コロナ禍や猛暑の中でもかなりの数の生徒が夏期講習で対面授業にわざわざ足を運んでいるという現実を見れば対面授業に対するニーズが高いということは明らか。映像授業は現状すでに存在していて部活の都合など映像の方がいいと考える生徒はすでに映像授業を選択している。それ以外の生徒がコロナが長期化した場合やインフルエンザで休まざるを得ない状況で今までは授業を受けたくても欠席せざるを得なかったという対面授業の弱点を一部補完する手段として映像授業を利用するのは完全映像授業の予備校に対する対抗手段として対面授業のセールスポイントにもなるのではないだろうか。これは今回のコロナでの経験から得られた収穫だろう。