寝台急行 天の川 上野↔︎秋田
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
寝台急行 天の川 (上野↔︎秋田)の思い出を語るスレです。 1980年12月23日 上野発秋田行の車内放送
急行寝台 天の川 上野駅発車時の車内放送 20系客車
http://www.youtube.com/watch?v=bjXbmpvO2RI
車掌さんの訛りが温かくかんじる、味のある放送だなあ 全部すんだい車です
いーすんだい
おばんでございます。
最高だ! この列車で大宮-秋田間を途中下車しないで秋田以遠に行く場合は奥羽本線経由の乗車券で乗車できます。 寝台急行「天の川」 (1981年)
803レ
上 野 22:38
大 宮 23:04
熊 谷 23:40
高 崎 22:43
水 上 1:48
小千谷 3:33
長 岡 4:00
見 附 4:11
東三条 4:24
加 茂 4:33
新 津 4:49
4:53
新 潟 5:07
5:35
新発田 6:05
中 条 6:19
坂 町 6:32
村 上 6:43
あつみ温泉 7:32
鶴 岡 8:02
余 目 8:17
酒 田 8:31
遊 佐 8:49
象 潟 9:15
仁賀保 9:26
羽後本荘 9:42
秋 田 10:24
http://w01.tp1.jp/~a073009361/JIKOKU/exp80/amanogawa.htm
http://w01.tp1.jp/~a073009361/JIKOKU/exp80/amanogawa80.gif 何処へ流れていく天の川・・・
渡る舟のような流れ星・・・ 長距離列車の変遷は複雑だから一言では片付けられんが、
各列車の経緯はこんな感じ。
「天の川」は新潟から庄内に掛けてが主ターゲットの看板列車だったが、1985で廃止。
羽越方面は他に庄内以北をターゲットとする一般編成の急行「鳥海」があり、
1982に寝台特急「出羽」に格上げ、1985以降も生き残る。
一方「あけぼの」は奥羽の星といわれた通り、秋田を中心とする奥羽本線沿線の看板列車。
東北、上越新幹線上野開業後も「津軽」からの格上げを含め3往復体制を維持。
1988に1往復廃止。
1990新在直通工事開始で羽越経由の「鳥海」と陸羽東経由の「あけぼの」に経路変更。
秋田特急という主目的は同じだが、あからさまに経路が別れたため、
羽越経由は別名になったと思われ。
1993「出羽」が「鳥海」に吸収される形で廃止。
1997陸東「あけぼの」廃止。残った「鳥海」が「あけぼの」襲名。
「あけぼの」は一貫して秋田特急が使命だから、今の「あけぼの」は
旧来の「あけぼの」の直系だけど、「鳥海」→「出羽」の血が少し混じってる。
「天の川」は完全消滅してしまったという理解で良いのではないかと。 取り敢えず、天の川は元々上野〜新潟だったものをそのまま増結して秋田まで
延長した形なので、今のあけぼのとは縁が薄いわなぁ。 >>16
上野ー新潟の夜行であり、「天の川」という名前の由来も松尾芭蕉の句
「荒波や 佐渡によこたう 天の川」
から来ているし、新潟夜行という印象は強いね。 東北本線方面の「新星」ポジションなんだろうけど、
やっぱ需要量と運行時間帯的に新潟オンリーでは非効率だったんだろうね。
なので「北星」ポジションと庄内ー秋田ローカルも兼ねて秋田延長されたと。 >>17
正しくは「天の河」みたい
荒海や 佐渡に横たふ 天の河 新潟までだと6時間くらいで着くのかな?
