・しがみつづけるドロップアウター
  僕は高校中退で、そのあたりまでは競争についていっていた。(本人はそう思っていた)
 陽気で勝った僕を周囲に認めさせるわけにはいかない。
 とっくに公式の争いから負けてると気付いたとき、僕はあらゆる
 必死さを発揮した。 「最後まであきらめない執着力!」僕はそう
 信じて動いてきたし、それ以外ないものと思っている(擬似の客観性の存在、この辺りから
 競争の考え方が捻じ曲がっていくものとなる)
  正式な競争から 落ちてしまったときこうやれば 上回れるんだ!

 就職で負けてから、ずっとそいつを追ってる。 

 −卑怯な手口を使っていたようだが、途中で通院をやめ、記録はここまでとなる。
 単一的な手法のみで勝てるというテレビが提供した勝利法(原因はほかにも
 考えられるが、自説とは異なった論だった)等が原因だったのではないかと
 思える。
  現代はテレビ業界も反省しており、目標や報酬を高く設定しすぎた
 ことが問題であり、丁重な扱いをする事をやめているという。