265創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:28:44.12ID:flM9Qe86
>>264
ヘッポコ達は白骨化した。
0266創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:29:18.51ID:pYJ3gyb7
>>265
ケンはリュック以外が白骨化し、リュックだけで生きていた!
ヘッポコは特殊な遺伝子が発動し白骨化を防いだ!!!
他のものたちはみな白骨化してしまった!
ユニコーン(一角獣)は猛り狂っている
ヘッポコ「こいつ、ただの馬じゃねえぞ!ユミルは?!大丈夫か!」
ユミル「大丈夫、自動発動壁魔法(アンチマジックシェル)をはっておいて良かったです!ケン、大丈夫ですか?!」
ケン「ああ、リュックだけになっちまったから体が戻るまで数日かかるけど…俺は亜人だからな」
ユニコーンは更に全身を震わせると凍てつくような波動が広がった!
ヘッポコはそれに向かって歩いていく!
バリバリ!!!バリバリ!!!
ヘッポコの周りの草木だけが枯れていき波動が割れるようにヘッポコの左右を流れていく!
0267創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:30:10.18ID:tQuxFHsZ
>>266
ユミル「この『氷』のちから、もしかして僕たちと同じ属性の?!まさか!?あのときの子馬?!」
ヘッポコはユニコーンの角をむんずとつかんだ
凍てつく波動の力でヘッポコの服はすべて粉のように吹き飛び裸の姿でユニコーンの角をひねりあげた
ヘッポコ「お前が弱いんじゃねえ、俺が強すぎるんだ、見せてやるぜギガボッシュート!」
ユミル「ま、待ってください!そのユニコーンは、僕の!友達です!」
ケン「な、なんだと?!」
ユミル「クルス!お前は僕の雪の国の友達だったユミルだ!」
クルス「?!」
0268創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:30:57.08ID:m5r/NpFA
>>267

「ダメだ許さん」
ヘッポコはユニコーンの眉間をひのきのぼう改で殴った。
ヒンッと哭いて倒れるユニコーンをさばいてニンニク醤油で食べた。
「ケン、これをニンニク醤油で食べてみな」
「あ、ありがてえ…モグモグ…お?」
なんとユニコーン刺を食べたケンの胴体が復活した。
ユミル「……。」
0269創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:31:38.28ID:bWv0soDP
>>268
ケン「ユミル、気にするなよ」
ユミル「するよ!当たり前だろ!」
ケン「ユニコーンもみんなのために肉となったんだ、俺たちを応援するためにな」
ヘッポコ「ユミルくんよぉ、おまえまだまだガキだなぁ」
ヘッポコはリブステーキ風にきれいに焼いた馬肉を食いながら呟いた
ユミル「なんだと?!」
ヘッポコ「俺たちの旅はよぅ、いざとなれば仲間を失うかもしれない危険な旅だ、それを馬の友達だのなんだの?笑わせるんじゃねえよ」
ユミルは怒りに体を震わせた
ユミル「ケンの言葉を信じた俺がバカだったのか?!世界を平和にする戦士ヘッポコの姿がこれか?!」
ケン「ユミル、落ち着け!ちなみにこのユニコーンはお前の友達のクルスではない」
ヘッポコ「この村を荒らしに荒らした荒くれユニコーンの『ドルガ』ってやつだ、以前から依頼が来ていたのさ」
0270創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:33:00.85ID:TroO/175
>>269
というのは嘘だ。
ヘッポコ「すまんなwww、でもオレは世界を救う勇者だからw」

ケン「そうそう、勇者ヘッポコの血肉になれたんだからありがたく思いなw」
0271創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:33:37.70ID:tUhfi/qM
>>270
それから数日後、ヘッポコは古井戸の幽霊を倒して100ゴールドをゲットした。
村長「あなたこそまことの勇者です!」
ヘッポコ「へっへーん、当たり前だろ」
ユミル「くっ…」
0272創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:34:22.50ID:YtSM+Q1p
>>271
ヘッポコ「んー?、なにお前なめてんのか。」

ユミル「…それはお前がオレの友を…」

ヘッポコ「オレは世界を救う勇者だよーん?お前なんてこの場でこの世から消すこともできるんだよ!」
0273創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:35:10.81ID:GNHwFaUl
>>272
ヘッポコはギガボッシュートを唱えた!

バキッ

ユミル「おごっ!?」

ユミルの頭部がひゃしゃげ、眼球が飛び出した、そして顔の穴という穴から血を流しながら倒れた。

ケン「流石ヘッポコ!俺には出来ないことを平気でやってのける!そこにシビれる憧れるぅ!!」
0274創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:35:49.37ID:sz9DJkK0
>>273
女神「やめなさいヘッポコ」
女神はヘッポコとユミルの間に割って入ると
ユミルの怪我を治し逃がしてあげた。
0275創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:36:17.08ID:AMNv2fQp
>>274
ヘッポコ「なんだこいつゥ!?」
ケン「おう、やっちまおうぜ」
 
ヘッポコ「おう、ギガボッシュート!」
ドドン!
女神は地面にめり込んだ。
ケン「止めだ!」
ケンはルシールで叩き潰した。
0276創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:37:05.18ID:hAydAmiB
>>274
ヘッポコは女神をレイプした。
ヘッポコ「全く、懲りない奴だぜ」パンパンパンパン

女神「…くそぉ」ビクビクッ
0277創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:37:58.84ID:zAtU9ZfM
>>276
馬王来訪者がごろつき二人の背後から尻を蹴飛ばした。

ヘッポコ「・・・なんだぁ?てめえ」
0278創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:38:29.99ID:KsVv9VT9
>>277
女神はいまだにケンにバックで突かれまくっていた
女神「馬王様!こいつらごろつきを倒してください!」
ヘッポコ「あ〜ん?俺の名前をいってみろぉ!」
ケン「このかたはなぁ〜!救世主ヘッポコ様だぞぉ!」
馬王「貴様らか、ユミルを傷つけ、村人を困らせ、金をたかっていると言う二人組は」
馬王は巨大な馬の神獣である
馬王「しかも、ユニコーンを食ってしまったと言うのは、本当か?」
ヘッポコ「ヒャッハー!食ってやったぜぇ?!最高の味だったぁ!」
0279創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:39:16.16ID:EwyvE33k
>>278
馬王「愚かな人間め、ヒヒィーーーン!」
雄叫びを上げる馬王の額から角が3本生えてきた。
馬王「こうなってしまったからには手加減できんぞ」
ヘッポコ「ふんっ、偉そうな事言ってもオマエは魔族しゃないか」
ケン「やってしまえヘッポコ!」
0280創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:39:50.65ID:UtPntjVm
>>279
ユミル「馬王様!悪のヘッポコ、ケンをやっつけてください!」
ヘッポコ「ユミル!生きとったんかいワレ!」
馬王「うむ、しかし、こいつらの雰囲気おかしいぞ…ダークサイドに取り込まれておらんか??」

【ダークサイド】
本能の裏側にある悪意が表側と入れ替わってしまった状態
魔女、魔神等を倒すと呪いとしてダークサイドに取り込まれることがあると言う
ダークサイドから引き戻すには『魂の浄化』が必要
0281創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:40:40.37ID:6RO7cInY
>>280
馬王「馬族流ソウルクリーン!ヒヒィーヒヒィーーヒヒィーーーン!」
ヘッポコ「うぎゃーーーーーっ!」
馬王「ヒヒィーーーーーーン!」
ヘッポコの身体から黒いもやのような物が引き剥がされていく。
ベリベリベリ
ヘッポコ「イッてまう、イッてまう!」
馬王「仕上げじゃ」
パカーン
ヘッポコは馬王の後ろ足で蹴り飛ばされた。
その瞬間、ヘッポコに取りついていた黒いもやも消え去った。
ケン「やったか!?」
ヘッポコ「……あ、あれ?」
そこにはお肌がツルツルのヘッポコの姿があった。
ユミル「ヘッポコさん、大丈夫ですか?」
ヘッポコ「あっユミルじゃないか?わっ、何だこの馬人間は!」
馬王「ヒヒヒヒン、成功したようじゃな」
0282創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:41:28.81ID:P8tciM6C
>>281
ヘッポコ「ふーん、何か色々あったみたいだね」
そう言うとヘッポコは馬王に跨がった。
馬王「きっ貴様!無礼者め!降りぬかっ!」
ヘッポコ「この左右の角で方向転換するのかな?じゃあ、この真ん中の角は」
馬王「その角に触れてはいかん!」
馬王の言葉を無視してヘッポコは真ん中の角を握った。
ヘッポコ「えいっ」
馬王「ブヒヒィーーン!!」バサッ
馬王の雄叫びと共に背中から四枚の羽が生えた。
ヘッポコ「こりゃスゲエ、馬王ペガサスの誕生だ!」
0283創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:44:28.90ID:hogjiVy1
>>282
馬王「触ってしまったか…真ん中の角は主にしかさわらせぬと言う神馬の掟、ヘッポコ殿、お主がワシの一生の乗り手じゃ」
ヘッポコ「え?!マジで?!この馬俺のものになるの?やったー!」
ヘッポコは本気で喜んでいた
ユミル「神獣であるあいだは羽根は生えないのです、主ができたときにペガサスとなる、つまり馬王様は今まで何百年と主が見つからなかったのです強すぎるがゆえに」
ケン「いいな!いいな!俺も馬がほしいな!」
ケンの横で、陰険な六本足が物欲しそうな目でケンを見つめている
ケン「な、なんだよ!お前には乗らんぞ?!」
0284創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:45:22.93ID:4QdgQJIm
>>283

「ギャギャ」
陰険な六本足はケンの足下に糞をすると去っていった。
0285創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:47:03.51ID:HAY3cfoB
>>284
・・・
0286創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:48:10.15ID:Levt/o+R
>>285
「アリアハン地区〜異常な〜し」
ヘッポコは馬王ペガサスの背に乗りパトロールしていた。
すると、前方からヘルコンドルの群れが現れた。
「アリアハン上空〜異常あ〜り!これより魔物を掃討する」
0287創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:49:23.33ID:5oYCJqpf
>>286
ヘルコンドルはバシルーラを唱えた


ヘッポコ「ぎょえーーーーーーーっ!」
ヘッポコはその場に服を残して姿を消した。
0288創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:50:18.32ID:DSw7IJyR
>>287
馬王は霊獣のため、移動魔法など効かない
馬王「この旅は、破壊神ムドーを倒す旅、お主らは邪魔立てをせんでくれぬか?」
ヘルコンドル「き、貴様は馬王?!なぜこんなところに?!」
馬王「お主らの親玉、『獣王』に接見を申し込みたい、力を借りたいのだ」
ヘルコンドル「うう?!馬王ともあろうものがものを頼むとは相当のことだな?!よし、獣王様に接見をゆるそう!」
ヘルコンドルたちは馬王とともに獣王の城に飛び立った!
へっぽこはユミルのペガサスの後ろに乗り、それを追いかける!
ケンは陰険な六本足で地を駆ける!!!
0289創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:50:56.29ID:dbfJb4et
>>288
陰険な六本足は、ねめつけるような目で空を飛ぶペガサスを見上げた。
そして足下に転がる動物の糞を草と一緒に食べ始めた。
ケン「この野郎、動けっ!動けったら」
六本足「モシャモシャ…」
0290創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:52:01.95ID:hrB3RWLi
>>289


一方、ヘッポコくんは川で水浴びをしていました。
ヘッポコ「あぁ気持ちがいい…でも着替えがないなぁ」
ヘッポコくんはしょんぼりです。
辺りを見回すと、死んだモンスターを見つけました。
ヘッポコ「ラッキー!この腐りかたびら、オレにぴったりだ」
死体から腐りかたびらを拝借したヘッポコくん、上機嫌で近くの街の酒場に向かいました。

〜ルイージの酒場〜

ルイージ「あら、可愛い冒険者さん〜いらっしゃい〜うふん」
ヘッポコ「オレは勇者をやっている者だ。戦士と僧侶と魔法使いを呼び出してくれ」
ルイージ「なあに、坊や?子供はこんなとこに来ちゃだめよ」
ヘッポコ「何だと!それが勇者に対しての口の聞き方か!」
酔っぱらい「何だボウズ、臭せぇ鎧なんか着やがって!」
客「酒が不味くなる、帰れ帰れ!」
ルイージ「ごめんなさいねえ〜坊や」
ヘッポコくんは酒場から追い出されてしまいました。
0291創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:53:21.69ID:TYnkpwDe
>>290
ルイージ「ムムムムムムーンサイドへようこそようこそムムムーよそサイサイサイいいいああああよよようこそ」
ヘッポコ「なんだここは?何言ってんだこいつ」
ケン「おーいヘッポコー」
ヘッポコ「お、ケンじゃねぇか」
ケン「お前は誰だ?」
ヘッポコ「は?」
ケン「俺は誰だ?俺は人間か?」
ヘッポコ「は?」
ララ「わたしは、わわわわわわわたししししししししははははははは…………キヒヒヒヒ!」
ヘッポコ「なんだよ気色悪いな」
アナ「あなたの脳は食べられる?わたしのは食べられるよ」
ヘッポコ「お、おう」
ルイージ「君はここで死ぬで」

ルイージが襲いかかってきた!

ヘッポコ「はい」ドゴォ

ヘッポコは剣で切った

ルイージ「んんんんんんんんn…ようこそ」シュウウウ

ルイージを倒した

ヘッポコ「やったぜ…やっ、たたたたたたたたたたたたたたおっ、おっ、おっ、あっ」

ヘッポコはアヘ顔で混乱した
0292創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:54:00.98ID:mbYqo2pY
>>291
魔王城(別荘)

マオ「おっ気がついた様だな」
ヘッポコ「ここは…?」
ララ「魔王城だよ」
マオ「お主虚ろな目でずっと酒場をぐるぐるさまよっておっただろう」
アナ「あんたまた変なもん食べたんじゃない?」
0293創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 05:54:37.84ID:/x5cekKN
>>292
ヘッポコは起き上がると、そこは自室だった。
ヘッポコ「ファッ!?」

ヘッポコはキョロキョロしながら仲間の名前を呼んだ。
ヘッポコ「マオーッ、ララァーッ、アナーッ!皆何処に行ったんだ?」
0294創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:01:03.15ID:4v+Awfe2
老婆「フォッフォッフォ…いい夢は見られたかい?」
ヘッポコ「またお前かよ」
老婆「あの子達ならヴァギナの穴へ向かったよ 私しゃそこで待ってるよフォッフォッフォ…」
ヘッポコ「おいちょっと待てや」

老婆は消えた
0295創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:01:46.21ID:m7g2HOdX
>>294
次の日
ヘッポコは車で二時間かけて大穴へ向かった。
ヘッポコ「はあ〜、めんどくせー」
ヘッポコは大穴の前に立った。

ヘッポコ「テラボッシュート!」

ドドーン!

大穴は崩れ埋め立てられた。

ヘッポコ「よし、これで一件落着!さあて帰ろう」
0296創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:02:37.40ID:UZF6MZ2O
>>295
老婆「ぬわーーーっ!」
ララ「ぐえッ」
アナ「ぎゃあああッ、こわいよーっ!グフッ」
マオ「そ、そんなのってないよーっ!」
老婆達は生き埋めになり死んだ。

ヘッポコ「さあーて、帰ったら何処行こうかな?昨日はパチンコだったから今日はソープ巡りにしようかな」
0297創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:04:07.58ID:VBkX720W
>>296
ヘッポコ「おかしいな〜変だな〜」
いくら探してもソープランドが見つからない。
ヘッポコ「やだな〜怖いな〜」
なんて呟いていると、向こうの方からスーッと何かが来る気がしたんです。
ヘッポコ「誰だ!」
なんて大声を上げてみたんですが、誰もいない。
ヘッポコ「おい、待てよ…もしかしたら」
なんて考えながら足下を見たんです。
…いたんですよ、毛の無い猿が…。
ヘッポコ「うわぁ!よせやい、し、死んでるのかい?」
毛の無い猿「……」
狼狽えながらもヘッポコは、猿が握りしめている紙切れに気が付いた。
ヘッポコ「やだな〜これ」
そう思いながらも猿の手から紙切れを取り、それを読んでみたんです。
ヘッポコ「なになに、『ソープ・モンキーマジックは閉店いたします』」
0299創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:08:19.25ID:wFVmAEvQ
>>297
ヘッポコ「な、なんだとぅ!あの『モンキーマジック』が閉店だとぉ!」
毛のない猿は力ない声で「キィ」と返事をした
ケン「なんたこった!あそこの女たちはこの世のものとも思えない最高の女たちだった!」
二人はとりあえずソープモンキーマジックへと走った
モンキーマジックにつくとそこには『リコール社からの差し押さえ状』が至るところに張り付けてある
0300創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:08:49.97ID:k1jN00vF
>>299
パズス「うちの店がつぶれるってどういうことだい?」
店員「す、すいません!リコールのやつが金の力にものを言わせて!」
パズス「あいつぅ…あれ?あんたたち、ヘッポコ一団じゃん」
ヘッポコ「おう、パズス!久しぶり!ここの店員やってたのか?!」
パズス「一応うちはニューハーフだからさぁ、けっこう人気あるんだぜ?」
馬王「ビキン!!!」
ケン「どうした?!」
馬王「す、すまん、反応してしまった」
ヘッポコ「まさか?馬王ってそっち系のわけ?!」
パズス「ワォ、凄いいきり勃ち方、おうまさん、溜まってるのかい?」
パズスは最高のスタイルとフェロモンで馬王を誘い始めた
馬王「くっ抗えぬ」
0301創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:09:24.38ID:5OWz+ADb
ヘッポコ「ボッシュート!」
ベコベコ
パズス「ぎょえー!」
パズスの金玉が潰された。
ヘッポコ「魔族は消毒だーっ!」
パズス「お、おのれ…」
馬王ペガサス「はっ!?」
馬王は我に返った。
ヘッポコ「サカってんじゃないよ」
0302創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:10:02.29ID:wDWktC6o
>>301
ヘッポコはリコール社の張り紙を剥がすとニューモンキーマジックを開店する事にした。
ヘッポコ「まずは面接だな」
店員「周辺の街に募集広告をばら蒔いておきましたので、大勢の女が店の前に集まっております」
ヘッポコ「んー、なんか毛の無い猿のメスばっかだな」
店員「店名がモンキーマジックですので」
ヘッポコ「だからって猿ばっかにする事ないだろ。そんなんだから潰れるんだよ」
店員「ではいかが致しましょう?」
ヘッポコ「普通の人間も採用しろ!ロリ、デブ、不細工、ニューハーフ、熟女、色々だ!」
店員「は、はい!わかりまつた!」
ヘッポコ「モタモタしてないで探してこんかワレ!」
店員「はい!行ってきまつ!」
0303創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:10:45.21ID:bOYJ9KoU
>>302
様々なニーズに応えるニューモンキーマジックは大繁盛した。
ヘッポコ「今月の売り上げ…50万ゴールドか…まずまずだな」
店員「ヘッポコ店長!客が尺八ブースで暴れています!」
ヘッポコ「何だと?」
客「いいだろ〜ヤらせろよ〜」
熟女の猿「きゃーやめてちょうだい!」
ヘッポコ「お客さん、うちの商品に乱暴してもらっちゃ困りますねぇ〜…ん?」
客「よう久しぶりだな」
ヘッポコ「ケ、ケン!来とったんかワレ!?」
0304創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:13:01.66ID:K2EdlIeM
>>303
ヘッポコ「軍資金も貯まったしルイージの酒場で仲間でも雇うか」
ケン「可愛い女がいいねえ」
ヘッポコ「という訳で店はお前に任せたぞ」
店員「了解しやした!」
0305創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:13:49.66ID:yHadVeZH
>>304
派手な顔をした金髪美女が現れ、言った。
「あたしはラヴ。コートニー・ラヴ。あたしを雇わないかい?」
0306創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:14:43.32ID:5r/rWV/q
>>305
ケン「こんなビッチはダメだ!男をダメにするぞ」
ヘッポコ「そ、そうなの?」
コートニー「なんだい玉無しヤロー!頭にリュックなんか被っちゃって」
ケン「ルシールどうする?コイツにはお仕置きが必要かな」
ルシール「……」
ヘッポコ「二人とも落ち着けって。付いてくるなら勝手にしなよ」
0307創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:15:41.67ID:yUJdK1jD
主な登場キャラ

【ヘッポコ】
勇者を目指す少年。
魔王の魂が眠ると言われるヴァギナの穴に向かう。いい加減な性格。重力魔法『ボッシュート』を使う。
【はかいのつるぎ】【はんにゃのめん】【じごくのよろい】【なげきのたて】を冥界から召喚することができるが装着中は狂戦士となり野獣のようになる。老婆に狙われている。生存能力がやたら高い。
【ヌルスケ】
魔王の魂をを封印した先代の勇者。
ヘッポコからはシーマンと呼ばれている。不思議なメダルの収集家。メダル王に授かった力で不思議な力や不老不死などを手にしている 。
【ケン・リュックマン】
ヘッポコの友人で擬人化する謎の武器『ルシール』(有刺鉄線を巻き付けたバット)を手にした顔がリュックの亜人。ヘッポコの親友。
【ルシール】
ケンが持つ擬人化する有刺鉄線を巻き付けたバット。いつも眠そうにしている。
【ララ】
元デーモン族の悪霊の娘 。妖婆の孫。
ヘッポコとマオの友達。
【アナ】
デーモンと人間のハーフでナイトの少女のマセガキ。呪文『ウロタトモカーオ』(芸術的爆発地獄)を習得したがっている。 ヘッポコの友達。
【妖婆】
この世の再構築を図る魔族の老婆 。
魔王の魂を取り込み不老不死を手にいれ、再びこの世の覇権を手にいれようと企む。
【女神】
ゼウスに仕える天界の美しい姿の神。ヘッポコに乳首をつねられたりと度々散々な目にあっている。ヘッポコに進むべき道を助言するが、その真意は…。
【邪神ヴァギナ】
魔王の魂を封印した穴(自身の膣)を大地に突き出した太古の巨神。ショッキリ神社の力を借りたヘッポコのテラボッシュートで倒されるが??
【冥王ハデス】
冥府の支配者で死者の国の神。好戦的で戦闘狂。元々魔界の幹部で考え方の違いで冥界へと追放されたため魔王に恨みを持っている。
ゼウス、魔王と三つ巴の力を持つ。
【ゼウス】
天界の頂点にたつ全知全能の神。
魔界とは不可侵条約を結び平和を作る。ロコという孫がいる。
【ロコ】
ゼウスの孫。美少年で結構強い。
【魔王】
魔界の支配者。
ゼウス、ハデスのライバル。マオという娘がいる。現在は魂のみの存在でありヴァギナの穴に封印されている。
【執事】
魔界の幹部であり魔王の右腕。魔界の管理とマオの世話を任されている。魔術の達人。
【マオ】
魔王の娘。お飾りの魔界の支配者。
褒められるとすぐ調子に乗るちょっと頭が弱い少女。アホ悪魔と指摘すると怒る。ケロべロスという頭が二つの犬を飼っている。ララから預かったスライムと共に魔王城(別荘)に住んでいる。
【スライム】
叩くと口から炎を出す。〜っすが口癖。何かと役に立つ。
0308創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:16:29.22ID:1Klh/Axi
【ケロベロス】
二つ首の魔獣の犬
まだ子犬のため、めちゃくちゃ可愛い
【破壊神ムドー】
この物語のラスボス
老婆とつるみ、ハデスや魔王すらを凌駕する力を持つ
何者なのか、もともと吟遊詩人であった人間と言う噂もあるが真実は?!
【パズス】
風と炎の魔神
色気のある女に見えるが実は男
イナゴの群れに姿を変える
【ユミル】
氷の国の住民、青い髪を持つ
氷系の魔法を得意とする
ケンの命を助け、新たな仲間として旅を続ける
【馬王】
馬の神獣
北斗の拳の黒王みたいな見た目でとにかくいかつい馬
言葉をしゃべることもでき知能も高い
『凍てつく波動』で敵を骨だけにしてしまう
ヘッポコの愛馬
【毛のない猿】
もと人間が老婆により知能を奪われ労働力にされた姿
【人類】
人類は特殊な要塞を作り、そこに生存しているらしいが、場所は不明
要塞は特殊な防御魔法『アンチシェル』にて守られている
【テラボッシュート】
トロールの神、ショッキリにより力を与えられたものに使える絶対魔法のひとつ
次元の壁をぶち破るためにしばらく世界は不安定になる
【ウロタトモカーオ】
最強破壊魔法
この世のすべてを滅ぼす危ない魔法
0309創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:17:08.09ID:X28rHSii
【ハッケヨイ】
ハッケヨイ・ノ・コッタ
ヘッポコノコッタのお父さん
トロールの面汚しとまで言われていたが真相は如何に
0310創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:17:54.20ID:r9q/eS9M
>>306
ラヴは仲間になった
【コートニーラヴ】
酒の神バッカスの娘
酒場によく出没する
色気たっぷりのいい女だがパワーは馬鹿力
握力だけで石炭をダイヤモンドに変える力を持つ
0311創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:18:41.64ID:LApc96Hb
>>310
ヘッポコ・ノ・コッタ「足を引っ張るようならモンキーマジック送りだからな」

コートニー・ラヴ「はーい」

ケン・リュックマン「では出発だ」

3人は馬王ペガサスの背に乗り飛び立った。
0312創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:19:13.11ID:/VAW/T4+
>>311
「地上に池が見える」
馬王ペガサスがそう言うと、
「ちょっと休憩がてらに降りてみよう」
ヘッポコは馬王の角を器用に操作して着地した。
一行は池の周りをとりあえず探索する。
「アシだか…ヨシだかが…たくさん生えているな」
などとヘッポコが呟いていると、池の水面がゆらゆらと波打った。
「なんか変な感じがするよ」
ラヴはヘッポコとケンの後ろに隠れた。
0313創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:21:19.15ID:ypCMMZOu
>>312
馬王「凍てつく波動!」
ババババババ!!!!
池の水が吹き飛んでいき空中になにかが舞い上がった!
馬王「水龍か?」
空中から回転しながらふわりと緑色の肌をした筋肉隆々の男が舞い降りた
水龍「如何にも、馬王殿か」
馬王「こやつは、水龍という男、私の昔からの友人であり水を操る能力を持つ強者だ」
ヘッポコ「へえ、にいちゃん、強いのかい?」
馬王「やめとけ、ヘッポコ、ユミルと同じく自然系の力の持ち主だ、力試しなど洒落は通じぬぞ?」
0314創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:22:04.92ID:oNxcksr/
>>313
ヘッポコ「んーよくわからないな〜」
ラヴ「ぶっちんっ!」
水竜「はうあ!?」
ラヴは水竜の金玉を潰した。
0315創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:28:43.12ID:O55ThwCL
・・・
0316創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:29:54.89ID:Ua/FU6vL
○月×日。

追っ手はどうやらオレのことを見失ったようだ。

オイラは名うての盗賊チャック。
親父の話じゃあ伝説の勇者ヘッポコ・ノ・コッタの血を引いてるらしい。

なんでも伝説の勇者ヘッポコは行く先々になぞのメッセージを残したという。

せっかくだから血を引くオイラがそのなぞのメッセージを解こうって思ったわけ。

さてさて…。
0317創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:30:26.05ID:hbUDfEyq
>>316
△月○日

こないだよった宿屋でヘッポコのはるか昔のメッセージを見つけた。

ヘッポコはやがて魔王の封印にやられる前に大事な物をだれかにたくそうとしたようだ。

こいつはおもしろくなってきたぜ。

その大事なものとやらをオイラがさがしだそうじゃないの。
0318創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:30:57.91ID:O18U1WPC
×月□日

もう少し…もう少しでヘッポコのメッセージがとけそうなんだがあと一歩がオイラの手をすりぬけちまう。

しかしここまでくりゃあとけるのも時間の問題だろう。

ちょいとさみしい気もするがな…。

(ヴァギナの大穴 第6層)
0319創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:33:34.67ID:D8UA1tjO
【チャック・ノ・コッタ】
ヘッポコの息子
ハッケヨイ・ノ・コッタの孫に当たる
トロール族の末裔
トロール族の伝記を読み、ボッシュートのなぞ、親父の残してきた武勇伝を確かめようとしている
【ヘッポコ】
ヘッポコ・ノ・コッタ
消息不明
多くの魔族の王、破壊神、邪神を倒し伝説の勇者となる
【老婆】
不老不死の魔族の老女
この世の再構築を企むがヘッポコの活躍によりすべてを破壊される
消息不明
【マオ】
魔王の隠居に伴い魔王の座をゲット
【ケン】
リュックサックの顔をした亜人
不老不死の身体を持つ
消息不明
【ヌルスケ】
冒険家
メタル収集家
不思議なメダルのちからで能力や不老不死などを得ている
こちらも消息不明
【馬王】
神獣
巨大な馬の神、三本の角を持つ
魔の森に還ったと言われている
【アナ&ララ】
魔族の娘
捕らえられると服だけを溶かされるスライムでいたぶられるが最近それが快感になったのか度々捕らえられる
こちらも消息不明
0320創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:34:21.53ID:p9+hqk6z
>>318
つい今しがたヘッポコのメッセージをといてしまった。 なんてことだ!

ヤツが大事にしてたものがこんなものだったとは!

