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勇者「安価で魔王倒す」 [転載禁止]©2ch.net
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0001名無しの村人
垢版 |
2015/04/20(月) 14:33:15.73ID:ZMcjf73w
取り敢えず安価で魔王倒します。

勇者の現在位置
↓2
0081創る名無しに見る名無し
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2015/06/01(月) 07:07:18.44ID:4nEkbTk7
ロリ勇者「こんにちはー」

 ロリ勇者は立ち並ぶ家々の中から、
やや大きめの家を選んで、扉をノックする。

女A「はい、こんにちは
   あら、お嬢ちゃん達、ウチの子のお友達かしら?」

 ややあって出てきたのは、若く美人の母だった
わざわざ布の服に着替えて来た二人を見て、どうやらその家の
娘の友達と勘違いしたようだ。

ロリ勇者「いえ、勇者です
     こちらのお宅に徴収に来ました」

盗賊少年「あ、こちらが勇者許可証になります
     この家のタンスの中身、ツボの中身
     及び宝箱を徴収させて頂きます」

 笑顔で出迎えてくれた女Aの表情が凍りつく。

 こう行った事は一度や二度ではないだろうし、家の中のモノを
勝手に家探しされて、気分が良い訳でもない。
0082創る名無しに見る名無し
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2015/06/01(月) 07:07:50.77ID:4nEkbTk7
 だが。

 魔物と戦わず平穏を手にする住人は、商人も含めて勇者に協力する
義務がある。

 正攻法・・つまりは、街の住人の皆様に寄付を頂く事。

女A「う・・・・ウチには何も、
   勇者様にお渡し出来るものなんて」

盗賊少年「無いかどうかはこちらで判断させてもらいますので」

ロリ勇者「そんなN○Kの集金に来られた住人のような顔しないでくださいよ
     そりゃぁ、気分は良くないでしょうけど」

女A「・・・・どうぞ」

 まぁ、実際はカジノの運転資金になる訳だが。

 外観も綺麗だが、内装も立派で
家具も値が張りそうなものばかり置いてある。

盗賊少年「おっと、この箪笥の中
     布の服だけ・・いや、ゴールド隠してあるじゃん
     10ゴールドGET」

ロリ勇者「よく分かるな」

盗賊少年「そりゃ本職だからな」

女の子「ねぇ母さん、あの子達、何?」

女A「何でも無いのよ、母さんと向うに行っていましょう」

 家探ししていると、ロリ勇者達と同じ年齢の女の子が
2階から降りてくるが、女Aがすぐに連れて行ってしまう。

ロリ勇者「やっぱ、抵抗あるなぁ」
0083創る名無しに見る名無し
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2015/06/01(月) 07:08:32.23ID:4nEkbTk7
盗賊少年「まぁ、言っていちゃ勇者は成り立たないって
     住民の皆様のご協力があってこその勇者業ってね
     お、力の種じゃん」

ロリ勇者「楽しんでいるなぁ」

盗賊少年「お前も探せって」

ロリ勇者「わかったよ」

 ため息をつき、憂鬱な気分になりつつも
台所のツボを─────。

盗賊少年「待ちな!」

 ツボを覗き込もうとした所で、盗賊少年に肩を掴まれて
止められる。

 盗賊少年は台所にあった、リンゴをツボの中に放り投げると
ツボは飛び上がって、リンゴを丸のみにする。

女A「チ」

女の子「気が付いたか」

 様子を見ていた、住人達が何か言った気がする。
0084創る名無しに見る名無し
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2015/06/01(月) 07:15:13.26ID:4nEkbTk7
盗賊少年「おいおい、奥さん
    悪魔の壺とは面白い物を仕込んでくれるじゃないか?」

女A「な、なんの事でしょう」

ロリ勇者「しかも、さっき舌打ちしやがったぞ」

女A「そ、そんな事ないですよ」

盗賊少年「じゃぁ、この悪魔の壺は何だよ?」

女A「そ、それは、残飯とは食べてくれて便利なツボなんですよ」

ロリ勇者「いや、まぁ・・悪魔が家の中に居て
     気にならないなら、どうとは言わんが」

盗賊少年「まぁ、それぐらいの事じゃ俺はどうとは言わないけどなぁ
     でも、もうちょっと協力頂きたいんだけどなぁ」

女A「だから、ウチにはもう何もないですって
   先日も勇者様が来られたばかりですし」

盗賊少年「まぁ、俺達も鬼じゃねぇし
     奥さんに無理に協力頂くのも、悪い気がするしな」

女A「は、はい」

 母に安堵の表情を浮かべる、これで帰ってくれると思ったのだろう。

盗賊少年「だから、娘さんに協力してもらうわ
     丁度俺達、二人しかいねーし、メンバー募集中なんだわ」

女A「や、止めてください
   どうか!どうか娘だけは!」

ロリ勇者「鬼かお前は」
0085創る名無しに見る名無し
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2015/06/01(月) 07:17:02.60ID:4nEkbTk7
長く安価を取らなかったので
そんなこんなで手に入れたもの。

>>86
>>88
>>90

無ければ適当な所で〆
0087創る名無しに見る名無し
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2015/06/01(月) 15:28:27.55ID:FJYd9jAV
エッチな下着
0089創る名無しに見る名無し
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2015/06/01(月) 21:00:23.44ID:HLc0/aEj
一生目が見えなくなる天罰
0090創る名無しに見る名無し
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2015/06/01(月) 22:08:59.55ID:aLZPFtwN
魔王に寝返った全町民からの壮絶なリンチ
0091創る名無しに見る名無し
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2015/06/01(月) 22:55:52.94ID:DRSIKKKE
皆、おかしな物しか出してないなw。
まぁ、自分も最初、回転式機関砲って書こうとしてたけど。
0092創る名無しに見る名無し
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2015/06/02(火) 02:56:28.46ID:/WMBa92W

安価出揃うまで一週間ぐらいかかるかなーと思っていたけど
案外早かった。

PSO2が630エラーで落とされたので、今日書く。
0093創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/02(火) 02:57:13.93ID:/WMBa92W
 家探しして手に入れたアイテムを机の上に並べていく。

