0197創る名無しに見る名無し垢版 | 大砲2020/03/27(金) 14:08:36.80ID:C+z8buZB ムーリンをキンバリーに任せ、マルコムは両親の寝室に向かった。 スマートフォンでアポは取ってある。ドアをノックすると、中から声が返って来た。 「マルコムか?」 「はい。マルコム・タオ。1993年7月9日」 『声紋一致。セキュリティ解除します』 ドアのロックが音を立て、扉が自動で開く。 部屋に入るといつもと同様、義母のオリビアが涎を垂らして笑っていた。