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【天候擬人化】にっしょくたん 2スレ目
0001創る名無しに見る名無し
垢版 |
2011/06/11(土) 01:37:36.32ID:FsqcrbTN
   ___
   (  ☆ )
  ∩|´iノレル∩
.  j j l| ゚ ワ゚ノ|i i  < にすれめなのです。
   ,⊂リ;Wjリつ
  ( (ノノ☆レヽ
    `~じソ~

天候や自然現象を擬人化するスレです。
主人公「にっしょく」を中心とした擬人化キャラの日常を描いていきます。

彼らのSSやイラストをぜひ投下ください。新キャラの投下も大歓迎!

>>2以降で各キャラの紹介。

まとめ
http://www26.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/1013.html

前々々スレ http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1248348887/
前々スレ   http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1250510371/
前スレ     http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1253787400/
0580TロG ◆n41r8f8dTs
垢版 |
2013/11/25(月) 00:14:02.08ID:HpAltg7K
一先ず、私はにっしょくに手元のココアを渡す様に言う。
にっしょくは私が怒ると思っていたのか、少し呆気に取られた様な表情を見せる。
少し迷う素振りを見せると、恐る恐る、ココアを私の元に寄せた。

倉刀は非常に器用な奴だが、時たま飲み物の温度調節をミスる時がある。
そんな時に私は大きく息を吸い込んで、ゆっくりと吹く。すると我ながら不思議だが熱過ぎたのが適度な温度になる。
この自分でもどう身に付けたか分からない小さな妙技を、私以外の人間に使う日が来たようだ。

まず大きく息を吸う。吸って、吸って……そして口を小さく開ける。
開けてゆっくりと、私はココアに息を吹きかけた。一体何をしているのだろうと、首を傾げるにっしょく。

「飲んでみろ」

私がズイッと、ココアを差し出す。当然というか、怪訝な顔つきのにっしょく。
無言で反応を待っていると、ゆっくり、にっしょくはカップに手を伸ばして持ち上げた。
そうして口に一口運んだ。運び、カップを口から離して、言った。

「あつくないです……おいしいです」
「だろう?」

素直に驚いているにっしょくに、私はどんなもんだと言いそうになるが止める。
止めて、これが大人の貫禄だという感じでにやりと笑ってやる。正直私も大人気なかったのだ。
ただ、どこから来たかも分からぬ子供に自分のペースを乱されて、少々抑えが利かなかっただけで。

「お……はるとしゅらーさんのこと、すこしみなおしました」
「少しか……いつになったらちゃんと見直してくれるんだ?」
「そうなるまでに、わたしはあしたでここからさよならです」

急に何を言い出すかといえば……いや、でもさよならしないといけないよな。
倉刀の気まぐれでこんな所に連れてこられたが、この子にはこの子なりに帰るべき場所があるのだろう。
どうせいつも暇だし、明日町に連れて行って親御さんでも探してやろう。いや、そこまでやるのは警察の仕事だが。

「寂しいが仕方ないな。なら、せめてものお土産でお前の事を教えてくれないか。知りたいんだ」

私の要望に、にっしょくは最後までココアを飲み干すと、ふぅ、と一息ついた。
そして私にカップを向けると、内心喋りたそうな、しかしそれを隠すような声で言った。

「ここあいっぱいにつきごふんくらいはなしてあげます」
0584TロG ◆n41r8f8dTs
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2013/11/25(月) 01:00:33.12ID:HpAltg7K
意外と安いな。丁度私もコーヒーを飲み終わった所だし、良いだろう。
私は信憑性があるかはともかく、今まで謎に包まれていたにっしょくの秘密に触れる為に椅子から立ち上がる。
と、その時。突然窓に激しい閃光が走った。

何だ、雷か? 流石にこの歳になると一々雷鳴に驚きはしないが、が……。

私はその時、確かに見た。

にっしょくが、誰かに連れられるのを。
眩い光の中で、何者かがにっしょくの手を繋いでいた。
幻の様な一瞬だったが、私の目は確かに、その姿を見ていた。

二度の雷鳴の後、そこには、何も残っていなかった。
さっきまで話していたはずのにっしょくの姿は、忽然と消えていた。
私はくまなくその場を探してみたが、ただ、中身の飲み干された二つのコップだけが、そこにあった。

「師匠? どうしたんです?」

はっとして振り向くと、不思議そうに倉刀が私を見つめていた。

「お前、にっしょくがどこに行ったか知らないか?」
「にっしょく……って日食の事ですか? もう大分前に見た様な」
「大分前って今さっきお前が連れてきてただろ。あの小さな子だ」

私がそう言うと、倉刀は本気で首を傾げながら私に答える。

「ごめんなさい師匠。本当に何の話だか……」
「おいおい、じゃあこの二つのコップは何なんだ? 私とにっしょくの分だろうが」
「あれ、何で二つも出てるんですか? おかしいな、僕、師匠のコーヒーだけ淹れたつもりだったんですが……」

私は真剣に倉刀の目を見る。が、これは嘘を付いているように見えない。
本気で倉刀は私の言っている事にも、今起きている事にも理解が出来ず、戸惑っている。
このまま追求しても困らせるだけだと思い、私はすまない、疲れてるようだと倉刀に謝り、風呂に入ると伝えた。


湯船の中で、私は私自身に降りかかった奇妙な出来事について反芻する。
私は確かに見たのだ。そして話した。自分をにっしょくと名乗る、不思議な幼女を。
だが、にっしょくは雷と共にやってきた誰かに連れて行かれてしまった。