けど今のオイラにならわかるぜ。

どんな高価な物を手に入れることができてもあれだけはそうもいかねえ。

はっはっは!
・・・女心ってやつはな。

オイラはヘッポコの大事にしてた小さな肖像画をポケットにねじこんだ。

伝説の勇者ヘッポコの恋人をお守りにするなんてイカシてるだろ?
0321創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:34:50.77ID:deCiO4Wm
>>244
ブラウンは唱えた。
「みんな魚になるニャ!」
しかし何も起こらなかった。
ウコン「猫殿、そなた……、もしや役立たずなのではあるまいな?」
ブラウン「ニャハハ!」
0322創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:35:22.35ID:d15x1ZVp
>>320
チャックは王国の宝物庫に侵入した所を見つかり、その後の人生を牢の中で終えた。


盗賊チャック編

            ──完──
0323創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:35:46.50ID:deCiO4Wm
>>321
田中「ふざけている暇はないぞ! もう衛兵達がすぐそこまで……」
「しょうがないな。あたしがやるわ」
すぅちゃんはそう言うと、マイクとカラオケを取り出した。
「あたしの魅力にみんな洗脳されなさーいっ!」
スゥプちゃんは歌い、踊った。
しかし衛兵達は止まらずそのまま突っ込んで来る。
「霊光障壁」
小花が巨大な霊力の壁を作り出し、衛兵達を塞き止める。
「でっ……でも……、もたないだ! 早く何とか……!」
田中はニアの肩を掴み、言った。
「頼む。君の全体魔法で僕らを助けてくれ」
ニアは頬を紅くし、目を逸らした。
「このままでは君は役立たずだぞ。それでいいのか?」
「だって……」
「僕は君がどんな姿に変わろうと君を愛してる」
「えっ?」
「姿形じゃない! 君の美しい心が好きなんだ、ニア!」
ニアの目が潤み、唇が震えた。
0324創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:38:17.82ID:klhgFTqK
>>244
その頃、ヘッポコは馬王ペガサスと共にベオウルブ軍と熾烈な戦いを続けていた。
ヘッポコ「おりゃ!」
ゴチーン
ドラゴン兵「のわーっ!」
ヒュルルルル
ヘッポコ「よし、今日はこの辺にしといてやる。馬王、ルイージの酒場で飯にするぞ」
馬王「ヒヒン、ブルルルル」
0325創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:38:56.46ID:5kG7cO1E
>>324
ルイージ「ルイージの酒場へようこそ」
ヘッポコ「馬刺しとビールおくれ」
馬王「ヒンッ!?」
ルイージ「ぼうず、アンタいくつだい?」
ヘッポコ「うるさいなぁ、とっとと持ってこいよ」
ルイージ「チイッ」
ヘッポコ「馬のおっさんは何を食う?」
馬王「私は牧草のガーリックソテーをいただこう」
ヘッポコ「なんだよ、肉とか食べないの?」
馬王「そんなものを食べたら吐いてしまうのだ」
0326創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:40:58.49ID:deCiO4Wm
>>323
「わかったわ」
ニアはそう言うと、被っていた黒い毛皮の帽子を脱いだ。
透き通った皮膚を通して脳味噌が丸見えになった。

ニアの姿がどんどん変わって行く。
滑らかな肌からイボのようなものが無数に隆起したかと思うと、すぐにそれらは触手になって伸びた。
目は赤く膨らみ、口からはタコの口のようにキバのようなものが前に向かって突き出した。
田中は思わず言った。
「……ひぃ」
0327創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:41:45.45ID:3OD7v3/4
>>325
ヘッポコは薄暗い部屋で目覚めた
ヘッポコ「変な夢だったな…」
ヘッポコはニートであった
ヘッポコ「なんだこのチラシ リコール社?」
コンコン
ヘッポコ「どちらさんで?」ガチャ
ルイージ「ぼくの兄さんを知らないかい?」
ヘッポコ「うわあああああああ!」
ルイージ「ようこそございましたくださいようこそ」
ヘッポコ「あああああああああああ!」

システムメッセージ:深刻なエラーが発生しました再起動します
0328創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:42:44.75ID:h3ZifgKr
>>327
リコール社員「これでシステムのデバッグも完了、と」
ヘッポコ「大丈夫かよ?仲間の誰かに宇宙ヘルペスに寄生された奴がいるんだろ?」
ケン「そいつを見つける前に惑星探査なんかしていいのかよ」
ルイージ「ははへだだだだいじょぶででですゃよぉ」
ヘッポコ「ん?なんかルイージさん変だぞ」
0329創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:43:13.92ID:R+b1H+bn
>>328
ルイージ「美しい蝶は、かつて自分が芋虫であったことをおぞましいこと思うのだろうか・・・
芋虫もまた蝶を見て羨ましいと思うのだろうか・・・」
0330創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:44:20.95ID:rzSzjPUF
>>329
ブラウンは唱えた。
「みんな魚になるニャ!」
しかし何も起こらなかった。
ウコン「猫殿、そなた……、もしや役立たずなのではあるまいな?」
ブラウン「ニャハハ!」
0331創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:44:46.58ID:deCiO4Wm
>>326
「おやすみなさい」
ニアがそう唱えただけで、押し寄せていた衛兵達が膝をつき、その場に倒れた。

「済んだわ」
そう言いながら振り向いたニアは、怯えている田中を認め、悲しそうに聞いた。
「さっき言ったこと……本当? こんなバケモノみたいな姿の私でも……愛してくれる?」
0332創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:47:53.45ID:m03ikLRW
>>331
ヘッポコ「さあ、倒しに行くぞ!新たな大魔王アバドンを!!!」
ケン「でもよぅ、アバドンはどこにいるんだよ」
アナ「暗黒大陸にいるらしいよ?!」
ララ「暗黒大陸?!ランクSSクラスの危ない地域じゃん!!!!」
ヘッポコ「そ、そうなのか?!」
0333創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:48:24.69ID:nQnBQJiU
>>332
ヘッポコ「ダップーン号で乗り込めば楽勝だろ」
ケン「ダップーン号?何だそりゃ」
ヘッポコ「嘘だろー!宇宙船ダップーンだよ!?」
ララ「あんた、また夢でも見てたんじゃないの?」
ヘッポコ「マジかよ!」
0334創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:49:33.68ID:JQp4FfK/
>>333
ヘッポコは何事もなかったかのように馬王ペガサスにまたがりアバドン探索を続けていた。
ヘッポコ「よし、今日はこれくらいにして飯にしようか」
ララ&アナ「賛成〜」
馬王「この近くに美味い料理を出す宿があると聞いた事があるぞ」
ケン「また馬刺しの店じゃなけりゃいいけどな」
馬王「ブルルルルル…」
0335創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:51:25.51ID:mmKwFuYb
>>334
ヘッポコ「焼肉行こうか?wwwww
ララ「行っちゃう?wwwww
アナ「行くっしょwwwww
ケン「うぇ〜〜いwwwwwwww
馬王「焼肉ヒヒ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ン !!!!!

ヘッポコ「ちゃーす!4人と1頭wwwwww
店主「ハイいらっしゃいwww
馬王「あ?何笑ってんだヒン!
店主「す、すいません
0337創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:54:47.60ID:deCiO4Wm
>>336
ニアは声も出さずに泣き出した。
これだから外へ出たくはなかった、暗い洞窟の中に引きこもっていればよかった。そう思っていた。

「田中はひどい奴だな」
高橋が言った。
0338創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:56:05.36ID:D/4gQLzt
>>337
ヘッポコ「しかしよぅ、魔王!俺はなんでヘッポコってダサい名前なんだよ!?ベオウルヴとかユミルとかめっちゃ名前かっこええじゃん!俺の名前なんでダサいんだよ!」
魔王「ワシの名前もサタンじゃからなぁ」
ヘッポコ「え?!魔王じゃないの?」
魔王「魔王サタンじゃ、知らんかったんか??」
0339創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:56:33.66ID:u2DKo44i
>>338
魔王サタン「貴様の父、ハッケヨイも中々のダサさだったぞ」
ヘッポコ「おっと、オヤジの悪口はそこまでだ」
0340創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:57:07.07ID:yDvFgFvw
>>339
魔王サタン「そしてワシは貴様の父の親友でありライバルでもあり恋人だった。
もうおわかりでしょ?私はお前のママ、紀香よ!!」
ヘッポコ「か、母ちゃんっ」ハグッ
魔王サタン「抱きつくんじゃねーよ、このデブ
クセェ」
0341創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:57:44.06ID:HSciV04S
>>340
ヘッポコ「オマエが母ちゃんな訳ないだろ」
魔王サタン紀香「なぜそう言い切れるのじゃ?」
ヘッポコ「母ちゃんは俺のこと臭いなんて言わない!いつも俺の帰りを家の前で待っててくれる優しい人だ!」
魔王サタン紀香「そんなもの貴様を洗脳する為の…」
ヘッポコ「黙れ!ルーラ、アリアハンの実家へ!」
ビュイーーーーーーーーン


――アリアハン――
ヘッポコ母「おおおお、おおかかかええりへへへへヘヘヘッッポコココ」
ヘッポコ「ただいま、お母さん!?」
0342創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:58:14.19ID:NNCMLTUq
>>341
すると突然ヘッポコ母が四つん這いになり、肛門に異世界への「門(ゲート)」が開いた。
ヘッポコ「お、お母さん何してるの?」
母「・・・・・ポコ」
そして肛門から「糞界民(ゲリバー)」と呼ばれるこの世界の武器や魔法が効かない怪物達が現れた。
0343創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:58:35.31ID:deCiO4Wm
>>337
ニアが前にカレーを食べてからもう四時間経っていた。
あと一時間以内にカレーを摂取しなければニアは死んでしまう。
しかしカレー人間の田中は行方不明になってしまった。
0344創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:58:50.78ID:beEgO0LP
>>342
ヘッポコは母の肛門をアロンアルファでくっつけた。
そして、母を病院に連れて行き人工肛門の手術を受けさせた。
ヘッポコ「ゴメン母さん、でも仕方がなかったんだ」
母「いいんだよ、お前は優しい子だよ」
0345創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 06:59:40.76ID:qS7+1dq9
>>344
ヘッポコ「おっ…んほおおおおお!」
ヘッポコは絶頂し気絶した
0346創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:00:13.64ID:BYmjbBsN
>>345
気が付くとヘッポコは薄暗い部屋にいた
ヘッポコ「ここは…?」
「ようやく気がついたか」
ヘッポコ「俺は一体…」
幼女博士「君は今仮想世界にいる」
ヘッポコ「仮想世界…?」
幼女博士「君は数年前ネットにダイブして意識だけがそのまま取り残されてしまったのだ」
ヘッポコ「なん…だと」
幼女博士「現実の君の体は病院で培養液漬けになって仮死状態だ」
ヘッポコ「あ、あんたは…?」
幼女博士「私はこの世界のシステムナビゲーター 水先案内人だ」
ヘッポコ「俺は…どうなって…」
幼女博士「君を勇者として元の仮想世界に戻す一からやり直すのさ」
ヘッポコ「なんだと…」
幼女博士「じゃ、せいぜい頑張りたまえまた会おう」
その瞬間眩い光に包まれた
0347創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:00:54.68ID:dSj2CgAM
>>346
今日はヘッポコくんの20歳の誕生日。いつものようにお母さんにベットからたたき起こされました。
お母さん「ヘッポコや今日はお城に呼ばれているのを忘れたのかい!
ヘッポコくんはあわてて服を着がえてお城へむかいました。

ヘッポコ
勇者を目指すグータラな男
テラボッシュートという最終奥義を持っている
0348創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:01:18.17ID:xiq5Oxk4
>>347
ヘッポコはお城に向かう前にルイージの酒場に寄った。
ルイージ「へい、いらっしゃい。何だヘッポコか、今日はお城に行くんじゃなかったのか?」
ヘッポコ「そうなんだけどさ、酒が飲みたくなったんだよ。もう二十歳だからさ」
ルイージ「それはおめでとう、じゃあコレでも飲めよ」
ヘッポコ「グビッ・・・ん!なんだいコレ?ちょっと臭うんだけど」
ルイージ「トンスルだよ」
0349創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/22(水) 07:01:35.89ID:deCiO4Wm
>>343
ブラウン「ニア……。そろそろカレーを食べないと……」
ウコン「拙者が作ってしんぜよう。イエローカレーでよければ……」
ニア「嫌……。私、田中さんの作ってくれたカレーでないと……食べない」
0350創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:01:56.68ID:08KWNj8u
>>348
王「被告ヘッポコ・ノ・コッタ、判決は・・・死刑!」

ヘッポコは投降命令が出されていた。ヘッポコは金銭目的で母に売られたのだ。

世界は邪神リヴァイアサンを信仰する国家群に支配されていた。
0351創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:02:47.36ID:dfEek2bs
>>350
ルイージの酒場に兵士が駆け込んで来た。
兵士「王の召喚を無視する謀反人め!」
ヘッポコ「あん?」
兵士「貴様を逮捕する」
ルイージ「ヘッポコこっちだ」
そう言うとルイージは床下の隠し階段を開けた。
兵士「逃すか!・・・ぶべらっ!?」
ルイージのローリングソバットが兵士の腹部に命中した。
ヘッポコ「ありがとよ、またなルイージ」
ルイージ「おう、死ぬなよ」
0352創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:03:15.36ID:7RRC1UWF
>>351
逃亡者ヘッポコ編

王国兵士長ジェラードは酒場の床下から逃げたヘッポコを追跡した。
そして排水溝の出口まで追い詰めたが捕まるわけにいかないヘッポコは滝に飛び込む。
奇跡的に助かったヘッポコは仲間のケン・リュックマンと合流し打倒王国、打倒リヴァイアサンを誓った。
0353創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:04:11.35ID:8rqZRLr8
>>352
リバイアサン「うみゃー…。」

リバイアサンは遙か海底の底で静かに眠っていた。
ヘッポコ達のいる世界はまどろむリバイアサンが見ている夢である。
0354創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:05:25.54ID:+TtInqpW
>>353
玄竜師範は竿から糸を垂らす
この池に生息するヌシ、リバイアサンのかば焼きを喰らうことを夢見て
当然海底にいるリバイアサンが池で釣れるわけもなかった。
玄竜師範は蒲焼きの未練が断ち切れずそのまま餓死した。
ヘッポコは師範の死体をマグロ用の釣り針に仕掛けた。
ドボーン
ヘッポコ「さて、どんな大物が釣れるかな」
0355創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:05:59.21ID:HJrXzpg1
>>354
小さなリヴァイアサンしか釣れなかったので、ヘッポコはそれを焼いて食べた。
すると、遠くで化物の声がして足音が近づいてきた。
だから、ヘッポコは服を全部脱いだ。
ヘッポコは薪の火の墨で、お尻に大きな目を描いた。
ヘッポコは化物の来る方にお尻を向けて股の間から見ていた。
化物が来ると、その大きな目を見て恐がって逃げていった。
0356創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:06:30.13ID:deCiO4Wm
>>349
「さぁ! 早く食べるのだ!」
ウコンは自分の作った真っ黄色のチキンカレーを差し出し、言った。
「もうあと8分ニャ! これ食べないとニア、死んじゃうニャ!」
ブラウンも強く促すが、ニアは首を横に振り、泣きながら駄々をこねた。
「嫌! 嫌! 私、田中さんのカレーじゃなきゃ食べないわ!」
0357創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:06:32.20ID:RVCHXGIj
>>355
次の日、ヘッポコは見事リヴァイアサンを釣り上げ、宴を開いた。
ヘッポコ「意外と簡単だったな」
村人「あなたこそ、まことの勇者です」
村女「あぁ、勇者さま!」
ヘッポコ「むふん!」
0358創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:08:50.75ID:deCiO4Wm
>>356
その頃、田中はトイレに引きこもっていた。
『ヒィッ……。こわいよ、こわかったよ〜。あんなバケモノに恋してたなんて、俺、どうかしてた』
0359創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:10:29.98ID:IYb1pUsC
>>357
宴から数時間後…ヘッポコとケンは、大きな鏡のある謎の部屋に倒れていた。


ケン「……ぅ……、なん……」

ケンは目覚めた。
衣服はブーメランパンツのみになっていてどん引き。
隣に同じような格好のヘッポコが、うつ伏せに倒れていてさらにどん引き。
とりあえず立ち上がったケンはヘッポコをぺちぺちした。

ヘッポコ「うーん……」

ケン「起きろヘッポコ。何か……俺達、何か事件性のある事柄に巻き込まれている気がするぞ」

ヘッポコ「事件……?ふぁぁ……民事?刑事?」

ケン「それいま重要かねえ!?」
0360創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:11:59.06ID:deCiO4Wm
>>358
田中「やっぱり女の子は見た目がすべてだもんな。それでいったらスゥプは確かに見た目は可愛い。よし、これからはスゥプに……」
0361創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:12:08.70ID:X5/zs/gB
>>359
ヘッポコ「あーよく寝た。ん?あれ、俺いつから寝てた?」

ケン「怪我の快気祝いにビール飲んでワイン飲んでテキーラ…ってとこまでは覚えてるけどな」

ヘッポコ「あー、バカみたいに飲んだなー」

ケン「嘘つけ!お前、ワイン飲む前から寝てただろ」

ヘッポコ「そうだっけ?」

ケン「なんでそこ覚えてねえんだよ!」

ヘッポコ「それにしてもさぁ」

ケン「聞いてんのかよ!」

ヘッポコ「何なの?ここ。なんか、大きな鏡の他は全部真っ白な部屋だし」

見れば部屋は壁も床も真っ白で、備え付けのベッドや棚に至るすべてが白である。

ケン「これは……」

ヘッポコ「刑事かなぁ」

ケン「その可能性が極めて高くなったな」
0362創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:12:59.31ID:ZDUvrov2
>>361
ヘッポコ「てゆうか、ケン・・・顔変わった?」
ケン「えっ?何だよいきなり」
ヘッポコ「そんなアジダスのリュックだったっけ?」
ケン「何だと!?」
焦ったケンは部屋にある大鏡で自分の姿を見てみた。
ケン「何だこりゃ!俺のゲリメスのリュックは何処いったんだ!?」
ヘッポコ「ガハハハ、アジダスw」
ケン「笑ってる場合じゃない、これは大事件だぞ!」
0363創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:13:14.49ID:deCiO4Wm
>>360
田中「今、もうすぐ夕方5時か……。あれっ? 前にニアにカレー食べさせたのって……昼の1時……?」
0364創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:13:29.33ID:Q9mRlT68
>>362
ケンはリュックの中身を調べた。
大量の使用済みタンポンとナプキンが出てきた。
ヘッポコ「うわっ!くっせーーーっ!」
ケン「とりあえず味も見ておこう」
ヘッポコ「きんもーーーーっ☆」
0365創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:14:25.08ID:7aaVTOz8
>>364
ケンのリュックを探す事にしたヘッポコくん。鏡の前でヘアースタイルを整え気合いを入れました。
ヘッポコ「おら、リュック泥棒め出てこーい!」
すると鏡の中から魔物が・・・。


おわび 作者急病のためご好評をいただきました勇者ヘッポコくんは
今回で終了とさせていただきます。
ご愛読ありがとうございました。
0366創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:17:30.78ID:deCiO4Wm
>>363
「ううっ……あぐっ!」
ニアは自らの巨大すぎる魔力に身を冒されはじめていた。
紫色の魔管が全身に浮き出し、心臓が今にも破裂しそうに膨らんでいる。
「猫殿、これを早く!」
「ニア! 口開けるニャ! これ突っ込むニャ!」
しかしニアは口を手で覆って断固拒否した。
「嫌だ! 田中さんのカレーが食べられないなら私、死んだほうがいい!」
0367創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:24:53.63ID:s6wS5w8V
>>366
ヘッポコ
声・浜田雅功
勇者を目指すトロールの少年。性格はわんぱくだが勇敢。緑色の皮膚に毛皮のフンドシをはいている。得意技は重力魔法『ボッシュート』。

ケン・リュックマン
声・塩沢兼人
頭がリュックのキャラクター。クールな性格だが仲間想い。有刺鉄線を巻き付けたバット『ルシール』て敵を殴り倒す。

マオ
声 ・剛力彩芽
アナとララの居ない現メンバーの紅一点?おてんばであるが、繊細さも併せ持つ。ルイージに身体を乗っ取られた魔王の娘?である。金玉が付いているのを何度か目撃されている。

マリオ
声・銀河万丈
配管工。ルイージの兄。
0368創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:27:02.76ID:nSKZVZXp
>>367
陰金玉男「俺を仲間に入れろ!」
0369創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:27:28.40ID:QB1FvGR6
>>368
ボックルとクスクスとラブラブが現れ、陰金玉男を倒した。
0370創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:27:56.57ID:GGcN36j/
>>369
陰金玉男「俺をバカにするのか!?食らえ!インキンビーム!!!」
ビビビビ〜ビビッビビビビビビビビ〜

ヘッポコとケンはたちまち股間がインキンになりその痒さにのたうち回った!
0371創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:28:31.35ID:8K3VMKOV
>>370
マオ「キアリー!」
ヘッポコ「はあぁ〜股間がムズムズと…」
ケン「ダメだ!痒いっ!」
マオ「ええっ!?」
陰金玉男「ガッハッハ、そんな解毒魔法じゃオレの菌は治らないぜ」
ヘッポコ&ケン「はううっ、痒いぃ!」
2人は地面に股間を擦り付けだした。
0372創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:29:01.75ID:+o9C05p5
>>371
ヘッポコ「プチ・ボッシュート!」
ギュォーン
ヘッポコは自分の下半身にボッシュートを放った。
なんと、ヘッポコの下半身に付いていた菌がポロポロと剥がれ落ち、割れた大地に飲み込まれていった。
ヘッポコ「oh!痒くない」
ケン「ヘッポコ!オレにも頼む!」
ヘッポコ「ブテナロック!」
ニュル
ケン「ひゃっ、冷たい!」
ヘッポコはケンの金玉にブテナロックを塗り込んだ。
ケン「何で、違う事すんだよ?大丈夫なのか、コレ」
0373創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 07:29:58.46ID:kSqLPsRB
>>372
なんとかインキンを治療したヘッポコとケンは反撃にでた。
カーン!
第二ラウンドが始まった。
GACKTは「陰金玉男も含めて、お互いスタミナがないので、早く決着する」と分析。
攻めるヘッポコ選手に、GACKTは「これ以上長引かせるとスタミナが持たなくなってくる」と不安げにつぶやき、
「さっきのインキン攻撃で2人のスタミナは相当削られているはず」と分析。
その後も「スタミナが…」と連呼。しかし、皮肉にも試合はなかなか決着することなく、
最終ラウンドに持ち込まれた。
ヘッポコとケンのタッグは結局、陰金玉男を最後まで攻め続けて判定勝ち。
GACKTは「ヘッポコ選手のスタミナが上回っていた」と論評。
最後も「スタミナ」の一言で締めた。
0374創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 16:53:21.09ID:VhrAswuQ
陰金玉男「燃えたよ…燃え尽きた…真っ白にな…」
ヘッポコ「玉男…」
0375創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:07:59.92ID:c36s9DqO
ーlog outー
0376創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:10:18.75ID:qc6C6Msz
ーーーーloginーーーー


ネーム  :ヘッポコ・ノ・コッタ
種族   :トロール
属性   :闇属性
ジョブ  :勇者見習い
所持スキル:格闘 トロール斬り ボッシュート(重力魔法) ミステリーハンター(使い魔) 南無Thunder(雷撃魔法)
パッシブスキル :『異能遺伝子』敵の攻撃や魔法を身体が勝手に反応してかわし、生存能力が高い。
0377創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:19:00.33ID:BgfjTcrx
>>376
ちなみにログアウト時のヘッポコは子育て放棄中の主婦だ。
0378創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:19:52.67ID:j1QfoBAy
>>377

彡(゚)(゚)「あれから結構経っとるけどあんな男女がホンマに魔王なんて倒せるんやろか……」

彡(゚)(゚)「………」

彡(゚)(゚)「ワイは何しとるんや。もう勇者が指名してくれることなんてないのに」

彡(゚)(゚)「故郷に帰って道具屋でも開こか………」

武闘家「おっ、どうしたんだ商人。荷造りなんかして」

彡(゚)(゚)「待っててもどうせ勇者は来ないんや。せやから故郷に帰るんや」

ルイーダ「出て行くのは勝手だが今までの酒代は払えよ」

彡()()
0379創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:23:27.65ID:IrYyjyDA
>>378
数日後……

ルイーダ「おい、ヘッポコ。王様がお呼びだぞ!」

ヘッポコ「はぁ?なんで王様が?」

ルイーダ「知るか。早く城に行ってこい」

ヘッポコ「めんどくさいなぁ…」

ケン「どうせロクなことにはならんと思うが……」

アナ「でも行くしかないでしょ、魔王退治も全然進展ないし」

ララ「怒られちゃうのかな?」

ルイーダ「早く行け!」

ヘッポコ「は、はい!行ってきまつ!」

ケン「そんじゃ出発だ」
0380創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:24:02.61ID:T5MTTrlb
>>379
ヘッポコ達は王様のいる城を目指した。

だが途中に魔物が現れた!!

魔物 「ケケケケケ」

ヘッポコ 「くっ、コイツを倒さないと先に進めない・・・!」
0381創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:24:35.50ID:ta8YoyjE
>>380
ケン「よく見ろ魔物じゃない」
ヘッポコ「本当だ人間だ」
老人「誰が魔物じゃー!ワシはマモルじゃ」
叫びながら老人は襲いかかってきた。
0382創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:25:06.66ID:aIVgiGC1
>>381
老人マモル「貴様らの殺気にこの『いかづちの杖』が震えておるわ」
ヘッポコ「なんだよ、魔物と勘違いしただけだろ」
ケン「爺さん落ち着け!」
老人マモル「やかましい小童ども!くらえ、ギラギーラ!」
バリバリバリッ!!
0383創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:25:58.42ID:tF7x5zlu
>>366
そこに田中が颯爽と現れた!

ニア「た、田中さん!」
0384創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:26:05.57ID:DXM1ZxYf
>>382
老人マモルを難なく倒したヘッポコ達は、王様に会うために歩き出した。

〜アリアハン城〜

商人「あっ、あれは勇者一行!?」

ケン「考えたら酒場から城まで歩いてすぐじゃねーか」

ヘッポコ「いや、冒険気分を味わうために遠回りしてだな…」

商人「勇者様、お疲れさまです。何か商品をご覧になりますか?」

ヘッポコ「ん?そうだなぁ。とりあえずオメコラーメンとクエックエ寿司を4つずつ」

ケン「あ、あとこっちの美味しそうなちょんわちゃんわ丼も4つで」

ララ「やめなよ、2人とも」

アナ「からかっちゃ悪いわよ」

商人「あいよ!ちょいと待って下さいね」

ヘッポコ「あんのかよ!?」

商人「しかし、魔王退治に出かけたはずの勇者様が何でまたアリアハンに?」

ヘッポコ「いやーなんか、王様に呼び出し食らっちゃってさぁ」
0385創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:27:13.20ID:et1zqOCC
>>384
ドゴッ!
ケンは商人の頭を叩き潰した。
ヘッポコ一行は商人の20000ゴールドを手に入れた!