寝台列車としては近距離だね。 >>19
まあ、意味は同じだし、
明治頃までは変体仮名や当て字などの当意即妙も風雅の一と捉えられていたふしがあるから
堅苦しく指摘しなくてもいいことだよ。わかるけどね >>20
当時の特急「とき」の速達で約4時間11分
4時間を超えて座り続けるのはきついと言われているから、ギリギリなんだよね
かと言って、夜行では早すぎるし、5時間程度で寝台料金も高いし
70年代後半からは国鉄の運賃の値上げも激しくて、客離れに拍車をかけた
L特急「とき」1980年
http://w01.tp1.jp/~a073009361/JIKOKU/limexp80/toki.htm >>15
寝台特急「あけぼの」は急行「おが」(奥羽線経由)の特急格上げだから、天の川とは系統が違うね 定期の20系で最後の走行中に寝台のセット、解体やってた列車じゃなかったかな? >>22
「とき」の最速時代は一応4時間切ってた筈だよ。
1980年だと悪名高きスピードダウン後と思われ。 >23
それは誕生時のあけぼのであって、今のあけぼのは鳥海だな。 >その「鳥海」は元「あけぼの1,6」ですがな。
この二列車は同時に存在していたのでは? 「あけぼの1、6号」と同時に存在したのは昼行特急「鳥海」で、
上野「いなほ」の生き残り。
現「あけぼの」になる前の寝台特急「鳥海」は、
昼行特急「鳥海」が廃止になった後、
新在直通工事による迂回で「あけぼの1、6号」を改名したもの。
「鳥海」という列車名は羽越方面専業だが、
素性の違ういくつかの列車を渡り歩いている。 L特急
新潟 とき
秋田 つばさ(奥羽線経由)
仙台 ひばり
山形 やまばと
盛岡 やまびこ >>29
奥羽本線経由、つまりかつてのあけぼのと同経路だった事もあったな。
ちなみに新潟行き天の川は廃止になって秋田行きの羽黒が天の川に改称されたんじゃなかった? 「天の川」が新潟行だった最終期は、近い時間帯に水原経由の
不定期座席急行「鳥海3(下),2(上)」があって、「天の川」秋田延長後は無くなっているから、
「天の川」延長と引き替えに「鳥海3,2」が廃止といった方が良いかと。
同時に不定期だった昼行「鳥海1,1」も廃止になって、
唯一残った「鳥海2,3」が単なる「鳥海」になっている >32
天の川が秋田までの伸びたのは、羽黒がなくなったより後かなりだと思うが・・・。 秋田発着「天の川」は座席夜行「鳥海3.3号」の格上げ。 20系あけぼの末期と20系天の川は時期がかぶっているわけだが、
当時の乗客は不条理に感じなかったのだろうか? 33年前ぐらいに秋田から。
20系のA寝台上段だったと思う。
上野到着が、かなり早かったと記憶しているが・・・ 20系客車というと、真っ先に思い浮かぶのが天の川。
実際の列車は見たこともないんだけどねぇ・・・不思議。 >>17
新潟行き時代はまさに、
「佐渡によこたう天の川」
だったんだよね。
>>42
急行で最初に20系化されたグループですね。
銀河が数ヶ月早かったけど。
>>32
よくしらないが、過去の列車編成を詳細しているようなサイト見ると、
羽黒は鳥海に統合されたと解釈するのが普通みたいですけど。 西村京太郎の『寝台急行天の川殺人事件』では、廃止された天の川がリバイバルで一日復活する。
それに乗って十津川と亀井がトリックに気づくんだけど、当時本当にリバイバル天の川があったの? >>45>>46
座席臨時で酒田まで走ってたけど、西村本には20系寝台で秋田までリバイバルをしたと書いてあるね。 天の川といえば京阪交野線の方が有名になってしまったな 車内放送が訛ってるのは決してネタではなかったね。
どこの地方も柔らかい語調でとても良かった。 >>52
うpGJです!
自分は朝弱かったので、早朝上野駅に着く天の川や新星、北星は1,2回鶯谷で撮っただけ。
スハネやオロネから降ろされたリネン袋、オユからターレットへの郵便物積み替えシーン
など、初めて見るシーンばかりです。
出張先から帰って、その足で出勤するらしいサラリーマンの姿もイイですね。 >>52
40年前の貴重な写真ありがとうございます。
天の川は上野到着が早朝だったので、朝が苦手な私は臨時の頃に1回だけしか見た記憶がありません。
東京駅で言えば、銀河や瀬戸も下りが遅く、上りが早朝の到着だったのでほとんど見た事ないです。 鳥海とか出羽とか格上げする際には
列車名を天の川にすれば良かったのになあ
瀬戸か出雲も特急格上げの際には
銀河に改名すべきだったと思う >>57
天体名ってロマンチックで良いよな
地名はなんかそういうのがないんだよな
昼間の特急は鳥、夜行特急は天体、急行が地名とすべきだったと思う 地名も悪いとは思わんが、
天体のロマンにはかなわんな
地名は地名で旅情があるとは思う 元々、純然たる夜行急行列車には天文用語を使うという原則だったとのこと。
※純然たる夜行急行列車:夜行区間が主体の列車 >>26
というか鳥海自体も最初は奥羽線経由の列車名だったのが上越・羽越線経由に変更されたから、あけぼのの先輩みたいなものだな。
>>43
片や銀河、片や天の川。
>>36
そこがまあ元々上野⇔新潟だった天の川と元から上野⇔秋田の鳥海の違いで基本的にはそうだが、
一時あったDC(キハ58系)の鳥海は11両編成のうち5両が上野⇔新潟だった。
5両が新潟でなく酒田までのときもあったようだから新潟行の時も新津じゃなく新潟で切り離してたんじゃないかな?
これは夜行列車じゃなかったみたいだけど。 >>61
Rail・Artブログの2014年09月06日付に
昼行急行鳥海設定時の時刻表が載ってる
白新線経由だね
夜行の方はまだ鳥海じゃなくて羽黒だがこっちは水原経由 >>58
すべき、って元々はそんな感じでしょう。
地名の特急ってのは急行や準急からの格上げが多い。
無論、富士なんてのは違うが。 深みのある20系のカラーリングが夜行列車の印象をいっそう強くしてくれた ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています