純小説「朝物語」

**創る名無しに見る名無し** · 2019/05/28(火) 09:33:04.41

ある朝、私が晩い朝食を未だかろうじて朝と呼べる時間に摂りながら、ふと朝顔の咲く庭を見ると、朝子が居た。

**創る名無しに見る名無し** · 2019/12/30(月) 21:30:49.81

朝太郎は歯軋りしながら自らのペニスを構えたが、生憎挿れる穴がもう無いのであつた。

**創る名無しに見る名無し** · 2019/12/31(火) 13:08:33.78

朝次郎、朝三郎、朝四郎「「「うっ！イクゥッ！！！」」」
どぴゅぴゅ！
朝太郎は朝子が精子まみれにされるのを成す術もなく見守ることしかできなかった……。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/01/02(木) 18:34:05.85

朝子「みなさん、エイズの世界にようこそ」
こうして朝次郎、朝三郎、朝四郎、朝子は死に朝太郎だけが生き残った。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/01/03(金) 06:53:17.43

朝太郎「……イッツ・ア・ハード・ワールドだぜ」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/01/05(日) 06:48:25.58

朝太郎「さて、爽やかな朝がやつて来た。」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/01/05(日) 22:02:20.79

昼太郎「昼間は俺の出番だ」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/01/08(水) 20:16:50.45

昼太郎、それは朝太郎の別人格である。
昼になると昼太郎の人格が出現するのだ。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/01/10(金) 00:16:58.66

そして夜がやってきた。
昼太郎「？急に意識が薄れていく……」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/01/11(土) 18:09:35.40

夜太郎「ククク……」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/01/14(火) 01:20:20.63

昼太郎「夜太郎！てめえに主導権は渡さん！」
昼太郎は夜太郎の顔面にパンチを食らわせた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/01/19(日) 10:32:25.74

だが吹っ飛んだのは自分自身であつた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/01/19(日) 12:53:19.94

昼太郎と夜太郎の殴り合いは続きいつしか朝を迎えた。
朝太郎「朝太郎参戦！」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/01/23(木) 02:33:13.19

しかし昼太郎と夜太郎の殴り合いによって朝太郎の体はボロボロになっていた。
朝太郎はそのまま意識を失った。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/01/24(金) 02:08:30.66

朝太郎は気が付くと病院のベッドに寝ていた。
看護婦「目が覚めましたか」
朝太郎「いやあ不摂生で倒れたようですな。看病してくれてありがとう」
看護婦「どういたしまして。でも、ずっと寝ていたほうがあなたにとっては幸せだったかもしれない」
朝太郎「それはどういうことですかな？」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/01/25(土) 08:40:51.29

看護婦「何故ならあなたは狂つてゐるのですから」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/01/25(土) 21:59:46.35

朝太郎「俺は狂ってなどいない！」
朝太郎は看護婦の首を絞めた。
看護婦「ウギャーたまらん！」
看護婦の体にヒビが入りオーバーボディが砕け散った。
朝太郎「お、お前は！？」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/01/25(土) 23:01:34.51

…………ブウウ――――――――――――ンンン――――――――――――ンンンン………………。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/01/26(日) 23:04:51.29

と看護婦は屁をこいた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/01/28(火) 01:57:07.60

朝太郎は看護婦の屁の臭さに意識を失った。
しかし、そこで昼になった。
昼太郎「昼太郎、参上！」
昼太郎は看護婦にいきなりビンタを食らわせると白衣を引き裂いた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/01/28(火) 02:09:28.97

「兄さま！」
看護婦は昼太郎の顔をまつすぐ見つめ、潤んだ目をして、云つた。
「記憶をなくしておられるのですね？」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/01/29(水) 01:56:15.54

昼太郎「いや……俺に妹はいないはずだけど」
看護婦「これで思い出すはず！」
看護婦はパンツを脱いでまんこを昼太郎の顔面に押し付けた。
昼太郎「この匂いと味は！思い出したぞ！」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/04(火) 23:22:25.22

昼太郎は看護婦のまんこのあまりの臭さに悶絶しながら
死んだ。

第一部　完

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/10(月) 07:33:20.94

「爽やかな朝だ」
新たなる主人公、朝飯空太郎が登場する。
「このスレツドはね、純で品位の高い昭和初期の貴族のやうな、高貴なスレツドなんだよ。下品で助平な輩には消えて貰おう」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/10(月) 07:35:30.15