まずは、最初に手に入れた10ゴールドと力の種。
流石に勇者の家探しを警戒してか、ロクなものが無かったのだが。

 盗賊少年が自慢げに探し出したモノをテーブルの上に置く。

盗賊少年「どうよ、コレ
     あぶないみずぎ!」

女A「あーっ!!
   どこでそんなものを見つけ出して来たのよ!」

 盗賊少年が取り出した水着を見て、女Aが激しく動揺する。

ロリ勇者「どうもこうも、普通の赤い水着じゃないか
     少し露出が多い気がしなくもないけど、別に
     これと言ってなぁ」

 しかも、防御力1と言う
どう考えても使い道が無いゴミアイテムだ。
0094創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/02(火) 02:58:12.98ID:/WMBa92W
 が、盗賊少年は誇らしげに人差し指を立てて左右に振る。

盗賊少年「ちっちっちっ
     わかっちゃいねーなぁ、コレ
     すっげぇ値段するんだぜ?」

ロリ勇者「この水着が?」

盗賊少年「おうよ、販売価格が78000G
     店の買い取り価格でも58500Gはするぜ?
     しかも即金買い取り価格でだ」

ロリ勇者「マジでか!?」

 58000・・ほぼ、6万ゴールドと言えば
伝説級の剣、雷神の剣の販売価格に匹敵するぐらいの超価格だ。

女A「やめて、見逃して!
   それは、娘が大きくなった時に着せてあげようと
   とっておいてあげたのよ!」

女の子「母さん、それは娘・・ちょっと引く」

 3歳の娘に引かれる母。

盗賊少年「とまぁ、家庭の事情はどうでも良いとして」

ロリ勇者「ドライなのな、お前
     さすがに6万ゴールドは若干抵抗あるぞ、俺」
0095創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/02(火) 02:59:02.88ID:/WMBa92W
------------------------

盗賊少年「そんな事言っている場合じゃないぞ、次はもっとすげぇ
     ものがあったわ」

女A「ま・・まさか!?」

盗賊少年「はーい、魔法の絨毯でーす!」

 どこからともなく、取り出した大き目の絨毯を
テーブルの上には乗らないので、床の上に置いた。

ロリ勇者「随分でけぇな
     綺麗は綺麗だけど、趣味の悪い色使いだな
     しかも埃だらけで結構汚いな、家の外で使っていたんじゃないか?」

盗賊少年「へへへ
     そんな事言って良いのかな?こいつはぁ、すげぇアイテムなんだぜ?」

女A「やめてー!!」

 女Aの悲痛な叫びが、家の中に響き渡る
詰まる所。

ロリ勇者「また、高く売れるって事か?
     実はペルシャ絨毯とか」

盗賊少年「・・・・そこでリアル出すなよ
     とりあえず、説明するよりは実践した方が早いな
     絨毯広げて乗ってみろよ」

ロリ勇者「?」
0096創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/02(火) 03:01:15.84ID:/WMBa92W
 言われるがままに、ロリ勇者は絨毯を広げて上に乗ってみる、
すると、絨毯が僅かに地面から浮き上がる。

ロリ勇者「うぉ!?浮かんだ」

 のみならず、頭の中で進めと命じると絨毯が僅かに前進を始める。

盗賊少年「すっげぇだろ?
     しかも、こいつはすげぇスピードで海の上すら進める代物で
     さらに、魔物とエンカしねーんだぜ」

女A「やめて!本当に!それだけは見逃して!
   お願い!!水着持って良いから!!!!」

盗賊少年「はっはっは
     迂闊でしたなぁ、倉庫の奥の隠し部屋に隠したつもりだったみたいだけど
     俺の目はごまかせないぜ?」

 すがりつく女Aを振り払いつつ、盗賊少年はさらに言葉を吐き捨てる。

盗賊少年「悪魔の壺を仕込むとかナメた事しなけりゃ、考えても良かったけどなー
     でも、まぁ言わせてもらうとするならば」
0097創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/02(火) 03:07:26.00ID:/WMBa92W
盗賊少年「テメーは俺を怒らせた」

ロリ勇者「うわぁ・・」

 盗賊少年・・恐ろしい奴。

 盗賊少年の吐き捨てた途端に、女Aは力なく床に座り込み
親娘共々恨めし気な表情を向けて来る。

女A「・・・・・・・覚えていなさい。」

 町民の善意を頂いて、道具屋で早々に危ない水着を換金し、
ホクホク顔の盗賊少年に連れられて、とりあえず宿屋で一泊する事にした。

 一先ずはかなり纏まった現金が手に入ったので、カジノに行くかどうかは
後で考慮するとして、現段階で買える最高の装備を整える事も出来るだろう。

ロリ勇者「後味悪い事この上ないな」

盗賊少年「気にしない、気にしない
     大体俺達だって、あのまま気が付かなかったら
     悪魔の壺に殺されていたじゃねーか」

ロリ勇者「それはそうなんだが」
0098創る名無しに見る名無し
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2015/06/02(火) 03:18:27.86ID:/WMBa92W
 とりあえず、魔王討伐が終わったら魔法の絨毯だけでも
返してやろうと思いつつ、ロリ勇者は寝る事にした。

ロリ勇者「・・・?」

 どれだけ、寝ただろうか
宿屋を取り囲む、濃厚な敵意───と言うより、殺意に
ふと目を覚ました。

盗賊少年「起きたか?」

 盗賊少年も異変に気が付いて目を覚ましていたのだろう、
すでに戦いの為の装備を装着しており、勇者に武器と防具を
渡してくる。

声『・・・殺せ・・・殺せ・・・殺せ』

声『・・・勇者を殺せ』

 宿屋の外から呪詛のような人の声が聞こえてくる
窓を開けて外の様子を覗き込もうとした瞬間、
開けた窓の外から、松明が投げ込まれる。

盗賊少年「うぉっ!」

ロリ勇者「ちぃ!!!」

 寝室に飾ってあった花瓶の水を松明にかけて、素早く火を消火する勇者、
窓の外は、狂気の笑みを浮かべた街の人々が武器や農具を手に
宿の周りを取り囲んでいた。

盗賊少年「なんなんだ、こりゃ!」

ロリ勇者「正気って感じじゃねぇな」

 不気味な赤く光る眼に狂気の笑み、先頭には見覚えのある
親娘の姿もあった。
0099創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/02(火) 03:19:59.51ID:/WMBa92W
※:これまた、8投げで納まらないので
  続きの後半は後日で、ごめんね。
0100創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/06(土) 00:12:52.17ID:hNiMfKb5
宿を取り囲んだ街の人々が、宿の扉を破壊して建物の中に流れ込む
まるで暴動のように次々と人が宿の中に押し寄せ
宿に泊まっていた勇者達と戦闘になる。