いや、違う。そうか。
0585TロG ◆n41r8f8dTs
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2013/11/25(月) 01:03:32.41ID:HpAltg7K
にっしょくは言った。

「わたしのたいせつなひとたちはくものうえにいます」

と。


にっしょくは迷子になってた。だけど探しに来てくれたのだ。その大切な人が。
そして帰った。自分の帰るべき場所に。ただ、それだけだ。

急に肩の力が抜けたようで、私はドボンと、頭まで湯船に浸かった。
浸かって、豪快にお湯をこぼしながら顔を上げて、呟く。


「また遊びに来いよ。にっしょく」



……という事がわが身に起こった。今思い出して不思議な、しかし面白い体験だった。

と、我が家のドアを誰かが叩いている。来訪者のようだ。
私自身が出て行くのは面倒くさいので、当然倉刀に丸投げする。

「はーい、今開けまーす」

そう言いながら倉刀がドアを開けると、一人の少年が立っていた。
上手く形容できないがこう、褐色肌で古代エジプトっぽいやけに目立つ装飾をつけた小柄な少年が困り顔で立っている。
少年は繭を八の字に下げて、申し訳なさそうに切り出した。

「その……初めまして。僕はエルニーニョと言います。いきなりこんな事を聞いて大変失礼なんですが……」


「にっしょくがこちらに来てませんか? また迷子になっちゃったみたいで……」



……どうやら、思い出話にするにはまだ早かった様だ。
0586TロG ◆n41r8f8dTs
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2013/11/25(月) 01:05:19.97ID:HpAltg7K
支援、有難うございました。久々の投下で緊張しましたが、嬉しいです
猿ってしまって申し訳なかったです。と同時に、にっしょくたんスレの個性豊かな子達に驚きました。
いつかこういった形でにっしょくたんスレに参加できたら良いなと思いつつ、お邪魔いたしました
0587創る名無しに見る名無し
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2013/11/25(月) 01:08:23.96ID:QC2DQ6Ct
0589創る名無しに見る名無し
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2014/01/03(金) 17:01:47.86ID:s9wP+4sj
>>575
良いですね!
にっしょくからしたら、閣下はお婆さんかもw
振り回される閣下が新鮮でした

ホントにキャラの個性が立っているスレですよね
彼らのお正月(>>320-)はすごく楽しそうw
0590代行
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2014/03/08(土) 00:02:15.11ID:E87L94DQ
かまいたちは今年もきっとてんきゅうさんにチョコを貰ったはず。
不器用そうな色男にホワイトデーが迫り来る。

http://imefix.info/20140307/31028/rare
0592創る名無しに見る名無し
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2014/05/20(火) 07:09:40.31ID:ukoaBUAf
幼女かわいいよ幼女
0598創る名無しに見る名無し
垢版 |
2014/06/11(水) 19:20:58.57ID:Baw8A7/J
かわいいですぞ
0609創る名無しに見る名無し
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2014/09/08(月) 19:29:19.84ID:2aMlI+a1
まさかこう来るとはw
0620『午前の憂鬱を吹き飛ばす乙女達のサンバディトゥナイ』
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2014/10/02(木) 00:29:07.08ID:fbqx9Ys3
£££

チュン… チュン…
チャンチャラ チャンチャラ ぽぇ〜〜

たいふう「くすくすくす…いい朝ね…。 やはりこういう朝は日向でテーブルに座ってモーニングティーとトースト………そして軽快なクラシックを聞く…
最高の組み合わせと思わない…? にっしょく…」

にっしょく「そうですね。このアールグレイもかくべつなのです」

たいふう「くすくす…今日もいい日になりそう…」

いかづち「オイちょっと待てよ!」

たいふう「あら…? なに? こんな爽やかな朝にうるさいわね」

いかづち「なにじゃねー!!! なにが爽やかな朝だ!!!!
なんで爽やかな朝に地面にゴザ敷いて地べたで紅茶飲まなきゃなんねーんだ!!!」
べた〜〜〜〜ん!!!!!

ダイヤ「そうですわ! あなた達だけテーブルって!!! 差別ですわコレは!!!!」

ズズ…
たいふう「…別に差別じゃないけど…
いい? こういうモーニングはね 淑女・レディーの嗜み………
あなた達のように胸や足をだらし無く出したようなギャルには相応しくないわ。こうして紅茶飲ませてもらってるだけ感謝して欲しいわね…
私達と同じようにテーブルに座りたければ服装や態度をあらためなさい」

いかづち「うっせー!!!!! この格好がオレ達のアイデンティティーなんだよ!!!!!!」
むん!!!!

ズー…
にっしょく「たびたびメイドふくをきたり、コスプレしたりするくせによくいうのです」

いかづち「着せてるのはお前らだろーが!!!!」
ず〜〜〜ん…

ダイヤ「そうですわ、いかづち。私が氷で素敵なドレスを作ってあげますわ! それを着ればたいふうも認めるレディーになれますわ!」

いかづち「凍え死ぬよ!!!!!!!」

にっしょく「いいあんなのです。いかづち、きるのです」

いかづち「や…やめろ〜〜〜〜!!!!!!!!」

わーギャーわーギャー

たいふう「もう…静かにモーニングを過ごさせてもらえる…?」


ドドドドドドドドドドドド
にじ「大変だ大変だー!!!!!
大変たいへん大変大変大変たいへんタイヘンたいヘンタイへんたいへんたいへんたい…
変態だァ〜〜〜〜〜!!!!!!!」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙!!!!!!!


