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出口クリスタ
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0001名無しさん@お腹いっぱい。
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2011/08/19(金) 09:13:07.83ID:8qoXMBP0
かわいい!
0288名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/17(水) 02:45:48.74ID:0uRShnNY
柔道日本女子の増地克之監督は16日、強化合宿に不参加だった52キロ級世界女王の阿部詩(日体大)が2月に負傷した左肩を再び痛めたと明かした。
ただ重傷ではなく「無理をさせないで、しっかり治すことを優先させた」と説明した。
世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)で2連覇を狙う18歳の阿部は、グランドスラム(GS)バクー大会(5月10〜12日)に出場する意向を示している。
増地監督は「いい状態で本番(世界選手権)を迎えられるよう、本人や所属先と話し合って決めていきたい」と語った。

柔道の阿部詩、左肩を再び負傷 治療優先で合宿不参加
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK20636_W9A410C1000000/

柔道女子日本代表の増地克之監督(48)は16日、52キロ級世界女王の阿部詩(18=日体大)が2月に負傷した左肩を再び痛めたことを明かした。
都内での女子代表合宿に不参加だった阿部について「稽古中に痛めて違和感があるとのことだったため、無理をさせずにしっかり治すことを優先させた」と説明。
2連覇を狙う世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)前の5月のグランドスラム・バクー大会に出場の意向を示していたが「良い状態で本番(世界選手権)を
迎えられるように、本人や所属と話し合って決めていきたい」と話した。

阿部詩の左肩痛が再発 V2狙う世界選へ状態確認 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904160000858.html

柔道男子66キロ級で世界選手権2連覇中の阿部一二三(日体大)が16日、東京都内で取材に応じ、全日本選抜体重別選手権(7日)で痛めた左脇腹の状態
について「良くなってきている。大丈夫」と順調な回復をアピールした。大会後は休養しているが、近日中に練習再開の見通しだという。
阿部は昨秋から国内外の大会で3連敗。世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)代表には選ばれたが、全日本選抜体重別選手権決勝で敗れた丸山城志郎
(ミキハウス)に次ぐ2番手の位置付けだった。ただ落ち込んだ様子はなく「前に突き進んでいくしかない。もっと強くなれる気がしている」と明るい表情で語った。

阿部一、脇腹は順調に回復 世界柔道へ「強くなれる」
https://www.sanspo.com/sports/news/20190416/jud19041619520002-n1.html

日本オリンピック委員会(JOC)が16日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで「シンボルアスリート」を発表。新たに柔道の阿部一二三(21)=日体大=ら
11人が選ばれた。
実力、知名度、将来性などを踏まえ、JOCが選考するトップアスリートの証しである「シンボルアスリート」。阿部は4月上旬に行われた全日本選抜体重別選手権決勝で、
国際大会3連勝中の丸山城志郎(25)=ミキハウス=に敗れた。それでも8月25日に日本武道館で開幕する世界選手権の代表に選ばれおり「世界選手権3連覇に
向けて頑張りたい。スポーツの顔になれるように、自覚と誇りを持って頑張りたい」と意気込んだ。

阿部一二三がシンボルアスリート「スポーツの顔になれるように」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190416/jud19041614520001-n1.html
0289名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/17(水) 12:10:58.74ID:VNvgVVvF
柔道女子57キロ級世界女王の芳田司(つかさ、23)が最強の相棒をゲット!? 2連覇を狙う19年世界選手権東京大会(8月25日開幕、日本武道館)に向け、
今春から同じ所属のコマツに入社した48キロ級の妹・真(さな、18)を練習パートナーに付けて稽古に励んでいる。
当然だが、2人とも柔道着のゼッケンには「芳田」「コマツ」の文字が並び、背丈や髪形も似ているためか、その光景を見ると妙にホッコリする。5歳上の芳田は
柔道と同じぐらい妹をかわいがっている。16日の都内での代表合宿では打ち込みの際、真へ身ぶり手ぶりを交えて助言。専属コーチに見えるぐらいの熱量で
指導していた。
「自分のこともあるけど、気になることが多くて、ついつい言いたくなってしまう。教えることで初心や基本に戻れてなんだか新鮮な気持ち。妹のおかげで
自分自身も成長出来ている」
稽古後、芳田は笑みを浮かべて、うれしそうにこう振り返った。
京都府出身の芳田は“柔道留学”のため中学から寮生活を送った。真とは小学生以来となる共同生活だ。年齢も離れ、これまで再会するのは互いの
大会ぐらいだった。真が全日本柔道連盟の強化選手ばかり集う強豪のコマツに入社することになり「先輩後輩」の上下関係が生じることで「姉妹の関係性が
崩れてしまう。どうしよう…」と危機感を抱いていた。しかし、真が覚悟を持って入社したことで、その不安は払拭(ふっしょく)されて、プラスの作用が働いているという。
10日前にもこんな出来事があった。世界女王であっても、国内のトップ8で争う7日の全日本選抜体重別選手権直前には「本当に私って強いのかな」と
自問自答した。これまで、メンタル面の浮き沈みを課題としていたが、真が練習パートナーとなったことで、世界女王、そして姉としての自覚や責任感も増したという。
「モジモジしてられない。やっぱり、強くなる」
こう覚悟を決め、吹っ切れて勝負に挑んだ。決勝では苦手の玉置桃(24=三井住友海上)を破って3大会ぶりの優勝を飾り、世界選手権代表に選出された。
一方、真も姉の背中を追うように急成長を遂げている。芳田が得意とする内股をモノマネで得意技にして、18年講道館杯優勝や同世界ジュニア選手権準優勝などの
輝かしい実績を誇る。しかし、目指すべき目標は世界一で「お姉ちゃんのように世界の舞台で勝てる選手になりたい」と常に向上心を持ち続ける。
内に闘志を秘める姉と勝ち気な妹。タイプが異なる「凸凹姉妹」だが、互いに切磋琢磨(せっさたくま)することで大きな成長へとつなげている。もしかしたら、
23歳の世界女王は20年東京五輪を見据えた上で、最高のタイミングで最強で最愛の相棒を手にしたのかもしれない。

芳田司、同じ柔道着の強くてカワイイ最高の“相棒”
https://www.nikkansports.com/sports/column/we-love-sports/news/201904170000064.html

2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は16日、五輪の詳細な競技日程を発表した。柔道で世界選手権2連覇中の阿部一二三(21)=日体大=は、
詳細日程発表の区切りに決意を新たにした。
阿部一は来年7月26日に行われる柔道男子66キロ級で同日開催の女子52キロ級の妹・詩(18)=日体大=との兄妹金メダルを目指す。代表争いを制す上では
今夏の世界選手権(日本武道館)が大一番となるだけに「今年は勝負の年。世界選手権で3連覇して、東京五輪に自分が出て金メダルを取れるようにする」と
気持ちを新たにした。
屈辱の敗戦から1週間がたったが、吹っ切れた表情で声も明るかった。7日の全日本選抜体重別選手権では決勝で丸山城志郎(ミキハウス)との13分超の死闘を
演じ、敗れはしたものの終始攻撃し続けた。「反省点はあるが、いい意味で何も考えず試合ができた。自分の柔道が出せた」と振り返り、「もっと強くなれると感じた」
と手応えすら漂わせた。
同大会で左脇腹を痛めた影響で練習を再開できていないが、「よくなってきている。全然大丈夫」と回復をアピール。「スポーツ界の顔になれるように、もっと自覚と
誇りを持って頑張りたい」と、柔道家としてさらなる成長を誓った。

阿部一二三、敗戦に前向き「もっと強くなれる」 世界柔道3連覇で東京五輪へ
https://www.daily.co.jp/general/2019/04/17/0012248613.shtml
0290名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/17(水) 15:49:11.86ID:VNvgVVvF
柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)女子日本代表が17日、東京都内でスポーツクライミングのボルダリングに挑戦。先を読む“戦略力”を高めた。
世界選手権3連覇を狙う70キロ級の新井千鶴(25)=三井住友海上=は「登りながら手足の運び方をどう組み立てるか、一発勝負のなかでの選択も重要。
そういうところは柔道に近いと思った」と振り返った。
57キロ級世界女王の芳田司(23)=コマツ=はパンパンに張った前腕をさすりながら「ピンチの時に切り替えるための頭と体の使い方が柔道とボルダリングは
共通する部分がある」。今後のトレーニング導入に意欲的だった。
増地克之監督(48)は「柔道着をつかむことと、ホールドをつかむことに共通点がある。イメージしてどう握るか。試合を想定したうえで、相手をイメージしてどういう
戦略を練るかにつながる」と説明。見守ったスポーツクライミング日本代表の安井博志ヘッドコーチ(44)は「基本的な能力が高い。体幹が強く足先が強い」と、
柔道選手のさすがの身体能力にうなった。

女子柔道がボルダリングトレで“戦略力”向上 前腕はパンパン
https://hochi.news/articles/20190417-OHT1T50074.html

柔道の女子日本代表が17日、東京・杉並区の施設「B−PUMP荻窪」でスポーツクライミングのボルダリングを体験。選手の視野を広げようと企画され、
約25人が約2時間、体を動かした。
そり立つ壁に悪戦苦闘しながら、スポーツクライミング日本代表の小武芽生(21)らから体の使い方などを学んだ。自己の技術と体力を生かし、攻略するために
頭をフル回転させながら人工で作られたホールドをつかみに挑んだ。増地克之監督(48)は「柔道着を握ることと石(ホールド)をつかむことに共通点がある。
試合を想定し、相手をイメージしてどういう戦略を練るかにつながる」と語った。
後半にはコンペが行われた。1回目は52キロ級の角田夏実(了徳寺学園職)、78キロ級の浜田尚里(自衛隊)、48キロ級の芳田真(コマツ)が5課題をすべて完登。
2回目でも手足が長く関節技や寝技を得意とする角田が5課題中3課題を完登するなどで総合優勝した。
今夏の世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)70キロ級代表の新井千鶴(三井住友海上)は柔道との共通点を見つけ、「柔道も頭を使いながら闘う。
一発勝負のなかで選択は重要になってくる。近いものがあった」と大会3連覇へ収穫を得た様子だった。

新井千鶴ら女子日本代表がボルダリングを体験/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190417/jud19041714260001-n1.html
0291名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/17(水) 15:50:15.14ID:VNvgVVvF
強化合宿中の柔道女子日本代表が17日、都内でボルダリング体験にチャレンジした。昨年は女子ラグビーとのクロストレーニングを行った増地克之監督が、
スポーツクライミング日本代表の安井博志ヘッドコーチに依頼して実現。壁の途中で行き詰まったり、下り方が分からなくなった選手たちは「ヤバい、ヤバい」
「(手や足をかけるホールドは)どこー?」と絶叫しながら壁上りに挑戦した。
ボルダリング日本代表男子の渡部桂太、高田知尭、同女子の小武芽生が指導に立ち会い、時間内に上った回数を競う“ボルダリング女王”決定戦も実施。
昨夏のジャカルタ・アジア大会52キロ級優勝の角田夏実(了徳寺学園職)がダントツの成績を残し、増地監督は「ボルダリングからスカウトされるのではと
心配になった」と笑った。
今年の世界選手権東京大会57キロ級代表の芳田司(コマツ)は「前腕がパンパン」と苦笑しつつ、「頭と体の使い方で柔道と共通する部分があった。(攻略には)
戦略が大事で、頭を使う練習になる。普段からトレーニングとしても取り入れていきたい」と前向き。「高いところは好きじゃない。思っていたとおりの結果になった」と
首をすくめた同70キロ級代表の新井千鶴(三井住友海上)も、「上りながら手足の運び方をどう組み立てるか。一発勝負の中で選択が重要になってくる。
そういうところは柔道に近いのかなと思った」と効果を説明した。

柔道女子代表がボルダリング挑戦 “女王”角田夏実に監督も心配!?「スカウトされるのでは」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/04/17/kiji/20190417s00006000217000c.html

トーク番組「サワコの朝」(MBS/TBS系全国ネット、4月20日午前7時半〜8時)のゲストは、柔道・ロンドンオリンピック金メダリストの松本薫さん。
5人兄弟の4番目だという松本さんは、兄や姉たちが上から順に柔道を始めていたことから、自然な流れで柔道の道へ。「イヤで抵抗していたけど、
お菓子買ってくれるって言われてやっちゃいました(笑)」と照れたように当時を振り返ると、五輪二大会連続メダリストにも関わらず「私は最後まで
本当の天才ではなかった」「練習中は一番弱かった」と自分を分析していたことを話してくれた。
いわゆる「伝家の宝刀(=得意技)」を持った天才と呼ばれる人達と「同じ土俵で戦っていたら私は負ける」と思い、試合で天才たちに勝つためには
どうしたらよいかをずっと考え続けていたという松本さん。
「対戦相手の思考回路を掴むにはどうしたらよいか?」試合に臨む前から戦いは始まっているという考えのもと、相手に対して優位にたつために彼女が
実行していた「究極の心理戦」とは!?
さらに、試合の1カ月から、戦闘スイッチをON、女のスイッチをOFFしてきたと言う松本さんが、トップアスリートならではの“闘争心”の磨き方を披露。 
すべては「試合で勝つため」に、普段の生活から24時間意識して行ってきた驚きのルーティンが今明かされる!
現役時代は、鋭い目つきとハンターのような表情から“野獣”と呼ばれた松本さんの「心・技・体プラスα」の戦い方や「勝負運のつけ方」は、必聴!
そして、2017年に長女を出産してからの日常の変化や、今年2月に現役引退を発表、アイスクリーム屋さんに転身した驚きの理由など松本さんの意外な
素顔や本音が満載。お楽しみに!

<サワコの朝>柔道金メダリスト・松本薫さんが語る困難に打ち勝つ「闘争心」の磨き方
https://mainichi.jp/articles/20190417/org/00m/070/001000d
0292名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/17(水) 16:37:24.52ID:VNvgVVvF
柔道女子日本代表が17日、東京都杉並区の「B−PUMP荻窪」でボルダリング体験会を行った。17年のレスリング、18年のラグビーに続く他競技挑戦で、
週末に大会を控える重量級選手や左肩を痛めている52キロ級の阿部詩(日体大)らは不参加だったが、世界選手権代表を中心に約25人の選手が参加。
最初は四苦八苦していたものの、高い身体能力と順応力を徐々に発揮。一般人なら完登まで1カ月ほどかかるという傾斜のかかった課題も最後まで登り切る
(完登)選手が続出した。
体験会の最後には、クリアした課題の数で競うボルダリング大会が行われた。パワーだけでなく柔軟性や戦略性も求められる難しい課題もある中、
10課題中8課題を完登し、1課題はゾーン(ボーナス地点)まで達した52キロ級代表の“腕十字職人”角田夏実(26)=了徳寺学園職=が優勝した。
1年前からボルダリング練習を温めていたという増地克之克之監督は「相手を想定してどう戦略を練るか(が大事)。柔道にも似た部分がある。そのあたりを
理解してくれたらやった意味がある」と意図を説明。また、優勝した角田をMVPに挙げ、「ボルダリングに向いているんじゃないですか?スカウトされるんじゃないかと
心配しましたけど」と高い順応性をたたえた。
増地監督から依頼を受けて指南役を務めた、スポーツクライミング日本代表の安井博志ヘッドコーチ(44)は「(柔道選手は)基本的な能力が高い。
軽やかさでは角田選手がよかったが、他の選手も普通なら落ちそうになると恐怖感で視野が狭くなるところでも、やっぱり(世界の大舞台で)場数を踏んでいるから
視野が狭くならない。素晴らしい」と脱帽していた。

柔道女子選手がボルダリング体験で学ぶ…戦略性通じる 専門家も絶賛「能力高い」/
https://www.daily.co.jp/general/2019/04/17/0012250120.shtml

柔道女子の日本代表合宿が16日、都内で行われ、52キロ級世界王者の阿部詩(18)=日体大=は2月に負傷した左肩を再び痛めた影響で欠席した。練習中に
腕を引っ張られ、違和感が出たという。意欲を見せていた5月の国際大会出場も不透明となった。
日本女子の増地監督は「本人は合宿に出られると言っているが、無理はさせないということで不参加になった。しっかり治すことが優先」と、
世界選手権2連覇に向けて万全を期す考えを明かした。

阿部詩が合宿欠席 2月に負傷した左肩痛の違和感で
https://www.daily.co.jp/general/2019/04/17/0012248611.shtml
0293名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/18(木) 05:36:02.51ID:M9UtaTFQ
柔道の全日本女子が16日、都内の味の素ナショナルトレーニングセンターでの強化合宿を公開した。今回の合宿には52キロ級の世界女王、阿部詩(18=日体大)も
参加する予定だったが、ケガのため不参加に。女子代表の増地克之監督(48)によると、稽古中に捨て身技をかけられた際に引っ張られ、肩に違和感が出たという。
詩は3月のグランドスラム(GS)エカテリンブルク大会(ロシア)を左肩関節挫傷のために欠場した。今回も同じ箇所を痛めたということだが「本人はいたって冷静」と
増地監督は大事を取っての欠席を強調した。
ただ、これにより世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)に向けて試合間隔が空きすぎるのを懸念して出場するとみられたGSバクー大会(5月10〜12日)への
出場が微妙になった。詩は今年になってまだ公式戦に出場していない。増地監督は「いい状態で本番を迎えられるように、どの大会に出るか、所属と本人と話して決めたい」と
語ったが…。
男子66キロ級で世界選手権2連覇の兄、阿部一二三(21=日体大)はこのところ故障続きで心配されている。それだけに、妹には早く畳の上で元気な姿を見せて
もらいたいものだが、どうなるか。

【柔道】阿部詩が左肩違和感で強化合宿を不参加
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1356675/

柔道の男子日本代表が17日、神奈川・平塚市内の東海大で書道体験を行った。選手の視野を広げようと企画されたもので、今夏の世界選手権代表ら10人が真剣な
表情で筆を握った。各選手が記した文字とは…。
60キロ級・高藤直寿 (パーク24)「一」、永山竜樹(了徳寺学園職)「一本」、大島優磨(旭化成)「凛華」(子どもの名前、凛乃と華乃から)。73キロ 級・橋本壮市
(パーク24)「一貫」。81キロ級・藤原崇太郎(日体大)「太」、佐々木健志(ALSOK)「健志」、永瀬貴規(旭化成)「五輪」。90キロ級・向翔一郎(ALSOK)「赤ゼッケン」
(世界王者の称号)と「翔」、村尾三四郎(東海大)「努」、長沢憲大(パーク24)「憲大」。
今夏の世界選手権代表で3連覇を目指す高藤は「一番になりたいから」、同級代表の永山は「自分が目指しているのは一本をとる柔道」と理由を語った。
井上康生監督(40)は「それぞれのキャラクターが出ていた。文字自体、言葉自体にもあらわれる。(競技と)違う目線で選手たちの内面をみることができた」と振り返った。

柔道男子日本代表が書道体験 各選手が記した文字とは
https://www.sanspo.com/sports/news/20190417/jud19041718510002-n1.html

柔道の男女日本代表が17日、他競技や異業種との交流プログラムを実施。男子は世界選手権(8月25日−9月1日、東京・日本武道館)代表の高藤直寿(なおひさ、25)=
パーク24=らが、神奈川・平塚市内の東海大で書道体験を行った。女子は東京都内でスポーツクライミングのボルダリングを体験した。
背筋を正して筆を走らせた。東海大OBの高藤は、うちわに「一」としたためた。
「もちろん、一番になりたいから」
銭湯のロッカー番号も数字の「1」にこだわる男子60キロ級代表。書道経験もあり、「周りの声が聞こえなくくらい集中してできる」と柔道との共通点を口にしながら約1時間半、
稽古同様に真剣な表情で取り組んだ。
前日16日に2020年東京五輪の詳細な競技日程が発表された。60キロ級は開会式翌日の7月25日に組まれ、日本勢金メダル1号の期待が懸かる。1
6年リオデジャネイロ五輪銅メダリストは「一戦一戦を大切に気を抜かずにやっていきたい」。
今月上旬の全日本選抜体重別選手権をけがで欠場し、前週にはぎっくり腰にかかった。週明けから稽古を再開。集中力を研ぎ澄ませ、今夏の世界選手権で3連覇に挑む。 

「一本」と書いた高藤と同じ60キロ級世界選手権代表の永山竜樹
「自分が目指しているのは、一本をとる柔道」

柔道ニッポン、異種交流で強化!男子は書道、高藤こだわりの「一」筆
https://www.sanspo.com/sports/news/20190418/jud19041805020002-n1.html
0294名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/04/18(木) 05:36:29.74ID:M9UtaTFQ
柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)男子日本代表が17日、神奈川県の東海大で書道に挑戦した。美人書道家・笹島沙恵さんの指導のもと、
選手たちは一心不乱に筆を走らせた。
最後に好きな言葉をうちわに書いて講習は修了。男子60キロ級で2年連続世界選手権優勝の高藤直寿(25)=パーク24=は「一」の一文字を選んだ。理由は
「もちろん一番になりたいから」。銭湯のロッカーの番号も「1」にこだわる徹底っぷりだ。
東京五輪の詳細日程が16日に発表になり、25日に行われる同階級は日本勢金メダル1号の期待がかかるが「何より目の前の試合を勝っていくことが大切。
今からそこばかりを見ていると、足元をすくわれる」と気を引き締めた。
腰部の筋膜炎のため、全日本選抜体重別選手権を欠場した。「先週練習を始めたけど、一気にやり過ぎて日曜日にぎっくり腰になった。日に日によくなっているので、
来週から練習を再開できたら」と話した。3連覇がかかる世界選手権前に、国際大会に1試合出場予定。「試合で僕の強さをアピールしたい」と意気込んでいた。

柔道男子代表が美人書道家からレッスン 高藤が選んだ文字は「一」
https://hochi.news/articles/20190417-OHT1T50145.html

今夏の世界選手権(東京・日本武道館)に向け合宿中の柔道日本代表は17日、男女それぞれが畳を離れて心身を鍛えた。
男子は神奈川県平塚市の東海大で書道を体験。講師に基本を教わり、各自が思い思いの字を書き続けた。60キロ級で世界選手権2連覇中の高藤直寿(パーク24)は
仕上げとして、うちわに「一」としたため「周りの声も聞こえなくなるぐらい集中するのは(柔道と)同じ」と指摘。井上康生監督は「キャラクターが(字に)出ていた。違う目線で
選手の内面を見ることができた」と振り返った。
ボルダリングに挑戦する柔道女子57キロ級の芳田司=17日、東京都杉並区(代表撮影)
女子は東京都内でスポーツクライミングのボルダリングに挑戦。課題を登る手順が重要で、増地克之監督には「試合の相手をイメージし、どういう戦略を練るか
につながる」という狙いがあった。57キロ級世界女王の芳田司(コマツ)は「奥が深い。普段のトレーニングにも取り入れたい」。すいすい登った選手も悪戦苦闘した選手も
笑顔が絶えず、リフレッシュにもなった様子だった。

男子は書道、女子はボルダリング=柔道日本代表が体験
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019041701173
0295名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/18(木) 05:36:48.80ID:M9UtaTFQ
柔道の男女日本代表が17日、他競技や異業種との交流プログラムを実施。男子は世界選手権(8月25日−9月1日、東京・日本武道館)代表の高藤直寿(なおひさ、25)=
パーク24=らが、神奈川・平塚市内の東海大で書道体験を行った。女子は東京都内でスポーツクライミングのボルダリングを体験した。
女子は約2時間、ボルダリングを体験。悪戦苦闘しながらも、鍛え上げられた体幹の強さを生かし、頭をフル回転させながら“壁”を攻略した。世界選手権70キロ級代表の
新井千鶴(三井住友海上)は柔道との共通点について「柔道も頭を使いながら闘う。一発勝負の中で、選択は重要になってくるので近いものがあった」と大会3連覇へ
収穫を得た様子だった。

女子はボルダリング体験!新井「柔道と近い」
https://www.sanspo.com/sports/news/20190418/jud19041805010001-n1.html

柔道の女子日本代表が異例のトレーニングを敢行。指先の力などを養うクライミングに挑戦しましたが・・・
「無理・・・」(リオ五輪銅メダル 近藤亜美選手)
世界を制してきた選手たちも悪戦苦闘。無事に登り切っても、この後、悲劇が待っていました。
「下りられない?」
濱田尚里選手、まさかの下りられない事態に。世界選手権2連覇中の新井千鶴選手は何度も落下。恥ずかしい姿に思わず・・・
「撮らないでください」
「センス・・・ないかな? 悲惨でした・・・。考え方だったり、体の使い方がすごく勉強になったので。自分の柔道に生かせるように、今後、頑張っていきたい」
(世界選手権2連覇 新井千鶴選手)

柔道日本代表 異例トレ敢行、クライミングに悪戦苦闘
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3650665.html

柔道の男子日本代表が17日、神奈川・平塚市内の東海大で書道体験を行った。男子60キロ級の永山竜樹(りゅうじゅ、23)=了徳寺学園職=はうちわに「一本」と書いた。
「自分が目指しているのは一本をとる柔道なので」と日本伝統文化にふれながら、今後の闘いに向けて覚悟を示した。
8月25日開幕の世界選手権(日本武道館)には同大会2連覇中の高藤直寿(なおひさ、25)=パーク24=とともに選ばれた。過去2大会は3回戦敗退、銅メダルに終わって
いる永山は「今年は三度目の正直で必ず世界一になる」と東京五輪を見据えながら宣言した。
今後は1試合の国際大会を経てから世界選手権に挑む予定だという。2月の国際大会、続く4月上旬の全日本選抜体重別選手権で優勝した実力者は、「投げ技は
自信を持っている。組み手の部分をうまくしていけば、もっと簡単に勝てる」とさらなる成長を目指す。

永山竜樹、三度目の正直で「必ず世界一になる」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190417/jud19041720270003-n1.html
0296名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/18(木) 06:18:01.22ID:M9UtaTFQ
柔道世界選手権(8月25日から、東京)の日本代表が17日、女子は都内の専用施設でボルダリング、男子は神奈川県平塚市の東海大で書道体験に挑戦した。
スポーツクライミング女子代表の小武芽生らにアドバイスされ、難コースに挑んだ女子57キロ級世界女王の芳田司(コマツ)は「前腕がパンパン」と苦笑いしながらも
「ピンチの時に切り替えるための頭と体の使い方が柔道とボルダリングは共通する」と指摘。事前の戦略と試合中の瞬時の判断が鍵を握るとあり「普段から練習に
取り入れたい」と話した。
男子は書道家の笹島沙恵さんに筆の持ち方から手ほどきされ、扇子に好きな言葉を書き込んだ。「一本」と記した60キロ級代表の永山竜樹(了徳寺学園職)は
「目指している柔道なので」と説明。「書くのも一発勝負で集中力は試合と同じ。勉強になった」と話した。

“頂”目指せ!柔道女子ボルダリング特訓
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/04/18/kiji/20190418s00006000097000c.html

柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)女子日本代表が17日、東京都内でスポーツクライミングのボルダリングに挑戦。先を読む“戦略力”を高めた。
世界選手権3連覇を狙う70キロ級の新井千鶴(25)=三井住友海上=は「手足の運び方の組み立てとか、一発勝負の中での選択が重要。そこは柔道に近い」と振り返った。
57キロ級世界女王の芳田司(23)=コマツ=はパンパンに張った前腕をさすりながら「ピンチから切り替えるための頭と体の使い方に共通する部分がある」と、
今後のトレーニング導入に意欲的だった。

新井千鶴、世界柔道へボルダリングで“戦略力”UP「柔道に近い」
https://hochi.news/articles/20190417-OHT1T50371.html

柔道の全日本男子と女子が17日、それぞれの強化合宿の一環として「専門外」の分野に挑戦した。男子は神奈川・東海大で書道に取り組み、女子は都内の施設で
ボルダリングを体験した。
机に向かった世界選手権男子60キロ級代表の高藤直寿(パーク24)らは真剣な表情。「一番になりたいから」と高藤は「一」と書き、「書道は気持ちを落ち着かせて、
清めてくれる」と感想を口にした。
世界選手権女子70キロ級代表の新井千鶴(三井住友海上)は「柔道も頭を使いながら戦うし、一発勝負の中での選択が重要」とボルダリングとの共通点を語っていた。

書道にボルダリング、柔道代表が畳離れて鍛錬
https://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20190417-OYT1T50251/
0297名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/18(木) 17:02:12.36ID:VIvKtdYI
柔道男子代表は17日、毛色をガラッと変えて美人書道家・笹島沙恵氏の指導のもと、書道による精神鍛錬を敢行。和気あいあいとした雰囲気で進むも、
いざ書く瞬間は皆、試合さながらの真剣な表情を見せた。
中でもリオ五輪60キロ級銅メダルの高藤直寿(25=パーク24)は笹島氏と積極的にコミュニケーションを取り、文字通り手取り足取りの指導を仰いだ。
「小さいころにやっていた。集中して真剣に取り組めるという部分で、柔道と同じようなものなのかな」
最後に配られたうちわに書いた文字は「一」。「やっぱり一番になりたいから。ロッカーなどの番号も1にこだわっている」と理由を語った。男子の井上康生監督(40)は
「日本の文化を味わうことで、いろんなことを感じさせたかった」と狙いを明かした。

【柔道】高藤が美人書道家から熱烈指導
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1358682/

他競技トレで才能開花! 柔道の全日本女子が17日、都内で強化合宿の一環として行ったスポーツクライミング・ボルダリングのトレーニングを公開。
世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)で連覇を目指す57キロ級の芳田司(23=コマツ)は「全然ダメなんです。手も脚も短いし」と自信なさげに
語っていたが、持ち前の身軽さを発揮し次々と完登した。
この日指導に当たったスポーツクライミング日本代表の小武芽生(21=エスエスケイフーズ)は「クライミングは自重(じじゅう)を支えるスポーツで、柔道も
階級分けされていて同じ体重の相手と行うということで、向いているんじゃないかと思ったが、皆さん教えなくてもスイスイ登っちゃう」と驚きの表情だ。
芳田も「ナショナルトレーニングセンター(NTC)にあるものより登りやすい」と笑顔を見せたが、クライミング代表の安井博志ヘッドコーチ(44)は「NTCのは
リハビリ用なので難易度が低くトレーニングにはならない」と“衝撃発言”。低難度のリハビリ用より、本格的な設備の壁のほうが登りやすいとは…。
さすが引退したロンドン五輪同級金メダルの“野獣”松本薫さん(31)の後継者だけはある!?
参加選手全員で行ったクライミングコンペでは総合優勝こそ52キロ級の角田夏実(26=了徳寺学園職)に譲ったが、類いまれなる身体能力を見せつけた。
世界選手権2連覇の壁も楽々乗り越えそうだ。

【柔道】芳田司 ボルダリングで見せた驚異の身体能力
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1358634/
0298名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/18(木) 18:32:42.57ID:VIvKtdYI
柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)男子日本代表が18日、横浜市の桐蔭横浜大で強化合宿を報道陣に公開した。団体戦で代表入りした
90キロ級の村尾三四郎(18)=東海大=は「良い経験になると思う。団体戦だけど世界選手権で全部勝って、いいアピールが出来たら東京五輪にもいい評価
をもらえる。よい試合をできるように頑張りたい」と意気込んだ。
全日本選抜体重別選手権準決勝で向翔一郎(23)=ALSOK=に一本負けを喫し、個人での代表入りは逃した。「今までの試合は、自分がただ追っていく立場。
いざ(代表を)狙える立場になったら、ちょっと縮こまった。慎重になりすぎた部分があった」と反省する。
18年世界ジュニア選手権銀メダリストは昨年11月GS大阪大会で3位。2月のGSデュッセルドルフ大会は2位だった。柔道界のホープは4月から東海大に
進学した。「単純に東京五輪で勝つため。そのためには東海大かなと思った」。幼い頃から五輪金メダルが夢だったという“令和の三四郎”が、団体戦で
東京五輪代表へ猛アピールを決める。

“令和の三四郎”村尾が団体戦全勝で東京五輪へアピール
https://hochi.news/articles/20190418-OHT1T50097.html

柔道の世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)男子日本代表の合宿が18日、神奈川県横浜市内で行われた。
今大会で初めて、個人戦の90キロ級代表枠を勝ち取った向翔一郎(ALSOK)は「ずっとなりたいと思っていた個人戦の代表が決まってとてもうれしい」と
笑顔を見せた。一方、「いざ代表になると心配」と不安をのぞかせた。
向は2月に行われたグランドスラム・パリ大会の敗戦を振り返り「前は勝っても負けても豪快な柔道。敗戦から我慢が必要だと覚えた」と語った。
世界選手権に向けて、新たな柔道スタイルの確立を目指している。その上で「世界選手権も東京五輪も優勝しか見ていない」と力強く答えた。
17日に行われた柔道男子日本代表の書道教室では、世界選手権の優勝者のみが付けられる「赤ゼッケン」と書いた。向は「ボケのつもりで書いたが、
実際に身につけて試合に出ることができたら格好いい」。柔道界一の目立ちたがり屋は、自身の赤ゼッケン姿を想像してニヤリと笑った。

柔道90キロ級世界選手権代表の向 自信家の一面チラリ
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/04/18/kiji/20190418s00006000283000c.html
0299名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/18(木) 19:43:45.67ID:VIvKtdYI
柔道の全日本男子は18日、桐蔭横浜大学で行った強化合宿を公開。6日の選抜体重別選手権で2年ぶり2度目の優勝を決め、個人では初の世界選手権
(8月25日開幕、東京・日本武道館)の切符を手に入れた90キロ級の向翔一郎(23=ALSOK)は「ずっとなりたいと思っていた。いざ、なってみると大丈夫
なのかという心配は多少あるが、戦いきらないといけない」と気を引き締めた。
時折、繰り出されるビッグマウスや、頭を左右に振るキックボクシングのようなスタイルで相手に向かっていくことから、「柔道界の異端児」と呼ばれる向は、
リオ五輪同級金メダリスト、ベイカー茉秋(24=日本中央競馬会)の背中を常に追い続けてきた。今回初めてベイカーを差し置いて代表に選出されたが、
「向こうはどう思っているか分からないが、これからも延々と追っていく。下の選手も出てきている」とチャレンジ精神を忘れない。
「世界選手権も自分がこれまで出てきた国際大会と変わらないと考えるようにしている」と語る向。それまでにグランドスラム・バクー大会(5月10〜12日)、
柔道グランプリ・モントリオール(7月5〜7日)、同・ブダペスト(同12〜14日)と3試合に出る予定だ。

“柔道界の異端児”向翔一郎 初の世界選手権へ「戦いきらないといけない」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1359438/

柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)男子日本代表が18日、横浜市の桐蔭横浜大での強化合宿を報道陣に公開し、男子90キロ級で
初の個人戦代表入りを果たした向翔一郎(ALSOK)は「ここで勝ち切らないといけないという気持ちになっている」と強い意欲をにじませた。
昨年の世界選手権は混合団体要員として日本の2連覇に貢献。大舞台の畳に立ち、個人戦への思いを一段と強くした。王者が背負う赤色のゼッケンを切望し
「取りにいくために、もっと練習を積む」と口元を引き締めた。海外勢対策として、本番までに三つの国際大会に出る計画だという。
29日の全日本選手権が最終選考会となる最重量級を除く代表が出そろって初の強化合宿。日本男子の井上康生監督は「非常に楽しみな選手たち。
いい結果を出し、2020年(東京五輪)につなげたい」と意気込んだ。
代表選手は約2時間、大学生を相手に乱取りなどで汗を流した。ともに世界選手権2連覇中の66キロ級の阿部一二三(日体大)、60キロ級の高藤直寿
(パーク24)は負傷により欠席した。

日本男子が強化合宿 初代表の向「勝ち切る」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190418/jud19041818190003-n1.html
0300名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/19(金) 05:50:03.24ID:syb9aCKT
柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)男子日本代表が18日、横浜市の桐蔭横浜大での強化合宿を報道陣に公開し、男子90キロ級で初の
個人戦代表入りを果たした向翔一郎(ALSOK)は「ここで勝ち切らないといけないという気持ちになっている」と強い意欲をにじませた。
昨年の世界選手権は混合団体要員として日本の2連覇に貢献。大舞台の畳に立ち、個人戦への思いを一段と強くした。王者が背負う赤色のゼッケンを切望し
「取りにいくために、もっと練習を積む」と口元を引き締めた。海外勢対策として、本番までに三つの国際大会に出る計画だという。
29日の全日本選手権が最終選考会となる最重量級を除く代表が出そろって初の強化合宿。日本男子の井上康生監督は「非常に楽しみな選手たち。いい結果を出し、
2020年(東京五輪)につなげたい」と意気込んだ。
代表選手は約2時間、大学生を相手に乱取りなどで汗を流した。ともに世界選手権2連覇中の66キロ級の阿部一二三(日体大)、60キロ級の高藤直寿(パーク24)は負傷
により欠席した。

柔道日本男子が合宿公開 初代表の向、世界選手権へ意欲
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK40616_Y9A410C1000000/

柔道世界選手権(8月開幕・日本武道館)に向けた男子日本代表の強化合宿が18日、横浜市内で公開された。東京五輪に向けた代表争いが激戦となっている
男子90キロ級で初の個人戦代表となった向翔一郎(23)=ALSOK=は「五輪に出るためには、世界選手権で優勝しないと話にならない。ここで勝ちきらないと」と、
頂点に照準を定めた。
奔放な性格同様、自由な発想から技を繰り出す独特な柔道スタイルが魅力の23歳。井上康生監督も「勝負する者に必要な異常さがある」と、評する。
日大時代に集合日に遅刻し、“出禁”となった過去を持つが「奢りしかなかったし、調子しかのってなかった。でも柔道に集中できる環境が当たり前じゃないとそこで
気付かせてもらった」と、“改心”。「恩返し」をテーマに、世界の頂点に挑む。

柔道男子・井上康生監督が「異常」と評する異端児 向翔一郎が世界王者に照準
https://www.daily.co.jp/general/2019/04/18/0012254835.shtml

柔道の男子日本代表が18日、横浜市の桐蔭横浜大での強化合宿を報道陣に公開。世界選手権(8月25日−9月1日、日本武道館)90キロ級で初の個人戦代表入りを
果たした向翔一郎(23)=ALSOK=は「ここで勝たなきゃいけない」と強い覚悟を示した。
今後は5月10日開幕のグランドスラム(GS)バクー大会など、7月の2週目までに国際大会3試合に出場する計画だという。昨年の世界選手権は団体要員での
出場だったため、目標にしてきた個人での出場権。大一番に向け、海外勢と肌を合わせながら準備する。

世界選手権男子90キロ級代表・向翔一郎「勝たなきゃいけない」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190419/jud19041905000001-n1.html

柔道の19年世界選手権東京大会(8月25日開幕、日本武道館)男子90キロ級代表の向翔一郎(23=ALSOK)が18日、世界王者が背負う「赤ゼッケン」を切望した。
横浜市の桐蔭横浜大での強化合宿に参加し、4カ月後の大舞台に向けて「ここで勝ちきらないといけない。赤ゼッケンを取りにいくための練習を積む」と静かに闘志を燃やした。
17日には同合宿で書道に挑戦し、好きな言葉として自身の名前の「翔」を繰り返し練習していたが、本番のうちわには世界王者への強い思いを込めて「赤ゼッケン」と書いていた。
枠にはまらないスタイルを貫く「柔道界の異端児」だ。キックボクシング仕込みの頭を左右に振る独特の間合いで相手を揺さぶる。6日の全日本選抜体重別選手権決勝では、
18年世界選手権銅メダルの長沢憲大(25=パーク24)から指導3を引き出し、世界選手権個人代表の切符を初めて手にした。18年世界選手権は男女混合団体代表として
2連覇に貢献したが、「団体より個人」と何度も口にしていた。
男子代表の井上康生監督(40)は向について「良い意味で勝負師。勝負するものは異常な部分を持つことが大事」と評したが、一方で「日本代表としての責任もある。それを
背負って、選手として人間として成長させるようにアプローチをかけていきたい」と話した。この日の稽古では、井上監督が向に熱血指導し、直々に組み合って釣り手の
使い方を教えていた。

柔道向翔一郎 世界王者の「赤ゼッケン取りいく」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904180000754.html
0301名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/19(金) 05:50:23.33ID:syb9aCKT
柔道の世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)に向けた男子日本代表の強化合宿が18日、横浜市の桐蔭横浜大で公開され、90キロ級の向翔一郎(ALSOK)らが
調整した。個人戦初代表の向は、来年の東京五輪を見据え「今年の世界選手権代表に選ばれて優勝しないと話にならないと思っていた。勝ち切らないといけない」と頂点へ
意欲。井上康生監督から組み手の助言も受け、熱心に乱取りを重ねた。 
90キロ級は2016年リオデジャネイロ五輪金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)も含め、東京五輪代表争いが混戦模様。混合団体のメンバーに選ばれた
東海大1年の村尾三四郎は「全部勝って、いいアピールができたら」と抱負を語った。

初代表の向、頂点へ意欲=柔道男子90キロ級
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019041801136

柔道世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)の男子日本代表が、横浜市の桐蔭横浜大で強化合宿を公開し、団体戦代表で90キロ級の村尾三四郎(東海大)が
「全部勝ったり、アピールできたら東京五輪へ良い評価がもらえる。頑張りたい」と抱負を述べた。
選抜体重別選手権は準決勝で敗れて個人戦代表を逃したが、井上康生監督らの期待もあって本人も「ラッキー」という抜てきとなった。その村尾を破り、初の個人戦代表
に選ばれた向翔一郎(ALSOK)も「下からもどんどん強いのが出てきている」と警戒する存在。20年東京五輪の代表選考レースに踏みとどまった18歳が本来のスピードある
攻撃柔道に磨きを掛ける。

村尾、世界選手権「全部勝ってアピール」 柔道代表合宿で調整
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/04/19/kiji/20190419s00006000097000c.html