ヘッポコ「イェッヘーイ!オラクルベリーで倍倍稼ぎだぜー!」
0386創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:28:46.76ID:jb1ch+Kd
>>385
ヘッポコ一行は二兆ゴールドを稼ぎだした!
そして皆んなにグリンガムのムチ、はぐれメタルの剣、グリンガムのムチ、はぐれメタルの剣!グリンガムのムチ、はぐれメタルの剣をメダルと交換した。

景品交換所でヘッポコ一行が盛り上がっていると、薄汚い男が近寄ってきた。
ヌルスケ「メ、メダル…貸してくれよ…」
ヘッポコ「ヌルスケさん!もう僕たちはほぼ最強装備を手に入れたからな。」
ケン「1兆コインとかあるけど、全部あげるよ」
ヌルスケ「コイン?俺が欲しいのはメダルだよ!ガキの遊びじゃねえんだ!」
0387創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:29:33.40ID:sneX6wud
>>386
ヌルスケ「メダルをよこせー!コラァ!メダルだコラァ!!」
ヘッポコ「何やこいつ…」
ケン「ヌルスケさん、いったいとうしたんだよ?」
ゆうちょヌルスケ「メダル、メダル、メタリカ、メダル!!」
0388創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:30:12.76ID:VeFIgw3L
>>387
ヌルスケはゆうちょATMを破壊した。
ヌルスケ「か、紙ばかり……メダル!メダルはどこだーーーっ!!」
ヘッポコ「狂っている!」
0389創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:30:48.01ID:BSvG5TJw
>>388
そしてヌルスケはカジノを出て行った。
0390創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:31:13.13ID:uOok68NT
>>389
ヌルスケはぱふぱふ屋に行った
0391創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:31:44.04ID:K3aVO8Bv
>>390
その夜、ヘッポコとケンは、パフパフ屋から逃げるように出てきたヌルスケを見かけました。

何気なく後を追ってみると、ヌルスケは持っていた風呂敷包みからパンティを落としていきます。

ヘッポコ達は不審に思いヌルスケを追跡していると、やがて糞尿寺という寺に入っていきました。
0392創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:32:32.30ID:8sJqNOF/
>>391
〜糞尿寺〜

ヌルスケ 「クククク...」ボロンッ

ヌルスケは不敵に笑いながらチンポを露出した
0393創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:33:12.27ID:Z6+5cDW2
>>392
翌日、胸騒ぎがしたヘッポコは糞尿寺に行った。
ドンドンドン
ヘッポコ「おーい、誰かいるか」
シーン…
ヘッポコ「おーい!」
住職「あーい!」
ヘッポコ「すぐ返事しろよ!まあ、いいや。ちょっと聞きたいんだが…」
住職「はい、ヌルスケさんなら来てないよ」
ヘッポコ「まだ何も言ってないのに」
住職「そんな人間などいない、帰れ!」
怒鳴られたヘッポコ仕方なく寺を後にするのだった。
0394創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:49:25.99ID:BhGvS559
>>393
ヘッポコ「さあ冒険の始まりだ」
ヘッポコは店を出た

しかし、実際のヘッポコは壁と話し、牢の中をぐるぐる回っているに過ぎない。

ヘッポコは死にすぎて気が狂っていたのだ。
0395創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:50:36.60ID:sB4OSHke
>>394

突然ヘッポコは壁のシミに話しかけた。
ヘッポコ「ケン、生きとったんかワレ!」
0396創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:51:07.82ID:0Mt/wQpc
>>395
壁のシミが喋った

壁のシミ 「ぶっ殺すぞゴミクズ」
0397創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:51:47.10ID:5pgEjWoN
>>396
ヘッポコは半年をかけて、壁のシミをノミで人型に削った。
ヘッポコ「これでオマエはもう立派な戦士だ」
壁のシミ「……。」
ヘッポコ「ケ、ケン…なんで、何も言ってくれないんだ…?」
壁のシミ「……。」
0398創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:52:21.80ID:n1KwACX7
>>397
看守「オイ、手紙だ」
ヘッポコ「ん?んあぁ、そう」
ヘッポコは面倒くさそうに手紙を読んだ。

『ヘッポコへ
元気ですか?
お母さんは今、あなたのペットの6本足に乗りながらこの手紙を書いています。
こうして6本足の上からヘッポコに手紙を書くのは初めてですね。
たまに親戚から電話が来ると
ヘッポコはとある法を犯し、とある牢の中にいます。
と、なんとなくごまかしています。
牢獄の生活はなれましたか?友達はできた?
彼女はいるの?
牢獄の食事は臭い飯だというけど、どれくらい臭いのですか?
ドブくらい?糞尿くらい?ねぇ教えてよ、ヘッポコ。

p.s 最近、お母さんはパートを始めました。
内容は言えないけれど、一日5万ゴールドも貰えるの。
そして、儲かったお金でインテリネットを買いました。
そして今流行の「ツッタカター」でつぶやいています。

"息子が牢獄なう"

それでは、勇者も大変だと思うけど、身体には気をつけてね。
母より。』
0399創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:53:52.14ID:+psnpVJE
>>398
ヘッポコは一晩中泣いた

そして、夜が明けた!

刑務官「点検ヨーイ!」
ヘッポコ「はいッ」
刑務官「気をつけーッ!」
威圧的な号令でヘッポコは座布団の上に正座した
0400創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:54:32.23ID:bn5TqTAc
>>399
ヘッポコはビビりすぎてウンコを漏らした
0401創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:55:02.07ID:6IUcKZA3
>>400
ヘッポコは糞を漏らしたまま刑務作業をしていた。
囚人「くせーぞコラ!」
ヘッポコ「す、すいません…」
0402創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:55:30.87ID:KnGw5X/s
>>401
ヘッポコはさらに漏らした
0403創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:56:55.32ID:gnu1AHvN
>>402
囚人「おっ、何だその宝箱みたいなのは?」
ヘッポコ「ボクが作ったんだ!返せよ」
囚人「オレの箱だ、よし今日のノルマは達成だぜ」

たからばこは ミミックだった!
ミミックは ザキをとなえた!
しゅうじんは しんでしまった! ▼

刑務官「貴様ら何をしている!ん?し、死んでいる…貴様がやったのか!?」
ヘッポコ「ちがーう!」
0404創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 17:59:12.48ID:BAYTh1TI
>>403
ヘッポコは懲役75年の刑に処された
0405創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:01:17.98ID:DRmT9M/1
>>404
仮釈放になり、家に帰る事にした。

ヘッポコ「母さんただいま〜」
シーーーーン
ヘッポコ「母さん?」
0406創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:01:48.55ID:LcuiDRzG
>>405
母さんは謎の巨人に食べられてた

ヘッポコ 「そ、そんな...母さんが...」
0407創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/22(水) 18:02:27.95ID:GZccB0m/
>>406
ヘッポコはショックで発狂した

ヘッポコ「うお゙ぉおォおんお゙ぉおォおん
お゙ぉおォおんお゙ぉおォおんお゙ぉおォおんお゙ぉおォおんお゙ぉおォおんお゙ぉ
おォおんかぁあああ あぉひゃぁんがくわれてるうううううう!んほお゛お゛っお゙ぉおォおんお゙ぉおォおんお゙ぉおォおんお゙ぉおォおん!やばいぃ!気持ちよしゅぎるのぉおお」
0408創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:03:40.87ID:JekEYLqa
>>407
〜アリアハン城〜

国王「行け! 勇者の末裔よ!
大魔王ジョーマの軍が目前に迫っている!
今こそ、数百年の戦いに終止符を打つのだ!!」バン

勇者A「おーお前も来てたか」
勇者B「当たり前だろっ」
勇者C「俺、剣術とか向いてないんだけどな」
勇者D「お前魔法上手いんだいいじゃねーか」
勇者ヘッポコ「おォ……んほ」
0409創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:04:16.56ID:MrKuIue6
>>408
勇者A「おぉい……見ろよ、あいつもいるぞ」
勇者D「うわっマジだっウケる」
勇者C「あいつ巨人に母親を食われたんだって?」
勇者B「あいつの母親もトロールのかね?」
勇者A「親父は底辺力士だったらしいぜ」
勇者D「ギャハハハッ!」
勇者ヘッポコ「……ぉおォおん…」チラ
勇者A「!」ゾクッ
勇者C「うぉっ……」
勇者D「い、行こうぜ」
0410創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:06:06.18ID:t4Vr3PuP
>>409
ヘッポコ 「ぐひゃひゃひゃ!」
勇者A 「ギャァァァア」

勇者Aはボコボコにされた
0411創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:06:35.81ID:GoU57VPw
>>410
ヘッポコ「…ブツブツ」

ヘッポコは牢のなかで壁のシミに話しかけている。
0412創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:08:00.60ID:tPSMxRBc
ヘッポコはシミを破壊した。
なんと、ヘッポコの背中には鬼の顔のような筋肉が浮かび上がっていた。
看守「オ、オーガ!?」
ヘッポコ「バカヤロー!オレはトロールだ!」
バチコーン!
ヘッポコ「ふっ…世話になったな」
そう言うと、ヘッポコは牢獄を後にした。
0413創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:10:39.34ID:DL5fVrFc
>>412

王様「ヘッポコよ、よくぞ戻った!敵は魔王ジョーマじゃ!そなたはまあまあ強い!なんとしても倒してくるのじゃ!」
ヘッポコ「おう、まかせんかい!」
そしてヘッポコはルイーダの酒場に向かった。
0414創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:11:15.32ID:CO4a2kxL
>>413
ヘッポコは酒場で仲間を入れては仲間の装備を外し、そして仲間と別れた。
半日ほどそれを繰り返すと、2万ゴールドほどたまっていた。
ヘッポコ「へへへへ…今日の仕事は終わりと」
0415創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:11:59.41ID:aVhLhM7i
>>414
ヘッポコは2万ゴールドで武器を買い、大魔王ジョーマを倒しに行った

ヘッポコ 「大魔王ジョーマ...まさかその正体はケンだったとは...」
ヘッポコ 「ケンの野郎ッ!見つけたらぶっころしてやる!」
0416創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:12:30.89ID:owlnFExB
>>415
次の日

ルイーダ「マチルダさーん、ヘッポコさんがお呼びよー」
マチルダ「はーい」
ヘッポコ「戦士か…ヨロシク。とりあえずその装備よこせや」
マチルダ「キャー!」
ヘッポコ「チッ、ひのきの棒と汚れたパンツかよ」
マチルダ「(//ω//)」
0417創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:13:24.83ID:Pv4vahMU
>>416
さらに2万ゴールドを手に入れたヘッポコはケンを探す旅に出た。
0418創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:14:29.71ID:w5Tm3ovQ
>>417
大魔王ケン・ジョーマは簡単に見つかった。
ヘッポコ「ケン!いったいどうしたんやワレ!?」
ジョーマ「ウオォーーーッ!」
大魔王ケン・ジョーマは魔王マスクのジッパーを開け出した!
ヘッポコ「何してるの、何してるの?何してる何してる何してるの?」
なんと、大魔王ケン・ジョーマはマスクを脱ぎ捨てた!
若林アナ「おっと、おーっと、おーおーっ、マスクをー、マスクにっ
手を、おーおー、マスクを脱いだー!
大魔王ケン・ジョーマ、ジョーマ・マスクを脱いだー!
ケン・リュックマンとなって今、猛然と打っていったー!」
ケン「ウオォーーーッ!!!」
0419創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:15:31.88ID:+WTZah22
>>418
「リュッークマン!リューックマン!」
「リューックマン!リューックマン!」
「リューックマン!リューックマン!」

(場内、割れんばかりのリュックマンコール)

興奮のなか、一躍時の人となったケンはトップを狙って覇道を歩むことに。
マスクを脱いだ後、時代はケン・リュックマンを後押しし始めました。

5月17日 広島県立総合体育館にて、ヘッポコとのアジアタッグ王座初防衛後に返上。
6月8日 日本武道館にてヘッポコとの一騎討ち。
これに勝利して下の世代で初めてヘッポコ越えを達成。
なおこの試合、前述の若林アナの「リュックマンが勝ったー!」という名実況は有名。
0420創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:16:47.54ID:14f/TROA
>>419
試合に負けたヘッポコは、ルイーダの酒場で腐っていた…。
0421創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:18:28.71ID:ZKRybmj4
>>420

「ついに俺の時代が来たのだな」
ヌルスケは高々に笑った
0422創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:19:11.88ID:ecFdO/vo
>>421
ヌルスケは笑いすぎて死んだ
0423創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:20:42.36ID:Ud/9vJ9L
>>422
ヘッポコ「…ブツブツ」

しかし、すべては死にすぎて頭がおかしくなったヘッポコが見る夢幻だった。

実際にはルイーダやヌルスケはおろか、ユズルすら想像の人物だ。

ヘッポコ「…」
ヘッポコ「…」

ヘッポコ「キエエエエエエエエエッ!」

ヘッポコはボソボソ呟くのを急にやめたと思いきや奇声をあげ、落ちていた棒切れを振り回し始めた。
0424創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:23:40.77ID:U2FH+xZu
>>423
そこへフーミンがおっぱいを揺らしてきた。
「勝負しなさい!」
不敵な笑みを浮かべ、ヘッポコを指差すフーミンにヘッポコは、答えた。
「いいよ」
「ヘッポコ、いいのかよ?」
「所詮は、女子だろ。軽くあそんでやるよ」
ヘッポコは、ケンの制止を振り切りリングに上がった。
ーーまずは、お手並み拝見、と……
「かかってきなよ」
ヘッポコは、胸を貸してやるくらいの気分で軽く言ったその次の瞬間だった。
強烈なフーミンの蹴りがヘッポコの無防備な体に炸裂した。
「うげぇっ……」
油断していたヘッポコは、もろにフーミンの蹴りを食らい、体をよろけさせた。
「ヘッポコっ!」
ケンが叫ぶ中、面食らったヘッポコをフーミンは、獲物を狩るような目をニンマリ細め、性悪そうな表情で言った。
「ヘッポコさん、お楽しみは、まだまだこれからですよ」
0425創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:24:17.54ID:I9aEOpRE
>>424
ビュルッ
激痛を快感だと脳が勘違いをし
ヘッポコは射精した。
0426創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:25:05.76ID:U5fFtz6l
>>425
ツルッ!
フーミン「はうあ!?」ゴチーン
若林アナ「おーっと、ヘッポコの精子でフーミンは滑って転んで失神してしまったー!」
レフェリー「勝者ヘッポコ!」
ヘッポコ「手強い相手だった…」
毛のない猿「キャッキャ!おめでとうございます。ではこちらへ」
0427創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:51:22.35ID:zqRBvhYZ
>>426
ヘッポコは若くして大富豪となった。
彼はその好奇心から自分を冷凍保存して未来へ行くことを実行する。
未来で目覚めたヘッポコであったがそこは回転寿司に糞尿が並ぶような
現代とは著しく文化を異にする未来であった。
それでも人類の柔軟性・多様性を楽しむヘッポコ。
未来での生活にも飽きてきた彼は変化の過程をも楽しもうと歴史を調べることに。
しかしそれでヘッポコが知ったのは人類も魔族も滅亡し宇宙人が取って代わったという事実であった。
気づくとヘッポコは無表情な宇宙人に取り囲まれていた。
0428創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:52:20.00ID:d9pEm35q
>>427
という夢を見ていた
ヘッポコは金稼ぎの途中、寝オチしてしまったのだ
寝てる間にゴールドは全て盗まれていた
0429創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:53:36.46ID:E1wCWvCo
>>428
無一文になったヘッポコは仕方なく「ゆうしゃのたて」を売った。
防具屋の店長 「悪いがそれはうちでは買い取れないな」
ヘッポコ 「なっ...何だと...!?」
0430創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:54:12.15ID:Z76UsVEY
>>429
その盾は勇者の盾ではな暗黒のたてだったのである。ヘッポコがかつて狂戦士だった時代に使っていたがあまりの呪いの強さに誰も買い取らない代物である。
捨てようが売り払ようが破壊しようが何故かヘッポコの元に戻る
ヘッポコ「これ腕から外れないんだけど」
ヌルスケ「知らんがな」
0431創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:54:52.88ID:kU9HU497
>>430
そしてヘッポコは盾の悪魔と呼ばれるようになった。
0432創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:55:25.88ID:zGKfzid5
>>431
ヘッポコはジョーマ城へ行き、大魔王ジョーマに盾をぶつけた
ヘッポコの攻撃は大魔王にクリーンヒットした。
その瞬間、ジョーマが纏っている?闇の衣?が剥がれた

ジョーマ 「えぇえぇ!?」
0433創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:56:01.48ID:sFeRt+Oi
>>432
闇の衣の中から年老いた老人が現れた。
「私はジョージ…大魔王ジョーマなる者に拉致られ
長い間…ここに幽閉されておったのじゃ…」
そう言うとジョージは静かに目を閉じた。
「妻のマリアに伝えてくれ…すまなかった、そして愛していると…」
0434創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 18:56:43.76ID:CWQY1mmO
>>433
ジョージはヘッポコに語り終わると風の中に消えていった。
そしてジョーマ城もまた、跡形もなく消え去った。
ジョーマ城とは、ジョージの意識が生み出した幻だったのだ。
ヘッポコ「……。」
0435創る名無しに見る名無し
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2020/07/22(水) 23:38:33.03ID:y58ftf22
>>383
田中「ほら、これを食べろ」

田中は事前に用意していたカレーをニアに授けた。
0436創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 03:59:25.24ID:KGt89Gfd
>>435
アンカー戻りすぎだろ百姓
0437創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:01:09.58ID:6Oq23R+1
>>434
〜プロローグ〜

ヘッポコとその一味は見事大魔王ジョーマを倒した。
その後、なんやかんやヘッポコは王様から「ロトの勇者」という称号を与えられた。

そして伝説が始まった。

だが、ヘッポコの旅はまだ終わってはいない。
ロトの勇者ヘッポコの新たな冒険が今始まる──────
0438創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:02:40.66ID:6Oq23R+1
>>437
ヘッポコは道具屋、武器屋、カジノ、メダル王を騙して、はぐれメタルのフル装備を手に入れた。
ヘッポコ「うえーい!」
ユズル「うえーい!」
0439創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:03:47.69ID:6Oq23R+1
>>438
ヘッポコははぐれメタルのフル装備で旅に出た。
ユズル「MOD最高だぜ!」
0440創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:04:14.45ID:6Oq23R+1
>>438
ヘッポコ 「切れる切れる!」
スパッ!サクッ!スパッ!
調子に乗ったヘッポコは村人から衛兵までを試し切りした。
ヘッポコ「切れる!切れる!」
0441創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:04:48.03ID:6Oq23R+1
>>440
勇者ヘッポコ HDリマスター “CERO Z”
ユズル「うぉ〜エグいなこりゃ」
0442創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:05:19.61ID:6Oq23R+1
>>441
ヘッポコ母「ヘッポコやー!帰っておいで」
ヘッポコ「何だよ母さん、気持ちよく悪人の首をはねていたのに」
ヘッポコ母「あんた、そろそろ結婚しなさいよ」
ヘッポコ「えっ、結婚?うーん…」
ヘッポコ母「あたしゃ孫が見たいんだよ」



ユズルは説明書を読んだ。

――衛兵やモンスターとの戦いに明け暮れるヘッポコにとって、家族は最高の癒しとなります。
結婚により様々なメリットも受けられるので、早めに結婚したほうが効率的です。
一方で、アリアハンでは離婚や重婚はできないため、結婚相手を厳選する必要があります。

さあ、人生のパートナーを探しに行きましょう!――
0443創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:06:40.35ID:6Oq23R+1
>>442
ヘッポコはねるとんパーティーに参加した。
0444創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:07:17.24ID:xH5Krj6O
>>443
ヘッポコ母「ヘッポコやー!帰っておいで」
ヘッポコ「何だよ母さん、気持ちよく悪人の首をはねていたのに」
ヘッポコ母「あんた、そろそろ結婚しなさいよ」
ヘッポコ「えっ、結婚?うーん…」
ヘッポコ母「あたしゃ孫が見たいんだよ」



ユズルは説明書を読んだ。

――衛兵やモンスターとの戦いに明け暮れるヘッポコにとって、家族は最高の癒しとなります。
結婚により様々なメリットも受けられるので、早めに結婚したほうが効率的です。
一方で、アリアハンでは離婚や重婚はできないため、結婚相手を厳選する必要があります。

さあ、人生のパートナーを探しに行きましょう!――
0445創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:07:53.44ID:6Oq23R+1
>>444
ユズル「なんだ、バグだらけじゃねーかよ」
0446創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:08:35.74ID:6Oq23R+1
>>445
ヘッポコ「さて、ここからが本番だぜ」
ヌルスケ「いつまでもこんなぬるい話でいると思ったら大間違いだぜ」
0447創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:10:27.71ID:6Oq23R+1
>>446
【ヘッポコ】
ロトの勇者となった少年。重力魔法『ボッシュート』を使う。使い魔『ミステリハンター』を放つ事も。『異能遺伝子』を持ち、敵の攻撃や魔法を身体が勝手に反応して躱し、生存能力が高い。
【ヌルスケ】
不思議なメダルの収集家。メダル王に授かった力で不思議な力や不老不死などを手にしている 。
【ケン・リュックマン】
擬人化する謎の武器『ルシール』(有刺鉄線を巻き付けたバット)を手にした顔がリュックの亜人。ヘッポコの親友。
【ララ】
悪霊であり魔族の娘 。妖婆の孫。
ヘッポコの友達。
【アナ】
デーモン族の娘でマセガキ。呪文『ウロタトモカーオ』(芸術的爆発地獄)を習得したがっている。 ヘッポコの友達。
【ジョーマ】
大魔王。ヘッポコに倒され死亡した
0448創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:10:54.59ID:6Oq23R+1
>>447
【妖婆】
この世の再構築を図る魔族の老婆 。不老不死を手にいれ、再びこの世の覇権を手にいれようと企む。
【女神】
美しい姿の神。ヘッポコに進むべき道を助言するが、その真意は…。
【パズス】
熱風と風、大気を司るかっこいい魔神。身体をイナゴの群れに変えたり自由に擬態化させることができる。美女だが金玉が付いている。
【邪神ヴァギナ】
魔王の魂を封印した穴(自身の膣)を大地に突き出した太古の巨神。ショッキリ神社の力を借りたヘッポコのテラボッシュートで倒されるが??
【冥王ハデス】
冥府の支配者。死者の国の神。好戦的で戦闘狂。ゼウス、魔王と三つ巴の力を持つ。
【ゼウス】
天界の頂点にたつ全知全能の神。魔界とは不可侵条約を結び平和を作る。
【魔王】
魔界の王。ルイージに肉体を乗っ取られた。
【執事】
魔王の右腕。魔術の達人。
【マオ】
魔王の娘。テンション高めのギャル。
【ロコ】
ゼウスの孫。美形の少年。
0449創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:11:37.37ID:6Oq23R+1
>>448
町で宴をしているヘッポコ達の前にアレフガルド衛兵が現れた

アレフガルド衛兵「スタァァァァァップ!!!大魔王め!!!俺が誅殺してやる!!!」
ヘッポコ 「いや、大魔王は既に俺が倒したんだが・・・」
アレフガルド衛兵 「黙れ!!!俺を騙そうとしても無駄だぞ大魔王!!ブッ殺す!!!」

アレフガルド衛兵はそう言いながらヘッポコを攻撃した!
0450創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:12:03.23ID:6Oq23R+1
>>449
しかしヘッポコは軽やかに衛兵の攻撃をかわした。
ヘッポコ「あぶねーなぁ…コイツ頭おかしいんじゃねーか?」
衛兵「待て!頭がおかしいだと!?私に対しての侮辱、それは国王への侮辱と思え!
お前は法を犯した。金銭を払うか、牢獄で腐るか、ここで斬られるかのどれかだ!」
ヘッポコ「コイツめんどくせぇ…」
0451創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:12:31.31ID:6Oq23R+1
>>450
【衛兵】
各街間でのネットワークが濃厚なようで、例え一度のスリでも世界中に指名手配され、罰金または投獄させられる。
また、故意ではない過失だろうが事情があろうが、衛兵に通報されると事情聴取だの任意同行だの現場捜査だのと言った回りくどいもろもろをすっ飛ばして、問答無用で「お前は法を犯した!」と断定されてしまう。

しかも、この通報というのが曲者で、市民が「衛兵!衛兵!」と悲鳴を上げればどこからとも無く颯爽と駆けつけては「スタァァァァップ!」
街中の壺をうっかり割ってしまい、「衛兵!衛兵!」→「スタァァァップ!」は、ヘッポコonlineプレイヤーなら誰もが一度は通る道。

ちなみに、リスポーンする(死んでから再配置される)とレベルが上がる性質があるので、いつの間にか手の付けられない強さになっている事もある。
0452創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:13:44.27ID:L4S6821c
>>451
ケン「まあ、お前は窃盗、殺人、強姦、破壊とか色んな事したからな」
ヘッポコ「お、おい」

そしてヘッポコは、

A 牢屋に行く
B 金を払う
C 逮捕に抵抗する
D 脱糞した
0453創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:18:27.16ID:6Oq23R+1
>>452
ヘッポコは「E. ぶちころす」を選択した。

ケン 「お、おい!お前仮にもロトの勇者だろ!人殺しはやめr」
ヘッポコ 「うるせェェェ!衛兵ィィィ!!死ねェェェ!」

我を忘れたヘッポコは、衛兵に襲いかかった!
0454創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:18:49.93ID:6Oq23R+1
>>453
ヘッポコと衛兵がバトルを繰り広げる中、ヤクルトを片手に持った老人がが現場に現れ、二人の様子を見ながら「えげつな〜!」と叫んだ。

老人は最初は遠くから見ているだけだったが、やがて二人のすぐ側まで近より、ヤクルトを飲み続け、バトルを遮る勢いで
「えげつな〜」「あ〜、えっげっつな〜」などと奇妙な動きをしながら言い続けた。
0455創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:19:08.55ID:6Oq23R+1
>>454
衛兵 「バギクロス!」

衛兵は風系魔法バギクロスを唱えた

ヘッポコ 「うわっ、痛ぇ!」

ヘッポコは30ダメージ食らった
0456創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:19:35.42ID:6Oq23R+1
>>455
老人「ちょっと待て待て待て〜!」
ヘッポコ「うわっ、何だよあんた?」
衛兵「ご老体、こんな所に居ては危ないですぞご」
老人「いやいや、お前こんな若造にバギクロス食らわせたんかい!?」
衛兵「そ、そうですが…」
老人「えげつなぁ〜」
0457創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:19:54.75ID:6Oq23R+1
>>456
ヘッポコ「隙あり!ボッシュート!」
メコメコッ!
衛兵の頭が兜ごと陥没し、身体は地面にめり込んだ。
老人「えげつな〜!」
0458創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:20:08.57ID:6Oq23R+1
>>457
ヘッポコ 「お前も倒す」
老人 「へ?」
ヘッポコ 「トロール流剣技...一刀万象斬り!」
老人 「ちょっ、ぎゃーっ!!」

老人は死んだ。
ヘッポコは証拠隠滅の為に老人の死体を粉々に斬り刻んだ。
0459創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:20:26.12ID:6Oq23R+1
>>458
衛兵と老人を倒したヘッポコは自分の家へと帰ろうとした。
その瞬間、脳内に声が聞こえた!

女神 「ヘッポコ...ヘッポコ...私の声が聞こえますか」
ヘッポコ 「お、おう」
女神 「マスター・ドラゴン様が貴方を呼んでいます。すぐさま天空城に向かってください」

ヘッポコ達はマスター・ドラゴンに会うために天空城へ向かった
0460創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:20:42.78ID:6Oq23R+1
>>459
天空城へルーラを試みたヘッポコ、しかし何も起こらなかった。
一行は3日かけて天空城の辺りまで行ってみると、何と天空城は湖の中に沈んでいた。
ヘッポコ「こ、これはいったい!?」
ララ「ゴールドオーブよ!」
アナ「うん、ゴールドオーブで天空城を浮上させるの」
ケン「それなら俺が持ってるぞ、アッサラームの道具屋で手に入れたんだ」
ヘッポコ「さすがケン!頼りになるぜ」
ケン「で、コレをどう使うんだ?」
ララ「ちょっとそのオーブを貸してみて」
ケン「はいよ」
そう言うとケンは、丸い馬の糞をララに渡した。
0461創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:21:13.10ID:Rmx8UZ+a
>>460
ララは馬の糞を使った
すると突然、天空城が湖から浮かび上がった!
0462創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:21:43.37ID:NKXy3WhN
>>461
城の中から怒り狂った数十人の天空人が飛び出して来た!
そしてヘッポコ達をボコすと再び城の中に飛んで行った。
0463創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:22:08.15ID:NKXy3WhN
>>462
その一部始終を湖の側の小屋に住む老人が見ていた。
老人「えげつな〜」
ヘッポコ「何なんだよアイツらは!」
ララ「たぶん、このオーブが偽物だったんじゃない?」
ヘッポコ「ケン!使えねぇなワレ!」
ケン「す、すまん」
アナ「でも天空城は浮き上がったし、中に入れるんじゃないかな」
ヘッポコ「それならルーラで飛んで行くか」
老人「昔はお前のような冒険者だったのだが、膝に矢を受けてしまって…」
ヘッポコ「天空城へ、ルーラ!」
閃光と共にヘッポコ達は天空城へ飛んで行った。
老人「……」
0464創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:22:31.29ID:NKXy3WhN
>>463
天空城では天空の花嫁が手厚く出迎えてくれたのだったちゃ
老婆「ダーリン!!!」
0465創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:23:00.08ID:kC0KzEJj
>>464
マスタードラゴン「よくぞ参った!ロトの勇者ヘッポコよ」
ヘッポコ「前置きはいいから要点を言ってよ。俺に何の用なんだい?」
マスタードラゴン「うむ、そこの老婆との結婚式の…」
ヘッポコ「断る!」
老婆「そんな、ひどい!」
0466創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:23:27.22ID:6Oq23R+1
>>465
ヘッポコ「断る!」
老婆「そんな…ひどい」
ヘッポコ「断る!」
老婆「そんな…ひどい!」
ヘッポコ「断る!」
老婆「そんな…ひどい!」
ヘッポコ「くっそう、無限ループか! 」
老婆「ニタァ」
ヘッポコ「こ、断る!」
老婆「そんな…これならどう?」
そう言うと老婆はモシャスを唱えた!
すると、老婆はヘッポコ好みの美しい姫に変身した。
ヘッポコ「…永遠の愛を誓います」
ローバ姫「うれしゅうございますわ。ぽっ…」
マスタードラゴン「ワハハハハ、これはめでたいぞ!」
0467創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:23:59.92ID:8V3z81MM
>>466
吟遊詩人「自然の本当の素晴らしさは闇雲な保全ではなく、その再生にある

アレフガルドの風にのって甘い香りだけが届くように、ラララ〜♪」
0468創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:24:26.24ID:RYe+Y/z9
>>467
衛兵「マスタードラゴン様!一大事で御座います!」
マスタードラゴン「何じゃ騒々しい」
衛兵「ゲスピサロの軍勢が人間の町や村を襲っております!」
マスタードラゴン「何じゃと!」
0469創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:24:54.30ID:HS9VelFo
>>468
ゲスピサロ「醜い人間共め」
村一番の変態ホモ太郎は、ゲスピサロの激しい炎で焼かれて死んだ。
スケベな女は輝く息で氷漬けにされ、ゲスパレスの大広間に飾られた。
0470創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:25:21.47ID:6Oq23R+1
>>469
ヘッポコ 「ゲスピサロって誰だ?」
マスター・ドラゴン 「世界支配を企む
哀れな魔族じゃ」
ヘッポコ 「はぇ〜」

マスター・ドラゴン 「事態は変わった...勇者ヘッポコとその一味よ。我等の代わりにゲスピサロを倒し世界を救ってくれ!」
ヘッポコ 「...分かったよ。やればいいんだろやれば...面倒くせぇなぁ〜」

ヘッポコ、ケン、ララ、アナは魔族ゲスピサロを倒すべく旅立った!
0471創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:25:58.43ID:OnbRalnW
>>470
〜ゲスパレス〜


ゲスピサロ「聞いてくれ 諸君!
たった今、 鉱山の町アッテムトで大変な事態が 起こった!
地獄の帝王クソタークが、人間どもの手によって蘇ったらしい!
どうやら 人間どもは 気づかぬうちに、地獄の世界を 掘り当ててしまったらしいのだ。
とにかく アッテムトだ!クソターク帝王をなんとしても わが城に お迎えするのだ!
さあ、行くぞ!諸君も 急いでくれ!」

そして、ゲスピサロが アッテムトの鉱山の中に向かうと、帝王クソタークの 死骸があった。

ゲスピサロ「なんて事だ…地獄の帝王が…
いったい 何があったのだ!?」

クソターク「へ、ヘッポコ…ロトの勇者…」
0472創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:29:45.53ID:7/abq0Zs
>>471
ヘッポコ「おい何だオマエら?」
ケン「モンスターがウジャウジャいるな」
ゲスピサロ「うぬぬぬぬ!みなの者!とにかく引き上げだ!」
0473創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:30:33.94ID:Zw9broeQ
>>472
ローバ姫「ダーリンおかえりーっ!」
ヘッポコ「た、ただいま」
ローバ姫「ダーリンの為に作ったっちゃ」
ヘッポコ「何だコレ?」
ヘッポコはアイテム“老婆の愛”を手に入れた!
0474創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:30:55.41ID:Zw9broeQ
>>473
ローバ姫 「それを使えばゲスパレスまでワープ出来るわよ」
ヘッポコ 「マジかよ!」

ヘッポコは天に“老婆の愛”を掲げた

シュンッ!(効果音)

〜ゲスパレス〜
ヘッポコ 「この城にゲスピサロが住んでいるのか...」

ヘッポコはゲスピサロを倒すべく城を探索した
0475創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:33:00.53ID:Zw9broeQ
>>474
ヘッポコ「あっ!」
老人「いきなり攻撃するとは…」
ヘッポコ「いつかの爺さん」
老人「えげつな〜」
ヘッポコ「こんなとこで何をしてるんだ?」
老人「先ほどのは残留思念じゃ」
0476創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:33:18.83ID:Zw9broeQ
>>475

ゲスピサロ「どーも、ゲスです!ゲスピサロでゲス!
進化の秘法を見つけなきゃやつならないんで、引き上げるでゲスよ!」
0477創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:33:53.35ID:Zw9broeQ
>>476
ヘッポコは老婆の愛を奪われた!
0478創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:34:13.56ID:Zw9broeQ
>>477
ゲスピサロの逃走と同時に、六ッ足の怪物が ヘッポコ達を取り囲んだ。
6本足「ギャギャギャギャーーーー!!」
怪物が耳障りな叫び声を挙げると、周囲に転がって いた糞尿から、眼の付いたチンポような 怪物が飛び出した。
マラーラ「キィシャアアアア!」
ケン「あれはマラーラ! 生き血を求め、人間の精気を 吸い取る怪物だ」
ヘッポコ「マジかよ?でも、ゲスパレスの外に出るためには アイツを倒すしかないな」
0479創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:35:06.72ID:OGFD9cJA
>>478
6本足&マラーラ Lv.15〜20

ヘッポコ Lv.48
0480創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:35:38.88ID:flSa0AFf
>>479
ヘッポコ 「オラァッ」ドゴッ

《会心の一撃!》

6本足 「ギャァァァア!!!」

6本足は死んだ。

ヘッポコ 「よし、残るは一匹だけだ」
0481創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:36:04.04ID:h1iYaenK
>>480

「きゃっ!」
6本足の死骸につまずいてアナが尻餅をついた。
「ビクン」
アナのパンチラを見てマラーラの身体がムクムクと大きくなった。
0482創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:36:37.76ID:6Oq23R+1
>>481
マラーラは涎を垂らし不気味な笑みを浮かべながらアナに近づく

マラーラ「フヒヒヒ…」
アナ「やだっこないで!」

その時、上から時空の穴が開き魔法少女が落ちてきてヘッポコの顔にヒップアタックした

魔法少女「ひゃんっ!」ドサッ
ヘッポコ「むぐっ!」ゴキッ

ヘッポコは首の骨を骨折して気絶した

魔法少女「いててて…ここどこ?」
マラーラ「ウガアアア!」カサカサカサ
魔法少女「うわキモッ! セイクリッド・テラ・ボッシュート!」ドゴォ

マラーラ達は空間湾曲の渦に巻き込まれ消滅した

アナ「あ、あなたは?」
ヘッポコ「」
魔法少女「Dr.ユズコ…ユズでいい…」
アナ「ユズ、さん?ありがとう」
ユズ「その人、見覚えがあるけど、思い出せない」
アナ「知り合い?」
ユズ「わからない 取り敢えず怪我直しとく」

ユズは治癒魔法でヘッポコの首を直した

ヘッポコ「はっ!死ぬかと思ったぜ ん?あんたどっかで見たような…?」
ユズ「あなたは…うっ!頭が」
ヘッポコ「おいおい大丈夫かよ」
ユズ「この先にゲスピサロがいる 急いだほうがいい」
アナ「一緒に行かないの?」
ユズ「ユズにはやることがあるから じゃあ…」

ユズは一人何処かへ行ってしまった

ヘッポコ「なんだよ一緒に行かねぇのかよ女が一人増えそうだったのによ」
アナ「それしか考えてないのねあんたは…」

ヘッポコとアナはゲスピサロの間へと磯位で向かった
0483創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:37:02.66ID:6Oq23R+1
>>482
魔王城(別荘)

マオはヘッポコのカックカクの舞により幼女から大人の体になったが元に戻らず結局そのまま受け入れることにしたが性格は幼女のままなのであった

マオ「おい執事よ」
執事「何でございましょうか」
マオ「父、魔王様が脱糞した挙げ句ルイージに乗っ取られるわゲスピサロが独断で勝手に動くわあのクソババアは行方知れずだわあたしの体は元に戻らないわでどうしてこうなった…」
執事「大魔王様も倒されたようで、申し訳ございませんマオ様部下に情報収集させていますが錯綜しております故」
マオ「そうかあの老いぼれも逝ったか偉大な大魔王であった」
執事「佐用でございます」
マオ「我がパピー…いや、魔王様がルイージに乗っ取られたのが一番悲しい」
執事「お気持ちお察し致します」
マオ「で、ヘッポコはどこにいるんだ?」
執事「ゲスピサロ城にいるとの情報が」
マオ「直接ゲスピサロにお仕置きしようと思ったがヘッポコ達に任せるか」
0484創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:37:19.93ID:6Oq23R+1
>>483
ゲスパレスゲスピサロの間
ゲスピサロ「あの老婆から貰った魔王殿の魂で俺もついに魔王に…グヘヘヘ」
ゲスピサロは老婆から貰った魔王の魂で魔王の座を我が物とせんと企んでいた
ゲスピサロ「俺が魔界を支配するのだ…グヘヘヘ」
ヘッポコ「やっと見つけたぜゲスピサロ!」
アナ「観念なさい!」
ララ「わ、私もいまーす」(小声)
ゲスピサロ「おいおいこれから良い所なんだ邪魔すんなよ」
ヘッポコ「はっ、」ガキン!
ヘッポコはゲスピサロに切りかかった
ゲスピサロ「邪魔をするなぁ!」
ゲスピサロは3人を魔法で拘束した
ララアナヘッポコ「くっ!」
ゲスピサロ「貴様らはそこで見ているがいい、新たな魔王の誕生をな!」
ゲスピサロは魔王の魂を玉座にセットした
ゲスピサロ「魔王様、我に偉大なる力を!」
その瞬間ゲスパレスが激しく揺れた
ヘッポコ「な、何だ!?」
魔王の魂は光かがやきさらに光度を増すしかしその瞬間ゲスピサロは灰となって崩れ落ちた
ゲスピサロ「うっ!うわあああああ…」
ヘッポコ「一体どうなってんだ!」
アナ「こっちが聞きたいわよ!」
ララ「ひえぇ…」
0485創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:37:36.97ID:6Oq23R+1
>>484
老婆「フォッフォッフォッ…魔王の魂が偽物だと知らずに…愚かだねぇ」
ヘッポコ「まだ生きとったんかいワレ!」
老婆「おや、私のダーリンじゃないか」
ヘッポコ「もう婚約破棄だ!俺はババアとは結婚したくねぇよ!」
老婆「そうかい」
老婆はローバ姫に変身した
ローバ姫「そんな事言うなんて…」ウルッ
ヘッポコ「お、俺は騙されんぞ!」
アナ「フレア!」ゴオオオ
ローバ姫「いやーんうふふふ」
老婆「また遊んでやるよじゃあねフォッフォッフォッフォッ…」
老婆は消えた
0486創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:38:16.83ID:RwmRQhdX
>>485
ゲスパレスは魔法が暴走してヘッポコ達は砂漠のど真ん中へ転送された
ヘッポコ「おっあれオアシスじゃね?」
0487創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:38:37.66ID:RwmRQhdX
>>486
ヘッポコ達はオアシスにある酒場に入った。
ローバ姫「いらっしゃーい、あっダーリン!」
ヘッポコ「お、オマエ何してんだよ?」
ローバ姫「たまにここでバイトしてるっちゃ」
0488創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:38:55.40ID:RwmRQhdX
>>487
ヘッポコ「とりあえずコーヒー牛乳」
アナ「わたしコーラ」
ララ「あたしはタピオカミルクティ」
ケン「俺は生ビールもらおうか」
ローバ「ゴーメーン!全部売り切れちゃった」
0489創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:39:16.76ID:RwmRQhdX
>>488
「仕方ないっちゃ」ドロン
ローバ姫は老婆に姿を変えた。
そして垂れ下がった乳を絞りコーヒーに垂らした。
「はい、コーヒー牛乳じゃよ」
0490創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:39:46.59ID:tdofK+pu
>>489
ヘッポコ 「バシルーラ」
老婆 「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!?」

ヘッポコは老婆を遥か彼方に吹き飛ばした。

ヘッポコ 「よし、邪魔者は消え去った」 

ケン 「そんな事よりゲスピサロが死んだ事をマスター・ドラゴン様に報告しに行くか」
ララ 「まさか偽“魔王の魂”を使用して自滅したとはね...悲しい奴だったわ」

ヘッポコ 「ルーラ!天空城へ!」

ヘッポコ達はマスター・ドラゴンに会いに行った
0491創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:40:16.97ID:tdofK+pu
>>490

〜天空城〜

ヘッポコ 「実はかくかくしかじかで...」

ヘッポコはマスター・ドラゴンに事情を説明した

マスター・ドラゴン 「何ぃ!?ゲスピサロは自滅したじゃと!?間抜けな奴だな...」

マスター・ドラゴン 「...まぁ、何はともあれこれで世界は平和になった。勇者ヘッポコとその一味よ。ご苦労であった」
0492創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:40:43.91ID:tdofK+pu
>>491
ヘッポコ「しかし、ゲスピサロって奴…大した事なかったな」
老人「奴は死んではおらん」
ヘッポコ「何だって?」
老人「奴は進化の秘法で蘇る!」
そう言うと老人はヤクルトを飲み干した。
0493創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:41:11.56ID:sNM0+hmz
>>492
ゲスピサロ「ゆるさんぞ! にんげんどもめ!
たとえ わたしが どうなろうとも
ひとりのこらず ねだやしに してくれん!」
0494創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:41:38.83ID:GhwHwl4/
>>493
ゲスピサロが突如、天空城内に現れた

ゲスピサロ 「ヘッポコぉぉぉ!死ねぇぇぇぇ!」

ヘッポコ 「うわっ、本当に生き返りやがったコイツ」
0495創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:42:41.46ID:6Oq23R+1
>>494
ゲスピサロ「あの爺さんに感謝するぜ!今度こそ俺が魔王になるのだあああああ!」
ヘッポコ「あーもうしつこいなあこいつ」
アナ「まだ不完全だけど…ウロタトモ…」
ヘッポコ「おいやめろ!皆殺しになるぞ!」
ララ「どうしようこいつ…」
ケン「ルシール!あれを使うぞ!」
ルシール「えーあれ使うのー?」
ケン「テラ・ワロス!」
バットを天高く掲げると眩い光がゲスピサロを襲う
ゲスピサロ「な、何だ!?」
ケン「今にわかるさ」
ゲスピサロ「ちょっwwwなんだこれwww笑いが止まらんwwwwテラワロスwwwwwww」
【テラ・ワロス】
食らった相手は死ぬまで笑い続ける
ヘッポコ「うわぁ…えげつねぇな」
ゲスピサロ「うはwwwwやべぇwwwww腹がwwww死ぬwwwwww」
ララ「えいっ」
ララはナイフをゲスピサロに投げた
ナイフはゲスピサロの頭に突き刺さった
ゲスピサロ「ちょっwww頭がwwww痛いんだけどwwwwヒーwwwヒーwwwwヒーwwww」
ヘッポコ「オラァッ!」バキッ
ヘッポコはゲスピサロの頭にゲンコツをした
ゲスピサロ「痛えwwwwwダメだwwww 死ぬwwwwwwwうっ!」
ゲスピサロはそのまま息絶えた
ヘッポコ「こいつ、笑いながら死んでやがる」
0496創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:43:34.95ID:6Oq23R+1
>>495

マスタードラゴン「やっと死んだか…」
ヘッポコ「笑いながら死んでたけどな」
マスタードラゴン「これでこの国も平和に…」
老人「果たしてそうかな?」
ヘッポコ「お前は!」
老人「んんんんんんんん!」バキボキグチャッ
老人はルイージへ変身した
魔王ルイージ「やあヘッポコ君またあったね」
ヘッポコ「まーたおまえか勘弁してくれ」
マスタードラゴン「貴様!」
ルイージ「ヴァギナの穴で老婆と待ってるよウハハハハハ!」
ルイージはヴァギナの穴へと消えた
ヘッポコ「じゃあそういうことなんでまた」
マスタードラゴン「お、おい!」
ヘッポコ達はヴァギナの穴へと向かった
0497創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:44:57.15ID:VDJZOhC6
>>496
ロザリー「かわいそうな ピサロさま…
わたしも あなたの おそばへ…
ぐふっ…」
0498創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:45:58.33ID:gTQw1KVe
>>497

〜ピサロとロザリーの墓〜


老人「えげつな〜えげつない話やで」
そう言うと老人は墓にヤクルトを供えた。
0499創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/23(木) 04:47:49.80ID:lMlfZWzc
>>498

ヘッポコは墓に脱糞した。
老人「貴様たちは 世界を救う 勇者でもない
貴様たちは ただの 狂人だ!!」
0500創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:49:15.21ID:LkHjdG3D
>>499
女神「いい加減しつけーよジジィ!ヤクルトも没収な」
老人「ヤクルトだけは!ヤクルトだけは!」
女神「もうあの世に帰れ。な!」
老人「ああああああ!」
老人はアヘ顔でテクノブレイクして死亡した。享年253歳であった。
0501創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:57:18.50ID:pefepm+5
>>500

〜ヴァギナの大穴第11層〜

ヘッポコがヴァギナの大穴をパトロールをしていると、暗闇の中を一人の冒険者らしき男がフラフラと歩いていた。
松明に照らされたその男の顔を見た全員が息を呑んだか、呻き声を上げた。
ヌルスケだった。
自慢の顎髭は、元が白であったことが判別できぬほど黒ずんでいた。所々に固まった血がこびりつき、髭を汚らしく縺れさせている。
灰色の地味な服にも血の斑点が撒き散らされていた。それが魔物の返り血なのか、自分のものであるのかは判らなかったが、服の破れ目を見る限り少なくとも半分以上はヌルスケ自身の血であろうと思われた。
頭部にも手酷い傷を受けたらしく、薄くなった髪がベッタリと血に固められている。ただ、傷は薬草で治療したのか、見て取ることはできなかった。
その姿は、魔物に村を滅ぼされた避難民の、物乞いと見紛うばかりのみすぼらしさと痛ましさだった。
だが、物乞いとは決定的に違うところがヌルスケにはあった。
それは、目だった。何かに憑かれているような、異様な目線だ。
鋭く、鋭気に溢れてはいるが、どこかが醒めている。
一瞬視線を交わしたヘッポコの背に、ぞくりと怖気が這い上がってきた。頭部の傷の後遺症で、ヌルスケはすでに正気を失っているのではないかと思ったほどだ。
0502創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 04:58:39.21ID:pefepm+5
>>501
満身創痍のヌルスケは、しっかりとした足取りで滑る足場の上を歩き始めた。
近づいてくるヌルスケを見つめながら、ヘッポコたちは一言も発せずにいた。
確かにこれはヌルスケだ。それは間違いない。
だが、どこかに違和感があった。あの目は何かがおかしい。
「おお、親愛なるロトの勇者ヘッポコ殿、大変な報告がございます。アリアハンの存亡をかけた、大事なお知らせです。どうかお耳を、お耳をーーー」
道化の口上を思わせる節で、ヌルスケはスタスタと歩いてくる。
「おい、止まれ!」
ヌルスケの様子に尋常ならざるものを感じ取り、ケンは命令口調で言った。が、それを無視してヌルスケはそのまま歩き続けている。
その不気味さに、アナはヒステリックに叫んだ。
「誰か、その男を止めて!それ以上近づけないで!」
0503創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 05:01:47.58ID:pefepm+5
>>502
アナの叫びを受けて、ケンは釘バットを構え、フタナリアはサーベルを引き抜いてヌルスケの進路を塞ぐように交差させた。
しかし、研ぎ澄まされた刃を見ても、ヌルスケは一向に臆した風ではなかった。
「何のつもりでございましょうか、勇者殿。私の躰に刃が吸い込まれる様をお望みですかな。ならばお見せしましょうぞ。その後で二人でゆっくり話しましょう」
「きゃあぁぁ!」
恐怖に駆られたララが絶叫したのと、不意にヌルスケが走り出したのは同時だった。
それも交差したバットとサーベルに向かってだ。
ずんぐりした初老の男とは思えぬ、凄まじい加速だった。
ケンとフタナリアがそれと気づく前に、サーベルの刃はヌルスケの喉を切り裂き、バットは首をえぐっていた。
首が切断されなかったのは、勢いに押されて武器の交差が外れたためだ。だが、刃は確実に頚動脈に届いていた。
「うっ」
「な、何を!」
驚愕したケンとフタナリアはサーベルとバットを引き抜く。
だが、血は一滴も吹き出さなかった。
そして、致命傷を受けた筈のヌルスケも倒れなかった。
爛々と光る目が声も出ないヘッポコを凝視していた。
「ご満足頂けましたかな」
喉の傷口から空気が漏れ、シュウシュウと掠れた声でヌルスケは優しく囁いた。
「では、私の用件をばーーー」
ニタリと笑いながら、ヌルスケは両手でミリミリと首の傷を引き裂き始めた。
0504創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 05:02:55.59ID:pefepm+5
>>503
ヘッポコとケン、フタナリアが三方に散り、そしてララとアナは後方に飛んだ。それと同時にヌルスケだったものは自らの頭部を引きちぎった。
第十二層のホールは、怒号飛び交う叫喚の坩堝と化していた。
そいつ――ヌルスケどころか、もはや人間とすら呼べぬ怪生物が自らの首を引き剥がす凄惨な光景を目の当たりにして、アナとララは脱糞していた。
この状況下で冷静に行動に移ったのはケンとフタナリア、それにヘッポコの三人だけだった。
首から上を失ったそいつは、何事もなかったようにホールの中央に立っていた。
ヌルスケの生首は、その胸の前に両手でられている。
信じられぬ怪力でむしり取られたため、ピンク色の筋肉が伸びきって千切れ、顎下の断面からだらし無くぶら下がっている。が、サーベルに首筋を切り裂かれた時と同じく、出血は全く見られない。
ギラついた目を見開いたまま、ヌルスケの生首は笑みをへばりつかせていた。まるで、胴と離れてしまったのが嬉しくて仕方ないというというような、狂気に満ちた表情だ。
「どいて!燃やしてやる!」
混乱状態から復活したララが後方から叫んだ。その叫びにアナも立ち直り、慌てて攻撃呪文の詠唱準備に入った。
0505創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 05:07:36.56ID:pefepm+5
>>504
そして呪文の詠唱が聞こえ、
呪文の最後の一節が発されたその時、ヌルスケが動いたかに見えた。
次の瞬間、ヘッポコの視界が黄白色の閃光に染まった。
続いて熱風がヌルスケの立っている場所から吹き付けてくる。
地の底の業火が噴き上がったかの如くに、直径6メートルばかりの炎の渦がヌルスケを包み込んでいた。
芸術的な高熱の炎を生じさせるウロタトモカーオの下位呪文・トモカーオだった。
人間程度の大きさの生物なら即座に回避行動を取らない限り、ものの数秒で肉体を炭化させるだけの燃焼エネルギーを有している。
アナが最も得意とし、好んで用いる呪文だった。
赤、青、黄色と変化する炎が、ヌルスケを中心に爆発しながら回転していた。
文字通り、渦そのものだった。
自ら周囲の空気を取り込み、加速的に燃焼力を高めていく生きた炎だ。
発火して約3秒、ヌルスケはまだ炎の外に飛び出して来ない。
このまま火炎の有効範囲に留まり続けていれば、恐らくはあと数秒でヌルスケの肉体は半ば消し炭と化すだろう。
そうなっては、奴の正体が何であれ生命を維持できるとは考えられない。
アナはすでに勝ち誇った笑みを浮かべていた。
0506創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 05:09:04.83ID:W8dVEKgf
>>505
妖魔ヌルスケ「んほおおおお!ヘッポコおおおおお!」
0507創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 05:09:53.65ID:AMag8ZUT
>>506
妖魔ルイージ「暗黒の永劫…
我らは再びこの世界を支配し
暗黒の下に返さん…」
ルイージは動かなくなった。
0508創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 05:14:38.62ID:nb8MGp7d
>>507
ヘッポコ母「ヘッポコやー!帰っておいで」
ヘッポコ「何だよ母さん、気持ちよく悪人の首をはねていたのに」
ヘッポコ母「あんた、そろそろ結婚しなさいよ」
ヘッポコ「えっ、結婚?うーん…」
ヘッポコ母「あたしゃ孫が見たいんだよ」



ユズルは説明書を読んだ。

――衛兵やモンスターとの戦いに明け暮れるヘッポコにとって、家族は最高の癒しとなります。
結婚により様々なメリットも受けられるので、早めに結婚したほうが効率的です。
一方で、アリアハンでは離婚や重婚はできないため、結婚相手を厳選する必要があります。

さあ、人生のパートナーを探しに行きましょう!――
0509創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 09:42:53.88ID:e6typNVR
>>435
「やめろよ! そんな最低な奴のカレーなんか食うこたねー!」
ニアが食べようとしたカレー皿を横から高橋が吹っ飛ばした。
0510創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 10:05:14.25ID:u9ngmL4n
>>509
田中「落ち着け、きょうふ郎!また札が取れたのか!?」
高橋「取れてねーよ!!馬鹿にすんなよ!?」
0511創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 13:03:28.27ID:e6typNVR
>>510
「オラ! これでも喰らえ!」
高橋はかいりきで無理やりニアの口を開け、ウコンのイエローカレーを突っ込んだ。
0514創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:11:22.59ID:vWfgsafM
>>513
王さまの願いを聞き姫を魔物の手から助け出す旅に出たヘッポコくん。魔物がいるという洞くつへ来ました。
ヘッポコ「うおー魔物め出てこーい!すると洞くつの中から魔物が・・・。


おわび 作者急病のためご好評をいただきました勇者ヘッポコくんは
今回で中止とさせていただきます。ご愛読ありがとうございました。
0515創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:12:05.34ID:vWfgsafM
>>514
ダーマ神殿

私は冒険者とはいえ、類稀なる方向音痴だ。西へ東へ行ったり来たりしているうちあるものを拾った。
数ヶ月前のこと山で遭難しかかった時山道で小さなメダルを拾ったのだ。私はそれを何気にポケットに入れた。
0516創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:12:31.18ID:vWfgsafM
>>515
クレージュ

山道で小さなメダルを拾ってから数ヶ月。ある町の井戸でもう1個拾う。一体なんだろうこれは?
私は手元にある2枚をなんとなく重ねてこすり合わせてみた。するとどうだろう。2枚のメダルが何枚にも見えた。ちょっと得したような気分だった。
0517創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:13:00.19ID:vWfgsafM
>>516
リートルード

今日道具屋からある話を聞いた。道具屋の話によると世界のどこかに小さなメダルを集める王様がいるという。変わったご趣味の王様がいるものだ。興味を持った私は小さなメダルを王様に献上しようと再び旅に出た。
0518創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:13:28.94ID:vWfgsafM
>>517
ハーメリア

メダルの王様の城を探し既に半年。目的の城はまだ見つからない。気が付くと同じ道をクルクル回っていた。慌てて進路を変えたところでなんと!
私はまた小さなメダルを発見したのだ!なんという幸運であろうか。
0519創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:13:53.62ID:vWfgsafM
>>518
プロビナ

今日はすごいことを聞くことができた。なんとメダルの王様に会えば持っていたメダルを景品に換えてくれるというのだ!!
景品・・・なんというステキな響きだろう!
われ人生の目的を得たり!!
この3枚のメダルでいったいどんな景品がもらえるのであろうか?多分いっぺんに3枚も同時にメダルを持っていくのは私が初めてであろう。はやく景品に・・・じゃなかった、メダルの王様に会いたいものである。
0520創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:14:17.57ID:vWfgsafM
>>519
レブレサック

メダルの王様の城を探し、はや数十年・・・。集めたメダルは5枚になった。今では私の宝物である。振り返れば私は冒険家として世界中の土地を訪れたくさんの人々に出会った。
しかし・・・まだ肝心のメダルの王様に出会っていない。メダルの王様は本当にいるのだろうか?そして・・・私は今どのへんにいるのだろう。
0521創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:16:52.03ID:6u97Gvf8
>>520
ヌルスケはさ迷っている。

この人に メダル王の城のことを 教えますか?
>はい いいえ
0522創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:21:16.46ID:yESPXuvi
>>521
ニア「メダル王の城はここから東の大陸だよ。」
ヌルスケ「おおっ、助かりました。ご親切に有り難うございます」
そう言うとヌルスケは西へ歩いて行った。
0523創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:22:59.91ID:qPQFmFA7
>>522
現代、過去の間に世界中を旅して回った風来坊。
故人であるため実際に出会うことはないが、
旅先に残した「冒険家ヌルスケの日記」から彼のことを断片的に知ることができる。
さて、このヌルスケ、主人公たちと同じくメダルコレクターである。
ある日偶然小さなメダルを発見したことが切っ掛けで、メダル収集に命をかけるようになる。
しかし極度の方向音痴で、最後まで【メダル王の城】を発見することはできず、旅先でその生涯を終えるのだった…。
 
しかし数十年かけて集めたメダルは僅か5枚。
「この3枚のメダルでいったいどんな景品がもらえるのであろうか!?」やら、
「たぶん3枚も同時にメダルを持っていくのは私が初めてであろう」やら、
メダルを10枚単位で集めている主人公から見ると苦笑してしまう。
そもそも、DQ7のメダル王からの褒美で最初にもらえる【どくばり】ですらメダルが45枚必要である。
その1/9しか持ってない彼がメダル王との謁見が叶ったとしても何も貰える事無く、
DQ4の【スタンシアラ王】よろしく「でなおしてまいれ」と突っぱねられて終わりだろう。
 
ちなみに彼の墓は現代の【レブレサック】にあるが、そこで彼の評価は一変する。
よそ者を歓迎しない土地柄の割には身元不明の怪しいメダルコレクターの墓はしっかり作ってある辺り、
なんだか微妙に釈然としないものを感じる(特に魔王復活後の村人の反応を見ると)。
 
その旅路は各地の日記の記載から、ダーマ→クレージュ→リートルード→ハーメリア→プロビナ→レブレサックである模様。
また、日記の内容から【エンゴウ】に立ち寄ったり【ユバールの民】と旅をした事が見受けられる。
ほとんど世界二周分ぐらいの距離を移動している。なんだかんだ言ってスゴイ冒険家だ。
なお、レブレサックからメダル王の城は世界地図単位で見ると相当な至近距離である。
最後の最後に目的地間近までたどり着きながら、異邦の地で果てた彼の無念はいかほどか……。
0524創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:25:14.47ID:+s2faUjB
洞窟内は糞尿の臭いが充満し、その空気は肺の中までねっとりと絡み付く。
「うぅっ」
強烈な悪臭にヌルスケは思わず呻いた。
「誰だい?ヘッポコかい?」
洞窟の奥からしゃがれた声がする。
0525創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:25:39.48ID:+s2faUjB
「くせもの!」
そう叫んだヌルスケは臭いの元を切り捨てた。
「ギャー!」
チリーン♪
「!!」
ヌルスケは小さなメダルを手に入れた!
0526創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:26:16.32ID:6rJHAvKp
ヘッポコくんは勇者の役職を剥奪され今は
風来坊のケンと悪霊のララを仲間に
とりあえずフラフラしていました。
0527創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:26:32.87ID:6rJHAvKp
>>526
ゾンビのアンディも仲間になった!
0528創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:27:01.08ID:6rJHAvKp
>>527
ケン「大昔の戦争で 神は魔王に
やぶれたんだってよ。

ララ「伝説では魔王も 世界を
闇に封印したあと チカラつきて
消えてしまったそうよ。

アンディ「あが あほ みろり。
0529創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:27:25.54ID:6rJHAvKp
>>528
ヘッポコ「ふーん、ケンの言うとおり
神はずっと昔に、魔王にやぶれてたんだな。
もし、オレが神のそばにいたなら…
神を守ることが出来たかもしれないな」

ケン「ファーーーッwww」
0530創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:28:29.71ID:6rJHAvKp
>>529
キングスライム戦


ララ「なによ こいつ
かんむりなんか かぶっちゃって。
スライムのくせに ナマイキね。

ケン「キングスライムだな。
何匹かのスライムが 合体して
この姿になると 聞いているが……。

ドゴッ!