防具を装着する暇も無かったのだろう、剣のみ手にした女勇者が
街の人々の前に躍り出る。

女勇者「やめなさい、やめないと
    怪我をする事になりますよ」

盗賊少年「馬鹿が、話が通じる感じじゃねーだろうが」

 宿の二階からその様子を見ていた盗賊少年が小さくつぶやく。

声『・・・勇者だ』

声『・・・殺せ!!』

 武器や農具を手にした人々が女勇者の襲いかかる、
しかし、さすがに常日頃から魔物と戦っている勇者なだけあって、
戦闘慣れしていない町人達の攻撃を難なく捌く。

 手にした剣で町人の一人を切り捨てる。

女勇者「言いましたよ、私は
    怪我をする事になりますって」

 返す刀でもう一人の町人を切り捨てようとした女勇者は、
切り捨てようとしたその相手が子供だと気が付き、一瞬躊躇してしまう。

ロリ勇者「馬鹿!躊躇うな!!」

女勇者「!!!」

 ロリ勇者が声を投げかけるも既に遅く、一瞬の隙を見せた女勇者に
街人達が群がり、数で抑え込んでゆく。
0101創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/06(土) 00:21:42.91ID:hNiMfKb5
女勇者「───っ!!───っ!!!!!!」

 農具や武具を突き立てられ、暴れて抵抗しようとするも
女勇者にさらに武具が突き立てられ、ややあって
女勇者は動かなくなり、死してなお武器が突き立てられる。

声『ウォオオオオオオオォォ!!』

 その様子に、街人達は雄叫びを上げて
さらに宿の窓や扉から侵入してくる。

 後は、大乱闘だった
群がる街人達と女勇者が惨殺された様子を見ていた、勇者や
戦士達が互いに戦いを始める。

盗賊少年「ずらかるぞ!」

ロリ勇者「しかし」

盗賊少年「さっさとしろ!置いていくぞ!」

 盗賊少年が絨毯を広げ、ロリ勇者が荷物を絨毯の上に乗せる、
宿の中に流れ込んだ街人達が、ロリ勇者達の止まる
二階の客室に達しようかと言う時。

 突然、宿の扉が開き
魔法の絨毯に殺到していた人々がはじき飛ばされる。

盗賊少年「おらおらおら!どけってんだよ!
     どかないと、怪我しちまうぜ?」

 退くも退かないも、盗賊少年は魔法の絨毯をコントロールして
人々を弾き飛ばしていく。
0102創る名無しに見る名無し
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2015/06/06(土) 02:39:04.88ID:hNiMfKb5
ロリ勇者「窓だ!」

盗賊少年「わーってんよ!」

 ロリ勇者が言うまでも無く、盗賊少年は魔法の絨毯を
コントロールして、宿屋の窓をぶち破って宿の外に向けて
絨毯に飛ぶように命令する。

ロリ勇者「ヒャッハー!!」

盗賊少年「おら!退け退け!!」

 窓から飛び出したら突然襲い掛かる無重力感
そして、ややあって絨毯は宿屋を取り囲んでいた
街人の中央に着地する。

 混乱する街人が、攻撃に転じようとする前に
絨毯をコントロールして、街人を弾き飛ばしつつ
騒動の外へ向け艇絨毯を加速させる。

ロリ勇者「どうする?このまま逃げるのか?」

>>105
0107創る名無しに見る名無し
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2015/06/07(日) 07:17:59.46ID:NiVKT3oJ
0108創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/07(日) 07:33:48.81ID:NiVKT3oJ
 魔法の絨毯に乗って暴動を起こした街人達の囲いをすり抜け、
水路の上を飛びつつ、街から逃げ出す事に成功した2人。

 もし、魔法の絨毯を手に入れられずにあのまま街に留まっていたら
あの惨殺された女勇者と同じ運命をたどっていたのかもしれない。

 あの女勇者が、城で転生出来たのか
そもそも城の兵士もおかしくなったのかはわからないが。

 ──────恐怖。

 魔物と戦う勇者達のセーフゾーンが街だった、
どんなに凶暴な魔物でも街の中には絶対入ってこない。

 教会では対価を払えば蘇生できる、
万一それが出来なかったとしても、城で蘇生してもらえるし
体を失う程激しい闘いでも転生する事が出来る。

 宿屋で傷を癒し、魔物との戦いで手に入れた金で装備を整え
道具を購入する。

 しかし、今はそれを全て失ってしまったと言う事だろうか
今後は本物の死の恐怖が襲ってくるのかもしれない。

 夜通し魔法の絨毯に乗って街を飛び出て外の世界を逃げ回り、
────そして夜が明けた。
0109創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/07(日) 07:39:00.39ID:NiVKT3oJ
ロリ勇者「平和だねぃ」

 街道の横に絨毯を停めて、青空を見ながら
ロリ勇者が告げる。

盗賊少年「なんなんだよ・・・。」

 夜通し、魔法の絨毯を運転していた盗賊少年が
力なくつぶやく。

ロリ勇者「とりあえず、今は街の外の方が安全みたいだな」

盗賊少年「だから、なんなんだよ!あいつ等
     まるでバイオハザードのゾンビみたいに
     次々襲いかかってきやがって!」

 うつ伏せに倒れるようにして、休んでいた
盗賊少年が起き上がり、ロリ勇者に掴み掛る。

ロリ勇者「落ち着けって、喚いてもどうにもなんねーだろうが」

盗賊少年「けどよ!」

ロリ勇者「とにかくだ、
     あの正気を失った感じなのが、あの街の一部の連中だけなのか
     あの街全部なのか、この国全部なのか
     他の国の街も全部なのか、確かめる必要があると思うが?」

