運賃改訂の思い出 [無断転載禁止]©2ch.net
切符売り場の運賃表貼り換え作業風景は、新聞写真やTVニュース映像の定番になってた。
国鉄・JRの場合は新宿駅が多かったかな。 以前の名古屋市の回数券、値上げ後は3月以内に限って差額を足して乗車可だった
半年経つと払戻も不可、もちろん乗車不可
有効期限がない代償かもしれんが、紙屑になるのも早かった 入場券の値段
30円→60円→80円→100円→110円→120円→・・・
110円時代に購入したもので,まともに110円と印刷されたものは
実は1枚もない。80円時代のものに「料金改定」小印が押印されたものまである。
ちなみに,
30円→小学生のとき,60円→中学1年,80円→中学末期〜高校
100円→本格的乗り鉄開始,110円→高校末期〜浪人,120円→大学生
という感じだったかなー。 >>23
2014年の8%増税の際にIC運賃が設定されて、IC運賃から8%を引くと、
一部の特例を除けば、1989年3月までの運賃とドンピシャリと合致 >>14〜>>18
定期券値上げ日が近づいてくると定期券売場には払い戻し&買い直しの行列ができていたよ
そういう行動をとる人は少なくなかった >>33
行列の最後尾の人にインタビューして、国鉄の悪口を言わせるのも
定番だったな 国鉄時代の運賃改定の変遷の一覧ってどっかに出ていないかな。
時刻表のピンクページのところにあったキロ帯別の表をもう一回みたい。 >>35
覚えてる
何と言うか、非生産的なことだね
テレビ局はそれで世間の不満を代弁したとでも思っていたのだろうか >>36
http://homepage3.nifty.com/~sirakawa/Coin/J068.htm#E02
これかな?
初乗りと東京〜新大阪のみだが あるけど懐かしくないからここには書けない
大阪市営地下鉄 >>16
消費税導入のときに、払戻しても得しないから控えるように呼び掛けるポスターを見たよ
客も客なら会社も会社だ。
関西某大手での話。 どうやって手数料を算定してるのかな
儲けを上乗せしてるのか、単に実費だけ徴収してるのか >>42
違うと思うわ
一時に集中すると窓口が混雑するから
分散するよう協力してくれという意味 グリーン車は通行税10%が掛かってたのが消費税導入で3%になって逆に値下がりした
CDも物品税が廃止されて消費税加算で高くなると思って慌てて購入したら逆に値下がりして損した人がいたとか >>44
アナタ会社の回し者?
そんな訳ないじゃん 嵐電が均一運賃を導入した時、値上げになった近距離利用者からの苦情に対してどう説明したんでしょうね 「路線バスに倣いました」
どこから乗っても、どこまで乗っても同じ運賃。覚えやすいでしょ!
ってね。 「文句を言うなら乗っていただかなくても結構です」。
これしかない。どんな説明しても説得できないから 蟹田〜津軽今別の運賃は、2014年の消費税増税の時、値下がりしたんだよな。津軽今別の工事で全列車通過になるまでの話だったが。
この距離での本州3社の運賃が320円で変更なし。
中小国〜津軽今別の加算運賃が、30円→20円に値下げ。
結果、350円→340円になった。
加算運賃が値下げされた理由は、この距離での本州3社の運賃が230円→240円に値上げしたのに、JR北海道の運賃が260円で据え置かれたため。 >>51
暗黒期の国鉄でも、相次ぐ値上げに苦情を言った客にそんな態度の職員がいたようだ >>53
そりゃ末端の職員にはどうしようもないことだからね
でもそこをグッと堪えて笑顔で説明するのが接客業というか。 東京モノレールの開業当初の250円は現在の貨幣価値で1500円ってキチガイすぎだろw
姫路モノレールもあんだけの距離で現在の貨幣価値で1000円位である 東京モノレールも半ば遊覧用みたいな感じだったし、強気の値段を付けたのでは?
設備投資を早く回収したいという思惑もあろう 1970年代末に何年か連続で国鉄が値上げしたとき、その理由の一つとして
週休二日制の定着で利用者が減ったというのをあげていたが
まだ世に出始めたばかり(学校の導入は遥かのち)だし
休日が増えれば行楽客が鉄道を利用することも増えるだろうし、
子供心になんでこんなつまらない理由をでっちあげて
わざわざ国民の反発を受けるのか全く分からなかった まさか十円丸めではなく一円単位で切符が発売される日が来るとは思わなかった >>58
その話、新聞記事に載ってた?
それとも週刊誌?テレビニュース?
ちょっと探してみたい そもそも
>週休二日制の定着で利用者が減った
これを理由にするっておかしくないか?
そりゃ実際に利用者数数えたら減ったのかもしれないけどさ
通勤通学客の殆どは定期券なんだから収入は減らないだろ 少し考えたら誰もが気付く矛盾に満ちた事を
平気で発表してしまう組織風土があったのさ >>60、>>61
スレチだけどさ、大都市の採算のいい線区だけでも
1km単位徴収にしてくれ
吉祥寺-秋葉原とか北千住-柏とかアゴキすぎるだろ 国鉄の狂乱値上げの時期で行われた値下げ
1976年11月6日の料金改定でAグリーン料金とA寝台料金を値上げしすぎて、
グリーン車が事実上の空気輸送になってしまい、
1977年9月20日に値下げ(1976年11月5日以前に戻す)したことがある。
その内容は次の通り。
1976/11/06改訂
◎Aグリーン券
100キロまで 2000円
200キロまで 3000円
400キロまで 4500円
600キロまで 6000円
800キロまで 7500円
801キロ以上 9000円
◎A寝台料金
上段 10000円
下段 11000円
個室 13000円
1977/0920改訂
◎Aグリーン料金
100キロまで 1000円
200キロまで 2000円
400キロまで 3000円
600キロまで 4000円
800キロまで 5000円
801キロ以上 6000円
◎A寝台料金
上段 7000円
下段 8000円
個室 10000円 等級制が普通車グリーン車制になったために生じた値下げ(1969年5月10日)
2等級制末期の1等運賃は2等運賃の11/6倍であったものが
普グ制になり、普通列車のグリーン車を利用するときはグリーン券を別に購入すればよくなり、
そのグリーン料金が以下の通り。
20キロまで 100円
40キロまで 150円
60キロまで 200円
80キロまで 250円
81キロ以上 300円
当然ながら長距離利用の際は従来よりも大幅に安くなった。
なお、このときのグリーン料金はAグリーンもBグリーンも2ケ以上の列車で乗り継ぐときも
遠し計算であり、途中下車もできた(グリーン車を使用しない区間、グリーン車の設定がない区間も経由に入れてよい)。
在来線のグリーン車が1ケ列車あたりになったのはこの後の1974年10月改訂から。 50キロ以下を利用するときの自由席特急料金の推移
1969/05/10改訂 500円(200キロまで)
1974/10/01改訂 600円(200キロまで)
1975/11/20改訂 800円(200キロまで)
1976/11/06改訂1000円(200キロまで)
1977/09/20改訂1000円(200キロまで)
1978/10/01改訂1000円(100キロまで)
1980/04/20改訂1000円( 50キロまで)
1982/04/20改訂 700円( 50キロまで)A料金
500円( 50キロまで)B料金
国鉄末期の1982年4月の改訂は画期的でB料金設定と共に指定席特急料金から500円引いた額とした。
急行が淘汰され短距離でも特急を利用せざるをえなくなった実情に鑑みせめてもの配慮をした。 値上げ率を見ていると昭和51年の50%をピークに二桁アップが毎年のように繰り返されてたが
同時期の他のサービス料の価格改定でいうと郵便はがき料金や新聞代に比べたら
国鉄運賃なんて可愛いものだけどな 1970年
国鉄初乗り5qまで30円
都電 20円
都バス 30円
タクシー初乗り 130円
大型時刻表 200円
はがき 7円
封書 15円
たばこ 100円(セブンスター)
週刊誌 80円
あんぱん 20円 国鉄の連続値上げは、高度経済成長期に物価の推移に連動して適切な運賃に変えられなかったツケが
オイルショック後に回ってきただけで国鉄の怠慢でもなんでもない
昔は値上げ一つ決めるのも国会で採決しないとダメだったので国民から非難されるのを恐れて与野党とも尻込みしてた
これって今の消費増税論議と根が同じ
もちろん詳細にわたる収支状況の公開は前提だが >>35
悪口言ったところで何も変わらない
意味のないガス抜きに加担してるだけ
もっと昔は学生たちが駅頭に座り込んで値上げ反対デモをやったこともあったらしい
昔の学生さんは、激しかったんですねえw 座り込みだって同じだろ 何かを変えるパワーになるか?国鉄が態度を変えたか?