「ねヱ、朝枝さん？」
空太郎が振り返ると、清楚な白い洋服に身ヲ包んだ淑女がにつこりと笑ひ、上品に頷いた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/10(月) 07:36:41.10

「彼女の名前は朝枝さん。朝江伯爵令嬢の、つまりは朝江朝枝さんさ」
空太郎は読者に彼女を紹介した。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/10(月) 07:38:09.16

「ごきげんよう」
朝枝さんが挨拶をする。
「わたくしは朝江朝枝と申します。昭和初期の小説に登場するやうな淑女ですのよ」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/10(月) 07:39:20.49

「ところで昭和初期の小説の特徴は御存知かしら？　とにかくビツクリマァクが多いんですのよ！　それはもうビツクリするくらいに！」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/10(月) 18:07:01.90

空太郎「えっ？ビックリマンコ？」
空太郎は朝枝さんのパンツを脱がせた。
そこには立派なイチモツがぶらさがっていた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/11(火) 09:57:29.50

「闘魂ーーッ！」
朝枝さんはそう叫ぶと、立派な逸物をそそり勃たせた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/12(水) 01:51:55.63

その後、何があったかはいふまでもない。
空太郎は肛門から血を流しながら朝枝への復讐を誓った。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/13(木) 01:38:51.61

　第二部

私の名前は朝博士。文豪である。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/13(木) 11:05:00.73

しかし作品は売れずエロ小説で糊口をしのいでいた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/13(木) 12:15:39.34

人は嘲りを込めて彼を『あさはかせんせい』と呼んでいた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/13(木) 18:24:57.10

だがあさはか先生のエロ小説は出版するたびにベストセラーになっていたのだ。

あさはか先生「もうエロを書くのはいやだよ小林君」
小林君「そんなこと言わんでください先生。何十万人もの読者がチンポを熱くしながら
先生の新作を待っているんですから」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/13(木) 20:17:22.33

あさはかせんせい「私は読む者の人生を揺さぶるような、歴史に残るような文学を書きたいのだ」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/14(金) 09:06:33.46

小林君「先生はチンポを揺さぶることだけ考えてくれればいいんですよ。
先生のエロ小説は累計百万部売れましたが純文学の方は二千部しか売れてないんですから」
あさはか「ぐぬぬ……」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/14(金) 09:41:22.06

先生は実は童貞だった。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/16(日) 22:45:17.20

が、それはあくまで女に対してだけである。
男との経験はたっぷり積んでいるのだ。
あさはか「小林君、男の良さを教えてあげよう」
小林「ひいっ！」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/17(月) 08:25:34.18

しかし女性も激しく性欲の対象であり、手淫は専ら女優などをオカズにしていた。
その満たされぬ欲望をエロ小説に叩きつけ、しかも未知の女性に対するファンタジーが独創的なエロ描写を産み出し、
それゆえに先生の作品は出版されるたびにベストセラーとなっていた。
つまりは先生の原動力は童貞である。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/17(月) 14:39:02.99

小林君「先生、正気に戻ってください！」
ブリブリブリブリブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ！！！！！！！」
小林君はケツを出し百万馬力の屁をこいた。
あさはか先生「ぐ、ぐわあああああああああああああああああああああああ！！！！」
屁の威力で先生は屋敷の外まで吹っ飛ばされた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/17(月) 15:06:23.87

「凄い！　小林君の屁は凄まじい！」
この時あさはか先生が閃いたのが後のベストセラー『猛烈な風とともに触りぬ』である。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/17(月) 23:02:06.66

しかしそれはあくまで後の話、屁をくらっても先生の性欲は収まらなかった。
あさはか先生「小林君！服を脱ぎなさい！」
小林君「仕方ありませんね……」
小林君は背広を脱ぐと戦闘態勢に入った。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/18(火) 08:07:22.56

「朝が私を強くする」
あさはか先生は威厳を込めて、文学のように言った。
「朝が私を逞しくするのだ」
朝日を浴びてギンギンに朝勃ちした逸物を小林君に向け、先生は攻撃を開始した。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/19(水) 02:43:35.26

