艦これss 提督「艦娘に追われて」
提督「ゼェ ハァ ゼェ ハァ」
すたすたスタスタスタ
提督「 ゼヒュー ゼヒュー ハー ハー」
ヨロヨロ
提督「なんでこんな目に」
提督「俺なんかしたのか?」
提督「心当たりはないわけじゃないが」
提督「あれか? それともあれか?」
提督「あれかもな・・・・・」
提督「なんでこんなことになってしまったんだ・・・・」
提督「そしてなんであんな真似をしたんだろうか」
提督「馬鹿だな俺って」 ことの発端は1週間前にさかのぼる。
提督「あーなんか食いてぇな〜」
提督「冷蔵庫でもあさってみるか」
ガチャリ
提督「おっ!プリン発見♪」
提督「いただきまーす!」
コンコン
提督「おっ 入っていいぞー」
夕立「しつれ・・・あっ提督さん」
夕立「何食べてるっぽい?」
提督「あー冷蔵庫あさったらプリンめっけたからさー」
提督「って・・・・・・・」 夕立「提督さん 容器をよく見てほしいっぽい。」
そこには夕立の名前がはっきりと書いてあったのだ。
夕立「楽しみにしてたプリンを勝手に食べるなんてひどいっぽい💢」
夕立「許さないっぽい」
夕立「弁償してほしいっぽい」
提督「分かった!ごめん!ほら間宮券やるから!」
提督「アイスでも食べてこい! な!」
夕立「今回は許してあげるっぽい」
夕立「でも次はないっぽい。」 その時は許してもらえたのだがあれからも夕立のおやつ盗み食いしてたんだよなー
ヤバいなこれ。とうとうばれたかな。
T「それとなー」
T「雷の悪口Twitterに書いたのが悪かったのかもなー」
T「あんなに俺のこと世話してくれてたのに」
少し前
雷「じゃあ今日はおしまいよ。」
雷「これからも私を頼ってねしれーかん。」
T「おう!これからも頑張ってくれよ!」
T「じゃあ俺も寝るから」
雷「おやすみなさい しれーかん。」
ガチャ
T「やっぱダメ提督製造機はサイコーだな!」
T「はっはっはっは!」
T「寝る前にTwitterチェックしよ。」
トレンドが.....
#部下の悪口で共感しよう T「みんないいやつだし 特にないんだよなー」
T「デモなんか書き込まないとフォロワー増えそうにないし」
T「仕方ないな 書こう!」
以下がそのツイート
ikztってやつがいるんだけどやたらとちっちゃいくせに「私がいるじゃない!」とか
生意気なこと言うんだよなwwwwwwwwwww身の程を知れよwwwwwww
あーマジでいい提督演じるの疲れるわ
T「ちょっと心痛むな。」
T「やっぱつぶやかないほうg」
ズデッ カチリ
T「あ やっべ クリックしちまった」
T「まあいっか」
T「どうせばれないだろうからな」
翌日 T「おはよう雷」
雷「・・・・・・・・・・」
T「雷? どうしたんだ?」
雷「しれーかんはもう私なんかいらないんでしょ?」
雷「いらないんでしょ!!!????」
T(なんでだ? なんでこんなになってるんだ? おい!)
雷「司令官のTwitter見たけど…」
雷「ikztが当てはまるのって私しかいないじゃない!」
雷「私は司令官のこと大好きなのに!」
T(???雷Twitterやってないんじゃなかったのか?どうなってんだよ!)
雷「しれーかんが私のことどう思ってるのかなって青葉さんから聞いたアカウント
チェックしてみたらあったのよ。」
T(!?!?!?!?!?!?!?Twitterってアカ持ってなければ見られないんじゃなかったのかよ!)
T「ごごごごごめんごめんごめん!あれはただフォロワーかせg」
雷「もういい!」
バチイン 今考えるとフォロワーがなんだよ.......
あんなに俺のこと大事にしてくれた雷傷つけるとか
俺はサイテーな野郎だな......