ケンの 会心の一撃!

キングスライムを 倒した。

ヘッポコ「いきなり おそってくるんだもん
オイラ びっくりしたぞ。
0531創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:29:10.60ID:6rJHAvKp
>>530
──────。

ララ「ヘッポコ あたしたち
本当に 魔王を たおしたのよね。
本当に やったのよね?
なんだか…… 夢みたい。」

ヘッポコ「起きろ ララ! そろそろ出発だよ。」

ララ「はっ!? やっぱ夢か……。」
0532創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:29:49.27ID:6rJHAvKp
>>531

〜ダップン亭〜

ヘッポコ「よし、今日はここで飯を食べて行こう」

ダップン店主「ああ、やっと来たのんね!みなさんに 食べてもらおうと思って
ウチ、1年前から糞尿シチューを作ってたのんね」

ララ「ふ、糞尿?」

ダップン店主「さめないうちに来てくれて良かったのんね
さあ、た〜んとお上がり…」


>はい
ヘッポコは
糞尿シチューを一口食べてみた
この世のものとは思えない味がした!

>いいえ
ダップン店主「そうですのん?
でも、おなかが減ったときはいつでも言って欲しいのんね」
0533創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:30:17.73ID:6rJHAvKp
>>532
>はい
ヘッポコは
糞尿シチューを一口食べてみた
この世のものとは思えない味がした!
0534創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:30:45.23ID:6rJHAvKp
>>533
ヘッポコ「美味い!美味いよコレ!」
店主「へッへッへ、ドーモ」
ヘッポコ「おい、ララも食えよ」
ララ「嫌よ!お腹壊したって知らないからね」
ヘッポコ「美味いのになぁ〜」ブリッ
0535創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:31:51.59ID:6rJHAvKp
>>534
ヘッポコは腹痛で3年間寝込んだ

そして、ヘッポコは19歳になった。
0536創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:32:31.84ID:6rJHAvKp
>>535
ララ「お前の口は、ケツの穴と逆に付いているのか?」

ララは本性を現していた。腹痛程度で3年間も寝込んでいるはずもなくヘッポコくんはララからリハビリと称したキツい拷問を受けていた。
0537創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:32:50.20ID:6rJHAvKp
>>536
ララは生命体の「ソウル」を食らうデーモンだった。
0538創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:33:27.23ID:6rJHAvKp
>>537
ヘッポコ「正体をあらわしたな化物め」

ヘッポコくんはこん棒を握りしめた。

ヘッポコ「痛いっ!」

なんと、指にトゲが刺さってしまった。
0539創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:33:52.82ID:6rJHAvKp
>>538
そのトゲの中から美しいお姫様が誕生し
0540創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:34:10.02ID:6rJHAvKp
>>539
「気合いだーっ」
美しいお姫様はヘッポコに往復ビンタをかました。
0541創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:34:46.50ID:6rJHAvKp
>>540
ララ「ブーっ! ブーっ!」

猫「にゃお〜ん。」

トゲ姫「え? 私が姫さまか
ですって? イヤだなあ
かんちがい ですよう!

姫さまの 格好が
ステキだったので
服をマネてみただけよ!」

ヘッポコ「そうなんだ…
でも 似てるなあ。」
0542創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:35:54.57ID:FsRO6fgN
〜intermission〜
0543創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:36:35.32ID:3GLZPgFD
>>525
ヌルスケ「ふぅ とりあえず
池のそばにある あの建物で
ひと休みしよう。

宿屋「ここは ダーマ神殿をめざして
長い旅をしてきた人が さいごに
立ちよることになる宿です。

宿屋「ここから先は 神殿に着くまで
町はおろか 村さえもありません。

ヌルスケ「時に 店主よ
この 小さなメダルを集めてるという
メダル王の 城について 知らないか?

店主「知らないよ。

ヌルスケ「そうか…。

店主「ここは ダーマ神殿をめざして
長い旅をしてきた人が さいごに
立ちよることになる宿です。

ヌルスケ「……。
0544創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:38:03.16ID:pBukbkzC
>>541
「戦いの最中に雑談とはのんきなものだな、ヘッポコ。」
ブタに化けていたララは、油断していたヘッポコくんとトゲ姫を叩きのめすと、
ヘッポコくんだけを抱えヘッポコハウスに戻っていった。
0545創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:38:39.89ID:pBukbkzC
>>544
ヘッポコハウス

ララ「おい、ヘッポコ!気づいたか?
最近この辺の魔物がやたら狂暴になってること」
ヘッポコ「そうなの?最近ララに襲われたり色々あって気がつかなかったけど」
ララ「なにか不吉なことの前触れだったりしてな」
ヘッポコ「そういえば、お姫様は元気にしてるのかなあ…」
0546創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:39:02.41ID:pBukbkzC
>>545
DONDONDON!!

ヘッポコ「だれだい?」

ガチャ

ケン「メリークソシマス!」ブリッ

ヘッポコ「うわっ!」ブリッ

ララ「わあっ!」ブリッ

3人は脱糞した。
0547創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:39:23.77ID:pBukbkzC
>>545
そして 夜が 明けた!
0548創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:40:07.72ID:j4xi7XRo
─────ダーマ神殿─────


神官「ダーマ神殿へよくぞまいられた。
そなたが新たなる生き方を選び、生き方を変えたいと望むのか?」

ヘッポコ「オレ、勇者だったのに、いつの間にか剥奪されちゃったんだ。」

神官「ほう…ヘッポコは再び勇者になりたいと
申すか。だが、その前に……。
糞尿の泉で身を浄めるのがダーマのしきたりなのだ。」

ヘッポコ「わかった!勇者になれるのなら何でもするぜ。」

神官「ならば祭だんの奥にある糞尿の泉に浸かるがよい。
職につくのはその後だ。」

ケン・リュックマン「オレこのバットに誓う、そして救世主になるんだ。早く泉にドボンしようぜ。」

ララ「えぇー、あんな汚い泉に浸かれっていうの?
つ、つま先だけじゃダメかしら?
んーアタシやっぱ、デーモンのままでいいわ。」

神官「何をグズグズしておる!
早く飛び込むのじゃ、糞尿の泉はそなたらの目の前にあるであろう!」
0549創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:40:57.97ID:j4xi7XRo
>>548
ケン「匂うぜ臭うぜ…泉の事じゃない…あんただよ神官さんよ…
人を転職させる事が出来るのは…大神官さまじゃなかったかい?」
ケンはバットで神官の肩を小突いた
神官「ひっ!」
0550創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:41:31.21ID:j4xi7XRo
>>549
神官「…バレちゃ仕方がねえ、俺はただのおっさんさ。ここに居た神官様たちは皆引退したか死んだんだよ。」

ヘッポコ「えっ、なんで?じゃあ勇者になれないの?」

おっさん「…まあ、元々後継者もいなけりゃ、こんな山奥に来る物好きも年々減ってきたしな」

ララ「じゃあ、貴方は誰だ?」

おっさん「俺は昔ここで神官見習いをしてたんだが、ここが閉鎖になってからは職を失い、病気の妻は他界…」

ララ「あ ほ く さ。もうこんな辛気くさいところ帰ろうぜ」
0551創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:42:07.25ID:j4xi7XRo
>>550
おっさん「ちょっと待ちなさい」
プシュ
ヘッポコ「うわ〜臭い!」
ララ「嫌だ、なにコレ!?」
ケン「キサマ何をかけたんだ!」
おっさん「……くっくっくっく…どうかな糞尿スプレーは?
くっくっ……まるで身体に力が入るまい。」
ヘッポコ「なぜそんな物をかけるんだ!」
おっさん「まだ分からぬというか?
ワシの正体を知って、無事に帰れると思ったのか?おめでたい奴らよのう。」
ケン「ああっ、力が抜ける。」
ララ「ちょっと!呪文も唱えられないわ…」
おっさん「がははは!さあ、糞尿の牢獄で苦しみながら生きてゆくがいい!」ドカッ
ドボーーーン
ヘッポコ達は糞尿の泉に落とされてしまった。」
0552創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:43:00.29ID:j4xi7XRo
>>551
ララ「どういうこと? 何が起こったの?
ここって どこなのよっ!

ヘッポコ「あれれ? 何だここは。

ケン「糞尿の泉に 入ったつもりが…。
温泉に 飛ばされちまったぞ。

*「はぁ〜 ごくらく ごくらくと。

ヘッポコ「だっ、誰だオマエは!?

湯じじい「ありゃ!
これは珍しい お客じゃな。
さては ニセ神官に 騙されおったな。

ヘッポコ「おじいさん 神官を知ってるの?

ケン「いやいや そんな事より
どこかに 出口はないのか?

湯じじい「温泉の外は 山と海に
かこまれておって 出口なんぞ
どこにもありゃしないぞい。

ヘッポコ「な、何だって?

湯じじい「さながら ごくらくの牢ごくじゃな。

ララ「何よそれ!

ケン「じたばたしても しょうがないな。
ここはヘッポコに 全部まかせたぞ。
なんとか出口を 探してくれ。
0553創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:43:29.18ID:j4xi7XRo
>>552
ケンは水風呂で気持ち良さそうに泳いでいる
「みんなおいでよ、気持ちいいぞ」
0554創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:43:47.31ID:j4xi7XRo
>>553
ヘッポコは 本棚を調べた。

ヘッポコは
「脱出に成功する100の秘訣」
という本を 手に取って読んだ。

嘘か真か 脱出に成功した人の
経験談が 豊富に載っている。

ていうか 殆ど自慢話だ!
0555創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:44:16.30ID:j4xi7XRo
>>554
ダーマ神殿

おっさん「ふふふ、また誰かを糞尿の泉に沈めてやりたいねぇ〜
最近は金を奪う事よりも、人を沈める事にオレは夢中なんだよなぁ〜」

そこへ小さなメダルを握りしめた冒険者が現れた

ヌルスケ「すいません、メダル王の城はここですか?」

おっさん「ちょ、ちょっと待つのじゃ」

おっさんはローブを羽織り、冠を被った

偽メダル王「わしがメダル王じゃ!」
0556創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:44:42.99ID:j4xi7XRo
>>555
ヌルスケは、偽メダル王に小さなメダルを渡した。
「よし、これでヌルスケから預かった小さなメダルは12枚。
あと8枚メダルを集めて来たら素晴らしい物と交換してやろう。」
そう言うと、偽メダル王はヌルスケを追い払った。
0557創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:45:22.92ID:j4xi7XRo
>>556
パリン!
ヌルスケは壺を割った
チャリーン♪
「小さなメダルみっけ!」
「よし、メダルを預かろう」
ヌルスケはメダル王に小さなメダルを取られた
0558創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:45:47.55ID:j4xi7XRo
>>557
ヌル スケ は どう の つるぎ で
メダル おう の くび を はね た!
0559創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:47:39.75ID:A/Y/2kAC
>>558
一方、ヘッポコくんとララは糞尿の泉の周辺を探索していた。

「あ、ヘッポコくん」
ヘッポコがさまよっていると、マセガキのアナと再会した。
「ヘッポコくんもおじさんに騙されたのですか?」
アナはヘッポコに尋ねる。だがヘッポコは無愛想な顔で「違うよ、偽神官の悪事を暴きに来たんだよ」とうそをついた。

アナは神に選ばれた勇者だったが、年下でマセガキだったのでヘッポコは彼女が嫌いだった。またバカそうだったので見下してもいた。
0560創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:48:21.91ID:A/Y/2kAC
>>559
ヘッポコくんはお利口さんだったが魔法はつかえず体力もなかった。近頃は引きこもりがちで友人とは疎遠だ。

アナはバカだが好奇心の塊で体力もあって友人もいた。魔法も使うことが出来た。

ヘッポコはアナに嫉妬していた
0561創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:48:41.32ID:A/Y/2kAC
>>560
ヘッポコは 温泉近くの 石碑をしらべた!
そこには こう 書いてあった……。


”読むだけで簡単 きゅうきょくの魔法。
……ギガ・ボッシュート。

”願わくば 清き心のものが
これを 使うように……。


ヘッポコは ギガ・ボッシュートを
おぼえた!

アナは 石碑が 読めない!
0562創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:49:08.73ID:A/Y/2kAC
>>561
ハッケヨイの石碑がある
ハッケヨイの石碑にはこうかかれている
『ギガボッシュートを、体得したものよ、その技を、世を救うため、悪を倒すために遣うでごわす我の名はハッケヨイ・ノ・コッタ』
0563創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:49:48.05ID:A/Y/2kAC
>>562
ヘッポコはギガ・ボッシュートを唱えた!
ベコン!!
湯じじい「のわーーーっ!」
温泉の底に大穴が開いて湯じじいが飲み込まれた。
ヘッポコ「あらら…」
ケン・リュックマン「やったなヘッポコ!やっと出口を見つけたな」
ララ「これ出口って言うのかしら?」
マセガキのアナ「クスクス…地獄の入口発見!」
0564創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:51:44.69ID:A/Y/2kAC
>>563
ヘッポコ「おおっ、やっぱ俺って勇者だわ」

ヘッポコ「みんなあの穴に飛び込むぞっ!」
ヘッポコが飛び込もうとするとアナが話しかけてきた。

ヘッポコ「これが真の勇者の力だ。ガキんちょのお前には真似できねえだろ?お子ちゃまは黙って俺についてきな」

ヘッポコ「ああ?穴なんてどこにもないじゃないかだと、お前の目は節穴か?目の前の泉は破壊され大きな穴が空いてるじゃあないか。おれは飛び込むぜ」

ヘッポコは大穴にダイブした。
0565創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:52:00.65ID:A/Y/2kAC
>>564
穴へ飛び込んだはずのヘッポコくんは糞尿の泉の上を恍惚たる表情で漂っていた。

そうこれはヘッポコくんの心の弱さと泉の効能が魅せた幻惑だった。
0566創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:52:23.73ID:A/Y/2kAC
>>565
ハッケヨイ・ノ・コッタ『目を覚ますのだ、息子よ……。』

天空から聞き覚えのある声が響き、ヘッポコの頭に雷が落ちた!

ずがどーーーーーん!!!

ヘッポコ「ぎえぇー!」
0567創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:52:44.51ID:A/Y/2kAC
>>566
─あなたは死にました─


王様『よく戦った、勇者ヘッポコよ。
そなたの死は我が国の誇り!
しかしまだ死ぬべき時ではない、再びゆけ、勇者ヘッポコよ!
そなたはこの世界の唯一の光なのじゃ!』

ヘッポコ『はい!頑張りまつ!!』





※「ヘッポコ」

※「おい、ヘッポコ!」

ヘッポコ「むにゃむにゃ」

王様「ヘッポコよ、死んでしまうとは何事じゃ!
とっとと魔王を倒してまいれ、それまで2度と顔を見せるでない!」

ヘッポコ「あわわゎ…」
0568創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:53:25.61ID:A/Y/2kAC
>>567

「みんなも死んでしまったのか。」
ヘッポコはケン、ララ、アナの棺桶を引きずって教会へ行った。
0569創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:53:48.81ID:A/Y/2kAC
>>568
牧師「祈るのですぞ、ヘッポコよ、お前の気持ちが天に届くとき御霊が降りるですぞ!」
0570創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:54:31.97ID:A/Y/2kAC
>>569
実は皆生きておりヘッポコの修行のために
死んだふりをして棺桶に入り
ヘッポコに引きずらせていただいたのだ。

もちろん牧師もグルだ。
0571創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:55:07.18ID:e6LPPqNM
実は皆生きておりヘッポコの修行のために
死んだふりをして棺桶に入り
ヘッポコに引きずらせていただいたのだ。

もちろん牧師もグルだ。
0572創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:55:44.35ID:iNknk8ib
>>571
実は皆生きておりヘッポコの修行のために
死んだふりをして棺桶に入り
ヘッポコに引きずらせていただいたのだ。

もちろん牧師もグルだ。
0573創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:56:05.80ID:Q/xNKNqW
若者「もしやアナタは 勇者ヘッポコさまではっ!?」

ヘッポコ「うん そうだよ。」

若者「いやー さがしましたよ。」

ヘッポコ「ボクに なにか用かい?」

若者「ちょっと 金貸してくんない?」
0574創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:56:42.71ID:Q/xNKNqW
>>573
ヘッポコ「ボッシュート!」
ズンッ
カツアゲ君は地面にめり込んだ。
若者「ぐえっ!たっ助け…」
ヘッポコ「ボッシュート!」
ズンッ
カツアゲ君の身体は潰され糞尿を垂れ流した。
若者「…………。」
ヘッポコ「ギガ・ボッシュート!」
ベコン
地面に大穴が開き、若者は奈落の底に落ちていった。
ヘッポコは10の経験値と、6ゴールドを手に入れた!
0575創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:59:16.12ID:Q/xNKNqW
>>574
ヘッポコ「はーっ…はーっ…」
ヘッポコくんはヘトヘトだ。肩を上下させるほど呼吸が荒くなり、額からは汗がこぼれ落ちる。
顔色も悪い。

ヘッポコ(めっちゃ疲れるなこの呪文。技名叫んでるだけなのに…)

アナ「ヘッポコさん、顔色悪いですよ。この近くに休憩所が…」

ヘッポコ「いや、へ、平気だ。お前に心配されるほど俺は、や、ヤワじゃないし」
0576創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:59:37.92ID:Q/xNKNqW
>>575
ララ「もう暗いから町の外へ出るのは明日にしようケン兄、ヘッポコ。」

ケン「ああ、そうだね。目の前宿屋だし」

ヘッポコ「ちっ、しょうがねーな」
0577創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 17:59:57.81ID:Q/xNKNqW
>>576
酔っぱらいのオッサンがヘッポコに話しかけた。


「坊やどんなツライことがあっても負けちゃダメだよ」
0578創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:00:21.15ID:Q/xNKNqW
>>577
さらに酔っぱらいがヘッポコに話しかけきた。

酔っぱらい「なあ旅の人よ。若い頃のあやまちは誰にもあるものだといわれておろう。

ヘッポコ「ワシにはわからん、アホじゃけえ。

酔っぱらい「だからこそおそれずに信じた道を進むべきじゃと・・・。

ヘッポコ「ワシにはわからん、アホじゃけえ。

酔っぱらい「そして人は成長すると・・・。

ヘッポコ「ワシにはわからん、アホじゃけえ。

酔っぱらい「ならばわしのおかしたあやまちもわしの人生にとって意味のあることだったのじゃろうか?

ヘッポコ「ワシにはわからん、アホじゃけえ。

酔っぱらい「わしにもよくわからん。50年の月日は・・・・・あまりにも長すぎた。
0579創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:02:49.56ID:eyjRAzhT
【究極的穴掘重力】ギガ・ボッシュート
ヘッポコ最強の呪文。
地面に超重力波で巨大な穴を開ける。父親のハッケヨイ・ノ・コッタから受け継いだ一子相伝の呪文。しかし、その威力の代償に、唱える度に癌の発症率が倍になってしまうのだ。

【芸術的爆発地獄】ウロタトモカーオ

アナ最強の呪文。
あまりにも強力な呪文で周囲にも甚大な被害を与えるため、その使用はジュネーブ条約で禁止されており(ケン・リュックマン談)
勝手に使うと死刑にされるが、呪文を使用しなければそれを上回る被害が出ると予想される化け物が出現した場合に限り、王様の許可を取れば使うことができる。

【ルシール】
ケン・リュックマン愛用の武器。木製バットに有刺鉄線を巻き付けてある。死んだ妻だか恋人の名前らしい。
0580創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:04:26.76ID:eyjRAzhT
ハッケヨイ・ノ・コッタは伝説の井戸掘りだった。

彼は勇者ではなかった。
0581創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:04:53.09ID:eyjRAzhT
勇者とは滅び行く世界を延命させるための生贄である。
だから人々の家に押し入って金品を強奪されても誰も文句は言わなかったし逆に歓迎することすらあった。。

ハッケヨイはこの真実を知っていたため勇者にならなかった。
0582創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:05:25.69ID:JyBFcJy3
ヘッポコ・ノ・コッタはなぜ父親がギガボッシュートを封印したのか、ウロタトモカーオの呪文の謎について調査を始めた
ヘッポコ「アナがウロタトモカーオを唱えたとき、世界はどうなったんだ?!そして、世界を脅かすほどの化け物とは何者だったんだ?!」
その時、フォースをヘッポコは感じた
ハッケヨイ『ヘッポコよ、西へ、西へと向かうでごわす…』
0583創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:08:24.10ID:JyBFcJy3
>>582
ヘッポコ一行は王都を出て西へ向かうと、ペンペン草も生えない荒野が広がっていた。
0584創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:13:37.82ID:JyBFcJy3
>>583
ヘッポコ一行はさらに西へ向かうと廃村を発見した。
0585創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:14:09.11ID:JyBFcJy3
>>584
廃村に足を踏み入れた一行。
そこで待っていたのは、
この世と切り離された世界「モルゲッソヨ」での絶望の一夜だった……。
0586創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:14:46.62ID:JyBFcJy3
>>585
「ワッ!」

「フヒィ……びっくりしたぁ〜」

 ヘッポコが情けない声を上げたのを聞いてか、ララは犬歯を見せつけるような悪魔的な笑い方をした。

「何か臭くないか?嫌な感じがするぜ……」

ケンは辺りを見回しながらバットを握りしめている。
0587創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:15:34.83ID:bfs4ycxy
1時間ほど歩いたころだろうか、急に視界が開けた。

─三日前─


 廃墟。そう形容するのが一番ふさわしい光景が目の前に広がっていた。
 窓ガラスは割れ、建物自体も崩れているところもある。そんな建物がいくつか見受けられる。
 ヌルスケはそれらにはあまり近づきすぎないようにその廃村を見て回った。
 ヌルスケが通ってきた道がちょうど南に位置しているようだ。その入り口の正面とその左隣には家のようなものがある。
 プレハブ小屋のような形の建物で、コンクリートでできているように見えるが正確なところは不明だ。壁にはひびが入っており、つたも這っている。
 南側にドアと小さな窓がある。窓ガラスは割れている。
 その2つの建物の間には細い道があり、階段のようになっている。ヌルスケはそちらへ向かった。
 人一人が通れるくらいの幅の道で、石を積んで作られた階段が続いている。
 2つの建物の右側の建物の後ろにも同じような形の建物があった。同じ形のものは他には無いようだ。
 階段を上る。石の大きさが不揃いなせいか足場が悪い。
 左手は開けた土地のように見えたが、どうやら違うようだ。細長い石がいくつか並んでおり、何かの目的があって並べられたものだとわかる。おそらく、墓地だろう。
0588創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:16:03.02ID:bfs4ycxy
>>587
階段はそのまま右の方へ進んでおり、右奥の方へ続いているようだ。
 途中から階段は終わり、土の斜面があらわになってきた。
 つきあたりまで進むと二手に分かれていた。右の道は下り坂で、おそらくヌルスケが最初にいた場所へ向かっているのだろう。こちらは後回しにして、ヌルスケは左の路へ進んだ。
 こちらの道はすぐに終わった。目の前には小さな祠のようなものがあり、何やらお札のようなものが貼られていた。
 辺りを警戒しつつ祠に近づく。なにが書いてあるのかは分からない。紙も古く、今にもはがれそうだ。
 その周辺には特に変わったものもなく、ヌルスケは一度入口に戻ることにした。
 先ほどのわかれ道を通って行くことにする。やはり入口へ続いているようだ。道は緩やかな下り坂になっており、カーブを描きながら入口の方へのびている。
 坂が終わり、最初の場所に着いた。先ほどは気付かなかったが、入口のそばにあるものがあった。
 井戸だ。ここに来るまでには川もなかったし、生活用水をくみ上げるためのものだろう。
 中を覗き込む。底が見えないほど暗い。ヌルスケは手近にあった小石を中に落としてみた。
 ・・・・・・・・・・。
0589創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:16:27.09ID:bfs4ycxy
>>588
音は聞こえなかった、相当深いようだ。
 そばにはロープがあった。だいぶ古く、痛んでいるが、ヌルスケはそのロープを井戸の中に放り込んだ。この後井戸の中を調べる際に使えるように。
 村の全体像は分かった。ヌルスケはここで休憩することにした。

 しばしの休憩の後、ヌルスケは調査を再開した。
 手始めに民家のような建物に入ってみることにした。
 建てつけが悪いのか、古すぎるせいか力を入れないと開かなかったが、素材自体はしっかりとしている。
 やはりそこは民家だったようで、テーブルと食器、台所のような場所もある。
 入ってすぐのところがキッチンとダイニングに相当するのだろう。奥の壁には窓もある。
 他に目ぼしい物も無かったため、外に出る事にした。
 時刻は昼を過ぎたころか。ここで一泊するわけにもいかないので手短に済ませよう。
 続けて隣の民家、道の途中の民家にも入ってみたが、最初の民家を大差はなかった。
 この村には何人くらいの人がいたのだろうか?椅子の数等で確認できないこともないのだが、村民名簿のようなものは無いのか?
 そこで思いついたのが墓地だ。
墓石の数で大よその把握を試みることにした。
 しかし、それは出来なかった。
文字が読めないのだ。
時間がたち、雨風にさらされたせいかあちこち欠けており、文字らしきものが書いてあることはわかるのだが
読めないものや、墓石なのかどうか判断がつかないもの、砕けてしまっているものもあり、この方法は使えないことが分かった。
 現段階ではある程度の人がいて、葬儀の習慣もあった。また、弔う人がいたことくらいしか分からない。
0590創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:16:53.33ID:bfs4ycxy
>>589
突如、強い風が吹いた。草木が揺れ、大きな音を立てる。
 風がやみ、静寂が戻る。
 長年の経験が警鐘を鳴らしている。嫌な予感がする。
 ヌルスケは祠へ向かうことにした。何かが起こっているとしたら、あそこしか考えられない。

 祠の周辺の空気が重く感じる。先ほど訪れた時と何かが違う。
 注意深く見るまでもなく、明らかに変化している点がある。
 「お札が、無くなっている・・・?」
 祠の正面に貼られてあったはずのお札が無い。
 ここにいてはいけない。本能がそう告げている。ヌルスケは駆け足でその場を立ち去ろうとした。
 「動けない!?」
 まるで金縛りにあったかのように、ヌルスケの体は祠の前から動けない。
 すると、祠の扉が、お札で封印されていた扉が開き始めた。
 まずい。とにかく逃げなければ。
 不意に体が動くようになった。態勢を崩しつつも急いでそこから走り去る。
 坂を下る。後ろから見えない手が追ってきているような感覚に襲われる。
 入口の近くまで来た時、再び体の自由がきかなくなった。
 「!?」
 見えない力によって、ヌルスケの体は引きずられる。その先には井戸。
 「なにをする気だ!」ヌルスケの声だけがむなしく響く。
そして、ヌルスケは―――。
0591創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:17:38.18ID:qNpMXjq9
ヘッポコくんたちは共和国の国境警備隊に襲撃を受け応戦するも
摩訶不思議な道具によりなすすべも無く拘束され
馬のいない馬車に乗せられた。

ケン「俺たちを何処へ連れてく気だ。」

隊員「近くに街がある。そこに我々の基地がある。そこへ行く」
奇妙な馬車は唸り声を上げ煙を後ろから吐きながら荒野を走る。

アナは奇妙な乗り物に好奇心を躍らせるが
ケンは何処へつれてかれるのか不安になった。

ヘッポコ「やべえよ…やべえよ…」
0592創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:18:14.58ID:qNpMXjq9
>>591
30分後、
ヘッポコくん一行を乗せたトラックはニューモルゲッソヨシティの中央に到着した
0593創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:18:44.51ID:qNpMXjq9
>>592
ニューモルゲッソヨシティの横にヌルスケがピンチになっている廃村がある
ヘッポコ一行をのせたトラックはそこで一時休憩をとることにした
隊員「ここは、昔の隊長が入るなと言われてた場所だぞ?!」
隊長「大丈夫だ、俺たちの装備、この人数で何か来たとしても負けるわけがないだろうよ」
0594創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:19:09.62ID:qNpMXjq9
>>593
国境警備隊の隊員たちは奇妙な形をした杖のような武器で武装していた。

30分前のことである。ヘッポコ一行が隊員たちと戦闘になった時のことだ。

彼らはそれを構えると雷鳴のような音が響いたかと思うと
鋼の肉体を持つ、あのケンが倒れ足から血を流していたのだ。

ヘッポコくんは降伏し今にいたる。
0595創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:19:45.96ID:qNpMXjq9
>>594
ララ「アナ姫ー!早くあれ使っちゃいなさいよ」
ケン「そうだ、ウロタトモカーオを!」
アナ姫「えーっ、王様に許可とらないと…それに、あの呪文は疲れるし」
0596創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:20:03.55ID:qNpMXjq9
>>595
アナ「まだ完成形ではないですし、今みたいに狭い所や小型の敵に対し使うものではありません。」
0597創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:20:31.89ID:qNpMXjq9
>>596
アナ(私は皆に姫であることもウロタトモカーオのことも秘密にしてたのに、何故知っているのだろうか…?)