あさはか先生「チンポフェンシング！！」
あさはか先生は勃起したチンポで小林君に突きを繰り出す。
小林君「ふん、この程度の腰のキレで……」
どぴゅっ
小林君は精液の目つぶしを食らってしまった。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/19(水) 04:25:55.38

「ぐあっ……！　卑怯な……」
「フッ、貰ったぞ、小林君」
そう言うと先生は尻から思い切り小林君を貫き、そのケツバージンを奪ったのであった。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/21(金) 02:49:46.45

小林君「ぼ、ぼくはここで終わりだが、我が小林一族が必ずお前を殺す！」
カッ！！
小林君こと小林アキラは自爆しあさはか先生のチンポを吹っ飛ばした。

あさはか先生「小林君、あっぱれな死にざまよ……」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/21(金) 05:52:10.11

「アキラがやられた」
命の灯火が消えるのが遠く離れていてもすぐにわかった。
小林一族は皆、心で繋がっている。小林アキラがあさはか先生に尻の処女を奪われた時の痛みも全員で味わっていた。
「にっくきあさはか先生め」
「よくもケツバージンを奪いやがったな」
「めちゃめちゃ痛かったぞ」
「不覚にもイッちゃったけど」
暗い部屋の中で会話する影達の中から一人、女が歩み出た。
「私があさはか先生を殺す」
「おお、ジュン」
「いきなりお前が出るのか」
清楚な白いブラウスを着た髪の長い色白な美女が、憎しみに顔を歪めて言った。
「私が、この自慢の健康な歯で、あさはか先生を殺してやる！」
そして威嚇するように歯を剥き出した。
健康な歯並びの中に一際鋭く光る犬歯が、噛み合わせるたびにジャキジャキと音を立てた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/22(土) 01:32:50.84

小林カオル「待ちな！あさはかはオレが殺る！」
小林ヨシノリ「あさはかはぼっくんが殺すとばい！」
小林ユタカ「あたしもあさはかを殺りたいわ～」
小林タケシ「ここはラスボスの意見をうかがおうぜ」
小林一族はラスボスこと小林サチコに注目した。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/22(土) 07:40:25.15

サチコは鼻をほじりながら言った。

「あたしぃ～、朝、弱いの」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/22(土) 21:52:17.13

そこへ小林ネンジが細い目をしてやって来た。

ネンジ「忍法ガマガエルを使うのだ」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/23(日) 14:52:20.72

一方あさはか先生のもとには新編集者山田君がやってきた。
山田君「新任の山田っす！チンポビンビンになるエロ小説書いてほしいっす！」
あさはか「私は純文学が書きたいのだが」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/02/25(火) 23:47:40.34

山田「だめだお前は売れるエロ小説を書け」
あさはか「なんだとこの座布団運びが！！」
あさはか先生は怒りの鉄拳を山田の顎に叩き込んだ。
DOGOOOOOOOOON!!!!!!
山田はあさはか家の外にまで吹っ飛ばされた。
そして、山田はトラックにはねられた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/01(日) 07:07:35.83

しかし先生の連続殺人はバレず、編集部は担当者が続けて怪死したことに首を傾げながらも、新しい担当者を用意した。
白いブラウスにグレーのスカートの似合う、結婚よりも仕事に生きるタイプの34歳独身美女だった。
「伊藤遥と申します。宜しくお願いします。先生、ご一緒に破天荒なほどにとんでもなくすけべなお小説、作りましょ」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/03(火) 10:44:53.56

あさはか先生「私は純文学が書きたいのだが」
遥「私は先生にエロ小説を書いてほしいんです。エロのために尽くす覚悟もあります」
遥は全裸になるとあさはか先生のチンポを素早く露出させ口に含んだ。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/03(火) 12:56:16.22

あさはか先生「きゃっ！　やっ、やめてくれぇ！　私の幻想が壊れてしまう！」
遥「んぐ、じゅぽ、んぐ、じゅぽ」
あさはか先生「フェっ、フェラチオとは……もっと……花の蜜を脳髄に流し込まれるような……そんなファンタジー……だった筈だっ！」
遥「んぐ、じゅぽ、んぐ、れろろ～」
あさはか先生「わっ、私の創作意欲が……！　私の創造の源が奪われて行く……！」