とにかく謝らないとな
そのためにもまずこの状況から抜け出さないと! そして俺は大変なことに気づくことになる
あの高速戦艦二人が敵に回っているということを T「ヤバい..............」
T「逃げ切れるわけない.........」 これもまた少し前の話
榛名「これで今日の執務は終了ですね。」
T「ああ よく頑張ってくれたな。」
榛名「大好きな提督のためですもの。当然です!」
T「じゃあねるか。悪いけど先に布団暖めててくれない?」
榛名「はい!」
ガチャリ
T「行ったか.......」
T「これなー」
提督のもとには一枚のDVDがあった。
T「あいつがすごいいいっていうからもらってみたんだけども」
T「榛名に悪いからなー」
T「もう ケッコンしてるんだし」
T「でもやっぱり見たいんだよねー」
T「いいや見ちまえ!!」
T「うわぁすっげーぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
T「オラオラオラオラオラオラオラオラァァぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
どぴゅっ こんこん
T「うわぁぁぁぁっ」 ドガッ ガシャッ メキャ
榛名「提督! 大丈夫でs......」
T「.................あ....その......これは........」
その瞬間榛名の目から光が、髪の毛から色が消えた。
榛名がそのDVDが入ったパソコンに向かうと...........
迷いなく包丁を突き立てた
グサッ バチバチバチ
T「あ....あ..........」
榛名「テイトクハナンデコンナドコノウマノホネトモワカラナイオンナデオナニーシテイルノデスカ?」
榛名「ハルナハテイトクイガイデオナニーシタコトモナイノニ」
「コンナウワキモノノテイトクニハキョウイクガヒツヨウデスネ」
「マズハアキレスケンヲキッテウゴケナクシテシm」
T「ごめん!!俺が悪かった! 友達からもらったから見ないと申し訳ないと思った
だけなんだ!ごめん!なんでもするから許してくれ!!!頼む!!」
榛名「なら.........もう二度と浮気をしないと誓ってください。提督の携帯にGPS
を付けてください提督の体に小型カメラと盗聴器をつけさせてください。
それから榛名がいいというまで抱きしめて頭をなでてください。」
T「わかった!ほら ギュ」
その瞬間目に光が戻った。
その時は許してもらえたのだがそれも思い込みだったのかもしれない そんなわけで俺は逃げ続けている。
時雨や電、金剛といったあいつらの姉妹館からも追われているため、いつこの鎮守府全体が俺の敵に
なるかわからない。だから俺は鎮守府近くの森にいる。早急に手を打たなければ。でもあいつらにつかまっては何をされるか
分からない。
どうすればいいんだ.......
と頭を抱えている俺の背後から声がした。
???「提督」 T「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
夕立「見つけたっぽい」
稲妻「見つけたのです」
弥生「ここにいたんだ。怒ってなんかないよ。怒ってなんか。」
時雨「見つけたよ提督」
榛名「ここにいたんですね。」
そういう彼女らの目には光がなく、手には刃物が握られている。
T「あ...... その..... なんでそんなの持ってるの?」
榛名「したいことがあるから」 そう言うと榛名は駆逐艦たちに向き直り.......
ボカ!! バキ!! ズガ!! ドゴ!!
夕立に顔面パンチ
時雨に肘鉄
稲妻に回し蹴り
弥生に頭突きを食らわせる。
T「え??」
榛名「逃げてください!」
榛名「駆逐艦4人抑えられるのはせいぜい10分です!だから早く!」
榛名「これを」
そういって榛名は何かを俺に投げ渡す。
T「ありがとう!」
ダッダッダッダッダッダッ
こうして榛名から何かをもらった俺は真夜中の森を当てもなくかけていく。 T「ハぁ ハぁ ここまでくれば何とかなるかな。」
T「俺はこれからどうすればいいんだ?」
T「あいつらは俺を許してくれるのか?」
T「もし許してもらえなかったら?」
ガサッ
T「!!!!!!!」
長門「覚悟はできているだろうな。」
T「あ......あ........あ.....」
T「そうだ 榛名からもらったあれを使えばいいんだ!」 所変わり.....
夕立「榛名さんなんであんなことしたっぽい?」
時雨「提督が許せないんじゃなかったのかい?」
電「蹴るなんてひどいのです」
弥生「頭突きされたけど怒ってなんかないよ 怒ってなんか。」
榛名「大好きな提督を守るのは当たり前だから」
榛名「浮気されたのは確かに怒っています」
榛名「ですがもう反省してくれましたし、浮気の兆候も見られなかったから。」
夕立「榛名さんは提督のことをずっと見てるっぽい?」
榛名「あたりまえでしょう?」 榛名「この携帯さえあれば提督が今どこで誰と何をしているのかすぐにわかります。」
榛名「フフフフフフあははははははは!!!!」
駆逐艦s「怖いっぽい」
「ヤンデレなのです」
「うわぁ」
「怖がってなんかないよ 怖がってなんか」
時雨「榛名さんみたいな人をストーカーっていうんだよ。」
時雨「それと提督に何渡したの」
榛名「「ガーディアン」の間違いでしょう?あの中には..........」 所変わり.....