柔道の19年世界選手権東京大会(8月25日開幕、日本武道館)混合団体男子90キロ級代表の村尾三四郎(18=東海大)が18日、横浜市の桐蔭横浜大での強化合宿に
参加し、吸収力の高さを伺わせた。
桐蔭横浜大の学生らと打ち込みや乱取りなどを行い、約2時間汗を流した。時折、男子代表の井上康生監督(40)から組み手の指導を受けると、すぐに実行して好感触
をつかんでいた。「成長を止めてはいけない」と常々口にする18歳は今春、神奈川・桐蔭学園から20年東京五輪を見据えて柔道の名門の東海大に進学した。「毎日が勉強。
高校時代とは違う環境で(東海大の)先輩たちの乱取りを見て、いろいろなことが学べる。多くのことを吸収出来ている」と充実感を漂わせた。
東海大では、卒業後も拠点とする16年リオデジャネイロ五輪男子100キロ級銅メダルの羽賀龍之介(27=旭化成)や、18年世界選手権同金メダルのウルフ・アロン(23=
了徳寺学園職)ら実力者たちに頭を下げて、組み手などの指導を受けているという。
今年の世界選手権は個人代表ではなく、団体代表だったが「選ばれたことはラッキー」と前向きに捉え、東京五輪と同じ日本武道館の畳上に立てることで「絶対に
良い経験になる。そういう意味でも1試合1試合を大切に、かみしめながら戦いたい」と意気込んだ。
この日の稽古途中には、大学と同じ敷地内にある桐蔭学園柔道部の高松正裕監督が激励に訪れ、村尾はすぐにあいさつへ出向き、アドバイスを求めていた。
ある柔道関係者は「これほど賢い柔道家もなかなかいない」と言うほど、日々、自己分析して柔道に取り組んでいるという。東京五輪まで残り1年4カ月。混戦模様の
90キロ級において、目の離せない存在になりそうだ。

村尾三四郎混戦90キロ級で五輪へ「成長とめない」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904180001023.html
0302名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/19(金) 05:50:39.06ID:syb9aCKT
体重無差別で争う柔道の全日本女子選手権が21日、横浜文化体育館で行われる。世界選手権代表入りを目指す78キロ超級の選手が圧倒的に有利な中、
52キロ級で3度世界一となったベテラン、中村美里(三井住友海上)の戦いは見どころとなる。
今月28日に30歳になる。昨年に続き3月、予選を兼ねた東京都選手権に出場。自分より重い相手を果敢に攻めて8強入りし、初の本戦出場権をつかんだ。
「本当の女子の日本一を決める大会。すごく憧れていた」
五輪は2008年北京大会から3大会連続で出場し、北京と16年リオデジャネイロ大会で銅メダル。その後は大学院に通い、しばらく実戦を離れたが、引退する
イメージは湧かなかったという。地域の道場にも出向き、「70歳ぐらいの方が本当に楽しそうにやっていた。自分次第でできるんだと思った」。生涯スポーツとしての
柔道の魅力を知った。
これまで取り組んでこなかった技の習得を目指した。「まだまだ、もっと知っていける。(柔道は)深い」。世界のトップにいたころとは、別の充実感を感じている。
無差別での戦いは、新たな挑戦の一つ。本番に向けて「柔道は体の大きさだけではないところを見せられたら」と意気込む。「柔よく剛を制す」の心構えで勝利を目指す。

中村、無差別への挑戦=全日本女子柔道に初出場−52キロ級元世界女王
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019041900145

アジア柔道連盟は18日、アラブ首長国連邦のフジャイラで総会を開き、1984年ロサンゼルス五輪60キロ級金メダリストの細川伸二氏(59)を副会長に選出した。
細川氏は全日本柔道連盟常務理事で、国際委員会委員長を務めている。審判理事には72年ミュンヘン五輪軽量級優勝の川口孝夫氏(69)を再任。任期はともに4年。

細川氏が副会長に=アジア柔道連盟
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019041801230

アジア柔道連盟は18日、アラブ首長国連邦(UAE)のフジャイラで総会を開き、1984年ロサンゼルス五輪60キロ級金メダルで全日本柔道連盟(全柔連)
常務理事の細川伸二氏(59)を副会長に選出した。アジアでの普及を担当するという。
72年ミュンヘン五輪軽量級覇者で全柔連理事の川口孝夫氏(69)は審判理事に再任され、日本人理事は2人になった。いずれも任期は4年。

細川氏がア柔連副会長に 川口氏は審判理事に再任
https://www.sanspo.com/sports/news/20190418/jud19041820300005-n1.html
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2019/04/19(金) 19:05:09.62ID:fNjdaOTl
体重無差別で男子日本一を争う柔道の全日本選手権が29日に東京・日本武道館であり、兵庫県播磨町出身の大辻康太(桐蔭横浜大教)が出場する。
昨秋に結婚した妻の大辻(旧姓金子)瑛美(自衛隊体育学校)も21日の全日本女子選手権(横浜文化体育館)にエントリー。伝統ある全日本への夫婦
同時参戦は異例の快挙で、「新婚パワー」で旋風を起こす。
大辻康は明石市立二見中、神奈川・桐蔭学園高と強豪校で技を磨き、埼玉大では全日本学生体重別選手権81キロ級を制覇。社会人でも泥くさく粘る
スタイルを貫き、2015年には講道館杯の90キロ級で頂点に立った。
「強いだけでなく、応援、尊敬される選手」を目指す28歳は昨年9月、大学で1学年下だった後輩と入籍。「互いの苦しさや悩みを共有できるなど、結婚が
競技にいい影響を与えている」と話すように、3月の近畿選手権で3度目の全日本を決めれば、57キロ級が主戦場の妻も関東選手権で初の全日本切符をつかんだ。
大辻康は今春、実業団の日本エースサポートを離れ、これまで柔道部コーチを務めてきた桐蔭横浜大で教員になった。心機一転、妻とともに飛躍を期す一方、
秘めた思いがある。祖父の明さんが闘病のため入院中で「私が柔道をするきっかけをつくってくれた人。目の前の一戦一戦に全力を注ぎ、祖父を励ましたい」。折り目
正しい男は感謝を込め、畳に上がる。

柔道の全日本、夫婦で参戦へ 播磨町出身の大辻康太
https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/201904/0012256329.shtml

世界選手権Vで赤ゼッケン奪取だ! 柔道の男子日本代表が18日、桐蔭横浜大学で行った強化合宿を公開。個人で初の世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)に臨む
90キロ級の向翔一郎(23=ALSOK)は「大丈夫なのかという心配は多少あるが、戦いきらないといけない」と気を引き締めた。
時折繰り出されるビッグマウスや、頭を左右に振るキックボクシングのようなスタイルで相手に向かっていくことから「柔道界の異端児」とも呼ばれる。
前日(17日)の書道トレーニングでは自身の名前に入る「翔」の字を練習していたが、最後にうちわに字をしたためる際には「(世界王者だけが背負える)赤ゼッケン」
と力強く書いた。変更した理由について「柔道で言ったら背負い、背負いと見せかけて、小内刈りを決める、みたいなもの」とニヤリ。
井上康生監督(40)も「だいぶ偏屈者」と苦笑いするが「(書道の)先生の手本を見た後は上手になっていた」と洞察力を認めている。この日も「勝負する者は異常な
部分を持つことが大事」と向の一筋縄ではいかないトリッキーさに期待を寄せた。
リオ五輪同級金メダリスト、ベイカー茉秋(24=日本中央競馬会)の背中を常に追い続けてきた異端児がついにつかんだ世界選手権出場。世界王者に与えられる
赤ゼッケンを勝ち取るために、常に変化し続ける。

【柔道】向翔一郎 強化合宿で見せた異端児ぶり
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1360092/
0304名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/19(金) 19:09:20.33ID:fNjdaOTl
柔道事故を巡って、全日本柔道連盟(全柔連)が内部通報の対応義務を怠ったとして、福岡市の男性(18)とその父親(48)が19日、全柔連にそれぞれ
165万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。
訴状によると、当時中学生だった男性は14年10月、福岡市にある道場の男性指導者から片羽絞めをかけられて失神した。男性はその後、迷走神経性失神、
前頸部(けいぶ)擦過傷の診断を受けた。父親はこの件について、福岡県柔道協会に相談したが、被害者と加害者の説明が食い違い「事実関係を両者で話し
合ってから来い」などと言われた。父親は翌11月に全柔連の内部通報窓口(コンプライアンスホットライン)に相談したが、福岡県協会に調査を依頼。事実上
無視された形で、全柔連は被害者への聞き取りをせずに「指導者への説明は信用出来る」とした福岡県協会の調査に基づき「問題ない」と判断した。
この日、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見を行った原告の父親は「全柔連は被害者の話を全く聞かず、自ら調査を行わないなんて本当に頭にくる。
裁判は出来ればしたくなかった。あまりにも対話をしてくれなく本当に残念。息子は死の恐怖を味わい『走馬灯を見た』とまで言っている」と述べた。全柔連は
13年に女子代表監督らの選手への暴力・ハラスメント行為が問題となり、暴力などの相談を受ける内部通報窓口を設置した。これを受けて父親は「しっかり
向き合ってくれる組織で、最初は『こういった窓口があって良かった』と思ったが、全くの期待外れ。本当に信じられない。名ばかりで、こんな看板なら、
ない方が良いと思う」と怒りに身を震わせた。
この事故を巡る損害賠償訴訟に関しては18年6月に指導者が4万4000円を支払う判決が確定している。

柔道事故巡り連盟提訴、内部通報窓口は「期待外れ」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904190000461.html

全日本柔道連盟(全柔連)が柔道事故における内部通報の対応義務を怠ったとして、福岡市内の中学生だった男性(18)と父親が19日、全柔連にそれぞれ
165万円の損害賠償などを求めて東京地裁に提訴した。
この男性は2014年10月に、道場の指導者から絞め技をかけられて意識を一時失った。この事故について全柔連の内部通報窓口に相談したが、事実上無視され、
多大な精神的苦痛を受けたとしている。
原告は、全柔連は被害者への聞き取りを実施せず「指導者の説明は信用できる」とした福岡県協会の調査に基づき、問題ないと判断したと主張。女子選手に対する
暴力指導問題などを受け、13年に設置した全柔連の内部通報制度が機能していないとしている。記者会見した父親は「全く会話をしてくれないのは残念で仕方ない。
しっかり向き合っていく組織だと思っていた」と述べた。
この事故を巡る損害賠償訴訟では、指導者が4万4000円を支払う判決が18年6月に確定している。

全日本柔道連盟に損害賠償求める 内部通報の対応義務怠り
https://www.sanspo.com/sports/news/20190419/jud19041912290002-n1.html
0305名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/20(土) 12:02:14.21ID:AinDqMzK
小よく大を制す−。柔道の醍(だい)醐(ご)味(み)を体現すべく、軽量級の五輪メダリストが体重無差別で女子日本一を争う今年の全日本女子選手権
(21日、横浜文化体育館)の出場権を勝ち取った。女子52キロ級で2008年北京五輪、16年リオデジャネイロ五輪でともに銅メダルの中村美里(三井住友海上)。
29歳のいぶし銀は「一戦必勝」を胸に誓い、いざ大舞台に挑む。
「五輪の金メダルとともに、もう一つの目標だった」。実現させたのは予選を兼ねた3月10日の東京都選手権だ。持ち味のスピードと足技で体重差のある選手を
翻弄。相手に指導を与える戦術が奏功して8強入り。上位8選手が得る出場権を挑戦2年目で手にした。
左膝の手術を乗り越えて出場したリオデジャネイロ五輪後は「強化選手に入ってトップを目指すだけが現役ではない」と10代から君臨した52キロ級の第一線から
退いた。日の丸を背負い、勝利を義務づけられた戦いと距離を置き、新たな技の習得に時間を割いたり、他の選手の技をじっくりと研究するような新たな向き合い方
に変わった。
「柔道って、まだまだ奥が深いな」。競技への探求心が現在の原動力だ。17年4月に筑波大大学院に入学し、昨年は修士論文の執筆に追われた。東京都選手権
に向けた本格的な稽古は2月からで、体重も思った以上に増えず、56キロだった。
それでも、世界選手権を3度制したベテランは百戦錬磨。稽古から重量級の選手との対戦を想定して70キロ級以上の選手と組み合った成果を発揮し、「自分の
スタイルを貫けた」と胸を張った。
全日本女子選手権は78キロ超級の世界選手権東京大会(8月25日開幕)の最終選考会を兼ね、世界女王の朝比奈沙羅(パーク24)や6日に全日本選抜
体重別選手権を制した素根輝(環太平洋大)も出場する。「体重差があっても、やり方しだいで勝てるのが柔道のいいところ」。会場を沸かせられるか。

柔道女子52キロ級の五輪メダリスト、中村美里が体重無差別の舞台に挑む
https://www.sankei.com/sports/news/190419/spo1904190042-n1.html
0306名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/20(土) 14:39:44.78ID:AinDqMzK
2012年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストで、2月に現役を引退を表明した松本薫さん(31)が20日、TBS「サワコの朝」(土曜前7・30)に出演。
柔道から「アイスクリーム店」に転身した意外な理由を明かした。
引退後、柔道の世界に残らなかった理由について「そもそもそんなに柔道が好きじゃなかった」と告白。「柔道を好きになろうとしている自分がいて。
柔道着と友達になろうと思って、ずっと柔道着を抱えていた時期もあったんですけど無理でしたね」と現役時代の悩みを吐露。そんな中、当時所属していた
団体の会長が手掛けていた事業に出会ったことをきかっけに、現在自身が立ち上げたアイスクリーム店で働くことになったという。
また、「野獣」と呼ばれた現役時代のスタイルについても言及。昔は対戦相手から逃げるような「守りの柔道だった」という松本さん。しかし、その姿を見た
母親から「『虫みたい』って言われて…」と表現されたことを明かし、「このままじゃだめだと思って攻撃的な野獣スタイルに変わりました」と消極的だった
姿勢を変えるきっかけになった母親の言葉を振り返っていた。

松本薫さん 「アイスクリーム店」に転身した意外なワケ「そもそも柔道が…」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/04/20/kiji/20190420s00041000148000c.html
0307名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/20(土) 18:43:11.70ID:nr4heGgb
体重無差別で争われ、柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)女子78キロ超級代表最終選考会を兼ねる全日本女子選手権の
前日記者会見が20日、会場の横浜文化体育館で行われ、昨年史上初の初出場優勝を果たした18歳の素根輝(環太平洋大)は「何が何でも
勝つという気持ちで、全力で闘う」と意気込みを語った。
代表争いは昨年世界女王の朝比奈沙羅(パーク24)との事実上の一騎打ち。記者会見には出席しなかった宿敵との対戦は4連勝中で「直接対決で
投げて勝つのが一番のアピールになる。決勝まで上がり、一本を取る」と闘志を燃やした。
2010年に9連覇を達成した塚田真希以来の連覇が懸かることにも「意識はせずに、目の前の相手だけを倒す」と集中力を高めた。

素根「何が何でも勝つ」 20日に全日本女子/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190420/jud19042017470001-n1.html

体重無差別で争う柔道の全日本女子選手権を翌日に控えた20日、前回初出場で優勝した18歳の素根輝(環太平洋大)が会場の横浜文化体育館で記者会見し、
「何が何でも勝つという気持ちを前に出す」と連覇へ決意を語った。大会は世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)78キロ超級代表の最終選考会を兼ね、
素根は個人戦では初の代表を目指す。
順当に勝ち上がれば、決勝は78キロ超級世界女王の朝比奈沙羅(パーク24)との対戦が予想される。素根は直接対決で3連敗の後、4連勝中。最近2戦は
技ありを奪って勝っており「投げて勝つのが一番大きいアピールになる。次は一本を取る気持ちで戦いたい」と意気込みを示した。

素根、連覇へ「何が何でも」=21日に全日本女子柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042000338

体重無差別で争い、19年世界選手権東京大会(8月25日開幕、日本武道館)女子78キロ超級代表最終選考会を兼ねた柔道の全日本女子選手権は21日、
横浜文化体育館で行われる。
2連覇を狙うアジア女王の素根輝(そね・あきら、18=環太平洋大)が20日、会場で会見を行い、18年世界選手権覇者の朝比奈沙羅(22=パーク24)へ5連勝を誓った。
黒のパンツスーツ姿で出席した素根は「世界選手権に向けて結果が大事なので、優勝だけを目指してやる。(朝比奈とは)直接対決で投げて勝つことが一番大きな
アピールになるので、(決勝で戦う場合は)何が何でも一本を取る気持ちで試合する」と気合を入れた。
昨年は選抜体重別選手権と全日本女子選手権で朝比奈に連勝したが、それまでの国際大会などの実績により、世界選手権の個人代表にはなれず、
2番手として混合団体代表に選出された。「すごく悔しい思いをした。それ以降、来年は(世界選手権に)『絶対に出るんだ』という強い気持ちでやってきた」。
4月から岡山にある環太平洋大に進学した。食事や生活面をサポートする母美香さんと稽古相手の兄勝さんとともに引っ越した。福岡・久留米市の実家と同じように、
自宅の2部屋を練習部屋にして、トレーニング器具も持ち込み日々鍛錬する。「良い意味で環境の変化もなく、精神的にも心強い。最後は気持ちで勝ちきる」。
世界女王とほぼ横並びとなったアジア女王は、世界選手権代表1番手を奪いに行く。

素根輝2連覇へ朝比奈投げ誓う「何が何でも一本」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904200000858.html
0308名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/21(日) 12:52:15.48ID:WZH36XlS
8月に東京で開幕する世界選手権の代表に選ばれました。今は3連覇するために何をしていけば良いのかをしっかり考えていきたいです。まずは、自分自身に集中し、
周りをそこまで意識することなく、自分の柔道を貫き通したいと思っています。
(2月の)グランドスラム・パリまでの試合を振り返ると、他の選手から研究をされていることを意識し過ぎて、自分の良さである豪快な柔道ができていませんでしたが、
(世界選手権の代表選考会を兼ねた7日の)全日本選抜体重別選手権では、その部分をあまり意識することなくできました。ただ、決勝では競り負けてしまい、自分の
甘さを改めて感じました。対戦相手の対策は多少は練りますが、それ以上に自分のやるべきことに集中していきたいです。
何が足りないのかを明確にし、克服していくことが3連覇を達成するための鍵だと思っています。具体的には、試合で自分の柔道を出すために何が必要なのか、
それを練習の中で考えて取り組んでいくことが重要になってくると思います。
4月は出会いの季節ですが、これまで出会ってきた人それぞれに意味があり、出会った人すべてが自分の柔道のプラスになっています。その中でも神港学園高(兵庫)の
信川厚・総監督は小学生の頃からお世話になっていて、自分の柔道の基礎を作り上げてくださり、今の自分の柔道スタイルである豪快に一本を取る柔道を固めてくださった
存在です。
また、家族の存在も大きく、今の体幹の強さは父と一緒にやってきたトレーニングのお陰だと思っています。父の「一歩ずつ」という言葉も大切にしており、「常に努力を欠かすな、
目標に向かって一つずつクリアしていかないといけない」という教えなのだと受け止めています。
今回からこのコーナーに仲間入りし、妹の詩と交互で近況をお伝えしていこうと思います。タイトルには、僕自身が小さい頃から、天才でも何でもできるタイプでもなかった
ので、今でも努力し続けないと絶対強くなれないという思いを込めました。
Q 印象に残る門出や人生の転機は何ですか?
A 中学2年の全国中学校大会です。そこで初めて全国大会で優勝することができ、活躍し始めることができました。自分に自信が生まれ、翌年の2連覇、高校1年の
全日本カデ(14歳以上18歳未満)優勝と成績を上げていくことができました。天才と言われることもありますが、そこまで全国大会に出たことはなかったですし、
結果も残したことはありませんでした。
強くなりたい、結果を残したいとずっと思っており、なんとしても優勝したいといった強い気持ちを前面に出すことができたことが優勝できた要因だったと思います。

アスリート交差点2020:努力は天才を超える 目標へ一歩ずつ努力=柔道・阿部一二三
https://mainichi.jp/articles/20190421/ddm/035/050/055000c
0309名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/21(日) 12:54:44.30ID:WZH36XlS
2つ目の夢に挑む−。08年北京、16年リオデジャネイロ五輪柔道女子52キロ級銅メダルの中村美里(29=三井住友海上)が21日に横浜文化体育館で行われる、
体重無差別で争う「全日本女子選手権」に初出場する。
出場37人中、29歳の最年長で56キロの最軽量で夢の大舞台へ挑戦する。中村は「皇后杯(=全日本女子選手権)出場は、五輪金メダルと同じぐらい夢だった。
挑戦出来ることが本当にうれしく、心身ともに楽しみたい。柔道は体の大きさだけでないことも証明したい」と意気込みを示した。
リオ五輪後の17年4月、「柔道以外の視野を広げたい」との理由で筑波大大学院に入学。スポーツ健康システムマネジメントを専攻し、12年ロンドン五輪女子
57キロ級金メダルの松本薫さん(31)らを題材に「柔道トップアスリートの妊娠・出産」を研究した。昨年10月の福井国体以降は、本格的に修士論文の執筆に着手し、
稽古は12月頃から週1〜2日に激減した。論文提出を終えた2月から強度の高い稽古を始め、無差別対策として体重も56キロまで増量させた。同じ所属で70キロ級
世界選手権2連覇の新井千鶴(25)らと組み合い、鍛錬した。3月の東京都予選では、巧みな組み手とスピードある足技を積極的に繰り出し、「中村らしさ」を貫いた。
延長戦が続いたが、8強入りして本戦の出場権を獲得した。軽量級では異例の挑戦だったこともあり、体の回復にこれまで以上の時間を要した。「ダメージが大きすぎて『事故』か
というぐらいの疲労感だった」。
本戦では1回戦から18年世界ジュニア選手権78キロ超級金メダルで体重110キロの児玉ひかる(20=東海大)と対戦する。順当に進めば準決勝で東京・渋谷教育渋谷高
の後輩で78キロ超級世界女王の朝比奈沙羅(22=パーク24)と激突する可能性もある。
世界選手権の代表争いは事実上、朝比奈とアジア女王の素根輝(そね・あきら、18=環太平洋大)との一騎打ちだ。その一方で、世界選手権を3度制し、
五輪3大会に出場した中村は柔道との向き合い方も変わり、もう1つの夢にチャレンジする。「強化でトップを目指すだけが全てではない。柔道が好きな気持ち、
その思いがある限り現役を続けたい」。平成元年生まれの29歳の柔道家が、平成最後の大舞台へ挑む。

最軽量のリオ銅中村美里、順当勝利で朝比奈と激突も
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904200001166.html

体重無差別で柔道女子の日本一を決める全日本女子選手権を前に、大会連覇がかかる18歳の素根輝選手が「一戦、一戦、全力で戦って優勝を目指す」と意気込みを
述べました。
全日本女子選手権は、ことしの夏に東京で行われる世界選手権、78キロを超えるクラスの最終選考会を兼ねて21日、横浜市中区の横浜文化体育館で行われます。
注目は、大会連覇がかかり去年のアジア大会を制した18歳の大学1年生、素根選手と、去年の世界選手権で金メダルを獲得した朝比奈沙羅選手で、2人が順当に
勝ち進めば決勝で対戦します。
20日は大会を前に記者会見が行われ、出席した素根選手は「世界選手権に向けてすごく大事な大会になる。何が何でも勝つ気持ちを前に出して、一戦一戦、
全力で戦って優勝を目指して頑張る」と意気込みを述べました。
去年から4連勝している朝比奈選手との対戦については、「直接対決で投げて勝つのが1番大きいアピールになる。一本を取る気持ちでやりたい」と話していました。
全日本柔道連盟は、大会後に強化委員会を開いて世界選手権の女子78キロを超えるクラスなど残り3人の選手を選ぶことにしていて、21日、女子の世界選手権代表が
出そろいます。

あす柔道全日本女子選手権 連覇かかる素根が意気込み
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190420/k10011890611000.html

柔道のアジア・パシフィック選手権は20日、アラブ首長国連邦のフジャイラで行われ、男子60キロ級の古賀玄暉(日体大)が優勝した。
女子は57キロ級の富沢佳奈(東海大)が2位。48キロ級の坂上綾(三井住友海上)と52キロ級の立川莉奈(福岡県警)がともに3位だった。

古賀が優勝=柔道アジア・パシフィック
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042100153
開幕し、男子は60キロ級の古賀玄暉(日体大)が決勝で台湾選手を下して優勝した。66キロ級の田川兼三(了徳寺学園職)は2回戦で敗退した。
女子は57キロ級の富沢佳奈(東海大)が決勝で北朝鮮選手に敗れて準優勝。48キロ級の坂上綾(三井住友海上)と52キロ級の立川莉奈(福岡県警)は3位だった。

古賀玄暉が優勝 柔道アジア・パシフィック選手権 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904210000218.html
0310名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/21(日) 18:19:42.88ID:gey9fguG
無差別級での頂上決戦に初出場した女子52キロ級で08年北京、16年リオデジャネイロ五輪銅メダリストの中村美里(29)=三井住友海上=は、
初戦の2回戦で78キロ超級の世界ジュニア女王・児玉ひかる(東海大)と対戦し、ゴールデンスコア(GS)にまで持ち込んだが、最後は払い腰で
有効を奪われて敗れた。
「体重が倍ぐらいの相手は想定していた。でも、やっぱり大きかったですね」。
軽量級として異例の挑戦。57キロの中村に対して、児玉は110キロ。まさに倍の体格を誇るを相手に、果敢に立ち向かった。スピードを生かし、
得意の足技で崩しにいったが、組手争いで劣勢となり、なかなか効果的な技を放てない。ただ、先に指導2つとなり追い込まれた状況から、驚異の粘り。
GSにになると、巴投げから関節技を狙うなど果敢な攻めを見せ、相手に指導1つが入った。6分を超える熱戦で、最後は力尽きたが、「追い込まれても焦りはなかったし、
あくまで自分の柔道を貫こうと思った。小さくても大きな人に対抗できるというのを少しは見せられたんじゃないかな」と、胸を張った。
「昔から大きい人とやるのが好きだった。戦い方次第で勝ち方はたくさんある」と話し、2018年から挑戦。2年目の今年は東京都予選で8強入りを果たし、悲願の
初出場を決めた。「出場を決めた時点で夢は叶ったんですけど、練習しているとどんどん勝ちたい気持ちが出てきた。本気で挑戦する最後の大会という
気持ちで臨んだ。負けは悔しいですね」。今後については「未定」としたが、「世間的には引退と思われるかもしれないけど、私は柔道が大好きなので。一生現役
という気持ちでいる」と、笑った。
平成元年生まれの29歳が、平成最後の皇后杯で見せた戦い。小よく大を制す−。柔道の醍醐味を体現するまでには至らなかったが、その魅力を十分に見せつけた挑戦だった。

52キロ級五輪銅メダル・中村美里、体重倍の相手に善戦も惜敗「やっぱり大きかった」
https://www.daily.co.jp/general/2019/04/21/0012262142.shtml

52キロ級の元世界チャンピオン・中村美里(東京・三井住友海上)は、初戦の2回戦で児玉ひかる(九州・東海大)にゴールデンスコアの延長戦で有効を奪われ、3回戦に進めなかった。
世界を3度制し、北京、リオデジャネイロ五輪でともに銅メダルを獲得した中村。体重無差別で行われる皇后杯は「憧れの舞台」だった。「出られてうれしかった。本気で挑戦する
最後の大会として臨んだ」29歳は、体重(この日は57キロ)のほぼ倍の体格の児玉に、大内刈りやともえ投げからの関節技を試みるなど果敢に技を仕掛けたが、
延長の6分13秒、払い腰で有効を奪われ万事休す。念願の初出場は初戦敗退となった。
「想定していた以上に大きかった。組み手で翻弄して技を仕掛けていくつもりだったが、リーチもあって、自分の組み手ができなかった」と中村。
応援席からは最後まで声援が続き「延長に入ってからきつかったけど、自分だけではなく、色んな人と戦っているんだと感じた」と声援に感謝した。
「世の中的には引退と思われるけど、柔道大好きだし、一生現役のつもり。ただ、後輩の指導もしていきたい。来年挑戦するかは未定ですが、チャンスが
あれば出たい」と話していた

中村美里「負けは悔しい」 52キロ級元世界女王は初戦敗退
https://hochi.news/articles/20190421-OHT1T50090.html

52キロ級元世界女王の中村が、初戦の2回戦で児玉ひかる(東海大)に敗れた。昨年の世界ジュニア選手権78キロ超級覇者に対し、延長まで粘ったが実らなかった。
「小さくても大きい人に対抗できるのを、少しは見せられたかな」と言いつつ、体重差の壁は破れず「やっぱり負けは悔しい」と本音を漏らした。
相手は57キロほどの自分よりも、倍近くの110キロ。足技やともえ投げで崩せず、圧力に屈して指導が重なった。最後は払い腰で有効を奪われ、試合が終わった。
階級別の戦いでは第一線から遠ざかっている。今回は東京の予選を突破して初の出場権をつかみ、「本気で挑戦する最後の大会」との覚悟で無差別の大会に
立ち向かった。今後に向けて「柔道が大好きなので、一生現役と言いたい」。28日に30歳になるベテラン。向上心は衰えていない。

中村「やっぱり悔しい」=全日本女子柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042100280
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2019/04/21(日) 18:22:31.55ID:gey9fguG
体重無差別で争う柔道の全日本女子選手権は21日、世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)女子78キロ超級代表最終選考会を兼ねて
横浜文化体育館で行われ、18歳の素根輝(環太平洋大)が決勝で昨年世界選手権同級覇者で22歳の朝比奈沙羅(パーク24)に9分を超える延長戦の末に下し、
史上初の初出場優勝だった昨年に続いて2連覇を達成した。
大会連覇は2010年に9連覇を果たした塚田真希以来。3位は昨年準優勝の冨田若春(コマツ)と稲森奈見(三井住友海上)。
五輪52キロ級銅メダル2度で初出場の29歳、中村美里(三井住友海上)は初戦敗退した。

18歳素根が朝比奈破りV2 全日本女子選手権/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190421/jud19042117590002-n1.html

柔道の皇后杯全日本女子選手権は21日、横浜文化体育館で、8月の世界選手権(東京)78キロ超級の代表選考を兼ねて、体重無差別で行われ、
素根輝(そね・あきら、18)=推薦・環太平洋大1年=が決勝で朝比奈沙羅(22)=同・パーク24=を下し、2年連続2度目の優勝を飾った。
3位は稲森奈見(25)=東京・三井住友海上火災=と冨田若春(わかば、22)=推薦・コマツ=。

素根が塚田以来の連覇達成 決勝で世界女王・朝比奈を下し2年連続2度目V
https://hochi.news/articles/20190421-OHT1T50140.html

08年北京、16年リオデジャネイロ五輪女子52キロ級銅メダルで初出場の中村美里(29=三井住友海上)が初戦の2回戦で、18年世界ジュニア選手権78キロ超級
金メダルの児玉ひかる(20=東海大)に敗れた。
中村は巧みな組み手とスピードある足技で、体重差53キロの児玉に対して積極的に攻撃。指導2を受けて延長戦に突入し、試合開始6分13秒に払い腰で優勢負け
を喫した。「本気で挑戦する最後の大会として覚悟を持って臨んだが、自分の間合いが取れず、想像以上に対応出来なかった」。試合後、目を真っ赤にしてこう振り返った。
リオ五輪後の17年4月、「柔道以外の視野を広げたい」との理由で筑波大大学院に入学。スポーツ健康システムマネジメントを専攻し、12年ロンドン五輪女子
57キロ級金メダルの松本薫さん(31)らを題材に「柔道トップアスリートの妊娠・出産」を研究した。昨年10月の福井国体以降は、本格的に修士論文の執筆に着手し、
稽古は12月頃から週1〜2日に激減した。論文提出を終えた2月から強度の高い稽古を始め、無差別対策として体重も増量させた。同じ所属で70キロ級世界選手権
2連覇の新井千鶴(25)らと組み合い、鍛錬した。3月の東京都予選は8強入りして本戦の出場権を獲得。出場37人中、29歳の最年長で体重57キロの最軽量での挑戦
となった。
「皇后杯(=全日本女子選手権)出場は、五輪金メダルと同じぐらい夢だった。(本戦出場が決まった瞬間に)夢はかなったけど、出るとなったら負けず嫌いな性格
なので『勝ちたい』という気持ちが出た。正直、悔しい」
世界選手権を3度制し、五輪3大会に出場した中村は、全日本柔道連盟の強化指定選手も外れ、競技との向き合い方も変わった。「強化でトップを目指すだけが
全てではない。柔道が好きな気持ち、その思いがある限り『一生現役』の気持ち。面白さも追求したい」。将来は指導者への道も模索しながら、平成元年生まれの
29歳の柔道家が、平成最後の大舞台を終えた。

リオ銅中村美里が初戦で敗れる「対応出来なかった」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904210000438.html
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2019/04/21(日) 19:33:19.54ID:gey9fguG
柔道・全日本女子選手権(21日、横浜文化体育館)体重無差別で争い、世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)女子78キロ超級代表最終選考会を兼ねた大会。
78キロ超級の素根輝(そね・あきら、18)=環太平洋大=が決勝で同級世界女王の朝比奈沙羅(22)=パーク24=に指導3による反則勝ち。9分5秒に及ぶ激闘だった。
国内最大のライバルに5連勝を果たし、塚田真希(2002−10年)以来の大会2連覇を達成した。素根は「しっかり勝ち切れたのがよかった」と喜んだ。大会は
「有効」を残す以外は国際柔道連盟(IJF)ルールに沿って実施された。

素根、9分5秒に及ぶ激闘を制し「勝ち切れた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190421/jud19042118340004-n1.html

体重無差別で争う柔道の全日本女子選手権は21日、横浜文化体育館で行われ、五輪52キロ級銅メダル2度で初出場の29歳、中村美里(三井住友海上)は
初戦敗退した。
16年リオデジャネイロ大会など五輪2大会で52キロ級銅メダルの中村は初戦の2回戦で普段は78キロ超級の児玉ひかる(東海大)に延長の末、6分13秒に
払い腰で有効を奪われて敗れた。異例の初挑戦で奮闘も及ばず「小さくても大きい人に対抗できるのを少しは見せられたかな。やっぱり負けたのは悔しい」と頬を
紅潮させた。
体重56キロの中村は110キロの児玉に押され、先に指導二つの劣勢。だがともえ投げから腕の関節技を狙うなど観客を沸かせた。「本気で挑戦する最後の
大会という覚悟」で臨んだ夢の舞台。今後の試合出場は未定ながら「一生現役と言いたい」と柔道を学び続ける構えだ。

軽量級中村、奮闘及ばず「一生現役と言いたい」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190421/jud19042118230003-n1.html

体重無差別で日本一の座を争う柔道の第34回全日本女子選手権は21日、世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)78キロ超級代表選考会を兼ねて
横浜文化体育館で行われ、前回初出場で制した18歳の素根輝(環太平洋大)が、決勝で昨年の世界選手権同級金メダルの朝比奈沙羅(パーク24)を下し、
2年連続2度目の優勝を遂げた。大会連覇は2002年から10年まで9年連続で制した塚田真希以来。

18歳素根が連覇=全日本女子柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042100319

柔道・全日本女子選手権(21日、横浜文化体育館) 全日本柔道連盟は、世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)の女子代表を発表した。78キロ超級は
昨年の世界女王・朝比奈沙羅(22)=パーク24=と素根輝(そね・あきら、18)=環太平洋大=の2人が選ばれた。52キロ級で志々目愛(25)=了徳寺学園職=が
2枠目で新たにメンバー入りした。
男女混合団体メンバーには、70キロ級の大野陽子(29)=コマツ、57キロ級の玉置桃(24)=三井住友海上=が入った。
以下、世界選手権日本代表個人戦メンバー(女子)
女子
48キロ 渡名喜風南 (パーク24)
52キロ 阿部詩(日体大)、志々目愛(了徳寺学園職)
57キロ 芳田司(コマツ)
63キロ 田代未来(コマツ)
70キロ 新井千鶴(三井住友海上)
78キロ 浜田尚里(自衛隊)
78キロ超 朝比奈沙羅(パーク24)、素根輝(環太平洋大)

世界選手権代表に朝比奈、素根ら/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190421/jud19042119140005-n1.html
0313名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/21(日) 21:37:30.48ID:gey9fguG
柔道の全日本女子選手権は21日、世界選手権女子78キロ超級代表最終選考会を兼ねて行われ、素根輝が決勝で朝比奈沙羅を下し2連覇を達成した。
開始から8分近くが過ぎて試合が一気に動いた。延長に入り、スタミナで優位に立つ素根は得意の担ぎで朝比奈を畳へうつぶせにすると、強引に仰向けに裏返す。
寝技はすぐに解けたが、再開後も勢いは衰えない。今度は大内刈りで畳へ崩し、守勢の相手への3つ目の指導で決着がついた。
今夏の世界選手権東京大会、そして2020年東京五輪を争う女子最重量級の“2強”が、2週間前の全日本選抜体重別選手権と同じく激突した決勝。直接対決を
5連勝とした素根は「お互いに手の内を知っているので、簡単な試合にはならない。絶対勝ってやるという気持ちだった」と疲労と達成感が入り交じった表情で振り返った。
昨年は準決勝で朝比奈を破って初優勝。しかし、国際大会の実績不足で、世界選手権では団体メンバーにしかなれなかった。現地ではライバルが世界女王になる
瞬間を目の当たりにし、団体戦金メダルに貢献しても気持ちは晴れなかった。
今春から五輪金メダリストの古賀稔彦氏が総監督を務める岡山の環太平洋大へ進学。体格が上の男子選手をライバルに見立てて稽古を積んだ。近くに借りた
一軒家には、福岡の実家から畳とトレーニング器具を持ち込み、帰宅後は、練習相手を務める兄の勝さんと、高校時代と同じように自主稽古を続けた。
大会2連覇でようやく手にした初の世界代表。18歳は「世界選手権も東京五輪も必ず自分が金メダルを取る」と高らかに宣言した。

素根、ライバルに5連勝で柔道全日本女子2連覇 世界選手権代表にも初選出
https://www.sankei.com/sports/news/190421/spo1904210043-n1.html

世界選手権(8月開幕、日本武道館)の女子78キロ超級代表選考会を兼ねて行われ、前年覇者の素根輝(18)=環太平洋大=が決勝で界女王の朝比奈沙羅(22)=パーク24=
を下し、塚田真希(02〜10年で9連覇)以来の連覇を達成。これで対朝比奈は5連勝。大会後に行われた強化委員会で、悲願の世界選手権代表に選出された。
78キロ超級には2枠が使われ、国際大会で結果を残す朝比奈も代表入りした。
素根対朝比奈の決勝戦、場外では環太平洋大で素根を指導するバルセロナ五輪男子71キロ級金メダリスト古賀稔彦総監督(51)、朝比奈の所属先である
パーク24の同五輪78キロ級金メダリスト吉田秀彦総監督(49)という“レジェンド柔道家”による応援合戦も繰り広げられた。
バルセロナ五輪では、直前の練習で吉田が古賀に左ひざの大けがを負わせてしまうアクシデント。それでも吉田はショックを乗り越えて金メダルを獲得し、
古賀も全治1年の怪我を抱えながらも奇跡の金メダルを獲得したという伝説的なエピソードを残す2人だが、東京五輪の1枠を争うそれぞれの選手の指導者として、
対峙することになった。
少し離れた距離で、声を張り上げ、それぞれの選手を応援。軍配が上がった古賀総監督は「そりゃ負けられないと思った。(吉田総監督が)“いけ!いけ!”って
なっていたから、余計に冷静になって、ピンポイントなアドバイスが送れた」としてやったり。「終わった後はお互いに一礼しました」と、笑った。

柔道女子頂上決戦の場外で…古賀稔彦VS吉田秀彦が応援合戦 決着後は「お互いに一礼」
https://www.daily.co.jp/general/2019/04/21/0012263325.shtml

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2019/04/21(日) 21:37:52.15ID:gey9fguG
朝比奈に4連勝中だった素根。決勝で再び相手の雪辱の思いを打ち破った。「朝比奈さんをもう一回倒すのが今大会の目標だった。絶対に勝つ気持ちだけで戦った」。
手の内を知り尽くす両者の戦い。長期戦になれば、スタミナ自慢の素根に分があった。
延長に入り朝比奈は内股と支え釣り込み足を続けて仕掛けたが、けんか四つの素根は左の釣り手でうまく間合いを取って冷静に対処した。「長引くにつれて朝比奈さんが
ばてているのは分かっていた」。その後は攻守が入れ替わった。
担ぎ技で畳にはわせてから抑え込み。そこは逃げられたが、なおも前に出る。開始から約9分、大内刈りで攻め立てると朝比奈に三つ目の指導が宣告され、
決着がついた。
昨年は全日本選抜体重別選手権とこの大会で優勝しながら、国際大会の実績で朝比奈より劣ったため、世界選手権の個人戦代表から落選。その悔しさも糧に、
この一年はジャカルタ・アジア大会で金メダルに輝くなど海外でも実績を積み上げてきた。その上で今年も国内の選考会で連勝。文句なしで切符をつかんだ。
ただし、18歳の逸材にとっては通過点。今春入学した環太平洋大の古賀稔彦総監督は「来年の東京五輪で金メダルを取るため、上だけ見てやっていく」と宣言する。
世界女王の座を朝比奈から奪えば、その目標はより現実的になる。

女王朝比奈に5連勝=素根、初の世界切符−全日本女子柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042100471

気持ちだけで戦った
素根輝 直接対決で朝比奈さんをもう一回倒すのが今大会の目標だった。絶対に勝つという気持ちだけで戦っていた。(世界選手権では)最後まで気持ちを
前に出して一本を取りにいく柔道をしたい。
いいところ出せず
朝比奈沙羅 全くいいところが出せずに終わってしまったのは悔しい。やるべきことはたくさんあるので、選ばれるかは分からないが、東京五輪まで落ち込んでいる
暇はない。