知らないから想像を豊かに膨らませてオリジナリティ溢れるエロが書けた。
しかしこれ以上知ってしまえば、童貞を失ってしまえば、あさはか先生は想像よりも現実にどっぷりとハマり、書くよりも掻くことのほうがよくなってしまうであろう。

あさはか先生ピンチ！

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/03(火) 14:43:36.02

だが実はあさはか先生のチンポは切断の危機を迎えていた。
遥？（ククク……かかったなあさはか。アキラの仇は私が取る！）
遥の正体は>>127で登場した小林ジュンだった。
ジュンは鋭い牙を先生のチンポに突き立てた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/03(火) 17:42:43.81

あさはか先生「しかし！　こんなこともあろうかと……！」
先生のチンポが根本から火を噴いた。
新しい担当が女性だと知った時から、先生は予め自分のチンポをミサイルとすり替えていたのだ。
あさはか先生「くらえ！　遥くん！　ロケット・チンポ！」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/03(火) 23:12:00.93

遥こと小林ジュンはロケットチンポと共に大気圏外に吹っ飛ばされた。
あさはか先生「手ごわい敵だった……」
あさはか先生は新しいチンポを再生させると純文学の執筆に戻るのだった。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/04(水) 23:18:58.82

編集長「……また、あさはか先生の担当が行方不明になった」
副編集長「さすがに異常事態ですね」
デスク「探偵を雇ってあさはか先生を調べましょう」

ついに編集部があさはか先生の犯罪を暴くべく動き始めた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/05(木) 16:23:04.46

「なぜ……みんな私の邪魔をするのだろう」
あさはか先生は１人、執筆室で原稿用紙を持て余しながら、母のことを思い出していた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/05(木) 16:27:43.23

幼い頃、彼は家の裏庭で珍しい虫を見つけた。
今になって思い起こせばそれは松虫だったのだろう。
夕暮れ時だった。光を浮かべたような薄緑色の、チンチロリンと軽やかな声で鳴くその虫を見つけた時、思わず声にならない声を上げた。
捕まえるよりもその虫が自由に楽しんでいるのを見ていたかった。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/05(木) 16:32:36.85

すると後ろの部屋から自分を呼ぶ母の声がした。
「これ、あさはか」
あさはか先生が振り返ると同時に、濁った緑色の液体がその頬の横を通り過ぎた。
母が放った毒汁が命中し、松虫は一瞬にして醜い死骸に変わった。
「そんなつまらない虫など見ている暇があったら、早くいつものように乳を吸っておくれ」
あさはか先生はもちろん、とっくに授乳期など卒業した少年だった。
「早くしな。お前の舌使いは最高なんだよ。まるで麻薬のようさ。あぁ……だから……早く」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/05(木) 22:47:45.50

あさはか「あいにくだな。俺の母親はすでに死んでいる」
あさはか先生はケツを出すと偽あさはかの母の顔面目掛けて
下痢便混じりの屁をこいた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/06(金) 00:47:06.75

真あさはか「どれだけ読解力がないのだ、君は！」
>>140-142に於てあさはか先生は少年の頃の母を回想したのであり、もちろん母はとうに死んでいる。あさはか先生が殺した。
真あさはか「君こそが偽物の私だ。そんな頭の悪さでは私の純文学は読破できぬぞ！」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/07(土) 00:36:09.60

あさはか「違う！俺は過去の世界の幻覚を見ているのだ。真あさはかとやら貴様が元凶だな」
真あさはか「バレたら仕方ねえぶっ殺してやるぜ～～！！」
あさはか「愚かな。チンポフェンシング！！」
真あさはか「うぎゃあああああああああああ！！！」
真あさはかはチンポで喉を突かれて絶命し、あさはか先生は現実の世界に戻ってきた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/08(日) 01:35:47.12

あさはか「さて改めて純文学を書くか」
？？？「あさはか先生、新編集の杉下です。大衆のチンポを鷲づかみにする新作をお願いしますよ」
あさはか「また新しい編集か……」
あさはか先生は新編集の杉下も殺すことを決意した。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/08(日) 06:32:32.24