T「何が入ってんだ......!」
T「よっしゃ!催涙スプレーだ!!!!」
シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ
キャポ キャポ
T「さあ、撃退を始めようか!」
食らえ!! シュー
T「ぐあああああああああああああああああ」
T「目が目がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
何ということだろう。俺は噴射校の向きを確認せずに噴射してしまったのだ。
長門「何をしているのだ この馬鹿提督」
長門「ほら立て。腹を殴りにくいだろ。」 すいませんが用ができたので明日の午後3時くらいから再開します。 ガシッ
長門が俺の襟をつかみ持ち上げる。
長門のパンチを食らったら俺はただではすまないだろう。
ヤバイ 死ぬのか 死ぬのか
イヤだ イヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだ ???「バーニングラブ!!!!」
ボカッ
長門「グッ!?」
T「金剛!来てくれたのか!」
金剛「提督 大丈夫デースか?」 金剛「当たり前デース」
金剛「榛名を傷つけたことも怒ってないのデース」
T「ありがとな 金剛。」
金剛「早く長門を撃退して逃げまショウ」
T「そうだな 食らえ長門!!」
シュー
長門「ぐああああああ !!! 目が目がァァァァ!!」
T「あばよ!」 ピコポン
T「俺の携帯か?」
T「大本営か」
メッセージ「森の外に出ろ それと森の外にボタンがあるはずだ。 押せ。」
金剛「何ですかコレは」
T「とにかく行ってみよう」 榛名「提督!大丈夫でしたか!?」
T「ああ。お前にもらったスプレーのお陰だ。ありがとな。」
榛名「当然のことをしたまでです。」
T「とにかく森の外に行こう。」 森の外には怖いくらい順調に出ることができた。
そしてボタンを押したその瞬間 テテテテーテーーテテテテーテー
ゲームクリア!
T「?????」
ピコポン
メッセージ「クリアおめでとう!
これは提督のサバイバル能力及び体力をお増強するアクティビティの実験である。協力感謝する。
追伸 貴官は艦娘の悪口の書き込み 艦娘にたいする浮気 艦娘の食料強奪等の悪行を行ったことが明らかになっている。
これを機に艦娘への態度を改めるように。以上。」 T「ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ」
金剛「 」
榛名「 」
艦娘s「ここにいたんだね」
「やっと見つけた」
「許さないよ」
「 また私のプリン食べたよね」
「💢」 「💢」「💢」 T「ごめんなさい!!!」
T「俺が悪かった!」
T「もう二度としないから許してくれ!」
俺は地に頭を付けながら思い付く限りの謝罪の言葉をかけ続けた。
榛名「提督。顔を上げてください。」
そう言って榛名は俺の涙を拭ってくれた。
金剛「提督もこんなに謝ってるんデスから許して欲しいデース。」
艦娘s「わかったよ」
「許してあげる。」
T「みんな・・・・・・・こんな俺を許してくれるのか?」
艦娘s「はい!」 そしてみんなに許してもらった俺はまたいつもの日常に戻ったはずだった。
が、
榛名「提督がけがをしなかったのは榛名のおかげだということわかってますよね?」
金剛「huh? 長門の攻撃から提督をかばったのは私デース!」
榛名「あの時催涙スプレーがなかったら提督は逃げきれませんでしたよ?」
榛名「駆逐艦を食い止めたのは榛名なんですよ?」
金剛「いくら駆逐艦を食い止めたといえど 提督のことを一番に愛しているのは
この私DEATH!!!!!!!!!!」
榛名「何を言っているのですか?提督に一番に盗聴器と小型カメラ GPSを仕掛けたのは
榛名ですよ?」
榛名「お姉さまは何もしていないくせによくそんな口がきけますねWWWWWWWWWW」
榛名「」 榛名「榛名は提督のアキレスけんを切って動けなくしたいくらいに、提督を閉じ込めて
榛名以外のものを見せたくないくらいにいいや榛名以外の存在のことを考えてほしくない
くらいに提督のことがdie好きなんですよ?」
金剛「そんなのはストーカーっていうんデスヨwwwwwwww」
榛名「時雨ちゃんにも言いましたけど「ガーディアン」の間違いでしょう?」
金剛「妹だとしても提督は渡さないのdeath!」
金剛「提督の目も髪の毛も口も全部全部全部わたしだけのものなんdeath!!!!!」
金剛「提督は毎晩毎晩榛名と添い寝して!」
金剛「私のことはちっとも見てくれない!」
金剛「こんな提督には教育が必要death。」
金剛「今から提督にお仕置きしてきマス」 榛名「提督を傷つけることだけはこの榛名が許しません!!」
ボカ!
金剛「やりましたネ?」
ズガ!
ボカ ズガ バキ メキャ ドゴ
というわけで殴り合いに発展してしまった。 当然のごとくやじ馬が集まってきて..........
明石「さあ始まりました! 金剛さんVS榛名さん 提督をかけ1対1のデスマッチ!」
明石「実況は明石 解説は全ての元凶提督でお送りいたします。」
明石「なおこの戦いは青葉さんによりYo●Tubeに実況配信されております」
明石「さあ提督。この戦いどうなると予想されますか?」
T「え? いや...... その............」
明石「提督 自分をめぐる戦いの激しさに言葉も出ません!」
艦娘s「いっけーイケイケイケイケ榛名!」
” 「いっけーイケイケイケイケ金剛!」
「おっせー押せ押せ押せ押せ榛名!」
「おっせー押せ押せ押せ押せ金剛!」
「いっけーイケイケイケイケ榛名!」
「いっけーイケイケイケイケ金剛!」
「おっせー押せ押せ押せ押せ榛名!」
「おっせー押せ押せ押せ押せ金剛!」
明石「観客からの声援はほぼ同じレベル!」
明石「一進一退の攻防が繰り広げられております!!!!」
明石「おーっと!榛名さんのスピンキックが金剛さんの腹に直撃だーっ!!!!」
明石「しかし金剛さんのストレートパンチの顔面に直撃しましたーっ!!!」
明石「痛い! これは痛い! 両者!うずくまっております!!!!!!!!」 明石「さあ勝つのはどちらでしょうか!提督の愛はどちらにわたるのでしょうか!」
明石「両者また殴り合いに突入しました!」
ザァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
明石「雨が降ってきましたが両者お構いなしです!ただ一心にお互いを殴り続けています!」
明石「おーっと!榛名さんがマウントを取ったーっ」
ボカ ズガ ドガ メキャ バキ
明石「おーっと!金剛さん 一瞬のスキをついてマウントから脱出!榛名さんに馬乗りになったーっ」
ボカ ズガ ドガ メキャ バキ
金剛「おら立てぇ」
二人は真正面からこぶしを向けあう
金剛「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ ブアーハハハハハハハハハハ!!!!」
榛名「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ....... オラァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
バキ バキ ドサッ ドサッ
二人は倒れたまま動かない。
言葉を発するものは一人もいない
俺はただ茫然としていた。
気が付くと俺は2人に近づいていた。
榛名「提督?」
金剛「どっちを選ぶのデースか?」
俺はどうすればいいのかわからなかった。
榛名は俺が浮気をしても許してくれたいい子だ。
金剛も長門に襲われた時をはじめいろいろな時に俺を助けてくれた。
もちろん榛名もだ。
俺はわかっていた。どちらを受け入れても地獄が待っているということを。
だからと言ってどうすればいい?どちらも受け入れない?そんなことをしたら
俺の命はないだろう。どっちも好きだ なんて言ったら「どっちか選べって言ってんだよ!」
と言われておしまいだ............ 俺は逃げた。
だただた当てもなく遠くへ。
逃げるしかなかったのだ。
あの二人は血眼になって俺を探しているだろう。
あの時はボロボロになっていたので巻けたはいいが
回復したらすぐに追ってくるに違いない。 ああ...........................................
また追われることになるとはな........................... 中学生でもできるネットで稼げる情報とか
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
SM7 あなた、本当に馬鹿?もう少し頭を使ったらどうなの?