それどころか一般の利用客の邪魔になっただけ
アホとしか言えん 自己満足の極み 国鉄の連続値上げがなかったらもっと早くに破綻して、その結果民営化が前倒しされて、サービスアップが始まってたと思うこともある 経営コストが増えたのなら増えた分だけ転嫁する値上げが 本来の値上げなのに
過去の累積赤字の解消まで狙ったらそりゃ値上げ幅も跳ね上がるわ
現在の感覚で当時の判断を推し量ったらだめだけど
「来月から切符代が倍になります」と言われたら誰だって素朴に反感抱くよ >>78
てことは関西私鉄王国の瓦解も早まっていたと >>79
だから「本来の値上げ」をさせてもらえないままズルズル来てしまっていよいよどうにもならなくなってやっと認めてもらえたんだっての 地下鉄・路面電車・バスの市営交通も似たようなところがあるな
値上げ推進派のレッテルを貼られると次の選挙が危ないってんで値上げ絶対反対
でも何もしないわけにいかないので公務員人件費の問題にすり替えて
大リストラ→マネジメント不全→サービス低下→乗客減少→赤字悪化
市会議員は国会と違って新聞ニュースにならないからお馬鹿な決議しても
全然チェック働かず誰も責任取らない >>80
スピードも本数も料金も太刀打ちできなくなった私鉄側はやる気無くす。
京阪8000系や近鉄アーバンライナー、南海ラピートなどはこの世に出なかったかもしれない 値上げしてもいっこうに赤字がなくならないので一々議決しなくても運輸大臣がOKするだけで値上げできるように変えなかったっけ
よほど政治家どもは値上げ法案に賛成するのが嫌だったんだな 国鉄は大きすぎた
公営交通の健全化モデルは結局民営化されてしまったが大阪市と言われてるが
規模が大阪市程度だからできたのであっていくら経営トップが有能で
リーダーシップ発揮しても巨大組織の改革は無理
国鉄改革のための分割民営化など乱暴だと中曽根総理は批判されたが
批判した手合いに、じゃあそうでない手法が他にあったのか問うてみたかった 国鉄運賃法ね
公布はするが施行時期を附則で選挙後にするという姑息なこともやった >>86
民営化されてしまったんじゃなくて民営化そのものが目的 全国には低サービス高料金でふんぞり返ってる公営地下鉄がたくさんあるが
大阪以外、民営化まで覚悟して改革に取り組んでる役所があるか
ちなみに純民鉄より運賃が高いのは建設費の償還がハンデになってるというのは詭弁
建設費の償還こそ税金で賄うべきで運賃へ上乗せするのはお門違いだよ ちょっと書いてる意味が分からない
建設費用が運賃に含まれてる??? 基本料金部分である普通運賃は極力抑えて、オプション部分である特急料金グリーン料金などに分厚く上乗せしたらよかった
そしたら庶民の反感買うことなかったかも
金持ちケンカせず、というでしょ 遠方へ出かけるときはグリーン車はともかく金持ちじゃなくても特急・急行には乗るだろ >>85
昭和53年度から。
値上げ幅が経費増大分の範囲に収まる場合限定
だから赤字の削減にはならない 「国鉄」っていうくらいで政治家と役所にお伺い立てないと何一つ決められなかったんだ
経営陣がボーっとしてたわけじゃないよ 今は値上げ検討する時間も無駄にしたくないから全面撤退、要するに廃止提案だな
赤字が出るってことは何やっても儲からないしその方が話が速い
企業経営はスピード第一即断即決 当時は値上げ以外に増収策はなかったの?
国鉄は沿線開発と言った経営多角化に制約が あるのは知ってるけど 運賃値上げの原因とされた物価高騰はオイルショックが引き金だろ?
あのときは産油国がウハウハになったが
日本国内でもどさくさ紛れでボロ儲けした奴がいるはず
そいつらに儲けを吐き出させてコストアップの原資に充てる対策を打てなかった政府がアホ >>102 国鉄もオイルショック後のインフレでそれまでの債務返済が楽になり、儲かっていたはずなんだけどなあ。 >>102
>日本国内でもどさくさ紛れでボロ儲けした奴がいるはず
それだって正当な利益だからな
自由主義経済の民主国家でそれは無理
>>103
>国鉄もオイルショック後のインフレでそれまでの債務返済が楽になり
どういうからくりで? 利息分含めても債務総額がインフレで目減りするわけなんだが。
100万円借りて利子率10パーセントして1年後の債務総額が現在価格で110万円。
年間20%のインフレだったら、1年後の債務総額は実質88万円となる。
名目の債務総額は110万円のままだけどさ >>105
>実質88万円となる
これはどうしてそうなる?
