>教員の給与はむしろ安いくらいです。

そのように考えているのは、当の教員とその関係者だけですね。
民間の教育派遣会社は、「自社で契約する派遣教員の人件費を下げれば、利益が見込める」として、私学を中心に営業をかけていますよ。
「世間相場」の賃金水準で募集をかけても、人は集められますからね。
すでに民営化された「保育士」「学童保育」等々の年収水準は200〜300万円台です。
それくらいが「子ども相手の職業」の水準なのですよ。

> 教育は国の将来を担う根幹。

このことと、教員の給料とは関係ない話です。
労務管理で対応できる問題です。最初から終身雇用などどいう雇用ではなく、任期制で契約すれば良いわけです。
これなら「まじめに働かなければ、クビになる」というプレッシャーをかけることができます。

>年収200万〜300万円程度の低収入の方のほうを底上げすべきです。

いいえ、違います。
この国は社会主義国でも共産主義国でもありません。
仕事内容に見合わない「恵まれすぎの厚遇」はモラルハザードを引き起こし、国力の衰退を招きます。
本当に年収が低すぎる人には、生活保護というセーフティーネットは構築されています。
それ以上の年収があるのなら、生活スタイルの方を見直して「身の丈にあった」生活をすべきです。



いわゆるワーキングプアですよね。