英語教師の体験した怖い話
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うちの英語教師が若い頃に体験した話が怖かったから聞きたい人いる? 今は毛のないS先生が、まだフサフサだった頃、先生はそのころの友達と、心霊スポット巡りにはまっていた。
ある日、先生はかつて、ある宗教の聖地?みたいな所で、その宗教の過激派が集団自殺した地下室のある、D館と言う所にいつもの友達と言ったと言う。 そこに着くと、建物はボロボロで、異様な雰囲気を感じたと言う。
ゆっくり中に入って、買ってきたインスタントカメラで色々な場所を撮りまくった。すると、開けた場所に出た。そこには、一面に謎の布団が敷き詰められていた。 気味悪さを感じながら進んでいくと、仏壇のようなものがあり、なぜかそこだけ青白く、ぼやっと発光していた。
その他にも色々と教本が散らばっていたり、変な仏像があったりと、色々なことがあったが、朝方になってきて、例の地下室が見つからないまま帰ったという。 しかし、地下室が見つからなかったモヤモヤで夜も眠れなかった先生は、再びD館に行った。今度は地下室探しメインで、友達と色んなところを探した。すると、先生の耳に、「ペタ、ペタ、」と言う裸足でタイルを歩くような足音が聞こえた。その瞬間、先生の頭の中に、細く、白い裸足の足がコンクリートの階段を登る光景が流れ込んできたと言う。 怖くなった先生は、友達を急いで車に押し込み、D館を去った。
それから少したったある日、インスタントカメラで撮った写真が手元にとどき、D館に行った友達と、写真を見てみることにした。まずD館の不気味な立ち住まいの写真、次は今にも壊れそうな廊下の写真、そこには何も写ってはいなかったが、布団の部屋だけは違った。 なんと、布団が敷き詰められている中心に、スーツ姿の首のない、人らしき物が映り込んでいたのだ。先生が聞いた足音の件は信じなかった友達だったが、この件については、信じるを得なかった。さすがに焦った先生達は、お寺や神社にたくさんお参りをして、その写真は燃やしてしまったそうだ。 それ以降心スポ巡りはやめて、今も難しい英語を教えてくれている。 この先生は、こんなちっちゃい怖い体験をちょくちょくしてる人なので、また聞いてみます。 先生ヤクザみたいな人だから霊も寄り付いてこないのかも… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています