手元にある古いカーグラフィックにちょうどマセラッティ・ボーラの試乗記
(担当は若き日の田辺のおぢさん)があって、後方視界は「スリットから覗くようなもの」
とか書かれていたし、マクラーレンF1だってドライバー真後ろはエアインテークがあって見えない。

ましてや今でこそバックビューモニターがあるけど、箱荷台のトラックとか冷凍車とかは
そもそも後ろの窓が塞がってて見えないのが当たり前なものだったんだから
実は「少なくとも前に向けて走ってる限りは真後ろは見えなくてそんな問題にならない」
ってもんでは。

最新のレーシングカーでバックビューモニター付いてるのも、
どんな時にチェックしてるもんなんだろう。接近戦の時とか周回遅れになる時とか?