ヘッポコ「つかえー、つかえー!」
0598創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:20:51.07ID:qNpMXjq9
>>597
アナ姫「では、試しにウロタトモカーオの初級である最小呪文のトモカーオをお見せしましょう」
アナ姫はヘッポコに向け「ツハクバツジイゲ!!!」
とさけんだ!
ヘッポコのからだが宙に浮かび上がる
ヘッポコ「う、動けない!トロールである僕の怪力でも解くことができない!」
アナ姫「トモカーオ!!!!」
ボン!!!!!
ヘッポコのあたまが破裂した!かに見えた
アナ姫「解除」
ヘッポコは気を失い地面に倒れた
アナ姫「今のはあくまでも練習用のイミテーション、現実のものではありません」
ヘッポコは目を覚ました
ヘッポコ「やるじゃねえか、姫よぅ」
0599創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:21:13.42ID:qNpMXjq9
>>598
井戸の横で気を失っていたヌルスケは雷や爆発音にビックリして飛び起きた
「な、な、なんだー?」
恐ろしくなったヌルスケは急いでモルゲッソヨ村を後にした
0600創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:21:40.69ID:qNpMXjq9
>>599
ズンッ…ドガァーーーーーン!!
いきなり井戸が大爆発した。
そして地底から巨大なモルゲッソヨが現れた!
小型のモルゲッソヨも穴からわらわらと這い出してきた。
国境警備隊もモルゲッソヨの大群に襲われている。
このままでは全滅必至だ。
0601創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:22:09.94ID:qNpMXjq9
>>600
国境警備隊の戦闘種族部隊が回転しながら飛び出してきた!
隊員「おお!特殊部隊か!」
戦闘種族部隊は数十名だが、とんでもない能力の持ち主の集団である
眼力だけでモルゲッソヨをくだけらすものもいるほどである
0602創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:22:30.74ID:qNpMXjq9
>>601
戦闘種族たちはカラクリと人体を融合させる技術を有した賢者の集団だ。

国境警備隊…すなわち共和国側では彼らのことを「みゅーたんと」または「さいぼおぐ」と呼んでいる。
0603創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:22:53.95ID:qNpMXjq9
>>602
サイボーグたちはあっという間に味方諸共、モルゲッソヨの群れを殺戮していった。

隊員「うわーっ、やめろっ、俺たちは味方だ!」

サイボーグ「ここは立ち入り禁止区画だ。スパイ容疑で粛清する。」
0604創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:24:06.81ID:qNpMXjq9
>>603
隊員「勘弁してくれぇ!」
サイボーグ「しかし、貴様らはなぜここに入ったのだ…処刑はそのあとになる…犯罪者データをとってからだ…」
隊員「う、ウロタトモカーオだ!」
サイボーグ「!!!!!???」
隊員「こ、このむらにウロタトモカーオの呪文の謎を秘めたものがあると聞いた」
0605創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:24:32.15ID:qNpMXjq9
>>604
ヘッポコ「よく分からないけど、何か仲間割れしてるのかな?」

ケン「今のうちに逃げるぞ!」

ララ「やつらウロタトモカーオを知ってるみたいだし…アナがヤバいんじゃない?」

アナ「んー、そうなの?あっ!」

※『ピピッ……高レベルの魔力を感知…』
四人の前にサイボーグが現れた。

ララ「アタシが時間を稼ぐから、みんな逃げて!」

ヘッポコ「ララ!」

サイボーグ『…ムダな抵抗はスルナ』

ララ「あついよ〜あついよ〜メラメラあついよ〜」

ケン「うおっ、あれはララの火炎属性の魔法で破壊力は相当な物…」

ヘッポコ「みんな逃げろぉ!」

ララ「メラメーラ!!!」

コンッ

サイボーグ『……。』

ララ「こ、コンって……。」
0606創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:25:05.99ID:qNpMXjq9
>>605
ドゴッ!
「ぎゃぴ!」
サイボーグは巨大なモルゲッソヨに踏み潰された。
「アナ……アナ……オマエを……待っていた……。」
モルゲッソヨはアナに話しかけた。
アナ「モルゲッソヨ……?」

────────10年前────────

召し使い「アナ様〜?何処にいるのですか。」
アナ「誰もいないわよ。」
王様「ハハハ……アナ 、何をふざけとるんじゃ?」
アナ「来ちゃだめー!なんにもいないったら!
あっ、出て来ちゃだめ。」
モルゲッソヨ「ゲッソ……。」
召し使い「モルゲッソヨの子供です」
王様「やはりゲッソにとりつかれていたか……渡しなさいアナ!」
アナ「いやーっ!なんにも悪いことしてない!」
王様「モルゲッソヨと人とは同じ世界には住めないのだよ。」
アナ「ああっ!お願い、殺さないで!お願い……。」

─────────────────────

アナ「あなた……あの時の……?」
モルゲッソヨ「……ゲッソ。」
0607創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:27:43.88ID:gelKOo1t
>>606
「ギャアアアッッ!!」
だが巨大モルゲッソヨは他のサイボーグやミュータントたちから攻撃を受け、悲鳴を上げながらあっという間に死んでしまった。

「くそっ、油断した。」
踏み潰されたはずのサイボーグaも何事もなかったように立ち上がりながら、巨大モルゲッソヨの死体を持ち上げ横に投げた。

「ウロタトモなんとかってなんだ?漫画の技か」

共和国側では魔法が実在すること知っている人間は少なかったのだ。
0608創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:28:03.50ID:gelKOo1t
>>607
サイボーグb「こいつらはなんだ?」
ミュータントa「さあ?、浮浪者か東にすんでいる原住民なんだろう」
戦闘種族部隊隊長「役所的な手続きは面倒だ。皆殺しにせよ」

戦闘種族サイボーグ及びミュータントたちはヘッポコたちに襲いかかろうとしていた。
0609創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:28:31.97ID:gelKOo1t
>>608
ケン「なんだそれは!?」

アナは右手を上にかざすと、手のひらに稲妻がほとばしると稲妻の槍が生成されたのだ。

アナは槍投げの構えを取ったあと、その稲妻の槍を戦闘種族の軍勢に投げつけた。
稲妻の槍は敵軍の目の前で無数に分裂すると
そのまま降り注いだ。

降り注いだ稲妻は戦闘種族たちが持つ強靱な皮膚をやバリアを破り、切り裂き致命傷を与えていく。戦闘種族部隊の兵たちは悲鳴をあげる暇もなく次々と倒れていった。生き残った者達も
突然のことに混乱状態に陥った。

その技は神代から伝わる名前のない技であり、
ヘッポコどころか賢者であるケンすらも知らない技だった。

ヘッポコ「マセガキのくせに…!」

ヘッポコくんはアナに嫉妬の炎を燃やした。
0610創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:30:41.47ID:gelKOo1t
>>609
「主人公をナメるなよ〜!」
ヘッポコは恐慌状態になったサイボーグをつかまえた。
「キサマ〜歯を食いしばれ!」
ズムッ
「ぐはあっ!」
顔を殴るそぶりを見せながら、ヘッポコはサイボーグのボディを殴った。
0611創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:31:16.67ID:gelKOo1t
>>610

「歯を食いしばれ!主人公パンチ!!」
ズムッ
「グゲッ!」
ミュータントほヘッポコにボディを食らった。
0612創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:31:45.30ID:gelKOo1t
>>611
ヘッポコくんの殴っている相手は
後方支援を担当するサイボーグやミュータントたちだったので
彼のへなちょこパンチでも通用した。

だがヘッポコくんもノーダメージでは済まない。殴っている内に拳は砕けそれどころか敵に囲まれリンチを受けそうになったのだ。

ケン「おい、ヘッポコ逃げるぞ。アナもドヤ顔はもういいから!」

ヘッポコはアナを抱えるケンに手を引かれ、その場から撤退した。
0613創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:32:23.84ID:gelKOo1t
>>612
ヘッポコたちは近くのニューモルゲッソヨシティニューモルゲッソヨシティに潜入するとまずは宿屋に泊まった。
0614創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:33:47.61ID:w29sa2WA
モルゲッソヨの宿長「客人どの!敵襲だ!すぐさま、避難所に移動のほどを!」
ヘッポコはアナとケンをたたき起こした!
ヘッポコ「敵襲だ!早く起きろ!!!」
ヘッポコが窓の外をみると全身を武装し槍を持ったモルゲッソヨの騎士達が六本の足を持つ野獣に乗り、村の入り口に疾走していく!
その中に金色の兜と鎧を身に纏ったモルゲッソヨが真っ白な長髪の六本の足を持つ野獣にのり、駆けていく姿が見えた
ヘッポコ「あ、あいつは?!な、なにもの?!一人だけ気の力が半端ないぞ…」
0615創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:34:17.05ID:JIsYLDfc
モルゲッソヨの騎士達は廃村寸前のモルゲッソヨ村の守り神のような存在だ。
ヘッポコ一行から見れば味方ということだ。

では敵襲とはなんなのか…?
モルゲッソヨ村の入り口に陣を構える騎士達が迎え撃つのは、
なんと大都市「ニューモルゲッソヨシティ」の戦闘部隊だった。

ヘッポコ「同じモルゲッソヨの民が何故?」
0616創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:35:27.86ID:nMdrqz6k
宿屋「こっちじゃ!」
ガタン
宿屋が床板を外すと地下通路が現れた。
一行は梯子を使い地下へと下りた。
0617創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:36:25.99ID:VRDgccMp
ジメジメとした地下道は一本道ではあったが
いけどもいけども出口は見えない。
0618創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:37:40.57ID:eZXe37tf
30分程歩くとやっとドアを見つけた。
ケン「みんな気を抜くなよ」
ヘッポコ「開けるぞ」
ララ&アナ「……うん」
ガチャ
ヘッポコ母「誰だい?ヘッポコかい」
なんと、地下洞窟はヘッポコの実家と繋がっていた!
0619創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:40:42.04ID:qq+/0mQZ
母「うわっ、あんたたち酷い匂いじゃないか。早くお風呂にはいりな!」

ヘッポコとアナは風呂場につれてかれた。

アナ「わー、温泉じゃないですか、広いし。ヘッポコさんが羨ましいです。ヘッポコさん?」

ヘッポコくんは目を背けている。

アナ「…ああ、お子ちゃまには刺激が強すぎましたねえ」

ヘッポコくんはマセガキのアナの挑発に激怒した。
0620創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:46:15.79ID:pzTMQAG9
地下の温泉で戯れている頃、地上ではモルゲッソヨ騎士団と、ニューモルゲッソヨシティの戦闘部隊が小競り合いを始めていた
金色の騎士団長「我々の廃村に立ち入ることは許さぬ!」
部隊長「そこをどけ!モルゲッソヨ同士の戦いは我々とてのぞまぬ」
ニューモルゲッソヨシティの戦闘部隊は五千は下らなく、騎士団の数百ではとても太刀打ちできぬことは明らかであった
しかし、ニューモルゲッソヨシティが廃村に進行できぬ理由のひとつに長破壊魔術、ウロタトモカーオの存在があることは明らかであった
ウロタトモカーオを発動されることは戦闘部隊が殲滅することを意味する
0621創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:46:55.87ID:YZ46fBw1
「何が勇者だ。俺は主人公だッ!」
ヘッポコはアナを押し倒し、たわわに実る乳房を味わいもみし抱いた。
「ヘッポコさん、痛いです。」
ヘッポコは痛がるアナを無視、そのままインパラのような足を開き 
股座に顔を近づけ薄い茂みに守られた花弁に舌を這わすと、彼女は痙攣を起こし呻き声をあげた。
ヘッポコはニタリと下劣な笑みを浮かべ、さらに花弁の頂点を刺激する。
アナの呼吸は荒くなり、花弁は蜜が溢れかえ、呻き声も悦びの喘声に変わり
浴室に響き渡る。そして彼女は初めての絶頂に達した。
0622創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 18:47:23.84ID:YZ46fBw1
>>621
ヘッポコが犯していたのはアナではなく、母に化けた妖婆だった!
妖婆「ああっヘッポコ。どんなだえ。気持ちいいかい? ・・・・ああ・・かあさん今なら安全だよ。」
ヘッポコ「・・・? はうあ!? だっ、誰だオマエはーーーーっ!」
0624創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 23:01:58.34ID:eKWWR87V
勇者ヘッポコの続きまだー?
0625創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 23:03:50.18ID:q5E2+aOW
さて、きょうものんびりですね。存外家でじっくり二十数日休養し
海外へ飛躍するルーティンもいいものですね^^年間通して行事
というものはあるのですが四十数年生きていますと存外毎年見たい
というものでもなさそうです。例えば今年で言えば、十日戎、お花見
は見てません。しかし今までのストックがあるので懐かしさというもの
はありません。だいたい数年に一度みればいいですね。尤も海外旅行
もそういった類ですが、今は健康維持のための海外旅行という側面も
ありますからね。お金は掛かりますが将来の投資といったところでしょう。
台湾もいいですねw。しかし、今年はのんびりとバンコクの日光に当たって
来ようと思いますw台北は就職後でも比較的気楽にいけますからね。。
0626創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 23:27:18.48ID:1BJeGipx
>>622
〜〜挿入歌〜〜


あなたは死にました。 
おお、神様よ!アーメン

♪「おお!しんでしまうとはなさけない!」
「さすればそなたにもういちど、機会をあたえよう!」
「王様っ」 
「なんですか」 
「もう!…もう無理です。」
「ええ〜!弱音を吐くとはもっとなさけなああああい!」♪
0627創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 23:33:30.12ID:fav2Qs7h
珍エピソードを一つ紹介。

ヘッポコさんがあてもなくアッサラームの町をふらふらしてる時、飲み屋街の小さいスナックの前で女の人が水を撒いていました。

ヘッポコさんが道を通るとなんと水をかけられてしまいました。
「ごめんなさい」
女がそう言うとヘッポコさんの腕をつかんで店に来てくれといいます。

女の店に行くとヘッポコさんはパンツ一丁にされ、ベッドに倒されて手足をグルグル巻きに縛られてしまいます。
女がヘッポコさんの上に乗っかってパフパフ行為を働きます。

これがヘッポコさんの初体験だったようです。

この時ヘッポコさんは30歳。相手の女は40代くらい。
わけのわからないまま初体験を済ませてしまうという壮絶な経験です。

ヘッポコさんはこの時のことを「気持ちよかったのではなく、痛かった」と語っています。
0628創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 23:39:06.74ID:bs8R0QBc
ヘッポコが目を覚ますとそこは牢屋だ。
0629創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 23:39:42.69ID:bs8R0QBc
ヘッポコはベッドから降りると転んでしまった。

立ち上がろうにも手足に力が入らず、小刻みに震えた。
0630創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 23:40:15.32ID:bs8R0QBc
女神「…勇者ヘッポコ、聞こえていますか」

ヘッポコ「えっ?」

女神「勇者ヘッポコよ、その牢から脱出するのです。あなたがいる場所は魔王に心を売った者たちが作った牢獄です。さあ、はやく。」
0631創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 23:40:44.11ID:bs8R0QBc
ヘッポコ「人の気配がしない。
 魔王の牢獄というのは本当なのか?
 牢の扉が開いているぞ…。
 ……嫌な雰囲気がする。
 この気配は……、そうだ、
 モルゲッソヨやミュータントと
 対峙した時のあれだ……。」
0632創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 23:41:08.34ID:bs8R0QBc
「誰だ…? 誰かいるのか?」

「!?」

ヘッポコは呻き声がした隣の牢を覗くと、思わず声を上げてしまった。

「ケ、ケン! 生きとったんかワレ!」

「…そこにいるのはヘッポコか?ここは…いったい…どこなんだ…?
暗くて…よく…わからない…。オレは…何をしているんだ…?
立っているのか…座っているのか…手足の感覚が…まるで…ないんだ…。」
0633創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 23:41:26.21ID:bs8R0QBc
ケンは頭部だけ、つまりリュックサックだけの存在になっていた。

だからヘッポコの視点ではとなりの牢は
どう見ても空き部屋であり何処にケンが居るのかもわからず、ただその声だけが聞こえていた。
0634創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 23:41:50.71ID:bs8R0QBc
ヘッポコは復活魔法ベホマでケンのからだを復活させた
ケン「す、すまん!」
ヘッポコはパルプンテを唱えた!ケンは混乱した!
ヘッポコ「さぁ、お仕置きの時間だぜぃ?!」
0635創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 23:42:19.77ID:bs8R0QBc
ヘッポコが牢の外へ出ると見慣れない光景が広がっていた。

ヘッポコの国では地下牢といえば石造りで
たいまつがなければ真っ暗なのだが
ここの廊下はランプも松明もないというのに妙に明るいかった。
どうやら天井に付いている光る棒が明かりの役割を果たしているらしい。

ヘッポコは電灯というものを知らなかったのだ。
0636創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 23:42:41.42ID:bs8R0QBc
ヘッポコ「これは不思議な棒だな」
そう言うとヘッポコは電灯を引き抜いた
ケン「あっ!」
ヘッポコ「なんだ!真っ暗になったぞ」
ケン「何やってんだ、元に戻せよ」
0637創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 23:43:05.28ID:bs8R0QBc
カチャカチャ パッ
ヘッポコ「おっ、明るくなった」
ケン「あんま余計なことすんなよなー」
ヘッポコ「おいっ、向こうに何かいるぞ!」
ケン「モルゲッソヨ!?」
ヘッポコ「の死体…?」
ガチャ
ケン「誰だ…!」
ヘッポコ「あ…アナ!生きとったんかワレ!?」
アナ「久しいのヘッポコ…じゃが、姿を見られたからには生かして帰すわけにはいかないぞえ…」
ヘッポコ「何を言ってるんだアナ!」
ケン「よく見ろヘッポコ、あれはアナじゃない!妖婆だーっ!」
0638創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 23:43:21.91ID:bs8R0QBc
妖婆もまたヘッポコたちと同じく囚われの身だった。

彼女は魔族でありながら、魔王軍から閉め出された者たちの一人である。
0639創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 23:43:53.17ID:bs8R0QBc
「こんにゃろ!」

ケンはバットで妖婆をメッタ打ちした。

床に倒れた妖婆はしばらく痙攣していたが、やがて動かなくなった。

ケンが妖婆の死を確認するために顔を覗くと、そこにはボコボコにされたアナが横たわっていた。

「え……何で……。」
0640創る名無しに見る名無し
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2020/07/23(木) 23:44:17.17ID:bs8R0QBc
ヘッポコ「人殺しーーーーーっ!」
0641創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 00:56:41.42ID:a7/STI8q
>>512
ニアは、数十秒苦しんだ後に覚醒した!!
どうやらウコンのイエローカレーがニアの身体に適合した様だ。
0642創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 02:27:28.63ID:3/yRekoh
>>641
嘘つくな!
0643創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 03:24:56.58ID:58/WCcEv
>>642
ニアはルイーダの酒場で働く事にした。
「しゃせー!」
0644創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 03:44:26.62ID:9QRREzOY
お笑い芸人、ゆりやんレトリィバァ(29)が、SNS上での誹謗(ひぼう)中傷に「いいかげんにしいや!!!!」と激怒した。

ゆりやんは22日にツイッターで「世の中ジェラシーだらけやな。。まさにジェラシックパーク。。。」とつぶやき、続けて「インターネットでも人にいらんこと言ったらあかんねんで!!!!!!でたらめな事も言ってる人も!!いいかげんにしいや!!!!!ほんまに!!人のことうらやましいんか知らんけど!!!!あかんで!!!!!!人に良いこと言ったらいいこと起きるねんで!!ゆりやんちゃんを怒らせたようやな・・・」とツイートした。
0645創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/24(金) 03:49:10.89ID:9BHuiNe5
いきなりだが、『Q』のアスカを式波ではなく惣流だと仮定しよう。すると、さまざまな矛盾が生じるものの、その一方で点と点が見事に一本の線に繋がるような感覚を覚えるほど、辻褄が合うことも多いのだ。

一番の論拠となっているのが『Q』のアスカが左目につけている海賊ライクな黒い眼帯。1997年に公開された旧劇場版で、アスカの搭乗していたエヴァ弐号機はロンギヌスの槍で顔の左側を貫かれ、そしてシンジと二人きりになるラストシーンではアスカ本人の左目に眼帯(白)がつけられているのである。

つまり、“Qのアスカは「式波」ではなく「惣流」説”のとおりだとするなら、『Q』は劇中の時系列的に『破』の続きではなく、旧劇場版の続きであるという新たな仮説が立てられるのだ。『Q』が旧劇の続きだと考えると多数の矛盾点が出てきてしまうのだが、そんな細かな矛盾の数々などどうでもよく思えるほど、アスカの眼帯の理由が合ってしまうのである。
0646創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 03:49:39.96ID:9BHuiNe5
>>645
『新劇』2作目となる『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』に新キャラとして登場した真希波・マリ・イラストリアスは、ミステリアスなメガネ美少女である。昭和の歌謡曲を口ずさんだり、碇ゲンドウを“君付け”で呼んだり、弐号機の「裏コード ザ・ビースト」を発動させたりと、その飄々とした態度と相まって、彼女に関してのナゾは深まるばかり。

シンジ、アスカ、マリといったエヴァパイロットたちが歳を取らないのは、アスカいわく「エヴァの呪縛」によるもの。おそらく、エヴァに乗った時点から肉体年齢が変わらないといったものだと推察できる。この「エヴァの呪縛」という設定が開示されたことにより、シンジやアスカと同世代のような見た目のマリが、実は彼らよりもずっと年上である、という仮説も立てられるようになったわけだ。

そして、その仮説を確定させる“出来事”が2014年11月に起こる。番外編「夏色のエデン」で描かれているのは、シンジの父・ゲンドウと母・ユイの若かりし大学生時代。そして、ゲンドウとユイの後輩としてマリ、その人が登場しているのである…! ユイ&ゲンドウの大学時代の後輩となれば、『Q』の時点で実年齢は47歳ということになる。マリに萌えていたファンにとっては、ある意味、残酷な現実だったかもしれない……。
0647創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 03:52:09.74ID:dWzm7l9a
>>646
47?熟女マニアの俺からしたら若すぎるなw
0648創る名無しに見る名無し
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2020/07/24(金) 21:31:34.06ID:xuQwF/Mj
>>641
だがしかし、ニアの身体にみるみると異変が起きた!
0650創る名無しに見る名無し
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2020/07/25(土) 21:55:10.11ID:8Qr9Nip+
>>649
田中「!?一体どういう事だ!?」
ニアの変貌に戸惑う田中達。

これにはとある理由があった───
0651創る名無しに見る名無し
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2020/07/25(土) 21:56:20.39ID:tqDP8clP
>>650
つまり、男性客と隣席し、おっぱいを揉ませ、キスまでするという、「三つの密」が行われていた。しかも、乳首を完璧に消毒していない限り、前の客が舐めた乳首をそのまま口に含むことになる。正直、これではコロナ感染の確率が高くなるのも致し方ない。
0652創る名無しに見る名無し
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2020/07/25(土) 22:24:46.13ID:zfS/rSOH
>>651
山田「コロナはただの風邪だろ」
0653創る名無しに見る名無し
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2020/07/26(日) 22:20:41.37ID:js7hCMDW
>>650
実はウコンのイエローカレーに高橋がこっそり自分のうんこをまぜていたのである。
高橋のうんこには僧侶ならではの退魔の力がある。
それによりニアの自分自身を蝕む魔力が抑えられ、姿形まで変化したのである。
0654創る名無しに見る名無し
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2020/07/26(日) 22:37:01.03ID:4gWSwpQV
>>653
田中「ウンコの話ばっかすんな」
高橋は田中にナイフで肛門をえぐり取られた。
0655創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 01:12:24.29ID:AHktoEXq
>>653
田中は、ニアの美貌に思わず見惚れた。
0656創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/27(月) 02:07:04.80ID:GuV9BffP
>>655
0657創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/27(月) 04:41:23.38ID:m41KiWtO
>>656
0658創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 05:29:44.73ID:OQK3X9eU
>>655
「この美女を救ったのは俺だ」
高橋が言った。
「田中は何もしてねぇし最低野郎だ。俺が頂くぜ」
0659創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 07:59:56.48ID:aPDavv7h
>>658
田中「きょうふ郎、何を言っているんだ!ニアが嫌がってるじゃないか」
高橋「ふははは、ニアは今日から俺の正妻さ!」

きょうふ郎はどうやら頭のネジが2、3本ほど外れてる様だ。
私は呆れた。
0660創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 12:49:52.04ID:ZQLLxa/E
>>659
高橋は言った。
「田中は>>323で綺麗なことを言っといてニアを裏切った最低野郎だ。俺はこんな奴にはついて行けねぇ」
「確かに」ウコンが頷いた。
「これからは俺がパーティーのリーダーになる。っていうか田中は出て行け」
「なんだと?」田中は怒りを露わにした。「カレーの勇者はこの俺だぞ!」
「いや」高橋は真面目な顔で言った。「これからは俺が勇者様だ」
0661創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 12:56:48.12ID:ZQLLxa/E
>>660
「ウム。拙者は高橋殿に付く」ウコンは言った。
ウコンは>>160で田中に対する信頼を失くしていたのだ。

「げ。臭男に従うのはやだ」スゥプが言った。「カレーバカがいいわけじゃないけど、臭男に付くぐらいならこっちに付いてく」
「あたしは田中さんに付いて行くだ」小花が言った。「最初から決めてましたけん……」

「ふん。勝手にしろ」高橋はニアの手を取ると、田中を見下した。「ニアは俺が貰うぜ。ブラウンもな」
0662創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 19:30:19.27ID:o8Dw6+Q6
>>661
だがしかし、ニアとブラウンは高橋のその言葉を拒絶した

高橋「な、何故だ!何故俺のパーティにならない!?」
0663創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 20:15:06.73ID:4fBY8X8F
>>662
ニア「嫌よ! 私は田中さんと一緒がいい……どんなに嫌われても!」
ブラウン「にゃんこはニアに付いて行くだけニャ♪」
高橋「目を覚ませ、ニア! アイツはおめーがイソギンチャクの化物なら毛嫌いしたくせに、美人になった途端に鼻の下伸ばしてるクソ野郎だぞ!?」
ニア「仕方がないわ。私のあの醜い姿を見たら誰だって……」
高橋「今だから言うが、俺はおめーを一目見た時から好きだった」
ニア「は?」
高橋「見た目なんて関係ねー! 俺はおめーが好きなんだ! 決しておめーが美人になったから言ってんじゃねーぞ!」
ニア「はぁ……」
高橋「だから俺と一緒に恋!!」
0664創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 20:56:18.61ID:GuV9BffP
>>663
田中「きょうふ郎、何を言っているんだ!ニアが嫌がってるじゃないか」
高橋「ふははは、ニアは今日から俺の正妻さ!」

きょうふ郎はどうやら頭のネジが2、3本ほど外れてる様だ。
私は呆れた。
0665創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 20:57:45.32ID:EF8I+CoL
>>663
30分程歩くとやっとドアを見つけた。
高橋「みんな気を抜くなよ」
ブラウン「開けるぞ」
ニア「……うん」
ガチャ
高橋母「誰だい?高橋かい」
なんと、地下洞窟は高橋の実家と繋がっていた!
0666創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 20:58:30.06ID:RjLGQljy
>>665
実はウコンのイエローカレーに高橋がこっそり自分のうんこをまぜていたのである。
高橋のうんこには僧侶ならではの退魔の力がある。
それによりニアの自分自身を蝕む魔力が抑えられ、姿形まで変化したのである。
0667創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 20:59:18.70ID:E7UV/u9I
>>666
だがしかし、ニアとブラウンは高橋のその言葉を拒絶した

高橋「な、何故だ!何故俺のパーティにならない!?」
0668創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 20:59:37.26ID:4fBY8X8F
>>664
「離せ!」
怒ったニアは思わず魔法を放った。
美しい姿がみるみる崩れ、イソギンチャクの化物に変身すると、高橋を高水圧で弾き飛ばした。
0669創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 23:18:50.48ID:K5CBkbFy
>>668
だがしかし、ニアとブラウンは高橋のその言葉を拒絶した

高橋「な、何故だ!何故俺のパーティにならない!?」
0670創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 23:19:36.53ID:RcCOnSa5
>>669
高橋「みんな気を抜くなよ」
ブラウン「開けるぞ」
ニア「……うん」
ガチャ
高橋母「誰だい?高橋かい」
なんと、地下洞窟は高橋の実家と繋がっていた!
0671創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 23:20:25.20ID:P59QqeSY
>>670
田中「きょうふ郎、何を言っているんだ!ニアが嫌がってるじゃないか」
高橋「ふははは、ニアは今日から俺の正妻さ!」