盗賊少年「いったいどうしちまったんだよ
     Tウィルスか?ゾンビパウダーか?」

ロリ勇者「いや、それはもういいから」
0110創る名無しに見る名無し
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2015/06/07(日) 07:46:14.02ID:NiVKT3oJ
ロリ勇者「でも、もし仮に俺が魔王なら」

盗賊少年「?」

ロリ勇者「部下の魔物に損害を出させずに
     戦果を上げるなら、"勇者"じゃなくて"街"を狙う。」

盗賊少年「けど、街には魔物が入って来れないじゃないか」

ロリ勇者「たとえば、経口摂取すると人を狂わす何かがあると
     仮定して、川の上流にそれを流し込む事が出来たら?」

盗賊少年「川の上流は・・街の外」

ロリ勇者「・・・・想像でしかないけどな
     でも戦いを起す事なく、魔王の勝利で楽に街の制圧が完了だ
     連中との条約も何もないだろ?あるのは街に入れない現象だけ」

盗賊少年「じゃぁ、他の街もおかしくなっている可能性があると?」

ロリ勇者「可能性はある
     とにかく、今後は慎重に進めないといけないな」

>>115
(安価遠い?)
0115創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/08(月) 08:01:34.16ID:G8NH3h+1
緋蜂×2があらわれた!
0116創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/09(火) 01:51:26.92ID:y78o6DeH
緋蜂ってのは
何じゃいな?

画像の多さから考えて、シューティングゲームのボスかな
0118創る名無しに見る名無し
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2015/06/12(金) 01:53:47.85ID:/jYamOby

ググると色々出て来たけど
弾が飛び交っている画像はあれど、ボスそのものの画像が無い。
だから、適当なイメージで行くわ。
0119創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/12(金) 02:02:52.94ID:/jYamOby
 魔王城の最奥部玉座の間

娘「報告します」

魔王「ふむ」

 ドクロを象った如何にもな玉座に座った魔王の前に
傅いた娘の言葉に、魔王は興味が薄いかのように
適当な相槌を打った。

娘「人間共の王国への侵攻作戦が成功
  我が軍の損失も無く、王国は壊滅状態との事です」

魔王「ほう?」

 続く娘の言葉に魔王の関心が移る、
生まれたばかりの末娘のやる事だから、大した事は
出来ないだろうと踏んでいたが、どうやら思い違いだったらしい。

魔王「損害一つ出さずに、お前が人間の町を
   壊滅状態に追い込んだと言うのか?」

娘「はっ!」

魔王「良いだろう、貴様の我が軍の一個師団を預ける
   人間共は皆殺しだ」

娘「承知しました!」

側近「魔王様」

 魔王の娘が下がろうとした所を、
玉座の間に慌てて入って来た側近が話に割り込んでくる。

魔王「何事だ」

側近「東の空・・人間どもの王国上空に異変が!」

 魔王城の窓から言われるがままに東の空、遠く人間の王国の
空を見ると、上空に巨大な光の五芒星が浮かび上がっていた。

 人間の王国はかなり遠いというのに、くっきりと魔法陣が見えたという事は
相当巨大な魔法陣のようだ。

魔王「あれは、召喚魔法陣」

娘「召喚・・まさか、人間どもが
  巨大な・・・・・・蜂?」
0120創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/12(金) 02:22:49.39ID:/jYamOby
盗賊少年「で・・・でけぇ」

 盗賊少年が空を見上げながら一言。
逃げてきた王国方面の上空に、巨大な金属の赤い蜂が
2匹、空の裂け目から現れていた。

ロリ勇者「おい、なんか嫌な予感がするんだが」

盗賊少年「ああ、なんだか知らないが
     トンズラした方がよさそうだ」

 荷物を取り纏めて魔法の絨毯に乗せて
盗賊少年とロリ勇者も飛び乗る。

 同時に赤い蜂、緋蜂から、赤い光の矢や光の玉が
無数に飛び出す。

 飛び出した夥しい光は、空を切り裂き
でたらめに放たれたそれは、大地を抉り、手近な
動植物を焼き払ってゆく。

盗賊少年「うぉおおおんどりゃぁぁぁ!!」

 神業的な絨毯捌きで、奇跡的に緋蜂の初撃を
なんとか躱した盗賊少年だが

 もう一体の緋蜂も攻撃体勢に入っているのを
ロリ勇者は見逃さなかった。
0121創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/12(金) 02:27:51.62ID:/jYamOby
ロリ勇者「おい!また来るぞ!」

盗賊少年「アストロンとかつかえねーのかよ!?」

ロリ勇者「覚えていません!!」

盗賊少年「だろうな!」

 さらなる光の雨が緋蜂から射出される。

ロリ勇者「洞窟!洞窟にでも逃げ込め!」

 ロリ勇者の言葉に従って、盗賊少年は絨毯を走らせる
近場には初心者勇者用の低レベルモンスターが出る
訓練用の洞窟があったはずだ。

 盗賊少年もその洞窟にお世話になった事もあり、
言われるがままに洞窟の中に絨毯を滑り込ませる。

 洞窟に滑り込むと同時に、光が降り注ぎ
地震が巻き起こる。

盗賊少年「なんなんだよ!アイツら」

ロリ勇者「召喚魔法陣が見えた
     王国の誰かか、魔王軍の誰かが
     あの蜂を別世界から呼び出したんだろうよ」


 風の噂で聞いた事がある、
勇者の力が及ばずに、敗れ王国が魔王軍に追い込まれた時に使う
最終手段の召喚術。

 しかし、異世界から呼び出した存在が必ずしも
味方になってくれる訳でもない。

 言わば核ミサイルのような最後の切り札。
つまりは、それを使うような自体に、王国が追い込まれていたと
いう事だろう。
0122創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/12(金) 02:34:04.95ID:/jYamOby
 ややあって、緋蜂達はどこかへと飛んでいったようだ
洞窟の入り口から見えるフィールドマップは、緋蜂達のよって
焼き尽くされ、人の姿どころか魔物の姿も見えない。

盗賊少年「どっか、行ったみたいだな」

ロリ勇者「みたいだな」

盗賊少年「これから、どうすればいいんだよ」

>>127
0126創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/12(金) 20:33:19.05ID:pxjyQEqP
オナニー
0127創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/12(金) 20:34:37.54ID:pxjyQEqP
織田信長討伐
0129創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/13(土) 01:02:35.28ID:m+6k6mDd
信長=魔王ってのをどこかで見たし
繋がらなくはないだろうけど
0130創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/13(土) 05:24:57.81ID:wYwe7DWj
信長の魔王ってサタンとかルシファーとは微妙に違う魔王なんだよなー
→「第六天魔王波旬」