いかづち「あ、にじだ」

たいふう「はぁ…静かな朝が更に遠のく…」
0621創る名無しに見る名無し
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2014/10/02(木) 00:30:42.26ID:fbqx9Ys3
にじ「大変変態だーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
ドォ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!

ダイヤ「なんだかすっごく慌ててますわ」

いかづち「おいどうした、にじ!!!!!」

ザザッ
にじ「は〜〜〜〜ッ…! は〜〜〜〜ッッ…!! ぜぇぜぇ…!」

にっしょく「にじ、とりあえずおちついて、これでものむのです」

にじ、「あ…ありがとう〜〜〜!!!! ぜぇ…ぜぇ……ゴクゴクゴクゴク…んぐんぐ……おッほォ!!!!!!
あつゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!! べげぽぉ〜〜〜〜〜!!!!!!!」
ブババー!!!!!!! ゴロンゴロンゴロン!!!!

にっしょく「こうちゃだからとうぜんなのです」

いかづち「水やれよ!!!」
ズズーン!!!

にじ「あぢ〜〜〜!!!! あぢ〜〜〜〜〜!!!!! アジ・ダハーカ〜〜〜〜!!!!!!!」

ダイヤ「これで冷やすと良いですわ! 必殺『サッポロゆきまつり』!!!!」

ざぶぉぶぉおおお!!!!!!!!
にじ「べぷばァーーー!!!!!!」

いかづち「おいおい、埋まってんじゃねーか!!!! 出せ出せ!!!!」

£££

にじ「あはははは!!!! マジ死ぬかと思ったよー!!」

たいふう「それで? どうしたというの?」

にじ「そ…そうだぁー!!!!! ボク、大変なものを見たんだよ!!!!!!!!!」

にっしょく「なにをみたのです?」

にじ「あのね! あのね!
かまいたちのマスクの口に違う何かがいるみたいでモゴモゴモゴモゴすっごく激しくてめっちゃ驚KINGフォーエバーシンドロームなんだよ!!!!!!!!」

いかづち「なんだって!!!!!!!!?」
ズーン!!!

たいふう「ちょっとにじ…。落ち着いてちゃんとしたブォッケィマルミルクポコパリッチメロンピッチャア語(にっしょく世界の常用語)で話しなさい」

にじ「あ…あのね! あのね! え…えーっと…えーっと………と、とにかく来てよ!!!!」

£££

スタスタスタ…
かまいたち「……………」
モゴモゴモゴモゴモゴモゴモゴモゴモゴモゴ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


みんな(ほ…本当だーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
かまいたちのマスクの口に違う何かがいるようにモゴモゴモゴモゴすっごく激しくてめっちゃ驚KINGフォーエバーシンドローム!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ブブーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
0622創る名無しに見る名無し
垢版 |
2014/10/02(木) 00:32:10.56ID:fbqx9Ys3
かまいたち「……」
モゴモゴモゴモゴモゴモゴモゴモゴ!!!!!!!!


《物陰》

いかづち「おいおいなんだアレは……。あらぶってるよ!!!!! あらぶってるよマスクの中が!!!!!!!!!」
ばーん!!!!!!

にじ「ね!!? ね!!?」

ダイヤ「本当……まるでマスクの中に何かがいるようだわ…。どうなっているというの…」

にっしょく「なにをおどろくことが
あれはただ、マスクのなかでしたをこうそくでだしいれしているだけなのです」

いかづち「目的がわからねー!!!!!!」

たいふう「まぁ…かまいたちも忍者だし…。舌技を鍛えていてもおかしくはないわね…」

いかづち「なんの役に立つんだ、それは!!!!!!!」

にじ「ボクこわい………そして気になるよ…。かまいたちのマスクの中には何かがある…!」
ゴク…

ダイヤ「そういえばかまいたちはいつもマスクをしていますわね…」

たいふう「いやでも最近は結構な頻度でマスクを取っている姿を見かけるわよ…?」

いかづち「あー…多分それアレだわ
前にオレ、かまいたちに『お前いつもマスクしてるけど、“NARUT●”のカカシリスペクトしてんの?』って聞いたんだ
そしたらそれ以降、オレの言ったことを気にしたのかマスクを頻繁に外し出したんだよな…」

にっしょく「ずぼしだったのか、よほどショックだったのか」

たいふう「…あ! またよ!」


かまいたち「……」
ボッコンボッコンボッコンボッコンボッコンボッコン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


いかづち「お、大暴れだよ!!! 何かが飛び出す勢いだぞ!!!!!!」

にっしょく「これは、、かまいたちはじゅうだいなヒミツをかくしているよかんなのです」

にじ「気になるよねー!!? 気になるよねー!!?」

たいふう「本人に聞いたら…?」

ダイヤ「多分教えてくれませんわ。どうやって髪セットしてるのか聞いても答えないくらいだし」

たいふう「そう…。じゃあてんきゅうにでも聞いてみたらどう…?」

いかづち「あぁ。そーいやてんきゅうとかまいたちって和風同士仲良いしなんか知ってるかもな」

にっしょく「ならばさっそくてんきゅうのところにのりこむのです」

ダイヤ「なんだか物騒な言い方ですわよ、それ」
0623創る名無しに見る名無し
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2014/10/02(木) 00:33:25.69ID:fbqx9Ys3
£££

てんきゅう「かまいたちさんのマスクの中…………ですか」

にっしょく「なにかしっていませんか」

てんきゅう「…」


てんきゅう「ニイィィィィィィ…」
ニマ〜〜

いかづち「な…なんだァー!!!!!!!! その範馬勇次郎のような意味深な笑顔はァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
どど〜〜〜〜ん!!!!!

てんきゅう「…ごめんなさい。私の口からはとても言えません…
…す、すみません。私はこれから俳句の習い事があるので…」
そそくさ…

みんな『…』
しぃーん…

£££

にじ「あやすィ…。」

ダイヤ「すこぶる怪しいですわね」

にっしょく「このままこのナゾほうっておいては、ねつきがわるいのです」

いかづち「…じゃあ……みんなで力を合わせて、かまいたちのマスクの謎を解こうぜ!!!!!!」

にじ「それサンセー!!!!!!! 『かまいたちのマスクの下を暴き隊』結成だー!!!!!」
どん!!!!!!

みんな『おぉー!!!!!!!!』
わわッ!!!!!

たいふう「悪いけど、私は沖縄にバカンス行く予定があるから…後はあなた達でよろしく…」
テッテレー

みんな『ズコーーーーーーーーー!!!!!!!!』

にっしょく「わたしもそっちがいいのです」

いかづち「乗るなー!!!!! さっそくチームワークバラバラじゃねーか!!!!!」
ばばーん!!!
0624創る名無しに見る名無し
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2014/10/02(木) 00:34:34.55ID:fbqx9Ys3
£££ メボッチカルペイコヌッスル森(ブォッケィマルミルクポコパリッチメロンピッチャア語で“石油ストーブ”の意) £££

にっしょく「わたしもいきたかった…おきなわ…」

いかづち「いつまで言ってるんだよ」

ダイヤ「沖縄よりこっちの方が面白いですわ、多分!!
まずはかまいたちの様子を探りながら、マスクを外す作戦を考えるのですわ!」

にじ「後追ってどっかの森まで来たけど、何してるの? アレ」


かまいたち「…」
しーん…………


にじ「指を変な形にしたまま動かないよ?」

にっしょく「あれは“いん”をむすんでいるようです」

いかづち「珍しく忍者らしいことしてんな」


ヒュオーーーーーーーーー…
かまいたち「…………」
しーん…

ザザザザザザザザァァ……

かまいたち「―――ッッ!!!!!!!」
カッ!!!!!!!

ババッッ!!!!!!!!!!!!!
ば〜〜ん!!!!!!!!!


いかづち「なんだぁ!!!!!? 印を結んだ格好から…あのポーズは!!!!!」

にっしょく「あのポーズ……まさか!!!!!
“らいきり”か!!!!!!! かまいたちは“らいきり”をしようとしているのか!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!

ダイヤ「雷切って………あの!!!!?」

いかづち「なんで雷切なんだよ! 風遁使えよ、そこは!!!!!!!」
ど〜〜〜ん!!!

にっしょく「いかづち! そんなゆうちょうなツッコミをしてるばあいではないのです
“らいきり”とは、よんでじのごとく『雷を切る』ほどのいりょくをもつにんじゅつ…
つまり…かまいたちは“らいきり”をつかい、いかづちをきるつもりなのです!!!!!!!!!」
カッ!!!!

いかづち「な…なんだってーーー!!!!!!!!」
どどど〜〜〜ん!!!!!

ダイヤ「そ…そうか! もしかしたらかまいたちは、いかづちにカカシって言われた事を怨んでいるのかも!!!!」

いかづち「あの時言ったことがそんなに嫌だったのかよーーーー!!!!!!!
ていうかその割にやってる事は結局カカシじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ど〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!
0625創る名無しに見る名無し
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2014/10/02(木) 00:35:35.56ID:fbqx9Ys3
かまいたち「…ふぅ…」
スタスタ


にじ「結局何も出なかったっぽいよ」

にっしょく「このせかいにチャクラなんかないから、しかたないね」

いかづち(良かった〜…)

ダイヤ「行ってしまいますわ! とりあえず作戦開始よ!!」

にっしょく「さくせんなんてなにもかんがえてませんが」

ダイヤ「ふっふっふっ! 私はちゃんと考えましたわ!!
おーっほほほほ!!! 私のピンク色の頭脳がほとばしったのよ!!!! 褒めなさい!!!!!」

にっしょく「さすがダイヤ! ひんにゅう!!」

にじ「よっ、天候世界のナイチチンゲール!!!」

いかづち「乳ホライゾン!! 地平線の彼方!!!!」

ダイヤ「おーっほほほほほほほほ……表出ろオラァ!!!!!!!!!」

£££

ダイヤ「第一作戦ですわ! いかづち!」

ば〜〜〜ん!
いかづち「お…おぅい! なんだよこのカッコー!!!」

にじ「わ〜 いかづちスーツ姿決まってるぅー!」

にっしょく「まるできゃりあうーまんなのです」

いかづち「こんな変装してどうするんだー!?」

ダイヤ「あなたの役目は簡単に言えば足止めですわ! なんでもいいからかまいたちに話し掛けて止めなさい!
そうしたら私が空中から………このカギ爪ロープを垂らしてマスクをうばいとる!!!!!!!」
どん!!!!!!

いかづち「初っ端から力わざかー!!!!!!!!」
ズーン!!!!

にっしょく「さすがピンクいろののうみそ。はっそうりょくがちがいますね(苦笑)」

ダイヤ「おーっほほほほほほほほほほほほ!!!! もっと褒めなさい!!!!」

いかづち「絶対にバカにされてるぞお前…」
0627創る名無しに見る名無し
垢版 |
2014/10/02(木) 00:37:04.37ID:fbqx9Ys3
スタスタスタ かくし〜
かまいたち「…」


いかづち「来た!!!!! ってなんだあいつ!!! なんか額当てみたいので左目隠してるけど、あれカカシだよな!!!!!!? 完全に意識してるよな!!!!!!!?」

にっしょく「ツッコミはいいからいくのです。ダイヤもじゅんびできたようなのです
きをひきしめていかないと、いかづちとバレたら“らいきり”されますよ」

いかづち「されねーだろ!!!! まぁ行ってくる!」


いかづち「あ…あのぉーすみません。ちょっとお聞きしたいんですけどぉ…」

かまいたち「なにか」


ふわふわ…
ダイヤ「…よし! 立ち止まりましたわ!!! カギ爪ロープそいやぁ!!!!!!」
びゅん!!!

ヒュオオオオオオオオオオオッ
ダイヤ「はっ! 強い風がッ…しまった! カギ爪ロープが流されて…!!」


ギュオ〜〜〜〜〜……ガッ!!!!!!!
いかづち「ふんがぁーーーー!!!!!!!!!!!!」
《いかづちの鼻にカギ爪が引っ掛かった!》

かまいたち「!?」


ダイヤ「し…しまった…!!!! はやく外さなきゃ…!!」
グイグイ


ぐいぃ〜〜〜〜〜〜〜〜…
いかづち「も…もげぇ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!! 鼻もげぇ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!」

かまいたち「!!??」


にじ「あはははははははははははは!!!!!! 鼻フック状態だよぉ!!!!!!」

にっしょく「いかづち! あまりあばれるとバレるのです! なんとかファイトでごまかすのです!」


ギギギギギギギギギギ
いかづち「ほげげー!!!!!」

かまいたち「だ…大丈夫か!!?」

いかづち「へ…へい!!! 大丈夫ですぅぅ!! あ…あのそれよりワタシぃ『鼻フック協会』に行きたいんですけど分かりますかぁぁぁ!!!!!?」

かまいたち「す…すまんがしらん」

いかづち「しょ…しょしょ…しょーですか〜〜! わかりました〜〜〜! ではどうみょ〜〜〜〜!!!!!!」
スタスタスタ…

かまいたち「…世界は広いな…」
0628創る名無しに見る名無し
垢版 |
2014/10/02(木) 00:38:10.97ID:fbqx9Ys3
£££

いかづち「いでー!!!!!!!」
ぶしゅー!!!!

にじ「あはははははははははははは!!!!!」

にっしょく「さすがいかづち。イジられ方がかみがかってるのです」

いかづち「うれしくねー!!!!!! もう勘弁してくれ!!!!!!!!!!」

にっしょく「とにかくしっぱいですね。ダイヤ、つぎのあんは?」

ダイヤ「くっ……万策尽きた…」
ガク…

いかづち「はえーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ダイヤ「こ…この作戦で完璧行けると思ってたのよ!!! こんなはずじゃ……ちくしょーですわー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

にっしょく「まったく。けっきょくのうみそもぜっぺきなのです
こうなったらつぎはわたしのさくせんなのです」


£££

かまいたち「………」
スタスタスタ


いかづち「おいおい。今度は小説『イガイガパラダイス』見ながら歩いてるよ。なりきってるよコレもう…」

ダイヤ「どんな作戦なの、にっしょく? ……それにしても、なんだか暑いわね…」
じわじわじわ…

にっしょく「とうぜんです。わたしがねつをちょうせつして、きおんをあげたのだから」

にじ「えー?! なんでー!!?」

にっしょく「おそらく、かまいたちもいまものすごいあつさを感じているはずなのです
きっとつめたいものをほっしているはず…。そんな時…」


かまいたち「…暑いな…………むむ?」

ドドン!!!!!!!!!!!!!!
【冷し中華屋『モッコス』】

目の前に冷し中華屋が現れたら…?

ドドン!!!!!!!!!

かまいたち「…入るか」


にっしょく「…けいさんどおり!!!!!!」
ギン!!

にじ「にっしょくかっこいい!!!」
0630創る名無しに見る名無し
垢版 |
2014/10/02(木) 00:40:57.28ID:snQ0r2J2
ダイヤ「すごい! かまいたちをうまく誘導しましたわ!」

にっしょく「そしてさらに…」


かまいたち「冷し中華1つ」

店長「へい、おまち!」
コト…

かまいたち「!!!!」

ドドン!!!!!!!!!!!!!!!! ほかほかほか…

冷し中華を頼んだのに、何故か熱々のラーメンが出てきたら…?

ゴォ…!!


いかづち「待て!!!!!!!! おかしいだろソレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
店長がバカすぎんだろ!!!!!!!!!!!」
ぞーん!!!!!

にっしょく「しかしかまいたちはせっかくでてきたものにイチャモンつけるタイプではないのでしかたなくたべるのです」

にじ「あー! わかった! たべるときにマスク取るはずだから、その時に口を見ようって魂胆かー!!」

にっしょく「そのとーりおじさんなのです! さぁかまいたちのくち、ごかいちょう!!!!」
バッ!!


ちゅううううううううううううううううううううう…
かまいたち「…」
ぎゅちゅうううううううう…


みんな『マスクごしに食ってる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

いかづち「おいおい想定外なことがおきてるよ!!! マスクのまま食ってるよ!!!!!
なんかもう“食ってる”っつーか“吸収”してるよアレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!

ダイヤ「失敗ですわね…」

にっしょく「ま…まだです!! わたしはにじゅうに策をはっているのです! あついラーメンをだしたのは、そのふくせん!!!!!」


かまいたち「……ぐ…体が熱い…」タラタラ…


いかづち「そうか!!! この熱さ…マスクを付けて食べるのも限界だ!!!! さすがに脱ぐぞ!!!!!」


かまいたち「…ふぅい〜〜〜……」
すぽ〜〜〜〜〜〜ん!!


みんな『マスク以外を脱いだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ブブブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ズコー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
0631創る名無しに見る名無し
垢版 |
2014/10/02(木) 00:44:29.79ID:snQ0r2J2
いかづち「あいつ…!!! フンドシ一丁になってもマスクは死守するとかー!!!!!!!!」
ズーン!!!!!

ダイヤ「もう見た目は完全な変態だけど、ここまで来ると清々しさすら感じますわ」

にっしょく「ぐぅ……わたしとしたことが…………」

にじ「ダイジョブ! 次のボクの作戦でマスクを取るよ!!!!!!」
ぴーす!!!!!

3人『…』
《3人はにじの作戦が始まる前から失敗を確信していた―――》

£££

いかづち「にじのやつ、一体どんな作戦で行く気だ? いないけど」

にっしょく「さわりほどききましたが、にじにしてはあんがい、イイセンいくかもしれません」

いかづち「マジか」

ダイヤ「かまいたちが来ましたわ!」


スタスタスタ…
かまいたち「………ブツブツブツ…」


いかづち「なにをぶつくさ言ってるんだ?」


かまいたち「………さらにもう一発 …さらにもう一発…! ………いやちがうな……
……さらにもう一発!! ……よし…これだな…………。さらにもう一発!!!!」
ブツブツ…


にっしょく「カカシのセリフのれんしゅうしているのです」

いかづち「徹底してんな!!!!!!!! そしてなんでよりによって腹パンのシーンのセリフ選んだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブー!!!!!!!!


かまいたち「……さらにもう………ん?」

女「たすけてー! たすけてー!」

暴漢「ゲヘヘヘ!!!! 遊ぼうやお嬢ちゃん!」


いかづち「女の子が暴漢に襲われている!!!!!!!!!? いや、あれは!!!!!!!!!!!!」

にっしょく「あれはへんそうしたにじです。ぼうかんにおそわれているフリをして、かまいたちがたすけにはいり、ぼうかんともみあいになったすきにマスクを取るさくせんのようなのです」

いかづち「ベタな作戦だな…」

ダイヤ「…というよりあの暴漢はどこから用意したの?」

にっしょく「とおりすがりのぼくしにカネをにぎらせてきょうりょくしてもらったのです」

いかづち「聖職者なにやってんだ!!!!!!!!!!!!」
0632創る名無しに見る名無し
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2014/10/02(木) 00:46:16.72ID:snQ0r2J2
いかづち「あんなのあからさますぎるだろ! 相変わらず考えが単純だな!!」

にっしょく「しかしシンプルイズベスト、という言葉もあるのです
…これはもしかしたら、もしかするかもですよ」


暴漢「げへへ〜〜〜!!!! セクハラアーメンwwwwwwwwww」

にじ「たしけてー!!!!!」

かまいたち「やめろ!」
ザ!

暴漢「なんだてめー!!!!」
グォア!!!

かまいたち「遅い!!」
ガッゴ!!!!!!!

暴漢「ぐげは!!!!!!!」
ヨロ…

かまいたち「さらにもう一発!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

暴漢「がッは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


いかづち「実践したーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブボボ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ダイヤ「そして更に!!!! 更にィーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


かまいたち「フォオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ベリィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


にっしょく「ひたいあてでかくしていたひだりめをかいほうし……“しゃりんがん”をかいがんしたァァーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ずず〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!
いかづち「写輪眼ねーだろうがァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
すごいよもう、カカシ臭がとどまる事を知らねぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もうリスペクトどころか崇拝の域に達してるよコレもう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぞぞ〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ダイヤ「今よ、にじ!!!!! 今ならマスクを取れる!!!!!!!!!!」

にっしょく「いや、だめです!!!!!!!!!」


にじ「―――」
しーん…


にっしょく「しゃりんがんの“げんじゅつ”にとらわれている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

いかづち「なんでだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もう、なんでだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダ〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!
0634創る名無しに見る名無し
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2014/10/02(木) 00:47:59.04ID:snQ0r2J2
《やはりダメだった…》

にじ「いい線行ったのに!!! かまいたちの眼見たら、なんか!!!!!!!! なんか!!!!!!!!」

ダイヤ「敗因は“アホ”。はっきりわかんだね」

いかづち「他にいい作戦あるか…? オレは何も思い浮かばねー」

にっしょく「…ここであきらめるわけにはいかないのです! “かずうちゃあたる”のせいしんで、いろんなさくせんをためすのです!!!」

みんな『お、おー!!!!』


《一同はかまいたちのマスクの秘密を探るという目的のため、あらゆる作戦を実行した!!!
にっしょく達の熱い戦いは、まだ始まったばかりなのだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》


〜〜 中略 〜〜


にっしょく「ちくしょオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオなのです!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズドォワ!!!!!!!!!!!!!!!!

いかづち「めごっぽ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《結局ダメだった…》

にじ「もー!!!!! いっぱい試したのにどれもダメェ!!!!!!!!
突風でマスクを飛ばす作戦も! マスクを汚す作戦も! 更にカッコイイマスクを店頭に並べて変えたくなる作戦も! 思わずマスクを取ってキスしたくなる選手権作戦も!! 全部ダメ!」

ダイヤ「いかづちをポニーテールにする作戦! いかづちにスク水着せる作戦! いかづちの体にうなぎを這わせる作戦!!
これらは成功したというのに!!!!!!!!!!!!!!!!」

いかづち「途中からオレイジりに移行しやがって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 飽きてんじゃねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オレで遊ぶな

にじ「どうするのぅ、にっしょくぅ」

にっしょく「…かんがえをあらためるひつようがあるのです」

ダイヤ「と、いうと?」

にっしょく「われわれはこれまで、このようにきょくりょくかくれてバレないようにマスクを奪おうとしていました
まずそれが、こんぽんてきにまちがっているとわたしはおもうのです」

いかづち「一周回って本人に直接聞くってか?」

にっしょく「それではかまいたちはおしえてくれないのです
わたしに、いい………そしてさいごのさくせんがあります
みんな、みみを…」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
0635創る名無しに見る名無し
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2014/10/02(木) 00:49:46.59ID:snQ0r2J2
£££ 滝 £££

ザーーーーーーーーー…

かまいたち「……………むむ」

ダイヤ「あわわ…」

かまいたち「…ダイヤか? どうした、こんな辺鄙なところで…」

ダイヤ「かまいたち。この滝を覗いて…滝壺を見て…」

かまいたち「?」
ス…


ザ〜〜〜〜〜〜〜〜…
《滝壺を覗くと…そこには!!!!!!》

どん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

テンテッケ♪テンテッケ♪テケテンテッ♪

ザッパ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ザッパ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いかづち「いいいやッふぉおおおおおおおおおwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
バサロwwwwwwwwwwバサロwwwwwwwwwwwwwww滝壺でバサロwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

にじ「滝の色を黄土色にしたゃうよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwもんwwwwwもんっwwwwwwwwwwもんっwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

にっしょく「お風呂の適温45ー度!!!!!!!!!!!!!!!! お風呂の適温45〜度!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボコボコボコボコボコ

いかづち「ヒャッハァwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwこの滝壺あったかイナリwwwwwwwwwwwwwwwあったかイナリを混ぜるだけwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


黄土色で45度の滝壺でバサロ泳法
作詞作曲:りゅうせい 歌:にっしょく・いかづち・にじ

滝壺でー バサロしたーら たっのしぃーよぉ〜〜!
せっかいが〜 か〜わ〜るよ〜〜
それはどれほど変わるかって? それはね? 幼稚園から小学校に入学した時くらいの変わりようさ
小学校に入学したら孤独さ! 楽しいにゃんこのバスも来ない
たのしいピアノ弾きの先生もいない
あるのは殺伐とした競争社会さ…
他者が他者を蹴落とし 大人が子供を品定め
いつしか決められた序列の中で 他者より上へと上り詰めろと強要される…
これはもう 戦争だ!!!! バーチャル戦争だ!!!!!
バーチャル戦争とバーチャン戦争は似ている いや似てない
そんなことはどうでもいい
こんな競争社会の波も 僕らは乗り越えてみせる
そう、バサロ泳法でね!!!!!!!!!!!!!!!!
バサロwwwwwバサロwwwwwバwwwwwサwwwwwロwwwww
バサロで乗り切れ荒波を!!!!!!!!!
バサロ故 最強!!!!!!!! バサロ故 無敵!!!!!!!
※ただし 滝壺でバサロすると間違いなく溺れる
やめろよ…それは……… 俺との約束だ…



オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…
0636創る名無しに見る名無し
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2014/10/02(木) 00:51:54.15ID:snQ0r2J2
かまいたち「…………ダイヤ、これは」
くるっ

ダイヤ「こおおおおおおおおお……」
ピキ…ピキ…ピキ…《ダイヤは巨大な氷の塊を振り上げていた!!!!!!!!》

かまいたち「」

ダイヤ「つららアタァァァーーーーーーーーーッック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッガッシャア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

かまいたち「ほんブバリ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どべしゃアアァーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ダイヤ「討ち取ったりィィー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

£££ そすて

かまいたち「―――」

にじ「うまくいった…!!!!」

にっしょく「たきのしたにメをうばわせてからの こうとうぶきょうだ! かんぺきなさくせんです」

いかづち「うまくいったけどさぁー!! なんかぁー!!!! なんかをすごく失った気がするのはオレだけっスかァ!!!!!!!!?」

にじ「大丈夫…」
ぽん…

にっしょく「みんな、おなじきもち…」
ぽろぽろ…

いかづち「業が深いねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 業が深いねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぽろぽろぽろ… つーーー…

ダイヤ「結果良ければすべてよし! ですわ!! みんな、運命の時ですわよ!!!!!」

にっしょく「わたしがとりましょう」
スー…

ドックン… ドックン… ドックン… ドックン…

ダイヤ「…」
ドックン…ドックン…

にじ「…」
ドックン…ドックン…

いかづち「…」
ドックン…ドックン…

にっしょく「………せーのっっ」


にっしょく「…といったら、とります」

みんな『ズコ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
とんがらがっちゃ〜〜〜〜!!!!!!!