「先生、お近づきのしるしにいいものを差し上げます」
杉下はそう言いながら自分の鞄から一冊の黒いノートを取り出した。
表紙にはDEATH NOTEと書かれてある。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/09(月) 00:40:48.34

あさはか「おお、最近トイレットペーパーが不足してるしねえ」
あさはか先生はうんこをひり出すとデスノートでケツを拭いた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/10(火) 08:13:37.89

うんこが上手にノートに杉下の名を書いた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/10(火) 08:17:16.62

「杉下右京」と書かれていた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/10(火) 08:37:08.59

しかしこの編集者の本名は杉下右京ではないので死ななかった。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/11(水) 09:51:52.27

あさはか「では仕方ない。生活の糧のエロ小説を書くか」
杉下「今回は３Pものでお願いします」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/11(水) 10:36:43.35

「ところで杉下くん、下の名前は何というんだね？」
あさはか先生は原稿用紙に万年筆を走らせながら聞いた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/12(木) 09:14:08.97

杉下「私の名前は杉下珍歩と申します」
あさはか「ふーん、そうか」
あさはかはデスノートに杉下珍歩と書いた。
あさはか「次のレスで杉下は死ぬ！！」
あさはか先生は勝ち誇った笑みを浮かべた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/12(木) 11:33:59.87

しかし遠く沖縄で杉下珍歩(めあむ)ちゃんというキラキラネームの９歳の女の子が心臓発作で死んだだけだった。

「騙したな、杉下」

「そのノートを渡した本人が真の名を言うわけがないでしょう」

「畜生、絶対に突き止めてやる」

「しかしこれではっきりしましたね」
そう言うと杉下はあさはか先生に人差し指を突きつけた。
「あさはか先生、あなたは人を殺すことを何とも思っていない。あなたは今までに何人も殺して来ていますね？」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/12(木) 18:26:36.25

伊丹「覚悟をきめるんだな、あさはか」
鏑木「もう逃げられないですよ」
あさはか先生の部屋に刑事たちが踏み込んできた。
あさはか「おやおや皆さん、私の殺人の証拠はあるんですかな？」
杉下「この部屋を調べればかつての被害者たちの血痕などが見つかるでしょう」
あさはか「うううう……」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/13(金) 02:35:39.16

「もはやこれまで！」

あさはか先生は自爆装置のボタンを押した。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/13(金) 10:54:11.09

杉下「やめなさい！右京キック！」
ドグワッシュッ！！
杉下のキックによってあさはかのキンタマに仕込んだ爆弾は蹴り飛ばされ
庭で爆発した。
あさはか「私は自害すらできないのか……」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/13(金) 11:54:05.03

あさはか「っていうかお前の名前、やっぱり右京やないかい」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/13(金) 18:18:29.23

杉下「ふふふ、それはどうでしょうねえ？」
杉下の正体は杉下右京に変装した刑事貴族だったのだ。

そしてあさはかは逮捕され死刑が確定した。
あさはか「これだけ話題になれば私の純文学も売れるかも……」
あさはかは自分の純文学が売れることを祈りながら刑務所での日々を過ごした。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/14(土) 23:40:11.05

しかし純文学は売れなかった。
あさはかは絶望した。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/15(日) 14:25:42.76

あさはかは獄中で自伝的小説を書きはじめた。
自分の母や編集者達をいかに殺したか、彼らが如何にくだらない人間だったか、
そして自分がどれだけ正しい人間であるかを凄まじいペースで書き上げた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/15(日) 22:47:54.42

あさはかの自伝小説を読んだ人々はあさはかの一日も早い死刑を訴えた。
そしてあさはかは密かに脱獄計画を企てていた。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/18(水) 02:37:33.44

そしてあさはか先生は脱獄に成功した。
その後あさはか先生の姿を見た者はいない。

第二部　あさはか先生編　おわり

続いて第三部

朝立　珍歩　～その青春～

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/19(木) 05:24:14.85

「君の名は？」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/19(木) 05:25:14.09

珍歩「珍歩よ。朝立珍歩(あさだてめずほ)。あなたは？」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/19(木) 11:19:21.43