きょうふ郎はどうやら頭のネジが2、3本ほど外れてる様だ。
私は呆れた。
0672創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 23:21:11.48ID:tvRnvpFN
>>671
ニアは、数十秒苦しんだ後に覚醒した!!
どうやらウコンのイエローカレーがニアの身体に適合した様だ。
0673創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 23:21:41.86ID:IZMhto0N
>>672
田中「きょうふ郎、何を言っているんだ!ニアが嫌がってるじゃないか」
高橋「ふははは、ニアは今日から俺の正妻さ!」

きょうふ郎はどうやら頭のネジが2、3本ほど外れてる様だ。
私は呆れた。
0674創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 23:22:15.78ID:npJUCb+E
>>673
林「...ふん、どうせ嘘なんでしょ。きっと模造刀の類いかなんかだろ、そ、そうだ、そうに違いない」
林は震えながら、自分に言い聞かせるようにそう呟いた。

林「初代神に感化されたのか?カレー厨め。いいだろう。あんたは絶対に殺す。今ここでね!」
林が再び襲いかかってきた!!
0675創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 23:23:04.60ID:espoRZGn
>>674
実はウコンのイエローカレーに高橋がこっそり自分のうんこをまぜていたのである。
高橋のうんこには僧侶ならではの退魔の力がある。
それによりニアの自分自身を蝕む魔力が抑えられ、姿形まで変化したのである。
0676創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 23:23:31.06ID:HM0PNE1y
>>675
〜〜挿入歌〜〜


あなたは死にました。 
おお、神様よ!アーメン

♪「おお!しんでしまうとはなさけない!」
「さすればそなたにもういちど、機会をあたえよう!」
「王様っ」 
「なんですか」 
「もう!…もう無理です。」
「ええ〜!弱音を吐くとはもっとなさけなああああい!」♪
0677創る名無しに見る名無し
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2020/07/27(月) 23:24:11.37ID:8+uFcVQp
>>676
30分程歩くとやっとドアを見つけた。
高橋「みんな気を抜くなよ」
ブラウン「開けるぞ」
ニア「……うん」
ガチャ
高橋母「誰だい?高橋かい」
なんと、地下洞窟は高橋の実家と繋がっていた!
0678創る名無しに見る名無し
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2020/07/28(火) 00:26:06.09ID:S0J6zJbH
>>668
高橋は、ニアのその姿を見て思わず絶句した。
0679創る名無しに見る名無し
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2020/07/28(火) 04:20:56.36ID:/K5DhDvn
>>678
何飛ばしてんだよキチガイwww
0680創る名無しに見る名無し
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2020/07/28(火) 04:21:25.64ID:exsm66hw
>>679
30分程歩くとやっとドアを見つけた。
高橋「みんな気を抜くなよ」
ブラウン「開けるぞ」
ニア「……うん」
ガチャ
高橋母「誰だい?高橋かい」
なんと、地下洞窟は高橋の実家と繋がっていた!
0681創る名無しに見る名無し
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2020/07/28(火) 04:22:39.13ID:UBp4krQq
>>680
高橋は高橋ママの手料理を食べた。
「うげっ!」
高橋ママ「おほほはほ!」
0682創る名無しに見る名無し
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2020/07/28(火) 04:25:59.95ID:WdOmMa3k
>>681
ニア「どうしたの?高橋、凄く美味しいよ」
高橋「やめろ、食べるんじゃない!俺たちは攻撃されているッ!!」
田中「はあ?何言ってんの??美味いよコレ〜」
高橋「バッキャロー!」
0683創る名無しに見る名無し
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2020/07/28(火) 21:11:33.17ID:Nz/A9RW5
>>682
高橋「オマエは偽物だ!俺の母ちゃんはこんな料理を作らない」
高橋ママ「!!!!」
田中「オマエもしつこい奴だなぁ…おとなしく食えよ」
0684創る名無しに見る名無し
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2020/07/28(火) 21:15:11.22ID:iUB4WVqg
>>682
「なによ、結局あんた達仲良しに戻ったワケ?」
スゥプちゃんが呆れながら言った。

「まぁ、お前はこれでも食べろ」
田中がカレーを出して勧めた。

「毎日3食カレーじゃさすがに飽きるわ!」
スゥプちゃんは田中のカレーを叩き割ると、小花の腕を取った。
「女の子は甘いものが必要なんだよ。ね、小花?」

「あ……甘いもの?」
小花の口からヨダレが垂れた。

「うん。町に行ってなんか甘いもの食べよ?」

「も、桃まんじゅうがいいだ!」

外へ出て来たスゥプちゃんを銃口が狙っていた。
ボル7の部下、ボルゴ13は民家の屋根の上でスコープを覗き込みながら、言った。
「俺はプロだ。一発の銃弾で二人とも仕留める」
0685創る名無しに見る名無し
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2020/07/28(火) 23:13:24.70ID:xkSZ0556
>>684
30分程歩くとやっとドアを見つけた。
高橋「みんな気を抜くなよ」
ブラウン「開けるぞ」
ニア「……うん」
ガチャ
高橋母「誰だい?高橋かい」
なんと、地下洞窟は高橋の実家と繋がっていた!
0686創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 00:37:29.44ID:FBLNdQFx
>>684
刹那、スゥプはボルゴ13の存在に勘付いた。
スゥプ「(誰かが私達の命を狙っている...!?)」

スゥプは巫女、故に“殺意”に敏感なのだ。
0687創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 02:43:02.44ID:E8ToR+Sb
>>685
高橋は高橋ママの手料理を食べた。
「うげっ!」
高橋ママ「おほほはほ!」
0688創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 02:43:34.58ID:cIrWKHeq
>>687
ニア「どうしたの?高橋、凄く美味しいよ」
高橋「やめろ、食べるんじゃない!俺たちは攻撃されているッ!!」
田中「はあ?何言ってんの??美味いよコレ〜」
高橋「バッキャロー!」
0689創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 02:44:04.76ID:sPfhAxv/
>>688
高橋「オマエは偽物だ!俺の母ちゃんはこんな料理を作らない」
高橋ママ「!!!!」
田中「オマエもしつこい奴だなぁ…おとなしく食えよ」
0690創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 03:24:28.82ID:tby/W4fW
>>689
もぐもぐもぐ…
0691創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 03:31:01.18ID:P95JoOUI
>>686
しかしそれは勘違いだった。
スゥプが気づいたのは別の男、彼女がフッたストーカー男の殺意だった。
男は柱の陰から明確な殺意を向けているも、何も出来ない意気地無しだ。

ボルゴ13に「殺意」「悪意」といったものはない。
ただ淡々と、無表情に、射的の的を狙うように依頼された人物を撃つだけである。
現に彼は平行世界の>>87-88においてスゥプを射殺している。

ボルゴは覗き込むスコープの中で2つの頭部が重なるのを待った。
笑い合う二人の少女は並んで歩き、ちょうど背の高いスゥプのほうが手前にあった。
角度的にも二人まとめて仕留めるのは容易だ。

『50%……60%……』
ボルゴは確実に仕留められる時を待った。
スゥプの首が前に動き、小花の頭と重なるのを予測出来た時、ボルゴは引き金を引いた。
『100%』
0692創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 04:39:52.20ID:oNyTRFSr
>>690
30分程歩くとやっとドアを見つけた。
高橋「みんな気を抜くなよ」
ブラウン「開けるぞ」
ニア「……うん」
ガチャ
高橋母「誰だい?高橋かい」
なんと、地下洞窟は高橋の実家と繋がっていた!
0693創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 04:40:40.83ID:zqJK1It1
>>692
高橋は高橋ママの手料理を食べた。
「うげっ!」
高橋ママ「おほほはほ!」
0694創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 04:41:11.43ID:h50/OLHm
>>693
ニア「どうしたの?高橋、凄く美味しいよ」
高橋「やめろ、食べるんじゃない!俺たちは攻撃されているッ!!」
田中「はあ?何言ってんの??美味いよコレ〜」
高橋「バッキャロー!」
0695創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 04:41:47.47ID:teyPr9hE
>>694
高橋「オマエは偽物だ!俺の母ちゃんはこんな料理を作らない」
高橋ママ「!!!!」
田中「オマエもしつこい奴だなぁ…おとなしく食えよ」
0696創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 04:42:35.25ID:L4wBWQ4K
>>695
もぐもぐもぐもぐもぐ。

もぐもぐもぐ…。
0697創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 06:26:29.47ID:cguUm60j
>>691
ボルゴ13が放った弾丸が小花に当たろうとする直前、小花は弾丸の存在に気付いた!

だがしかし、気付くのが一手遅かった。
この距離では回避は難しい。小花は死を覚悟した...
0698創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 08:19:49.65ID:3a8MVKBN
>>697
「いやっ! あきらめねぇだ!」
小花はスゥプちゃんを体当たりで押し退け、押し倒した。
0699創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 11:40:34.95ID:uHnOpUXD
>>698
拳法をやっていてよかった、と小花は心から思った。
自分が何も訓練していない普通の少女だったらスゥプは死んでいただろう。
すぐに銃弾が飛んで来た方向を睨む。男の影が逃げて行くのを感じた。
「あん……。あん……。小花ァ……。そんな……積極的な……」
なぜか押し倒されてハートを撒き散らしながら喘いでいるスゥプの上から身を起こし、小花はボルゴ13を追おうとした。
0700創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 13:33:55.83ID:gU2t2u/g
>>699
小花は凄まじいスピードでボルゴ13を追いかけた。
0702創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 17:17:54.74ID:MX8skBHp
>>701
30分程歩くとやっとドアを見つけた。
高橋「みんな気を抜くなよ」
ブラウン「開けるぞ」
ニア「……うん」
ガチャ
高橋母「誰だい?高橋かい」
なんと、地下洞窟は高橋の実家と繋がっていた!
0703創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 17:18:53.79ID:MX8skBHp
>>702
もぐもぐもぐもぐもぐ。

もぐもぐもぐ…。
0704創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 17:19:23.41ID:MX8skBHp
>>703
高橋は高橋ママの手料理を食べた。
「うげっ!」
高橋ママ「おほほはほ!」
0705創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 17:20:20.68ID:MX8skBHp
>>704
ニア「どうしたの?高橋、凄く美味しいよ」
高橋「やめろ、食べるんじゃない!俺たちは攻撃されているッ!!」
田中「はあ?何言ってんの??美味いよコレ〜」
高橋「バッキャロー!」
0706創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 17:21:04.64ID:aUAt/WXM
>>705
田中「きょうふ郎、何を言っているんだ!ニアが嫌がってるじゃないか」
高橋「ふははは、ニアは今日から俺の正妻さ!」

きょうふ郎はどうやら頭のネジが2、3本ほど外れてる様だ。
私は呆れた。
0707創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 17:21:42.81ID:+SkrLtiL
>>706
ボルゴ13が放った弾丸が小花に当たろうとする直前、小花は弾丸の存在に気付いた!

だがしかし、気付くのが一手遅かった。
この距離では回避は難しい。小花は死を覚悟した...
0708創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 17:22:49.03ID:ykc2S29a
>>707
もぐもぐもぐ…

もぐもぐもぐ…

もぐ…。
0709創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 17:24:55.42ID:sknM/m1/
>>708
拳法をやっていてよかった、と高橋は心から思った。
自分が何も訓練していない普通の少年だったら田中は死んでいただろう。
すぐに銃弾が飛んで来た方向を睨む。男の影が逃げて行くのを感じた。
「あん……。あん……。紀夫ォ……。そんな……積極的な……」
なぜか押し倒されてハートを撒き散らしながら喘いでいる紀夫の上から身を起こし、高橋は神田正輝を追おうとした。
0710創る名無しに見る名無し
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2020/07/29(水) 17:25:40.87ID:nmKkh4Ub
>>709
もぐもぐもぐもぐもぐ。

もぐもぐもぐ…。
0711創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 17:26:54.53ID:1RDHKGgz
>>710
「いやっ。行かないで」
スゥプちゃんが小花に巻きついた。
「続き……もっと、して」
0712創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 17:27:39.13ID:9HfAAiIp
>>711
「いやっ! あきらめねぇだ!」
小花はスゥプちゃんを体当たりで押し退け、押し倒した。
0713創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 19:49:14.70ID:3x/BSEy6
>>701
小花にはスゥプの声が届いてなかったのだ。
小花はボルゴ13を無心で追いかけた
0714創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 23:02:52.75ID:bYuKt8py
>>712
「いやっ。行かないで」
スゥプちゃんが小花に巻きついた。
「続き……もっと、して」
0715創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 23:03:27.10ID:PP5zRD8o
>>714
もぐもぐもぐもぐもぐ。

もぐもぐもぐ…。
0716創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 23:04:23.58ID:o2b148ti
>>715
ニア「どうしたの?高橋、凄く美味しいよ」
高橋「やめろ、食べるんじゃない!俺たちは攻撃されているッ!!」
田中「はあ?何言ってんの??美味いよコレ〜」
高橋「バッキャロー!」
0717創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 23:06:35.99ID:LmIsHfu4
>>716
高橋が放った弾丸が高橋ママに当たろうとする直前、高橋ママは弾丸の存在に気付いた!

だがしかし、気付くのが一手遅かった。
この距離では回避は難しい。高橋ママは死を覚悟した。
0718創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 23:08:22.94ID:t6rWCdPu
>>717
高橋「オマエは偽物だ!俺の母ちゃんはこんな料理を作らない」
高橋ママ「!!!!」
田中「オマエもしつこい奴だなぁ…おとなしく食えよ」
0719創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 23:09:16.69ID:zrTlu/J/
>>718
04
>>705
田中「きょうふ郎、何を言っているんだ!ニアが嫌がってるじゃないか」
高橋「ふははは、ニアは今日から俺の正妻さ!」

きょうふ郎はどうやら頭のネジが2、3本ほど外れてる様だ。
私は呆れた。
0720創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 23:10:34.33ID:uDvGNd+t
>>719
もぐもぐもぐ…

もぐもぐもぐ…

もぐ…。
0721創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 23:11:21.35ID:HNXZAJ/0
>>720
30分程歩くとやっとドアを見つけた。
高橋「みんな気を抜くなよ」
ブラウン「開けるぞ」
ニア「……うん」
ガチャ
高橋母「誰だい?高橋かい」
なんと、地下洞窟は高橋の実家と繋がっていた!
0722創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 23:12:15.47ID:mZdsQ8UZ
>>721
高橋は高橋ママの手料理を食べた。
「うげっ!」
高橋ママ「おほほはほ!」
0723創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/29(水) 23:12:40.50ID:nz3YCfbR
>>722
ニアは、数十秒苦しんだ後に覚醒した!!
どうやらウコンのイエローカレーがニアの身体に適合した様だ。
0724創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/30(木) 04:04:15.87ID:UyK9Cnl2
>>713
「しくじった」
そう言うとボルゴは用意してあった車に乗り込んだ。
「あとはたのむ」

「いいぜ、帰ってゆっくりバスタイムしてな」
氷の魔導師ボル六はキンキンと音を立てて掌の上に凍気を作り出すと、牙を剥いて笑った。
「俺は女の氷漬を土産に持って帰るとしよう」
0725創る名無しに見る名無し
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2020/07/30(木) 08:28:52.80ID:foetNugl
>>724
30分程歩くとやっとドアを見つけた。
高橋「みんな気を抜くなよ」
ブラウン「開けるぞ」
ニア「……うん」
ガチャ
高橋母「誰だい?高橋かい」
なんと、地下洞窟は高橋の実家と繋がっていた!
0726創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/30(木) 09:34:41.85ID:UyK9Cnl2
>>724
そこへ物凄い勢いで小花がやって来た。
あまりの速さにボル六は慌てふためき、掌の凍気をポロリとこぼしてしまった。
「打ーーッ!」
小花の掌打が胸に命中し、ボル六は50m飛ばされて肥溜めの中へ落ちた。
0727創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/30(木) 09:36:43.12ID:UyK9Cnl2
>>726
小花は車のドアを開けると、乗り込んだ。
悠々と葉巻の煙をくゆらしながら、ボルゴ13が、隣に座ってきた小花の姿を見もせずに、言った。
「強いな、小娘」
0728創る名無しに見る名無し
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2020/07/30(木) 10:26:16.34ID:fcwqg7Aj
>>727
小花はボルゴ13を殴り始めた

ボルゴ13「痛、え、ちょ、ちょっと待て、落ち着けよ!?」
0729創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/30(木) 12:05:12.36ID:UyK9Cnl2
>>728
「アンタもただもんじゃねぇだな」
小花は言った。
「並のモンなら一発で即死するあたしのゲンコツをこれだけ喰らって生きてるなんて。何か武術やってる身体だ」

「マーシャルアーツとコマンドサンボを少々嗜んでいる」
そう言ってボルゴ13はまた葉巻の煙をゆっくり吸った。
少々なんてもんじゃないことはすぐにわかった。
0730創る名無しに見る名無し
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2020/07/30(木) 12:12:29.00ID:UyK9Cnl2
>>729
「スゥプちゃんを殺そうとしたこと、絶対許さねぇだ」
「やるのか、ここで?」
そう言いながらボルゴ13は着ていたスーツを脱ぎ捨てた。
疵だらけの逞しい肉体が小花の前に現れる。
「言っておくが、おまえの攻撃におれが耐えられたのは車の中だからだ。狭い場所で打撃の威力は半減する」
言い終わるとボルゴは素早く小花の首を絡め取り、首を極めにかかった。
「うぎーーっ!?」
小花はいきなり呼吸を止められ、叫んだ。頸骨がぎしぎしと音を立てて折られようとする。
「車の中なら絞め技だ。おまえ、打撃専門と見たがどうだ?」
ボルゴの言う通りだった。小花は絞め技なんて習ったこともなかった。
0731創る名無しに見る名無し
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2020/07/30(木) 13:17:14.35ID:UyK9Cnl2
>>730
「そら、楽にしてやる」
ボルゴが全体重を支点にかける。
首を折られる直前、小花は懐から取り出したお札を敵の額に貼り付けた。
「なんだこれは」
貼られた札を見るボルゴが寄り目になる。
小花は声は出せなかったが、両手で印を結んだ。
札が火を噴き、小爆発を起こす。
「ううっ!?」
たまらずボルゴの力が緩み、その腕から抜け出した小花は車の外へ飛び出した。
「出て来い、へんなまゆげ! 打撃勝負だ!」
「ふふ。いいだろう」
車から出て来るなりボルゴは鋭い蹴りを放った。
「おれは打撃も少々やれるぜ」
0732創る名無しに見る名無し
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2020/07/30(木) 13:22:22.22ID:UyK9Cnl2
>>731
「ううっ!?」
小花はボルゴの蹴りを間一髪で避けた。
「こいつ……正真正銘のプロだ」

「ジャッキー・チェンの映画みたいな長々としたアクションシーンはなしだ」
ボルゴはニヤリと笑うと、連打を叩き込んで来た。
「一瞬で仕留める」
0733創る名無しに見る名無し
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2020/07/30(木) 13:26:39.45ID:UyK9Cnl2
>>732
10分を超える攻防の後、さすがに疲れの出た二人は距離を取り、インターバルを取った。
「小娘……。名前を聞いておいてやろう」
「豆 小花だ」
「そうか。おれは通称ボルゴ13。本名はブーケガルニ東郷」
「うまそうな名だな」
「おまえもな。……行くぞ」
0734創る名無しに見る名無し
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2020/07/30(木) 14:15:18.75ID:pfDQaTlJ
>>733
刹那、ボルゴ13は隠し持っていた拳銃で小花を撃った!

小花「!?」
あまりの突然な出来事に、小花は回避しきれなかった。

視界が徐々に霞み始めた。瀕死状態にまで陥ったのであろう。
小花には、もう為す術はない。

ボルゴ13「クク...豆 小花なる者よ、卑怯とは言うまいな。そろそろ息の根を止めてやろう...逝ね」
そう言い捨てながら、ボルゴ13は小花に止めを刺そうとした。

その時────、あの男が颯爽として現れた。
田中「待たせたな」
0735創る名無しに見る名無し
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2020/07/30(木) 16:03:09.65ID:8OyjkWHS
>>734
「ザコは寝ていろ」
ボルゴ13は小花のほうを向いたまま田中の眉間を撃ち抜いた。
0737創る名無しに見る名無し
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2020/07/30(木) 17:05:32.64ID:UyK9Cnl2
>>736
するとどこからか美少女の声がした。
「何寝てんのよ?」

その声に小花の死体がピクンと反応する。

「起きなさい」
命じられるままに小花の死体は起き上がった。

「その男を倒すのよ」
小花の目に生気が戻り、ボルゴを睨みつけた。

「闘いなさい」
スゥプちゃんが姿を現し、言った。

「ハイヤーーッ!」
小花のドラゴンキックが炸裂した。
0738創る名無しに見る名無し
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2020/07/30(木) 17:09:59.77ID:1lAxsaUS
>>736
そこにスゥプが駆けつけた!
さらに高橋、ウコン、ニア、ブラウンらも、スゥプに続いて現れた
0739創る名無しに見る名無し
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2020/07/30(木) 17:11:25.66ID:UyK9Cnl2
>>737
その頃、シチュー城ではシチュー騎士王とビーフ伯爵がチェスに興じていた。

ビーフが言った。
「しかし、なぜそれほどに巫女を消すことにこだわるのです?」
シチュー騎士王は答えた。
「脅威だからだ」
「脅威……とは?」
「あの小娘は自分を信仰する者に限り、何度でも生き返らせることが出来る。厄介だ」
「なるほど」
「そしてそれ以上に厄介なことは」
「フム?」
「巫女は『クレアの匣』を開くことが出来るのだ」
「クレアの匣……」ビーフは少し考えてから、聞いた。「恥ずかしながら存じ上げません。それは一体、何です?」
0741創る名無しに見る名無し
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2020/07/30(木) 17:39:31.21ID:1lAxsaUS
>>738
だがしかし、ボルゴ13は隠し持っていた切り札・バズーカ砲を使い、それらを斃した。

その後ボルゴ13は、騎士狩りと巫女を斬首し、“それ”を騎士王殿にお見せした。

ボルゴ13「我が王よ...ご覧の通り、騎士狩りと巫女を殺しましたよ」

騎士王「ほう、よくやった!これで邪魔者は消えた!クク...ククク、ふはは!ふははははは!!!」

カレー七戦士は敢えなく敗北。
──暫くして、この悲報は国中に広まった。
〜BAD END〜
0742創る名無しに見る名無し
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2020/07/30(木) 18:38:49.30ID:2z0h2epd
百姓は田んぼに苗を植えていた。
0743創る名無しに見る名無し
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2020/07/30(木) 23:08:15.28ID:BgKJRijV
>>742
荒らしがお題を出すな
0744創る名無しに見る名無し
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2020/07/31(金) 00:35:15.75ID:7al0hzbq
>>743
お前の母ちゃんクラミジア!
0745創る名無しに見る名無し
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2020/07/31(金) 16:04:16.77ID:4+jgbacG
>>739
騎士王「時が来たら、教えてやろう。今のお前には早い」

騎士王はビーフにそう言った
0746創る名無しに見る名無し
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2020/07/31(金) 21:41:07.68ID:26WOWoEI
>>745
荒らしがコメントすんな
0747創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 05:35:11.99ID:RJIYELLR
>>737
巫女に蘇生された信者は、蘇生から約6秒の間、攻撃力が20倍になる。
正確には目を開け起き上がるまでに3秒費やすとして、攻撃できる時間は3秒ほどしかない。
しかしそれだけあれば充分だった。
「アチャーッ!」
小花が炎を纏った飛び蹴りを放つと、ボルゴ13の首はまるでパイナップルのように飛んで行った。
0748創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 06:04:25.45ID:PqMOW0O6
>>747
脱糞ついでに錦織圭
0749創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 07:39:04.87ID:zZ5J6XMd
>>747
田中「よくやった!これで残りの四天王はあと二人だけだな!」

田中が満面の笑みでそう言った。
カレー人間は、眉間を撃たれた程度では死なないのだ。
0750創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 07:59:21.49ID:ll+e1cMQ
>>749
田中はバカなので勘違いしていた。
小花が倒したボルゴ13は四天王ボル7の部下の1人であり、まだ部下は他にもいる。
0751創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 08:05:58.20ID:ll+e1cMQ
>>750
ちなみに残りの敵は以下の通りである。

シチュー騎士王
ビーフ・ド・シチュー伯爵(四天王No.1)
ボル7(四天王No.3)
ぼるぞう(ボル7部下)
ボルジ(ボル7部下)
ボル1(ボル7部下)
林 雷子(騎士王直属騎士)

ちなみにビーフにも強い部下がいることだろう。
ストロガノフ子爵とか、ブイヤベースさんとか、そんな感じ?
カレーシチューとかもしいたら、田中はどうするのであろうか!?
0752創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 09:02:08.38ID:eCFHsSPR
>>751
「ちょっとアンタ! 何あたしのこと忘れてはりまんの!?」
ボル代が現れた。
ボル代は夫のぼるぞうとの『めおとアタック』を得意とするボル7の部下だ。
「ちょっとアンタ、行きまっせ!」
ボルはぼるぞうにそう言うと、いきなり田中めがけて攻撃を仕掛けて来た。
「めおと漫才アタック69!」
0753創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 09:06:21.50ID:eCFHsSPR
ボル代「毎日暑いでんな〜」
ぼるぞう「そうでんなぁ!」
ボル代「こんな日は涼しい部屋にこもって69したいわぁ〜」
ぼるぞう「そうそう皆さん、ウチのボル代ちゃんね、正しい69のやり方知らないんでっせ」
ボル代「何よ、正しいて? 69のやり方に正しいとかあるんかいな?」

この漫才に少しでもクスリとした者は魂を引き抜かれる。
ボル代とぼるぞうの漫才アタック、恐ろしい技である。
0754創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 12:53:14.55ID:iEGSESkr
>>753
ぼるぞう「そら、あるがな。AVとか見てみぃや」
ボル代「何言うてんのアンタ、AV見たらセックス下手になるいうのが通説やないかい」
ぼるぞう「せや言うたかて、そんならボル代ちゃん、なんであんなにAVのDVDぎょうさん集めてんねや?」
ボル代「観賞用やがな。アニメのDVD集めとる人と一緒や。趣味や」
ぼるぞう「フィクションとして楽しんどんのかいな!」
ボル代「そうや。でもあれおもろいな。69すんのに男が上になったりな」
ぼるぞう「それの何がおもろいねん」
ボル代「あり得へんやろ。現実で69すんのに男が上になるて」
ぼるぞう「何でやねん? あるわ!」
ボル代「だってアンタ、バナナ食べんのにぶら下がってるバナナ下から食べるか? 普通手に持って、下からこうやろ」
ぼるぞう「バナナ食べんのと69は違うやろ」
ボル代「同じや。それにアンタのはバナナはバナナでもモンキーバナナやからぶら下がってても口が届けへんがな」
ぼるぞう「失礼な。モンキーバナナて、こんなんやないかい(ト手で5cm位の長さを作ってみせる)」
ボル代「あ、悪い。そんなに大きゅうないわ」
ぼるぞう「何でやねん!」
二人「エロ話失礼しました〜(礼)」
0755創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 15:09:11.59ID:TOWldNVM
>>754
田中「よくやった!これで残りの四天王はあと二人だけだな!」

田中が満面の笑みでそう言った。
カレー人間は、眉間を撃たれた程度では死なないのだ。
0756創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 15:09:46.62ID:NlqQnZzq
>>755
ちなみに残りの敵は以下の通りである。

シチュー騎士王
ビーフ・ド・シチュー伯爵(四天王No.1)
ボル7(四天王No.3)
ぼるぞう(ボル7部下)
ボルジ(ボル7部下)
ボル1(ボル7部下)
林 雷子(騎士王直属騎士)

ちなみにビーフにも強い部下がいることだろう。
ストロガノフ子爵とか、ブイヤベースさんとか、そんな感じ?
カレーシチューとかもしいたら、田中はどうするのであろうか!?
0757創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 15:10:32.05ID:a+7MpyNG
>>756
30分程歩くとやっとドアを見つけた。
高橋「みんな気を抜くなよ」
ブラウン「開けるぞ」
ニア「……うん」
ガチャ
高橋母「誰だい?高橋かい」
なんと、地下洞窟は高橋の実家と繋がっていた!
0758創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 15:11:44.11ID:xvXsd3z8
>>757
そこへ物凄い勢いで小花がやって来た。
あまりの速さにボル六は慌てふためき、掌の凍気をポロリとこぼしてしまった。
「打ーーッ!」
小花の掌打が胸に命中し、ボル六は50m飛ばされて肥溜めの中へ落ちた。
0759創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 15:12:43.13ID:xvXsd3z8
>>758
木曜ドラマ『アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)の第3話が30日に放送され、平均視聴率が8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。
本作の中で、調剤室は人手不足で目が回るほどの忙しさであることが度々強調されていますが、とは言え、葵は周囲に咎められながらも一人の患者につきっきりに。
行動の数々に『忙しいとか言いながらこんなことする…?』といった疑問の声が集まった一方、薬剤師を名乗る視聴者からも『薬剤師どころかソーシャルワーカーの域すら超えてる』『こんなのが薬剤師の仕事と思わないでほしい』『薬剤師モノじゃなくてもはやファンタジー』にした方がいいというドン引きの声が集まっている。
ドラマはあくまでフィクションではあるものの、あまりにも現実と乖離したストーリーに困惑している人も少なくないようだとリアルライブは報じた。
0760創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 15:13:30.86ID:+cgzUEOS
>>759
木下優樹菜「すげー撮られたんだけど…」
0761創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 15:15:12.29ID:peMICoYR
>>760
田中「よくやった山根!これで残りの四天王はあと二人だけだな!」

