ディルドーが爆発のような光を発し、モーリンは目が眩んだ。
思わず後ろへ飛び退る。しかし何も見えない。
「何、これっ!?」
「ハハハ!」正体を現した刺客が笑う。「間違いない。タオ一家の『人喰いゴスロリ人形』さんね?」
「てめぇ……! 女か!」モーリンが悔しがる。「男の脂臭い匂いがしねーと思ったわ!」