0145創る名無しに見る名無し垢版 | 大砲2019/11/23(土) 05:25:45.44ID:9Aik73B7 何も言わないが寒そうにしている椿の後ろからランは近づいた。 「寒いか?」 「さっむい……」椿は振り返らずに身体を寒そうに動かしながら答えた。 「じゃあ……」 「うん、ラン兄ィ……」 ランが後ろから腕を伸ばしはじめ、抱き締めてやろうとした時、椿が言った。 「ユゥ兄ィ返して?」 ランの腕がぴたりと止まった。