全日本女子柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042100413

柔道・全日本女子選手権(21日、横浜文化体育館) 体重無差別で争い、世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)女子78キロ超級代表最終選考会を兼ねた大会。
素根輝(あきら、18)=環太平洋大=が決勝で世界女王の朝比奈沙羅(22)=パーク24=に指導3による反則勝ち。塚田真希(2002−10年)以来の2連覇で、
平成最後の女王に輝いた。その後に決まった世界選手権の個人代表にも選ばれた。
場内が熱気に包まれた。アジア女王の素根は世界女王の朝比奈に真っ向勝負を挑み、V2を達成した。通算8度目の直接対決で5連勝。平成最後の女子
日本一決定戦で強さを証明し、屈託のない笑みが広がった。
「調子が良くないなかでも相手を冷静に見て、勝てるようになったことは成長した部分。勝ち切れたことがよかった」
4試合を勝ち進み、迎えた決勝。身長13センチ、体重でも20キロ上回る宿敵が相手だった。先に指導2つを奪われ、後がなくなったが焦りはなかった。
仕掛け続けて8分過ぎ。押さえ込んだが、逃げられた。それでも持ち味のスタミナを生かして背負い投げや大内刈りで責め立てた。9分5秒、最後は守勢の
朝比奈に3つ目の指導が与えられ、素根に軍配が上がった。
昨年は4月の選抜体重別選手権と全日本選抜体重別選手権で朝比奈に連勝した。ただ国際大会での実績が乏しく、世界選手権個人代表から漏れた。
試合後の約20分後にドーピング検査中に知らされ「悔しかった」。
団体混合メンバーとして出た世界選手権では朝比奈の優勝をスタンドから見届けた。好敵手が金メダルを手にする姿に悔しさがこみあげ、その思いを稽古にぶつけた。
福岡・南筑高卒業後の4月からは拠点を岡山に移した。1992年バルセロナ五輪王者の古賀稔彦(51)が総監督を務める環太平洋大に進学するため、
母・美香さんと練習相手の兄・勝さんとともに引っ越した。練習の虫は近郊にある関西高の男子生徒ら体格が上の選手をライバルに見立てて汗を流してきた。
「東京五輪も必ず自分が出て、金メダルを取りたい」と日を重ねるごとに成長を続ける若きホープ。今夏の世界選手権は9年ぶりの東京開催で会場は東京五輪と
同じ日本武道館。朝比奈とともに選出された初の世界選手権で金メダルをつかみ、目標へさらに前進する。

素根輝が平成最後の全日本女王に輝く「勝ち切れたことがよかった」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190421/jud19042121220006-n1.htm
0315名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/21(日) 22:13:51.74ID:gey9fguG
全日本柔道連盟は21日、世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)の個人戦女子代表で未定だった3人について、78キロ超級の朝比奈沙羅(パーク24)と
素根輝(環太平洋大)、52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)を選出した。
世界選手権の個人戦の女子7階級には9人(1階級2人まで)が出場でき、既に6人が決まっていた。78キロ超級は前回優勝の朝比奈と全日本女子選手権を連覇した
素根を選出。もう1人は国際大会の実績などが考慮され、52キロ級で2017年世界女王の志々目が選ばれた。

朝比奈と素根が世界選手権代表=52キロ級の志々目も−柔道女子
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042100484

体重無差別で争う柔道の全日本女子選手権は21日、世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)女子78キロ超級代表最終選考会を兼ねて
横浜文化体育館で行われ、18歳の素根輝(環太平洋大)が決勝で昨年世界選手権同級覇者で22歳の朝比奈沙羅(パーク24)に9分を超える延長戦の末に下し、
史上初の初出場優勝だった昨年に続いて2連覇を達成した。
素根と朝比奈の決勝では、ともに1992年バルセロナ五輪金メダリストの古賀稔彦氏と吉田秀彦氏が場外で火花を散らした。
古賀氏は素根の環太平洋大、吉田氏は朝比奈のパーク24でそれぞれ総監督を務める。古賀氏が引き手の使い方などを細かく指示する一方、吉田氏は教え子の
名前を連呼。激しく鼓舞した。
試合後は互いに一礼した両雄。柔道私塾の「講道学舎」の先輩でもある古賀氏は「秀彦にも負けられないと思って、冷静にアドバイスした」とおどけて笑わせた。

古賀稔彦氏&吉田秀彦氏が場外で火花/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190421/jud19042121230007-n1.html
0316名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/21(日) 22:26:33.37ID:gey9fguG
柔道の世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)の代表最終選考会を兼ね、体重無差別で女子柔道日本一を決める全日本女子選手権が21日、
横浜文化体育館で行われ、昨年、大会史上初の初出場Vを決めた78キロ超級の素根輝(18=環太平洋大)が決勝で昨年の同級世界女王の朝比奈沙羅
(22=パーク24)を破り、2連覇を果たした。
素根は「世界選手権に出たいという気持ちで、選抜体重別選手権と(今回の)全日本女子にかけていた」と並々ならぬ決意で今大会に臨んでいたことを明かし
「お互いに手の内を知り尽くしているので、長い試合になるのは分かっていた。指導を先に取られたが、勝ちきれてよかった」とホッとした表情を見せた。
試合はまさに死闘となった。先に指導2つとなった素根は引き手を持たせてもらえない苦しい展開から「持てるところを持とうと」と試合中に変えたという。「冷静に
相手を見て試合ができるようになった部分は、1年間での成長」と自己分析。最後は「きついのはお互い。気持ちだけは負けない。絶対勝つという気持ち」で
朝比奈から逆転の反則勝ちを収めた。
これで素根は朝比奈に対して実に5連勝。「もし代表に選ばれたら、優勝するよう頑張りたいが、世界で勝つには組み手や技出しが遅い」と課題を口にして
気を引き締めた。
大会後には強化委員会が開かれ、素根、朝比奈はともに代表に選出。素根は念願の個人での世界代表切符を初めて手に入れた。
女子代表の増地克之監督(48)は「序列はつけていない。どちらが1番手、2番手ということではなく、世界選手権という大舞台で戦わせた上で、
五輪に向けて臨ませたい」と話した。

素根輝が柔道の全日本女子連覇 世界選手権へ
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1362225/

2年ぶりの日本一を狙った朝比奈は、またしても決勝で素根に屈した。78キロ超級の世界女王は「投げ切れるところで投げ切れなかった。また帰って練習します」
と悔し涙を見せた。
9分を超える熱戦。先に相手が二つ目の指導を受けるなど奮闘したが、徐々にペースが落ちた。「次はうれし涙で終えられるようにしたい」。素根とともに世界選手権
の代表に選ばれたが、来年の東京五輪代表の座をつかむためには、5連敗となったライバルへの対策が課題となる。

朝比奈、惜敗に涙=全日本女子柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042100497
0317名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/21(日) 22:40:01.54ID:gey9fguG
決勝は全日本選抜体重別以来の再戦。先に2つ目の指導を受け、延長戦にもつれた展開も2週間前をなぞるようだった。しかも雪辱に燃える朝比奈の気迫は前回以上。
延長戦も3分すぎまでは守勢に回り、素根は「焦りがなかったわけじゃない。技を出さなきゃと思っていた」と振り返る。
ただ、スタミナへの絶対的自信がそうさせるのか、この18歳は冷静に試合を読み、技を選ぶ力がある。相手の攻めに耐え、疲れが見えたところで攻勢に転じた。
袖釣り込み腰、背負い投げと得意の担ぎ技で脅かした末に繰り出したのが、準々決勝、準決勝でも"得点源"となった大内刈り。「毎日練習している技。担ぎ技を
警戒する相手の重心が後ろにかかる」。ポイントこそ奪えなかったが、直後に勝敗を決する3つ目の指導が朝比奈に与えられた。
国際試合に比べ、延長戦で指導が出るのが遅い審判の傾向に助けられた面もあるだろう。とはいえ、昨年の世界王者に5連勝となった実力が否定されるものではない。
この春に進学した環太平洋大の古賀稔彦監督は「軽量級レベルの器用さやスタミナがある」と評した上で「一番の強みは人に頼らないところ。自分で自分を作り上げて
いく気持ちが強い」。天才柔道家として知られた同監督の指導にすべてを委ねてしまう女子選手は多く、それゆえに素根の自立と自尊は監督の目に頼もしく映っている。
文句なしで初の世界選手権代表に選ばれた。身長162センチのサイズはこの階級では圧倒的に小さいが、小兵なりの術(すべ)を備える。「気持ちを出して、
最後まで一本を取りにいく柔道をしたい」と宣言した。

終始冷静の素根、朝比奈にスタミナ勝ち
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44018480R20C19A4UU1000/

「最重量級のホープ」が、個人で初の世界切符をつかんだ。女子78キロ超級アジア女王の素根輝(あきら、18=環太平洋大)が決勝で、同世界女王の
朝比奈沙羅(22=パーク24)を下し、2連覇を達成。
延長の末、9分超の激闘を制し、対朝比奈を5連勝とした。連覇は10年に9連覇を果たした塚田真希以来となった。大会後の強化委員会で世界選手権東京大会
(8月25日開幕、日本武道館)の女子代表が発表された。
優勝を決めた瞬間、力強く右拳を握った。素根は朝比奈に5連勝とし、初の世界選手権代表に決まった。「ようやく東京五輪のスタートに立った。本当の勝負が始まる」。
真っ白な歯を見せながらも、表情を引き締めた。9分5秒の死闘だった。延長戦に突入し、互いに指導2ずつで迎えた8分過ぎ、得意の大外刈りと背負い投げを連発。
引き手を持たせてもらえない中、前へ、前へ−。武器の粘り強いスタミナと意地と気持ちで、最後は朝比奈の右足を払ってのけ反らせ、指導3の勝利を引き寄せた。
1年前の悔しさが成長につながった。昨年4月の選抜体重別選手権と全日本選手権でも朝比奈に2連勝したが、世界選手権の個人代表に選出されなかった。
それでも腐らずに「前だけ見る」と心に決め、同9月のアジア大会などの国際大会を制して、実績を積みながら世界女王の背中を猛追した。
今年4月には故郷の福岡県を離れ、岡山県の環太平洋大に進学。食事面をサポートする母美香さん、稽古相手の兄勝さんとともに引っ越した。実家の車庫を改造した
「虎の穴」で使っていた重さ100キロの筋力トレーニング機器なども全て持ち込んで、あえて環境の変化をなくした。稽古や試合では“平成の三四郎”こと92年
バルセロナ五輪男子71キロ級金メダルの古賀稔彦氏から「気持ちを上げる」助言を受け、冷静さを保った。「東京五輪金メダルを絶対に夢で終わらせない。
最後に笑うのは自分」。福岡で「無敵女子」と呼ばれた18歳は、さらなる進化を誓った。

素根輝が9分超の激闘制し初世界切符「最後に笑う」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904210001273.html
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2019/04/22(月) 11:46:09.09ID:wId8WW4T
柔道・全日本女子選手権(21日、横浜文化体育館)体重無差別で争う大会。「パーク24グループ・プレゼンツ・2019世界柔道選手権東京大会」(8月25日−9月1日、
日本武道館)女子78キロ超級代表最終選考会を兼ねて行われ、素根輝(あきら、18)=環太平洋大=が決勝で昨年世界選手権同級覇者の朝比奈沙羅(22)=パーク24=
に9分を超える延長戦の末に勝利。史上初の初出場優勝だった昨年に続いて2連覇を達成した。大会連覇は2010年に9連覇を果たした塚田真希以来。
ハイレベルな闘いに、観客はくぎ付けになった。決勝は意地のぶつかり合い。素根が朝比奈を下し、2連覇で平成最後の女王に輝いた。
『絶対に勝ってやる』という気持ちが誰よりも強かったと思う。そんなに調子が良くない中でも相手を冷静に見て、勝てるようになったことは成長した部分」
決勝までの4試合を危なげなく勝ち、迎えた決勝。通算8度目の対戦で、互いに手の内を知るだけに慎重な入り。素根は先に指導2つを受け、後がなくなったが、
焦りはなかった。延長に入ると、抜群のスタミナを生かして背負い投げや得意の大内刈りで相手をいなし、徐々にペースを握った。9分5秒、大内刈りで20キロも重い
巨体を崩し、3つ目の指導を誘発。宿敵との対決は昨春から5連勝だ。
福岡・南筑高卒業後の今年4月から拠点を岡山に移した。1992年バルセロナ五輪柔道男子71キロ級金メダルの古賀稔彦氏(51)が総監督を務める環太平洋大に進学。
現役時代、一本背負いで名をはせた古賀総監督の下で、担ぎ技とスタミナを強化する。試合会場で見守った古賀総監督は「技は軽量級選手と同じくらいのスピード。
男子高校生との稽古がスタミナを生んでいる」と成長を認める。
「気持ちでは前に前に出て、最後まで一本を取りにいく柔道をしたい。(来年の)東京五輪に出て、金メダルを取ることが目標」
東京五輪柔道女子78キロ超級の代表枠は1。初めて個人戦で出場する世界選手権は、五輪代表争いで負けられない闘いになる。大会を重ねるごとに成長する
18歳のホープが今夏、世界女王の座を奪いにいく。
柔道・東京五輪への道
日本は開催国枠で男女各7階級に1人ずつ出場する。具体的な代表の選考方法は6月の理事会で決まるが、選考案は固まる。8月25日開幕の世界選手権優勝者が
11月のグランドスラム(GS)大阪大会や20年2月に欧州で行われるGS2大会のいずれかを制すれば、2番手以下との差を検討の上で代表に決定する。複数選手が
実績で拮抗(きっこう)した階級は、20年4月の全日本選抜体重別選手権で決定する。同下旬の全日本選手権は選考大会から外す方向。
代理戦争
素根と朝比奈の決勝では、ともに1992年バルセロナ五輪金メダリストの古賀稔彦氏と吉田秀彦氏が場外で火花を散らした。古賀氏は素根の環太平洋大、
吉田氏は朝比奈のパーク24でそれぞれ総監督を務める。古賀氏が引き手の使い方などを細かく指示する一方、吉田氏は教え子の名前を連呼。激しく鼓舞した。
古賀氏は「秀彦にも負けられないと思って、冷静にアドバイスした」と笑わせた。

素根が連覇!世界女王“ライバル”朝比奈に5連勝/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190422/jud19042205030003-n1.html

柔道・全日本女子選手権(21日、横浜文化体育館)「パーク24グループ・プレゼンツ・2019世界柔道選手権東京大会」(8月25日−9月1日、日本武道館)女子
78キロ超級代表最終選考会を兼ねて行われ、素根輝(あきら、18)=環太平洋大=が決勝で昨年世界選手権同級覇者の朝比奈沙羅(22)=パーク24=に9分を
超える延長戦の末に勝利。史上初の初出場優勝だった昨年に続いて2連覇を達成した。
素根は今春、母・美香さん、練習相手の兄・勝さんと福岡県から環太平洋大のある岡山県に移住した。平屋建ての住まいの2階を練習場に改造。畳とトレーニング機器を
備え付ける。大学での練習後は高校時代と同じように自主稽古を続ける。勝さんは「去年よりも組み手の技術や力強さが増した」と成長を実感する。福岡から応援に
駆けつけた父・行雄さんは「一人で寂しいけど、私が我慢すればいいことですから」と笑った。

素根の兄・勝さん「力強さが増した」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190422/jud19042205010002-n1.html
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2019/04/22(月) 11:56:02.56ID:wId8WW4T
世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)の78キロ超級最終選考会を兼ねて体重無差別で行われ、決勝で素根輝(18=環太平洋大)が朝比奈沙羅(22=パーク24)を
延長戦の末に破り、初出場から2連覇を達成した。大会後には全日本柔道連盟の強化委員会が行われ、朝比奈とともに初の個人戦代表に選出された。ライバルには
3連敗後に5連勝。20年東京五輪代表争いでも先頭に躍り出た。
女子日本一になりながら、世界選手権の個人戦代表を逃した初制覇から1年。国際大会で着実に結果を残し、ライバル朝比奈には5連勝。表彰式では初の個人戦代表
を確信したかのような晴れやかな表情を見せた素根は「絶対に勝ってやるという気持ちだった。しっかり勝ち切れてうれしい」と胸を張った。
前半は体格と力で勝る朝比奈が試合をリード。2分21秒、先に指導2となり追い込まれてスイッチが入ると、徐々に主導権を引き寄せた。得意とする担ぎ技や大内刈りを
繰り出し、最後は不完全ながら内巻き込みで畳に転がし、反則勝ちで勝負あり。「調子がそんなに良くない中、相手を冷静に見て勝ち切れた」と振り返った。
延長4分すぎには、それまで見せなかった右の袖釣り込み腰で相手を慌てさせ、勝利への流れをつくった。素根自身は「普段から練習でやっている」と事もなく言って
のけたが、最重量級選手では考えられない引き出しの多さが強みだ。4月から指導する環太平洋大の古賀稔彦総監督も「軽量級並みのスピードや器用さを持っている。
男子を相手に真剣な練習をして、本物のスタミナを付けたのを延長戦で発揮している」と舌を巻いた。
準決勝でも先に指導2を取られるなど課題もあるが、古賀総監督が「完成度は60%くらい」という中で、9連覇した塚田真希(現女子代表コーチ)以来の連覇。世界選手権でも
「前に前に出て、気持ちも前に出して最後まで一本取りにいく」と素根。平成最後の大会を制し、令和最初の五輪へと突き進む。

素根が連覇、朝比奈に5連勝 初の個人戦世界選手権代表
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/04/22/kiji/20190421s00006000437000c.html

8月の世界選手権(東京)78キロ超級の代表選考を兼ねて体重無差別で行われ、素根輝(そね・あきら、18)=推薦・環太平洋大1年=が決勝で昨年の世界女王・
朝比奈沙羅(22)=同・パーク24=を下し、2年連続2度目の優勝を飾った。10代での連覇は1993〜96年の阿武教子以来2人目。素根は個人戦で初の
世界選手権代表に選ばれ、朝比奈も代表入りした。52キロ級で世界選手権3度優勝の中村美里(29)=東京・三井住友海上=は初戦の2回戦で敗れた。
「肘を抜いて背負い投げだ」「冷静に! 強気で行け!」。畳の外から古賀稔彦・環太平洋大総監督(51)の声が響くたび、素根は朝比奈の懐に入った。大内刈りで相手に
膝を突かせ、右の袖つり込み腰で横倒しにもした。袖つり込み腰、大内刈りと攻め続けると9分5秒、消極的な朝比奈に反則負けが宣告された。朝比奈との対決は3連敗後に
5連勝となった。
「お互いに手の内を知っているので長く、苦しい試合になるだろうと思っていた。何が何でも勝つと思った」。世界女王に組み手を研究され、引き手がなかなか取れなかった。
「2度目の指導を受けた時、持てるところを取って攻めよう」。利き手とは逆の右の袖つり込み腰がスムーズに出た。
「人に頼らず、自分で自分を作り上げる選手」と古賀総監督。すぐ横で朝比奈に気合を入れていた世田谷学園高の後輩・吉田秀彦パーク24総監督(49)を見て
「負けられないと思った」と言ったが「素根が勝った後、(吉田総監督が)一礼してきましたよ」と笑顔で打ち明けた。
南筑高から岡山の環太平洋大に進学。母・美香さんと練習相手を務める兄・勝さん(23)とともに移り住んだ。一軒家を借り、2部屋をぶち抜いて畳を敷き“家庭練習場”
をつくった。部屋が足りなくなり、兄は近くに部屋を借りることになった。
憧れだった中村美里の挑戦を目に焼き付け「小さい体でも大きい相手に立ち向かっていった。東京五輪代表に選んでいただくために、世界選手権で優勝できるように」と
誓った。ただ、古賀総監督は「今日は60点。シニアの大きな選手と戦うには、もっと担ぐパターンを増やしていかないと」と気を引き締めた。重量級では小柄な18歳にとって、
1990年の全日本選手権で準優勝した師匠のノウハウが生かされるはずだ。

素根輝、連覇「何が何でも」古賀稔彦総監督の指示に応えた
https://hochi.news/articles/20190421-OHT1T50267.html
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2019/04/22(月) 11:56:50.73ID:wId8WW4T
選抜体重別の決勝で敗れた2週間前のリベンジを期した朝比奈だが、再び4歳下のライバルに屈した。序盤は圧をかけて技出しでも相手を上回ったが、スタミナを
切らせて力尽きる、これまでのパターンで敗れた。「(最後は)組み手に頭がいって技を出せなかった。(素根は)技に入るタイミングがうまい」と認めた。
2連覇の懸かる世界選手権代表には3年連続で選ばれたが、素根を倒さない限り、東京五輪は見えない。「死ぬ気でやるのではなく、相手を殺す気でやっていく」と
自分を奮い立たせる言葉を発し、はばかることなく号泣した。
≪山部は準々決勝敗退≫リオ五輪の最重量級銅メダリストで過去3度優勝の山部は準々決勝で素根に有効を奪われ敗退。奥襟を取りペースを握ったシーンも
あったが「あそこで決めきる力がない」と淡々と振り返った。1年以上の休養を経て、昨夏に復帰。「休んでいる間に、柔道のことが好き、勝負の世界が好き
ということが分かった」という28歳は「反省を生かして、目の前の試合を勝っていきたい」と話し、連続五輪出場への意欲を口にした。

朝比奈 またも素根に苦杯、号泣 五輪へ「殺す気でやる」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/04/22/kiji/20190421s00006000439000c.html

決勝戦は互いの意地と執念のぶつけ合いとなった。朝比奈は選抜体重別で敗れた後、改めて素根の研究をしていたようで十分な組み手を取らせなかったが、
素根もよく攻めていた。
素根はここで優勝しないと世界代表にはなれない、というプレッシャーがあっただろう。準決勝までに手数で負けて押されたところもあったが、こういう中で勝ち上がったのは
自信になるはず。ただ、ここまでは朝比奈にいかに勝つかだったが、これからは海外でどう勝つかがポイントとなる。
外国選手は身長差もあり、懐の深さも違う。背負い投げ、大内刈りの連続技がどれだけ通用するか。技をつなぎ、決め技を磨くことが大事だ。組み手の強さ、受けの
強さもある。背負い投げのような担ぎ技をさらに磨き“怖さ”をどれだけ相手に与えることができるか。楽しみだ。

【松岡義之の目】素根輝、世界柔道に向けて担ぎ技を磨け
https://hochi.news/articles/20190421-OHT1T50272.html

最近の素根―朝比奈戦は釣り手(相手の襟を持つ)勝負という色合いが濃い。素根が左組み、朝比奈が右組みのけんか四つ。朝比奈は上から右の釣り手を持ち、
素根の左釣り手を押さえつけてペースを握った。ところが、素根は引き手(袖を持つ)の右を使って朝比奈の右手を押さえ、釣り手の左を上からに持ち替えた。朝比奈は
下げられた釣り手を下から突き上げる工夫をしたが、腕を上げることができずに2人の間合いは詰まり、我慢できずに上からに持ち替えたら、逆に間合いを取られるといった
素根ペースになった。その中で苦し紛れに技をかけ続けたことで、最後は朝比奈がばてた。
準決勝、決勝と先に指導を与えられた素根は、組み手の高い技術力に裏打ちされたスタミナで逆転した。我慢の利く戦いぶりは素晴らしい。だが、勝ち上がりを考えれば、
試合時間は短い方が有利。背負い投げや大内刈りといった得意技の威力を増す必要がある。
一方、朝比奈は素根戦5連敗となったが、これは相性の問題だろう。右の払い巻き込み、左の支え釣り込み足の破壊力は素根を上回り、海外の実績も十分。2人がそろって
選ばれた今年の世界選手権の結果が、五輪代表選考の大きな材料になると思う。

【上水研一朗の目】素根、組み手の高い技術とスタミナで逆転
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/04/22/kiji/20190421s00006000442000c.html
0321名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/22(月) 12:02:00.65ID:wId8WW4T
世界選手権(8月開幕、日本武道館)の女子78キロ超級代表選考会を兼ねて行われ、前年覇者の素根輝(18)=環太平洋大=が決勝で世界女王の朝比奈沙羅(22)=
パーク24=を下し、塚田真希(02〜10年で9連覇)以来の連覇を達成した。これで対朝比奈は5連勝。大会後に行われた強化委員会で、悲願の世界選手権代表に
選出された。78キロ超級には2枠が使われ、国際大会で結果を残す朝比奈も代表入り。また、52キロ級の2枠目として、志々目愛(25)=了徳寺学園職=も選出された。
世界の舞台への思いが、気迫が、世界女王を再び凌駕(りょうが)した。2分24秒で2つ目の指導を受け、先に崖っぷちとなったのは素根。それでも下がらず前に出続ける。
「絶対に勝ってやろうという気持ちだけだった」。磨いてきた担ぎ技で朝比奈を崩し、指導差をタイに戻すと、延長でも猛攻。得意の大内刈りで攻めきり、9分を超える死闘を
制した。
1年前の屈辱を糧とした。体重別、全日本と朝比奈に連勝したが、国際大会の実績で劣り個人代表は落選。アジア大会に回った。「2つ勝てば少し可能性があるかなと
思っていた。すごく悔しかった」。世界選手権で朝比奈が金メダルを獲得した瞬間は、団体要員として試合会場で見届けた。「次は絶対に自分が出てやる」。涙とともに
立てた誓いを、見事に果たしてみせた。
4月から岡山の環太平洋大に進学。福岡を出て借りた一軒家には、四六時中練習ができるように練習器具と畳を持ち込み、母美香さんと兄勝さんのサポートを受けながら、
バルセロナ五輪男子71キロ級金メダリストの古賀稔彦総監督の指導を受ける。古賀総監督は「自分を作り上げる術を知っている。軽量級なみのスピードとスタミナがある」と、
そのポテンシャルにほれ込む。
世界代表には朝比奈とともに選出。ただ、強化委員会は「2人は同等という評価」と説明。東京五輪レースで、先を走り続けてきた世界女王を怒とうの5連勝でついにとらえた。
「今年の世界選手権、来年の東京五輪で、必ず自分が金メダルを取るつもりでいる」。無限の可能性を秘める18歳。今度は笑顔で立てた誓いを、1年後、現実のものにする。

素根輝、延長制し連覇「気持ちだけだった」 因縁の相手・朝比奈下し世界選手権初切符
https://www.daily.co.jp/general/2019/04/22/0012263993.shtml

柔道のアジア・パシフィック選手権は21日、アラブ首長国連邦のフジャイラで行われ、女子70キロ級で田中志歩(環太平洋大)が優勝した。
男子81キロ級の友清光(国士舘大)は3位に入った。

田中が優勝=柔道アジア・パシフィック
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042200423

柔道のアジア・パシフィック選手権は21日、アラブ首長国連邦のフジャイラで行われ、女子70キロ級の田中志歩(環太平洋大)が決勝でウズベキスタン選手を下して優勝した。
男子81キロ級の友清光(国士舘大)は3位だった。

女子70キロ級の田中が優勝/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190422/jud19042202120001-n1.html
0322名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/22(月) 19:22:51.95ID:wId8WW4T
柔道の世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)の代表最終選考会を兼ね、体重無差別で女子柔道日本一を決める全日本女子選手権が
21日、横浜文化体育館で行われ、78キロ超級の素根輝(18=環太平洋大)が決勝で昨年の同級世界女王の朝比奈沙羅(22=パーク24)を
破り、2連覇を果たした。
大会後に開かれた強化委員会で、朝比奈とともに初の個人での世界代表に選出された素根は「世界選手権に出たいという気持ちで、選抜
体重別選手権と(今回の)全日本女子に懸けていた」と並々ならない決意で今大会に臨んでいたことを明かした。これで朝比奈に対して実に
5連勝。試合自体は素根が先に指導を2つ取られて劣勢だったが、9分を超える延長戦の末、結果はまたもや素根に軍配が上がった。2人の
差はどこにあったのか。
パーク24の園田隆二・女子監督(45)は試合前「組んでる中でもいろいろ攻防があるが、そこらへんがざっくりしている」と朝比奈の課題を
口にしていた。対して素根を指導する“平成の三四郎”こと環太平洋大の古賀稔彦総監督(51)は「彼女は人に頼らず、自分で自分をつくり
上げることができる」と素根の強みを強調。事実、素根は引き手を持たせてもらえない苦しい展開の中で「持てるところを持とう」と作戦を切り
替えた。
「相手を見て試合ができるようになった部分は1年間での成長」と自己分析した素根の強みは冷静さ。組み手の細やかさに欠けていた朝比奈
を上回るだけの力はあった。
とはいえ、世界での実績は世界女王の朝比奈のほうが上。両者の次の直接対決の舞台は世界選手権決勝となるのか。女子最重量級の
東京五輪代表争いはまだまだ予断を許さない。

【柔道】78キロ超級・素根輝が全日本女子選手権2連覇
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1362744/
0323名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/23(火) 11:54:36.42ID:uToWcVll
柔道のアジア・パシフィック選手権は22日、アラブ首長国連邦のフジャイラで行われ、男子90キロ級の増山香補(明大)と女子78キロ級の泉真生(コマツ)が優勝した。
同78キロ超級の井上あかり(JR東日本)は3位だった。

増山、泉が優勝=柔道アジア・パシフィック
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042300327

柔道のアジア・パシフィック選手権は22日、アラブ首長国連邦のフジャイラで行われ、女子で78キロ級の泉真生(コマツ)が決勝で中国選手を破って優勝した。
78キロ超級の井上あかり(JR東日本)は3位だった。
男子で90キロ級の増山香補(明大)は決勝でタジキスタン選手に勝って優勝。100キロ級の関根聖隆(筑波大)は1回戦で敗退した。

泉と増山が優勝/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190423/jud19042300220001-n1.html
0324名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/23(火) 16:18:09.29ID:3WsAWJ+Z
全日本選抜体重別選手権は決勝で負けてしまいましたが、自分の柔道、自分のスタイルは出し切れたと思います。調子は悪くなく、途中少しけがをしてしまうシーンは
あったんですが、今回の試合で感じられたことがたくさんありました。
2017年に世界選手権で初めて優勝してから、試合をするたびに、ちょっと自分の技がバレているなとか、スタイルを前より研究してきているなと感じていました。
ただ、今回はそれがなかった。気にならなかったというよりも、それ以上に自分の柔道を出すことに集中できていました。
その一番の理由は気持ちの部分だと思います。今回は自分の柔道を絶対に出し切ってやろうと、それだけを考えて稽古もしてきました。世界選手権で優勝してから、
そういう気持ちで試合できたのは初めて。結果はついてこなかったけど、今後につながる試合になったのかなとは感じましたね。
4月から妹の詩も日体大に入学してきました。妹の活躍には刺激を受けるし、僕自身も頑張らないといけないなと思わせてくれる存在です。海外に行っていても
結果は気になりますし、兄妹で出た昨年の世界選手権もモニターで見ていました。ライバルではないですけど、2人で切磋琢磨していけたらいいなと思います。
高校まではずっと一緒に生活していましたが、兄らしいことがなかなかできなかった。特に妹が中学生になってからは、学校が家から遠かったので、朝練があれば
5時起きで頑張っていて。帰ってくるのも僕の方が早いことが多かった。時間が合わなくて、家で会話をする機会も少なくなっていました。
これからは身近にいるので、柔道も含めて兄らしいことをできればいい。大学生活も初めてで、慣れないこともあると思う。困っていたら助けたり、たまには一緒に
食事に行ったりとか、僕にできることがあれば協力できたらいいと思います。

阿部一二三「これからは兄らしいことを」…リレーコラム
https://hochi.news/articles/20190422-OHT1T50233.html
0325名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/24(水) 14:29:04.28ID:vgrJAYIp
柔道のアジア・パシフィック選手権は23日、アラブ首長国連邦のフジャイラで混合団体が行われ、日本が優勝した。準決勝でモンゴルを退けると、韓国との
決勝を4−2で制した。

日本、混合団体で優勝 柔道のアジア・パシフィック選手権 https://www.google.com.tr/url?q=https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK30074_U9A420C1000000

柔道のアジア・パシフィック選手権は23日、アラブ首長国連邦のフジャイラで男女混合の団体戦が行われ、日本は決勝で韓国を4−2で下して優勝した。 

日本、混合団体V=柔道アジア・パシフィック
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042400340





平成のスポーツ界は激しく動いた。昭和55(1980)年のモスクワ五輪ボイコットを教訓に、日本オリンピック委員会(JOC)が日本体育協会から独立したのは平成元年。メ
ディアの多様化で多くのスター選手が生まれ、女性の活躍も目を引いた。2020年東京五輪招致を機に国の支援も大幅に拡充された。女子柔道で五輪2連覇を果たした
「ヤワラちゃん」こと谷亮子(旧姓田村)氏に、平成の歩みを振り返ってもらった。
柔道女子で2連覇 谷亮子氏
「最高で金、最低でも金」。2度出場した五輪で銀に泣き、3度目の正直を期した平成12年シドニー五輪を前に、谷氏は固い決意を口にした。宣言通りに金を取り、
結婚後の16年アテネ五輪で2連覇。出産を経て復帰した19年には「田村で金、谷で金、ママでも金」と誓った。
「何を期待されているか分かっていたし、見る人や支える人とのリンクができるのも感じていた。世界一になれたのは、世界一のサポートと応援があったから。一緒に
目標に向かい、夢を実現できた」。国民の期待を担った谷氏の歩みは、スポーツが日本社会で確たる地位を築いた道のりと重なる。
「スポーツは国力」という谷氏は、高校時代から「あらゆる競技が年中、強化できる宿泊型施設が日本にもあれば」と国に求めてきた。日本は10年長野五輪で冬季史上
最多の金5個を取り、アテネ五輪では金16個。日本勢の活躍が追い風となり、ナショナルトレーニングセンターの開設につながった。
参議院議員に転身した谷氏はスポーツ基本法の成立にも尽くした。同法の附則に盛り込まれたスポーツ庁の設置は27年に実現。31年度当初予算では選手強化費が
初めて100億円を超えた。「アスリートが世界で活躍し続けることは大きな影響力を生んだ。五輪招致、スポーツ庁設置、強化費拡充など、平成はあらゆることが形に
なった時代。その中で、私が選手として声を届けることが重要だった。スポーツに法律ができたのは大きい」と谷氏は振り返る。
女性の躍進も見逃せない。アテネ五輪からの4大会は金メダルの過半数を女子が占める。競技生活の中に結婚と出産が組み込まれるようにもなった。先駆けである谷氏は
出産後の19年に世界選手権を制し、翌年の北京五輪でも銅メダル。「子育てだけでも大変だったけど、女性アスリートに道を開きたかった。『ママでも金』の約束が私を
突き動かしてくれた」と語る。
スポーツの力は希望の火もともした。23年の東日本大震災後、五輪経験者らは被災地を訪ね、被災者を励ましてきた。東京五輪を前に、アスリートは国の活力の象徴にも
なっている。
「子供たちには憧れを見つけてほしい。『こうなりたい』という理想があれば努力できる。いつか必ず、目標にたどりつける」。令和時代を担う子供たちへの谷氏のメッセージだ。

【平成史】五輪 選手の活躍 スポーツの地位高めた
https://www.sankei.com/life/news/190424/lif1904240024-n1.html
0326名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/24(水) 20:26:53.91ID:KNWCpg9w
こんなに可愛いのに何故もっと人気が出ないの?
0327名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/25(木) 09:45:31.77ID:TZDjdUHY
柔道男子60キロ級の永山竜樹選手。美唄市出身の23歳で、現在、世界ランキング2位、東京オリンピックでメダルを目指す期待の選手です。
オリンピック前哨戦ともいわれる8月の世界選手権に向け、持ち味に磨きをかけています。
信条は "投げ技で一本!"
永山選手は、身長1メートル56センチ。最も得意としているのは、背負い投げです。
100キロを軽々と持ち上げるパワーが得意技を支えています。信条は「投げ技で一本」。寝技の練習は、ほとんどしないと言います。
永山竜樹選手
寝技大っ嫌いなんですよ(笑)。寝技は、あんまり楽しいと思わないです。
自分は好きなことをやるので。基本、立ち技ばかりですね。自分がやりたい柔道は一本取って勝つ柔道。
世界選手権の代表選考を兼ねた、全日本選抜体重別選手権の決勝。投げて一本を狙う柔道を貫こうと、しつこく攻め続けました。
得意の背負い投げで、一本勝ち。世界選手権への切符をつかみました。
1本を取る柔道にこだわる
永山選手が得意とする背負い投げのルーツは、岩見沢市の道場にあります。
玉置新さん。永山選手を小学校卒業まで指導しました。
これはいつ頃ですか?
小学3年生ですね。体小さくて苦労してたけど。
体が小さいことに、コンプレックスを持っていた、永山選手。玉置さんは、大きな相手でも投げ飛ばせる、柔道の楽しさを教えたと言います
重量級が力づくで勝つのは当たり前で、投げて美しいとやっぱり(観客が)どよめくとこ、あるじゃないですか。柔よく剛を制すじゃないけど。
「力づくで勝つんじゃなくて、柔らかく勝つ」。
玉置さんは、技をかけるタイミングや、足の運び方など、投げ技の基礎を徹底的に指導。永山選手は、玉置さんの教えを受け、投げ技に
魅力を感じるようになりました。
永山竜樹選手
やっぱり、小学校の頃から、すごい、技とかしっかり教えてもらって、それで投げると嬉しいとか、楽しいとかあるので。
好きな柔道をやるからには楽しくやりたいんで。だから、自分は1本を取る柔道にこだわってます。
"柔道は工夫次第で大きい選手に勝てる!"
8月の世界選手権に向け、課題としているのは、決め技のバリエーションを増やすこと。
屈強な海外勢を想定し、稽古で相手にするのは20キロ近く体重差のある選手たち。
裏投げや大腰など、あらゆる技を試し、新たな決め技を模索しています。
永山竜樹選手
柔道って小さくても、工夫次第で大きい選手に勝てるので。そこがすごい魅力かなと思います。
永山の柔道かっこいいなとか、永山みたいな柔道したいなって思えるような試合をしていきたいなと思います。めちゃくちゃ強くなることですね。
永山選手は信条の「投げて勝つ」柔道で世界一を目指します。永山選手が出場する柔道の世界選手権、男子60ロ級は8月25日に日本武道館
で行われます。

柔道 永山竜樹「投げて勝つ柔道で世界一へ」
https://www.nhk.or.jp/sports-story/detail/20190425_3703.html
0328名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/25(木) 20:36:06.42ID:p65NEThD
2016年リオデジャネイロ五輪の柔道100キロ超級銀メダリスト、原沢久喜(26、百五銀行)がはい上がってきた。リオ後の不振、心身の疲労による病。坂道を転がる日々
に耐えた柔道家は今、最重量級を背負う存在感を取り戻しつつある。
最重量級を背負う存在感を取り戻しつつある
あの勝ちがあったから今がある。そんな分岐点は「柔道人生で一番きつい」試合だった。
昨年の全日本選手権決勝。畳に上がる原沢の姿は悲壮感を漂わすどころか、同情さえ誘った。半年前に判明した病の影響は隠せず、準決勝でガソリンは底をついた。
立っているのもつらそうな好敵手を、3連覇を前にした王子谷剛志(旭化成)が追い立てる。
何度も裏返しになりかけながら持ち込んだ延長で、見る者を驚かせる光景が繰り広げられた。ランナーズ・ハイさながら「ゾーンに入った」感覚に包まれた原沢が
反転攻勢、王子谷をふらふらにして決着をつけた。
負けていれば世界選手権出場は絶望、東京五輪も遠のいていた。執念で踏みとどまったこの試合まで、原沢は転げに転げた。リオ翌年の同大会3回戦で絞め落と
された屈辱が異変の始まり。練習で息が切れ、疲れが抜けない。2回戦で姿を消した世界選手権の直後、心身の疲労が積み重なった慢性疲労状態、
オーバートレーニング症候群と診断された。
体がいうことを聞かず、敗戦続きでリオの輝きは薄れつつあった。しかし、そんな何かにすがりつきたい時期、原沢はあえて自らを突き放す。18年全日本選手権を
最後に日本中央競馬会を退社する決意を固めていた。
突き動かしたのは絶対王者テディ・リネール(フランス)とのリオ決勝の記憶だ。「『普通』では勝てないと。勝っても負けても変わらない環境でなく、退路を断って
すべて懸けてこそ違う世界が見えてくる」。他者には僅差に見えても、現状維持では届かないと感じていた。柔道界では異例のフリーの道を選んだ。
プロといえば聞こえはいいが、実質的に無職の立場だ。「負けたら終わりのリスクが柔道を小さくした面もあった」とその後も空回りするように勝ちきれない。
そんな歯車が、19年が明けると急速にかみ合いだした。
安定の代償に得た自由のおかげでかなった、天理大での長期出げいこが転機だった。元世界王者の穴井隆将監督に、得意の内股に入るまでの足技やフェイントの
重要性を説かれ、「リオ後にかからなくなった内股の発想が変わった」。
男女全階級を通じて唯一2大会とも派遣された、2月のパリ、ドイツでのグランドスラム大会連戦でそれは証明される。疲弊のリスクもあるタイトな日程を課した
首脳陣による荒療治も、背水の陣でいた原沢には渡りに船だった。「負けても次があると開き直れた」。準優勝ながらフランスで足技、内股と見違えるような鋭さを
見せ、直後のドイツで優勝。畳の上で戸惑ったようなかつての姿はどこにもなかった。
自由に動ける新たな所属先も決まり、4月の全日本選抜体重別も制した。「リオ以来の自信」と語りながら、あのときとは違う自分がいるとかみしめる。
「勢いと感覚だけでやっていたのがリオ。今は柔道についてよく考えて、毎日発見がある。一皮も二皮もむけていると思う」。厚みを増した柔道家に、
最強を証明する全日本選手権の舞台がまた巡ってくる。

