「そうさせてもらうダス」
「それでは」
「さて、皆にあらためてチョコレート
を持って来るダス」
キャンベラちゃんは皆にあらためて言
いました。
「楽しみにしているダスよ」
「そうか、気を使ってもらって悪いな」
ウヨ君もキャンベラちゃんの気持ちを
受けて遠慮することを止めました。こ
の辺りの気配りが出来るのもこの子の
いいところです。

「ではな」
「今から持って来るダスよ」
「そしてだな」
「皆でチョコレートも楽しむダス」
キャンベラちゃんは明るい太陽の様な
笑顔で言ってでした。
そのうえで冷蔵庫からチョコレートを
出して皆に振舞ってそのうえで尋ねま
した。
「美味しいダスか?」
「かなりな」
ウヨ君は食べながら笑顔で答えました、
そのチョコレートを手にしながら。