さんざ、悪さするけど仏門の修行者と信仰心深さによっちゃ味方になっちまう
んやな

信長とか魔術とか嫌いそうw
0131創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/20(土) 05:48:38.97ID:HpMKK/Sy
自分たちと相いれない価値観を持ち関係が険悪な共同体(国家・民族)の蔑称=蛮族

魔王=蛮族の崇める神(大勢力の場合は王)

魔物=蛮族の非人化
0132創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/21(日) 14:30:14.58ID:/v9kW7pK
なんか、>>1失踪の匂いがほのかに漂ってるw
0135創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/23(火) 23:47:36.80ID:1oCYbBvV
ロリ勇者「俺達のやるべき事はただ一つ、
     魔王討伐だ」

盗賊少年「あの変な巨大蜂達が暴れまわっているのにか?」

ロリ勇者「だからこそ、だ
     王国の誰かがあれを召喚したのなら、魔王を倒せば
     元の世界に返すだろうし、魔王軍の誰かが呼び出したなら
     その呼び出した誰かを倒せば、元の世界へ帰って行くだろう?」

盗賊少年「お、おぅ
     一理ある・・・のか?」

ロリ勇者「んでまぁ、
     その魔王の手配書なんだが」

盗賊少年「一応、もらってあるぜ?
     えっと」

 盗賊少年は鞄の中から分厚い辞書のような本を取り出し
付箋紙が貼りつけられたページを開く。

盗賊少年「大魔王サタン、結構報酬も良いみたいだぜ?
     殺ったら、一生遊んでくらせるぞ?」

ロリ勇者「馬鹿言え、そんな大物やれるかよ」
0136創る名無しに見る名無し
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2015/06/23(火) 23:48:11.25ID:1oCYbBvV
盗賊少年「魔王ルシファー」

ロリ勇者「呼び方変わっただけじゃねーか
     手頃なのにしろよ」

盗賊少年「手頃な所じゃ、この辺かな?
     魔王バラモス、攻略レベルは23ぐらい」

ロリ勇者「おいおい、その注記見てみろよ
     自然回復毎ターン100Ptとかあるじゃねーか
     俺達二人じゃ厳しいだろ、もうちょい下げてくれよ」
0137創る名無しに見る名無し
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2015/06/23(火) 23:48:43.85ID:1oCYbBvV
 盗賊少年が手配書をめくると、緑色のトゲ付き甲羅を背負った
イカツイ亀の親玉みたいな姿が書かれた手配書が現れる・

盗賊少年「大魔王クッパ、
     討伐にゃ配管工の資格が望ましいってあるな」

ロリ勇者「そんなのもっていねーよ、次」

 次に現れたのは、不健康そうな緑色の顔をした坊主頭の男の顔だ。

盗賊少年「ピッコロ大魔王、
     魔封波があれば、結構討伐簡単だってよ」

ロリ勇者「それ、使ったら死ぬだろ!
     殺す気かっ!!」

盗賊少年「わがままだなぁ
     竜王・・・あー、だめだな
     こいつは、済ってマークついているわ、結構手軽なのはもう
     討伐されているなぁー」
0138創る名無しに見る名無し
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2015/06/23(火) 23:49:48.88ID:1oCYbBvV
 盗賊少年が手配書をめくるなか、ロリ勇者が
横から覗き込んで読み上げていく。

ロリ勇者「大魔王バーン、ミルドラース、魔王ゾーマ
     どいつも、こいつも悪そうな顔しているな」

盗賊少年「ダークドレアム・・うぁ、こりゃ報酬すげぇな
     ハクション大魔王・・あー、こりゃ済か」

 ややあって。

ロリ勇者「お?それなんだよ
     その端っこに書いてある小さい奴」

盗賊少年「第六天魔王波旬」

ロリ勇者「なんだ、その厨二臭そうな奴は」

盗賊少年「本名、ノブナガ=オダって奴らしい
     これ、結構良いんじゃね?
     普通の人間っぽい顔じゃねーか」

ロリ勇者「良いんじゃね?
     他のに比べれば、まだマトモそうだろ?
     変身とか、しねーよな?」

盗賊少年「みたいだな」

ロリ勇者「これなら、俺達二人でも殺れるかな?」

盗賊少年「できれば、もう一人か二人は仲間欲しいけどな」

>>143
0140創る名無しに見る名無し
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2015/06/24(水) 19:20:36.21ID:HQelf4+v
信頼と実績がないから誰も来ない
0141創る名無しに見る名無し
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2015/06/24(水) 22:26:01.35ID:gqe6LrdY
ksk
0143創る名無しに見る名無し
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2015/06/25(木) 02:58:54.49ID:8d1Q5prI
慇金無礼な狂人女勇者
0144創る名無しに見る名無し
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2015/06/25(木) 03:01:30.41ID:8d1Q5prI
誤字訂正
慇金×→慇懃○
0146創る名無しに見る名無し
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2015/06/25(木) 05:34:14.29ID:rrSl4ZZj
>>145
例えば、お茶目で優しいおねいさんかと思っていたら
何かしらのスイッチでのみ狂人的側面があらわになるとか?
それが一番自然ではないか?

