「あの、それ僕の財布…」
「そんな事より俺んちでマリオパーティーやろうぜ!」
言われるまま僕の財布に酷似したものを持っている男の家に行きNintendo64でマリオパーティーをプレイした。
そして出されたジュースを飲んでいるうちに僕は睡魔に襲われた。
目覚めると、そこは歌舞伎町のゴミ置き場だった。
僕の手には中身の空になった財布が握られていた。