復活の柔道・原沢、増した厚み 不振・病に耐え自信
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44197620V20C19A4UP6000/
0329名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/26(金) 12:33:22.42ID:C7elFD7D
人気漫画『YAWARA!』にちなんで、一部マスコミから「ヤワラちゃん」と呼ばれ始めた田村亮子(当時)は、その後、国民的な人気者となり勝負強さで日本中の
期待を背負い、元プロ野球選手の谷佳知氏と結婚して谷亮子となっても、そして出産を経て母親となっても長きにわたり日本柔道の女王として君臨した。
バルセロナ五輪柔道52キロ級銀メダリストで日本女子体育大教授の溝口紀子氏が、「48キロ級の女王」谷亮子を生んだ「悲劇のライバル」の存在について語る。
中3だった田村亮子選手が優勝し、一躍話題となった1990年の福岡国際大会。私も52キロ級で優勝したので当時のことは鮮烈に覚えています。
48キロ級女王として君臨していた英国のブリックスを準決勝で秒殺し、決勝でも前年チャンピオンの中国の李愛月を内股すかしで1本勝ち。階級が違ってよかったと
思いました(笑い)。
その後、田村選手は48キロ級の女王として君臨していくのですが、その裏にはあるライバルがいました。私と同じ埼玉大の後輩で、得意の足技を武器に天才と
呼ばれた長井淳子選手です。
大会では必ず決勝で、田村選手を投げるなど素晴らしい試合をする。でも結果は決まって僅差で田村選手が勝つ。10回対戦してすべて田村選手の僅差勝ち。
そのため長井選手は田村選手の陰に隠れて五輪代表になることができず、「悲劇のヒロイン」になりました。
2人の実力はほぼ互角ですが、田村選手が少し精神的に強かった。長井選手はお父さんも有名な柔道家のいわばサラブレッドで、田村選手は叩き上げということも
関係したかもしれません。ただ、田村選手が長く王者に君臨できたのは、ライバルの長井選手の存在があったことは間違いないと思います。
加えて、田村選手はスピードや技術も一流でしたが、特筆すべきは勝負勘。大舞台になればなるほど力を発揮し、どのようなタイプの相手でも戦えました。柔道は
自分の得意技をいつ仕掛けるかの駆け引きですが、田村選手はどんな戦い方でもできる。多才で対応力が凄かった。
そして「管理能力」です。最軽量の48キロ級で一番大変なのは、実は減量なんです。もちろんギリギリの体重を維持する方が有利なのですが、この体重調整が
本当に難しい。ただ食事制限をすればいいだけではなく、練習をすれば筋肉がついて重くなったりしますからね。身長が高いと成長期に4階級変わった選手も
いるほどです。その点、田村選手は身長が低かったことが幸いしたのでしょうが、とはいえ中学生から成人するまでずっと同じ体重を維持するのはかなり
厳しかったはずです。
そして日本代表を長く続けるのも想像以上に大変なこと。代表選手となればたとえ練習といえども投げられるわけにはいかない。ところが代表合宿の乱取りでは
二番手、三番手が試合以上に本気でかかってくる。特に田村選手は注目されていますしね。私は10年も続かなかったけれど、田村選手は五輪に5大会連続
出場していますから……。
時代にも後押しされました。1986年に男女雇用機会均等法が施行されて、女子柔道が1992年のバルセロナ五輪から正式種目になった。田村選手は女性の社会
進出と歩調を合わせて活躍した。最後は「田村でも金、谷でも金、ママでも金」と有名な言葉を残しましたが、女性が社会進出するモデルケースとして共感を
受けたと思います。

谷亮子を48キロ級の女王に育てた「悲劇のライバル」
https://www.news-postseven.com/archives/20190426_1358796.html
0331名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/27(土) 07:50:21.55ID:dYD5909t
体重無差別で日本一を争う柔道の全日本選手権が29日、東京・日本武道館で行われる。1948年から続く伝統の大会。平成の終わりに、史上初の父子制覇が懸かる
元王者の2世選手が2人登場する。昭和最後の88年大会に優勝した故斉藤仁さんの次男、立(東京・国士舘高3年)と、平成最初の覇者、小川直也さんが父の雄勢
(パーク24)だ。
斉藤立は190センチ、155キロと、仁さん譲りの恵まれた体格。95キロ超級で五輪連覇を果たした父直伝の体落としや、切れのある内股が武器だ。
昨年の世界柔道男子100キロ超級で相手を攻める小川雄勢(左)=2018年9月、アゼルバイジャン・バクー
2002年3月生まれ。山下泰裕(現全日本柔道連盟会長)や井上康生(現全日本男子監督)らも高校生で出場したが、17歳1カ月は最年少となる。「出るからには優勝を
目指す。失うものは何もない。全力でぶつかる」。超高校級の逸材は、大暴れする気概十分だ。
小川雄勢は、明大4年だった昨年3位に入り、100キロ超級の世界選手権代表切符も獲得。しかし技の威力が課題で、その後は結果を残せていない。92年バルセロナ
95キロ超級銀メダルの直也さんも認める才能が、花開くか。父が5連覇を含む7度の優勝を遂げた大会に向け、「最後まで諦めず勝ちにいく」と悲壮な覚悟を口にする。
大会は今夏の世界選手権(日本武道館)100キロ超級代表の最終選考会を兼ね、現状は2年連続3度目の日本一を狙う原沢久喜(百五銀行)が大きくリード。斉藤、
小川とも来年の東京五輪代表争いを見据え、存在をアピールする舞台となる。

頂点目指す2世たち=斉藤立、小川雄勢−29日に全日本柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042700196
0332名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/28(日) 18:51:13.29ID:jocdU/NZ
柔道の世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)男子100キロ超級代表最終選考会を兼ね、無差別級で争う全日本選手権(29日、東京・日本武道館)の
前日会見が28日、都内で開かれた。
前回覇者の原沢久喜(26=百五銀行)は「気持ち的に充実しているのを実感している。あとは細かい部分を確認しながら、重量級以外の選手にも対応できるように
やってきた」と落ち着いた様子で語った。
今年は2月のグランドスラム(GS)パリ大会で準優勝。続くGSデュッセルドルフ大会では3年ぶりに国際大会で優勝を飾り、6日の選抜体重別選手権も制した。
代表争いで頭一つ抜けているが「ここで負けて代表になるより、勝って自分が一番強いことを印象づけたほうが、世界選手権に向けてもいいと思うので
勝って終わりたい」と気を引き締めた。
昨年の一年間はフリーとして活動していたが、4月から百五銀行所属となり、環境が安定したことで練習ものびのびとやれているという。全日本選手権は
伝統ある大会だが、来年の東京五輪代表の選考から外れる可能性があることに関して「選考どうこうっていうのは関係なく、全日本には出たい」と強い思い入れが
あることを明かし「連覇はもちろんしたいが、考えすぎずに一戦、一戦、戦い抜きたい」と腕をぶした。

柔道の原沢久喜 全日本選手権連覇へ気合十分
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1370802/

体重無差別で柔道日本一を争う全日本選手権(29日、東京・日本武道館)に臨む有力選手が28日、東京都文京区の講道館で記者会見し、2年連続3度目の
優勝を狙う原沢久喜(百五銀行)は「連覇を考え過ぎずに、一戦一戦しっかり戦い抜く」と抱負を語った。
大会は世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)の男子100キロ超級代表の最終選考会を兼ねる。現状、国内外の成績で原沢が大きくリードしており
「勝って自分が一番強いと印象付けたい」と話した。
前回決勝で原沢に敗れて3連覇を逃した王子谷剛志(旭化成)は、その後振るわず「苦しみを解放するにはチャンピオンにならないといけない」と4度目
の頂点へ気合。2017年に準優勝し、同年の世界選手権100キロ級金メダルのウルフ・アロン(了徳寺学園職)は「今年は何としても優勝したい」と意気込んだ。

連覇狙う原沢「一戦一戦」=29日に全日本柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042800367

体重無差別で争われ、世界柔道選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)男子100キロ超級代表最終選考会を兼ねる全日本選手権(日本武道館)に
出場する有力選手の前日記者会見が28日、東京都文京区の講道館で行われ、2年連続3度目の頂点を目指す原沢久喜(百五銀行)は「優勝だけを念頭に
置いて頑張る」と意気込みを語った。
1948年(昭和23年)に始まった大会は平成最後を迎える。2016年リオデジャネイロ五輪男子100キロ超級銀メダルの原沢は「五輪、世界選手権とは別の
意味合いの大会。日本一になりたい」と熱い思いを口にした。代表争いでは6日の全日本選抜体重別選手権を制するなど大きくリードしている。
100キロ級元世界王者のウルフ・アロン(了徳寺学園職)は準優勝だった一昨年以来の出場。「誰もが優勝したい大会。今年は何としても優勝する」と歴史ある
タイトルへの強いこだわりを示した。昨年準優勝の王子谷剛志(旭化成)は2年ぶり4度目の制覇へ「何回勝っても憧れの大会。勝って(平成を)締めくくりたい」と
固い決意を口にした。

原沢、全日本選手権に意気込み「優勝だけを念頭に」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190428/jud19042817260001-n1.html
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2019/04/28(日) 18:52:53.14ID:jocdU/NZ
体重無差別で柔道の日本一を決める全日本選手権が29日に開かれるのを前に有力選手が会見し、2連覇を目指す原沢久喜選手は「優勝することだけを考えて臨み
たい」と意気込みを話しました。
全日本選手権は、ことし夏の世界選手権の男子100キロを超えるクラスの最終選考会を兼ねて29日、東京 千代田区の日本武道館で行われ、全国の予選を勝ち抜いた
選手などが体重無差別で日本一を争います。
28日は東京 文京区の講道館で有力選手3人が会見しました。
このうち、リオデジャネイロオリンピックの銀メダリストで、去年この大会を制した原沢選手は「前に出る柔道をすることで世界選手権にもつながってくる。
平成最後の大会で2連覇もかかっているが優勝することだけを考えて臨みたい」と意気込みを話しました。
また、すでに100キロ級で世界選手権の代表に選ばれているウルフアロン選手は、おととしこの大会で2位になっていて「柔道選手として誰もが一回は
優勝したい大会だ。ことしは何としても優勝したい」と初優勝に意欲をみせました。
一方、今回の出場選手で最多の3回の優勝経験がある王子谷剛志選手は昨シーズンから不振が続いていますが、「苦しみを解放するには
全日本でチャンピオンになることだと思うのでそこを意識してやっていきたい」と話しました。
全日本柔道連盟は、29日の大会後に強化委員会を開き、男子100キロを超えるクラスの世界選手権の代表を決めることにしています。

あす柔道全日本選手権 2連覇目指す原沢らが意気込み
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190428/k10011899931000.html

体重無差別で争われ、世界柔道選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)男子100キロ超級代表最終選考会を兼ねる全日本選手権(日本武道館)に
出場する有力選手の前日記者会見が28日、東京都文京区の講道館で行われた。
男子100キロ級のホープ飯田健太郎(国士舘大)は8強だった昨年に続いて2度目の出場となる。世界選手権代表はウルフに譲ったものの、伝統の大会への
思い入れは強く「自分の強さを証明できる舞台。存在感を大きく出していく」と力を込めた。
過去の優勝者には日本男子の井上康生監督ら100キロ級の選手も名を連ねる。20歳の若武者は「日本を背負ってきた選手は全日本選手権で活躍している
選手ばかり。そうなりたい」と気合十分だった。

男子100キロ級のホープ、飯田「存在感出す」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190428/jud19042817270003-n1.html
0334名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/28(日) 18:53:30.46ID:jocdU/NZ
体重無差別で争われ、世界柔道選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)男子100キロ超級代表最終選考会を兼ねる全日本選手権(日本武道館)に出場する
有力選手の前日記者会見が28日、東京都文京区の講道館で行われた。
五輪王者の故斉藤仁氏の次男、斉藤立(東京・国士舘高)は史上最年少の17歳1カ月で伝統の畳に立つ。大きな注目を浴びるが、リラックスした表情で講道館
での選手説明会に出席。「緊張は全然ない。全力を出すだけ」と最高峰の闘いを待ちわびた。
3月に痛めた左の肘や手首は完治していないものの「できることはやってきた」と話した。190センチ、155キロの大器は「全身全霊で悔いのないように試合をする。
どかーんと沸かせたい」と活躍する姿を思い浮かべた。

17歳斉藤、史上最年少出場へ「沸かせたい」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190428/jud19042817260002-n1.html

体重無差別で争われ、世界柔道選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)男子100キロ超級代表最終選考会を兼ねる全日本選手権(日本武道館)に出場する
有力選手の前日記者会見が28日、東京都文京区の講道館で行われた。
2012年ロンドン五輪男子100キロ超級代表で29歳の上川大樹(広島刑務所)は3月に京葉ガスから所属先を変えた。新天地で挑む9度目の全日本選手権。
「しっかり投げられる柔道ができれば」と上位進出をにらんだ。
両親の故郷の広島で、3月から刑務官として勤務する。母校の広島・崇徳高に出稽古するなど練習と両立しながら、中国地区で代表権を獲得。「若手は
体力があるので、前半で決めたい」と狙いを語った。

上川、新天地・広島刑務所で初の全日本/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190428/jud19042817550004-n1.html

柔道の17年世界選手権男子100キロ級覇者のウルフ・アロン(23=了徳寺学園職)が28日、全日本王者になることを誓った。
東京・講道館で行われた体重無差別で争う全日本選手権(29日、日本武道館)の前日記者会見に出席。2年前の準優勝超えを目指すウルフは「中学時代に
100キロ級の井上康生、鈴木桂治先生らの優勝を見た。今回は僕がその立場になれるように、何としても優勝を勝ち取る」と、4度目の挑戦で100キロ級時代を
築く決意を示した。
今月上旬には世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)代表に選出された。無差別の試合は故障リスクも高まるが「大きな相手に勝たないと世界の100キロ級に
通用しない。(聖地の)日本武道館で勝つことで自信にもつながる。欠場は一切、考えなかった」。
普段の減量前の体重は110キロ程度あるが、今回は108キロで臨む。「受けや技の威力、スタミナを考えても一番良い体重。(世界選手権に向けて)弾みを
つける意味でも全日本で勝っておきたい」と力を込めた。

柔道ウルフ・アロン「何としても」全日本王者へ誓い - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904280000867.html

体重無差別で争われ、19年世界選手権東京大会(8月25日開幕、日本武道館)男子100キロ超級代表最終選考会を兼ねる全日本選手権が29日、
日本武道館で行われる。
28日、東京・講道館で前日会見が行われ、昨年準優勝の王子谷剛志(26=旭化成)が2年ぶり4度目の制覇へ意気込みを示した。
7度目の出場となる王子谷は「全日本は何回出場、何回優勝しようが憧れ。この舞台に立てることに感謝して1戦1戦戦いたい」と決意を述べた。
昨年は「苦しい年」で個人優勝なしで終わった。現状を打破するために、11月のグランドスラム(GS)大阪大会以降、自身の柔道と向き合い、得意の大外刈り以外の
技にも取り組んだ。技出しを早めるために瞬発力も鍛えた。23日には、1000円カットで毎年恒例の丸刈りにした。心身ともに“全日本モード”となり「この苦しみを
解放するには優勝しかない。新たな令和時代で勝ち上がれるよう、勝って平成を終えたい」と闘志を燃やした。
2年連続3度目の頂点を目指す原沢久喜(26=百五銀行)は「オリンピック(五輪)、世界選手権とは別の意味合いを持つ大会。優勝を念頭において、前に
出てしっかり技をかける自分の柔道を意識することが重要。それが出来れば、世界(選手権)代表につながると思う」と言葉に力を込めた。

王子谷剛志「苦しみを解放」丸刈り姿で誓う復活 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904280000823.html 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
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2019/04/28(日) 20:05:28.69ID:jocdU/NZ
体重無差別で柔道日本一を決める全日本選手権の前日会見が28日、東京・文京区の講道館で有力選手が出席して行われた。
世界選手権(8月・東京)100キロ超級代表選考を兼ねて行われる大会で連覇を目指す原沢久喜(26)=百五銀行=は「日本一になりたいという思いがある。
平成最後の大会で、連覇がかかっている。勝ったら歴史に名が残る。ただ、連覇とか平成最後とかではなく、優勝することだけを考えて、一戦一戦、精いっぱい戦う」
と話した。
現在、世界代表に最も近いものの「負けて代表になるよりは、勝って、一番強いと印象づけたい」。昨年までは大技を見せながら反則を奪いにいく“安全策”の
柔道だったが、天理大などへの出げいこを積み、「しっかりと技をかけて勝つという、自分の柔道を見直した」という。「メンタルで負けられないという柔道に変わった。
今は『勝ちたい』という気持ちが相手にも伝わるようで、軸である内またがかかるようになった」と“攻撃柔道”で一気に連覇を決める。
会見では、4度目Vを狙う王子谷剛志(26)=同・旭化成=、ウルフ・アロン(23)=関東・了徳寺学園職=も優勝への意欲を示した。王子谷は「3度の優勝は、
この大会が一番の憧れであるということが結果につながっていると思う。昨年は苦しいシーズンだった。平成最後の大会で、しっかりと勝ち、令和(元年)は勝ち
上がっていける年にしたい」。気持ちも充実しているようで、昨年は決勝で脱水状態になったことを聞かれると「専門誌に『栄養の差が出た』と書いてあったので、
明日(試合当日)はたくさん食べようと思う」と報道陣を笑わせた。
100キロ級ですでに世界選手権代表を決めているウルフは、体重を108キロにまで増量して万全の状態。「柔道家なら誰でも優勝したい大会。目標は柔道3冠。
(17年の世界選手権優勝に続き)ここで勝てば2つ目。来年の東京五輪に王手をかけたい。勝って平成を締めくくりたい」
昭和最後の大会を制した故・斉藤仁さんの次男・立(たつる、17)=東京・国士舘高3年=、過去7度Vの小川直也さん(51)の長男・雄勢(22)=同・パーク24=ら
の戦いぶりにも視線が集まりそうだ。

原沢久喜「平成最後の全日本柔道選手権 連覇すれば歴史に名が残る」
https://hochi.news/articles/20190428-OHT1T50172.html
0336名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/29(月) 18:00:18.90ID:UQ0qVpAw
世界選手権(8月開幕、日本武道館)の男子100キロ超級代表最終選考会を兼ねて行われた。史上最年少の17歳1カ月での初出場となった五輪2連覇王者の故・斉藤仁さん
の次男、斉藤立(17)=東京・国士舘高=は、1回戦で加藤大志(北海道警察)、2回戦で黒岩貴信(日本製鉄)に一本勝ちしたが、3回戦で12年大会覇者の
加藤博剛(千葉県警)に一本負けした。
重量級期待のホープは、90キロ級の身で12年大会を制した“業師”の前に敗れ去った。組手で主導権を握られると、開始約30秒で小内巻き込みで有功を奪われた。
その後、寝技での攻防で関節技で腕をきめられ、逃れようと前転したところを後ろ袈裟固めで捕らえられて万事休す。同じ国士館高出身の先輩でもある加藤。
試合後に「先輩は強いぞ」と声を掛けられ、「ちくしょーって叫びました」と、悔しさを露わにした。
「本当に勝てた試合だったと思う。知識のなさと経験のなさ。悔いしか残らない」と悔恨。東京都選手権の前に負った左手首の怪我の影響もあり、大会前は
思うような練習が積めず、寝技対策にも手を付けてなかった。
父仁さんは昭和最後となった1988年大会を制しており、平成最後の今大会に史上初の父子制覇の期待も懸かっていた。ただ、「最後とかは考えず、自分は自分と
思っていた」。不完全燃焼の結果に「全身全霊で挑戦する気持ちでやっていた。それができなかった。すごく悔しい」と、唇を噛みしめた。
これで東京五輪戦線でも厳しい状況に追い込まれた。ただ、父も活躍した全日本の畳が、新たなモチベーションを与えてくれた。「入場して挨拶した時に、体の
中心から何かが弾けた気がした。光みたいなものが。これが全日本か。勝ったら、最高に気持ちいいんやろなって」。まだ17歳。日本柔道の未来を担う大器は、
まだまだ成長する。

史上最年少全日本出場の斉藤立は3回戦敗退 高校先輩に敗れ「ちくしょー」 父は仁氏
https://www.daily.co.jp/general/2019/04/29/0012286689.shtml

体重無差別で柔道日本一を決める全日本選手権(29日、東京・日本武道館)で、ロス&ソウル五輪95キロ超級金メダルの故斉藤仁さんの次男で、史上最年少
出場を果たした注目の斉藤立(さいとう・たつる=17、東京・国士舘高)は、3回戦敗退となった。
1、2回戦は豪快に一本勝ち。190センチ、155キロの恵まれた体格で、大器の片りんを見せたが、3回戦の相手は同大会で優勝経験のあるベテランの
加藤博剛(33=千葉県警)だ。
斉藤は加藤の狙いすました小内巻き込みを食らって横転。有効を奪われると、寝技の攻防で関節技に入られた際に前転して切り返そうとしたが、そのまま
後ろ袈裟固めで押さえ込まれて1分50秒、一本負けを喫した。
試合後の斉藤は「知識のなさ、経験のなさ、練習不足もあって、悔いしか残らない」とがっくり。3月に左手首を痛め、満足に練習が積めなかったという。「自分の欠点、
寝技でやられた」と17歳はキャリアの差でしてやられた。
それでも、その快活な話しぶりと闘志あふれる柔道は亡き父をほうふつとさせ、大きな可能性を感じさせた。来年の東京五輪出場はこれでほぼ消えたが「しっかり
切り替えて。悔しさを埋めるように練習したい」とすぐに前を向いた。

17歳の斉藤ジュニア ベテランの元王者に一本負け「悔いしか残らない」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1371426/

世界選手権(8月開幕、日本武道館)の男子100キロ超級代表最終選考会を兼ねて行われた。昨年王者で、過去2回同大会で優勝している原沢久喜(百五銀行)は
準決勝で太田彪雅(東海大)に延長戦で敗れた。
相手に指導が2つ入った状態で、ポイントを得た時点で勝利する延長戦に突入。原沢は2つの指導を受け、両者後がない状態になると、延長4分30秒が
経過したころで、投げられ技ありをとられた。
なお、原沢は今月6日に行われた「全日本選抜体重別選手権」の男子100キロ超級で優勝している。

柔道・前年王者の原沢久喜が準々決勝敗退 太田彪雅と延長戦4分半超の激戦の末
https://www.daily.co.jp/general/2019/04/29/0012286760.shtml
0337名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/29(月) 18:06:10.23ID:UQ0qVpAw
柔道・バルセロナ五輪95キロ超級銀メダリスト、世界選手権王者で元プロレスラーの小川直也氏を父に持つ、小川雄勢(パーク24)が3回戦で尾原琢仁
(旭化成)と対戦し、相手の反則負けで準々決勝に進出した。
さらに、勝者が小川と対戦するはずだった佐藤和哉と熊代佑輔が3回戦で両者反則負けとなり、小川は準々決勝を行わず準決勝に進出することになった。
両者に2つずつ指導が出たが、決定打に欠き延長戦へ突入。小川が技をかけ、崩しきれなかったが、相手に3つ目の指導が入った。

柔道・小川雄勢 準々決勝の相手がいなくなり…一気に準決勝進出 父は直也氏
https://www.daily.co.jp/general/2019/04/29/0012286720.shtml

準決勝が行われ、柔道・バルセロナ五輪95キロ超級銀メダリスト、世界選手権王者で元プロレスラーの小川直也氏を父に持つ、小川雄勢(パーク24)は
ウルフ・アロン(了徳寺学園職)と対戦し、1本負けした。
準々決勝の相手を決める3回戦で、両者反則負けがあり準々決勝は試合を行わずに準決勝に進出していた。
敗戦後、「僕の中で準決勝はウルフさんだと思っていた。それを超えられなかったのは力不足」と反省した雄勢。「勝ちたい気持ちがすごかった。僕も持っていたけど、
相手の方が強かった。少し引いてしまった」と振り返った。
前年と同じ準決勝での敗退となった。「優勝したい気持ちがあった」重要な大会だが、「進歩がないということ」と自分を戒めていた。

小川雄勢は準決勝敗退、ウルフ・アロンに1本負け 「進歩がないということ」
https://www.daily.co.jp/general/2019/04/29/0012286836.shtml

決勝で100キロ級のウルフ・アロン(了徳寺学園職)が加藤博剛(千葉県警)を延長戦の末に破り、初優勝を果たした。
両者ポイントがなく指導を1つずつ受けた状態で、延長戦に突入。1分20秒が経過したころに相手を崩しながらの足技で技ありをとり、試合を決めた。
場内での優勝インタビューには涙声で応じた。「いろんな人に応援してもらって、感謝の気持ちでいっぱいです」と絞り出すと涙をこらえた。「思っていたよりも、
何十倍もうれしいです」と感無量の面持ちだった。
7年前の同大会優勝者で試合巧者の加藤を相手に、延長戦に持ち込んでポイントを取った。「思い通りの試合ができたと思います」と手応えをつかんだ様子だった。
ウルフは世界選手権(8月開幕、日本武道館)の男子100キロ級代表に決まっており、「世界の100キロ級で通用するために大きな自信になりました」と語った。
今大会は体重無差別で行われている。

柔道、100キロ級のウルフが全日本初優勝「思っていたより何十倍もうれしい」と涙声
https://www.daily.co.jp/general/2019/04/29/0012287015.shtml

今夏の世界選手権(日本武道館)男子100キロ超級代表最終選考会を兼ねて行われ、2017年世界選手権100キロ級王者のウルフ・アロン(了徳寺学園職)が
決勝で12年覇者の加藤博剛(千葉県警)を5分29秒の末に支え釣り込み足を仕掛け、優勢勝ちで初優勝を飾った。平成最後の日本一決定戦を制し、
今夏の世界選手権(日本武道館)、1年3カ月後に迫る東京五輪へ頼もしさが増した。
「スタミナ、力強さ、粘り強さを前面に出して試合ができた」
準々決勝は過去3度の優勝経験がある王子谷剛志(旭化成)に延長の末に内股、続く準決勝では1992年バルセロナ五輪銀メダリストの小川直也氏を父に持ち、
昨年の世界選手権100キロ超級代表の小川雄勢(パーク24)を大内刈りでともに一本勝ちした。
2連覇を狙った昨年の世界選手権100キロ超級銅メダルの原沢久喜(百五銀行)は準々決勝敗退。五輪王者の故斉藤仁氏の次男で初出場の斉藤立
(東京・国士舘高)は3回戦で敗れるも、初出場で16強と健闘した。世界選手権代表経験のある七戸龍(九州電力)は2回戦敗退だった。

ウルフ・アロン、初Vで平成最後の王者に/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190429/jud19042917360003-n1.html
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2019/04/29(月) 18:34:15.71ID:UQ0qVpAw
柔道・全日本選手権(29日、日本武道館)男子66キロ級で世界選手権3連覇を目指す阿部一二三(日体大)を指導した兵庫・神港学園高の信川厚総監督が
特別表彰された。教え子へ「攻撃を貫く柔道を最後までやり抜けと言っている。自分の力を信じてほしい」とエールを送った。
決勝で敗れた7日の全日本選抜体重別選手権後に会い「世界選手権が最終決戦になるぞ」と伝えたという。丸山城志郎(ミキハウス)に次ぐ代表2番手の
位置づけになったが「今までが順調過ぎた。あの負けで成長してくれると思う」と心配はしていなかった。

V3目指す阿部一二三に恩師がエール「自分の力を信じて」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190429/jud19042915490001-n1.html

体重無差別で争う柔道の全日本選手権は29日、東京・日本武道館で、世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)男子100キロ超級の代表最終選考会を兼ねて
行われ、2016年リオデジャネイロ五輪男子100キロ超級銀メダルで昨年覇者の原沢久喜(百五銀行)が、準々決勝で太田彪雅(東海大)に敗れる波乱があった。
史上最年少の17歳1カ月で出場した斉藤立(東京・国士舘高)は3回戦で元全日本王者の加藤博剛(千葉県警)に一本負けした。
20年東京五輪に向けて日本武道館が改修されるため、来年は千葉ポートアリーナで行われる。

原沢が準々決勝で敗れる 柔道全日本、2連覇逃す
https://www.sankei.com/sports/news/190429/spo1904290019-n1.html

世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)の男子100キロ超級代表最終選考会を兼ねて体重無差別で行われ、2年連続3度目の優勝を目指した100キロ超級の
原沢久喜(26=百五銀行)は、4回戦で太田彪雅(東海大)に敗れ、連覇を逃した。
試合は太田が先に指導2となり優位に立っていたが、原沢は「投げに行くのか、指導を取りに行くのか、どっちつかずになってしまった」という消極姿勢があだとなり、
指導2で並ばれる展開に。徐々に組み手でも不利になると、ゴールデンスコアの延長4分43秒、相手の不意を突いた左の袖釣り込み腰で技ありを奪われ、勝負が
決まった。
最近1年の国内外の大会実績から、世界選手権代表は決定的な立場にある原沢だが「思ったようにいかなかった」と連覇の難しさを感じたようす。世界選手権に
向けては「時間があるので、しっかりコンディションをつくりたい」と気持ちを切り替えていた。

原沢は4回戦敗退 平成最後の大会で連覇ならず 柔道全日本選手権
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/04/29/kiji/20190429s00006000269000c.html

体重無差別で男子柔道日本一の座を争う全日本選手権は29日、世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)の100キロ超級代表選考会を兼ねて日本武道館で行われ、
2017年世界選手権男子100キロ級覇者のウルフ・アロン(了徳寺学園職)が決勝で加藤博剛(千葉県警)を下し、初優勝した。100キロ級の選手が優勝するのは
13年大会の穴井隆将以来。加藤は7年ぶり2度目の優勝はならなかった。
ウルフは準決勝まで4試合で一本勝ち。準々決勝は王子谷剛志(旭化成)を延長の末に内股で破り、準決勝は小川雄勢(パーク24)を大内刈りで下した。決勝は
互いに指導一つずつで延長に入り、支え釣り込み足で技ありを奪った。
2連覇を狙った原沢久喜(百五銀行)は準々決勝で太田彪雅(東海大)に技ありを奪われて敗れた。史上最年少の17歳1カ月で出場した斉藤立(東京・国士舘高)は
3回戦で加藤に一本負けした。

ウルフが初優勝=加藤は7年ぶり制覇ならず−全日本柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042900466
0339名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/29(月) 19:39:56.59ID:UQ0qVpAw
8月の世界選手権(8月25〜9月1日、東京・日本武道館)100キロ超級の代表選考を兼ねて体重無差別で行われた。全日本柔道連盟は大会終了後、
強化委員会を開き、男子100キロ超級の世界選手権代表に準々決勝で敗れた16年リオ五輪銀メダルの原沢久喜(26)=百五銀行=を選出した。
2月のグランドスラム・パリ2位、4月の全日本選抜選手権優勝、今回の全日本では8強に入ったことなど、国内ポイントが1位だったため。
2020年東京五輪の前哨戦に向け、金野潤強化委員長、井上康生・男子代表監督はともに「全階級金メダル」を掲げた。全日本で優勝できなかった
原沢ら超級の選手たちに、井上監督は「どんなルール、どんな相手、どんな環境にあっても絶対的に勝てるという自力、たくましさがないと戦い抜けない」と話した。
世界選手権男子代表◇
60キロ級=高藤直寿(了徳寺学園職)、永山竜樹(パーク24) 
66キロ級=丸山城志郎(ミキハウス)、阿部一二三(日体大4年)
73キロ級=大野将平(旭化成)
81キロ級=藤原崇太郎(日体大3年)
90キロ級=向翔一郎(ALSOK)
100キロ級=ウルフ・アロン(了徳寺学園職)
100キロ超級=原沢久喜(百五銀行) 
団体戦=90キロ超級・影浦心(日本中央競馬会)、90キロ級・村尾三四郎(東海大1年)、73キロ級・橋本壮市(パーク24)

世界選手権100キロ超級代表に全日本V逸の原沢を選出 井上監督は「絶対的に勝てる自力が必要」と叱咤
https://hochi.news/articles/20190429-OHT1T50186.html

体重無差別で柔道日本一を決める全日本選手権(29日、東京・日本武道館)は、世界選手権(8月25日開幕、同)100キロ級代表のウルフ・アロン
(23=了徳寺学園職)が初優勝を飾った。
初戦から順調に勝ち上がり、準決勝で昨年3位の暴走王ジュニア¥ャ川雄勢(22=パーク24)に大内刈りで一本勝ち。決勝はベテランで試合巧者の
加藤博剛(33=千葉県警)から延長戦の末に支え釣り込みで技ありを奪って、日本最強の座に就いた。
試合後のウルフは号泣。「優勝できて素直にうれしい」と感極まった。2017年世界選手権の100キロ級王者だが、昨年1月に左膝半月板損傷の重傷を負って手術。
同年の世界選手権に出場したが、故障の影響で思うように動けず5位に終わった。苦しい時期を乗り越えて、伝統の大会で見事に復活した。
父親が米国出身のハーフで、それまでは規格外のパワーとスタミナを武器に戦ってきた。だが、この大会は「100キロ級のスピードの持ち味を生かした。2年前は
相手が組んでいたが、今年は自分から組んでいけた。そういう意味では成長できた」と“モデルチェンジ”にも成功した。
次は母国開催となる世界選手権。さらに来年はいよいよ東京五輪が待つ。ウルフは「平成最後を締めくくれた。世界選手権はおごらずにやりたい」と前を見据えた。
また、昨年大会覇者でリオ五輪100キロ超級銀メダルの原沢久喜(26=百五銀行)は準々決勝敗退。これまでの実績から世界選手権同級代表に選出された。

ウルフ・アロンが柔道日本一の座に 世界選手権へ「おごらずにやりたい」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1371642/

1948年に始まった伝統の日本一決定戦、平成最後の舞台で、史上初の「両者反則負け」の審判が下った。
3回戦の佐藤和哉(24=日本製鉄)と熊代佑輔(30=ALSOK)との対決で、両者が積極的に組み合うことがなく組み手争いが続き、延長戦の1分43秒に両者に
3回目の指導が与えられ、ともに反則負けとなった。勝者なしで準々決勝進出者はいない結果となった。
佐藤が「悔しいより情けない気持ち。とにかく引き手でどっちが先行するかだった。勇気を出して1つ深い所を取りにいくのができなかった」と肩を落とせば、
熊代は「互いによく分かっているので…。周りの人には申し訳ない。なかなか柔道の魅力、投げることを追求できなかった」と反省した。練習で組み合うことも
ある関係から、手の内を知り尽くしており、互いに慎重な姿勢を変えることができなかった。
大迫審判長は「ルール通りですが、断腸の思い。全日本では初めてになると思う」と説明した。審判が攻めるように促したが、改善が見られなかったという。

柔道 伝統の全日本選手権で初の「両者反則負け」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904290000644.html
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2019/04/29(月) 20:47:12.56ID:UQ0qVpAw
何十倍もうれしい
ウルフ・アロン 思っていたより何十倍もうれしい。日本の柔道選手の中で自分が一番強いと証明できる舞台は、ここしかなかった。努力や練習が結果につながり、
少し感極まった。
最年長でよくできた
加藤博剛 今大会最年長(33歳)で出て、よくできたと思う。来年に向けて頑張る。これからもなるべく多く出場して、皆さんに面白い柔道を見せられたらいい。
引いてしまった
小川雄勢 相手(ウルフ)の方がこの大会で優勝したい気持ちが強かった。引いてしまった。準決勝を越えられなかったのは力のなさ。組んだ後の技出しが、
僕の方が少し遅かった。

全日本柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042900540


世界選手権(8月開幕、日本武道館)の男子100キロ超級代表最終選考会を兼ねて行われた。伝統と格式を誇る国内最高峰の戦いで、平成最後の全日本で、残念な
“珍事”が起こってしまった。
3回戦で佐藤和哉(日本製鉄)と熊代佑輔(ALSOK)がともに積極性を欠く試合を展開し、ゴールデンスコア(GS)になっても組み合わず、指導3つで両者反則負けと
なった。大迫明伸審判長によると、全日本選手権での両者反則負けは「初めて」という。
同審判長は「我々としても体重無差別の日本の独自の大会の中で、できればどちらかが積極的になって片方の反則負けか、ポイントでの決着を期待していた。ただ、
さすがにあそこまで攻め合わない、組まないが続くと…」と、無念の表情。3度目の指導の前に一度試合を止めたことに触れ「試合を止めて、このままだと(3度目が)いくよと。
ギリギリのチャンスを与えた。あれ以上は伸ばせない。断腸の思い」と、説明した。
熊代は「昨年も対戦して、指導2つ同士から、自分が掛け逃げで負けた。それもあった…捨て身でいってもよかったが」と唇を噛みしめ、「全日本は日本一をきめる大会。
みんな試合に懸ける思いは強い。でも見ているお客さんはそこは分からない。申し訳ない」と、謝罪した。
佐藤も「両者反則負けは悔しいというか情けない。もう1つ深いところを取りにいくことができなかった。GSに入れば、相手も出てくるし、(引き手を)取れるだろうという
甘い気持ちがあった」と、悔恨した。
両者反則負けにより、この試合の勝者が対戦する予定だった小川雄勢(パーク24)は準々決勝で試合を行わず、準決勝に進んだ。

柔道、平成最後の全日本で残念な“珍事” 史上初の両者反則負け 審判長「断腸の思い」
https://www.daily.co.jp/general/2019/04/29/0012287551.shtml

体重無差別で争う柔道の全日本選手権は29日、東京・日本武道館で世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)男子100キロ超級の代表最終選考会を
兼ねて行われ、2017年世界選手権100キロ級覇者で23歳のウルフ・アロン(了徳寺学園職)が決勝で12年全日本王者の加藤博剛(千葉県警)を延長の末、
支え釣り込み足で技ありを奪って優勢勝ちし、初優勝を達成した。

 ウルフは初戦の2回戦から準決勝まで4試合連続で一本勝ち。準々決勝では昨年準優勝で過去3度制覇の王子谷剛志(旭化成)、準決勝で小川雄勢(パーク24)と
最重量級の強敵を撃破した。
16年リオデジャネイロ五輪男子100キロ超級銀メダルで昨年覇者の原沢久喜(百五銀行)は準々決勝で太田彪雅(東海大)に敗れたが、国際大会の実績を
考慮され、世界選手権代表に選ばれた。
五輪覇者の故斉藤仁氏の次男で、史上最年少の17歳1カ月で出場した斉藤立(東京・国士舘高)は3回戦で加藤に一本負け。3位は小川と太田。
20年東京五輪に向けて日本武道館が改修されるため、来年は千葉ポートアリーナで開かれる。
ウルフ・アロンの話
「ずっと目標にしていた大会なので、優勝できて素直にうれしい。努力や対策、技術が結果につながり、少し感極まってしまった。この手応えを世界選手権に
つなげていく」
飯田健太郎(国士舘大)の話
「(3回戦敗退に)思い通りの組み手になれず、攻め込まれる場面が多かった。(100キロ)超級の選手は強いなという感じ。完敗だった」
七戸龍(九州電力)の話
「(2回戦敗退に)関節技を取り逃がしたのは、(相手の)佐藤選手の方が気持ちが入っていたということ。今のところ、このままじゃ終われない」

ウルフ初優勝「ずっと目標にしていた」原沢はV2逃すも代表に
https://www.sanspo.com/sports/news/20190429/jud19042919300004-n1.html
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2019/04/29(月) 20:54:06.73ID:UQ0qVpAw
連覇を狙った原沢は迷いを振り切れず、準々決勝で太田に屈した。相手が先に指導を二つ受けたが、「投げにいくのか(三つ目の)指導を取りにいくのか。
はっきりしない時間が続き、不意を突かれた」。延長に入って指導の数で並ばれ、最後は奇襲の袖釣り込み腰で技ありを奪われた。
 国際大会の成績や全日本選抜体重別選手権優勝の実績により、世界選手権代表には順当に選ばれた。日本男子の井上康生監督は「世界と国内の
戦い方の違いに対応し切れなかった。どんな環境であれ、どんな相手であれ、絶対的な地力を持って勝ち抜いていくたくましさがないと、世界のトップには立てない」と
厳しく注文を付けた。

原沢、迷い振り切れず=全日本柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042900578

五輪王者の故斉藤仁氏の次男で、17歳1カ月の史上最年少出場を果たした立(たつる)=国士舘高=は3回戦で姿を消した。2012年大会の覇者、
加藤博剛(千葉県警)に一本負け。小内巻き込みで有効を奪われ、最後は関節技を逃げたところで寝技に持ち込まれた。3月に左手首を痛めていたこともあるが、
33歳、出場11回目のベテランの試合運びに対応できず、「知識のなさ、経験のなさ、練習不足が出た」と唇をかんだ。
初めて立った日本最高峰の舞台。試合場が一つしかなく、全方位から観客の注目が集まる。初戦の前、正面に礼をして顔を上げると、今までにない感覚を
味わったという。「何かがボーンとはじけた。胸の中心から『バッ』みたいな。ここで勝ったら沸くだろうな」。1、2回戦では一本勝ちして大器の片りんを見せつけた。
昭和最後の1988年大会を制したのは、仁さんだった。幼い頃から、父の厳しい指導を受け続けてきた。同じレベルの戦いに臨むようになって、仁さんの偉大さを
実感するようになった。「練習中とか、教えてもらっていたことがトップレベルの指導だったことが分かった。イヤイヤ教わっていたことを後悔している」。父と同じ
舞台に立ち、その思いを強くした。
国士舘高の先輩でもある加藤から試合後、「先輩はつえーぞ」と言われ、「チクショー」と叫んだ斉藤。今後は金鷲旗や全国総体など、高校の試合にも出場。
令和のスター候補生は、ほろ苦い経験を糧とする。

初出場の斉藤立「何かがボーンとはじけた」 感じた父仁氏の偉大さ
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/article/506634/

「一昨年は決勝で敗れ、昨年はけがで出られなかった。この大会にかける思いは強く、これまでの努力、対策、練習が結果につながった」。初の全日本王者に輝いたウルフは感極まって男泣きした。
100キロ超級の“猛者”たちを次々に撃破した。準々決勝は優勝3度の王子谷を内股で仕留め、準決勝は昨年3位の小川に大内刈りで一本勝ち。果敢なスタイルで館内を沸かせた。試合巧者の
加藤との決勝は延長に入る攻防の末、鮮やかな支え釣り込み足で技あり。右手を突き上げた。
ウルフの脳裏に焼き付く平成を彩った全日本王者は100キロ級を主戦場にしたともに五輪金メダリストの井上康生、鈴木桂治だった。現代表を率いる井上監督や
鈴木コーチから「100キロ級の選手が優勝する姿を見たい」と言われ、発奮。最重量級の選手と組み合って地力を培った。
既に今夏の世界選手権代表に内定しており、体重無差別の今大会はけがのリスクも伴う。しかし、ウルフは「けがを恐れているようでは世界選手権でも勝てない」
と意に介さなかった。
世界選手権と全日本を制し、「三冠」達成のためには、残すは「五輪の金メダル」だ。「強い柔道家を聞くと、三冠を取った人の名前が出る。これで王手をかけられた」。
平成を最高の形で締めくくった史上初のカタカナ王者が、五輪へ勢いをつけた。

ウルフ、悲願の柔道全日本王者に男泣き
https://www.sankei.com/sports/news/190429/spo1904290030-n1.html

熊代佑輔(ALSOK)と佐藤和哉(日本製鉄)の3回戦は延長1分43秒、ともに三つ目の指導を受けて両者反則負けとなった。互いに手の内を知り、引き手を狙い
続けての結末。熊代は「どちらが先に妥協するか。引き下がれなかった」と振り返り、佐藤も「あと半歩の勇気を持てず悔しい」と下を向いた。
続く準々決勝は小川の不戦勝になった。全日本柔道連盟の大迫明伸審判委員長によると、全日本選手権における両者反則負けは「おそらく初めて(のケース)」。
伝統の大会での凡戦に「さすがにあそこまで組まず、攻め合わないと限界。審判団としても断腸の思いだった」と苦渋の表情だった。

「断腸」の両者反則負け=全日本柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042900617
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2019/04/29(月) 21:09:40.28ID:UQ0qVpAw
体重無差別で柔道日本一を決める、伝統の全日本選手権が行われ、平成最後の大会で、17年世界選手権男子100キロ級覇者のウルフ・アロン(23=了徳寺学園職)が
決勝で12年全日本王者の加藤博剛(千葉県警)を延長の末、優勢勝ちし、初優勝を果たした。
日刊スポーツ評論家の古賀稔彦氏、“平成の三四郎”による、平成最後の全日本の評論をお届けする。
無差別で戦うからこそ、階級の相性が出てくる。ウルフ選手はその利点を最大限生かして戦った。超級の選手は超級同士の戦いのリズムがある。体力の減りも同様で、
それが同階級なら問題にはならない。だが、無差別で下の階級、体力的には遜色がない100キロ級と組むと、組み手争いや技出しが速く、呼吸のリズムも崩されて
体力消耗が速くなる。スタミナ自慢で1回の組み手で仕留める技があるウルフ選手にとっては、逆に自分のリズムも作りやすく、後半勝負という戦略を立てやすかった。
現在のルールをうまく利用していることも大きい。引き手で相手の袖口を持つが、以前は反則だった規則が今は技を出せば許容されることになっている。ここを
確保することで自分の組み手を作り、相手に重圧をかけることができている。
最後に、令和の全日本選手権には地方からの猛者の出現を期待したい。超級ではなく90、81、73キロ級などの出場者が出れば、初戦からワクワクするようなカードが
そろう。私が90年大会に中量級で出場し、決勝に進んだ時は非常に盛り上がっていただいた。無差別だからこその魅力が見られる令和の時代になってほしい。

平成の三四郎が平成最後の全日本評論、令和に何望む - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904290000791.html

ことし夏に東京で行われる柔道の世界選手権の100キロを超えるクラスの代表に国内外の大会で安定した成績を残した原沢久喜選手が選ばれ、男子の代表9人が
出そろいました。
全日本柔道連盟は、29日、東京の日本武道館で行われた全日本選手権のあと強化委員会を開き、ことしの世界選手権の男子100キロを超えるクラスの代表に
リオデジャネイロオリンピックの銀メダリスト、原沢選手を選びました。
原沢選手は、29日の全日本選手権では準々決勝で敗れたもののことし2月の国際大会で優勝し、3週間前の全日本選抜体重別選手権も制していました。
これで世界選手権の個人種目に出場する男子の代表9人が出そろいました。
男子日本代表の井上康生監督は、「代表選手の自覚と誇りを持ち世界選手権で結果を出してほしい。2020年にも目線を向けながら、目標は全選手が一丸となっての
金メダルだ」と話していました。
柔道の世界選手権は、ことし8月から9月にかけて東京オリンピックの会場と同じ日本武道館で行われます。
原沢「スピード感に対応できるように…」
大会2連覇を目指しながら準々決勝で敗れた原沢久喜選手は「初戦から動きはよかったが負けた試合ではもっと積極性を見せたかった。組み手で相手に先に先に
持たれ、自分のいいところを出せずに負けてしまった。2連覇を目指していたが思うようにはいかない。まだまだ課題があると感じた」と大会を振り返りました。
大会のあと代表に選ばれた世界選手権に向けては、「世界選手権まで時間があるのでしっかりコンディションを作っていきたい。これからは、外国人が相手になるので、
試合のスピード感などに対応できるようにしていきたい」と話していました。

柔道世界選手権 100キロ超はリオ「銀」の原沢
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190429/k10011900841000.html
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2019/04/29(月) 21:20:32.21ID:UQ0qVpAw
奇襲で右腕をつかまれた原沢の巨体が畳の上でごろりと回った。延長4分43秒。袖釣り込み腰の技ありで仰向けの大の字になり、2連覇への道は準々決勝で途絶えた。
「最初から投げるつもりだったけど、なかなか思うようにいかなかった」。先に相手が指導2つを受ける優位な試合展開を生かせず、悔しさをにじませた。
「初戦から動きはよかった」との言葉通り、内股がさえ渡った。初戦の2回戦、そして3回戦と豪快に投げての一本勝ちで勝ち上がった。
国際大会での優勝がなかった昨年は、投げられるリスクを避けた指導狙いで中途半端な攻撃に終始。今年2月の国際大会で3年ぶりに優勝するなど、不振脱出の
きっかけは積極的な攻めに転じたことだった。だからこそ、投げにこだわったが、「組み手で先にいいところを持たれてしまった」と次第に劣勢に立たされての敗戦だった。
今夏の世界選手権100キロ超級代表には順当に選出された。「これからは外国人選手が相手。しっかりコンディションを作って対応したい」。切り替えて世界に挑む。

原沢、優位な試合展開生かせず8強で敗退 2連覇逃す 柔道全日本
https://www.sankei.com/sports/news/190429/spo1904290031-n1.html

普段は陽気な男が、インタビューで感極まった。2年前に準優勝しながら、昨年は左膝の手術を受けた影響で欠場。「今年は何としても優勝」との思いを現実にし、ウルフは
「思っていたより何十倍もうれしい」と涙を拭った。
米国出身の父を持つ23歳。2017年世界選手権の100キロ級で金メダルを獲得した。減量せずに108キロほどで臨んだ今大会は持ち前のスタミナに加え、
最重量級に負けないパワー、そして100キロ級ならではのスピードを存分に生かした。
準々決勝では一昨年の決勝で敗れた145キロの王子谷に圧力をかけ続け、延長で内股を決めて鮮やかな一本勝ち。136キロの小川との準決勝では、接近戦を
仕掛けて大内刈りでたたきつけた。
決勝の相手は7年前に優勝した加藤。もともとは90キロ級の試合巧者に対しては、一転して慎重に進めた。相手は33歳。「長引けば長引くほど消耗すると思った」。
組み手で妥協せず、狙い通り長期戦へ。延長約1分半で支え釣り込み足で技ありを奪い、拳を突き上げた。
本来100キロ級の選手で全日本を制した先人には、井上康生や鈴木桂治がいる。両者は世界選手権と五輪で頂点に立った。ウルフも「3冠」を強く意識し、
「井上先生、鈴木先生を超えるような柔道家になりたい」と大きな目標を口にする。まずは今夏に世界王座、そして来年は最後の金メダルをつかみにいく。

ウルフ、涙の日本一=東京で目指す「3冠」−全日本柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042900634

平成の始まりと終わりを「小川家」で制することはできなかった。父直也氏が平成元年大会から5連覇している小川雄勢は、準決勝でウルフに一本負けした。
奥襟を握られ劣勢、後がなくなった終盤に組みにいき、逆に大内刈りの餌食になった。「勝ちたい気持ちが相手のほうが強かった」と肩を落とした。

小川雄勢、平成元年から5連覇した父の前で一本負け - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904290000759.html

体重無差別で争う柔道の全日本選手権は29日、東京・日本武道館で世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)男子100キロ超級の代表最終選考会を兼ねて行われ、
16年リオデジャネイロ五輪男子100キロ超級銀メダルで昨年覇者の原沢久喜(百五銀行)は準々決勝で太田彪雅(東海大)に敗れたが、国際大会の実績を考慮され、
世界選手権代表に選ばれた。
準々決勝で原沢を破った21歳の太田は、準決勝で力尽きた。「このまま優勝してやろう」と臨んだ一戦で、投げをこらえた際に左膝を負傷。相手の動きについていけず、
最後は豪快なともえ投げで一本を奪われた。「大丈夫かと思ったけど、痛過ぎて駄目だった」と悔しそうに話した。
一昨年のユニバーシアードで無差別級を制するなど、最重量級のホープ。優勝候補の撃破に「力を全て出せた」と手応えをにじませつつも、3位の結果には
「不完全燃焼という形で悔いは残る」と満足していなかった。

太田彪雅「痛過ぎて駄目」V候補原沢撃破も力尽きる/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190429/jud19042920450006-n1.html
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2019/04/29(月) 21:52:18.16ID:UQ0qVpAw
史上最年少の17歳1カ月で出場した斉藤は、ベテランのうまさに屈した。
1、2回戦を一本勝ちして迎えた3回戦。顔を合わせた加藤は16歳違う国士舘高の先輩。体重も155キロの自身より約50キロ少ないが、開始早々小内巻き込みで
有効を奪われた。その後は寝技で翻弄(ほんろう)されて一本負け。「知識のなさ、経験のなさ。めちゃくちゃうまい」と認めるしかなかった。
男子95キロ超級で五輪を連覇した父、故斉藤仁氏が、昭和最後となった1988年に優勝した伝統の大会。開会式で名前を呼ばれ、拍手を浴びると、言いようのない
高揚感を覚えたという。
「もう切り替わっている。課題が見つかったので、いっぱい練習したい」。平成最後の全日本。「令和」の時代のホープが貴重な経験を積んだ。

17歳斉藤、うまさに屈す=全日本柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042900655

柔道・全日本選手権(29日、東京・日本武道館)体重無差別で争う大会。今夏の世界選手権(8月25日−9月1日、日本武道館)男子100キロ超級代表最終
選考会を兼ねて行われた。大会2連覇を狙った2016年リオデジャネイロ五輪銀メダリストの原沢久喜(百五銀行)は準々決勝で太田彪雅(東海大)に敗れて5位だった。
初戦の2回戦、3回戦は鋭い内股で一本を奪った。準々決勝も指導を2つリードしながら、「積極性が足りなかった」と組み手争いでも優位に立てず、追いつかれた。
8分43秒の末に、袖釣り込み腰で技ありを食らった。平成最後の日本一決定戦が不完全燃焼に終わり、「思うようにはいかない。まだまだ課題がある」と頭をかいた。
それでも昨年の世界選手権銅メダリストは、2月の国際大会で優勝、今月上旬の全日本選抜体重別選手権大会優勝など、男子最重量級の選手の中では、実績で
頭ひとつ以上抜けていた。今夏の世界選手権代表に選ばれた。「選抜まではいい形だった。切り替えて、引きずりすぎないように。世界選手権でベストを
尽くせるようにしたい」と4カ月後を見据えた。

原沢久喜、準々決勝敗退も実績評価され世界代表「ベストを尽くせるように」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190429/jud19042921250007-n1.html
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2019/04/29(月) 22:50:45.44ID:UQ0qVpAw
体重無差別で争う柔道の全日本選手権は29日、東京・日本武道館で世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)男子100キロ超級の代表最終選考会を兼ねて
行われ、2017年世界選手権100キロ級覇者で23歳のウルフ・アロン(了徳寺学園職)が決勝で12年全日本王者の加藤博剛(千葉県警)を延長の末、支え釣り込み足
で技ありを奪って優勢勝ちし、初優勝を達成した。
決勝に進んだウルフと加藤はそれぞれ100キロ級と90キロ級を主戦場とする。互いに最重量級の選手をなぎ倒し、体重無差別の試合の醍醐味を体現。一方で主役を
担うはずの100キロ超級が4強で消えるふがいなさだった。
本命と期待された原沢は準々決勝で敗退し、地元開催の世界選手権へ気がかりな結果となった。最重量級の復権に向け、日本男子の井上監督は「絶対的な
地力と変化に対応できる細部の技術がなければ、勝ち続けることはできない」と課題を感じ取っていた。

ふがいない最重量級 井上監督「地力と技術がなければ…」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190429/jud19042922020008-n1.html

3回戦で異例の「両者反則負け」があった。佐藤和哉(日本製鉄)と熊代佑輔(ALSOK)が消極的として同時に三つ目の指導を受けた。どちらも準々決勝に進めず、小川が不戦勝で
準決勝に進んだ。
警戒し合って技が出ず、延長の5分43秒で試合終了。全日本柔道連盟の大迫明伸審判委員長は「(全日本では)たぶん初めて。(試合を)止めて選手に気づくように
チャンスを与えたのに攻め合わなかった。あそこが限界」と述べた。佐藤は「悔しいというより情けない」、熊代は「周りの人に申し訳ない試合になった」と反省した。
昨年2月のグランドスラム・デュッセルドルフ大会男子100キロ超級決勝で原沢と王子谷が同様に反則負けとなった例がある。

全日本選手権で両者反則負けの珍事!攻め合わず「あそこが限界」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190429/jud19042922060009-n1.html

何十倍もうれしい
ウルフ・アロン 思っていたより何十倍もうれしい。日本の柔道選手の中で自分が一番強いと証明できる舞台は、ここしかなかった。努力や練習が結果につながり、
少し感極まった。
最年長でよくできた
加藤博剛 今大会最年長(33歳)で出て、よくできたと思う。来年に向けて頑張る。これからもなるべく多く出場して、皆さんに面白い柔道を見せられたらいい。
引いてしまった
小川雄勢 相手(ウルフ)の方がこの大会で優勝したい気持ちが強かった。引いてしまった。準決勝を越えられなかったのは力のなさ。組んだ後の技出しが、
僕の方が少し遅かった。
簡単ではない
王子谷剛志 (昨年までの)5年は僕と原沢が優勝してきた。(原沢が敗れ)責任を持って優勝しようと思ったが、全日本は簡単ではない。柔道は奥が深い。
もっともっと考えてやる必要がある。

全日本柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042900540

惜しくも7年ぶり制覇はならなかったが、加藤が熟練の味で大いに盛り上げた。「今回最年長で出て、決勝まで行かせてもらって申し訳ない」。33歳のベテランは
おどけてみせた。
3回戦では母校、国士舘高の後輩の斉藤を得意の寝技で退けた。「先輩は偉大だろう。こんなことでめげるなよ」と声を掛けたという。その後も支え釣り込み足、
ともえ投げで一本勝ちを重ねて決勝へ。最後はウルフに屈したが「自分のいいところは出せた」とすがすがしかった。
本来の階級は90キロ級だが昨秋以降、距離を置いている。減量の必要がない全日本は体の切れが増し、過去2年も続けて3位に入っていた。今回が出場11度目。
「これからもなるべく多く出場して、皆さんに面白い柔道を見せられたら」。棟田康幸が持つ15度の史上最多出場記録の更新が目標だという。

加藤、熟練の味=全日本柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042900687
0346名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/30(火) 08:52:16.50ID:hdD5TmFL
柔道・全日本選手権(29日、日本武道館)体重無差別で日本一を決める伝統の大会。2017年世界選手権100キロ級覇者のウルフ・アロン(23)=了徳寺学園職=が、
決勝で2012年覇者の加藤博剛(33)=千葉県警=を延長の末、支え釣り込み足で技ありを奪って優勢勝ちし、初優勝した。
柔道家にとって、最高の栄誉を手にすると、感極まって涙を流した。日本武道館で開催された格式高い無差別級の大会で、100キロ級を主戦場とするウルフが平成最後の
全日本王者に輝いた。
「ずっと目標にしていた大会だった。思っていたより、何十倍もうれしい。日本の最重量級に勝てなければ、世界では勝てない思いで闘った」
米国人の父と東京出身の母を持つ23歳は、準々決勝で2年前の決勝で敗れた優勝経験者で100キロ超級の王子谷剛志(旭化成)を内股で撃破。4試合を一本勝ちして
迎えた決勝の相手は、寝技や関節技に定評がある12年王者の加藤博だった。圧力をかけ続け、5分29秒に、支え釣り込み足で優勢勝ち。約9000人の柔道ファンを沸かせた。
昭和23(1948)年から行われる全日本選手権。歴代優勝者は最重量級選手が多く名を連ねるが、ウルフと同じ100キロ級の井上康生・男子日本代表監督(40)が過去3度、
日本代表で指導を仰ぐ鈴木桂治コーチ(38)が4度制した。最重量級を打ち負かし、尊敬する柔道家に近づき、「結果を残せたのは大きい。(偉大な先輩を)超えられるような
選手になる」と新元号「令和」へ、宣言した。
今大会は最重量級の選手対策としてベスト体重である105キロよりも3キロ重い108キロで挑んだ。組み手争いから自慢の速い技だしに、体重増で力強さも加わり、
重い相手を圧倒した。「今回は持っている力を十二分に出せた。100キロ級の時に、この力を発揮しないといけない」と海外勢との闘いを見据えた。
伝統の大会で初めて誕生した片仮名の名前の王者は「緊張しすぎずにできたのは自信になった。おごらずやりたい」。100キロ級代表で出場する世界選手権(8月25日−
9月1日、日本武道館)、2020年の東京五輪が行われる聖地での優勝を足がかりに、夏の祭典へと突き進む。
優勝したウルフ・アロンについて井上康生・男子日本代表監督
「最重量級相手にも力強く、他を圧倒していた。(今後に向けて)心強い」
準決勝でウルフに大内刈りを食らって敗退。全日本選手権7度優勝の直也さんを父に持つ小川雄勢(パーク24)
「昨年と同じ(4強止まり)では進歩がない」
100キロ級のウルフ・アロンが全日本選手権を制した。最重量級以外の選手による優勝は2013年に制した100キロ級の穴井隆将以来。
ウルフ・アロンという男
生まれ 1996(平成8)年2月25日生まれ、23歳。東京都葛飾区出身。
競技歴 6歳の時に講道館のクラブで競技を始めた。東京・文京第一中−千葉・東海大浦安高から2014年に東海大体育学部武道学科に入学。18年に同大を卒業し、
同4月から了徳寺学園の職員。世界選手権は17年金メダル、18年は5位。昨年末のグランドスラム(GS)大阪優勝、19年GSパリ大会2位。
両親 父は米国人で駒大の英語講師を務めるジェームスさん、母は東京出身の美香子さん。だが、ウルフは「英語はまったく話せない」。
自慢の胸毛 17年の世界選手権で胸毛をそって優勝したことから一時期、大会前にそることを験担ぎにした。今大会はそらなかった。「意識がそっち(胸毛)に
いってしまうから」。
愛犬 今年飼い始めた愛犬のフレンチブルドッグ「オレオ」を溺愛し、写真共有アプリで投稿を連発する心優しい一面もある。
得意技 大内刈り、内股。
サイズ 181センチ、108キロ。

平成最後の王者!ウルフ、100キロ超級の猛者蹴散らし初V/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190430/jud19043005040001-n1.html

全日本柔道連盟(全柔連)は29日、「パーク24グループ・プレゼンツ・2019世界柔道選手権東京大会」の男子100キロ超級代表に昨年3位で2016年リオデジャネイロ
五輪銀メダルの原沢久喜(26)=百五銀行=を選んだと発表した。29日の全日本選手権は準々決勝で敗退したが、2月のグランドスラム大会制覇など国際大会の
実績が評価された。
代表選考は報道陣に公開された強化委員会で協議され、日本代表が出そろった。
準々決勝で太田彪雅(東海大)に敗れたが、国際大会の実績を考慮され、世界選手権代表に選ばれた昨年覇者の原沢久喜
「もっと積極性を見せたかった。課題はたくさんある」

原沢、準々決勝で敗退も世界選手権代表/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190430/jud19043005000003-n1.html
0347名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/30(火) 09:01:30.99ID:hdD5TmFL
柔道・全日本選手権(29日、日本武道館)体重無差別で日本一を決める伝統の大会。五輪覇者の故斉藤仁氏の次男で、史上最年少の17歳1カ月で出場した斉藤立(たつる)=
東京・国士舘高=は3回戦まで進んだが、最後は加藤博に一本負けした。
史上最年少出場を果たした17歳1カ月の斉藤が会場を盛り上げた。1、2回戦を突破。3回戦で敗退したが、初の日本最高峰の舞台を興奮冷めやらぬ表情で振り返った。
「体の中で何かがばっとはじけて、体の中で広がった。ここが全日本選手権かと思った」
柔道界期待の星は190センチ、155キロと恵まれた体格をいかし、1回戦から2試合連続で一本勝ち。3回戦は準優勝した2012年王者で国士舘高の先輩、
加藤博に後ろけさ固めを食らい、一本負けしたが、大器の片りんを十分に発揮した。
父の仁氏は、昭和最後となった1988年大会を制した。幼少期の頃から、父の厳しい指導を受けてきた立は「練習中とかに教えてもらっていたことがトップレベル
だったと分かった。嫌々、教わっていたことを後悔している」。父が頂点に立った日本最高峰の舞台に初出場し、改めて父の偉大さに気付いた。
 「自分が目標にしていた全身全霊で悔いのないような試合ができなかった。悔しさを埋められる練習がしたい」。寝技、俊敏さ、メンタルの3つを課題に挙げた。
平成最後の経験を糧にして、新時代「令和」の主役になる。

令和期待の星!斉藤立、3回戦敗退も史上最年少出場で健闘/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190430/jud19043005030002-n1.html

100キロ級のウルフ・アロン(了徳寺学園職)が決勝で加藤博剛(千葉県警)を破り、初優勝を果たした。100キロ級の選手による優勝は2013年の穴井隆将以来となった。
類いまれなるスピードとスタミナを駆使して、100キロ級のウルフが最重量級の猛者たちをなぎ倒した。全5試合のうち、4試合で一本勝ち。今年の世界選手権、来年の
東京五輪の舞台となる日本武道館でイメージしたのは、身体能力の高い海外勢との闘いだった。
「世界の100キロ級と闘うためには、日本の100キロ超級の選手に負けるわけにはいかない」。準々決勝は過去3度優勝の王子谷、準決勝は昨年の世界選手権代表の
小川と、最重量級の実力者を撃破。決勝は2012年大会を制した90キロ級の試合巧者、ベテラン加藤を延長の末に支え釣り込み足で転がした。
17年大会は準優勝。勢いそのまま同年の100キロ級で世界選手権を制した順調な歩みが一瞬にして暗転した。昨年1月に左膝の半月板を損傷。手術を受け、約1カ月間は
歩くこともできず、茨城の実家に戻り、ライバルたちの海外遠征の結果の情報を断って焦る気持ちを抑えた。だが、心機一転で迎えた昨年の世界選手権は5位。今月初旬の
全日本選抜体重別も決勝で敗れた。同級で今年の世界選手権の代表権はつかんでいるが、不完全燃焼の試合が続いていた。
日本男子の井上康生監督も「重量級相手にも力強く、圧倒した」と絶賛する強さで平成最後の天皇杯を手にし、試合後は思わず涙もにじませた。米国人の父と
日本人の母の間に生まれた23歳は「最高の形で締めくくることができた。世界選手権、東京五輪で最高の(令和の)スタートを切りたい」と力を込めた。新時代の
幕開けを高らかに宣言する勝ちっぷりだった。

平成最後の全日本王者、ウルフが最重量級に挑んだわけ
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/article/506721/

全日本柔道連盟(全柔連)は29日、世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)の男子100キロ超級代表に昨年3位で2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)を
選んだと発表した。29日の全日本選手権は準々決勝で敗退したが、2月のグランドスラム大会制覇など国際大会の実績が評価された。
代表選考は報道陣に公開された強化委員会で協議され、日本代表が出そろった。男子で90キロ級の向翔一郎(ALSOK)と66キロ級の丸山城志郎(ミキハウス)、
女子78キロ超級の素根輝(環太平洋大)が初の個人戦代表。混合団体のメンバー5人も決まった。

世界柔道、男子最重量級に原沢 日本代表が出そろう
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/article/506674/
0348名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/30(火) 09:06:01.55ID:hdD5TmFL
平成最後の大会は100キロ級のウルフ・アロン(23=了徳寺学園職)が決勝で加藤博剛(33=千葉県警)を下し、初優勝を飾った。すでに世界選手権(8月25日〜9月1日、
日本武道館)代表に内定しているウルフは、準々決勝で王子谷剛志(旭化成)、準決勝で小川雄勢(パーク24)と100キロ超級の実力者をいずれも一本で破る快進撃。
2度目の世界制覇と来年の東京五輪に向けても弾みをつけた。100キロ超級の世界選手権代表には、準々決勝で敗れて連覇を逃した原沢久喜(百五銀行)に決まった。
2年前はあと一歩及ばなかった頂点。激戦を繰り広げた畳の上で行われたインタビューで「思っていたよりも何十倍もうれしい」と話すと、頬を涙が伝った。少年時代、
100キロ級で活躍した井上康生や鈴木桂治が優勝する姿に憧れ、現在指導を受ける2人に続く初優勝。「世界の100キロ級で勝つには、日本の100キロ超級には負けて
いられないので」と胸を張った。
初戦で同じ100キロ級の新添悠司(大阪府警)相手に内股を仕掛けられた際、「全然微動だにしなかった」ことで好調さを実感。2年前の決勝で敗れた王子谷には、
延長2分過ぎに内股で145キロの巨体を転がしリベンジ。小川戦も組み手で優位に立つと、大内刈りで有無を言わせぬ一本。決勝では90キロ級の加藤博のうまさに序盤は苦戦も、
最後は支え釣り込み足で技ありを奪い「減量がなく、力を十二分に出せた」と振り返った。
主戦場は100キロ級だが、この日の体重は普段と同じ108キロ。切れ、スピード、パワーと三拍子そろうベスト体重で戦えたことが快進撃の原動力だ。課題は減量時に、
同じ力を出せるかどうか。「減量するとスタミナが不安になる」ことから、4カ月後の世界選手権に向けては普段の体重を105キロでキープ。削り幅を小さくする新たな試み
に取り組む。
01〜03年に3連覇を達成している男子日本代表の井上監督からも「世界選手権、来年の五輪に向けても頼もしい」と最大級の賛辞を贈られたウルフ。「カタカナの名前
の人が全日本を獲ったのは初めて。そういうのもうれしい」と平成最後に刻んだ名前を、令和の時代にさらに輝かせる。

ウルフ、令和を背負う!平成最後に初日本一「思っていた何十倍もうれしい」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/04/30/kiji/20190429s00006000396000c.html

原沢は敗退したものの、これまでの実績を評価されて100キロ超級の世界代表に3年連続で選ばれた。
太田戦は先に相手に指導2が行き優位に立ちながら「投げにいくのか指導を取りにいくのか、どっちつかずになった」。その後指導2で並ばれ、最後は左の袖釣り込み腰
で不意を突かれて技ありを奪われた。2連覇を逃したが、世界選手権に向けては「時間があるので、しっかりコンディションをつくりたい」と気持ちを切り替えていた。

原沢 2連覇逃すも…100キロ超代表選出「しっかりコンディションつくる」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/04/30/kiji/20190429s00006000405000c.html
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2019/04/30(火) 09:10:56.52ID:hdD5TmFL
ウルフは精神的、肉体的スタミナに加え、パワー、組み手の巧みさが備わっている柔道家。そこに今回、緻密さが加わった。剛速球投手に変化球が加わり、幅が広がった感じ
と言えばいいだろうか。
例えば、相手有利の組み手になった際、以前は自らつぶれ、逃げることしかできなかった。ところが今回は相手有利になっても体の動きや技を出すことによって流れを変えた。
さらに、組み手は切らず、少しずつずらして、自分の技を出せる位置に変えていた。いつの間にかウルフの組み手になることで、相手は無理な体勢で技を繰り出し、
スタミナを消耗する。ウルフのもう一つの特長は、リカバリーが早く、トーナメントの終わりになればなるほど他の選手との体力差がつくこと。全日本王者になったことを
自信にし、世界選手権までさらに緻密さを身につけてほしい。
この日の原沢は、内股に頼る傾向があった。本来は大内刈りや大外刈り、支え釣り込み足といった技を持っている選手。五分に組み合った後、自分有利に組み替えていく
組み手も課題とし、本番に臨んでほしい。

ウルフ、剛速球投手に変化球が加わった
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/04/30/kiji/20190430s00006000102000c.html

平成のラストチャンピオンはウルフだ! 8月の世界選手権(東京)男子100キロ超級代表選考を兼ねて体重無差別で行われ、100キロ級代表のウルフ・アロン(23)=
関東・了徳寺学園職=が最重量級の有力選手を次々と撃破。初優勝を果たした。連覇を狙った原沢久喜(26)=推薦・百五銀行=は準々決勝で敗退。大会後、全
柔連男子強化委員会が行われ、100キロ超級代表には原沢が選ばれた。
息が上がりつつある相手の一瞬の隙を逃さなかった。ウルフの伸ばした左足を軸に、加藤博の体が宙に弧を描いた。ゴールデンスコアの延長戦。一本判定でも
おかしくないほど鮮やかな支えつり込み足が技ありとなり勝利が決定。平成最後の大会で、ほしかった「柔道日本一」の称号を手にした。
応援席に指で一番を示した平成12人目の新全日本王者は、畳の上の優勝者インタビューでマイクを向けられると、対戦相手をにらみ続けた鋭い目がみるみるうちに真っ赤
になった。
「光栄です。目標にしていた大会なので、うれしい。一昨年は2位で、昨年はけがで出られず。そんなことを思い出して…。たくさんの人の応援が力になった」
100キロ級を主戦場とする選手の優勝は13年の穴井以来6年ぶり。6日の全日本選抜体重別で羽賀龍之介(旭化成)に決勝で敗れたが、100キロ級の世界選手権代表に
選ばれた。今大会に向け「けがのリスクはあるけど、外国の大きな選手に対抗するためにも100キロ超級の選手と戦うのは大事と考えた」と、3週間かけ体重を108キロ
(当日は105キロ)まで増やして体重無差別の大会に臨んだ。
切れのある内股と支えつり込み足で初戦の2回戦から連勝。準々決勝で3度Vの王子谷剛志(26)=推薦・旭化成=に6分14秒の激闘の末、内股で一本勝ち。準決勝で
小川雄勢(22)=東京・パーク24=に大内刈りで一本勝ちと、最重量級の相手を撃破すると、決勝は12年大会覇者の加藤博を退けた。5試合で4つの一本を決め、
うち3つは最重量級相手からだった。
「そると力が落ちちゃうかもと思って胸毛は最近、そらない」と笑わせたウルフ。米国出身の父・ジェームスさん、母・美香子さんら家族が見守る中の勝利に「カタカナの
名前の人が全日本取ったのは初めて。うれしいです」と笑った。
「平成の最後に全日本で勝った。令和の最初に世界で勝って、最高のスタートを切りたい」。17年の世界柔道を制し、この日、柔道3冠の2つ目を取ったウルフ。
残るは五輪金メダル。まずは世界柔道で2度目の頂点に立ち、来年に夢をつなげる。

ウルフ・アロン、平成最後V「たくさんの人の応援が力になった」
https://hochi.news/articles/20190429-OHT1T50242.html
0350名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/30(火) 09:17:21.25ID:hdD5TmFL
17年世界選手権男子100キロ級覇者のウルフ・アロン(23=了徳寺学園職)が、決勝で12年全日本王者の加藤博剛(千葉県警)に延長の末、技ありで優勢勝ちし、
初優勝を果たした。持ち味のスタミナを武器に準々決勝では過去3度制覇の王子谷剛志、準決勝では小川雄勢と最重量級の強敵を撃破。大会後の強化委員会では
世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)100キロ超級代表に原沢久喜(百五銀行)が選出された。
4度目の挑戦で「オオカミ」が悲願の全日本王者となった。準決勝まで4試合連続で一本勝ち。“寝業師”加藤との決勝で、延長に突入した5分29秒。組み手争いを制し
支え釣り込み足で技ありを奪って、勝負を決めた。右手を力強く握り、観客席にいた両親に向かって指で「1」をさした。「100キロ級が日本一を証明することができて
大きな自信になった。令和時代に向けて最高のスタートが切れた」。珍しく、感極まって涙した。
夢だった。中学時代に100キロ級の井上康生男子監督らが全日本王者になるのを目にし「再び、100キロ級の時代を築く」との強い思いがあった。17年大会決勝では
王子谷に敗れてあと1歩だった。昨年1月に左膝を手術し、4カ月後の世界選手権を考慮すると故障リスクもあったが「日本の最重量級に勝てないと、世界の100キロ級には
通用しない」として、準備に万全を期した。恩師の東海大の上水監督は「馬力だけに頼らず、勝負の駆け引きも出来ていた」。グルメであり、通常は110キロ超で体重管理が
悩みだったが、今回は減量なし。「一番動ける」とする108キロで臨んだ。強みのスタミナ強化を図るため、3月の関東予選(宇都宮市)前日には大量のギョーザを平らげた。
全日本、世界選手権、オリンピック(五輪)の「3冠」を最終目標とする。平成最後の伝統ある大会で、初めてカタカナ表記の優勝者の名を残した。「これで20年東京五輪に
3冠の王手をかけられた。名前の通り、ワイルドに突き進みたい」。野性味あふれる23歳の柔道家の進化は止まらない

動けて技ある100キロ級ウルフが無差別制し日本一 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904300000043.html

全日本柔道選手権が29日、東京・九段下の日本武道館で行われ、100キロ級から挑戦したウルフ・アロン(21、了徳寺学園職員)が初優勝を飾ったが、注目は17歳と52日で
史上最年少出場を果たしたロス、ソウル五輪95キロ超級金メダリスト、故・斉藤仁氏の次男、立(国士館高3年)の16強進出の大健闘だった。左手首を痛め、乱取りを
2週間前に再開したばかりの状況で挑み、7年前の全日本覇者で今大会の決勝まで行った“業師”加藤博剛(33、千葉県警)に寝技で仕留められたが会場を大きく沸かせた。
190センチ、155キロのサイズに加え、その性格も父親同様に豪快で愛されるキャラ。東京五輪出場は厳しくなったが、日本の重量級界の未来を背負う大器が出現した。
父が死闘を演じた舞台でベスト16進出
日本武道館で行われる全日本選手権は、4年前に54歳で他界した偉大なる父が、9連覇を果たした山下泰裕との死闘を繰り広げた舞台だ。昭和最後となる1988年の
大会を制している。そして、その“最強遺伝子”を引き継ぐ次男が平成最後の“聖地”に立った。
開会式で畳に上がり名前がコールされ、深々と下げた頭を上げた瞬間、何かが胸の中で弾けたという。
「なにかがバッーと弾けた。体の中で光が広がったみたい。中心からぶわっと。すげえな。これが柔道選手権か。勝てば(会場が)沸くやろう。楽しみやな」
浪速っ子らしく面白おかしく擬音で表現。つまりアドレナリンが全身を駆け巡ったのである。それは「初めての経験」だった。
これまでも武道館で試合をしたことがあるが、試合場がたったひとつで八角形に囲まれた観客席から視線を一身に浴びる風景は違ったという。これが父が戦い、
優勝した全日本なのだ。
「さあ、来い!」と両手を高く掲げてから組手に入る姿も父の姿に瓜二つ。それだけで会場がどっと沸く。
1回戦では、同じく初出場の加藤大志(27、北海道警察)に積極的に仕掛けて指導を取ると豪快な大内刈りで倒して1本勝ち。続く2回戦は、193センチ、140キロと体格のある
黒岩貴信(26、日本製鉄)が相手だったが、臆することなく攻めた。しっかりと引手を使い、左足をねじこんで、最初に指導を取ると、キレのある大内刈りから袈裟固めに
抑え込んでの合わせ技1本。そのパワーはワールドクラス。外連味のある勝ちっぷりでベスト16へ駒を進めた。
3回戦の相手は今大会最年長で11度出場を誇る加藤。90キロ級が主戦場だが、寝技や巴投げを得意としており大きい相手との戦いを知り尽くしている“曲者”だ。
斉藤は、小内巻き込みでバランスを崩され有効をとられた。
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2019/04/30(火) 09:21:34.54ID:hdD5TmFL
続けて「気をつけろと言われていた。想定内。でも、むちゃくちゃうまかった」という寝技に引き込まれ、関節技の脇固めで腕を決められかけた。
「普通は抜かないといけないらしいんですが、知識がなかった」
まだ高校3年生。レベルの高い寝技、関節を学んでいない。しかも、3月に左手首を痛めた影響があり寝技の練習に時間も割けなかった。斉藤は、ただ本能で、なんと、
でんぐり返しをして、その関節技を切った。だが、セオリー通りの逃げ方ではなかったため、そのまま後ろ袈裟固めに抑え込まれた。巨体をバタバタさせて抵抗したが万事休す。
「寝技、関節がまったくわかんなくて。前転したら、とれるんちゃうかと思ったけれど、そのまま抑えられて。しょうむないことをしてしまった。やられました」
これが百戦錬磨のベテランの洗礼。
斉藤ジュニアの全日本の挑戦はここで終焉となった。
「(関節、寝技の)知識のなさ、経験のなさ、練習不足もあって悔いしか残らない。あそこで勝ったら気持ちいいんでしょうが、負けたらむちゃくちゃ悔しい。全身全霊で
戦い悔いなき試合をしたいと言っていたが、悔いしかない。出し切れていない」
取材スペースに出てきた斉藤は悔しさを隠さなかった。
その素直さがいい。
痛めた左手首をテーピングで固め、痛み止めを打って試合に臨んだ。大学生との乱取りを再開できたのは、ほんの2週間前。その間、彼なりの葛藤があったという。
岩渕公一監督からは「痛くてもやれ! 練習しながら治せ」と命じられたが、「ちょっとちゃうやろ」と反抗心を抱いた。
「悪化するのが怖かったのでしっかりと治すほうが先やと」
葛藤はあったが痛みを我慢して稽古を続けると動きが戻ってきた。それでも、たった2週間の準備で、ここまでできるのは非凡。
男子日本代表の井上康生監督も、「若手に存在感があった。重量級の未来に頼もしい選手が出てきた」と、斉藤を含む若手を高く評価した。
父が数々の伝説を残した全日本の畳に立ってわかったことがあった。天国へ旅立つ寸前、「稽古へ行け」と、遺言を残した父の指導はとても厳しく、当時は、言われたことを
素直に聞き入れることができなかったが、父の母校である国士館へ進み、高いレベルの柔道を学ぶようになってからその言葉と後悔の念が蘇るという。
「こう言ってたな、ああ言ってたなと。(父に)教えてもらっているとき、トップレベルのことを教えてもらっていた。なのに嫌々教わっていたことをバカだったかなと後悔している。
国士館に来て、凄いことを教わっていたんだなとわかる」
表情には、まだ少年のような可愛らしさの残る斉藤は、ほんの少し大人になった。
 残念だが、夢から目標に切り替わり始めていた東京五輪出場は、かなり厳しくなった。だが、「東京五輪? どうなんですかね。わかんないですが、もうしっかりと切り
替えている。課題はみつかってるんで。悔しさを埋めるために練習をする」とポジティブだった。
斉藤が具体的な課題として挙げたのは「寝技と、相手を警戒しすぎていたこと。気持ちの部分」の2点である。
逆にいい点もあったのでは?と聞かれると、「いいところはわかんない。いいところを見たら慢心する」と言いつつ「最初は固まっていた部分もあった。でも技を出して
固まったのが和らぎ、立ち直った。そこは良かった」と、大舞台での緊張の解きほぐし方を得た点を挙げた。
次なる目標も定めた。
「まだ実力をだしきれていない。金鷲旗(高校柔道大会)、インターハイの団体もある。前回勝っていない世界ジュニアでリベンジもしたい」
昨年の世界ジュニアでは、ただ一人メダルをクビから下げることができなかった。今度は、そこで成長した姿を見せるつもりでいる。
斉藤は、1本負けした武道館の畳の上で、父の国士館の教え子だった加藤から「先輩は強ええぞ」と声をかけられた。斉藤は「ちくしょう!」と言い返したという。
柔道のスケール、喋り、そして魂を剥き出しにするファイティングスピリット……すべてに父の“最強遺伝子”を引き継ぐ大物。父が守った日本伝統の重量級に未来の
金メダル候補が現れたのかもしれない。

史上最年少全日本柔道出場の斉藤ジュニアが見せた“最強遺伝子”の片鱗
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00010000-wordleafs-fight
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2019/04/30(火) 09:26:09.36ID:hdD5TmFL
「途上国発の世界ブランドをつくる」。山口絵理子氏(37)はこう目標を掲げて2006年、バングラデシュでバッグを生産して日本で販売する「マザーハウス」を創業した。
19年4月現在、生産国はネパール、インドネシアなどを加えた6か国に広がり、国内30店と台湾、香港、シンガポールの海外8店で、バッグからアクセサリー、衣料品まで
扱うほどに成長している。各国を仕事場に活躍する山口氏だが、高校時代は男子部員を相手に柔道の練習に明け暮れる生活だったという。慶応義塾大学湘南藤沢
キャンパス(SFC)で開発学に出会い、歩むべき道が見えてきた。
「みんなと同じ」が苦手な子どもだった。
今も基本的に変わっていませんが、ひとことで言うと内向的。自分の意見を話すのが苦手で、いつも日記を書いたり、絵を描いたり、粘土をこねたりしていました。
父が陶芸をやっていたので、身近に芸術があったことも影響していたかもしれません。
小学校では「前にならえ」も疑問に感じるくらい周りのみんなと同じ行動をすることが苦手で、窮屈に感じていました。漠然と「もっと自分らしさがあってもいいんじゃないか」
と思って。自分が周りのみんなと違うことを認識させられた6年間でしたね。1年生のとき、ベランダに出ていたら中からカギをかけられるといういたずらをされたんです。
物理的にだけでなく、精神的にも輪の中に入れないという状況です。
でも、この中に入ることだけがゴールだったら、生きるのがつらいなと感じていました。私の場合、母が支えてくれたおかげで6年生のころには休まず出席できるようになりましたが、
中にはドロップアウトしてしまう子もたくさんいるでしょう。もっと個々の違いを認めてもらえて自由になれたらいいのに、という問題意識がこのころ芽生えました。
中学は地元の公立に進みました。クラスも環境も変わるので、もういじめられたくないという気持ちもあって遊んでいる先輩たちと付き合い始めたんです。学校に
行かないのは当たり前。先生にも反抗して。それが、中2の秋にたまたま柔道の道場で女の子が男の子を投げ飛ばしているのを見て変わりました。「かっこいい!」と思い、
のめりこんだんです。負けるのが悔しくて、部活でも町の道場でも練習して、中3のときに埼玉県で1位になりました。
男子強豪高に入って全国7位に。柔道をやり切った後、教育を変えたいと慶応SFCに進む。
当時、埼玉県の女子柔道は埼玉栄高校が圧倒的に強かったのですが、決められた道を進むのが嫌で。自分の力を試してみたかったんですね。男子で1位のところで
鍛えれば埼玉栄に勝てると考え、県立大宮工業高校に入りました。当時、女子柔道部はなかったので、監督に何度も入部させてほしいと懇願しました。「男子が弱くなる」と
断られ続けましたが「必ず結果を出す」と約束し、やっと認めてもらいました。
でも、ケガが多く、なかなか結果が出なかったんです。精神的にも不安定だったとき、監督と交換日記のような形で柔道日記を書き、支えられました。柔道では
「自分に勝つ」ということを学んだと思います。高3最後の試合があった9月23日、負けたのに、爽快だったんですね。「いじめられた自分を克服したい」というのが柔道を
始めた原点でしたから。この先、オリンピックの金メダルを目指し畳の上で人生を送るというのはちょっと違う。自分は小学校の6年間、違和感を持っていたのを変えたい。
そのためにいい大学に入りたいと思い、そこから猛勉強しました。
高校生活は柔道が中心。授業中はほとんど寝ていたので浪人覚悟でしたが、慶応SFCのAO(アドミッションズ・オフィス)入試の面接で「教育を変えたい」という小学校からの
思いを訴え、合格できました。面接官に「柔道はやらないの?」と聞かれて、はっきりもうやるつもりはないと答えたので、落ちたかな、とも思ったんですけどね。
同級生のほとんどが就職する工業高校から進学したSFCでは、周囲に圧倒された。
入学してからは、まるで別世界にいるような衝撃を受けました。帰国子女が多く日常的に英語が飛び交っているし、1年生の時から他大学と連携してイベントを企画したり
ITベンチャーを起業したりする学生もいる。工業高校卒なんてもちろんいないし、自分は柔道しか知らないと改めて思い知らされました。英語もコンピューターも何もできず、
すべてがコンプレックスです。授業では先生にあてられないよう、一番後ろに座っていました。
必死でついていこうと、毎日ずっと図書館で予習・復習をしました。人生で一番勉強した時期です。それでも成績はBを取れればいい方。実は1年生の終わりごろ、
退学届を書いたんです。辞めて美大を受けなおそうと思って。ずっとスポーツの世界にいて「1位にならなければ意味がない」と思い込んでいたんですね。どの科目も
0353名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/30(火) 09:32:58.80ID:hdD5TmFL
普通以下なのがやるせなくて。
母に辞めると伝えたら「あ、そう。いいんじゃない」。さらりと言われたら、肩の力が抜けました。「別にいいじゃない」という答えもあるんだ。このことが分かったとたん、
もう少し力を抜いて2年生を踏み出してみようかなと思えました。
開発学の授業がきっかけで、途上国の教育問題に取り組み始めた。
1年で辞めずに続けたおかげで「開発経済学」という学問に出合い、(元経済財政相の)竹中平蔵先生の授業を受けることができました。そこで初めて「途上国」という言葉を
聞き、国の根幹をなす経済成長に対して教育が持つインパクトが非常に大きいと知って、教育と途上国がオーバーラップするようになってきたんです。
SFCはグローバルな環境で、政治や経済の分野の素晴らしい先生がそろっていましたが、中でも竹中先生は政策立案の中枢にいる人です。自分がやりたいことを学べるのは
先生の研究会だと思いました。
竹中研は政治経済で圧倒的な人気を誇っていて、そこにいる先輩たちはSFCの中心と言われていました。校内を歩いていると全然違う雰囲気を持っていて、「この人たちは
世の中を動かす人たちとつながっているんだ」という感覚でみんな見ていていた気がします。絶対受からないと思ったけど、ゼミの面接を受けるだけならタダだから行ってみようと
考えて挑戦しました。後から聞いた話ですが、将来何になりたいか聞かれたときに「首相になって教育を変える」と答えたのが面白いといって、採ってくれたみたいです。
ゼミでは経済格差や貧困問題について調べて発表していました。竹中研からは日銀や財務省に行く人が多く、主に金融や財政政策を研究していましたから、私は完全に
アウトサイダーです。先生は忙しくてなかなか大学に来られないし、私なんかが近寄るなんてできないと思っていました。でも、経済成長と教育の相関について、本当に
シンプルですが計量モデルを作って発表したとき、「プレゼン良かったよ」と一言声をかけてくれたんです。もう天にも昇る気持ちでした。柔道以外で人に認められる機会は
ゼロで、SFCに受かっちゃったのは間違いだったと後悔していたころですから、その言葉はすごく重かったです。

工業高→慶応SFC マザーハウス山口氏培った突進力
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO43937090Z10C19A4000000

熊代佑輔(ALSOK)と佐藤和哉(日本製鉄)の3回戦で、両者反則負けとなる“前代未聞”の珍事が起きた。指導3回で反則負けとなるルールで、本戦では2人に指導2つが入り延長へ。
だが攻め合うことなく両者に3回目の指導が与えられた。勝者が準々決勝で対戦予定だった小川雄勢(パーク24)は不戦勝となり準決勝へ。全柔連の大迫審判委員長は
「私の記憶では全日本選手権では初めてだと思う」と頭を抱えた。
両者は昨年6月の実業団団体でも対戦。熊代は「前回はかけ逃げで負けてしまって。捨て身でいっても良かったけど、引き下がるわけにはいかなかった。周りの人には
申し訳ない勝負をしたけど、どうしてもいけなかった」と反省した。

柔道全日本選手権3回戦で“前代未聞”の両者反則負け
https://hochi.news/articles/20190429-OHT1T50247.html

柔道の全日本選手権3回戦で両者が反則負けとなる異例の事態があった。佐藤和哉−熊代佑輔のカードは序盤から相手の引き手を探り合う膠着(こうちゃく)が続き、開始から1分余りで
双方に2度の指導が出た。主審は試合を止めて打開を促したが、延長に入っても変化はなく、5分43秒で両者に反則負けを宣告した。
佐藤和は「あと半歩(前に出る)の勇気が出なかった」と肩を落とし、熊代は「観客に分かりづらい試合をしてしまった」と猛省した。全柔連の大迫明伸審判委員長によると
両者反則負けは大会初。「組まない、攻めないが続いては仕方ない」と述べた。

3回戦で両者反則負け、大会では初めて 柔道の全日本選手権
https://www.sankei.com/sports/news/190429/spo1904290033-n1.html
0354名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/30(火) 14:22:20.75ID:2w0eMbDi
8月の世界選手権(東京)男子100キロ超級代表選考を兼ねて体重無差別で行われ、100キロ級代表のウルフ・アロン(23)=関東・了徳寺学園職=が最重量級の
有力選手を次々と撃破。初優勝を果たした。連覇を狙った原沢久喜(26)=推薦・百五銀行=は準々決勝で敗退。大会後、全柔連男子強化委員会が行われ、
100キロ超級代表には原沢が選ばれた。
連覇を狙った原沢は準々決勝で、学生王者の太田彪雅(東海大4年)に袖つり込み腰で一本負け。「投げにいくのか切り替えで迷ってる時に奇襲の技でやられてしまった」。
連覇を阻止され、8強止まりとなったが、男子100キロ超級の世界選手権代表には選ばれた。
2月のグランドスラム・パリ2位、4月の全日本選抜選手権優勝などの実績で国内ポイントが1位だったため選出。金野潤強化委員長は「世界で勝てる選手を総合的に
判断した」。井上康生代表監督は「どんなルール、どんな相手、どんな環境にあっても絶対的に勝てるという自力、たくましさがないと戦い抜けない」と叱咤(しった)激励した。

原沢、敗退も…100キロ超級代表 金野強化委員長「総合的に判断した」
https://hochi.news/articles/20190429-OHT1T50246.html

平成は、日本人アスリートが世界へ大きな飛躍を遂げた時代だった。夏季五輪は1992年(平成4年)のバルセロナ大会から7都市で行われた。女子柔道の
谷(旧姓・田村)亮子さん(43)は初出場のバルセロナで銀メダルを獲得。出場5大会で金2、銀2、銅1と連覇を含め、全ての大会で全メダルを手にした。
平成ラストデーの30日、夏季五輪を取材したスポーツ報知取材陣が思い出の五輪を振り返るとともに“YAWARAちゃん”が日本人唯一の偉業を語った。
全力の積み重ねです
我が子をいとおしむように、谷さんはメダルを一つ一つ、両手で持ってテーブルの上に並べた。92年バルセロナ銀、96年アトランタ銀、2000年シドニー金、04年アテネ金、
08年北京銅。日本選手で初めて出場5大会全てでメダルを獲得した。しかも全ての色がそろった。並んだメダルは、それぞれに違った輝きを放っている。
「どの五輪が思い出深いとか、私の中での順位付けはありません。一つ一つに全力を尽くし、その全てはつながっている。『全力の積み重ね』なんです。15歳の福岡国際が
なければ、バルセロナ五輪はなかった。人との出会いや巡り合わせに恵まれていた。女子柔道はバルセロナから正式種目になりましたから。運もあります。
多くの方の応援が力になった。メダルを見ると、常に成長させてもらいながら平成を駆け抜けてきたんだなあと思う」
試合待ち遠しかった
90年の福岡国際。中学3年生だった谷さんは当時世界最強のブリッグス(英国)を破って初優勝し、日本中を沸かせた。世界選手権は7度制した。当時は2年に
1度開催だから、彼女がデビューした年に生まれた赤ちゃんは、5度目の五輪の年には高校3年生。いかに長く、強かったのかが分かる。最初のバルセロナ五輪は銀メダル。
決勝でノワク(フランス)に敗れたものの、準決勝ではブリッグスを再び下した。
「初めての五輪は、緊張というより楽しみでした。柔道競技の最終日で、現地入りしてから2週間近くあったので、試合が待ち遠しかった。先輩方はどうメダルに絡むのか、
試合場での立ち居振る舞いや場の雰囲気…。何でも吸収した。よく銀メダルが取れたなあと思う。選手の実力は拮抗(きっこう)していた。あの時の実力は銀メダルだったと、
冷静になって考えると、そう思える。だから、次を目指すという思いが湧いた」
93年の世界選手権(カナダ)で初優勝。2年後の幕張大会で連覇し、アトランタ五輪では優勝候補となった。準決勝で宿敵サボン(キューバ)を下しながら、決勝で
伏兵ケー・スンヒ(北朝鮮)に敗れた。
「サボン選手とはいろいろな大会で決勝を争っていたので、準決勝が事実上の決勝という感じが確かにあった。当時の映像を見ると、彼女に勝った後ガッツポーズをしたし、
少し笑みがこぼれたように見えた。勝って満足してしまった自分がいた。金メダルを期待されていたけど自分自身、もっと研さんを積んでいかないといけないと思った。
アトランタでの負けに驚きはない。金メダルを取るには、まだ早かったということです」
シドニー五輪では「最高で金、最低でも金」と自らを鼓舞するように言った。決勝で新鋭ブロレトワ(ロシア)を内股で破り、悲願の初優勝だ。
「あの言葉は熊本合宿で初めて口にした。毎回合宿で目標を尋ねられ、その時の気持ちを素直に伝えたくて、自然と出てきました。発言と同時に心は決まった。
この言葉が大きな力となる。金メダルを取るためにシドニーに行くという決意があった」
0355名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/30(火) 14:23:21.10ID:2w0eMbDi
03年、プロ野球の谷佳知外野手と結婚した。当時、結婚を機に引退する女子柔道選手が多かったが、彼女にはアテネ五輪で日本人女子個人競技では初となる連覇が
懸かっていた。「田村で金、谷でも金」の誓いを立てた。
「この時点で五輪に4度目の出場をすることだけでも光栄でしたが、心技体どれも一番充実していた。でも大会前の合宿で体育館に敷いていた畳がずれて、そこに左足の
小指が挟まり腓(ひ)骨筋腱(けん)を損傷。じん帯も痛め、内出血して腫れ上がった」
五輪発祥の地で行われる本番(女子48キロ級は8月14日)が目前だった7月12日のアクシデント。応急手当てとして患部に馬肉を貼り、熱を取ったという。
「母(和代さん)が熊本出身で、馬肉は熱を吸収する性質があることは知っていて…。馬肉のおかげで五輪連覇です(笑い)。信条としていた『稽古に裏付けられた自信のみ』を
アテネで再確認できた」
長男・佳亮(よしあき)君を出産し、07年世界選手権(リオデジャネイロ)で優勝。「ママでも金」を実現した。
「出産後、体を戻すのが大変で10キロの減量もあった。体調も変わり授乳もある。そういう状態で(リオ世界柔道で)『ママでも金』を達成できたことは、言葉にできないくらい
込み上げてくるものがあり、ついにやり遂げたという思いがあった」
感謝しかありません
その実績が評価され5度目の五輪切符を獲得。北京五輪の準決勝、ドゥミトル(ルーマニア)は、組み手争いで攻めてこない姿勢を貫いたが、なぜか谷さんに指導が
与えられた。世界大会ではアトランタ五輪決勝以来12年ぶりの黒星。それでも3位決定戦では、鮮やかな払い腰でロシアのボグダノワを豪快に投げ、銅メダルを手にした。
「五輪5大会連続メダル獲得は大変長い道のりでした。長きにわたり競い合った全ての選手の皆さんが、私の能力を引き出し、高めてくれたのです。五輪を一言で言うと?
 『感謝』しかありません」
平成時代、テーブルに並んだメダルのごとく輝きを放つ、世界で最も有名な柔道家となった。国際柔道連盟は11年、史上最優秀女子選手賞を贈った。この賞を受けた
選手はこれまで彼女しかいない。現在、男の子2人のママとなった。新たな令和時代は、スポーツを志す13歳の佳亮君、9歳の晃明君とともに始まる。

“YAWARAちゃん”と振り返る平成五輪 感動ドラマは令和でも…谷亮子さんインタビュー
https://hochi.news/articles/20190429-OHT1T50202.html

北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストで総合格闘家の石井慧(32)が30日、ツイッターを更新し、29日に行われた柔道の全日本選手権に言及した。
体重無差別で柔道日本一を争う全日本は決勝で、100キロ級のウルフ・アロン(23=了徳寺学園職)が90キロ級の加藤博剛(33=千葉県警)を破り、初優勝を飾った。
加藤は奮闘むなしく世界選手権の代表入りは逃した。
石井はこれに異論を唱えた。「加藤先輩凄くない? いっつも決勝までいってるよ。もともと81の選手やで。一回でいいから加藤先輩を代表選べや」と全日本柔道連盟の
強化委員会の選考に疑問を呈した。
過去、全日本で加藤が決勝まで行ったのは2回だが、3位も2回と上位常連のイメージは強い。さらにロンドン五輪直前の2012年大会では優勝もしている。
加藤が代表になかなか選ばれない理由は、国際大会での成績が振るわないことが理由とされる。強化委が最も重視するポイントが、加藤にとって一番の課題だ。
しかし、海外の柔道家からも「なぜ加藤が代表に選ばれないんだ?」と指摘を受けた石井は、中量級の選手ながら100キロ超級の相手を次々と畳に転がす加藤の
技術を高く評価。代表入りの価値があることを強調した。

石井慧 柔道代表選考に苦言「一回でいいから加藤先輩を代表選べ」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1371807/
0356名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/30(火) 14:26:00.74ID:2w0eMbDi
「平成31年 全日本選手権大会」は29日に日本武道館で行われました。昭和の最後の大会で斉藤仁先生が優勝され、平成に入ってからは小川直也先輩、そして、
あの偉大な篠原信一が、日本柔道史の輝かしい歴史を紡いできました!
では、2020年東京五輪、今夏の東京世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)を控えて、全日本男子の仕上がり具合はどうなのでしょうか? はい! 
井上康生監督に話を聞いてきましたよ〜!
篠原「監督! 少しお話いいですか?」
井上監督「いいですよ」
篠原「2020東京五輪まであと1年ちょいですが、今年の東京世界選手権大会に向けて選手はどうですか?」
【世界選手権男子代表】
60キロ級=高藤直寿(了徳寺学園職)、永山竜樹(パーク24) 
66キロ級=丸山城志郎(ミキハウス)、阿部一二三(日体大4年)
73キロ級=大野将平(旭化成)
81キロ級=藤原崇太郎(日体大3年)
90キロ級=向翔一郎(ALSOK)
100キロ級=ウルフ・アロン(了徳寺学園職)
100キロ超級=原沢久喜(百五銀行) 
団体戦=90キロ超級・影浦心(日本中央競馬会)、90キロ級・村尾三四郎(東海大1年)、73キロ級・橋本壮市(パーク24)
井上監督「そうですね、世界選手の選手に関しては、いい選手がそろっていますよ! 60キロ級は高藤と永山、66キロ級は丸山と阿部、
73級大野で橋本もいます。この階級はこの1年でしっかりと見極めていきたいです。100キロ級はウルフと全体的にいい選手が揃っていますので!」
篠原「夏の世界選手権の対策や指導方針は?」
井上監督「東京五輪に向けてこの1年が大切になってくるので、この1年間のスケジューリングが大切になってきます」
篠原「ふむふむ」
井上監督「ルール的に4分という試合時間の中で指導3つを与えられると反則負けになるので、スピード感、技の出し方などの対応や対策をしっかりとしていきたいですね」
篠原「技術的には?」
井上監督「ルール的に変わってきてますから、立ち技と寝技の境界線が微妙になってきています。畳に両手をついていても、そこから返したりするとポイントを
取られるんです! レスリング的になってきているので、その辺の対策、対応をしっかりとしていきたいです」
篠原の心「さすが康生! 東京五輪に向けての対策をしっかりと考えているな!」
【平成の全日本決勝と言えば!】
篠原「平成最後の全日本になりましたね! 平成の中で一番印象に残る大会は?」
井上監督「やはり1998年の全日本ですよ!」
篠原「そうなの? 誰が優勝したの?」
井上監督「篠原先輩と私が決勝戦で戦った時の全日本ですよ!」(※注:篠原信一が初優勝。巻末の◆昭和〜平成の全日本選手権・決勝戦◆参照)
篠原「あっ! 覚えてますがな(汗)」
井上監督「私が柔道人生で何もできなかった決勝戦です! 組んだ時に何もできずに終わりましたから!」
篠原の満足度MAXの心の声「そんなことはないでしょ! ほかにも素晴らしい試合はあったでしょ」
井上監督「本当に私の中での平成の全日本柔道選手権大会での一番の思い出です!」
篠原の心の声「まぁな! 俺って強かったからな!(笑い)」
井上監督「そこからです!打倒篠原でやってきましたから! 篠原先輩と練習すればするほど、篠原先輩は全てを見せてくれたので、対策はできました。
また話せば話すほど勝てるチャンスはあると思いました!」
篠原の心の声「んっ? なんか微妙…」
篠原「この全日本柔道選手権大会の価値は?」
井上監督「私が篠原先輩に勝ちたいと思い頑張ってきました大会でしたから。私が全日本柔道選手権大会で優勝して、今度はその下の選手が打倒井上となるからこそ、
日本柔道の発展であったり、日本柔道の強みじゃないかと思います」
篠原「それから数年。監督、指導者になって、康生的なリフレッシュはどうしてるの?」
井上監督「コーチと食事したり飲んだりしながらコミニケーションを取ってることですよ!」
篠原「……。ノミニュケーションですか…」
篠原の心の声「アカン! 康生はオレを警戒している!」
篠原「いや、そう言うことではなくて…。昔の様に今日いっちゃう?」
素の康生「うふふふ(ニヤニヤ)」
篠原「いや〜ん、康生さんたら[ハート]」
0357名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/30(火) 14:26:17.53ID:2w0eMbDi
【篠原の全日本柔道選手権大会の総括」
重量級はちょっと厳しかったかな! 全体を通して、物足りなさを感じましたね。今大会は一本勝ちの数は多いけど、ほとんどが延長戦。試合時間が4分と短くなったことも
あるでしょうが、序盤からダイナミックに攻める選手が減ったように思いましたね〜! 普段の稽古で打ち込みがしっかりできてない選手が多いのではと思いました。
自ら動く→相手が動く→足技をかける→大技かけるの繰り返しが、試合だと思うのですが、できてない。根本的に地力をつけるためには、組まれてもこの流れをやっていれば
勝てる、そういう努力が必要なのでは!
若手に希望を託すのもいいけど、一番手、二番手は負けられないという覚悟が必要です。ただ、決勝に勝ち上がったウルフ・アロン選手と加藤博剛選手は素晴らしい試合を
見せてくれました。ウルフ選手は本当に強かった! 優勝おめでとございます!
篠原の心の声「オレの現役時代にウルフ、いなくてよかった!」
それぐらい素晴らしい試合内容でした。

【篠原信一の柔道一本】平成最後の全日本選手権を観戦…井上康生監督が挙げた平成のベストバウトは?
https://hochi.news/articles/20190430-OHT1T50038.html

柔道の男子日本一を決める全日本選手権が29日行われ、ウルフ・アロン(了徳学園職)が決勝で加藤博剛(千葉県警)を降し、初優勝を飾った。連覇が期待された
原沢久喜(百五銀行)は準々決勝で敗退した。
攻め切って掴んだ初の頂点23歳の初優勝は全て、試合を技で決着をつけたものだった。
ともに1つずつ指導を受けてもつれ込んだ延長戦。開始15秒で巴投げを繰り出したのは加藤。ウルフの身体が一瞬浮き上がるがこれを畳に両手をつきこらえた。その後、
前に出ながら相手の右袖を掴むと小内刈りを狙うが今度は加藤がうつぶせになりしのぐ。さらにウルフは左手で奥襟を執拗に握り圧力をかけ続ける。時間と共にやや動きが
止まった加藤をさらに捕まえると、タイミングを見極めての支えつり込み足。加藤の右足を蹴り上げるようにして体を転がし、完ぺきに崩して技ありを奪い勝負あった。
既に今夏の世界選手権代表にも決定していたことから今大会出場への重要度を問う声もあったというが「(日本一を)獲れる時にとる」と意に介さず、日本一を狙うため
この日の畳を踏んだ。
準々決勝で3度優勝の王子谷剛志、準決勝では小川雄勢との対戦、体格・体重も自身より大きく上回る相手を降してきた。一転して決勝で対した加藤は一階級下の相手と、
無差別級ならではと言って良い戦いが続いた中、スタミナを活かして攻めの姿勢を貫き、最後まで自分の色を出し切った。「思っていたよりも何倍も嬉しい」涙を隠すことなく、
喜びを語った。
無差別級で見えた柔道の醍醐味
柔道の神髄を垣間見た戦いの連続ではなかったか。
平成最後、体重無差別で選手権者を決める大会、最後に向かい合った2人は何れも体格に勝る相手をなぎ倒してきた末の決勝だった。普段90キロ級の加藤博剛は
全対戦が体格差の大きい中、全て一本を決め勝ち上がった。
特に3回戦、五輪王者の故・斎藤仁氏の次男、斎藤立との試合では、17歳と若く体重も155キロの巨漢に対し、33歳の加藤は終始主導権を握った。積極的に組に行き、
序盤、足技で倒し有効でリードすると、自ら倒れこみながら帯を取るなど休むことなく細かい動きで相手を翻弄。最後は関節技を狙い、斎藤が仰向けになったところを逃さずに
袈裟固めで抑え込み。独特のペースで体格差を消し、見事なまでの試合巧者ぶりを発揮しての完勝だった。
7年前の選手権覇者は経験を武器に「柔良く剛を制す」という、力だけではない柔道の醍醐味をその戦いぶりで表現していた。

全日本柔道選手権 戦いから伝わった柔道の神髄
https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0430/zks_190430_7916114421.html
0358名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/30(火) 20:18:35.14ID:2w0eMbDi
平成最後に「ニュー・ウルフ」の誕生だ。体重無差別級で柔道日本一を争う全日本選手権(29日、東京・日本武道館)で、世界選手権
(8月25日開幕、同)100キロ級代表のウルフ・アロン(23=了徳寺学園職)が準決勝で小川雄勢(22=パーク24)、決勝で加藤博剛
(33=千葉県警)を破って初優勝を果たした。伝統の大会を制して感極まり、珍しく涙を見せたが、この裏では新時代を見据えた“変身”があった――。
平成最後の伝統の大会で、天皇杯を手にしたのは100キロ級のエース、ウルフだった。初戦から内股、支え釣り込み足に大内刈りと
切れ味鋭い足技が決まって快勝。「優勝できて素直にうれしい」と振り返り「来年(東京)五輪を迎える中で、今年優勝しておかないと、という
思いでやってきた。努力や対策が実り、いろんな人の後押しもあった。階級のない大会で日本で一番強いと証明できた」と喜びを口にした。
一昨年の世界選手権で優勝。しかし、昨年1月に左膝半月板損傷の重傷を負い、手術を余儀なくされた。昨年の世界選手権では、故障の
影響で思うように動けず5位。苦闘の末につかんだ初優勝だったが、舞台裏では新時代を見据えた“モデルチェンジ”があった。
父親が米国出身のハーフ選手は、これまで規格外のパワーとスタミナを武器に戦ってきた。所属の山田利彦監督(49)も「彼の持ち味は前
にガンガン出て、それに相手が対応していく中でスタミナを失っていくっていうところなんで。だからケガがあったときには、どうしてもその前に
出る勢いというものがやっぱりちょっと影を潜めてた」。一方で、かねて柔道界ではパワフルなそのスタイルから「いつか大ケガをするのでは」
という声があったのも確かだ。
実際に左ヒザを故障することになったが、母校・東海大柔道部の佐藤宣践主席師範(75)はその後のウルフの“変身ぶり”を指摘する。
「これまではスタミナがあるから、初めからゴールデンスコア(GS=延長戦)でスタミナ勝負を狙う柔道だった。それがちょっと前から、
試合開始から技で取りにいく柔道に変わった。技で取りにいってのGS突入なら問題ない。課題をクリアして、ひと皮むけたね」
全日本柔道連盟の金野潤強化委員長(52)も「今日はクレバーな柔道だったね」とスタミナに頼らない柔道を評価。東海大柔道部の
上水研一朗監督(44)も「しぶとく相手の嫌なところ、嫌なところを攻めていったんで、とてもいい戦いぶりでしたね」と、“ニュー・ウルフ”に
目を細めた。もちろん、この進化は豊富な練習量に裏打ちされたものだけに盤石だ。
ウルフは平成を「最高の形で締めくくれた」と語る一方で「相四つの相手にはいいところを持たせてしまう」と課題を挙げて、おごる姿勢は
みじんも見せない。ニッポン柔道では伝統の全日本選手権を制した者が「最強」とみなされる。今大会では100キロ超級でリオ五輪銀メダルの
原沢久喜(26=百五銀行)が準々決勝で敗退。平成の世は井上康生、鈴木桂治という100キロ級王者が時代を担ったが、新時代の令和も
同級エースが引っ張っていきそうだ。

【全日本選手権】涙の初Vウルフ 戦闘スタイル変更で化けた
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1371945/
0359名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/30(火) 20:19:21.62ID:2w0eMbDi
第41回全国高校柔道選手権が3月20、21 の両日、日本武道館(東京)で行われ、個人戦の女子48キロ級では、吉岡光(千葉・八千代1年)が
初出場で優勝を果たした。接戦となった初戦を乗り切ると、2戦目以降は、武器である投げ技や取り組んできた寝技がさえ渡った。
全国中学校大会に続く、日本一のタイトルを手にした。
自分のスタイルで挑む
「初戦(2回戦)を僅差で勝ち切れたことで勢いに乗れました」と振り返るように、3回戦は開始7秒に得意の背負い投げで圧勝。4回戦を危なげなく
突破した後、準決勝は袖釣り込み腰、決勝は延長の末に送り襟絞めと、多彩な技で一本勝ちを重ね、頂点に駆け上った。「どんな相手でも
自分のスタイルを崩さずに戦う。それができれば必ず優勝できると思っていました」
今大会に向けては得意技を磨きつつ、寝技も強化してきた。その成果もあって、決勝では優勝候補だった相手を失神させている。「試合内容は
満足していませんが、優勝できたことは良かったです」
「やるぞ」覚悟決め
試合では「いつも緊張している」と笑うが、いざ戦いが始まると、ひるむ様子を見せることなく、果敢に相手に立ち向かっていく。「畳に上がったら
やるしかない。自分で『やるぞ』を決めて臨むようにしています」
悔しさで強くなる
翌日の団体戦でも吉岡は全試合に先鋒として出場し活躍したが、3回戦で一本負けし、チームも敗れた。熊野耕二監督は「本人が一番悔しい
はず。でも、この負けが彼女をさらに強くする」と、吉岡のさらなる成長に期待する。
次なるターゲットは「(今月の)全日本カデ。目の前の試合を一つ一つ勝ち上がっていくことが目標で、最終的にはオリンピックに近づけたらと
思っています」
高校王者として、今後はライバルたちからマークされる存在になる。だが、吉岡は決して受け身にならず、自らのスタイルを貫くつもりでいる。
Q&A 歌うことが好き
Q 普段のリラックス方法は?
A 歌うことが好きで、たまに家族でカラオケに行ったりします。得意な曲はMISIA の「逢いたくていま」です。
Q 学校での授業は?
A 勉強はあまり得意ではありませんが、体育の授業は好きです。
Q 好きな食べ物は?
A めかぶやもずくが好きです。
Q オフの日の過ごし方は?
A 疲れている日は家でゆっくりしますが、子どもの頃に通った道場に顔を出したりします。

女子48キロ級 吉岡光(千葉・八千代1年) 投げ技武器に初V
http://www.koukouseishinbun.jp/articles/-/5129


                                                                            
0360名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/05/01(水) 12:05:53.91ID:Q5floy1H
柔道男子66キロ級で東京五輪金メダル候補の阿部一二三(21=日体大)が1日、インスタグラムを更新した。
師匠でマネジメントを委ねる野村忠宏氏(44)と「最強×伝説」と書かれたボードを持った画像を投稿。
「平成から令和に変わりました! 令和では伝説を残せるように頑張り最強になります! 令和も応援よろしくお願します!」と決意表明した。
一方、妹で女子52キロ級の阿部詩(18=同)は、親友で78キロ超級の素根輝(18=環太平洋大)との高校時代の制服姿のツーショット写真を公開。
「次の時代も輝こう。沢山成長できた。まだまだこれから」と、兄に負けじと奮起を誓った。

阿部一二三 令和で「最強伝説」残す宣言
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1373016/

ようやく、念願の切符を手にした。
柔道78kg超級、素根輝(そね・あきら)は、4月に行なわれた全日本選抜体重別選手権の同級で3連覇を達成し、全日本女子選手権でも連覇。今年8月から9月にかけて
開催される世界選手権代表の座を初めてつかんだ。
現在大学1年生で18歳の素根は今でも十分若い存在だが、柔道界ではもっと早くから知られた存在だった。
7歳のとき柔道を始めた素根は、小学6年生で出場した全国小学生学年別柔道大会45kg超級でオール一本勝ちをおさめ優勝。中学生になると全国中学校柔道大会
70kg超級で2、3年生時に連覇。17歳以下による世界カデ選手権にただ1人中学生で選ばれ、優勝を飾った。
高校生になっても足取りは止まらない。1年生のときには全日本ジュニア選手権で優勝、初めて出場したシニアの大会である講道館杯では準優勝をおさめた。
高校2年生で出場した全日本選抜体重別選手権では21年ぶりの高校生としての優勝で脚光を浴びた。世界ジュニア選手権では優勝を果たした。
そして昨年も、選抜体重別、全日本女子と優勝。順調と思える足跡を刻んできた。
輝く経歴は図抜けた練習量の賜物。
素根の身長は162cm。この階級では小柄で、見た目にもひと回り以上大きな選手たちと組み合うことになる。
それをものともせず、結果を残してきた。その強さは、図抜けた練習量に支えられている。実家から通っていた高校時代までは、平日に朝練を1時間、放課後には3時間ほど、
帰宅してからはトレーニングルームで2時間強。他を圧する持久力を身につけて武器の1つとするとともに、小柄であることをかえっていかしつつ、背負い投げなども繰り出す。
だが、華やかな経歴の一方で、忘れられない悔しさがある。
それは昨年、世界選手権78kg超級の代表に選ばれなかったことだ。理由は、世界で金メダルを獲得できる可能性という点で劣ると見られたことにあった。
同じ階級には朝比奈沙羅という22歳の若き実力者がいる。グランドスラムでの優勝経験もある朝比奈は、国際大会で実績を積み重ねていた。そして選考理由について、
全日本柔道連盟の金野潤強化委員長はこう語っている。
「選考基準は、世界で金メダルを獲得できる可能性が高い選手。朝比奈は国際大会で3連勝しており、外国人に対して強く、国際大会でのポイント獲得率が94.63%。
素根は67.50%で、約30%の差があります」
結果、朝比奈が78kg超級の代表となり、素根は団体戦の代表で選ばれるにとどまった。
それでも腐らずに励み、アジア大会で金メダル。世界選手権では、朝比奈が金メダルを獲得する姿を見つめ、「来年は自分が出て優勝するという気持ちです」と語るほど、
悔しさを募らせた。
0361名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/05/01(水) 12:06:48.41ID:Q5floy1H
延長戦で発揮した持久力と執念。
こうして迎えた今年。全日本女子選手権決勝は、その執念が明瞭に伝わる試合となった。
対戦相手は朝比奈。先に指導2つをとられてしまい、あと1つとられれば反則負けとなる状況に追い込まれた。それでも下がることなく前へ出る。背負い投げなどを見せながら、
気迫をみなぎらせた。
延長戦に入ると、持ち味とする豊富なスタミナとともに、素根の執念が勝った。積極的に技を仕掛け続け、一方の朝比奈は息が上がる。
「絶対に勝ってやろう、そういう気持ちだけでした」
最後は朝比奈に3つ目の指導。素根が優勝を手にし、念願としてきた世界選手権への出場を決めた。
ただ、安閑とはしていられない。世界選手権は、2つの階級に限り、複数の選手を代表にすることができる。78kg超級はその枠を使い、
素根と朝比奈の2人が代表に選ばれた。強化委員会も「2人は同等」の評価であると説明した。しかしオリンピックに出られるのは1人だけだ。
だから素根は言う。
「ここからほんとうの勝負が始まると思います」
朝比奈が国際大会で残してきた実績は重い。それを知るからこその言葉だった。
一方で、こうも語る。
「来年の東京オリンピックで、必ず金メダルを獲ります」
最重量級で自身の個性をさらに輝かせることができるか。
「最後に笑うのは自分です」と語った小柄な女王が、世界の舞台で再びその決意を見せる。

女子柔道78kg超級の争いが熾烈。素根輝、2020年で「笑うのは自分」。 - 柔道
https://number.bunshun.jp/articles/-/839192
0362名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/05/03(金) 11:37:37.86ID:JLw0D1MK
体重無差別で「真の柔道日本一」を決める同選手権は、今年も昭和天皇生誕日の4月29日に日本武道館で、全国各地区の代表と推薦選手による42人が勝ち抜き
トーナメントを戦った。優勝候補の王子谷剛志(26=旭化成)と原沢久喜(26=百五銀行)が準決勝で敗退。決勝はウルフ・アロン(23=了徳寺学園職)とベテラン
加藤博剛(33=千葉県警)という、無差別では小柄同士の戦いとなりアロンが「支え釣込み足」で加藤を制して初優勝した。
最重量選手らの不甲斐なさに不安を残したこの大会で、異例の出来事はベテランの熊代佑輔(30=ALSOK)と若手ホープの佐藤和哉(24=日本製鉄)の3回戦で起きた。
この2人、ともに東京が拠点のため、よく合同練習をし、手の内を知り尽くすためか、互いに返し技を警戒して技が出ない。組手争いばかりでさっぱり組まず、
組んでも技をかけない。そんな中、主審は試合開始から1分ほどで「両者指導」を2回取った。現在の国際ルールでは、消極性には指導が与えられ、3回の指導
で失格し反則負けとなる。
4分間の「本割」の試合時間を終えてGS(ゴールデンスコア=片方が有効以上のポイントを取った時点で勝負が決まる延長戦)に入るが様子は変わらない。
業を煮やした主審は試合を止めて再開させたが、さっぱり技を出さない。延長1分43秒、再び試合を止めた主審は、腕をくるくる回して両者を交互に指さして
「反則負け」と宣言した。ともに3回目の指導で敗退だ。「えーっ」と場内はどよめいた。
この試合の勝者は次の準々決勝で、全日本6度の優勝者でバルセロナ五輪銀メダリストの小川直也(51)の子息・小川雄勢(22=パーク24)と当たるはずだった。
筆者は慌てて広報担当に「小川は不戦勝になるのですか?」と確認した。ちなみに小川は、これで準々決勝を不戦勝したが、準決勝でアロンに投げられて負けた。
全日本選手権での両者反則負けは前代未聞。大迫明伸審判長(58)は「2人とも全然攻めようとしないので主審は試合を止めて、このままだと(3度目の指導が)
いくよと、ギリギリのチャンスを与えた。あれ以上は延ばせない。断腸の思い」と話し、「日本の独自の大会なので、できればどちらかが積極的になって片方の
反則負けか、技によるポイントでの決着を期待したが。でも、この大会に出てくる選手なら、そんなルールは知らないというわけにはゆかない。2人とも負け
にしてしまうのは辛いが、あそこまで攻め合わない、組まないでは」と苦渋の表情だった。
全日本出場3度目の佐藤は優勝候補の一角とされたダークホース的存在だった。佐藤が右組、熊代が左組と喧嘩四つのため、互いに襟を取ったまま半身で
引手(袖)を取り合う格好が続いたが、佐藤の方が攻めようとしていた印象で熊代は引手を取れてもほとんど技をかけなかった。
少し前までこの大会は「講道館ルール」という日本独自のルールが適用されていたが、国際試合で勝てなくなるため国際柔道連盟(IJF)のルールを導入した。
さらに4回で失格だった「指導」が3回で失格と厳しくなっていた。
0363名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/05/03(金) 11:37:54.56ID:JLw0D1MK
柔道では技をかける瞬間に「隙(すき)」ができやすく、返し技が怖い。大外刈りなどは技をかけられた側も同じような形となり返されかねない。このため以前は、
危なくなるとすぐに逃げられる「場外際」でしか技をかけなかったり、組み手争いに終始するなどの「消極策」が横行し柔道の魅力を失わせた。
このため全日本柔道連盟は、引き手を切りやすいように柔道着の袖を短くすることを禁じるなど様々な改革で、「一本」や「技有り」を増やしてファン層は拡大した。
今大会も普段は100キロ級以下で活躍する選手が多彩な技で巨漢選手を投げ飛ばして会場が大いに沸いただけに「珍事」は残念ではあった。
実は佐藤と熊代は昨年の大会でも対戦している。この時は熊代が「掛け逃げ(指導を取られないため、見せかけだけの攻撃で袖を取られている引手を切ったりする)」
で3つ目の指導を取られて負けた。熊代は「去年のことが頭にあったが、もっと捨て身で行ってもよかった。全日本は日本一を決める試合なのでみんな負けたくない
思いは強い。でも見ているお客さんにはわからないし申し訳ない」と謝罪した。佐藤は「悔しいというか情けないです。もう少し深い所(奥襟など)を取りに行きたかった。
GSになれば相手が出てくるので取れると思ってしまった」と悔いた。
「喧嘩両成敗」ではないが、勝ち抜き戦だからといって無理に細かな差をつけて何とか一方を勝ち上げようとはせずに、2人とも失格にした今回の審判。甲子園の
高校野球に例えるなら、せっかく勝ち上がって対戦した2チームをともに敗退させるのに似て、勇気のいる判断だったはず。違和感を持つファンもいるだろうが、
今回の審判は「なんであれがポイントなのか」とも思われがちだった「効果」を廃止して、小さなポイントを稼いで逃げまくって勝ちを拾うことを防止した、新ルールの
精神にも立派に合致した判断なのだ。
伝統大会で前代未聞の「衝撃的珍事」ではあったが、選手たちは今後より積極性が重視される国際大会で戦わねばならない。「お前たちはまだ新ルールの
真意を理解してくれていないのか」と大ナタを振るった勇気ある審判団には拍手を送りたい。

伝統の全日本柔道で初の“両者反則失格”、前代未聞の珍事はなぜ起きたのか
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/05030802/

柔道男子66キロ級で五輪2大会連続金メダルの内柴正人氏(40)が3日、ツイッターを更新し、キルギスとの契約が終了したことを明かした。
内柴氏はまず「報告『ドバイの春はもう夏。』」と書き「僕が柔道に関わる事を組織としては『協力しない』と発表がありました」とキルギス側から契約打ち切りの
発表があったことを明かした。
そして「後日、説明がありました。『頑張れ』って強く、強く握手をして『本当だぞ。』そういう話を頂いた事はここだけの話にしてください」とつづり、キルギス側から
誠意を尽くしたお礼があったことを示唆した。
内柴氏のキルギス指導をめぐっては、全日本柔道連盟が1日、指導を継続している以上はキルギル代表に協力しないとの方針を固めた、と一部で報道された。
これを受けての事実上の“追放”とみられる。
内柴氏は総合格闘技団体「REAL」で、8月から10月の間に開催される大会でプロデビューすることも発表されている。

内柴正人氏 全柔連の“圧力”でキルギス指導の契約打ち切りか
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1375449/


                                                                                                 
0364名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/05/03(金) 18:21:00.04ID:cyVlwltO
柔道女子52キロ級で2020年東京五輪で活躍が期待される阿部詩(うた、18)=日体大=が3日、令和へ決意を新たにした。「歴史を刻んでいきたいです」と
誓いを立てた。
平成の時代では、高校2年で講道館杯とグランドスラム東京を制覇、3年秋に初出場した世界選手権で優勝するなど世界のトップ選手へと飛躍を遂げた。
左肩痛からの復帰を目指す阿部はこの日、世界選手権(8月25日−9月1日、日本武道館)女子日本代表の一員として埼玉・朝霞市の自衛隊体育学校体育館で
行われた強化合宿に参加。左肩については「大丈夫です」と徐々に回復している様子。打ち込みをはじめ、乱取りなど約2時間半、精力的に稽古に取り組んだ。
今夏の世界選手権では3連覇を狙う男子66キロ級の兄・一二三(ひふみ、21)とともに、2連覇を目指す。

阿部詩、令和へ決意「歴史を刻んでいきたい」
http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/190503/spo19050313070017-n1.html

柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)女子日本代表が3日、埼玉県朝霞市の自衛隊体育学校での強化合宿を報道陣に公開。冬場から左肩を負傷している
52キロ級世界女王の18歳、阿部詩(日体大)は乱取りなどで精力的に体を動かし、順調な回復ぶりをうかがわせた。本格的な練習再開は最近で
「(状態は)8割くらい。大丈夫です」と引き締まった表情だった。
柔道界期待のスター候補は令和の時代を迎え「歴史を刻みたい」と世界選手権2連覇へ意欲十分だ。日本女子の増地監督によると、世界選手権までに
国際大会を一つ入れる計画。具体的な時期は所属先などと協議して決定するという。

阿部詩、左肩は順調に回復「8割くらい」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190503/jud19050317150003-n1.html

柔道の全日本女子が3日、埼玉・朝霞市の自衛隊体育学校体育館で行った強化合宿を公開した。
4月の合宿を左肩のケガで回避した52キロ級世界女王の阿部詩(18=日体大)も今回は参加。「令和」時代への意気込みを問われると、「歴史を刻んで
いきたいです」とキッパリとした口調で誓いを立てた。ケガの状態については「全然大丈夫です。もう8割ぐらいの状態なので」と順調に回復していることを強調。
今夏の世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)で3連覇を狙う男子66キロ級の兄・一二三(21=日体大)とともに、2連覇を目指すが、稽古ではその
言葉を裏付けるように打ち込みをはじめ、寝技、乱取りなど約2時間半にわたりキレのある動きを見せた。
今年に入ってまだ試合をしていないため、世界選手権までに1試合挟む考えだが、どの大会になるかはまだ未定。女子の増地克之監督(48)は
「昨日、おとといから精力的にこなせている。本人もしっかりと課題を持って取り組んでいるので、ケガについて大きな心配はしていない」と話した。

阿部詩 強化合宿で順調回復アピール「令和で歴史を刻んでいきたい」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1378905/

柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)女子日本代表が3日、埼玉県朝霞市の自衛隊体育学校での強化合宿を報道陣に公開した。
女子48キロ級代表で左膝負傷を抱える渡名喜風南(パーク24)が今回の合宿から復帰。3日の練習では軽めの打ち込みなどで体を動かした。
世界選手権は2年連続で決勝に進み、一昨年には優勝。今年は3月に左膝を痛め、最終選考会の全日本選抜体重別選手権を回避しながら代表に入った。
6月からは乱取りなど本格的な稽古を再開予定。渡名喜は「焦らず、急がずにやっていきたい」と慎重に話した。
日本女子の増地監督は「まだ手探りで5割程度」とし、所属先で指導する園田隆二監督は「段階を踏んで良くなっている」と評する。本番前の国際大会出場も
検討中だという。

負傷から復帰の渡名喜「焦らず急がず」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190503/jud19050317160004-n1.html
0365名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/05/03(金) 18:21:18.32ID:cyVlwltO
柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)女子日本代表が3日、埼玉県朝霞市の自衛隊体育学校での強化合宿を報道陣に公開し、
78キロ超級で初の個人戦代表となった18歳の素根輝(環太平洋大)は「しっかりと責任感を持って練習に取り組まなければ」と決意を新たにした。
4月21日の全日本女子選手権決勝では、同じ階級で昨年世界女王の朝比奈沙羅(パーク24)を破って2連覇。念願の大舞台への切符を手にした。
ただ達成感に浸る様子はなく「心と体を整え、絶対に勝ちたい」と早くも頂点を見据える。この日は約2時間半、立ち技と寝技でみっちり汗を流した。
78キロ級の浜田尚里(自衛隊)は2連覇に向け「昨年はラッキーもあったが、今年は実力を身につけた上で優勝を狙う」と意気盛んだった。
今年の個人戦代表は素根を除く8人が、5階級制覇と出場全員メダルを達成した昨年と同じ構成。日本女子の増地克之監督は「頼もしく、
最強のメンバーだ。必ず好成績を収めてくれると感じている」と自信を示した。4月30日からの強化合宿は5日まで行われる。

柔道女子代表が合宿公開 素根「責任持って練習を」
https://www.sanspo.com/sports/news/20190503/jud19050316170002-n1.html

柔道の世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)に臨む女子日本代表の強化合宿が3日、埼玉県朝霞市の自衛隊体育学校で公開され、4月の
全日本女子選手権で連覇を遂げた78キロ超級の素根輝(環太平洋大)、左肩のけがで前回の合宿を欠席した52キロ級世界女王の阿部詩(日体大)らが調整した。
18歳の素根は個人戦で初の世界選手権代表に選ばれ「責任を持って練習に取り組まないといけない。楽しみというか、絶対に勝ちたい気持ち」と覚悟を口にした。
精力的に乱取りや投げ込みを行い、汗を流した。
昨年の世界選手権で日本女子は、個人戦7階級で5人が金メダルに輝き、9人全員がメダルを獲得した。増地克之監督は今年の代表について、
「最強ではないか。非常に楽しみなチーム」と自信を示した。

素根、世界柔道へ覚悟=女子日本代表が合宿公開
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019050300567

了徳寺大(千葉県浦安市)は3日までに、職員柔道部を系列の了徳寺学園(東京都墨田区)から1日付で移管したと発表した。部員の活動拠点が同大であるため。
柔道部には4月29日の全日本選手権を初制覇した男子100キロ級元世界王者のウルフ・アロン、女子52キロ級元世界女王の志々目愛らが職員として所属。
今後は了徳寺大職員となる。

了徳寺大に所属名変更 1日付で柔道部を移管
https://www.sanspo.com/sports/news/20190503/jud19050317410005-n1.html

                                                                                                  
0366名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/05/04(土) 19:24:19.28ID:3itApfZ4
柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)男子日本代表が4日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの強化合宿を報道陣に公開し、
2016年リオデジャネイロ五輪73キロ級王者の大野将平(旭化成)らが乱取りなどで力強い動きを披露した。
81キロ級で昨年世界選手権2位の藤原崇太郎(日体大)は接近戦の強化に加え、精度を磨いているという担ぎ技も入念に確認。「今年勝つことで(20年)東京五輪が近づく。
できることを全てやって、自信満々で臨みたい」と初の世界一へ意欲を示した。
この日は100キロ超級で五輪2連覇中のテディ・リネール(フランス)ら海外の五輪金メダリストや世界王者ら強豪が参加。畳は活気にあふれ、日本男子の井上康生監督は
「これだけの選手たちが日本に来てくれてありがたい。互いにレベルを上げながら20年に向かいたい」と満足していた。
66キロ級で世界選手権3連覇を目指す阿部一二三(日体大)は左脇腹痛により不参加。4月30日からの強化合宿は5日まで行われる。

大野らが力強い動き披露 リネールも、日本代表男子合宿/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190504/jud19050418450003-n1.html

全日本柔道連盟が4日に東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで公開した男子の強化合宿に、100キロ超級で五輪2連覇中の
テディ・リネール(フランス)が参加した。練習後に取材に応じ、来年の東京五輪へ向け「柔道のふるさとの五輪で優勝したい」と意欲を語った。
30歳のリネールは東京五輪へ照準を合わせるため、100キロ超級で8連覇していた世界選手権には昨年欠場し、今年の同選手権(8月25日開幕、
東京・日本武道館)にも出場しない予定という。
長く国際大会から離れ、4カ月前に練習を再開したそうだが、この日は同じ階級で昨年の世界王者グラム・トゥシシビリ(ジョージア)らと組み合い、力強さを示した。
「東京五輪で優勝すれば(地元の24年)パリ五輪に出たい。それが最後」との計画も示した。
日本男子の井上康生監督は「実力は落ちていないだろうし、経験値を積んでいる選手。打ち破れるように努力したい」と話した。

五輪3連覇「柔道のふるさとで」=リネールが合宿参加
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019050400495

柔道男子日本代表強化合宿に参加中の、100キロ超級テディ・リネール(フランス)が4日、都内で取材に応じ、世界選手権(8月・東京)出場についてコメントした。
オリンピック(五輪)2連覇中のリネールは「あくまで目標は東京五輪で3連覇すること。今の状態では(世界選手権に)出場しないが、体と相談してどうしても出たくなったら
出るかも」と含みを持たせた。
リオ五輪後、休養を宣言、8連覇中だった昨年の世界選手権を欠場した。4カ月前に練習を開始し、調子は40〜50%。「国際大会に2年も出ていないのでまだまだ。他の選手に
比べてゆっくり調整している。スケジュールは決まっていない。試合に出られる体になってから出場する」とあくまで東京五輪に向けた調整を第一に考え、世界選手権には
こだわらない。
自身が出場していないため、100キロ超級の構図も変わった。原沢ら強豪がひしめく中での争いとなるが「原沢だけでなく(五輪で)優勝できる強い選手がたくさんいる。
準備をしっかりして挑む」と話す。東京五輪の後には地元フランスでのパリ五輪も視野に入れており「東京で優勝し、パリで出場できたら間違いなくそれが最後になる」と語った。
世界選手権に出場するか否かで日本柔道界にとっても大きな影響を及ぼす。日本代表の井上監督は「これだけの選手が日本に来てくれるだけでもありがたい」と感謝した上で
「急に出るとなったらダメージは大きい。出場すると思ってそのための準備をしたい」と話した。
「今は東京五輪しか考えていない」(リネール)とスタンスは変わらないが、日本柔道界にとって今後の動向が注目される。日本にとって最大のライバルとなる世界王者が
五輪3連覇へ向けいよいよ始動した。

リネールが日本合宿 世界柔道は「体と相談して」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201905040000326.html
0367名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/05/04(土) 19:24:41.86ID:3itApfZ4
2連覇へ不安なし! 柔道の女子日本代表が3日、埼玉・朝霞市の自衛隊体育学校体育館で行った強化合宿を公開した。4月の合宿を左肩のケガで回避した
52キロ級世界女王の阿部詩(18=日体大)は「令和」時代への意気込みを問われ「歴史を刻んでいきたいです」とキッパリとした口調で誓いを立てた。
世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)で3連覇を狙う男子66キロ級の兄・一二三(21=日体大)とともに、2連覇を目指す阿部は打ち込みをはじめ、
寝技、乱取りなど約2時間半にわたりキレのある動きを見せた。
世界選手権までに出場する試合は未定だが、ケガの状態について「全然大丈夫です。もう8割ぐらいなので」と順調な回復を強調。恩師の兵庫・夙川高(旧・夙川学院高)の
松本純一郎監督(50)が先月の全日本女子選手権の際に「大丈夫ですよ、いつも痛いって言いますから。ホンマに痛かったら電話かかってきます」と笑顔で
話していたことからも心配はなさそうだ。
平成の世で“最強の女子高生”だった阿部が令和で“最強の女子大生”となり輝きを放つ。

【柔道世界選手権】阿部詩V2に向け順調回復「8割ぐらい」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1382766/

柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)男子日本代表が4日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの強化合宿を報道陣に公開し、
2016年リオデジャネイロ五輪73キロ級王者の大野将平(旭化成)らが乱取りなどで力強い動きを披露した。
五輪王者の故斉藤仁氏の次男で100キロ超級の17歳、斉藤立(東京・国士舘高)も強化合宿に参加。左の肘や手首の負傷で4日は体を動かさなかったが、
3日にはリネールとの乱取りで投げられたと明かし「いい経験になった」と刺激を受けた様子だった。
100キロ超級で昨年世界一のグラム・トゥシシビリ(ジョージア)とも組み合い、柔道着をつかめないほどのパワーに圧倒されたという。日本柔道の将来を担う大器は
「けがをしているのが悔しい。もっとやりたかった」と語気を強めていた。

17歳斉藤は王者から刺激/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190504/jud19050418470004-n1.html

柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)男子日本代表が4日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの強化合宿を報道陣に公開し、
2016年リオデジャネイロ五輪73キロ級王者の大野将平(旭化成)らが乱取りなどで力強い動きを披露した。
五輪2連覇を目指す大野は乱取りで豪快な技を次々と繰り出した。がっちりと組み止めてからの大外刈り、内股で何人もの相手を裏返し。周囲の選手や指導者も見入る
強さだった。
絶対に倒れない防御も光った。「技だけでも力だけでもない。全ての面で強くならなければ」と風格を漂わせる。母校の天理大の穴井隆将監督は「組み手で相手の動きを
完全に封じている。強過ぎる」とうなった。
世界選手権はリオデジャネイロ五輪前年に制した2015年以来となる。日本男子の中心的存在は「6月も合宿を組んで詰めていく」とさらに前進する構えだ。

大野豪快、周囲も見入る/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190504/jud19050418450002-n1.html

                                                                                                            
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2019/05/04(土) 22:10:51.37ID:3itApfZ4
柔道の世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)の女子52キロ級で連覇を目指す阿部詩(日体大)、男子100キロ級のウルフ・アロン(了徳寺大職)ら日本代表が4日、
東京都文京区の講道館で全国大会に出場する小学生に得意技を指導した。
阿部詩は背負い投げを担当。背負いから連続して技を仕掛けられる組み手を伝え、「子どもからの質問で気付きもあった」と笑顔で振り返った。
先日の全日本選手権を制したウルフは大内刈りを教えた。体の重心を低く保つことをポイントに挙げ、「返されるリスクが高い技。思い切り仕掛けることが大事」とアドバイス。
全日本王者の言葉に、子どもたちは熱心に耳を傾けていた。

日本代表が小学生指導=阿部詩「気付きあった」−柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019050400544

柔道・世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)女子52キロ級代表の阿部詩(うた、18)=日体大=が4日、東京・文京区の講道館で行われた全国少年大会
合同稽古に参加し、多くの子どもたちと交流。緊張した面持ちで、背負い投げなどを教えた。「私の柔道は感覚的にやっていることが多いので、言葉することが難しかった。
もう少し考えないといけないのかなと思った」と意識する必要性を実感。2連覇を目指す今夏の世界選手権に向けて新たな気づきがあった様子だった。

阿部詩、子どもたちとの交流で新たな気づき「もう少し考えないといけない」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190504/jud19050419160005-n1.html

柔道女子52キロ級世界女王の阿部詩(18)=日体大=が4日、東京都文京区の講道館で行われた柔道教室に参加し、小学生相手に得意技の背負い投げを教えた。
阿部が指南したのは、先に引き手の袖を取り、動いて間合いをつくりながら引き手と同じ側の襟を持つと同時に投げる片襟状態での背負い投げで、「耐えられても、そ
こから大外刈りとかに連続でいける」などと説明した。
ただ、阿部自身は指導経験がこれが3度目らしく、言葉に詰まる場面もあった。「教えることが苦手と言うか、何を教えていいかわからなくて緊張しました」と四苦八苦。
「私の柔道は感覚的にやってる部分が多いので、言葉にして『ここをしっかり持って、こうする』って教えるのが難しくて…」と“天才肌”ゆえの苦悩をのぞかせた。
小学生からの質問では「身長の小さい相手にどうやって担ぎ技に入りますか?」と聞かれたというが、感覚派の阿部は「自分もどうやって入ってるかな…?と思ったので、
次の練習から意識してみたいなと思いました」とおどけてみせた。
子供や保護者からの人気はすさまじく、イベント終了後も握手や写真撮影を求められた。「トップ選手と触れ合って、(子供が柔道を)やってみたいと思う機会をもっと
増やせたらいい」と使命感をのぞかせていた。

阿部詩、技の先生役に四苦八苦「私は感覚的なので」
https://www.daily.co.jp/general/2019/05/04/0012301495.shtml

柔道男子100キロ超級で五輪連覇中のテディ・リネール(30)=フランス=が4日、東京・北区にある味の素ナショナルトレーニングセンターでの男子日本代表強化合宿に参加。
2020年東京大会での五輪3連覇へ、意欲を示した。
日本の大学生をはじめ、ロシアやモンゴルなど海外6カ国から有力選手が集まった。活気づいた柔道場に、ひときわ大柄な男の姿があった。絶対王者のリネールだ。
「(今は)ゆっくり五輪に向けて、準備している途中。柔道のふるさとの五輪で優勝したい」と思いを語った。この日は約2時間半の稽古の中で同階級の海外選手らと組み合った。
リネールは約4カ月前に本格的な稽古を再開し、現に状態は「40−50%」という。
2017年11月を最後に実戦を離れる五輪王者。3カ月後には17年まで8連覇を達成した世界選手権が控えるが、「ベストな状態になってからどの大会に出るかを決める」と
東京五輪を第一に考えて調整を続ける。

仏の王者リネール「柔道のふるさとの五輪で優勝したい」と東京大会での五輪3連覇へ意欲/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190504/jud19050421370006-n1.html


                                                                                        
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2019/05/05(日) 11:42:51.09ID:D4yy6dWW
柔道の世界選手権(8月25日−9月1日、日本武道館)男子100キロ超級代表の原沢久喜(26)=百五銀行=が4日、東京・文京区の講道館で行われた
全国少年大会合同稽古に参加。2020年東京五輪へ、五輪2大会連続王者で来日中のテディ・リネール(30)=フランス=に対抗心を燃やした。
「実績ももちろん、強い選手。五輪決勝でリベンジすることが一番」
“ニアミス”だった。原沢はこの日の午前、東京都内で行われた強化合宿の稽古には不参加。先月29日の全日本選手権(5位)の疲労回復を優先した。一方で、
2017年11月の大会を最後に実戦から離れているリネールが参加した。
絶対王者は練習後、4カ月前に本格的な稽古を再開したことを明かし、調子は40−50%という。今夏の世界選手権は回避する意向だ。
復帰時期も未定で、来夏を完璧な体調で迎えられるか不透明な王者だが、原沢は「最後に闘うのはリネール選手かなと思っている」。普段からインスタグラムなどで
好敵手の情報収集を欠かさない。リオ五輪決勝で敗れた悔しさを胸に東京五輪へと精進する。

原沢、リネール倒燃える「五輪決勝でリベンジが一番」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190505/jud19050505010001-n1.html

柔道男子100キロ超級五輪2連覇のテディ・リネール(フランス)が4日、都内で行われた男子日本代表合宿に参加。東京五輪での3連覇を
目指してマイペース調整を行っており、今夏の世界選手権(日本武道館)は欠場する方針を示しているが、「今のところ出ないが、出たくなったら出るよ」と
笑いながら“含み”を持たせた。
一方、リオ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)は都内で取材に応じ「(今年)出てきたら勝つチャンス」と雪辱へ意欲を燃やした。

王者リネール、原沢と対決!?欠場予定の世界柔道出場に含み
https://www.daily.co.jp/general/2019/05/05/0012302022.shtml

柔道の男子日本代表合宿が4日、東京都北区の味の素ナショナルトレセンで公開された。男子100キロ超級のホープ・斉藤立(国士舘高)は五輪連覇中の“絶対王者”で
合宿に参加中のテディ・リネール(フランス)と乱取りしたことを明かした。この日はケガで練習しなかったが「昨日お願いして一度だけやりました。(相手は)本気じゃないが
圧が凄かった」と明かした。リネールは斉藤が五輪2大会連続王者の故・斉藤仁氏の子息だと知っていたという。
目標としていた東京五輪出場は絶望的だが、絶対王者との距離感を測り「引き手を持つとすぐ切られる。これからです。いい経験になった」と前向き。リネールは
地元開催の24年パリ五輪まで現役続行の見込み。5年後に超えるため、一歩一歩階段を上る。

斉藤、リネールと乱取り「圧が凄い」柔道男子代表合宿
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/05/05/kiji/20190504s00006000432000c.html

柔道女子52キロ級世界女王の阿部詩(18)=日体大=が4日、東京都文京区の講道館で行われた柔道教室に参加し、小学生に片襟での背負い投げを指南した。
指導経験があまりないため言葉に詰まる場面もあり、「何を教えていいかわからず緊張した」と四苦八苦。「私は感覚的にやってる部分が多いので、言葉で教えるのが
難しくて…」と“天才”ゆえの苦悩をのぞかせた。
小学生や保護者からは大人気で、終了後も写真撮影や握手攻めが殺到した。「大変でした」と苦笑いしつつ、「(子供が柔道を)やってみたいと思う機会を増やせたらいい」と
使命感に燃えていた。

阿部詩“先生役”に緊張 “感覚派”なので「言葉で教えるのが難しくて」
https://www.daily.co.jp/general/2019/05/05/0012302024.shtml
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2019/05/05(日) 21:27:38.82ID:vywNiYcV
柔道の世界選手権(8月25日−9月1日、東京・日本武道館)に出場する日本代表(個人)が5日、東京都内で開かれた記者会見に出席。男女各代表9人が
大会に向けて意気込みを語った。
60キロ級で大会3連覇が懸かる2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの高藤直寿(なおひさ、パーク24) 「僕の階級は(永山と)2枠。プレッシャーもあるけど、
直接対決で勝って優勝することが東京五輪につながると思う」
昨年大会は60キロ級で銅メダル、3度目の出場で初優勝を目指す永山竜樹(了徳寺大職) 「高藤先輩と当たったら、全力で倒しにいく。自分らしい一本を取る
柔道で優勝したい」
66キロ級で初出場の丸山城志郎(ミキハウス) 「柔道っておもしろいな、かっこいいな、丸山ってすごいなと思ってもらえるように。全身全霊で頑張る」
大会3連覇を狙う66キロ級の阿部一二三(ひふみ、日体大) 「相手を投げる一本を取りにいく柔道で3連覇を目指す。(52キロ級の詩と)兄妹で優勝
できるように頑張りたい」
73キロ級で過去2度制した世界選手権に4年ぶりに出場するリオ五輪王者の大野将平(旭化成) 「日本武道館で試合することが好き。攻撃的に、そして
執念を持って我慢強く闘うのみ」
昨年銀メダルに終わったリベンジに燃える81キロ級の藤原崇太郎(日体大) 「華がある柔道ではないけど、泥臭く、気持ちを強くもって闘いたい。去年の
借りを返したい」
90キロ級で個人戦初出場の向翔一郎(ALSOK) 「自分の柔道をして(世界王者の証である)赤ゼッケンをもらいたい」
100キロ級で17年世界王者のウルフ・アロン(了徳寺大職) 「持ち味である、勝負強く、スタミナのある柔道を追求する。東京五輪へ、弾みがつく大会にしたい」
リオ五輪100キロ超級銀メダリストで昨年の世界選手権銅メダルの原沢久喜(ひさよし、百五銀行) 「今年は1人での代表なので責任感をもって頑張る。
貪欲にやっていく」
48キロ級で昨年大会銀メダル、世界ランキング1位の渡名喜風南(となき・ふうな、パーク24) 「東京五輪に向けて大きな位置づけの大会。
去年は準優勝に終わったので、今年は何としても優勝したい」
52キロ級で大会2連覇を目指す阿部詩(うた、日体大) 「一本をとりにいく柔道で2連覇したい。一番強いことをアピールできれば」
52キロ級で17年世界女王の志々目愛(了徳寺大職) 「一昨年、昨年と日本人選手と決勝で闘っている。今年も一戦一戦闘って最後に勝ちきれるように」
57キロ級で大会2連覇を狙う世界ランキング1位の芳田司(つかさ、コマツ) 「立っても寝ても粘り強く闘い、得意技の内股を出して勝ちたい」
リオ五輪63キロ級代表で、昨年の世界選手権銀メダリストの田代未来(コマツ) 「根気強く隙のない柔道がしたい」
70キロ級で大会3連覇が懸かる新井千鶴(三井住友海上) 「心技体を準備して3連覇をとりにいく。立ち技でも寝技でも攻め抜く、決めきれる柔道ができれば」
78キロ級で大会2連覇を狙う浜田尚里(自衛隊) 「一生懸命、頑張る。優勝して、東京五輪につなげたい」
78キロ超級で初の個人代表に選出された素根輝(そね・あきら、環太平洋大) 「優勝だけを目指して一戦一戦、全力で頑張る」
78キロ超級で昨年の世界女王、朝比奈沙羅(パーク24) 「(世界王者の証の)赤ゼッケンの誇りと挑戦者の気持ちを持って、日本武道館で全力で闘いたい」

阿部兄妹ら「優勝目指す」 世界選手権代表が決意表明/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190505/jud19050517100002-n1.html

柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)に出場する男女日本代表が5日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで記者会見した。
女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)は同級で日本勢初の3連覇に挑戦する。「心技体を準備して、3連覇をしっかり取りにいく。立ち技でも寝技でも
決め切る柔道を見せたい」と強い意欲をにじませた。
昨年11月のグランドスラム大阪大会優勝で早々と代表を決めてからは試合出場を回避し、国内外でじっくりと練習を積んできた。本番に向け「相手の隙や
好機をものにできるよう、そつのない柔道をつくっていく」とさらに完成度を高める気概を示した。

新井V3へ「心技体準備」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190505/jud19050518490004-n1.html
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2019/05/05(日) 21:30:31.58ID:vywNiYcV
柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)に出場する男女日本代表が5日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで記者会見し、
男子66キロ級で2連覇中の21歳、阿部一二三(日体大)は「しっかりと自分の柔道をして、3連覇を目指す」と意気込みを語った。
阿部一の妹で昨年初出場制覇を果たした女子52キロ級の18歳、阿部詩(日体大)も「自分の柔道を出し切り、2連覇したい」と必勝を期した。
男子60キロ級で3年連続4度目の頂点を狙う高藤直寿(パーク24)は「がめつく4度目の世界一を目指す」。2016年リオデジャネイロ五輪覇者で15年以来の
出場となる同73キロ級の大野将平(旭化成)は「日本武道館で試合をするのが非常に好き。攻撃的な柔道を表現したい」と3度目の制覇へ闘志を燃やした。
今大会は来年の東京五輪と同じ会場で行われ、五輪前哨戦として大きな注目を集めそうだ。日本男子の井上康生監督は「素晴らしい選手が出そろった。しっかり
勝ち切り、来年につなげたい」と自信を漂わせた。
個人戦代表は男女14階級で18人。男子で90キロ級の向翔一郎(ALSOK)、66キロ級の丸山城志郎(ミキハウス)、女子78キロ超級の素根輝(環太平洋大)
初代表となる。

阿部一二三「3連覇目指す」世界選手権へ意気込み/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190505/jud19050518480003-n1.html

男子66キロ級世界王者の阿部一二三(ひふみ、日体大)は最大の好敵手・丸山城志郎(ミキハウス)との2枠での選出。準優勝で涙した4月上旬の全日本選抜体重別選手権で左脇腹を負傷し、
現在は治療に専念する。
3連覇が懸かる世界選手権へ、「一本を取りにいく柔道で、一戦一戦勝ち上がって3連覇を目指す。(妹の詩と)兄妹で優勝できるように頑張りたい」。3学年下で
52キロ級の妹・詩(うた)との兄妹優勝も狙う。

阿部一二三、2大会連続兄妹V目指す 世界選手権代表が会見/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190505/jud19050520420007-n1.html

柔道の世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)に出場する日本代表が5日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで開かれた記者会見に出席。
2016年リオデジャネイロ五輪男子73キロ級覇者の大野将平(旭化成)が“原点回帰”で4年ぶり3度目の頂点を目指す。
リオ五輪後、休養を経て昨年競技に本格復帰した。昨夏のジャカルタ・アジア大会優勝など、険しい道のりを自らの力でこじ開け、17年世界王者の橋本壮市
(パーク24)らとの代表争いを制した。百戦錬磨の勝負師が、4年ぶりに世界選手権代表に帰ってきた。
「初めて(世界選手権の)代表に選ばれたのは13年。原点回帰、そういった思いでこの場にいる。攻撃的に、そして執念を持って我慢強く闘うのみ」と決意を込めた。
9年ぶりに日本開催となる世界選手権は武道の聖地が会場だ。「日本武道館で試合をすることが好き。(残りの3カ月間は)心のスタミナ、我慢の部分を蓄えて
稽古の量と質を上げる。最後は試合にピークとコンディションを合わせたい」。五輪2連覇が懸かる東京大会へ、ギアを上げる。

大野将平、“原点回帰”で頂点目指す 世界選手権代表が会見/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190505/jud19050520220006-n1.html

柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)に出場する男女日本代表が5日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで記者会見した。
初の個人戦代表となった3人は念願の大舞台へ熱い思いを語った。
全日本女子選手権2連覇で78キロ超級の素根は、2年続けて混合団体メンバーとして個人戦の試合は客席から観戦。意気込みは人一倍で「目の前の相手を
一人一人倒し、優勝だけを目指して頑張る」と言葉に力を込めた。
男子66キロ級の丸山は昨年11月から国内外の大会で4連続優勝中。阿部との争いが注目され「しっかりとつくり上げ、全身全霊で頑張りたい」と決意を述べる。
国内の混戦を勝ち抜いた男子90キロ級の向は「攻撃的に執念深く闘うのみ。稽古場でやってきたことを全て出す」と気迫十分だった。

初代表勢は熱い思い/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190505/jud19050519180005-n1.html
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2019/05/05(日) 21:35:35.64ID:vywNiYcV
柔道の世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)個人戦の日本代表男女各9人が5日、東京都内で記者会見し、男子66キロ級で3連覇を目指す
阿部一二三、女子52キロ級で連覇が懸かる妹の詩(ともに日体大)らが意気込みを語った。阿部一は「またきょうだいで優勝できるように頑張る」、
詩は「自分の柔道を出し切り、2連覇したい」と抱負を述べた。
男子73キロ級は、2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(旭化成)が激しい代表争いの末に切符を獲得。「攻撃的に、執念を持って我慢強く戦う」と
誓った。世界選手権は過去2度制しており、今回は4年ぶりの出場となる。
阿部一の他に、3連覇を狙う選手は2人。男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)は「東京五輪に向けて優勝するしかない」、女子70キロ級の新井千鶴
(三井住友海上)は「相手の隙やチャンスをものにできるように、そつのない柔道をつくり上げたい」と話した。

阿部一二三「またきょうだいVを」=世界柔道日本代表が会見
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019050500423

柔道の世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)に出場する男女日本代表が5日、東京・北区のナショナルトレーニングセンターで会見した。
男子66キロ級で2連覇中の阿部一二三(21=日体大)は「しっかり自分の柔道をして、3連覇を目指す。一本を取りにいく、相手を投げにいくのが自分の柔道。
見ている人には、いつ投げるんだろうと楽しみながら見てもらえれば」とアピール。また東京五輪前年ということで「オリンピックにつながる大切な試合。まずは
優勝を目標に置いて頑張りたい」と力を込めた。
今回は同階級のライバル、丸山城志郎(25=ミキハウス)も出場する。4月の選抜体重別選手権決勝では13分を超える死闘の末、惜しくも敗れ、昨年11月の
グランドスラム大阪大会でも不覚を取り、現在連敗中の因縁の相手だが「丸山選手とどこで当たるか分からないが、一戦一戦、勝ち上がってしっかり勝ちきるだけ」
と必勝を宣言した。
対する丸山も「勝ち上がれば阿部選手と必ず当たるが、一人の敵であって、倒さないとチャンピオンにはなれない。自分自身との戦いになると思うので、日ごろの
稽古で鍛え上げて試合に臨みたい」と静かに闘志を燃やした。

阿部一二三と丸山城志郎 世界選手権へ静かに火花
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1383555/

全日本柔道連盟は5日、グランドスラム・バクー大会(10〜12日)の派遣選手を発表し、世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)代表勢では
女子で70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)、57キロ級の芳田司(コマツ)、78キロ級の浜田尚里(自衛隊)らが入った。
女子代表では他に63キロ級の田代未来(コマツ)、52キロ級の志々目愛(了徳寺大職)も名を連ね、男子は90キロ級の向翔一郎(ALSOK)が選出。
昨年11月以来の実戦となる新井は「組み手の部分で厳しい闘いをイメージしてきた。練習を積んできたことがどれだけ利くかを感じられる大会にしたい」と狙い
を語り、世界ランキング1位の芳田は「断トツの1位で東京五輪までいきたい」と宣言。向は「世界選手権で金メダルを取るために、どうつなげるかを考えて闘う」と
意気込んだ。

新井、芳田らを派遣 GSバクー大会/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190505/jud19050520490008-n1.html

全日本柔道連盟は5日、アゼルバイジャンのバクーで10日から12日まで行われるグランドスラム・バクー大会に、今夏の世界選手権で
女子70キロ級3連覇を目指す新井千鶴(三井住友海上)、ともに連覇が懸かる同57キロ級の芳田司(コマツ)、同78キロ級の浜田尚里(自衛隊)ら
8選手を派遣すると発表した。
男子は世界選手権90キロ級代表の向翔一郎(ALSOK)、混合団体メンバーの村尾三四郎(東海大)が出場する。

新井、芳田ら派遣=柔道グランドスラム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019050500466
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2019/05/06(月) 13:42:54.26ID:LwmwmK4F
柔道の世界選手権(8月25日−9月1日、日本武道館)に出場する日本代表が5日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで開かれた記者会見に出席。
男子66キロ級で詩の兄・一二三は、最大のライバル・丸山城志郎(ミキハウス)との選出となった。準優勝に終わった4月上旬の全日本選抜体重別選手権で左脇腹を負傷し、
現在は治療に専念する。3連覇が懸かる世界選手権へ「相手を投げる一本を取りにいく柔道で3連覇を目指す。(妹の詩と)兄妹で優勝できるように頑張る」と世界王者の
意地を見せる。

一二三、世界王者の意地見せる!妹・詩と「兄妹で優勝」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190506/jud19050605000003-n1.html

柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)に出場する日本代表が5日、都内で会見を行った。男子66キロ級で2連覇中の阿部一二三(21)=日体大=が「しっかり
自分の柔道をして3連覇を目指したい」と言えば、同階級で初出場の丸山城志郎(25)=ミキハウス=も「自分らしい柔道で優勝を狙いたい」と、早くも火花を散らした。
世界選手権には2人が出場するが、金メダルを獲れば1枠しかない東京五輪代表へ大きく前進する。直接対決2連勝中の丸山は「(阿部を)倒さないと王者になれない。
自分との戦いになると思うので、日頃の稽古で鍛え上げて挑みたい」と気合。阿部一は「(丸山と)当たったときには自分の柔道をして勝ち切るだけ」と大舞台でのリベンジを誓った。

一二三VS丸山、早くも火花 66キロ級代表へ互いに気合十分
https://www.daily.co.jp/general/2019/05/06/0012304772.shtml

柔道の世界選手権(8月25日−9月1日、日本武道館)に出場する日本代表が5日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで開かれた記者会見に出席。
女子52キロ級の阿部詩(うた、18)=日体大=は2016年リオデジャネイロ五輪同級女王のマイリンダ・ケルメンディ(27)=コソボ=を破っての2連覇を宣言した。
3連覇が懸かる66キロ級の兄・一二三(ひふみ、21)=日体大=との兄妹優勝も狙う。
世界女王として迎える2度目の世界選手権。会見に出席した男女18人で最年少の18歳、阿部詩が約3カ月後に迫った“東京五輪の前哨戦”へ決意を示した。
「持ち味である一本をとりにいく柔道で、2連覇したい。一番強いことをアピールできれば」
左肩を負傷している影響で、昨年11月のグランドスラム(GS)大阪以降は実戦から離れている。「(状態は)8割くらい。大丈夫」と徐々に回復している様子。世界選手権までに
国際大会1試合に出場を予定し、試合勘を取り戻していく。
「ケルメンディと当たったら、しっかり勝てるように準備していく」
世界選手権連覇に向けて、鍵を握るのは2016年リオデジャネイロ五輪金メダリストのケルメンディだ。16年末のデビューからシニアの国際大会で対海外勢に24連勝中と
無敗の詩だが、ケルメンディとの対戦はない。五輪女王撃破を今年の目標の一つに掲げる。
パワーが武器の好敵手に備え、詩は昨冬からウエートトレーニングに力を入れた。4月からは66キロ級の世界王者で3学年上の兄・一二三と同じ日体大に進学し、
一緒に練習する機会もある。「練習でも、力が強くなったなと思う。試合で自分の成長を感じられたら」と青写真を描いた。
女子52キロ級は公開競技だった1988年ソウル大会を含め、五輪8大会で日本選手の金メダルがない。柔道界期待のスター候補は世界選手権で五輪女王を破り、
来夏の東京五輪へ弾みをつける。

阿部詩が世界選手権連覇宣言!リオ五輪女王・ケルメンディ破るぞ
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/190506/spo19050608330009-n1.html 👀
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2019/05/06(月) 13:43:28.39ID:LwmwmK4F
柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)日本代表の男女18選手と両代表監督が5日、都内で会見を行った。男子66キロ級で2連覇中の阿部一二三(21)、
女子52キロ級で前回女王の詩(18)=ともに日体大=は1階級に2人が派遣された激戦階級を勝ち抜き、2年連続の兄妹優勝に意欲。男子60キロ級の高藤直寿(25)=
パーク24=、永山竜樹(23)=了徳寺大職=も舌戦を繰り広げた。
狙うは2年連続の兄妹優勝だ。日本代表選手団の愛称「ゴジラジャパン」にちなみ、背中に人気怪獣・ゴジラがプリントされた公式ジャージーを初めて着用し、個人戦の
代表18選手が勢ぞろいした会見。兄・一二三は「一本を取りにいく自分の柔道をしっかりして3連覇目指して、また兄妹で優勝できるように頑張りたい」と決意表明した。
これまで以上に厳しい戦いが待っている。優勝した過去2大会は1人代表で臨んだが、今回は直接対決で2連敗を喫した丸山城志郎と初めての2人代表。会見で隣に
並んだ丸山に「勝ち上がっていったら必ず当たることになると思う。倒さないとチャンピオンになれない」と宣戦布告され「丸山選手とどこで当たるか分からないが、当たった
時にはしっかり自分の柔道をして勝ちきるだけ」と対抗心を燃やした。
妹・詩は初出場で優勝した前回大会に続き、志々目愛と2人で挑む。「志々目選手をしっかり倒して、自分が東京五輪に出るという覚悟を持ってやっている。世界選手権で
優勝して私が一番強いとアピールしたい」。延長の末に内股で一本勝ちした昨年の決勝の再現を誓えば、2年連続で日本人決勝を戦っている志々目も「今年も一戦一戦
勝ち上がって、最後しっかり勝ちきれるように頑張ります」と火花を散らした。
今大会は現在、改修中で五輪会場となる日本武道館で行われるだけに、一二三も「東京五輪につながる大切な試合」と表情を引き締める。世界選手権は7階級に
合計9人まで出場でき、日本は国際競争力が高く実力伯仲の男女4階級に2人ずつを派遣。ただ、五輪代表は1階級に1人の狭き門だ。プレ大会でライバルとの
直接対決を制して世界王者に輝き、代表争いへ大きなアドバンテージをつかむ。

阿部一二三&詩、2年連続の兄妹V意欲「自分の柔道で勝つ」 8・25開幕世界柔道
https://hochi.news/articles/20190505-OHT1T50304.html

柔道の世界選手権(8月25日−9月1日、日本武道館)に出場する日本代表が5日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで開かれた記者会見に出席。
男子73キロ級の大野将平(旭化成)が金メダルを獲得した2016年リオ五輪以来、3年ぶりに世界戦の代表に戻ってきた。同五輪後は休養を経て昨年競技に本格復帰し
昨夏のジャカルタ・アジア大会優勝など着実に勝利をおさめてきた。27歳の勝負師は「日本武道館で試合することが好き。攻撃的に、そして執念を持って我慢強く闘うのみ」
と覚悟を示した。

大野、3年ぶり世界戦代表「我慢強く」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190506/jud19050602340002-n1.html

柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)に出場する日本代表が5日、都内で会見を行った。
映画会社の東宝とのコラボで「ゴジラジャパン」と愛称が決まった日本代表の“ゴジラジャージー”がお披露目された。背中にゴジラのイラストがプリントされたもので、
日本男子の井上康生監督は「ゴジラと日本を背負って戦うのは重いですよ」としみじみ。ゴジラの体重は2万トン以上とされるが、それ以上に重いお家芸で勝つ責任感
をにじませた。

ゴジラを背負う!柔道・日本代表新ジャージー披露
https://www.daily.co.jp/general/2019/05/06/0012304770.shtml

柔道の世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)の日本代表が都内で会見した。3月に代表の愛称が「ゴジラジャパン」に決定。この日は背面にゴジラが
プリントされた代表ジャージーがお披露目され、男子の井上康生監督(40)は「ゴジラと日本を背負って戦うのは重い」と責任感を口にする。
2万トン以上とされるゴジラの体重に匹敵する重圧を背負う代表をけん引するのは、男子66キロ級の阿部一二三(21=日体大)、詩(うた、18=同)の兄妹だ。
3連覇が懸かる一二三が「兄妹で優勝できるように」と言えば、連覇を狙う詩も「優勝して一番強いとアピールしたい」と気合を入れた。

柔道「ゴジラジャパン」代表ジャージーお披露目 康生監督「ゴジラと日本を背負って戦うのは重い」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/05/06/kiji/20190506s00006000090000c.html
0376名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/05/06(月) 13:44:17.61ID:LwmwmK4F
柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)日本代表の男女18選手と両代表監督が5日、都内で会見を行った。男子66キロ級で2連覇中の阿部一二三(21)、
女子52キロ級で前回女王の詩(18)=ともに日体大=は1階級に2人が派遣された激戦階級を勝ち抜き、2年連続の兄妹優勝に意欲。男子60キロ級の高藤直寿(25)=
パーク24=、永山竜樹(23)=了徳寺大職=も舌戦を繰り広げた。
日本男子の井上康生監督は、今回のメンバーが東京五輪代表の「有力候補」と語った。15年の世界選手権優勝者6人全員が翌年のリオ五輪に出場。今大会の結果も
重要な意味を持ち、熾烈(しれつ)を極めるのが2人を派遣する男女各2階級だ。男子66キロ級は3連覇を狙う阿部に対し、丸山は国内外で4連続優勝。60キロ級は
2連覇中の高藤と2年近く海外勢に無敗の永山。世界で2強と呼べる布陣だ。
阿部の女子52キロ級には元世界女王の志々目、78キロ超級は昨年世界一の朝比奈と全日本女王の素根。ともに日本勢同士による決勝の可能性が十分で、
勝った方は極めて優位に立つ。代表1人の階級は頂点に立つことで1番手の座がさらに強固となる。女子で70キロ級の新井は3連覇、57キロ級の芳田は2連覇なら
東京五輪代表へ王手といえる。

井上康生監督、世界柔道のメンバーが東京五輪代表の「有力候補」
https://hochi.news/articles/20190505-OHT1T50307.html

柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)日本代表の男女18選手と両代表監督が5日、都内で会見を行った。男子66キロ級で2連覇中の阿部一二三(21)、
女子52キロ級で前回女王の詩(18)=ともに日体大=は1階級に2人が派遣された激戦階級を勝ち抜き、2年連続の兄妹優勝に意欲。男子60キロ級の高藤直寿(25)=
パーク24=、永山竜樹(23)=了徳寺大職=も舌戦を繰り広げた。
男子60キロ級は16年リオ五輪銅メダルで世界選手権3連覇がかかる高藤と、昨年大会銅メダルの永山が火花を散らした。東海大の先輩の高藤が「しっかり永山選手の
ところまで行って勝つ。リオ五輪後、永山選手がここまで来てくれて僕も頑張れた。最後にきっちり倒して感謝の気持ちに変えたい」と“挑発”。永山も「高藤先輩と当たるまでは
目の前の試合に集中して、当たったら全力で倒しにいく」と応戦した。
高藤が腰部の筋膜炎のため欠場した4月の全日本選抜体重別選手権で、永山が優勝した。「けがをして試合に出られず、逃げているように言われることもある」。
世界王者は後輩との再戦の時を待ちわびている。大会の見どころを問われると「僕の柔道は分かりづらい」(高藤)、「柔道が分からない人が見ても分かりやすく」(永山)と
回答は真逆だった。自国開催の大舞台で、互いの柔道をぶつけ合う。

高藤直寿と永山竜樹が舌戦「倒して感謝の気持ちに」世界柔道60キロ級
https://hochi.news/articles/20190505-OHT1T50309.html

4月21日に行なわれた柔道の全日本女子選手権(皇后杯)は、1人の女性柔道家の生き方を示す大会でもあった。
女子52kg級で3回の世界選手権制覇、3度の五輪出場、五輪での銅メダル2つという輝かしい実績を残してきた中村美里(三井住友海上火災保険)が29歳にして初出場。
体重無差別で争う大会で「小よく大を制す」と全力を振り絞り、会場から大きな声援を浴びた。
「皇后杯出場は、オリンピックの金メダルと同じぐらい、夢でした。出られてうれしかったです」
初戦(2回戦)で敗れはしたが、関係者に握手でねぎらわれて頬をゆるませた。清々しい空気が漂っていた。
相手の児玉ひかる(東海大1年)は体重別の大会では78kg超級の選手で、今大会のエントリー体重は110kg。57kgの中村の2倍ある。身長も児玉が173cm、
中村157cmと、15cmの差。そして、昨年の世界ジュニア選手権78kg超級金メダルという実績を持つ伸び盛りのホープだ。
組み手がままならなくても工夫。
試合開始。体重差うんぬんの前に、リーチの違いから組み手がままならない中村は、開始1分過ぎのところで指導を受け、その約40秒後には2つ目の指導を受けた。
けれども、冷静さを失うことはなかった。
「組み手が不利になったところからの打開策や、組み手が良ければ崩すことを考えてやりました。巴投げからの関節技や、巴投げでは少し浮かせられたらと考えていました」
そう語ったように、さまざまな工夫で立ち向かった。小さな中村が児玉の下にまわって巴投げを掛けようと挑むときには、とりわけ大きな声援が響いた。
試合はゴールデンスコアの延長まで持ち込まれ、なおも熱戦が続く。すると5分12秒には相手に指導。中村の攻めが効いている。最後は6分13秒に払い腰で有効を奪われて敗れたが、 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
0377名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/05/06(月) 13:44:36.01ID:LwmwmK4F
その奮闘ぶりは多くのファンの目に焼き付いた。
小さくても大きな人に対抗できる。
「最初の指導は想定外だったけど、2つ目を取られても焦りはなかったです。ただ、体重が倍くらいというのは想定していたけれど、想像以上に大きかった。
組み手で相手を翻弄して技を仕掛けていくつもりだったのですが、大きさがある分、リーチもあって、なかなか自分の組み手ができませんでした。それでも途中からは徐々に
自分の柔道ができて、小さくても大きな人に対抗できるというのを少しは見せられたんじゃないかなと思います」
そして児玉に対して、「超級で全日本選抜体重別選手権に出ている強い選手と当たることができて本当に良かったです」と感謝した(※児玉の最終結果は5位=ベスト8)。
皇后杯はあこがれの大会だった。最初に出るチャンスを得たのは'09年世界選手権で初優勝を飾ったとき。規定により翌年の皇后杯の推薦枠出場権が付与された。しかし、
当時は52kg級の日本代表として果たさなければならない役割が大きく、ケガのリスクがあるということで出場を回避した。
「自分は出る気満々でした。その頃から出たいという気持ちを持ち始めていたのと、女子の日本一を決める大会ということにあこがれがありました」
連覇した素根輝の心にも響いた。
一度は断念したあこがれの舞台に立つ道が見えたのは、'16年リオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲って、休養に入っていた時期だ。'17年4月に筑波大大学院に進学した
中村は、それまでとは違った取り組みをしている中で皇后杯への思いを再燃させ、今大会の予選となる今年3月の東京都選手権で勝ち上がり、出場権を獲得した。
小さな体で果敢に相手に立ち向かう姿は、今大会で連覇を果たした18歳の素根輝(環太平洋大)の心にも響いた。
会場の袖で中村の試合に視線を送っていた素根は「小さい頃から中村美里選手がすごく大好きで、今でも憧れています。小さい体でも大きい相手に立ち向かっていく姿。
自分も重量級では小さい方なので、見習っていきたいです」と思いを馳せた。
一生現役かつ、後輩の指導も。
試合後、今後のことを聞かれた中村は、「未定です」としながら「世の中的には引退と思われるけど、柔道が大好きだし、一生現役のつもり。さらに上を目指したいと
思ったときはまた(皇后杯に)挑戦したい。ただ、後輩の指導もしていきたい」と語った。
日本ではスポーツビジネスの規模が年々拡大しており、トップアスリートの活動スタイルや世界大会から退いた後のライフスタイルも大きく変わってきている。
これまではメディアが「引退」という画一的な言葉で報じることが多かったが、これからは選手の考え方に応じた多様なスタイルがあることが前提となっていくのだろう。
皇后杯で得た新鮮な感情。
「52kg級のときは同じくらいか1つ上の階級の選手と練習していました」という中村は、皇后杯に出るにあたり、自分より大きな選手との稽古を繰り返し、それによって新たな
自分の能力を引き出されたという。
「大きい人とやることによって、体力面や筋力がアップしました。伸びしろというか、体の力の伝え方など、いろいろなことを感じられました。軽量級でも大きい人と練習したり
普段の基本練習をするのは大事。今後のヒントになります」
19歳で'08年北京五輪に初出場して銅メダルを獲得した頃、感情をあまり顔に出さないことで「笑わない柔道家」と呼ばれたことがある。'12年ロンドン五輪では北京五輪の
準決勝で敗れた北朝鮮の安琴愛(アン・グムエ)と初戦(2回戦)で再び対戦して敗れたが、涙をこらえていた。
それから4年、'12年の左ひざ手術から復帰して臨んだ16年リオ五輪では3位決定戦を制して2度目の銅メダルに輝き、表彰台で微笑んだ。
そして、今回の皇后杯。
中村は「今までになかった雰囲気を感じながらやりました。応援の人の声がたくさん聞こえて、延長戦に入ってからは、きつかったけど、いろいろな人と一緒に闘っている
気持ちでした」と新鮮な感情を口にしている。
「あらためて柔道の面白さを感じたし、これからももっと感じられるのではないかと思います。自分は競技以外のことでは柔道をまだ極めていませんし、
一部分しか経験できていないと思います。もっと自分自身が柔道の面白さを感じていきたいし、それを伝えていきたいです」
皇后杯で中村が示したのは「小よく大を制す」という柔道の醍醐味だけではない。
さまざまな経験を重ねながら多くのことを感じていき、それを未来に還元していこうという生き方。柔道の面白さを感じる場が「大会」なら、いつでもまたその姿を見せて欲しい。

「56kg対110kg」が女子柔道で実現。中村美里、皇后杯での挑戦と未来。 - 柔道
https://number.bunshun.jp/articles/-/839174
0378名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/05/07(火) 21:40:39.05ID:WQzrHnx+
柔道男子100キロ超級で五輪2連覇のテディ・リネール(30=フランス)がゴールデンウイーク中に行われた全日本合宿に参加(4日)して、注目を集めた。
2017年11月の世界選手権後から戦線離脱し休養。4か月前に練習を再開したばかりで、他の選手と比べてゆっくり調整をしているといい、現段階での
仕上がりは40〜50%だという。今夏の世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)については「今の一番の目的は柔道の故郷である地で開催される
五輪に出ることなので、現時点では出ない」と改めて欠場する意向を示した。そのせいもあるのか、合同練習にもかかわらず、組み合うのは自国のコーチや
選手ばかり。これは20年東京五輪をにらんだ作戦なのか。本紙の直撃にリネールは「ノン。特に作戦ではない。たまたまだよ。(100キロ)超級の選手も
少なかったしね」と笑顔で答えた。
リネールといえばかつて米総合格闘技イベント「UFC」からの10億円の参戦オファーを断っているが、この日は「最終的には2000万ユーロ(約25億円)で、
という話が来たよ」と衝撃発言。ところが「自分は柔道以外はやらない。柔道はしっかりルールがあるので子供にもやらせることができる。格闘技はそこまでの
ルールはないからね」と言い切り、これまでと変わらない確固たる信念を語った。
とんでもない大金を積まれても、柔道家としての誇りを絶対に失わない“絶対王者”は「東京五輪で3連覇を決めて、また長い休憩に入るつもりさ」と涼しげに話す。
母国で開催される24年パリ五輪での4連覇を視野に入れる“25億円の男”が、東京でニッポン柔道の前に立ちはだかる。

リネール UFCの25億円オファー断っていた
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1384470/
0379名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/05/08(水) 12:27:55.02ID:meK/XXNJ
校野球で163キロを記録した佐々木朗希(岩手・大船渡)と同じ高校3年生、斉藤立(たつる/東京・国士舘)だ。190センチ、155キロの巨体は、大人に混じっても
存在感は際立っている。試合前は体を大きく揺らしながら首を左右に動かし、いかにも落ち着きがないが、
畳に上がれば獲物を襲うヒグマのように、長い両手と十本の指を大きく広げ、相手に立ち向かっていく。
き父の教えで、両手を大きく広げ相手に向かっていく斉藤立
そして左組みから仕掛ける体落としや大内刈り、内股といった大技は、ロサンゼルス五輪とソウル五輪の金メダリストで、2015年に亡くなった柔道界のレジェンドで
ある父・仁氏を彷彿とする。
いや、スケール感は父以上かもしれない。4月29日に行なわれた平成最後の全日本選手権で斉藤は、出場最年少として、昭和最後の1988年に同大会を制した
父に続こうとした。
「やっぱり全日本は違いますね。これまでも日本武道館は経験していますが、全日本選手権は試合場がひとつしかない。開会式で名前を呼ばれ、畳に上がった時、
何かが弾けたように(エネルギーが)ブワーッと来て、ここで勝ったら気持ちいいんやろうな、って(笑)」
初戦は27歳の加藤大志(北海道警察)を内股から大内刈りへの連絡技「一本」で仕留めた。
加藤は試合後、「お父さん同様、技に華がある」と振り返った。2回戦は140キロの黒岩貴信(日本製鉄)が相手。斉藤は内股、体落とし、大内刈りと手の内にある
技を余すことなく繰り出していき、大内刈り「技有」のあと、崩袈裟固めに抑え込んで合技「一本」。完勝と呼べる2試合だった。
同じ高校生が相手の場合、レベルが違いすぎれば、力まかせで勝ててしまうために、大雑把な柔道になりがちだ。しかし、高校生が相手であっても、斉藤は釣り手、
引き手をしっかり掴み、相手を崩し、大技へとつなげていく基本に忠実な柔道に徹する。
目先の相手に勝つことではなく、未来を見据えた柔道を仁氏から叩き込まれた。だからこそ、斉藤はシニアの大会であっても物怖じせず、試合巧者のベテランが
相手であっても攻撃柔道を貫けるのだろう。
また155キロの巨躯ともなれば、どうしてもヒザや腰に負担がかかってしまい、ケガの心配がつきまとう。その点に関しても、仁氏は抜かりなかった。
国士舘高校で斉藤を指導する岩渕公一監督が言う。
「立は体格のわりに、体が柔らかい。器用さもある。やっぱり、それは親父の指導の賜物ですね。今回の全日本に照準を合わせるために、(直前に開催された)
高校選手権は個人戦に出場させませんでした。東京五輪? 本人が本気で目指すというのだから、私らはそれを支援していくだけです」
大阪で育った斉藤は、上宮中学1年生の時に、父を亡くした。
そして、中学卒業後は、父の母校である国士舘高校に進学することを決意し、国士舘大学に進学する3歳上の兄・一郎さんとともに上京した。
母・三恵子さんが振り返る。
「親元を離れて、(立は)少し大人になったのかな。一緒に暮らしていた時は、とにかく甘えん坊でしたから(笑)。頼もしく成長してくれています。
両手を広げて、相手に向かっていくのは、夫がそうしろと伝えていたようです。どんな意図があるのか、私にはわかりませんが、相手に対し精神的に
優位に立つような目的があるのかもしれません」
斉藤の成長を温かい目で見守るのは、81キロ級を主戦場にする兄も同じだ。
「性格は裏表がなく、穏やかで、素直です。柔道家として精神的にも、技術的にも大きく成長したと思います」
国士舘高校のある世田谷区の住宅街に、数多くのオリンピックメダリストも通った中華料理の名店がある。斉藤は入学直後、名物の唐揚げ定食(ご飯・おかず大盛)
のあと、えびそば、そしてさらにもう一皿、定食をたいらげ、その大食漢ぶりが商店街の話題となっていた。一郎さんが続ける。
「本当に昔からびっくりするぐらい食べていましたね。本人は東京五輪を本気で目指していた。僕らとしては来年にこだわらずに、東京の次のオリンピックを
目指してくれたらいいと思っているんです。
焦ってしまったら、ケガをしちゃうかもしれないんで……」
0380名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/05/08(水) 12:30:01.36ID:meK/XXNJ
斉藤は全日本選手権の予選会となる東京都選手権(3月11日)の数日前に、手首の腱を負傷し、3月21の高校選手権・団体戦はぶっつけ本番。
全日本選手権に向けた練習も十分ではなく、寝技にいたってはほとんどできなかった。
そうした影響もあり、3回戦の国士舘の先輩である90キロ級の加藤博剛(12年の全日本選手権王者)との対戦では、巴投げを警戒するあまり小内刈り
で転がされた。さらに加藤の真骨頂である寝技で、関節を極めながら抑え込みに移行されて一本負け。百戦錬磨の相手に、手も足も出なかった。
「スタミナは自分の方があると思うんで、技を掛けて、攻めていったら、チャンスがあると思っていた。ケガをしていなかったら、もっと詰めた練習ができて、
いい結果が出せたと思う。悔いしか残らないです」
今後の課題は寝技だと明かした。
「関節技とかがまったくわからなくて……(加藤との試合でも極められた腕を)はずそうと思って、前転したらええんちゃう、と思って……
そうしたらそのまま抑え込まれて(笑)。まったく寝技を知らなかった。知識不足でした」
試合会場をあとにする際、加藤からは「先輩は強いんだぞ」と声をかけられたという。
「思わず『ちくしょー』って叫びました」
今回の敗戦で、わずかに残されていた東京五輪の道はほぼ途絶えた。
「しっかり気持ちを切り換えたい。この悔しさを埋める練習量を自分に課したいです」
前途洋々なまさしく大器――。復権が待たれる日本柔道の重量級にあって、斉藤の存在が光明であることは確かだ。

「令和の怪物」の父は柔道界のレジェンド。斉藤立は重量級の希望の星
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/fight/2019/05/08/___split_6/

テレビ朝日「報道ステーション」では、柔道男子66キロ級で五輪代表を目指す丸山城志郎のインタビューを放送。東京五輪につながる
世界選手権代表の座を手にした丸山がライバル・阿部一二三のことや自身の柔道について語った。
先月の全日本選抜柔道体重別選手権では、13分にも及ぶ延長戦の末に阿部を破った丸山。この試合を「疲れましたね」と笑った丸山は、
「頭の回転もなくなってきて、最後は気持ちの勝負でした」とも振り返った。
これまで同階級の顔として活躍してきた阿部については「自分の中では66キロ級は丸山城志郎だっていう気持ちが凄い強かった」と前置きすると、
「1人の対戦相手だけであって、試合をすることに変わりはないんで自分の柔道をして自分の柔道でしっかり勝ちきることだけを考えてた」と話す。
また、丸山はバルセロナ五輪の代表選手でもあった父・顕志氏を「ヒーローで憧れでもある。父がオリンピックに出て、僕もこういう舞台で戦って、
父ができなかった世界一。オリンピックで優勝してオヤジ超えをしたい」と意気込んだ。さらに、幼少から自宅での打ち込みや、階段ダッシュなど父から
鍛えあげられてきたことについても、「足腰だけじゃなくて体感や体全身の力がつく。小さい頃からの積み重ねが今の柔道になってる」と分析。父譲りの
得意技でもある内股については「軽量級は基本担ぎ技、背負い投げが多いんですけど、内股をやろうと小さい頃から思いました」という。
迎える東京五輪については、「最終的には東京オリンピックが1番大事」とした丸山は、「そこに1番強い自分を持っていって、世界で1番美しい柔道をするのは
丸山城志郎と思われるような柔道をしたい」と語った。

柔道66キロ級五輪代表争いは? 丸山城志郎、ライバル・阿部一二三は「1人の対戦相手だけ」
http://news.livedoor.com/article/detail/16426483/
0381名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/05/08(水) 19:08:34.04ID:BTR9VKOr
母がバレーボールチームに所属していたのですが、小学4年生の夏頃、そこで知り合った同じ学校の友達から「一緒に柔道をしよう」と誘われて、
松前柔道会の道場に連れて行ってもらったのが、柔道を始めたきっかけです。
柔道を始めたばかりの頃は、基本的な受身の練習から礼儀作法まで教わりました。礼儀作法を教わっても「こういうものなんだ」とすんなり受け入れていた
と思います。しかし、受身の練習で頭を打って痛い思いをしたせいで、最初は柔道にあまり良い印象はありませんでした。
他のスポーツはしていませんでしたが、当時、父がラグビー選手だったこともあり、一緒に練習に付いて行き、タックルをして遊んでいましたね。ただこれは、
柔道に活かすというよりは、遊びの延長のような感じでした。
柔道に本気で取り組みたいと思った県大会
弟と一緒に柔道を始めたのですが、よく試合に勝っていたのは弟。弟とは違い、自分は女子にも負けるほどで試合に勝てない日が続きましたね。
それでも、中学に進学してからも柔道を続けようと思い柔道部に入部。中学1年生の新人戦で、初めて県大会で優勝したのです。自分の中では、
県大会とはいえ初めてチャンピオンになれたので、柔道を途中で投げ出さずに続けてきて良かったと思いました。
この頃から柔道がすごく楽しいと思えるようになって、授業中も道場に行くのが待ち遠しいくらいでしたね。
柔道を通してたくさんの刺激を得た中学時代
中学校に入学したときは73kg級だったので、まずは試合までにウエイトが増やせるようにたくさん練習し、たくさんご飯を食べるようにしていました。
部活の練習とは別に、週3回は松前柔道会での練習も継続し、投げ技を中心に練習。中学3年生のときに出場した大会で、背負い投げをかけた際に
両膝着きで注意を取られて負けてしまったことがあったので、一本背負いを決めることができるよう、真剣に取り組みました。
中学最後に、初めて全国大会に出場。全国中学校柔道大会では、ベスト8に終わってしまいましたが、何も分からない状態からここまで勝ち進めたのは
嬉しかったですね。
この結果から、全日本柔道連盟の強化選手にも選んで頂き、毎月1回東京で合宿をして、色々な選手から刺激を貰う機会を得ました。合宿を通して
「このままではいけない」と気付くことができるようになったなど、プラスになることが多かったです。
全国中学校柔道大会が終わってから、国士舘高校をはじめ色々な高校からスカウトを頂きました。その中から進学先は新田高校に決定。父が新田高校の出身
ということや、中学生の頃から新田高校の監督にお世話になっていたことが大きな理由です。実際のところ、地元でも強くなれるという気持ちもありました。
新田高校の練習はとてもハードで、毎日練習についていくことに必死でしたね。軽量級が育つと言われる新田高校の練習メニューは、毎日300mトラックをダッシュで
5・6本走り、さらにそこから坂と階段をダッシュするという、重量級にはちょっと信じられないようなトレーニングだったのです。体重が落ちてしまわないように、必死で
食事を取り続ける日々。そんな練習を続けた結果、高校を卒業する頃には、軽量級と同じスピードで走れるようになっていました。
新田高校2年生のときに出場した全国高等学校総合体育大会(インターハイ)柔道競技大会(以下、インターハイ)で3位入賞。この頃から自分の中で
着実に力が付いていると感じるようになりましたね。
また、大学の進学先もその頃から考えるようになったのですが、1年生のときから憧れていた東海大学の監督から声を掛けて頂いたときは本当に嬉しかったですね。
それからは、東海大学に入学したい思いで練習に取り組みました。
ところが、3年生のインターハイでは2回戦敗退。東海大学の入学は決まっていたものの、特待制度の条件が「インターハイ優勝」ということや、最後の試合で結果が
残せなかったことがすごくショックで…。喪失感というよりは絶望感に近く、畳から立ち上がることもできないほどでした。
そんな自分に、監督が「影浦はここで終わる選手じゃない」と声を掛けてくれたことを今でも良く覚えています。
怪我から見えた新たな柔道スタイル
0382名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/05/08(水) 19:09:16.39ID:BTR9VKOr
高校を卒業してから、初めての寮生活などで環境が大きく変わりましたが、絶対に日本代表になるという決意を胸に入学をしました。
しかし入学していきなり、全日本柔道選手権大会の3週間くらい前に両靭帯切断をしてしまったのです。そのまま大会に出場したあと、4ヵ月ほどのリハビリ生活を
余儀なくされました。
怪我をしているときに周りの重量級選手の練習を見ていると、このままでは自分は勝てないと考えるようになり、この怪我をきっかけに、自分の柔道スタイルを
180度変えることを決意。体が全然できていなかったので、怪我をしているときはウエイトトレーニングで体を大きくするように取り組みました。
さらにこれまで内股や大外刈りといったオーソドックスな技を中心に戦っていましたが、背負い投げなど、どちらかと言えば軽量級が得意とする技や
柔道スタイルにチェンジしたのです。
名だたる先輩との試合で得たもの
大学3年生のときに柔道グランドスラム東京2016に出場しました。自分は、欠場選手が出ての補欠上がりだったため、出場も一週間前に決まったような状況。
失う物は何もないと思い、胸を借りるつもりで思い切り試合に挑みました。
そのとき、決勝戦で対戦したのが東海大学で3年先輩の王子谷剛志選手です。同じ大学とは言え、一緒に練習したこともなかったので、相手の手の内が読めず、
ただの同門対決という感じでした。
自分の中では、すぐに勝負が付いてしまうのではないかと思っていたのですが、試合時間5分いっぱいの優勢負け。負けたとは言え「ここまで自分は戦える」という
自信になりましたね。
大学3年生で初めて全日本選抜柔道体重別選手権大会(以下、選抜体重別)に出場。大会は一回戦で原沢久喜選手と初めて試合をして、
3分くらいで一本負けしました。
その後、原沢選手が、リオデジャネイロ五輪(柔道)で銀メダルを獲得。その原沢選手と2017年の柔道グランプリ・デュッセルドルフで再び対戦し、勝利。
嬉しかったですよ。この勝利や大会優勝の経験は、自分の柔道により自信が付いたことを覚えています。
今では海外選手や実力ある日本選手と戦いを重ねてきたことで、背負い投げを自分の物にし、試合でも「今攻めたら有利な立場になる」とか「ここで引いたらまずい」
といった具合に、冷静な分析もできるようになりました。
日本中央競馬会所属の社会人になったことで、自分や柔道を取り巻く環境は本当にがらりと変化しました。
まず会社の研修が始まると、当然研修に参加しながらの練習。すぐに選抜体重別が控えていたので、この両立には戸惑いや焦りを感じましたね。
それまでは柔道のことだけを考え、まっすぐに取り組むことができる環境で過ごしていただけに、社会人になったばかりの頃は、柔道の時間が上手く取れない
こともあって、柔道に楽しく取り組めなかったのが正直なところです。
2018年の第18回アジア競技大会 柔道競技には団体として出場したものの、個人戦では出場できなかったことがとても悔しかったです。
同年の講道館杯全日本柔道体重別選手権大会で優勝。そのまま波に乗って柔道グランドスラム大阪2018も優勝したかったのですが、2017年に負けていた
チェコのクルパレク選手に再び負けてしまいました。
この結果、自分が成長していないのではないかと追い込みましたね。柔道ワールドマスターズ・広州も、これまで海外で開催された大会では入賞し続けてきたのに、
初めて入賞できなかった大会となってしまい、やりきれない気持ちで一杯でした。
今後の目標について
100kg超級には様々な選手がいます。自分の場合は、体格の小ささを利用して背負い投げを軸にした試合展開ができる点や、技の受けのバランスやスピード、抜き技
でも、同じ階級では負けていないと思っています。
東京五輪(柔道)は絶対に出場したいので、死に物狂いで練習に取り組んでいます。特に今はスタミナと組み手の強化に注力し、「絶対負けられない」という気持ちで
追い込みをかけている感じです。
代表争いをしている選手は、皆当然必死で練習をしているので、その中で最後に差を付けられるところは「絶対東京五輪(柔道)に出る」という気持ちの強さだと
考えています。気持ちの強さで勝った選手こそ、東京五輪(柔道)の畳に上がることができると思うので、そこだけは他のライバル達には絶対負けたくないです。

影浦心 著名な柔道選手インタビュー
http://www.judo-ch.jp/interview/kageura/
0383名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/05/09(木) 11:50:08.67ID:NklycUao
20年東京五輪への「本当の戦い」が始まります。リオ五輪の時は若さと勢いだけで、本当の実力ではありませんでした。そのため、1年3カ月後の本番までには、
絶対的な地力と技術を身に付けて自分の柔道を完成させたいです。
子供の頃、五輪はテレビで見るものだったので、正直、今の状況が不思議です。小学生の頃、04年アテネ五輪で鈴木桂治先生が金メダルを獲得して「日本強いな」ぐらいの
記憶しかありません。体も小さく、弱かったので、五輪を本気で見ていませんでした。15年後の今は、代表の重量級コーチと選手の関係ですからね。人生、分かりません。
リオ五輪後は「追われる立場」となり、心と体がアンバランスになりました。オーバートレーニング症候群の発症や所属を退職してフリーになるなど全てが挑戦でした。
結果を残せず、背水の陣で臨んだ昨年の世界選手権も3位でした。その後、山口県の先輩の大野将平さんから天理大での稽古に誘われて、原点回帰出来ました。
天理の柔道は2本しっかり組んで、前に出て技を掛ける。この正統派スタイルが自分にも合っていて、本当の強さにつながると分かりました。組み手技術や技の威力を
発揮するための方法などを学び、大野さんには大外刈りの理論について聞きましたが、まね出来ないです…。異次元でした。その後も月1回ペースで天理大に行って、
感覚を取り戻しています。過去は振り返らずに、開き直って前だけを見ています。
世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)代表の選考会を兼ねた4月の選抜体重別選手権は優勝しましたが、全日本選手権は準々決勝で敗退しました。対日本人の
難しさと未完成な柔道を痛感しました。それでも代表に選出してもらったので、対外国人に切り替えます。井上(康生)監督からは「柔道界の白鵬になれ」と言われます。
元々、小柄だったせいか、小食で「いきなり!ステーキ」では400グラムぐらいしか食べられません。そこも改善して心技体を鍛えたいです。集大成の東京五輪では
頂点に立って「子どもたちに柔道をやってみたい」と夢を与えたいです。

東京五輪で頂点つかみ、子どもたちに夢を/原沢久喜
https://www.nikkansports.com/olympic/column/relay/news/201905080000313.html
0384名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/05/10(金) 12:41:51.37ID:bD24IxKh
2020年東京五輪で「気になる人」にスポットを当てた連載「『令和』に刻む東京五輪」の第3回は柔道界から“異端児”が登場だ。男子90キロ級で
今夏の世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)代表に初選出された向翔一郎(23=ALSOK)は、その奔放な言動と変則的な戦い方か
ら「異能の柔道家」として注目を集める。本紙の単独インタビューに応じた若武者が見せた意外な素顔と、描いている将来像とは――。
今夏の世界選手権代表に決まった
向 日に日に緊張感が増すっていうか、もっと練習しなければいけないなっていうのは感じています。
昨年は団体での世界選手権出場
向 団体みたいに誰かが助けてくれるわけじゃないんで、個人の重圧も感じてますけど、オリンピックはこんなもんじゃないとも思ってます。目指してるのは
勝つ時も負ける時も、豪快(笑い)。見ている人が「楽しいな」って思えるような柔道をしたいですね。
試合では格闘技のように頭を左右に振って向かっていく変則的なスタイルだ
向 キック(ボクシング)の練習をやってます。同級生の選手が、柔道にどうやってつなげるかっていうのを考えてくれる。つり手を持つときはジャブとか。
手だけじゃなくて体で、力を抜くイメージですけど、柔道家って体に力が入りっぱなしだからできないんです。あとはスイッチ。一回体を入れ替えるだけでも
相手は何をしてくるんだろうってなる。
参考にした試合は
向 一番分かりやすいのは(那須川)天心VS(フロイド)メイウェザー(昨年大みそかのRIZINさいたまスーパーアリーナ大会)。あの時、ただ「メイウェザー強い」って
いうふうに見るんじゃなく、(メイウェザーが肩をピクッと動かす)圧のかけ方を見ていた。あれは(4月の全日本)選抜(体重別選手権)で自分も使いましたね。
メイウェザーがお手本とは…。その選抜優勝後に「感謝」という言葉を口にしている
向 忘れちゃいけない言葉だと思ってます。今、柔道でご飯食べさせてもらってるし、恩返しとか唯一の親孝行をできるのが柔道なので。自分は全然ケガをしないので、
それも母に感謝してますね。
お世話になった人への恩返しとなると…
向 五輪で金メダル。絶対「金」狙います。世間一般からしたら、柔道は「金」で当たり前みたいな部分があるので、世界選手権は通過点だと思わなきゃいけない。
東京の次の2024年パリ五輪は頭にあるか
向 全く考えてないっすね。たぶん気力が持たないし、下からもっと強いのが出てきますから。強いまま終わりたい。負けてる暇あったら違うことに目を向けたいです。
となると、東京五輪金メダルの先は
向 セカンドキャリアはよく考えます。「MMA(総合格闘技)に興味は」とか聞かれますけど、お金にならない(笑い)。子供とか奥さんができた時に、そんな冒険は
できないし、一番は親が心配する。だったら海外で柔道やったり。
かなり現実的だ
向 姉に男の子の子供ができたんですけど、めちゃめちゃかわいくて、本当に子供欲しくなりましたね。何でも買ってあげたくなっちゃう(笑い)。遊びに行くと姉が
「お財布が来たよ」って言ってる。
お姉さんも柔道をやっていた
向 大学4年まで。そこから一時期、MMA行ってました。
じゃあ、やはり向選手も
向 いや、姉ほど気が強くない。自分、実は優しいんすよ(笑い)。
柔道の指導者は
向 器じゃないですね、自分は。上に立って、何かを指図するっていうのができない。だからできてもコーチです。
ではタレントは? キャラ的に向いていそうだ
向 やってみたいっすよね。今、自分のキャラ、抑え込んでますから(笑い)。だからタレントとかになったら、もう言いたいこと言って…柔道界に戻って
来れなくなる(笑い)。
似ていると言われているお笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーとの共演が目に浮かぶ
向 あったら、いいっすねえ。カズレーザーが消えないうちにそれやりたいっすねえ。
【激戦の90キロ級】向の主戦場の90キロ級では東京五輪の代表争いが混沌としている。
この階級には、リオ五輪金メダルのベイカー茉秋(24=日本中央競馬会)に、昨年の世界選手権銅メダルの長沢憲大(25=パーク24)、さらに
世界選手権団体代表にはホープの村尾三四郎(18=東海大)が選出されるなど、強豪がひしめく。

異能の柔道家・向翔一郎 東京五輪「金」の向こう側に見えるカズレーザーとの合体
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1387527/
0385名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/05/10(金) 21:59:21.77ID:xOi8PYPp
12日の“母の日”を控えた10日、2012年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストの“野獣”松本薫さん(31)が、都内で行われた「第12回
ベストマザー賞2019」(一般社団法人日本マザーズ協会主催)に出席した。
スポーツ部門の受賞となった松本さんは16年に結婚し、17年に第1子となる女児を出産した。今年2月の現役引退後は、健康を意識したアイスクリーム店を
プロデュースし、1歳11か月の長女を育てながら店頭に立っている。
松本さんは「ママとしては白帯。お話を頂いた時期は、ちょうど母として悩んでばかりいたので、私でいいのかなあと思ったが、これからも娘と向き合って頑張っていく。
あとは…何も考えていなかったので。すみません、終わります」と、現役時と変わらぬ天然ぶりで笑いを誘った。
そんな“愛されキャラ”の松本さんは、畳の上とは違って家庭では“野獣”ではないのだとか。「野獣になるにはスイッチを入れるのが大変なので。朝の満員電車で
席取りする時には、野獣で頑張っている。座れないと30分ずっと立ちっぱでつらい」と明かす。
夫似の長女がかわいらしくてたまらない様子で「朝、ベビーカーに乗せて、ダンナと私で走っているが、最近は自分でやりたがるようになり、週イチで走りだした。
もちろん、すごくゆっくりだけど。いつか柔道をやりたいと言えばやらせる。ただ、自分は教えない。道場の先生がかわいそうなので。陰で見守る」と、ユーモアを
交えて語った。
厳しい減量を強いられるアスリートでも食べられるように、乳製品、白砂糖、グルテン、トランス脂肪酸不使用の“ギルトフリー”なヘルシーアイスを、一から研究して
作っている。子育て同様、こちらも白帯からのスタートだ。
「娘が風邪で何も食べられない時に、アイスだけは口にした。すごくうれしかった」。長女は松本さんが丹精こめて作ったアイスのおかげで、元気を取り戻した。
「娘とちょうどいい距離感をとって、(仕事と子育てを)うまく両立していると思う」。仕事が子育てにもいい影響を与えているのだろう。
松本さんの子育てのポリシーは自然体。「子供にダメなことはダメだと教えるが、それ以外に関しては特に何も言わない。将来は自分で考えて、自分で行動し、
自分でしっかり立てる人間になってほしい。私も娘と一緒に成長したい」と締めくくった。

1児の母・松本薫さん 満員電車で野獣に変身「席取り頑張ってます」
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1389723/
0386名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/05/10(金) 21:59:57.71ID:xOi8PYPp
12日の母の日を前に、憧れや目標となるママを選ぶ「第12回ベストマザー賞2019」が10日、都内で発表された。スポーツ界からは2012年ロンドン五輪
柔道女子57キロ級金メダリストで、2月に現役を引退した松本薫さん(31)が選出された。令初の受賞者となり、「ママとしてはまだ白帯。他の受賞者の
みなさんみたいに黒帯ではありせんが、これからも娘と向き合って頑張っていこうと思います」と喜んだ。
2016年のリオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得後、同年11月に大学時代から交際していた一般男性と結婚。2017年7月に女児を出産した。「2020年の
東京五輪を目指して“ママでも野獣”で復帰したいと思っています」と望んでいたが、引退後はアイスクリーム店を開業。引退会見で発した「優先順位の一番が
子供になった」などが多くの女性たちから支持を集め、選出につながった。
子育てについて「悩んでいる時期に(受賞の)お話をいただき、私でいいのかの思った。でも、うれしかったです」と笑顔。1歳11カ月の長女の将来については、
「自分の足で、自分で行動できる大人になってほしい」と望み、柔道については「(娘の方から)やりたい、と言ったら」応援する程度。その時は自ら指導するのか?
と問われると「それはしない。だって、通う道場の先生がかわいそうじゃないですか」と金メダリストの誇りをにじませ、笑いを誘った。
アイスクリーム店については、「頑張らないといけない」と苦笑い。「一からなので、白帯ってこんなに大変だったのかと思いましたね」と奮闘している様子。
「黒帯より前の、茶色の帯をまずは目指します」と堅実路線を強調した。特に、苦労しているのは通勤。「満員電車の通勤ラッシュが熾(し)烈で、京王線は
(席を逃すと)30分間ずっと立ちっぱでつらいんです」と漏らした。ただ、長女が「風邪で何も食べられなかった時に、それ(手づくりのアイス)だけは食べられました」
と味は問題ではないようだ。
日本マザーズ協会主催のベスマザー賞はママたちの投票などで選ばれる。芸能部門は女優の吉瀬美智子(44)、文化部門はモデルの梨花(45)、
文芸部門は直木賞作家の辻村深月さん(39)、経済部門はファッションエディターの小脇美里さん(35)にそれぞれ決まった。

松本薫さん ベストマザー賞受賞に笑顔「ママとしてはまだ白帯」 柔道は「やりたいと言ったら…」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/05/10/kiji/20190510s00041000227000c.html
0387名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/05/11(土) 12:58:05.84ID:OcE6IKgO
柔道のグランドスラム・バクー大会は10日、アゼルバイジャンのバクーで開幕し、女子57キロ級で昨年の世界選手権を制した芳田司(コマツ)は決勝で
2016年リオデジャネイロ五輪金メダルのラファエラ・シルバ(ブラジル)に敗れて2位だった。同52キロ級の志々目愛(了徳寺大職)も2位。同48キロ級の
近藤亜美(三井住友海上)は2回戦で敗れた。

芳田と志々目が2位=グランドスラム・バクー大会−柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051100276

柔道のグランドスラム・バクー大会は10日、男女5階級が行われ、女子57キロ級で今夏の世界選手権(東京)代表の芳田司(コマツ)は
決勝で2016年リオデジャネイロ五輪女王のラファエラ・シルバ(ブラジル)に敗れて2位だった。52キロ級で同代表の志々目愛(了徳寺大職)も
決勝でフランス選手に屈した。
48キロ級の近藤亜美(三井住友海上)は初戦の2回戦で敗れた。

芳田と志々目が2位 GSバクー大会/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190511/jud19051100480001-n1.html
0388名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/05/12(日) 12:39:35.66ID:9az8ERkF
柔道のグランドスラム・バクー大会は11日、アゼルバイジャンのバクーで行われ、女子63キロ級の田代未来(コマツ)と
同70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)が優勝した。田代は決勝でリオデジャネイロ五輪金メダルのティナ・トルステニャク(スロベニア)
を破った。

田代と新井が優勝=柔道のグランドスラム・バクー大会
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051200151

柔道のグランドスラム・バクー大会は11日、男女計4階級が行われ、女子は70キロ級で世界選手権2連覇の新井千鶴(三井住友海上)、
63キロ級で田代未来(コマツ)が優勝した。

新井千鶴・田代未来が優勝 柔道GSバクー大会
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK60578_R10C19A5000000/
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