インフレ分収入が増えてるの前提にしてるだろ? 国鉄だけじゃない。オイルショック前に住宅買ってローン組んでいたサラリーマンも、インフレのお陰でローン返済が相当楽になったわけ。 >>106 >インフレ分収入が増えてるの前提にしてるだろ?
意味不明 何でアベノミクスでインフレ発生への誘導策を取っているのか、それと国債の債務負担との関係ってわかる? >>108
そうでなかったら
>実質88万円となる
どうしてこうなるのか詳しく説明してくれ レス105訂正、少し計算が大雑把だった。
1年後の利子率10パーセント分含む110万円×(100/120)=91.6万円。
100/120の分母は、100%+インフレ率20%。100円の貨幣価値が20%の物価上昇によって、1年後には実質83円に下がることになる。この比率に110万円をかける。
どこがわからないのか、具体的に説明してくださいな。 >>111
国鉄の収入とインフレが連動してたと思ってるのか? >>112 だから、オイルショック後のインフレは、それまでの累積債務負担を幾らか軽くする効果があったというのに、国鉄の杜撰経営のため債務はむしろ増える一方でしたということなんだけど。
国鉄だけでなく、住宅ローン抱えながらも浪費続けているサラリーマン家庭にも当てはまる話なんだが。 債務返済負担と収入とを混同しているのがいるのには笑えた。 例えば年収500万円の人がいるとするだろ?
でも年550万円生活するのに必要なので50万円借金したとするわな
それが二年経って借金が100万円になった
その時インフレで生活費が2割増えたとする
でも収入の500万円は一緒だとすると一年暮らすに必要な借金は160万円になるよな
そうしたら借金の総額は260万円に跳ね上がるわな
インフレがない場合より余計酷いことになってるわな
国鉄に置き換えて考えた場合インフレ時に収入が増えなかったのは国鉄の杜撰経営の結果かという話だよ
そうじゃないよな
運賃収入に頼るしか無いのにインフレにも関わらず値上げできなかったんだから >運賃収入に頼るしか無いのにインフレにも関わらず値上げできなかった
下のサイトのFig. 2 旅客鉄道運賃と消費者物価指数の推移、参照。
https://web.iss.u-tokyo.ac.jp/~matsumur/cs2013-1.pdf
第一次オイルショック後の77〜78年頃以降は、国鉄運賃の上昇が消費者物価指数を上回っているんだけどな(1965年=100とした場合)。
私鉄運賃も消費者物価指数も凌ぐペースで、国鉄改革直前まで値上げしてたわけ。 値上げして客離れが進む(特に貨物や地方路線)、合理化が進まない、よって赤字拡大
こんな図式 1976年の国鉄運賃値上げは2倍近くも跳ね上がったとかキチガイすぎだろ
オイルショックによる狂乱物価を反映してなかったために一気に上げざるを得なかったのもある
国鉄離れに拍車をかけて近鉄特急が相対的にコスパ最強になって復権した >>119
しかしいくら何でも上げ幅が大きすぎた。
昭和49年に値上げがあり、前年の昭和50年の料金値上げ。その際はグリーン・A寝台料金が大幅だった。
そして運賃・料金を50%引き上げなんて、誰もが割高感を感じただろう。
それでも国鉄は気の遠くなる赤字なんて、いくら値上げしても問題解決ができなさそうで、
その後もほぼ毎年恒例で国鉄値上げ。最低運賃が500円か1000円になる恐怖心すら感じた。
このあたりは現在の国家財政赤字に対する、消費税引き上げも似たような雰囲気がある。 JR北海道が値上げを検討してるが下手したら初乗り200円とかなりそうで怖いな
公営地下鉄並の高さになってしまう >>122
北海道は路面電車でさえ初乗り200円以上だから 若桜鉄道の60円は驚異的だったが満員になっても赤字だったのか?
高校生の客寄せのために採算度外視で設定したみたい 国鉄時代はどんどん階段状に値上げしてたな
JR化以降は96年の三島会社値上げと消費税増税以外では実施してない >>125
昭和50年から62年までの12年間に初乗り運賃は4倍になっているのを考えると96年から23年間変わらない現状が不思議なくらいだ >>126
国鉄の赤字を横に追いやり、国家財政に組み入れた結果。
JRの独立採算制は、労使間のいざこざが少なく、副業の自由もあるので、
国鉄時代の赤字垂れ流しになりづらい。
国鉄時代に営業係数1000以上の路線は数多く存在したが、今はそんな路線ないだろう。 >>107
固定金利ならな。
変動金利ならインフレ下では金利が上がるから楽にならない