【TRPG】反帝国レジスタンス軍【中世ファンタジー】 [無断転載禁止]©2ch.net
中世ファンタジー世界で巨大な帝国に抵抗するレジスタンスを題材とした
TRPGをしよう! ジャンル:ハイ・ファンタジー
コンセプト:王道的な中世ファンタジー世界を舞台にしたレジスタンスによる帝国への反乱
期間(目安):特になし
GM:未定
決定リール:原則としてなし
○日ルール:一週間
版権・越境:なし
敵役参加:あり
避難所の有無:なし
名前:
年齢:
性別:
身長:
体重:
スリーサイズ:
種族:
職業:
性格:
能力:
武器:
防具:
所持品:
容姿の特徴・風貌:
簡単なキャラ解説: 名前:パースン(流し斬りのパースン)
年齢:23歳
性別:男
身長:174.5cm
体重:63.5kg
スリーサイズ:
種族:人間
職業:傭兵
性格:熱血漢である
能力:剣術のみ
武器:バスタードソード
防具:チェンメイル
所持品:簡単な冒険者セット
容姿の特徴・風貌:パッとしない顔だが、装備の装飾は豪華。
簡単なキャラ解説:
「流し斬り」という特殊な戦い方をする傭兵。帝国軍に敗北して街を乗っ取られ、
現在は冒険者ギルドで冒険者をしている。って、傭兵じゃなくて冒険者じゃねえか!という突っ込みはナシである。
とにかく無謀な戦い方をする男。知っている人は知っている、人を選ぶ人物だ。 導入部分
750年、ついにヴィ・ロドス帝国は北方と手を結んだで南下した。
それまでは「帝国か、北方か」と言われていた二大勢力だったが、
東のヴィ・ロドス帝国は北方の族長と結託して、西側諸国を蹂躙しにかかる。
7万を数える帝国軍が、5万とも10万ともいわれる北方軍とともに連合軍を結成し、
一気に攻めこんできた。
これに対し西側・南側の小国群はなすすべもなく、
1000年続いていたとされるノイシュ王国は王都イシュタルを落とされ滅亡、
さらに同盟国のメリング共和国もほぼ主要都市を落とされた。
そして海岸に近い街ドロワ。
ここに多くの難民と敗残兵たちが集まった。
これより反帝国レジスタンス軍の抵抗が、始まる…! ドロワの街、いつもの居酒屋「ブラン・ドロワーズ」でパースンは安酒をかっこむ。
ジャック・パースン、通称「流し斬りのパースン」と言われる男だ。
「あぁ、仕事、ねぇかなぁ……」
と、ぼやくも、マスターのほうからはすぐにツッコミが来た。
「そりゃあ、あるさ。帝国の軍勢に対抗するって任務がな」
「どれくらい、集まってんだ? 抵抗する輩ってのは?」
パースンがため息をつきながら聞き返す。
そういえば帝国はほぼ西部諸国全土を海岸まで支配しつくしたと聞く。
残っているのは都市国家としてのここドロワと、不戦同盟を結んでいるエルフ領ぐらいだろう。
あとは一部の村や砦にかつての王国や共和国の支配層が住んでいるとか、
亡命しているとか聞く。
つい先月、1000名ほどの農民を含む軍勢がここからだいぶ北の方で帝国軍5000と激突し、
無残な負け方をしたという。捕虜は解放されることはなかったという。
「正面からやっても、勝てねえよなあ…」
「そのための、レジスタンスよォ…」 「レジスタンス、だって?」
マスターの言葉に、パースンは思わず聞き返す。
もうドロワの街は難民で溢れかえっており、軍事力も都市国家かそれ以下の防衛能力しかない。
もしここに帝国軍がやってくれば、またたく間に街は占領されてしまうだろう。
しかし、別の方法があるならば。
「あぁ、正面から戦う訳じゃねえ。あんたみたいな戦士もいりゃ、商人だっている。
ただ武器持って戦うだけがレジスタンスのやり方じゃねえのさ」
「いるのか?人材が」
「あぁ、そのうちくるぜ、そのうちな……」
やがて酒場の扉が開く。次に来るのは…誰だ。
【参加者募集。どんな職業でもどんな種族でもどっち側でもいいので、どうぞ!】 面白そうなスレですね。
でも、中世レベルの世界だと祖国奪還を目指すレジスタンスが結成されるほど国民の意識が成熟していない気も……。
組織立った抵抗活動は端から諦めて、帝国軍に対する散発的なテロ行為やゲリラ活動だったらやってみたいかも。 名前: モナー・アスキィ(本名:モニカ・アスキアート)
年齢: 33(外見は10代半ば〜後半ぐらい)
性別: 女(外見は少年)
身長: 163
体重: 46
スリーサイズ:
種族: ケットシー
職業: 魔法剣士
性格: 自由、気まぐれ、ノンストップバカ