？？？「俺の名はあさはか先生だ！主人公の座は渡さん！！」
あさはか先生は珍歩に襲い掛かった。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/19(木) 20:35:45.62

「キャアアッ！」
悲鳴を上げ、新主人公はいとも簡単に押し倒された。
朝立珍歩は特別な戦闘力など持たない、ただの女子高生であったのだ。

あさはか先生は弱い者の上に馬乗りになり、うひょひょ、うひょひょひょと声を上げて喜んでいる。

「こっ、殺されるっ！」
珍歩は小さな叫びを上げた。が、彼女は実は新しい主人公に選ばれるだけのある能力を持っていた。

その能力とは──

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/20(金) 01:17:42.16

屁で空を飛ぶ能力である。
ぶばばばばっ！！
珍歩は百万馬力の屁をぶっ放すと空を飛んだ。
あさはか先生は屁の直撃を食らい気絶した。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/20(金) 06:35:13.74

珍歩は一瞬で３つ隣の県まで飛ぶと、着地した。
「もうやだ……死にたい」
泣きべそをかきながら見回すと、辺りは一面樹海が広がっていた。
「ここで新しい生活をはじめようかな……誰とも会わずに、気ままに」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/20(金) 11:15:07.38

一方あさはか先生は……。
杉下「またお会いしましたねえ、あさはか先生」
あさはか「おのれ杉下……」
ガチャリ
あさはかは再び杉下に逮捕された。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/20(金) 12:52:41.83

星空の下、朝立珍歩は焚き火を起こしてあたりながら、呟いた。
「あたしは今、自由だな……」
風が吹き抜け、珍歩の紺のスカートの裾を揺らした。
「なんにもすることがないぐらい、自由だな……」
遠くで獣の鳴き声がし、珍歩はびくっと体を固くすると辺りを窺った。
しかし何もいない、誰もいない。
珍歩は呟いた。
「お風呂入りたい……」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/21(土) 01:27:43.96

珍歩はとりあえず裸になってみた。
珍歩「この解放感、ぞくぞくする……」
珍歩は立ったまま放尿した。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/21(土) 06:03:29.41

全裸でいても誰にも見られなかった。
肛門や膣に土や針葉樹の葉が入りそうで気持ち悪いので、珍歩はとりあえずパンツを穿き直した。
乳首が枝に当たるととても痛いのでブラジャーも着け直した。
寒いので結局制服も着てしまった。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/21(土) 06:09:42.73

スマホの充電は切れたが、そもそも通信の圏外だった。
退屈した珍歩は帰りたいと思いはじめる。幸い屁の一こきで遠いところまで飛べる。
「でも……お風呂に入らないと。こんな格好じゃ、相手役の男の子が登場しても会わせる顔じゃない」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/21(土) 21:52:04.72

？？？「ケケケ、風呂に入る必要はない。お前はここで死ぬのだからな～～～！！！！」
珍歩「あ、あなたは！？」
杉下の生首をぶら下げながら日本刀を構えたあさはか先生が現れた。
あさはか先生「俺は日本神話だ！お前は殺す！！」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/22(日) 23:33:39.98

ドスゥッ！！
あさはか先生の日本刀が珍歩の心臓を貫いた。
珍歩「そんな……こんな死に方はいや……」

朝立珍歩、死亡。
あさはか先生、主人公に返り咲き。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/23(月) 05:06:21.30

珍歩「死ぬ前にひとつだけ教えて？　なぜ私がここにいるってわかったの？」

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/23(月) 22:44:37.83

あさはか先生「まだ死んでいなかったのか。いいだろう冥途の土産に教えてやる！」
あさはか先生は珍歩の服についた発信機をむしり取った。
珍歩「いつの間にそんなものを……」
あさはか先生「ではあらためて死んでもらう。いや……命は助けてやるか」
あさはか先生は嘗め回すように珍歩の体を見つめ勃起した。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/24(火) 23:03:20.01

珍歩「せめて最後の一撃を食らわせてやるわ」
ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
珍歩はケツを出すと屁、だけではなく大量の糞をあさはか先生にぶちまけた。

朝立珍歩、今度こそ死亡。

**創る名無しに見る名無し** · 2020/03/25(水) 22:42:54.52

朝物語　完

昼物語　開始