旧チャンプカーはサイドポンツーンの範囲においていえば
ヒロ松下さんがスピンしたところにジャックがTボーンで突っ込んできて
車そのものはすぐには使い物にならないくらい大破して
(すぐに新車を手配した一方、事故に遭ったモノコックそのものはダメージの程度や
修復の可否を確認するためローラに送り返した。結局修理出来たかは不明)、
ヒロさんも骨盤にヒビ入ったといわれてるけど
衝突速度からいえば信じられないほどには「不幸中の幸い」で済んだもんだったけど。

ザナルディの時はサイドポンツーンより前に突っ込んじゃったからあんなことに。

F2のマシンのサイドポンツーンの構造とか、サイドインパクトに関する規定が良く分かんないけど
事故後の映像見ると何でこんなことに感はある。
サイドポンツーン自体は無事だったのにノーズが突き破っちゃったんなら
フロント側が頑丈過ぎたかサイド側が強度不足なのかって話になる。

なお旧F3000の時、92〜93年と短期間ではあったけど
「コクピット開口部前端から後端までは、車体中心線から左右各々55cmの幅を確保すること」
ってことで、事実上サイドポンツーンの位置・寸法規定が導入されてた事がある。
その頃の1台がこれ。93年型のレイナード。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e2/Coulthard_pacific_f3000.JPG