いかづち「古いことしてないでさっさと取れ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
0638創る名無しに見る名無し
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2014/10/02(木) 00:54:48.39ID:snQ0r2J2
にっしょく「きゃすと・おふ!!!!!!!!」
ぶぁ!!!!

みんな『!!!!!!!!!!!!!』
バッ!!!!!!

かまいたち「―――」
ぬ〜〜〜ん

いかづち「…普通…だ」

ダイヤ「普通…ですわね」

にじ「…あれ?」

にっしょく「なにかいるようすは」

いかづち「…ないな」

にじ「えー?!!!!!!」

ダイヤ「ねぇ、もしかしてホントに高速舌の練習だったってオチじゃないの?」

いかづち「……確かに途中から全く動かなかったしなー…。…まさかのガッカリオチかよ…」

にっしょく「……にじ。あなたのおかげでむだなじかんをすごしたのです…。せきにんをとるのです…」

にじ「え…えぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

モゴ…

にっしょく「!!!?」

ダイヤ「え…?!」

モゴ… モゴ… モゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
モコォッ!!!!!! ズルッ… ズルッ………スポォ〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

口の中から謎の生物「あ〜〜〜〜〜 も〜〜〜〜〜…なんや!!!!!!」

みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』

謎の生物「ホンマにもー、自分らなんやねん! わいがぐっすり寝とるっちゅーのに外からけったいなことしくさりおって!!!
これだから最近の若いやつらはアカンわ!!!!!! …分かっとるんか!!? すこしは反省したらどや!!!!!?
聞いとんのか」

みんな『…………〜〜〜〜〜〜〜〜』


みんな『ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ブババブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

みんな『オッサンだァァーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
かまいたちの口の中から、小さいオッサンだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
どど〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ぎゃああああああああああああ…………


…―――
0639創る名無しに見る名無し
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2014/10/02(木) 00:56:18.52ID:snQ0r2J2
―――…

にっしょく「――――…ん…」

かまいたち「起きたか」

にっしょく「……かまいたち…? …? みんな…?」

いかづち「う…うぅん…?」

ダイヤ「ここは…? アレ…?」

かまいたち「何を驚いている。驚いたのはこちらだ。お前達全員、滝の近くで倒れてたんだ」

にじ「こ…ここは?」

かまいたち「近くの休憩所だ」

にっしょく「わたしたちはいったい、なにを…。 …っ……なにも、おもいだせないのです」

いかづち「何か…なにかを暴こうとしていた気がする……。で…何かを見た…
で…でも、何も思い出せない…」

かまいたち「無理して思い出す必要はない。とりあえず、もう夜だ。こんな時間で腹も空いているだろう
出前の冷やし中華を頼んでおいた。拙者の奢りだぞ」

にじ「や…やったぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 冷やし中華、冷やし中華〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

いかづち「テンション上がってきたぁー!!!!!!!! 冷やし中華はまだか〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

かまいたち「ふふ。気が早い、今頼んだところだ。
この休憩所は本が置いてあるようだから、大人しく読んで待っていろ」

いかづち「マジか〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! やっほぉ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ダイヤ「ヒャッハー!!!!!!!! 『NARUT●』よー!!!!!!!! 『NARUT●』がありますわ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

にじ「NARUT●超おもしろーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

にっしょく「ひゅーwwwwwwwwwwwwwwwカカシかっこよいのですwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


わいわい きゃっきゃっ



――― そうして、天候擬人化達の夜は、NARUT●と共に更けていく…!

みんな大好き、NARUT●…!!

にっしょくスレは、『NARUT●』を応援しています…!!!!



0648創る名無しに見る名無し
垢版 |
2014/10/07(火) 19:42:23.69ID:felsYJiy
「たいせつなおしらせです。 あしたは、ゆうがたろくじすぎから かいきげっしょく なのです」

「怪奇げっしょく・・・!?!?」

「ハロウィンにはちょっと早いんじゃないかしら」

「じがちがーう!!!」
0657創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/02/27(金) 00:21:37.98ID:t//G1iLA
一体何がどうしたw
0660創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/03/30(月) 15:51:47.40ID:aubA1JJg
うつくすい…
0662創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/03/30(月) 20:39:48.82ID:Zyk5aEwa
「みんな、てんきゅうさんにみとれているばあいではありません。たいせつなおしらせがあります」

ttp://www.nao.ac.jp/astro/sky/2015/lunar-eclipse.html

「・・・というわけなので、こんしゅうのどようびはみのがさないようにするのです」

「怪奇げっしょく再び、か」

「今度はお花見の余興ってわけ?」

「だからじがちがーう!」
0667創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/04/02(木) 23:22:11.20ID:An/7CjAW
かわいいー
0672創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/04/04(土) 14:44:16.40ID:hTgdls1k
「きゃーダイヤ素敵ー、愛してるー♪」

「いちいち抱きつかないでよしんきろう」
0676創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/04/13(月) 18:31:27.33ID:O+bGpwlj
酷過ぎるwwwwwww
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