狂人たっていろいろ
狂信的な宗教家とかサイコパスとか

強靭すぎる精神を持つ人間もこう呼ばれるともあるけど、戦闘狂や博打狂と同じで
狂人とはよばれないね
そこの文化や価値観によっても変わるかね
0148創る名無しに見る名無し
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2015/06/25(木) 10:28:52.35ID:8d1Q5prI
あくまでロリ勇者から見て「信仰かもしれないが
とても理解できない、マジキチ」て感じでも良いとおも
具体的には、信仰する神のためなら仲間や民間人殺害も辞さないとか
神の為なら死ねるとか 
0149創る名無しに見る名無し
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2015/06/25(木) 18:47:38.90ID:3+QCQuju
ポスター勧誘式にしろ、ルイーダの酒場方式にしろ
まともな奴なら
「やっぱり、パスで」「ファッ?!」 
ってなりそうではあるw
 
   
0150創る名無しに見る名無し
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2015/06/26(金) 03:14:47.09ID:76u4N1YK
---------------------------------------
※:安価出すまで、長くなりそう。
---------------------------------------

 魔法の絨毯を走らせ、大き目の港町へと向かう
世界が緋蜂の脅威にさらされた現状であっても、港町には
活気があった。

 ・・・活気というか、
他の大陸から逃げてきた難民がパニックを起こしているようにも見えるが。

盗賊少年「あまり、魔法の絨毯を見られるのは良くないかもしれないな」

 という、盗賊少年の意見を採用し、
街の入り口から遠く離れた所で魔法の絨毯を畳み、道具袋(いくらでもアイテムが入る
勇者の支給品)の中へと格納し、徒歩で港町の門をくぐる。

 道具屋、雑貨屋で冒険に必要な道具や食料等の補充を済ませ、
一番の目的であった、冒険者の集う酒場へと二人は歩みを進めた。

女主人「んー?」

 酒場の扉を開けて、店内に入ると
盗賊少年とロリ勇者の姿を見て、店内の関心が二人に集中する。

 巨大なバスタードソードを背にした、筋肉質の狂戦士の女。
重厚な鎧を見に纏った屈強な戦士の男、どこにそんな防御力があるのか
露出の高い鎧を見に纏った女戦士や、ローブを見に纏い立派な杖を持った
賢者などなど、歴戦の強者たちが店に集まっていた。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
0151創る名無しに見る名無し
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2015/06/26(金) 03:15:53.89ID:76u4N1YK
盗賊少年「おいおい、なんなんだよ
     随分レベルが高そうな連中ばかりじゃねーか」

ロリ勇者「ここらだと、割と魔物のレベル低いから
     少し前までルーキーばかり集まっていたんだけどなぁ」

 緋蜂から逃げ回って来た、世界各国の冒険者って事なのだろう。

女主人「なんだい?お嬢ちゃん達
    依頼でも出しに来たのかい?」

 基本的に冒険者ギルドの資格を持った酒場が、民間人から依頼を引き受けて
店に集まった冒険者達に依頼すると言うシステムだ。

 酒場は手数料と国からの補助金で運営しており、民間人は安く仕事を依頼する事が出来る。
それでいて、冒険者達が集まり、情報収集や仲間の募集を行う場でもあり
大きな依頼になると、パーティーやレイドの募集を行ったりもする・
0152創る名無しに見る名無し
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2015/06/26(金) 03:16:44.36ID:76u4N1YK
 それは、さておき。

ロリ勇者「魔王討伐の申請と、仲間の募集に来た」

女主人「その成りで勇者様かい、って事はもしかしてアンタ
    全滅して転生したクチか
    それに、随分レベル低いねぇ、あまり実績も無いみたいだし」

女主人「ま、ウチは仕事するだけだけどね
    えっと、討伐対象は第六天魔王波旬?
    聞かない名だね」

盗賊少年「一々一言多いな」

女主人「すまんね、性分なんだ
    おーい、誰かー
    この子らと魔王討伐に行く人ー、獲物は第六天魔王波旬だとさー?」

 酒場の女主人が店内の冒険者達に向けて大声を張り上げる、
日頃からの仕事なのか、喧噪のざわめきを縫って、店内全体に声が良く通る。
0153創る名無しに見る名無し
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2015/06/26(金) 03:17:33.66ID:76u4N1YK
冒険者A「ぎゃはははは、こいつらって
    子供の御守りかよ、勘弁してくれよ」

冒険者B「第六天魔王波旬?どこのロートル魔王だよ」

冒険者C「言ってやるなって、冒険に出て速攻全滅食らったって所だろ?」

冒険者D「今更スライム苛めからレベリングに付き合うのか
     めんどくせー」

 酒場の中全体から、ロリ勇者と盗賊少年をあざ笑う声が
そこかしこから聞こえる。

ロリ勇者「まぁ、こんなもんだよな」

女主人「どうやら、仲間募集の方は難しそうだねぇ
    丁度レベルが合う連中は、いないみたいだしねぇ」

 女主人は困ったかのように頭を掻くものの、
冒険者達の馬鹿にしたかのような声は収まる事は無い。
0154創る名無しに見る名無し
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2015/06/26(金) 03:18:29.41ID:76u4N1YK
???「私がご一緒させてもらってよろしいでしょうか?」

 そんな中から一人の女性が声を上げ、同時に騒ぎに包まれていた
冒険者達の声が一気に静まる。

女主人「アンタがかい?慇懃」

慇懃「私では、不足・・・でしょうか?」

女主人「いんや、アンタなら実力は申し分ないけど
    この子らの相手を、アンタがねぇ」

冒険者A(お、おい・・アイツら慇懃に目をつけられたぞ)

冒険者C(可哀想に、詰んだなあいつ等)

 などと言ったひそひそ声が聞こえるが。

慇懃「何か、問題がございますか?」

冒険者A「い、いえなんでもねぇっす!」

冒険者C「魔王討伐頑張ってください、慇懃姉さん」

 慇懃と呼ばれた女性がにこやかにほほ笑むと、陰口をたたいていた
冒険者達に恐怖の表情が浮かぶ。

 ────────続く。(やってみるけど、上手くキャラ立てられるか少し不安)
0155創る名無しに見る名無し
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2015/06/26(金) 03:34:28.38ID:7yvX+coC
不安なら、どんなタイプの狂気であれ
しばらく善人として描くのもありだと思う
狂気が露わになるタイミングは書き手次第だし
1
0156創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/26(金) 05:43:43.09ID:OqW+KHiI
狂気が暴露するパターンといえば、
漫画の例で行くなら、敵方よりだがベルセルクのモズグスやブラックラグーンの双子の殺し屋
のようにいきなりおかしいやつもいれば

中盤まではまともだけど、主人公が当人の地雷を踏んじゃって徐々に暴露していくパターン

パンプキンシザーズの主人公のように敵を倒すための道具の影響で徐々に、人の心が失われていき狂人に近づいていく
パターンとかいろいろ
0157創る名無しに見る名無し
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2015/06/26(金) 07:16:56.86ID:76u4N1YK
いつもキャラの性格までは深く考えずに
キャラ出した時の話しの流れと、周りの登場人物雰囲気に
合わせて、話し方とか細かい性格とか作っていくんよね。