能力: 魔法剣(各種属性を持つ魔力の剣を生成)
魔法舞踏(特殊なステップで発動する魔法の一種)
武器: 無し(魔法によって剣を生成するため)
防具: ソフトレザーアーマー スモールシールド
所持品: 王国に伝わるペンダント
ネコバッグ(猫の絵がついたリュック。エコバッグとかけているらしい)
容姿の特徴・風貌:青い瞳、金髪の少しはねたセミショート、同じく金色の毛並の猫耳猫尻尾、全体的に猫っぽい
簡単なキャラ解説:
ケットシー達が平和に暮らす小国、アスキアート王国の王女だった。
しかし王国はある日帝国の襲撃を受け滅亡、辛うじて逃げのびた。
祖国復興の誓いを胸に(?)レジスタンスの門を叩く。
尚、正体を隠すための変装として男装しており
元々人間よりも性別による体格差の少ない種族ということもあり少年のように見える。
【ケットシー】
異種族の一つ。猫妖精。
リアル猫の姿と猫耳猫尻尾の人間に近い姿を両方とることができる。
人間型時の外見年齢は10代半ば以降は変化しない。
非力だが魔法の素養があり、とても身軽ですばしっこい。 >「いるのか?人材が」
>「あぁ、そのうちくるぜ、そのうちな……」
マスターがそう言うやいなや、タイミングを見計らったかのごとくドアが勢いよく開け放たれた。
「ちわーっす、レジスタンスってここっすか?」
猫の手も借りたい、とはよく言ったもので、文字通りの猫が来た。しかもバカ丸出しである。
椅子からずっこけながら突っ込むマスター。
「ちわーっすって出前じゃないんだから!
どこで帝国の憲兵が聞いてるか分かんないんだからレジスタンスとか大声で言っちゃ駄目!」
そう言う自分も言ってしまっているのはご愛嬌。
「とにかく新入りだな? そうしたらまずはこの紙に名前とかを書いて……」
「モ……なんだっけ。たいへんだ、自分の名前忘れちゃったぜ!」
そうしているうちににわかに外が騒がしくなり、表で悲鳴があがる。
町人が一人息を切らせながら逃げ込んできた。
「たったすけてくれ――――!……コボルトの群れが襲ってきた!」
コボルトといえばオーソドックスな犬型のモンスターで、ゴブリンと並び立つザコモンスターの代名詞。
とはいえ一般人にとっては十分脅威。
外では通行人達が悲鳴を上げながら逃げ惑っている。
「早速出動だ……っておいっ! 何勝手にタンス開けてんだ! 都合よくヤク草とか入ってねえよ!?」
「レジスタンスだけにタンス。いや、オレって猫じゃん? コボルトって犬じゃん?
というわけでタンスで丸まって寝ようかなって」
「つべこべ言ってないでさっさと行け!!」
バカ丸出しの猫(仮称)はマスターによって外に蹴り出された。
俗に言うところのチュートリアル戦闘のはじまりだ。自己紹介戦闘とも言う。
尚、このコボルトの襲撃が帝国に関係あるのかは今のところ不明である。 名前: ザントー・ガリ
年齢:27
性別:男
身長:177
体重:55
スリーサイズ:細い
種族:人間
職業:傭兵
性格:ヒャッハー系
能力:残党狩り
武器:分厚いカトラスとソードブレイカー、チャクラム
防具:殆ど皮装備
所持品:色々
容姿の特徴・風貌:モヒカン頭で結構伸ばしている
簡単なキャラ解説:残党狩りが好きな兄ちゃん。
かつては共和国や王国などで雇われていたが、最近は残党が狩れなくてうずうずしている いきなりコボルトの集団が襲ってきた。
一人の貧弱そうな男が(自分も他人のことはいえないが)逃げる。
コボルトってのは単純な性格だ。恐らくこの街に充分な兵力が温存されていることも知らず、
目の前の敵だけを追ってきたに違いない。数は30体ほど。
ドロワの番兵は突然の襲撃にあっさりと引き下がり、自警団に通報した。
ザントーは目の前にいる若いの(モナー)に声をかける。
「おい、ボサっとしてねえで、行くぞ」
既に戦いは市街戦と化していた。
初めは押されていた自警団だが、次第に数が集まってくると押し返す。
コボルトが形成不利となるや、ザントーは前線に出て、自警団の横から回りこみ、
隙だらけのコボルトを次々とカトラスで斬り飛ばした。
「おら、次!」
自力で三体ほど屠った後で、街の入口へと回りこむ。
自警団の奮戦もあり、残るコボルトは10体程度だ。
なお、自警団や街人側も三名死亡、数人の負傷者を出している。
一斉に入口をかきわけて森へと逃げようとする。
ザントーは嬉々として叫んだ。
「残党狩りだァ!!!!」