「素晴らしいアイディアだ」
「そうかな。けれどアーリアちゃんが
喜んでくれるなら」
それならというのです。
「それでいいわ」
「うむ、ではな」
「じゃあ二人共仲良くね」
ここでニホンちゃんは向日葵の様な明
るい笑顔で言いました。
「お友達はこんな時こそ仲良くしない
とね」
「ああニホンちゃん、それ以上はね」
ここでタイワンちゃんが言ってきまし
た。

「あたしとお話しましょう。お菓子の
こととかね。今度ニホンちゃんが脚本
やる露伴さんのこととか」
「あれっ、どうしてそのお話なの?」
「いいからいいから」
こうして名案を出してくれたけれど何
も気付いていない娘は退場して。
アーリアちゃんは早速せっせとクリス
マスの用意に入りました、そのうえで
マカロニーノ君とクリスマス楽しい時
間を過ごしました、お部屋の中でもそ
れはそれで楽しい時間でした。