創作の仕方に深みが無いと言うか、
勢い任せで計算が殆ど無い
話しが破綻しやすいタイプと言うか。

そういう意味で、今度逆で人物に合わせて他の状況を
作って行かないといかんのですよ。

で、書いている内に慇懃無礼な性格?が
成り立たなく無さそうな不安がまぁ、少しするわけでして。
0159創る名無しに見る名無し
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2015/06/27(土) 09:15:00.26ID:TBLopSWY
慇懃「貴方達はどうでしょうか?
   こう見えても私、結構戦いには自身がありますよ?
   決して、損はさせませんよ」

 女主人から見せて貰った書類によると、レベルは30オーバーの
かなりの熟練者のように見られる。

 職業は女勇者となっているが、手に持った武器は僧侶というか
クレリックといった印象、バランス的に賢者───は、人気職だから難しいとしても
回復ポジションが居れば安定するから、加えたいなーとは思っていた所だ。

盗賊少年「もっちろん、大歓迎だぜ
    な、な?」

ロリ勇者「慇懃さん
    勇者、やっているんですか?」

慇懃「ええ、長らくソロでやっていましたから
   資格を取って僧侶から、勇者に転向しましたの
   もちろん、今でも僧侶としても健在ですよ?」

 確かに、パーティー履歴を見るとずっとソロで活躍していたようだ、
しかし、プレートアーマーで全身を固めた、トゲ付きのメイスを持った
元僧侶の女勇者さんか。

 前線主義っぽそうなのに、冒険者にしては珍しく傷一つない綺麗な顔立ちと言うのは
恐らく、相当な手練れなのだろう。
0160創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/27(土) 09:17:26.32ID:TBLopSWY
 けど、周りの冒険者達の意外と言った驚きの表情が気になるのだが。

盗賊少年「なんだよ、何か気になる所があるのか?
    僧侶欲しかったんだろ?理想じゃないか」

ロリ勇者「あ、あぁ
    けとアンタは良いのか?言っちゃなんだけど
    レベル低いよ?ウチら」

慇懃「もちろんですよ、
   レベルなんて上げれば良いんですよ
   幾らでもレベリングに協力させて頂きますよ?」

 なんだろう、丁寧な物腰と笑顔の裏に違和感を感じる、
所詮は人の集まりだから、加えた人が地雷だったという事も良くある話。

 一人加えたら、戦力が安定するどころか
パーティーの関係や連携が崩壊する事も、ままある話。

 まぁ、どのみち低レベル帯のメンバー2人しか居ないのだから、
崩壊も何も無いだろう。

盗賊少年「?」

ロリ勇者「いや、よろしく頼むよ」

慇懃「ええ、お役に立たせて頂きますわ」
0161創る名無しに見る名無し
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2015/06/27(土) 09:53:17.04ID:TBLopSWY
 微妙な表情を見せる冒険者達と、不安気な表情を見せる
女主人を尻目に、慇懃を伴って街の外のフィールドに出る
ロリ勇者達。

 わざわざ街の外に出た目的は・・・。

慇懃「連携の確認ですか?」

ロリ勇者「魔物との戦いで、とりあえず互いにどんな戦いが出来るのか
     確認しないとな」

 それに、3歳児体型にになってしまって
どこまで魔物と殺りあえるのか、気になる所でもある。

 一応、僧侶経験者の慇懃を加えた上に
危ない水着を売り払って整えた装備もある。
 
安全マージンは相当あるし、簡単には殺られないだろう。

慇懃「けど、そこまで慎重にならなくてもよろしいのではなくて?
   もうすこし強い相手でしたら、レベリングにもなりますし」

ロリ勇者「いや、けど
   それは互いの出来る事を把握した後でも」

慇懃「大丈夫ですよ
   いざとなったら、私がフォローさせて頂きますから」

盗賊少年「まぁまぁ、慎重になるのも分かるけど
   そこまで固めなくても良いだろうよ」

 確かに、少し慎重過ぎる・・・か?

慇懃「少し先にメタルスライムの生息地がありますの」

盗賊少年「へぇ、メタルスライムねー
   いいじゃねーか、上手くすれば今日だけで
   10ぐらいまでレベル上がるぜ?」

ロリ勇者「いや、しかし」

慇懃「いざとなったら、キメラの翼も使わせて頂きますよ」
0162創る名無しに見る名無し
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2015/06/27(土) 10:06:12.36ID:TBLopSWY
※:慇懃無礼って、こんな感じかなぁ、
後は狂人女勇者要素か。

 低いレベル冒険者が入り込まないような奥地の森を進んでいく3人、
今までの勇者と盗賊の二人だけならば、諦めて途中で引き返していただろう。

 しかし、高レベルの慇懃嬢の実力は凄まじく。

慇懃「バギクロォォォオオォス!!!」

 慇懃が呪文を唱えると、凶暴な真空の竜巻が荒れ狂い
断った一撃で魔物の群れを全滅させる。

慇懃「まぁ、ざっとこんなもんですわ」

盗賊少年「っひょー!すげー、すげー」

 最強の風魔法と呼ばれた大魔術を初めて目にした
盗賊少年のテンションが上がり、まるで子供のように大喜びする。

盗賊少年「これで、一気にレベル5だぜ
     いままでレベル3でチンタラやってきたのが嘘みたいだぜ」

ロリ勇者「パワーレベリングかよ」

盗賊少年「どんな形でも、レベルはレベルさー」

慇懃「さぁ、ガンガン行きますわよ」

盗賊少年「おうともさ」

慇懃「あら?今のでMPが尽きましたわね」
0163創る名無しに見る名無し
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2015/06/27(土) 10:24:37.79ID:TBLopSWY
盗賊少年「じゃぁ、今日はこの辺にしておくか」

