「アンタが何を生意気に仕切ってるの?」
バーバラが馬鹿にするように笑いながら口を挟んだ。
「何も出来ないお嬢ちゃんのくせに」

「姉さん」
マルコムがキンバリーを庇う。
「キムの言うことは尤もだ。今は互いの協力が必要な時なんだ」

「おい、マル」
ジェイコブがマルコムを睨む。
「テメェ、まさかキムとオマンコとかしてねぇよな? 兄妹だぞ? 殺すぞ?」