田中が満面の笑みでそう言った。
カレー人間は、眉間を撃たれた程度では死なないのだ。
0762創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 15:19:17.52ID:KPKf3FMZ
>>761
タレントの指原莉乃と『とんねるず』木梨憲武が出演するスマホメーカー『OPPO』のCMが、ネット上で話題になっている。
ほんの十数秒の動画だが、「さっしーの顔こわくない!?」などと、驚きの声が上がっているようだ。
ネット上では、《オッポの指原の顔アップ、目が恐怖過ぎる》《指原はどんどん誰か分からなくなってゆく》《OPPOのCM、指原の涙袋不自然過ぎて見れない… Twitterに上げる写真はかわいいのに…》《涙袋も変だし、顔色も自然な色じゃなくて違和感だらけ。
何でこんなんになっちゃったんだろ》など、指原の顔に違和感を抱く人が続出することになったとまいじつは報じた。
0763創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 15:20:07.88ID:CEubt/us
>>762
ボル代「毎日暑いでんな〜」
ぼるぞう「そうでんなぁ!」
ボル代「こんな日は涼しい部屋にこもって69したいわぁ〜」
ぼるぞう「そうそう皆さん、ウチのボル代ちゃんね、正しい69のやり方知らないんでっせ」
ボル代「何よ、正しいて? 69のやり方に正しいとかあるんかいな?」

この漫才に少しでもクスリとした者は魂を引き抜かれる。
ボル代とぼるぞうの漫才アタック、恐ろしい技である。
0764創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 15:27:04.98ID:tm6J0rwP
>>763
だがしかし、ボルゴ13は隠し持っていた切り札・バズーカ砲を使い、それらを斃した。

その後ボルゴ13は、騎士狩りと巫女を斬首し、“それ”を騎士王殿にお見せした。

ボルゴ13「我が王よ...ご覧の通り、騎士狩りと巫女を殺しましたよ」

騎士王「ほう、よくやった!これで邪魔者は消えた!クク...ククク、ふはは!ふははははは!!!」

カレー七戦士は敢えなく敗北。
──暫くして、この悲報は国中に広まった。
0765創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 17:20:33.69ID:R0bcjYZo
>>752
田中は間一髪で回避した。

田中「くっ、速いな...」

スピードに於いては、田中は完全にボル代&ぼるぞうに負けていた。
0766創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 17:26:33.34ID:g2n+EJrx
>>764
するとどこからか美少女の声がした。
「何寝てんのよ?」

その声に小花の死体がピクンと反応する。

「起きなさい」
命じられるままに小花の死体は起き上がった。

「その男を倒すのよ」
小花の目に生気が戻り、ボルゴを睨みつけた。

「闘いなさい」
スゥプちゃんが姿を現し、言った。

「ハイヤーーッ!」
小花のドラゴンキックが炸裂した。
0767創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 17:30:46.61ID:wMELJeoL
「なぁ、刑事さん」
霧ヶ峰 アキラは愉快そうな笑いを浮かべた。
「これから何されると思う?」

「暴力には屈せんぞ」
ベテラン刑事の山本はロープで縛られても気丈に言った。
「伊達に40年警察官やってはおらん」

「おもてなしするだけだよ」
アキラはそう言うと、ポケットから細長い包み紙のお菓子を取り出す。
「おやつの時間でちゅよ」

アキラは白い粉を固めたその菓子を、山本の口を強引に開かせると、放り込み、飲ませた。
「一度誰かにやってみてほしかったんだ」
そして冷たいコーラを一気にその後から突っ込んだ。
「爆発するのかな?」
0768創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 19:35:38.21ID:eybJ0m9+
>>767
その頃、シチュー城ではシチュー騎士王とビーフ伯爵がチェスに興じていた。

ビーフが言った。
「しかし、なぜそれほどに巫女を消すことにこだわるのです?」
シチュー騎士王は答えた。
「脅威だからだ」
「脅威……とは?」
「あの小娘は自分を信仰する者に限り、何度でも生き返らせることが出来る。厄介だ」
「なるほど」
「そしてそれ以上に厄介なことは」
「フム?」
「巫女は『クレアの匣』を開くことが出来るのだ」
「クレアの匣……」ビーフは少し考えてから、聞いた。「恥ずかしながら存じ上げません。それは一体、何です?」
0769創る名無しに見る名無し
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2020/08/01(土) 23:48:57.42ID:/eixTqYU
>>768
するとどこからか美少女の声がした。
「何寝てんのよ?」

その声に小花の死体がピクンと反応する。

「起きなさい」
命じられるままに小花の死体は起き上がった。

「その男を倒すのよ」
小花の目に生気が戻り、ボルゴを睨みつけた。

「闘いなさい」
スゥプちゃんが姿を現し、言った。

「ハイヤーーッ!」
小花のドラゴンキックが炸裂した。
0770創る名無しに見る名無し
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2020/08/02(日) 02:23:14.09ID:gpWV/3fC
>>769
チンポ!
0771創る名無しに見る名無し
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2020/08/02(日) 05:33:53.40ID:kXgI+6jI
>>770
田中は火星にチンポを植えた。
山根「ニヤニヤ」
0773創る名無しに見る名無し
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2020/08/02(日) 14:39:18.84ID:p2O5Cl3I
>>765
戦闘はスピードが極めて重要。
田中は、苦戦を強いられる事となるだろう...
0774創る名無しに見る名無し
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2020/08/02(日) 17:19:01.46ID:NVv3AyY9
>>772
山根「下手くそだな〜俺に貸してみ」
そう言って山根はチンポを植えた。
田中「お前には無理だって!」
0775創る名無しに見る名無し
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2020/08/02(日) 17:51:46.12ID:iJHN3V9e
>>774
もしもし後藤です。
0776創る名無しに見る名無し
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2020/08/02(日) 19:21:55.40ID:llnjEtvE
>>775
山根「邪魔をするな!」
田中「蟹チョッキン」
後藤「ぎゃっ!」
後藤は田中のハサミでチンポを切り落とされた。
山根「ほらよ!」
後藤「うぐっ」
山根は後藤の股間に枯れたチンポ苗を植えた。
0777創る名無しに見る名無し
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2020/08/02(日) 20:06:50.51ID:nFwodFO1
>>776
枯れたチンポの後藤がふと見ると、天を摩すような大樹がある。

葉は刃のごとく鋭く、焔を吹いている。

樹上には好みの女が、満面媚(こび)を浮かべて、

自分を招いているではないか。

後藤のかつての恋人である。



後藤は恋しさのあまり、居ても立ってもおれず、

前後を忘れて木に登っていく。

すると刀葉が降ってきて、

後藤の肉を割き、骨を刺し、全身血だるまになるが、

愛欲はいっそう激しさを増す。



やっとの思いで近づいて、満身の力で抱こうとすると、

女は忽然と消えうせて、

今度は樹の下から声がする。

「あなたを慕うてここまできたわ。

なぜ早く来て抱いてくださらないの」

とやさしく誘う。
0778創る名無しに見る名無し
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2020/08/03(月) 03:46:15.05ID:/ZWH8mG2
>>777
đường Bưởi
0779創る名無しに見る名無し
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2020/08/03(月) 05:28:22.59ID:UL3VxJHP
>>778
ボケエモン「久しぶりにJALのったらマスク少しでもずらしたら注意された。マジ狂ってるな。こいつら。そら羽田空港もガラガラだわ」
0781創る名無しに見る名無し
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2020/08/04(火) 06:23:25.56ID:+zNp2iCH
>>780
高橋「それはドストエフスキーが唯一書いた怪談のタイトルだな」
スゥプ「! すげ。アンタなんでこんなマイナー作品のタイトル知ってんの」
高橋「だって俺はロシア人だからな」
スゥプ「そうだったの!?」
「ああ」高橋は赤フンをぎゅっと締め直すと、得意そうに言った。「正確にはロシアとフランスのハーフなんだ」
0782創る名無しに見る名無し
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2020/08/07(金) 11:00:51.36ID:gjywLIWf
>>781
高橋「しかしスゥプよ。お前もさすがロシア人だよなぁ」
スゥプ「ちょっと! 何、他人のことロシア人だとか決めつけてんのよ!?」
高橋「え。違うの? じゃあどこの国の人?」
スゥプ「ロシア」
高橋「おそロシヤ!」
0783創る名無しに見る名無し
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2020/08/07(金) 11:18:33.75ID:dVK1OQf6
>>773
案の定、田中は苦戦していた

田中「くっ、まるで歯が立たない」
0784創る名無しに見る名無し
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2020/08/07(金) 17:07:43.19ID:dypC1ktT
>>783
リレーしろ百姓
0785創る名無しに見る名無し
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2020/08/08(土) 08:24:59.92ID:ny7on+CP
>>782
高橋「アハハ、待てー」
スゥプ「ウフフ、つかまえてごらん」

二人はじゃれ合いはじめていた。
0786創る名無しに見る名無し
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2020/08/09(日) 09:34:38.24ID:iJvJT3gc
>>785
高橋「なぁ、ここでセックスしないか?」
スゥプ「ウフフ、まっぴら」

スゥプちゃんは高橋の股間を思いきり蹴り上げました。
0788創る名無しに見る名無し
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2020/08/16(日) 20:49:05.73ID:/oBDnDQE
>>787
0789創る名無しに見る名無し
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2020/08/26(水) 11:24:46.31ID:5tIp5U4T
>>784
「今日から、商人になります!」
0790創る名無しに見る名無し
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2020/09/06(日) 14:25:46.70ID:rgbn9rSr
>>721
火星人スカート丈
0791創る名無しに見る名無し
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2020/09/16(水) 03:28:05.64ID:Ati3CUUz
>>783
神「田中よ!ワシの力を使え!」
田中「お、サンキュー」
絶対的な神の力を得た田中は瞬く間にボルの部下を倒した。

田中達一行はその後なんやかんやでシチュー城へ向かい、騎士王らと対峙し、そして見事誅殺を成し遂げた!!!

───『騎士狩り一味、シチュー派を打倒』

この吉報は国中、いや世界中にまで広まった。

ここに至るまでに様々な物語が待ち構えていた。
田中の葛藤、仲間の死、世界の真相、種族を越えた禁断の愛、ウンコ漏らしたウコン、林電子との最後の勝負、そして騎士王との死闘・・・

だがもうスレが色々と機能してないので大幅にカットした。
第1話『カレー大好き男』はこれにて完結である。

シチュー派を倒した田中達は、仲良く平和に暮らしましたとさ。

めでたしめでたし

〜完〜
0794創る名無しに見る名無し
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2020/09/18(金) 06:00:20.93ID:p4JBDkHK
夏から急に冬になる秋の短い年みたいに
中学生から急におじさんになる感じやね
0795創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/09/19(土) 03:50:14.50ID:Bc8uCx+X
>>794
オマエ死ねよ
0796創る名無しに見る名無し
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2020/09/19(土) 04:15:38.79ID:uveVDxm3
>>795
俺なら受け取りボタン押さないけどな
通報するし、おそらく通報しても意味ないけど、
返品返金要求して、評価にはありのままにボロクソに書く
0797創る名無しに見る名無し
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2020/09/19(土) 04:36:17.68ID:OE4TamE+
>>796
レベル23では、物事はかなり複雑になります。物理学に関する現代の理解に反する方法で紙を操作できるように、古代の神々に人間を犠牲にしなければならないためです。
0798創る名無しに見る名無し
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2020/09/19(土) 05:05:04.71ID:eoKhqGOK
>>797
別にええやろと思うけどね
それで金銭的に困るほど負けてるわけでもないやろ
0799創る名無しに見る名無し
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2020/11/01(日) 06:25:09.29ID:WXTfUwmu
>>798
山で猪之助のコスプレする奴なんて、いるのか?
0800創る名無しに見る名無し
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2020/11/01(日) 21:00:32.46ID:zxKBltMa
かい人21面相「ここは きちがい かくりじょなんか?」
0801創る名無しに見る名無し
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2020/11/02(月) 22:22:50.15ID:puC+DqwH
かしら?
0802創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/07(土) 13:25:24.62ID:zyQCZsXg
おんこら?
0803創る名無しに見る名無し
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2020/11/13(金) 03:45:31.07ID:UYPtQrMH
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1

「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」

王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。

「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。

「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。

「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。


その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。

「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する

「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」

「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。

「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」

生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。

「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。

リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」

「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」

「ほう、ほう……ほへっ?」

ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。

続く?
0804創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/13(金) 03:45:57.05ID:wnRYnASy
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1

「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」

王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。

「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。

「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。

「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。


その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。

「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する

「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」

「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。

「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」

生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。

「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。

リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」

「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」

「ほう、ほう……ほへっ?」

ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。

続く?
0805創る名無しに見る名無し
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2020/11/13(金) 17:11:13.75ID:wnRYnASy
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1

「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」

王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。

「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。

「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。

「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。


その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。

「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する

「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」

「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。

「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」

生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。

「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。

リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」

「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」

「ほう、ほう……ほへっ?」

ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。

続く?
0807◆SZrcwFa7YE
垢版 |
2021/01/19(火) 16:35:45.71ID:o1qdla1e
>>806
それはものすごく長い道であった。途方に暮れてため息をつくしかなかった。
0808創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/30(土) 15:11:57.17ID:vW3DBoHi
>>805


「はい!リューコ先生はなにドラゴンなんですか?」頭に小さな角を二本生やした竜人の女生徒が質問した。
「ふむ、わしはバジリスク。毒を吐くドラゴンじゃ。この教室にもバジリスク種の生徒がおると思うが、毒は生まれつき吐ける。声帯の横にいわゆる毒腺という器官がついていていつでもだせる。わしはなぜか3本ついていて三種類の毒をだせる。まあ気分によって出す毒を決めておる。その三本の毒をブレンドさせて爆発を起こすこともできるんじゃ。
あとバジリスクは目線で生命を殺すという噂があるが」
リューコが生徒たちをぐるりと見渡し生徒達が騒ぎはじめる。
「あれは嘘じゃ」
安心してほっとする生徒たち。
「ただ、、、殺意を持って睨むと相手の心臓が止まる」
ええええーー!?っと驚く生徒たち。
「安心せい。そんなものは戦闘時以外使わんから」
緊張が解かれて再び穏やかになる生徒たち。
0809創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/02/01(月) 21:29:10.62ID:P7IeigKu
君は突然僕の前から居なくなったね。
当分会えてなかったから、振られてしまったのだと思っていたよ。
時は過ぎ、君からの最後の手紙を友達から受け取ったよ。
一緒に読んでくれた友達は泣いていた。
だけど僕は涙が出なかった...全く。
現実を受け入れられなかったんだ。
僕が生きている限り、君にもう二度と会える事はない現実を…
過去に捕らわれないで。前を向いて生きて行って。幸せになって。
その手紙を胸に、もがいてもがいて、どうにか前を向いて生きてきた。
このまま壊れてしまえば良いとさえ思っていた…本当は既に壊れていたんだ。

あれから何年が経ったのだろう。
僕の隣には、愛する人が、愛する我が子がいるよ。
君には悪いけど、君以上に愛する人が出来たんだ。
彼女は苦しんでる僕を、君の事を、全部受け入れてくれたんだ。
実際は、その事でかなりケンカもしたけれど、それでも逃げずに2人で生きてこれたよ。

君の事を忘れるつもりはなかったけど、もうそろそろいいのかな?
彼女の方が覚えていてくれて、年に1回その日に、君の事を伝えてくれるよ。
そんな彼女を家族を、最後の時が来るまで、守り抜いて行こうと思う。

これが僕たち夫婦の強い繋がり。
遥か彼方へ
0810創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/02/01(月) 21:29:42.44ID:9kxo1PxE
>>807
君は突然僕の前から居なくなったね。
当分会えてなかったから、振られてしまったのだと思っていたよ。
時は過ぎ、君からの最後の手紙を友達から受け取ったよ。
一緒に読んでくれた友達は泣いていた。
だけど僕は涙が出なかった...全く。
現実を受け入れられなかったんだ。
僕が生きている限り、君にもう二度と会える事はない現実を…
過去に捕らわれないで。前を向いて生きて行って。幸せになって。
その手紙を胸に、もがいてもがいて、どうにか前を向いて生きてきた。
このまま壊れてしまえば良いとさえ思っていた…本当は既に壊れていたんだ。

あれから何年が経ったのだろう。
僕の隣には、愛する人が、愛する我が子がいるよ。
君には悪いけど、君以上に愛する人が出来たんだ。
彼女は苦しんでる僕を、君の事を、全部受け入れてくれたんだ。
実際は、その事でかなりケンカもしたけれど、それでも逃げずに2人で生きてこれたよ。

君の事を忘れるつもりはなかったけど、もうそろそろいいのかな?
彼女の方が覚えていてくれて、年に1回その日に、君の事を伝えてくれるよ。
そんな彼女を家族を、最後の時が来るまで、守り抜いて行こうと思う。

これが僕たち夫婦の強い繋がり。
遥か彼方へ
0811創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/02/01(月) 21:30:23.30ID:UU9hcYxe
>>805
君は突然僕の前から居なくなったね。
当分会えてなかったから、振られてしまったのだと思っていたよ。
時は過ぎ、君からの最後の手紙を友達から受け取ったよ。
一緒に読んでくれた友達は泣いていた。
だけど僕は涙が出なかった...全く。
現実を受け入れられなかったんだ。
僕が生きている限り、君にもう二度と会える事はない現実を…
過去に捕らわれないで。前を向いて生きて行って。幸せになって。
その手紙を胸に、もがいてもがいて、どうにか前を向いて生きてきた。
このまま壊れてしまえば良いとさえ思っていた…本当は既に壊れていたんだ。

あれから何年が経ったのだろう。
僕の隣には、愛する人が、愛する我が子がいるよ。
君には悪いけど、君以上に愛する人が出来たんだ。
彼女は苦しんでる僕を、君の事を、全部受け入れてくれたんだ。
実際は、その事でかなりケンカもしたけれど、それでも逃げずに2人で生きてこれたよ。

君の事を忘れるつもりはなかったけど、もうそろそろいいのかな?
彼女の方が覚えていてくれて、年に1回その日に、君の事を伝えてくれるよ。
そんな彼女を家族を、最後の時が来るまで、守り抜いて行こうと思う。

これが僕たち夫婦の強い繋がり。
遥か彼方へ
0812創る名無しに見る名無し
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2021/02/03(水) 02:20:24.95ID:dD1jlHUE
小説「コロナ」

「コロナって知ってるか?」
たかしが言った。「コロナってかかるとエイズになるらしいんだよな」
「マジかよ!」稔は驚いて手を広げた。
「それにな。コロナってかかるとチンコが縮むらしいんだよ」
「え!ほんとに?チンコ縮んでどうなるの?」
「女になるってアメリカの化学者が言ってたな」
「え!アメリカの科学者が!?それほんとのやつじゃん!」
0813創る名無しに見る名無し
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2021/02/03(水) 19:03:25.22ID:1mznJ39c
>>812
「これ知ってる?」
 「コロナになるとチンゲがケツから生えてくるんだぜ」
「え?ケツから?俺っちの父ちゃんケツから毛が生えてたよ」
「きたねえー
おめえのお父さんコロナかよ」
「違うよ俺の父ちゃんコロナじゃないよ。やめてよ」
「じゃあおめえのケツの穴みしてみろよ。コロナの子はコロナだろ?アメリカのなんとかって科学者が言ってたような気がすんぞ」
「ケツの穴なんか嫌だよ。恥ずかしいよ」
「おめえのケツの穴コロナだろ?見せられないならケツコロナ確定だぞ」
「ボクケツコロナじゃないよ」
0814創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/02/04(木) 20:51:47.74ID:Crx3hcoo
>>813
ペロン
「ど、どう?」
「毛は無いけど、すっごいシワシワ…」
「穴なんて皆シワシワでしょ」
「違う、お前だけだ!お前はシワシワ肛門コロナだ!」
「何だよそれ、やめてよ!」
0815創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/02/07(日) 20:10:53.35ID:vk51GjiK
>>814

小説コロナ 


「緊急ニュースです」
教室のテレビモニターが突然ついた。ざわつく教室。ニュースキャスターが落ち着かない様子で話し出す。
「ただいまWHQが!!ええと、コロナは全部嘘だったと発表しました!。検査もデタラメです。WHQのチンペイ会長が現在土下座で泣きながら謝罪しています。全てローズチャイルドの指示だそうです。なんということでしょうか!信じられません!」
チンペイ会長の謝罪映像に切り替わる。
「ホントごめんなさい。わーんわーん!
コロナは単なる風邪です。世界のみなさん許してほしいよ。この通りです。わーんわーん!」鼻水が画面にとんだ。


0816創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/02/12(金) 00:13:41.12ID:8RBtgpOt
「異世界転生」

ある日の朝、サラリーマンの田中は目を覚ますと異世界に転生されていた。
0817◆SZrcwFa7YE
垢版 |
2021/02/18(木) 05:20:47.00ID:1lf9+wPb
>>816
太陽が三つあって眩しく、ハーピーのけたたましい鳴き声が朝の訪れを告げていた。
0818創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/02/20(土) 02:00:45.79ID:JSxAwBLy
「な、なんだッ!?」神経に響く声というのだろうか。ぴィィィィ!という響きが増幅して耳から脳に伝播していく。思わず耳をふさいだ。
周りをみるとドラクエのアリアハンの原っぱのような場所にいた。
田中は自分のことを思いだそうとした。するとピコーンという効果音とともに目の前に田中のステータスが出た。
「!!異世界?!信じられない、、、とりあえず俺のステータスは、」
え?

ステータスをみて驚いた。
0819創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/02/20(土) 13:13:14.24ID:DanfQngn
息苦しさは増すばかりだった。
海に飛び込んでから運よく生き残ったものの、身に着けた鎧や荷の重さで俺は水に沈みそうになった。
必死に水中で装備を外して身軽になろうとするが、慌てれば慌てるほど作業ははかどらない。
(こんなところで俺は死ぬのか……)
身体の力が抜け、意識がだんだんと薄れていく。
途切れる瞬間、何かが俺の身体を掴むような感触がした。

  ×  ×  ×

島嶼の間の青い海を健康そうな褐色の肌をした少女が泳いでいた。
磯に上がってきた少女は、ほぼ全裸といっていい格好だった。
身に着けているものといったら、腰を隠している布と魚篭くらいなもので、まだほっそりしている手足と、
成熟していない身体が丸見えだった。
俺は慌てて目を逸らした。
「あっ、旦那〜。起きてたんですか」
磯においてあった上着を身に着けた少女が声をかけてきた。

少女は沿岸に住み、島嶼一帯を漁場としている海女だった。
海女少女の漁村は、海賊たちに貢物を収めることでその襲撃から免れているらしかった。
この国では珍しいことでもなく、日常的に行われていることだった。貴族や領主の中にも、
盗賊と結託する連中がいるくらいなのだから。

「なぜ俺を助けた」
焼けた魚を頬張る海女少女に俺は尋ねた。小屋の炉辺の炎にを映す少女の瞳がこちらを見る。
「旦那はアタシを疑ってるの?」
「打算のない人の親切を信じれるほど俺は純粋じゃないんだ」
少女は笑った。
「安心して、旦那を海賊に突き出したりしないよ。アタシはそこまで落ちぶれてないって」
「お前の本心が聞きたい」
しばしの間の後、海女少女は言った。
「目の前で人が死ぬのを見るのは嫌なんだ。それが、どんな人だとしても」
海女少女には家族がいなかった。疫病で死んだのか、海賊に殺されでもしたのか。
気になったがついに聞くことはできなかった。
0820創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/02/20(土) 15:24:01.12ID:cMTQd6Ew
>>819
20年来の友人に50万貸した
1年半経つけど半分しか返ってこない
こっちから連絡しないと何も言ってこない
大人になるのは嫌なことだ
0821◆SZrcwFa7YE
垢版 |
2021/02/20(土) 18:38:52.10ID:7AKRWZzg
>>820
俺は海女少女にそんな昔話をした。
人間関係なんていつひっくり返るか分からない煩わしいだけのものだ。
「それで、旦那は金を貸して後悔してるわけ?」
少女は深海のように深く真っ直ぐな瞳で俺に聞いた。
「さあな。まあ、目の前で自殺されるよりはマシだったかもな」
ただ、余計な貸し借りはもうしたくない。少女にさっさと借りを返して立ち去ろう。
0822創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/02/27(土) 09:27:08.50ID:UPkSCpnY
>>818

「大した場所だな…ここは、どこだ?あんたが作ったのか?」
ナタリアは窮屈そうに椅子に腰掛け、脚を組んで仰け反るように寄りかかりながら応えた。
「ご明答。ここは…私の世界。今、あなたは私のモノ。逆らうようなことをすれば、すぐにあの世行きよ」
トリスタンはそれを全部聞くまでもなく、急かすようにナタリアに聞いた。
「どうして俺の居場所が分かった?! 俺をずっと監視していたのか?!」
「まぁ、そう怒らないで。別に取って食おうって訳じゃないんだから」
その瞬間、トリスタンの宝石が熱くなった。紫色のもので間違いあるまい。

「ビビという子に会った。あれはあんたの子だろ?とぼけるなよ」
そうトリスタンが言うと、ナタリアはむっとした表情になってすぐに応えた。
「そう。そしてあなたの子…。あなたが私を襲って、犯して、産ませた子ってこと」
トリスタンは激昂した。
「ふざけんな!てめえが、勝手に襲って、勝手にガキ作って、産み落とした子供だろうが!」
ナタリアに殴りかかる。それをナタリアは魔術を使い、素手で止めると、吹飛ばした。
トリスタンは脇の椅子に顔面をぶつけたが、もう少しで奈落の底へと落ちる位置だった。
「あんた、こっちの苦労も知らないで…!私がお腹を痛めて、二人も子供を産んだってのに…!」
傷のある腹を撫でるようにしながら、ナタリアはトリスタンの顔を踏みつけた。魔力による重量とともに。
しかし、トリスタンはその勢いにも負けず、ナタリアの脚に噛み付き、逆に圧し掛かった。腹に拳による一撃が入る。
「馬鹿野郎!その子供がどれだけ苦しんでるかも知らずに…!あんたはどうしようもねえクズだ!しかも双子…だと?」
トリスタンは馬乗りになったままさらに顔面を殴ろうとして、そこで思わず手を止めた。

「もう一人の名前をペイルストーンと言うわ。私のところには6歳ぐらいまでいたかしら。
ビビッドジェムとペイルストーン。相性ビビとペイル。私の可愛い、子供たち…いえ、私たちのかしら…」
気がつくと一瞬の隙に形成は逆転し、トリスタンが馬乗りになられていた。柔らかい感触が徐々にトリスタンのリアリティを奪っていく。
「ねぇ、ビビについてもっと聞きたいこともあるし、今夜や休んでいかない?その感じだと、収まりが付かないんでしょ?」
空が見えた。既に夕焼け空になっている。この女の世界にも昼と夜はあるのか。絶望と欲望の宴が始まった。
0823創る名無しに見る名無し
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2021/03/01(月) 13:12:02.14ID:T7GNoWDP
今こそ別れめが!
0824創る名無しに見る名無し
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2021/03/01(月) 17:49:40.98ID:OI4Re8am
>>822
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1

「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」

王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。

「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。

「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。

「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。


その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。

「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する

「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」

「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。

「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」

生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。

「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。

リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」

「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」

「ほう、ほう……ほへっ?」

ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。
0825創る名無しに見る名無し
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2021/03/01(月) 17:50:38.02ID:dt7kcui8
「ほう、ほう……はへっ?」
0826創る名無しに見る名無し
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2021/03/02(火) 00:34:19.11ID:Th1XpNoL
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1

「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」

王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。

「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。

「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。

「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。


その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。

「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する

「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」

「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。

「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」

生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。

「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。

リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」

「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」

「ほう、ほう……ほへっ?」

ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。

続く
0827創る名無しに見る名無し
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2021/03/07(日) 15:58:27.73ID:3ho4JE4B
0828創る名無しに見る名無し
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2021/03/16(火) 09:38:09.51ID:gSbY6mwN
「侍」
0829創る名無しに見る名無し
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2021/03/16(火) 09:50:45.10ID:d5fZUGrF
ワシは侍の田中一刀斎じゃけん。
もちろん本名ではない。派遣サラリーマンだが趣味で侍をやっておる。
毎日朝の日課、素振り1000回はかかさない。今日も寝起きのまどろみを絶ちきる。
「そい!そい!そい!!」田中は自宅の玄関で木刀で素振りをしていた。アマゾンで2000円で買った木刀だ。ザンバラ頭の田中は白い袴に身を包んでいる。アマゾンで5000円で買った袴だ。
回りを歩く人は白い目でみていた。
「そいやーーー!!」突然大きな声を出した。
「ハァハァ、、少し疲れたようだ」
「お主が田中一刀斎か。頼もう!」突然田中の後ろに現れたのは!!
0831創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/09/06(月) 21:08:00.67ID:pbhnLVe4
0832創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/09/09(木) 04:31:05.82ID:D32T27kC
0834創る名無しに見る名無し
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2023/06/16(金) 08:14:38.09ID:xvFf7DkG
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