EXILE THE SECONDが全日本柔道連盟に応援ソングを提供することになり、メンバーの黒木啓司とEXILE SHOKICHIが記者会見に出席した。
黒木と全日本柔道男子・井上康生監督は共に宮崎県出身。昨年、雑誌「月刊EXILE」の企画で対談した縁で親交が深まり、今回のコラボレーションに結び付いた。
2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、応援ソングの提供を発案した黒木は「(井上監督から)柔道は今、守るべきものと変わらなきゃいけないものがあると聞いた。
新しい柔道とEXILEエンターテインメントを掛け合わせたときに、新たな化学反応が起きるのではという思いで楽曲を作った」とコメント。「自他共栄」をテーマに作詞作曲を
手掛けたSHOKICHIは「『スポーツ×EXILE応援歌』は、いいジンクスがある。東京五輪では過去イチのメダル数を期待したい」と話した。応援ソング
「日昇る光に〜Pray for Now〜」は、EXILE THE SECONDが現在行っている全国ツアーの追加公演(5月23日)でお披露目される予定。出席者:黒木啓司、
EXILE SHOKICHI、井上康生(全日本柔道男子監督)、増地克之(全日本柔道女子監督)

EXILE THE SECOND、柔道界に応援ソング提供
https://www.jiji.com/jc/ent?p=g180322

「EXILE THE SECOND」の黒木啓司(38)、SHOKICHI(32)が14日、井上康生柔道日本代表男子監督、増地克之柔道日本代表女子監督とともに、
都内で会見に出席。同グループの「日昇る光に〜Pray for Now〜」が、全日本柔道連盟の応援ソングに採用されたことを発表した。
柔道とEXILEを結びつけたのは黒木と井上監督だ。ともに宮崎県出身で、雑誌の対談をキッカケに親交を深めた。柔道界を盛り上げるため、黒木が応援ソングの
制作を申し出た。
黒木はすでに柔道の道場などを訪れ、代表候補選手たちに直接、応援ソングを聴いてもらったという。増地監督は「(黒木が)来た途端、(女子選手の)モチベーションが
上がった。こんなに変わるんだったら、できれば特別コーチに!」とまさかのオファー。黒木も「よろしくお願いします」と“快諾”した。
「日昇る光に――」は23日に行われるEXILE THE SECONDの千葉・幕張メッセ公演で、ファンに初披露される。その場に井上監督やリオ五輪の柔道メダリスト6人が
応援に駆けつける予定だという。井上監督は「6名には歌って踊れるように指令を出しているので、キレッキレの踊りが見られるんじゃないかなと」と明かした。
EXILEにとって、柔道との正式な関わりは今回が初めてだが、スポーツ界とのつながりは実は深い。2010年のサッカー南アフリカW杯の日本代表応援ソングや、
15年のラグビーW杯を地上波独占中継した日本テレビのイメージソング、16年のリオ五輪のフジテレビ五輪番組テーマソングなどを担当している。
「EXILEが関わったスポーツは軒並みいい結果が出ており、縁起がいいと言われている」とテレビ局関係者。
SHOKICHIも「スポーツ×EXILE応援歌は“いいジンクス”がある」と胸を張った。柔道界にとって追い風となりそうだ。

「EXILE THE SECOND」の応援ソングが柔道界の追い風
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/1009081/