あれは、俺が22の時だ

俺は仲間と共に旅をし、ポケモンマスターを目指し、各地のジムやリーグ、大会に出場していた

しかし現実は甘くなかった

良い所まで行くことも何度もあったものの
一度も優勝出来ないのだ。

時には自分より十もしたの子供が優勝していた。

俺はその度にピカチュウに強く当たっていた。だがピカチュウは殴られても蹴られても黙って俺に着いてきた。

しかし仲間は違った、一度も優勝出来ず、この歳で夢ばかり追い続ける俺を見放したようだ。

一人、また一人と離れていった。