ロリ勇者「いや
     どうやら、そうも行かないみたいだぞ?」

慇懃「あら?あらら?」

 どうやら、森の木陰に隠れて魔物達に
取り囲まれたらしい。

 木の陰から見える、特徴的な水色の水滴形状をした
あの魔物は。

慇懃「まぁまぁ、スライムですわ」

盗賊少年「なんだよ、ビビらせやがって
    おら、あっち行け!スラ公ども」

 盗賊少年が武器を振り回して、スライムを追い回す
相手が低いレベルの魔物だから油断をしていたのだろう。

 木の上から落ちてきたスライムに反応が遅れる。

慇懃「きゃっ!」

ロリ勇者「慇懃!!」

 落ちてきたスライムは慇懃の横顔にかじりつくも、
駆け付けたロリ勇者に剥がされて、逃げ回る。

ロリ勇者「大丈夫か?」

 幸いに大した怪我ではなく、耳元から少し血が出ている
掠り傷程度のようだ。

慇懃「……………………血…。」

 慇懃がそっと顔に手を当て、指に付着した血を見て
驚愕の表情を浮かべる。
0164創る名無しに見る名無し
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2015/06/27(土) 10:33:30.82ID:TBLopSWY
慇懃「…………私の顔に、傷…………。」

 小さく震えていたが、やがて怒りの表情を浮かべ
道具袋の中から指輪のようなものを取り出す。

ロリ勇者「お、おい!」

盗賊少年「あいつは、祈りの指輪か?」

慇懃「よくも、よくも私の顔に傷を
   許せない、絶対に…許せない」

 ぶつぶつと小声で呟きながらも
右手、左手の10本の指全てに祈りの指輪を
装着していく。

盗賊少年「一体、何を・・」

ロリ勇者「まさか?」

慇懃「殺す…コロス
   コロォオオオオォォォオオォス!!!」

 まるで地獄の底から現れた魔人のような雄叫びを上げ
両手の指全てに装着された指輪を天に掲げる。
0165創る名無しに見る名無し
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2015/06/27(土) 10:39:12.34ID:TBLopSWY
慇懃「バァァギィィィ!!
   クロス!クロス!!クロォォオオォォス!!」

 狙いも何もあったものではない、慇懃が放った
幾多もの竜巻は、森の木を薙ぎ払い。
 ズタズタに引き裂いていく。

 嵐に引き裂かれた森から追われた小動物や、魔物達は
各々に悲鳴を上げながら逃げ戸惑う。

慇懃「そぉぉぉおこぉぉぉかぁぁぁぁぁ!!」

 逃げる魔物達の中からスライム(先ほどと同じ個体かは知らない)
を見つけ、例のトゲ付きメイスを片手に、雄叫びを上げながら
爆走する。

 スライムの上に馬乗りになり、トゲ付きメイスを振り回して
スライムを殴打。

慇懃「死ね!死ね!死ねぇぇぇぇええええ!!!」

スライムA「ぴぎ!!ぴぎぃぃぃいい!」

 不幸なスライムは慇懃に撲殺されて動かなくなると、
慇懃は次のスライムに狙いを定めてさらに、メイスを乱打する。

スライムB「ぴぎぃぃぃいい!」

 恐怖におののき涙を流しながら逃げようとする、スライムBだが
しっかり押さえつけられて逃げる事が出来ない。

慇懃「よくも私に傷を
   しかも顔に!!顔に!!顔に!!
   この豚野郎が!
   豚が!豚が!豚が!豚が!ブタァァアアァァァ!!!」

 当然スライムを押さえつけている間に
他の魔物達は逃げようとするのだが、慇懃が竜巻を放ち、
逃げようとした魔物達の逃げ道を塞ぐ。

盗賊少年「うわぁ」

ロリ勇者「こ…これかぁ」
0166創る名無しに見る名無し
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2015/06/27(土) 12:29:37.76ID:TBLopSWY
※:無理矢理だけど>>139>>140>>143を盛り込んだかな。
>>142入らなかった、ゴメン。

 慇懃の激怒が収まったのは、森が半分ぐらい
壊滅した後だった。

盗賊少年「はーい、痛いの痛いの飛んでいけー」

慇懃「・・・・・傷跡、残る?」

ロリ勇者「残らない残らない、こんな掠り傷直ぐ直るから」

慇懃「うん」

怪我が嫌ならなんで勇者なんてやっているのだろうとも思う

けどまぁ、こうやって森に棲む魔物を根こそぎ倒して行ったら
序盤の街でもレベル30ぐらいにはなるのかもしれない。

盗賊少年「けど、こうしてみると随分と戦力が底上げされたよな」

ロリ勇者「俺達自身も、少しは強くなったしな」

盗賊少年「そりゃ、森の魔物をほぼ一掃すればなぁ」

 死屍累々と倒れた魔物達を一瞥すると、その中の魔物の一体が
起き上がり、スライムが仲間になりたそうにこちらを見────。

慇懃「死ねぇぇぇぇぇえええええぇぇ」

 慇懃の投げたトゲ付きメイスが、スライムを沈黙させた。

ロリ勇者「…………………。」
盗賊少年「…………………。」

ロリ勇者「とにかく、魔王を倒すなら俺達も強くなる必要があると思う。」

盗賊少年「まぁ、レベルもあるとして、後は必殺技とかか?」

>>176(安価遠い?)
0169創る名無しに見る名無し
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2015/06/27(土) 18:58:07.57ID:wg/WNUHl
情報収集
0172創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/28(日) 16:44:38.21ID:M3R1NU60
疲れたからパーッと遊ぶ
0175創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/29(月) 04:04:10.11ID:YfVQPx9v
敵部隊に遭遇
0176創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/29(月) 04:08:41.66ID:qsFRROFx
キラーマシン×15&オヤジ戦車×2に町の酒場の戦士たちが町の入口で一方的に虐殺されている風景を目撃
0178創る名無しに見る名無し
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2015/06/29(月) 06:12:38.22ID:Y6/Y4VqA
オヤジ戦車って何かと思ったら
風来のシレンか

強いの?これ。
0179創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/06/29(月) 07:58:05.29ID:ygfMZcN1
大砲撃ってくるから、低レベルの間はそれなりに強いと思う
水をぶっかければ、一瞬で無力化するけど
0180創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/07/04(土) 04:31:29.96ID:CS0tELhe
慇懃無礼な奴といえば、
ゲマ(ドラクエ5)やドルマゲス(ドラクエ8)が
まさにこれ。
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